スパイダーマン2のあらすじをネタバレ!登場人物・キャストや結末は?

サム・ライミ版スパイダーマンシリーズの中でも「スパイダーマン2」は、非常に評価の高い映画です。派手なアクションも前作以上に見ごたえがあり、サム・ライミ版の特徴である主人公ピーター・パーカーのヒーローとして登場人物の苦悩も深く描かれているのが評価の高い理由の要因と考えられます。そんな見ごたえ抜群である「スパイダーマン2」のあらすじをネタバレ解説します。キャストや登場人物にも追求して映画「スパイダーマン2」をネタバレ含み徹底解明いたします。

スパイダーマン2のあらすじをネタバレ!登場人物・キャストや結末は?のイメージ

目次

  1. 映画『スパイダーマン2』とは?
  2. 映画『スパイダーマン2』のあらすじをネタバレ
  3. 映画『スパイダーマン2』登場人物・キャスト
  4. 映画『スパイダーマン2』の豆知識
  5. 映画『スパイダーマン』シリーズについて
  6. 映画『スパイダーマン2』に関する感想や評価
  7. 映画『スパイダーマン2』についてまとめ

映画『スパイダーマン2』とは?

初期スパイダーマンシリーズのナンバリング、2作目となる「スパイダーマン2」今作はスペクタクルなアクションシーンが豊富で非常に見ごたえのあるものになっています。しかしながら、しっかりヒーローとしての苦悩、ティーンの悩みを主軸とした青春映画としての要素もしっかり含められており単なるアクションヒーロー物として括るには余りあるエンターテイメント作品です。

映画『スパイダーマン2』の基本情報

映画「スパイダーマン2」は、2004年のアメリカ映画です。配給はソニー・ピクチャーズエンタテインメント 。MARVEL作品ではありますが、スパイダーマン作品単体の映画化権はソニーが保有。なのでディズニー配給ではありません。MCUもこの映画の後に発足したものなので、関係もありませんので悪しからず。監督はサム・ライミ。主要キャスト陣はトビー・マグワイア、キルティン・ダンスト、ジェームズ・フランコなどです。

映画『スパイダーマン2』の予告編

映画「スパイダーマン2」の予告編動画になります。2004年公開のため日本語版の字幕付きの予告編動画ではありませんが、サム・ライミ監督が描いている物語の意図は十分に伝わりますのでご覧下さい。そして主要キャスト以外にも前作に引き続き多くのキャストが続投しているのも注目です。

映画『スパイダーマン2』の魅力

映画「スパイダーマン2」の魅力は何と言ってもアクションシーンです。この後のあらすじのネタバレとなってしまいますが、電車の上で戦うバトルシーンは特に見ごたえがあります。更には、スパイダーマンの原作でも非常に人気のある登場人物であるDr.オクトパスはファン待望のヴィランです。

映画『スパイダーマン』との比較

前作のスパイダーマンよりも格段にスケールアップをしているアクションシーンに注目です。更には、MJとの関係も進展があるのかどうかは、非常に見ものです。前作以上に登場人物の心情が深く掘り下げられています。更には、父親をスパイダーマンにやられたハリーなど登場人物たちの動向も気になる所です。比較の意味以上に、前作のスパイダーマンを見てからこの「スパイダーマン2」を見ると、とても楽しめる物になっています。

映画『スパイダーマン2』のあらすじをネタバレ

映画「スパイダーマン2」のあらすじをネタバレ解説します。スパイダーマンでは人気の登場人物であるDr.オクトパスなどヴィランにも注目の「スパイダーマン2」です。以下のあらすじは細かく物語を追って解明している完全ネタバレ解説となります。久しぶりに見て見ようと思っている方、まだサム・ライミ版は見た事がないと言う方はネタバレにご注意下さい。

あらすじ①MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)への思い

主人公ピーター・パーカーはMJへの想いを忘れられずにいました。しかし、スパイダーマンとしての活動を心に決めているピーターは苦悩しています。一方、MJはしっかりと自分の道を歩み女優として大成していました。大学生となったピーターはスパイダーマンの活動の弊害にピザ屋でのバイトをクビにされてしまいます。そして、MJはいつまでも待つピーターが現れず、新しい彼氏と付き合い始めるのでした。

あらすじ②ピーターの誕生日会

誕生日にMJと親友であるハリーが叔母の家に久しぶりに集います。しかしハリーは、父を殺したのはスパイダーマンと疑っている為、スパイダーマンの写真をとっているピーターに嫌味を言います。その事で、ハリーとの関係もギクシャクしており親友でいたいはずなのに上手くいきません。2人が帰った後に、ピーターは家のローンが払えずに金銭的に困っていることを知ってしまいます。

それでもピーターを思いやり、誕生日プレゼントとして20ドルをあげます。しかしローンのことを気にして受け取れないピーターに大した額じゃない、と受け取らせます。そして、亡くなった叔父のことを嘆くのでした。

あらすじ③オットー・オクタビアスとの出会い

核融合プロジェクトを進めているハリーの紹介で、大学の課題になっている研究の題材であるDr.オクタビアスと会える事になったピーター。核融合装置について話をしますが、Dr.オクタビアスが創り上げたものは素晴らしいが少しでも狂えば危険だと感じ取ります。しかし実験に対してDr.オクタビアスは自信を伺わせ、楽しみにしておくようにとピーターに豪語します。

あらすじ④MJの舞台、そしてスパイダーマンの異変

Dr.オクタビアスに言われた、愛を内に秘めすぎると良くないという言葉を気にしてMJに想いを伝えに、約束した舞台を観に行こうとするピーター。しかし、事件が発生しスパイダーマンになっており舞台には間に合いませんでした。MJは待ち続ける事に疲れしまい、新しい彼氏と真剣に付き合っています。その光景を目の当たりにしたピーターは静かに立ち去るのでした。

そして、前を通り過ぎるパトカーをスパイダーマンの姿で追いかけますが、何故か途中でスパイダーウェブである蜘蛛の糸が出なくなり、ビルから落ちてしまいます。翌日、MJに劇場に入ったが間に合わなかったことを告げると料金が足らずに途中で切れてしまいます。MJに本当の事を打ち明けるべきか迷いが生じますが、正体を明かす事でMJの身に危険が及ぶ可能性がある事に出来ませんでした。

あらすじ⑤オットーの核融合実験

核融合に必要な素材、トリチウムをハリーの会社が融資していました。そして核融合実験の会場にいるハリーとピーターが目にした光景は、大きな4本のアーム型の機械。それは、実験を成功に収めるためにDr.オクタビアスが創り上げた補助アーム型のロボットでした。そのロボットは高い知能を有しており、オクタビアスの考えと連動させるためにナノワイヤーで小脳と繋がっているのでした。

高い知能を有しているロボットに頭の中を支配されない為に制御チップがあり、支配されずコントロールが可能と万全な体制を整えていたDr.オクタビアス。実験が成功したかに見えたがエネルギーを増し続ける装置に危険を感じ、スパイダーマンとなってプラグを抜きにかかります。大惨事には至らなかったものの、建物が崩れオクタビアス夫人が亡くなってしまいます。更にはハリーは、スパイダーマンへの恨みも増してしまいました。

あらすじ⑥Dr.オクトパスの誕生

Dr.オクタビアスに取り付けられたアーム除去のオペが行われようとしています。しかし、制御チップが壊れアームの意思が暴走し、スタッフ全員を殺してしまいます。まだ辛うじて自分の意思があるDr.オクタビアスは、全ての元凶である核融合装置を水に沈めようとします。しかし意志を持ったアームが完全に支配し装置を完成させる命令をするのでした。新聞社では、そんな彼の事をDr.オクトパスと名付けます。

あらすじ⑦さらわれる叔母

家のローン返済の都合を付けようと融資の相談に銀行に来ていたメイ叔母さんとピーター。しかし、断られてしまいます。その時、核融合装置の資金を確保する為、オクトパスが現れるのでした。スパイダーマンになり銀行強盗を阻止しにかかりますが再び蜘蛛の糸が出ない事態となり、叔母さんがさらわれてしまいます。

あらすじ⑧ショックを受けるピーター

なんとか叔母を救いオクトパスを追いやる事に成功したスパイダーマン。編集長にパーティーで息子の写真を撮って来いと言われ参加していました。そこで、MJの結婚の発表、自暴自棄になり酒に酔うハリーには、スパイダーマンの正体を問われ平手打ちを受けるなど散々な状態です。ショックを受けるピーターはスパイダーマンになりビルの間を移動しますが、また能力が発動しません。

あらすじ⑨世間から消えるスパイダーマン

ピーターはスパイダーマンでいる事の意味に疑問が生じずっと葛藤していました。その悩みが体に異変を招き、スパイダーマンの能力が消えつつあったのです。そしてピーターは決断をします。スパイダーマンをやめる事に。コスチュームをゴミ箱に捨てピーター・パーカーとして生きる事を決めたのです。そのコスチュームを拾ったものが新聞社にタレコミをし、スパイダーマン廃業の一面で報道するのでした。

あらすじ⑩孤立するピーター

スパイダーマンの能力を完全に無くしたピーターは、眼鏡をかけ普通の生活を送っています。大学にも行き、MJの芝居も見に行きます。そして、MJへの想いもしっかり告げ、今までの状況も説明しますが、結果として呆れられてしまいます。叔母にも叔父の事を打ち明けますがショックを受け自室に閉じこもってしまいました。

あらすじ⑪オットーの要求

核融合装置を完成させたオクトパスは、最後のピースであるトリチウムを手に入れるためにハリーの元に訪れます。最初は断ったハリーでしたが力づくで手に入れようとするオクトパスに条件付きでトリチウムを渡すというのでした。その条件とはスパイダーマンを連れて来いというもの。そして、手がかりを知るピーターの元にオクトパスは向かいます。

あらすじ⑫スパイダーマン再起

火災現場に遭遇し、子供を助けますがまだ中に人が残っていて亡くなってしまいます。スパイダーマンなら、と葛藤します。叔母の家に行くとローンが払えずに引越しの準備を始めています。そして叔父さんの事を謝ると、告げてくれた事を褒めてくれるのでした。そして、引越しの手伝いをしてくれている近所の子供がスパイダーマンへ憧れ、そしてそんな子供たちにヒーローが必要でもヒーローでいる事の苦しみを語ります。

その言葉に感銘を受けたピーターは再びスパイダーマンになる事を決意します。しかし、オクトパスがMJを連れ去り、スパイダーマンを連れて来いというのでした。再びスパイダーマンとなったピーターは、MJの救出に向かいます。

あらすじ⑬Dr.オクトパスとの戦い

スパイダーマンとオクトパスは電車の上で戦います。乗客を助けるなど以前とは違う強い意思があります。そんな折、オクトパスは電車を最大速度にしてブレーキを壊します。スパイダーマンは電車を止めようと奮闘。蜘蛛の糸を使って辛うじて止める事ができますが、力を使い果たし気を失ってしまいます。

乗客達に支えられて車両の中央に運ばれたスパイダーマン。そこには、素顔が露わになっておりスパイダーマンの正体が実はまだ青年だという事を市民たちは知ります。そこで、ピーターにマスクを手渡した少年は戻ってきてくれて良かったと伝えます。しかし、戻ってきたオクトパスにスパイダーマンは連れ去られてしまうのでした。

あらすじ⑭スパイダーマンの正体がハリーにバレる

スパイダーマンをハリーの元に届けたオクトパスは、トリチウムを約束通り受け取り立ち去るのでした。そしてハリーはスパイダーマンの素顔を見て愕然とします。親友ピーターだった事に。ピーターに父のことを問い詰めるハリー。しかし今はMJとオクトパスが完成させた核融合装置をなんとかする方が先だと、立ち去るピーター。

残されたハリーの耳元に父の声が聞こえます。復讐をしろ、と。しかしそれを拒み鏡を割ってしまいます。しかし割れた鏡の先に隠し部屋があることを発見するハリー。そこにはグリーンゴブリンの残骸があったのでした。

あらすじ⑮核融合装置作動

オクトパスと最後の戦いを繰り広げるが、膠着状態。しかし、核融合装置が作動しどんどんエネルギーが増していきます。そこでスパイダーマンは自分からマスクを取り、ピーターとしてオクトパスに話しかけます。その顔を見て、オクタビアスとオクトパスの狭間で揺れています。

ピーターはオクタビアスが以前言った言葉で語りかけます。更にピーターは、叔母が言っていた言葉をオクトパスに投げかけると、それにより理性を取り戻します。完全にアームの支配から自我を取り戻したオクタビアスは自らの命と引き換えに核融合装置を水に沈めるのでした。

あらすじ⑯スパイダーマンの正体がMJにバレる

戦いの最中にマスクを外した事で、MJに正体がバレてしまったピーター。今までの事をMJに告げます。危険が及ぶ為明かせなかったと。そして、彼氏であるジョンとの結婚式を迎えるのでした。しかし、MJは危険だとしても自分の本当の気持ちを貫くと決め、ドレス姿のままピーターの元へ向かうのでした。そして、ようやく2人が結ばれると、パトカーの音が。そして、MJはスパイダーマンとしてピーターを送り出すのでした。

映画『スパイダーマン2』登場人物・キャスト

ここでは、映画「スパイダーマン2」に出てくる登場人物と、それを演じるキャストを紹介します。スパイダーマンではお馴染みの登場人物でヒロインMJ役を演じたキャスト、キルスティン・ダンストは、このスパイダーマンシリーズが出世作となっています。多彩なキャスト陣が魅力の映画でもある「スパイダーマン2」です。

ピーター・パーカー(スパイダーマン)/トビー・マグワイア

まず最初は、当然スパイダーマンシリーズに欠かせない登場人物である主人公ピーター・パーカーです。前作では高校生から始まりましたが、今回は大学生となっています。成長と共に、苦悩も描かれ大人になる狭間の人間模様が非常にリアルな描写として描かれています。キャストはトビー・マグワイア。代表作は、本作ですが、伝説のチェスプレイヤーを演じた「完全なるチェックメイト」も有名です。

メリー・ジェーン・ワトソン/キルスティン・ダンスト

映画「スパイダーマン2」でも欠かせない登場人物、ヒロインであるMJ役を演じたキャストはキルスティン・ダンスト。MJも大学生となり女優として有名になっていました。彼女は、MJとは違い子役の頃から注目されていた実力派女優でした。しかし、MJ同様に大人になって名前を世界的に知れ渡るようになったのは、このスパイダーマンシリーズに出演した事がきっかけです。映画の登場人物と比例する様に名前を広めています。

ハリー・オズボーン/ジェームズ・フランコ

サム・ライミ版スパイダーマンシリーズの主要登場人物でもあるハリー役のキャストは、ジェームズ・ブランコです。ジェームズ・ブランコは最初ピーター・パーカー役のキャストオーディションを受けていたらしいのですが、ハリー役に抜擢となっています。しかし、このシリーズでのハリーのポジションは非常に重要な登場人物となっており、それに比例する様にこの作品の出演が出世作となっています。

オットー・オクタビアス(Dr.オクトパス)/アルフレッド・モリーナ

「スパイダーマン2」のメインヴィランとなる登場人物、ドクターオクトパスこと、オットー・オクタビアス博士のキャストは、アルフレッド・モリーナです。この人はイギリス人で80年代から活動を続けているベテラン俳優です。

メイ・パーカー/ローズマリー・ハリス

サム・ライミ版スパイダーマンで、シリーズ通して出演してるキャストの1人で、主人公ピーター・パーカーを支える重要な登場人物であるメイ伯母さんを演じるのは、ローズマリー・ハリス。主人公ピーターを優しく見守り、欠かせない登場人物となり素晴らしい演技を披露していました。このローズマリーは大ベテランの女優です。活動はなんと1950年代から始めています。現在は91歳。

ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン/ビル・ナン

新聞社の編集長であるジョセフ・"ロビー"・ロバートソン。映画「スパイダーマン2」でもそこまで重要な登場人物では無いものの、過去には3作目でヴェノムになる、エディ・ブロックの名前が彼の口から出ていたりと、ちょっとしたネタバレ要素が挟まれている登場人物です。キャストはビル・ナン。有名なところでは、天使にラブソングをで、刑事役をされていました。残念なことに2016年に62歳で亡くなられています。

ジョン・ジェイムソン/ダニエル・ギリーズ

J・K・シモンズ演じる編集長の息子役で、MJの新しい彼氏を演じたのはダニエル・ギリーズ。彼氏として、ジョンは結果婚約破棄となる悲しい役柄となってしまいました。

Dr.カーティス(カート)・コナーズ/ディラン・ベイカー

ピーターが通う大学の教授役で、「スパイダーマン2」のメインヴィランであるオクタビアスの友人でもあったカーティス・コナーズを演じたのは、ディラン・ベイカー。映画にも出演していますが、TVドラマへのゲスト出演が多い俳優です。海外ドラマ好きの人であれば顔は知っているお馴染みの人だったりするかもしれません。

映画『スパイダーマン2』の豆知識

ここでは、「スパイダーマン2」の豆知識を披露します。本作で鍵となったヴィラン、ドクターオクトパスことオクタビアス博士についてです。原作ネタも少々含まれますので、ネタバレ要素となる事もご了承ください。

原作の『ドクター・オクトパス』

本名はオットー・ギュンター・オクタビアス。物理学の天才博士であったものの、爆発事故によりアームが外せない体になっています。この設定は映画も原作も同じです。しかし、原作では、何度も何度もスパイダーマンに挑み、更には、自身がスパイダーマンを倒すのだ、と助ける事もあったのだとか。グリーンゴブリンに続く人気ヴィランです。

『ドクター・オクトパス』はチームを組んでいた

ドクターオクトパスがスパイダーマンを倒すために結成したヴィランのチームが存在します。それは、シニスターシックスと呼ばれるものです。多少ネタバレにもなりますがMCU版のスパイダーマンでは、どういう立ち位置かは謎ですが、シニスターシックスのメンバーでもあるミステリオが出演する事が予告編で明らかになっています。

『ドクター・オクトパス』がメイおばさんを利用

原作コミックでは、1974に発行されたエピソードで、ドクターオクトパスはピーター・パーカーの母親が割りのメイ叔母さんと婚約するという回が存在します。スパイダーマンを倒す執念からか、ドクターオクトパスはメイ叔母さんを利用する事が度々あるようです。

『ドクター・オクトパス』とスパイダーマンが入れ替わる

原作では、スパイダーマンの体を乗っ取り、スーペリア・スパイダーマンとしてヒーロー活動を行った事もあるドクターオクトパス。ネタバレとなりますが、現在公開中の最新作であるスパイダーバースのアニメ版にもドクターオクトパスは出演していますが、それはスーペリアス・パイダーマンとしてでは無く単純にドクターオクトパスとして出ている様です。

『スタン・リー』はカメオ出演

MARVEL作品の名物おじいちゃんのスタン・リー御人は当然「スパイダーマン2」でも登場しております。ドクターオクトパスが落としたビルの破片から女性を助けるおじいちゃんがスタン・リーです。

映画『スパイダーマン』シリーズについて

サム・ライミ版の他のナンバリング作品とマーク・ウェブ版であるスパイダーマンを紹介します。多少のネタバレ要素もありますので、まだ見ていない方はご注意ください。

映画『スパイダーマン』(2002年)

サム・ライミ版スパイダーマンの1作目になる作品。ピーター・パーカーは、高校生。スパイダーマンになるきっかけから丁寧に描かれているので、爽快に見る事ができます。ヴィランは、ハリーの父親であるグリーンゴブリン。「スパイダーマン2」の伏線となる出来事がたくさん詰め込まれているので、サム・ライミ版を見るなら、まず始めに見るべき作品です。

映画『スパイダーマン3』(2007年)

この記事を読んで次にスパイダーマン3を見ようと思っている方には完全にネタバレとなりますので、ご注意ください。スパイダーマンシリーズの人気ヴィランであるヴェノムも登場する3です。サンドマンとヴェノムがこの作品のヴィランで当時、極秘に扱われた情報だったのですが、MJ役のキルスティンが豪快にネタバレをし、かなり早い段階で明らかになっていたというエピソードがあります。

映画『アメイジング・スパイダーマン』(2012年)

マーク・ウェブ版として、2作が作られたアメイジングスパイダーマンです。本来ならば、スパイダーマン4になるはずだったのですが、その企画が頓挫し新たにリブートするということになり生まれたのがアメイジングシリーズです。リブートになるので、ピーター・パーカーも再び高校生からのエピソードになりました。アメイジングシリーズのヒロインはグウェン・ステイシーで、エマ・ストーンがキャスティングされていました。

映画『アメイジング・スパイダーマン2』(2014年)

アメイジングシリーズの2作目ですが、サム・ライミ版の時の様なヒットを目論んでおり本来ならば4作は作る予定でいたらしいのです。しかし、3作目の製作が発表された1年後に、スパイダーマンシリーズがMCUに合流すると発表されました。そして、それと同時にマーク・ウェブ版であるアメイジングスパイダーマンの企画は終わりを迎えたのでした。

映画『スパイダーマン2』に関する感想や評価

「スパイダーマン2」を見た方はどんな感想を抱いたのでしょうか。ツイッターでの意見をまとめてみました。

アメコミ映画の会というコアな集まりが開催された会のツイートです。そんなコアなファンが集う場所で「スパイダーマン2」が最多の票を獲得。ファンの間での人気の高さを裏付ける様なツイートです。

ヒーローの内面を描いた事で、評価を得ているサム・ライミ版の「スパイダーマン2」をそのまま表したかの様なツイートです。作品への愛が垣間見えるツイート。

やはり「スパイダーマン2」がスパイダーマンの映画シリーズでベストの1位となっています。それだけ人気だという事が証明されています。そして、スパイダーマンが愛されているキャラクターだという事が分かります。

映画『スパイダーマン2』についてまとめ

以上、「スパイダーマン2」についてネタバレ含むあらすじ解説をしてきました。人気ヴィランであるドクターオクトパスのトリビアや、登場人物と更には他のスパイダーマンシリーズまで深く掘り下げてきました。アメコミを飛び越え、映画のヒットにより世界中で愛されているキャラクターとなったスパイダーマン。2019年のアカデミー賞では、長編アニメーション賞も受賞したスパイダーマンです。

そんな人気のシリーズの原点とも言えるサム・ライミ版シリーズの中でも非常に人気のある「スパイダーマン2」懐かしむ意味でも、もちろん初見の方も含めスパイダーマン映画の原点を味わってみてはどうでしょうか?

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