映画母さんがどんなに僕を嫌いでものネタバレあらすじ!原作本の内容と感想は?

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」が2018年11月18日に公開されました。「母さんがどんなに僕を嫌いでも」は原作があります。そしてこちらの作品は、実話をもとに執筆された作品であり、映画化されました。「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の映画のあらすじをネタバレをしながら映画を見に行かれた方の感想も一緒に紹介をしていきます。決して他人ごとではない衝撃の話題作のネタバレをしていきますので是非ご覧ください。

映画母さんがどんなに僕を嫌いでものネタバレあらすじ!原作本の内容と感想は?のイメージ

目次

  1. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでものあらすじが気になる!
  2. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでもの原作を紹介!
  3. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでもの作品情報
  4. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでものキャストを紹介!
  5. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでものあらすじをネタバレ!
  6. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでもを観た感想や評価とは?
  7. 映画母さんがどんなに僕を嫌いでものあらすじネタバレまとめ!

映画母さんがどんなに僕を嫌いでものあらすじが気になる!

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」あらすじをネタバレしながら、映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の魅力などにたっぷりと迫っていきましょう。

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」は原作をもとに制作をされた映画です。映画のあらすじや原作者の紹介、映画を鑑賞した方の感想などたっぷりとお伝えしていきます!また、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のあらすじをネタバレしながらこちらの作品のテーマとなっている「児童虐待」についても見ていきましょう。

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」公式サイト 11月16日(金)全国ロードショー

映画母さんがどんなに僕を嫌いでもの原作を紹介!

ここでは原作「母さんがどんなに僕を嫌いでも」について紹介をしていきます。原作者の紹介だけでなく原作本である「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のタイトルの意味などについても掘り下げていきましょう。それでは早速ネタバレ紹介をしていきます。

まず、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」は書籍の形態が三種類あります。

  • 単行本 :2013年2月28日発売、KADOKAWA、
  • 単行本(新版):2018年6月30日発売、KADOKAWA、
  • 手記 :2015年10月15日発売、PHP研究所

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」原作者・歌川たいじとは?

ここでは、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の原作者である歌川たいじさんのプロフィールなどを紹介していきます。

  • 名前:歌川たいじ
  • 誕生日:1966年3月22日 
  • 出身地:東京都
  • 職種:小説家、まんが家、エッセイスト
  • ブログ名:「♂♂ ゲイです、ほぼ夫婦です」
  • その他作品:「ツレちゃんに逢いたい」「僕は猫好きじゃない」「やせる石鹸」他

会社員時代に同性愛者(ゲイ)であることを公表しました。同性愛者や性的少数派(セクシャルマイノリティー)への理解を求めて活動をされている方です。作家や漫画家として活動をしている現在は、自分についてを描いたりするなどして色濃く反映がされています。

母さんがどんなに僕を嫌いでもの原作の内容は?

ここからは「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の原作の内容を簡単にネタバレ紹介していきます。それでは早速ネタバレを見ていってみましょう。

原作のネタバレをすると、主人公のたいじは、幼少期である5歳のころから母からの暴力を受けていました。そんなたいじを助けてくれたのは祖母でした。両親は離婚をします。そして小学生の頃である9歳の時に児童養護施設に入所します。助けてくれた祖母とも離れて生活をすることになったのです。学校でも虐待を受けていたことを理由にいじめを受けるようになってしまうのでした。

そして、たいじが17歳の時に家を出て、新しい生活をスタートさせたのでした。しごとをするようになったたいじでしたがPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症してしまいます。仕事もなかなかうまくいかなくなってしまいます。そんなたいじのもとに「助けてくれた祖母の容態が良くない」と連絡が入るのでした。急いで駆け付けたたいじに祖母はある言葉を掛けます。

たいじは、祖母にある言葉をかけてもらい、自分の人生と向き合うことを決めるのでした。そして母とも向き合う決意をします。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」タイトルに込めた思いとは?

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」というタイトルは重いタイトルだと感じる方が多いかもしれません。しかしながら、主人公のたいじは、自分を虐待している「母」であっても自分の母であることには変わりがなくてそんな母にも「愛」を求めているようなたいじの心のあらわれのようだと感じた方もいたのではないでしょうか?

主人公のたいじは、祖母に助けられ友達もできて、たいじのそばには誰かがそばにいてくれていました。祖母の存在があったからこそ「母」を恨むことはせず向き合う決意ができたのでしょう。皆さんは「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のタイトルに込められた意味は何だと思いますか?

原作を読んだ方の感想の紹介です。この本の中にはたくさんの「言葉」が詰まっています。どの言葉が人の心に刺さるか分かりませんがたくさんの悩める人たちの心に刺さる言葉がたくさんあります。ぜひ参考にどうぞ。

映画母さんがどんなに僕を嫌いでもの作品情報

ここからは、映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の作品情報についてお届けしていきます。早速作品情報などのネタバレを見ていきましょう。

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」概要

ここでは、映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を制作した監督などの紹介とあわせて映画の主題歌の紹介をさせていただきます。

  • 映画タイトル:母さんがどんなに僕を嫌いでも
  • 監督:御法川修
  • 脚本:大谷洋介
  • 原作者:歌川たいじ
  • 出演者:太賀、吉田羊、森崎ウィン、小山春朋、おかやまはじめ、木野花 他
  • 主題歌:ゴスペラーズ「Seven Seas Journey」
  • 上映時間:104分
  • 公開日:2018年11月16日
  • 配給:REGENTS

実話を元に作られている作品

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」は実話をもとに作られた作品になります。原作者の歌川たいじさんのコミックエッセイ「母さんがどんなに僕を嫌いでも」です。こちらの作品は、原作者の歌川たいじさんが経験したことをもとに描かれている実話です。こちらの作品は、NHKでも2回取り上げられ話題を呼んだ作品の1つです。

児童虐待がテーマ

児童虐待とは、現在の日本において大変重大な問題の1つです。子どもに暴力を振るうだけでなく冷たい態度で接することやネグレクト(育児放棄)も「児童虐待」に含まれます。WHO(世界保健機関)が調査をした結果成人の4人に1人は幼いころに身体的な虐待を受けていることが分かりました。毎年4万人の子供たちの命が自宅という一番安全な場所であるとされる所で殺害されるなどの痛ましい事件があります。

また、最近では「児童虐待」だけでなく「毒親」という言葉も目立ってきています。「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の主人公は幼いころからの児童虐待を受けていてそれがもとで大人になっても傷がいえることなくPTSDを発症しながらも祖母や友達に支えられ母と向き合っていくという物語となっています。周囲の人たちが深い愛で主人公のたいじを支えています。

映画母さんがどんなに僕を嫌いでものキャストを紹介!

キャスト:歌川たいじ/太賀

太賀は、本作の主人公である歌川たいじを演じています。「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の作者本人です。虐待といじめに遭いトラウマがありますが、優しい友人たちの助けにより母と向き合うことにします。難しい役を太賀が演じて話題を呼んでいます。

キャストの太賀は、2006年芸能界入りをしてテレビドラマ『新宿の母物語』で俳優デビューを飾ります。主な出演作は、『桐島、部活やめるってよ』『ほとりの朔子』『MONSTERZ モンスターズ』『男子高校生の日常』『私の男』『淵に立つ』ドラマ『恋仲』『ゆとりですがなにか』『仰げば尊し』『今日から俺は!!』などの作品に出演しています。

キャスト:(母)歌川光子/吉田羊

吉田羊は、本作の主人公である歌川たいじの母の役を演じました。息子のたいじに幼少期のころから暴力や冷たい態度などをするようになっていました。しかしながら母の光子も心に傷があったのです。

キャストの吉田羊は、女優として主に活動をしています。主な出演作は、『江〜姫たちの戦国〜』『純と愛』『HERO 第2シリーズ』『コウノドリシリーズ 』『ナオミとカナコ』『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』『真田丸』映画『ビリギャル』『脳内ポイズンベリー』『嫌な女』『ラブ×ドック』『ハナレイ・ベイ』など数多くの作品に出演をしています。

キャスト:キミツ/森崎ウィン

森崎ウィンは、キミツという役を演じます。たいじが18歳の時に出会った青年です。社会人劇団員でありたいじと親しくなっていきます。毒舌をはきながらもたいじを支えてくれる大事な親友という役どころです。です。

キャストの森崎ウィンは、歌手として活動をしながら俳優としても活動中です。ミャンマー出身でありミャンマーの観光大使も務めています。主な出演作は、『学校じゃ教えられない!』映画『レディ・プレイヤー1』などになります。今後の活動に期待です。

キャスト:ばあちゃん/木野花

木野花は、ばあちゃんという役を演じます。たいじの父が工場を経営しているのですがその工場の従業員として働いています。たいじと血のつながりはありませんが本当の孫のようにたいじを可愛がり支えてくれる人という役どころです。

キャストの木野花は、青森県出身で女優でありながら演出家としても活躍をしています。主な出演作は、『銭の戦争』『三匹のおっさん〜正義の味方、見参!!〜』『家売るオンナ』『Ns'あおい』『この世界の片隅に』『3年B組金八先生』『黄昏流星群 』テレビアニメの声優『こどものおもちゃ』『オレたちひょうきん族』CM『金鳥』などの多数の作品に出演をしています。

映画母さんがどんなに僕を嫌いでものあらすじをネタバレ!

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のあらすじをネタバレしながら紹介をしていきます。話題の衝撃作品であり感動できる作品となっています。「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のあらすじのネタバレを早速見ていきましょう。

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」あらすじネタバレ

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のあらすじをネタバレします。主人公のタイジの母は、いつもキレイでしたが寂しそうな顔をしているように見えます。タイジはそんな母が大好きです。しかし、タイジの母は自分の子供であるタイジを拒絶してしまいつらく当たるだけでなく暴力を振るうようになります。タイジの見方は父の工場で働くおばあちゃんだけでした。

そしてタイジは大人になり家を出て社会人となりました。その会社で同僚のカナという女性と仲良くなります。カナの恋人である大将とも仲良くなれました。そして、社会人劇団に所属しているキミツという友達もできました。たいじは、友達だちに自分の「母」のことを話すようになります。タイジは友人らから「自分も変わる必要がある」とアドバイスをされるのでした。

そして、小さいころ助けてくれたおばあちゃんからも「たいちゃんには笑っていてほしい」といわれて母と向き合う決意をしたのです。大人になり、母に会いに行くも拒絶をされ暴言もたくさん吐かれてもタイジは諦めることなくぶつかっていったのです。

映画母さんがどんなに僕を嫌いでもを観た感想や評価とは?

ここでは、映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を映画館に見に行った方の感想を中心に紹介をしていきます。Twitterに多くの反響が寄せられているこちらの作品の感想をぜひご覧ください。こちらの感想にはネタバレが含まれていることがあります。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」映画の感想(ネタバレあり)

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を見た方の感想をネタバレありで紹介していきますので見ていきましょう。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」はとてもいい映画だと評判が良いです。主人公たいじの周りの人は温かい人たちがたくさんいてたいじも生きる希望も持てたなどの感想が相次いで届いています。たいじの母の最期のセリフが心に刺さった方が多くいたようです。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」映画の感想(キャスト編)

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の感想がたくさんSNSには届いていました。ここではキャストである太賀さんの演技がすごい!という感想がたくさんTwitterにありましたので紹介をしていきます。

主人公を演じた太賀さんの演技がすごい!とTwitterでは多くの反響が寄せられていました。とにかくすごい演技だと話題になっています。

主演の太賀さんの演技に引き込まれる方が続出しています。涙なしには見られない映画となっているようです。苦しい気持ちを主人公と同じようにしてしまう人もいるようです。

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」その他感想

「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を鑑賞した方で映画の世界と心を共にされた感想もありましたので紹介していきます。

同じような境遇の方が、この映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」を鑑賞した感想がSNSにはいくつかありました。ただ感動しただけではなく、主人公の心の旅や立ち直っていく過程などがとてもよく描かれていたとSNSでは話題となっていました。

映画母さんがどんなに僕を嫌いでものあらすじネタバレまとめ!

映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」のあらすじをネタバレしながら映画キャストの紹介をしてきました。こちらの映画は、原作の「母さんがどんなに僕を嫌いでも」をもとに制作された衝撃の作品となっています。児童虐待をテーマにし演技派女優の吉田羊と俳優の太賀を起用して多くの反響を呼んだ作品です。

決して他人事ではない話であり、周りの人の助けがあり本作の主人公や母が向き合う姿に感動したなど多くの反響が寄せられている作品です。「児童虐待」だけでなく「毒親」もテーマの中に含まれるのではないでしょうか。家族の形はそれぞれあります。しかしながら、虐待が起きているのもまた事実です。こちらの映画はたくさんの方に見ていただきたい作品の1つです。

決して面白いテーマではありませんが、心に響く映画となっています。映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の原作も読んでいただきたい本になっています。映画と原作を合わせて見ていただくとより話がわかりやすくなります。

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