チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのネタバレあらすじ!感想や衣装も紹介

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルは2003年に作成されたアクション映画です。2000年に公開されたチャーリーズ・エンジェルの続編となります。前作が大ヒットを記録した影響もあり2作目は豪華な出演陣により大きく評価された1作となっています。そんなチャーリーズ・エンジェル フルスロットルのあらすじや感想をネタバレ解説します。更には、衣装や挿入曲に付いてもあらすじと併せて詳しく解明していきます。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのネタバレあらすじ!感想や衣装も紹介のイメージ

目次

  1. チャーリーズ・エンジェル フルスロットルとは?
  2. チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのあらすじネタバレ
  3. チャーリーズ・エンジェル フルスロットルの衣装
  4. チャーリーズ・エンジェル フルスロットルの洋楽挿入曲
  5. チャーリーズ・エンジェル フルスロットルを観た感想や評価は?
  6. チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのネタバレまとめ

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルとは?

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルは2000年に公開した1作目の成功を受けて評価され、制作された続編となる作品です。3人のエンジェルたちがチャーミングに活躍する痛快アクションコメディになっており1作目同様に2作目も高い評価を受けました。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルの作品情報

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(公開2003年)監督はマックG。マックGの監督デビュー作はチャーリーズ・エンジェルで、本作フルスロットルは2作目の監督作品となっています。3人のエンジェル達は前作に引き続きキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューが務めています。悪役にデミ・ムーアが務めたことも話題に上がりました。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのあらすじネタバレ

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのあらすじをネタバレ解説します。簡単ではありますが、あらすじなど、ネタバレありの解説になりますので、未見の方はご注意願います。

ターゲットは指輪

3人のエンジェル達、ナタリー、ディラン、アレックスはカーター長官の誘拐事件を解決させます。しかし狙いはとある指輪だったのです。その指輪には、大物犯罪者から身を守るための証人保護プログラムを受けた人物たちの名簿が暗号化されたデータが隠されていたのです。その指輪が何者かに奪われてしまい、エンジェル達に取り返して欲しいとの依頼でした。早速エンジェル達は捜索に向かうのでした。

レオの正体

指輪の一つを持っていた、殺害されたベイリー長官の事件現場で、エンジェル達はサーファーで膝に手術痕のある男が犯人だとの手掛かりを得ます。その最中、元チャーリーズ・エンジェルだった、マディソン・リーと遭遇するのでした。そして、そのサーファーから次の標的はレオである事を突き止めます。そのレオを追い、エンジェル達はダートレースに参加するのでした。

共犯者

バイクレースにて、謎のヤセ男が現れ、サーファーが殺されてしまいます。レオの正体はマックスという少年でした。マックスと同様にディランも過去に承認保護プログラムを受けていた事を告白しマックスを安全な場所に移します。そして、ヤセ男の捜索を始めるのでした。3人はオグレイディに襲撃を受け、その責任を感じたディランは2人の元を去ります。追跡を進める過程で、共犯者がいる事を突き止めるのでした。

勝利を祝う

共犯者の正体は元チャーリーズ・エンジェルだった、マディソン・リーだったのです。3人はマディソンの正体を暴きオグレイディとの取引場所である劇場へと向かうのでした。劇場で、チャーリーズ・エンジェル達はオグレイディ、マディソンと戦いに決着をつけます。そして見事に勝利しボスリーとともに勝利を祝うのでした。

以上、簡単にではありますがあらすじをネタバレ解説してみました。場面毎に詳しいネタバレは下記の衣装や挿入曲の紹介でもあらすじを掲載しておりますので最後までご覧いただけると幸いです。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルの衣装

衣装①酒場での乱闘

本項目では、華やかな七変化をするチャーリーズ・エンジェル達の衣装に注目してみましょう。フルスロットルでは、いろんなコスプレ衣装を身にまとうチャーリーズ・エンジェルのキュートな演技も評価の一つとなっています。登場する衣装の場面のネタバレも含みますのでご了承ください。

冒頭の酒場の乱闘シーンでのチャーリーズ・エンジェル達は各々に違う衣装を纏っていました。その中でもよりあらすじに沿って軍服姿となったドリュー・バリモアが非常に勇敢な演技を披露していました。

衣装②マディソンとの対面時

マディソンと初対面を果たすのはビーチでのシーンでした。キャメロン・ディアスは白の水着。ルーシー・リューとドリュー・バリモアは海の家の販売員という装いでした。キャメロンディアスの長い脚に見とれるシーンでもあり、突如現れたマディソン役のデミ・ムーアの妖艶さが評価を得る一因となった初登場シーンでもあります。

衣装③バーレスクのダンサー

バレースクのダンサーに扮したチャーリーズ・エンジェル。船の倉庫に忍び込むためにした扮装です。セクシーな衣装を身に纏い艶のあるダンスを踊る3人はとても見ごたえ抜群なシーンです。

衣装④バイクレース

レオを救うために訪れたバイクレース場で、レーサーのコスチュームを着ていました。3人のキャラクターが反映されいてとてもカラフルに演出されています。

衣装⑤アレックスの制服

とても可愛いルーシー・リューの制服姿です。とても可愛いです。とはいえ、いくらハリウッド女優と言えども年齢的にはちと厳しい⁈一部のマニアには評価が高いとの声も。

衣装⑥調査員

長官の殺害現場に出向く際に変装したこちらの格好。キャメロン・ディアスだけ明らかにおかしい人ですが、2003年のお笑い要素はやり過ぎるくらいの方が受けが良かった時代の影響と思われます。

衣装⑦店員

こちらの派手なカラーリングの衣装は、先ほどのマディソン・リー役のデミ・ムーアとの対面時にしていた格好となります。キャメロン・ディアスとは対照的に遠く離れたところから望遠鏡で状況を説明する2人のシーンとなります。

衣装⑧シスター

謎のヤセ男の捜索を行う際にいった修道院での場面。3人はシスターに扮装をして聞き込みを行います。こちらは、各人特徴がある訳ではなく、3人同じ衣装を纏っています。

衣装⑨溶接工

溶接工に扮するチャーリーズ・エンジェルたち。こちらのシーンは、ヤセ男の身元を探りに修道院を訪れた後、突き止めた手掛かりをもとに港へ行ったシーンで登場しました。人目につかず遠くから眺めるシーンなのですが、女の子3人が並んで眺めると言う時点で目立っている、と言うのは気づかないフリをしましょう。

衣装⑩ディラン

現在、俳優活動は行っていない為非常に貴重なシーンとなるこちらは、フルハウスのミシェル役を演じていたことで知られるオルセン姉妹。下の妹のエリザベスはアベンジャーズなどの出演で知られています。フルスロットル公開時である2003年はまだ、オルセン姉妹は俳優活動をしていた為、カメオ出演しています。ディランの妄想で未来のチャーリーズ・エンジェルで現役だったら、と言う設定で年配のドリューになっています。

衣装⑪ラストの戦い

デミ・ムーアとの最終決戦を迎えるシーンは、3人のキャラクターを存分に繁栄をしつつもカッコ良く決められるようにシックに黒で統一された衣装に。男勝りなディランはレザーのライダース。セクシーなルーシー・リューはレザーのボンテージ風シャツ。そして、センターに立つキャメロン・ディアスは適度に露出がある戦闘服っぽいデザインの衣装となっています。

以上、衣装についての特集でした。数々の変装などコスチュームに次々と変わるエンジェル達が楽しいとの感想が多く集まっています。3人の個性豊かな演技は衣装によって支えられている部分もあるかもしれません。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルの洋楽挿入曲

ここでは、衣装と共に物語を彩る役目を果たしている挿入曲に注目します。チャーリーズ・エンジェル フルスロットルは、挿入曲も名曲ばかりが使われている事もファンにとっては非常に嬉しい部分で評価されている一因となっています。挿入曲がかかる場面のネタバレも含みます。

Wild Thing/Tone-Loc

Wild ThingはTone Loc(トーンロック)によるアルバムLoc-ed After Dark(1989)の中の1曲です。トーンロックは西海岸のラッパーで、23歳でデビューをしています。このアルバムLoc-ed After Darkは全米1位を獲得して大ヒットを記録しています。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルでは冒頭の酒場での格闘シーンで、キャメロン・ディアスがロデオマシーンに乗る場面で使われています。冒頭の長官が拉致されて指輪を奪われるなど非常に重要なシーンでの挿入曲となっています。

U Can't Touch This/MC Hammer

日本でも知られるMCハマーの有名曲。U Can't Touch Thisは世界中で大ヒットを記録。その余波は日本でも大きく取り扱われ、とんねるず、香取慎吾など多くの芸能人がパロディ化をしMCハマー本人と共演を果たしています。現在でも聞けば大抵の人がわかる90年代を代表する定番曲となっています。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルでは、TVから流れるMVに合わせて踊るキャメロン・ディアスから始まり、3人揃ってキレのあるハマーダンスを披露しています。息のあった3人の楽しそうなダンスは観ているこちらまで楽しくさせる様な、とても印象深いシーンとなっています。

Who Are You?/ The Who

ザ・フーによる楽曲Who Are You?は1978年にシングルリリースされています。アルバム「フー・アー・ユー」のリードシングルとして発売されました。ザ・フーの特徴はド派手なステージアクションが評価されたイギリスの人気バンドです。

フルスロットルでの使用シーンは、エンジェル達が捜査官に扮して情報を集めるシーンにて登場。華麗な衣装に身を包み登場するシーンの中でキャメロン・ディアスのヘンテコな格好がオチとなる場面です。

Misirlou/Dick Dale

この曲はギタリスト、ディック・デイルの1曲。日本でも映画音楽としても非常に有名な1曲となっており、誰しも1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?有名な映画だと、クエンティン・タランティーノ監督のレザボア・ドッグスやリュック・ベッソン監督のTAXiなどが挙げられます。日本でもウォーターボーイズなどで使用され、有名な1曲となっています。

とても海の似合うギターサウンドとなっているこの曲は、映画の中でも海辺のビーチのシーンで登場しています。夏らしい鮮やかな海と浜辺に集う人々がマッチしていて映える場面で使われています。

Surfer Girl/The Beach Boys

ビーチ・ボーイズは1961年に結成された、サーフロックグループです。使用楽曲のサーファー・ガールは1963年にリリースされたアルバムのリード曲です。このアルバムは、リーダーでありボーカルのブライアン・ウィルソンがプロデューサーとして初めてクレジットされた事でも知られています。

荒々しくも爽やかな海のシーンで使われたディック・デイルのギターサウンドが鳴り響くのも束の間、突如現れる美女と共に差し込まれるなんとも甘いトロピカルなサウンドはこの人によって持たされました。デミ・ムーア演じるマディソン・リーの登場場面です。音楽同様にとても美しいデミ・ムーアについ見とれてしまう事は間違い無いでしょう。

I Just Want to Be Your Everything/Andy Gibb

アンディ・ギブが歌うI Just Want to Be Your Everythingは邦題「恋のときめき」として知られる曲です。リリースは76年。アンディ・ギブはイギリスの歌手でビー・ジーズの3人の弟で兄バリーと共にデビュー曲の制作を行なっています。晩年期にビー・ジーズに加入する事が決まっていたそうなのですが、加入直前に病気により亡くなっています。

この曲は、デミ・ムーアを撃破後シーンがプレミア上映会へと切り替わる瞬間に流れ始めます。全てが終わり、ハッピーエンドへ向かう象徴的なシーンでの登場です。そして、ルーシー・リューとフレンズのジョーイ役で知られるマット・ルブランクとのキスシーンが印象深いシーンとなります。

Any Way You Want It/Journey

1973年にサンフランシスコで結成されたアメリカン・プログレを代表するバンド、ジャーニーの有名な1曲。日本でも朝の情報番組のテーマ曲として使用されていた為、冒頭のフレーズは多くの人が知っている事でしょう。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルでは、エンディングで使われています。ハッピーエンドと共にエンドロールが流れる瞬間のテーマ曲となっています。この曲と共に、NG集が流れ作品のラストを飾ります。

以上、挿入曲についての特集でした。下記にも掲載していますが音楽にはヒット曲や有名な曲が多く使われている影響で、食い付いている感想が挙げられています。今回挙げた曲以外でも沢山の有名な曲が使われています。その理由としては、監督であるマックGが音楽会社でカメラマンを務めていた事が影響しているといわれています。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルを観た感想や評価は?

ここでは、チャーリーズ・エンジェル フルスロットルをみた方の感想をツイッターを中心にいくつか挙げてみたいと思います。果たして、どんな感想があるのでしょう?または評価などは、どの様なものなのでしょうか。

この人は酒の肴にチャーリーズ・エンジェルを観るとの感想。キャメロン・ディアスのキュートな演技は、みんなを虜にするようです。

この人の感想は2作目の方が好きという内容です。2作目のハイライトはやはり、デミ・ムーアが悪役を演じる事に尽きます。更には、3作目の制作を期待していたとの評価も。

この方はオススメにフルスロットルを挙げています。短い文字数の中にあらすじを入れる力の入れようです。ネタバレせずにしっかり伝える文面から、作品への愛が感じ取れます。

この方の感想は、音楽に食い付いた模様です。ヒット曲が多く使われている挿入曲はテンションが上がるとの感想です。そして、リブート作品が制作されている事にも期待を寄せているようです。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのネタバレまとめ

以上、チャーリーズ・エンジェル フルスロットルのあらすじネタバレ解説をしてまいりました。いかがでしたでしょうか?あらすじは脚本の出来が評価の良し悪しを決めるという様な作品ではなく、とにかくチャーリーズ・エンジェルの3人が暴れまわるという痛快アクションコメディなので、楽しく見ればOKという様な内容でした。感想もその様なものが多かったです。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットルは2003年公開とかなり古い作品となってしまっていますが、現在は、ドラマ版、更には新キャストによりリブートが制作されています。公開が待ち遠しい方は是非過去作をチェックして心待ちにしてはどうでしょうか。

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