デイ・オブ・ザ・デッドの感想まとめ!王道ゾンビ映画のあらすじネタバレ

死霊のえじきのリメイク版となるデイ・オブ・ザ・デッドについて、まだ鑑賞した事がないという人もいるかもしれません。今回はそんなデイ・オブ・ザ・デッドという作品について、ネタバレを多大に含むあらすじや結末を徹底的にご紹介します。デイ・オブ・ザ・デッドではどの様な条件で感染してしまうのか、ゾンビアクション映画デイ・オブ・ザ・デッドの持つゾンビの特徴などについてもまとめています。

デイ・オブ・ザ・デッドの感想まとめ!王道ゾンビ映画のあらすじネタバレのイメージ

目次

  1. デイ・オブ・ザ・デッドとは?
  2. デイ・オブ・ザ・デッドのあらすじネタバレ
  3. デイ・オブ・ザ・デッドの結末ネタバレ
  4. デイ・オブ・ザ・デッドの登場人物・キャスト
  5. デイ・オブ・ザ・デッドに関する感想や評価は?
  6. デイ・オブ・ザ・デッドの感想まとめ

デイ・オブ・ザ・デッドとは?

ゾンビ映画が好きだという人であれば死霊のえじきなどの作品は既にチェック済みの場合が多い筈ですが、死霊のえじきがリメイクされ公開されていた事はご存じでしょうか?今回はゾンビアクション映画であるデイ・オブ・ザ・デッドという作品について、一体どの様な映画なのか、ネタバレを含めたあらすじを詳しくご紹介していきます。ロメロ作品や感染系のゾンビ映画が好きだという人は要チェックの作品です。

ゾンビアクション映画デイ・オブ・ザ・デッドの作品情報

〇〇・オブ・ザ・デッドといえば今やゾンビ映画の定番とも言えるタイトルですが、デイ・オブ・ザ・デッドもタイトルに違わぬ感染系のゾンビ映画です。とある伝染病の流行をきっかけとして巻き起こる恐ろしい世界の中で、主人公を始めとする人々のサバイバルを描いています。ちなみに2005年にはデイ・オブ・ザ・デッド2が製作されましたが、本作の内容とは一切の関係が無い作品となっています。

デイ・オブ・ザ・デッドは死霊のえじきのリメイク

死霊のえじきといえば1985年にアメリカで公開された、ジョージ・A・ロメロ監督の非常に有名なゾンビ映画です。そんな死霊のえじきを大幅リメイクしたのが「デイ・オブ・ザ・デッド」です。デイ・オブ・ザ・デッドはR-15指定の映画となっており、2008年に公開されました。死霊のえじきと比較すると設定には変更点も多く、ゾンビアクション映画としての要素も強く見られる映画となっています。

デイ・オブ・ザ・デッドの予告編動画

こちらはゾンビアクション映画デイ・オブ・ザ・デッドの予告編動画となっています。予告の時点で既に大量のゾンビが登場している為、ゾンビという存在に対してあまり耐性が無いという人は視聴の際にはくれぐれもご注意ください。内容もまとまっておりゾンビ映画としても王道と言える内容となっている為、初めてゾンビ映画に挑戦してみようと考えている人にもオススメできる作品となっています。

デイ・オブ・ザ・デッドのゾンビの特徴

ゾンビといえばノロノロと移動しうめき声を上げ噛み付かれると感染する、といったイメージを持つ人も多い筈です。しかしデイ・オブ・ザ・デッドに登場するゾンビには特徴があり、人を襲ったり頭を撃つ事で倒せるといった要素は定番ですが、生前の特徴が残っているゾンビがいたり、走るゾンビも登場します。更には天井を這い回ったり、ゾンビでありながら道具を使用するといった恐ろしい特徴もあるのです。

デイ・オブ・ザ・デッドのゾンビの持つ特徴はこれだけではありません。通常のゾンビ映画であればゾンビに噛み付かれたり傷を負わされる様な事が無い限り、普通の人間が感染しゾンビになってしまう事は無い場合が多いものです。しかしデイ・オブ・ザ・デッドの場合、まさかの空気感染という特徴も持っており、たとえゾンビに噛まれる事が無かったとしても感染してしまう恐れがあるのです。

デイ・オブ・ザ・デッドのあらすじネタバレ

そんなゾンビアクション映画デイ・オブ・ザ・デッドについて、ネタバレを含むあらすじを徹底的にご紹介します。まだデイ・オブ・ザ・デッドを観た事が無いという人や、観る予定があるけれどネタバレは知りたくないという人の場合には閲覧にはくれぐれもご注意ください。既に内容を知る死霊のえじきファンであっても必見のあらすじです。

あらすじネタバレ:封鎖

始まりはコロラド州のとある田舎町でした。町の出入り口は「演習」と称して軍に封鎖され、風邪に似た症状を引き起こす伝染病の流行により町の外に出ようとしている人々を足止めします。この町の出身であり主人公のサラ=クロス伍長も現場に招集され、息子の病気によって町を出たがっていた顔見知りの夫婦に引き返すよう説得します。その一方で、町に到着している筈の医療チームが行方不明であるとの情報が入ります。

町を巡回する途中で実家へ立ち寄ったサラは、リビングで恋人と過ごす弟トレヴァーの姿を見つけます。母親は風邪で寝込んでいた為に、巡回を終えたサラは母親を町の病院へ連れて行く事とします。しかし到着した病院の中は多くの患者だらけとなっており、サラは待合室に母親を座らせ医者に現状の調査結果について尋ねに行きます。けれどその直後、咳き込む人々でざわついていた待合室が突然静まり返りました。

あらすじネタバレ:感染

サラの母親の傍についていたバドは異変を感じ、サラを呼びに走ります。サラ達は急いで待合室へ引き返しますが、患者だらけだった待合室の中はゾンビとなった人々でごった返していたのです。感染していなかった人々は次々にゾンビに食われていき、咄嗟の判断でどうにか逃げ延びる事に成功したサラ達は倉庫の中へと逃げ込みます。窓から外を見下ろすと、駐車場にも大量のゾンビの姿があり異変が病院内だけではない事がわかります。

サラ達はどうにか病院から脱出するために、通風孔を移動してゾンビにやられてしまった仲間の持っていた銃や、鍵を入手する事に成功します。しかし逃げる最中バドはゾンビとなったローズ大尉に噛み付かれてしまい、更に病院を抜けて駐車場へ辿り着いた矢先に医者が一人車に乗って逃げ出してしまいます。残された三人もどうにかゾンビの群れの襲撃を逃れ、病院の敷地内から逃げ出す事に成功します。

あらすじネタバレ:鼻血

一方で同じく病院内からいち早く抜け出し、トレヴァーと恋人のニーナは森を抜けてとある建物の中へと逃げ込んでいました。しかしその部屋の中には複数の人間がいただけではなく、鼻血を出している人間がいた事がわかります。鼻血が出た後にゾンビへと変貌してしまう事を知っていた二人は誰が鼻血を出したのかを問い、太った中年の男がゾンビに変わってしまうとニーナはその頭にナイフを突き立てます。

トレヴァー達が逃げ込んだ先はラジオの放送局であった為、そこから助けを求める事にします。その放送を聞いていたサラは、二人の元へ車を走らせ合流する事に成功します。しかしラジオ局の中で感染していたのは既に倒した男だけではなく、一緒にいた女性も同様でした。結局ラジオ局の中にいた人間は全員死亡となり、車に乗り込んだ一同は軍の基地を目指して車を走らせる事となります。

あらすじネタバレ:理性あるゾンビ

車中ではゾンビに噛み付かれてから時間の経過したバドもまた、ゾンビへと変わってしまっていました。しかしバドは何故か同乗者を襲う様な行動を見せる事はなく、他のゾンビが撃たれる様子を見て怯える様な仕草をして見せたり、大人しく車の中で座っているだけでした。何故人間を襲わないのかという問いかけに対し、サラは「ベジタリアンだから」と一つの理由を挙げました。

更にバドはゾンビになってもサラの事を覚えていると思わせる動きを見せ、「気をつけ」との命令にも従って見せました。ゾンビらしからぬバドを乗せたまま車はどうにか軍の基地へ到着するものの、待機していたのは人間ではなくゾンビと化した兵士達の姿だったのです。

デイ・オブ・ザ・デッドの結末ネタバレ

絶望的な状況のまま結末へと向かっていくデイ・オブ・ザ・デッドですが、引き続きネタバレ満載の結末を順番にご紹介します。ゾンビの動きも一目見てかなり俊敏である事がわかる本作ですが、ゾンビアクション映画であると言われている理由がよくわかる筈です。武器すらも扱ってしまうゾンビに対し、果たしてどの様な結末を迎える事になるのか目が離せません。

結末ネタバレ:細菌兵器

マシンガンを使い襲い来るゾンビ達からどうにか逃げ出したサラ達は、湖の抜け道を目指して移動していきます。道中でゾンビに襲われながらも古い基地へと辿り着いたサラ達は、その奥で病院で自分達を置き去りにした医者と再会します。実はその医者は研究員の一人であり、エンゲル博士と共に細菌兵器を作っていた事がわかります。その細菌兵器こそが今回の感染の原因であり、人為的なものであった事が判明しました。

結末ネタバレ:ミサイル基地

しかし細菌兵器を作っていたエンゲル博士もまた感染しゾンビになってしまい、絶望的な状況に陥ってしまいます。そんな中研究室は元々がミサイル基地として作られた施設であった為に、ミサイルがあるだけでなく発射台を探せばそこから脱出が可能であると判断します。二手に分かれてミサイルを探す道中、ゾンビの群れに襲われたサラザールは悲鳴と共に姿を消してしまいサラは弟達の元へと踵を返しました。

ミサイルの燃料を見つけた三人は、それを使いゾンビの群れを倒して脱出をする算段を立てます。トレヴァーとニーナをその場に残してサラは一人高い知能を持つゾンビとなったエンゲル博士から逃げながら、ゾンビの群れを倒す為にミサイルの噴射口へゾンビ達を誘導します。たった一人で多数のゾンビ達に襲われながらもどうにか逃げ延びたサラは、トレヴァー達の元へと戻る事ができました。

結末ネタバレ:脱出

命がけでゾンビの群れを引き付けたサラの合図により、トレヴァーが火を点けて燃料を噴射させ、火炎放射器の要領でゾンビの群れを一斉に焼き殺していきます。作戦は見事に成功しエンゲル博士のゾンビもろとも焼き尽くす事に成功しました。サラ、トレヴァー、ニーナの三人は建物からの脱出をすると再び車に乗り込み出発します。すると死んだと思われていたサラザールが姿を現し、合流した四人はその場を後にしました。

デイ・オブ・ザ・デッドの登場人物・キャスト

手に汗握るシーンの連続となったゾンビアクション映画のデイ・オブ・ザ・デッドですが、あらすじを読むだけでも興味をひかれたという人もいたのではないでしょうか?続いてはそんなデイ・オブ・ザ・デッドに登場した、魅力的な登場人物達を演じたキャストについてもご紹介します。

サラ=クロス伍長/ミーナ・スヴァーリ

生年月日:1979年2月13日(現在40歳)
出身:アメリカ合衆国ロードアイランド州ニューポート
身長:161cm
職業:女優、モデル、ファッションデザイナー
吹き替え声優:中村千絵
出演作品:「アメリカン・ビューティー」「アメリカン・パイ」「サウス・オブ・ヘル」
 

ローズ大尉/ヴィング・レイムス

生年月日:1959年5月12日(現在59歳)
出身:アメリカ合衆国ニューヨーク
身長:183cm
職業:俳優
吹き替え声優:宝亀克寿
出演作品:「ミッション:インポッシブル」「コン・エアー」「ドーン・オブ・ザ・デッド」
 

サラザール/ニック・キャノン

生年月日:1980年10月8日(現在38歳)
出身:カリフォルニア州サンディエゴ
身長:183cm
職業:ラッパー、コメディアン、俳優、テレビ司会者など
吹き替え声優:加藤将之
出演作品:「メン・イン・ブラック2」「恋するトゥー・ウィークス」「アンダーカバーコップ」
 

バド・クレイン/スターク・サンズ

生年月日:1978年9月30日(現在40歳)
出身:アメリカ合衆国テキサス州ダラス
身長:185cm
職業:俳優
吹き替え声優:三浦圭介
出演作品:「ミッションX」「11:14」「マイノリティ・リポート」

トレヴァー/マイケル・ウェルチ

生年月日:1987年7月25日(現在31歳)
出身:カリフォルニア州ロサンゼルス
身長:178cm
職業:俳優
吹き替え声優:河野裕
出演作品:「Zネーション」「ラスト・サバイバーズ」「マンディ・レイン 血まみれ金髪女子高生」
 

ニーナ/アナリン・マッコード

生年月日:1985年7月16日(現在33歳)
出身:ジョージア州アトランタ
身長:171cm
職業:女優
吹き替え声優:小宮山絵理
出演作品:「トランスポーター2」「俺たちチアリーダー」「新ビバリーヒルズ青春白書」
 

デイ・オブ・ザ・デッドに関する感想や評価は?

デイ・オブ・ザ・デッドに関するネタバレを含めたあらすじから結末までをご紹介してきましたが、実際にデイ・オブ・ザ・デッドを鑑賞した人はどの様な感想を持ったのか気になる人もいるのではないでしょうか?続いてはデイ・オブ・ザ・デッドの感想や評価についても少しだけご紹介します。

デイ・オブ・ザ・デッドのストーリーやゾンビに対してではなく、単純に出演している俳優陣が好きだというファンも少なくありません。特に主演のミーナ・スヴァーリはとても美人なので、ゾンビやホラーは苦手だけれど彼女を観る事ができるのであればとデイ・オブ・ザ・デッドを観ている人もいたりする様です。確かに何度鑑賞してもその美しさを再確認する事ができます。

B級映画には当たり外れが多い場合もありますが、ゾンビ映画の中でも何だかんだと評価が高いのがこのデイ・オブ・ザ・デッドです。全滅エンドなど後味の悪い作品も少なくありませんが、デイ・オブ・ザ・デッドには主人公だけではなくその周囲の人々も数名生き残る結末であり、救いのあるエンディングの方が好みだという人にも楽しめる映画となっています。

デイ・オブ・ザ・デッドの見どころといえば、やはり他のゾンビ映画ではなかなかお目にかかる事のできない奇抜なゾンビアクションです。実際に自分がその場にいたら生き残る事ができないと感じる人も多い作品なのではないでしょうか?

死霊のえじきのリメイクであるデイ・オブ・ザ・デッドですが、やはり死霊のえじきが好きだというファンからすると、大幅に変更されている設定やアクション要素など、リメイクと呼んで良いものか疑問を感じる声もある様です。死霊のえじきに強いこだわりがないという人であれば、デイ・オブ・ザ・デッドを楽しむ事ができる筈です。

デイ・オブ・ザ・デッドの感想まとめ

死霊のえじきのリメイク作品であり、ゾンビアクション映画のデイ・オブ・ザ・デッドですが、これまで作品自体を知らなかったという人でも興味を持つ事ができたのではないでしょうか?ゾンビ好きだという人であればとりあえずチェックしておいて間違いない作品ですし、特に難しい事は考えずゾンビアクションや感染が広がっていく世界観を楽しむ事ができる筈です。

もちろんデイ・オブ・ザ・デッドを観てリメイク元となった作品である死霊のえじきに興味を持ったという人は、どういった点が変更になっているのかなど、デイ・オブ・ザ・デッドとの違いを見比べながら楽しむのも良いのではないでしょうか?今後もデイ・オブ・ザ・デッドの様なゾンビ映画作品が公開される事を期待したいものです。

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