ジングルオールザウェイのあらすじをネタバレ！シュワちゃん主演のクリスマス映画

ジングルオールザウェイは、1996年に公開されたアメリカの映画です。主演はアクション俳優として人気のアーノルド・シュワルツェネッガーが務めています。クリスマスムード一色の町で、息子のプレゼントを獲得しようと奮闘するパパの姿がコミカルに描かれています。

ジングルオールザウェイの主なキャストは、主人公ハワードを演じたのがアーノルド・シュワルツェネッガー。ハワードと一緒にターボマン人形を探し求め、争いを繰り広げるのがコメディアンとして有名なシンバット、ハワードの妻役はリタ・ウィルソンです。

ジングルオールザウェイの予告編動画を見てみると、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる主人公ハワードの奮闘っぷりがわかります。クリスマス時期に見る映画として人気のジングルオールザウェイは、コメディの名作としても知られています。

映画ジングルオールザウェイの主人公ハワードは、仕事が忙しすぎて息子や妻を顧みることが出来ず、いまいち信頼されていない父親です。そんな彼の息子ジェイミーは、ヒーロー番組のターボマンに夢中です。ある日ジェイミーの空手の発表会がありました。

ハワード家の隣人の息子ジョニーも着ており、ジョニーの父テッドは子煩悩で息子の雄姿をビデオに収め、息子を溺愛しています。そんな彼とは違い、ハワードは仕事が忙しく、約束していた空手発表会に結局間に合うことが出来ませんでした。発表会に身に来る約束を破ったハワードを、妻リズは責め、ジェイミーもいつも約束を守れない父親に怒ってしまいます。

ジェイミーの機嫌を取りたいハワードは、クリスマスプレゼントに何でも好きなものを買うと約束します。ジェイミーは大好きなターボマン人形をリクエストしました。大喜びするジェイミーにハワードは安心します。しかし、実はターボマン人形は大人気で売り切れ続出の商品で、妻リズから事前に買っておくように頼まれていたのでした。買い忘れていたハワードは、とっさにもう買ってあるリズに嘘をついてしまいます。

ハワードはクリスマスイブの朝、会社にターボマン人形を忘れたと嘘を付いて家を出ました。おもちゃ屋さんに急行したハワードは行列に並びます。そこで黒人男性マイロンと出会います。マイロンもまたターボマン人形を求めていました。店は開店しましたが、ターボマン人形は売り切れです。今頃ターボマン人形を買いに来た二人は笑われてしまいます。他の店も探すハワードでしたが、どこもターボマン人形は売っていませんでした。

途方に暮れるハワードは家に帰宅が遅くなる事を伝える為、家に電話します。電話に出たのはリズではなく、隣のテッドでした。勝手に家に上がり込むテッドに驚くハワードは、リズに遅くなることを伝えるように言いました。ハワードは通りすがりの人から、ある店にターボマン人形が入荷したと聞きつけます。急いで車を走らせようとしたハワードは、誤って白バイにぶつけてしまいます。マイロンは颯爽と店へと向かっていきました。

マイロンよりも遅れて店に到着したハワード。入荷したターボマン人形は少数なので、抽選で購入者を決める事になります。抽選のボールを奪い合うマイロンとハワード。抽選ボールが一つ転がって、子供たちが遊んでいる遊具に入ってしまいます。ボールを拾った少女を追いかけて捕まえるハワードでしたが、母親たちから変態扱いされてボコボコにされてしまいます。

途方に暮れるハワードに、サンタの姿をした男が声をかけてきます。ターボマン人形を買わないかと提案する男をハワードは怪しみますが、そうしても人形が欲しいので付いていきました。巨大な倉庫に着いたハワードは、大勢のサンタ男と大量のおもちゃを目にします。違法ではないかと思ったハワードですが、ターボマン人形を購入します。しかし、ターボマン人形は偽物ですぐに壊れてしまいました。

お金を返さないサンタ男に『詐欺師だ』と罵倒するハワード。起こったサンタ男たちと大立ち回りを演じます。そこへ警察官が突入してきました。ハワードはとっさにおもちゃのバッジを見せて潜入捜査中の刑事のふりをして逃げ出しました。車を走らせるハワードでしたが、ガス欠になってしまいます。

ハワードが家に電話をかけるとジェイミーが出ました。ジェイミーは約束を守れるか心配しています。電話でターボマン人形の事を話すジェイミーに、ついハワードはターボマンを悪くいってしまいます。激怒したジェイミーに電話を切られ、落ち込みながらハワードはダイナーへ行きました。そこで偶然マイロンと再会し、二人ともターボマン人形が買えていないこと分かりました。

ダイナーで話をしていたハワードとマイロンの耳に、ラジオの内容が聴こえてきました。DJはサンタのトナカイの名前を答えられた視聴者に、ターボマン人形をプレゼントすると言います。二人ともサンタのトナカイ8頭の名前を知っていました。競い合いながらダイナーの電話でラジオ局にかけようとする二人。見かねた店主がすぐそばにラジオ局があると伝えると、二人とも急いでラジオ局へ向かいました。

ラジオ局へたどり着いたハワードは、答えがわかったから開けてくれとラジオ局のドアを蹴り破り、DJに答えを言いました。そこへマイロンが小包を爆弾だといって脅し、ターボマン人形を渡すように脅してきます。DJはプレゼントはターボマン人形の引換券で現物はないと伝えます。落胆する二人ですが、通報されて警官に囲まれてしまいます。二人は何とかラジオ局から逃げ出しました。

ガス欠で駐車していたハワードの車はボコボコに壊されていました。散々な目にあってレッカー車で帰宅したハワードは、テッドがハワードの家でツリーの星を飾っているのを目撃します。テッドに激怒したハワードは、テッドが息子に買っていたターボマン人形を盗んでやろうと、テッドの家に忍び込みます。しかし、罪悪感に襲われたハワードはターボマン人形を元に戻そうとします。

そこへテッドのトナカイが襲ってきて、ハワードは、家の中を逃げ回りぼやを出しかけます。運悪くリズにその光景を見られ、ハワードはリズから激怒されてしまいます。リズはテッドと一緒にクリスマスパレードへ出かけてしまいました。

リズとテッド、息子たち二人は車でパレードへ向かいますが渋滞に捕まります。先に息子たち二人は車を降りてパレードを見に行きます。リズと二人きりになったテッドは、リズに迫り始めます。タクシーでパレードに向かっていたハワードはその現場を見て、テッドの車に突進しようとします。しかし、また警官とぶつかってしまい、逃げ出すことになりました。リズは迫るテッドの頭を殴って車を降りました。

警官から逃げるハワードは建物の中に逃れます。しかし、偶然迷い込んだ建物でハワードは突然代役と間違えられて着ぐるみを着せられます。なんと着ぐるみはターボマンでした。突然ショーに出演する事になったハワード。パレードの登場すると歓声を浴びてその気になってきました。パレードの企画で誰かひとりの子供にターボマン人形をプレゼントする事になったハワード。当然ジェイミーを選びました。

ジェイミーのターボマン人形を渡そうとしたところ、悪役デメンターに扮したマイロンが現れ襲ってきます。ハワードはデメンターの一味役に襲われてしまい、その間にジェイミーはマイロンに追いかけられ、ビルの屋上まで逃げていきました。

ビルの屋上の塔まで登ったジェイミーは、落ちそうになってしまいます。ハワードはジェットパックを起動させて飛ぼうとしましたが、うまく操作できません。マイロンはジェイミーからターボマン人形を奪い取りましたが、塔から落ちて警官に取り押さえられました。ジェイミーも力尽きて落ちてしまいます。ハワードはジェットパックを操って、落下するジェイミーを抱き留めました。

父親に怒ってしまったことを後悔するジェイミーに、ハワードはマスクを取って正体を明かします。ターボマンの正体が父だと知って驚くジェイミー。喜んだ彼はターボマン人形をマイロンへあげてしまいます。ジェイミーは「うちには本物のターボマンがいる」と誇らしそうにし、ハワード達は完成を浴びるのでした。

3人で家に帰ったハワード達。ハワードは改めてツリーの星を飾りなおしました。リズはハワードの事をジェイミーにとって最高の父親だとほめたたえます。そんな彼女はハワードに「私へのプレゼントは？」と聞いてきました。ハワードは息子のプレゼントに頭がいっぱいで、リズのプレゼントは用意していませんでした。この言葉を聞いてハワードは目をむいて愕然としてしまうのでした。

映画ジングルオールザウェイの主演を務めたのは、アーノルド・シュワルツェネッガーです。映画ジングルオールザウェイは、アーノルド・シュワルツェネッガーの4作目のコメディ作品となります。アクションスターとして人気のアーノルド・シュワルツェネッガーが、映画ジングルオールザウェイでは平凡な父親を演じています。

映画ジングルオールザウェイのターボマン人形は、バズ・ライトイヤーのフィギュアが元ネタです。クリス・コロンバス自身が経験した、クリスマス商戦での苦労がバズ・ライトイヤーのフィギュアだったのです。トイ・ストーリーが大ヒットした頃、バズ・ライトイヤーのフィギュアを入手するのはとても困難だったのです。

ジングルオールザウェイの作中のクリスマスパレードは、ハリウッドにあるユニバーサルスタジオのニューヨーク・ストリートで行われました。しかも撮影時期は真夏で、1500人ものエキストラが参加していました。撮影期間は3週間も必要でした。

映画ジングルオールザウェイ作中でラジオDJが出していたクイズ。サンタの8頭のトナカイの名前ですが、実は本当にあるのです。先頭からダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、コメット、キューピッド、ドナー、ブリッツェンという名前です。

映画ジングルオールザウェイに登場したターボマンのスーツは特注品でした。実際に身に着けるアーノルド・シュワルツェネッガーの体を型取りして作成されています。また、真夏の撮影に身に着けるという事で、冷却水がめぐるという機能も搭載されていました。

映画ジングルオールザウェイに登場した大人気ヒーローのターボマン。ターボマン人形は実際に購入可能です。映画の公開と共に実際に販売されていました。ただし入手は困難なようで、ネットオークションサイトなどでは少し高めの値段設定で販売されています。

ジングルオールザウェイの主演はアクションスターとして大人気のアーノルド・シュワルツェネッガーです。1947年生まれのアーノルド・シュワルツェネッガーは、15歳でボディビルを始めます。ボディビルダーとして活躍した後、ハリウッドで人気を博すようになります。アメリカの俳優として有名なアーノルド・シュワルツェネッガーですが、出身はオーストリアです。

ジングルオールザウェイの主演のアーノルド・シュワルツェネッガーは、多彩な恋愛遍歴を持っています。肉体派で人気を誇るアーノルド・シュワルツェネッガーは、1986年にマリア・シュライヴァーと結婚し4人の子供もいます。しかし、メイドとの浮気がばれて、また隠し子もいたことで婚姻を解消しています。

アーノルド・シュワルツェネッガーは、映画スターとして有名ですが多彩な活動もしています。ボディビルでは関係書籍を発表しており、ベストセラーになっています。また、俳優出身で政界に進出した人物としても有名で、カリフォルニア州知事としても活躍しました。

アクションスターとして人気のアーノルド・シュワルツェネッガーは、ジングルオールザウェイ以外にも多数のヒット作に出演しています。アーノルド・シュワルツェネッガーの出演作をご紹介します。

• ターミネーターシリーズ
• トータル・リコール
• コマンドー
• プレデター
• シックス・デイ
• ジュニア
• エクスペンタブルズ

ジングルオールザウェイへの感想で、最も多いのがクリスマス映画の中で特に好きだという感想です。クリスマスムードタップリな映画で、息子のために奮闘する父親の姿が描かれています。最後にはほっこりするハッピーエンドも迎えます。クリスマスにぴったりの映画として人気です。

ジングルオールザウェイの感想では、ジェイミー役の演技や、ハワード役のアーノルド・シュワルツェネッガーの演技を称賛する声も聞かれます。普段は肉体派としてアクションを演じることが多いアーノルド・シュワルツェネッガーですが、父親としての演技も良かったとの感想も多いです。

ここでは、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のジングルオールザウェイの情報をご紹介しました。ジングルオールザウェイが気になったという人は、是非作品をチェックして、アクションスター・アーノルド・シュワルツェネッガーにコミカルな演技にも注目してみてください。