2018年09月30日公開
2018年09月30日更新
トレイン・ミッションのネタバレあらすじと感想は?事件の真相と結末を解説
映画「トレイン・ミッション」は2018年にアメリカで公開されたサスペンスアクション映画です。監督はジャウム・コレット=セラ、主演はリーアム・ニーソン。2人は2014年の「フライトゲーム」等に続いて、タッグを組むのはこれが4作目になります。ニューヨークを走る通勤電車を舞台に繰り広げられる陰謀と謎、そして衝撃の結末。この記事では、映画「トレイン・ミッション」のネタバレを含むあらすじ、実際に見た人の感想を交えて、結末のあらすじまでネタバレありでまとめていきます。
目次
トレイン・ミッションのあらすじと感想をネタバレ紹介!
映画「トレイン・ミッション」は2018年1月にアメリカで公開、日本でも3月に公開された映画です。監督はジャウム・コレット=セラ、主演はリーアム・ニーソン。ニューヨークを走る通勤電車を舞台に陰謀と謎、衝撃に結末が渦巻くサスペンスアクション映画です。この記事では、「トレイン・ミッション」のネタバレを含むあらすじ、実際に見た人の感想を交えて、結末のあらすじまでネタバレありでまとめていきます。
トレイン・ミッションとは?
映画「トレイン・ミッション」はアメリカ・イギリス・フランスの合作で制作されたサスペンスアクション映画です。2018年1月12日にアメリカで公開、日本でも3月30日、全国196館の映画館で公開されました。英語の原題は「The Commuter」。意味は主に「定期券利用の通勤者」を指しています。
映画「トレイン・ミッション」の監督・製作総指揮はスペイン人の監督、ジャウム・コレット=セラ、主演はリーアム・ニーソンです。2人がタッグを組むのは、2011年「アンノウン」2014年「フライト・ゲーム」2015年「ラン・オールナイト」に続き4作目になります。
トレイン・ミッションのメインキャストを紹介!
マイケル・マコーリー役/リーアム・ニーソン
元刑事で映画「トレイン・ミッション」の主人公、マイケル・マコーリーを演じたのはリーアム・ニーソンです。北アイルランド出身で、1993年のスピルバーグ監督映画「シンドラーのリスト」でオスカー・シンドラーを演じてアカデミー主演男優賞にノミネート、「マイケル・コリンズ」でヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞。他「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」でクワイ=ガン・ジンなどで有名な俳優です。
ジョアンナ役/ヴェラ・ファーミガ
「トレイン・ミッション」で電車の中でマイケルに奇妙な依頼をする謎の女性・ジョアンナを演じたのはヴェラ・ファーミガです。2005年の「Down to the Bone」で多くの主演女優賞を獲得し注目され、2009年の「マイレージ、マイライフ」でゴールデングローブ賞助演女優賞、アカデミー助演女優賞にノミネートされました。他、マーティン・スコセッシ監督作品「ディパーテッド」になど多くの作品に出演しています。
アレックス・マーフィー役/パトリック・ウィルソン
「トレイン・ミッション」でマイケルの警官時代の相棒、アレックス・マーフィーを演じたのはパトリック・ウィルソンです。大学を卒業後舞台俳優として活躍し、2001年「My Sister's Wedding」で映画デビュー。その後ミュージカル映画「オペラ座の怪人」、「ウォッチメン」など、幅広いジャンルの映画に出演。他、2015年のコーエン兄弟が製作総指揮を務めるTVシリーズ「FARGO/ファーゴ」の第2シーズンに主演しています。
ホーソーン警部役/サム・ニール
「トレイン・ミッション」でマイケルの警官時代の同僚・ホーソーン警部を演じたのはサム・ニールです。主な出演作としては「オーメン/最後の闘争」「ポゼッション」「レッド・オクトーバーを追え!」「ピアノ・レッスン」「ジュラシック・パーク」シリーズ、「マウス・オブ・マッドネス」「イベント・ホライゾン」など多数あります。
通勤電車の乗客たち
「トレイン・ミッション」のあらすじ上重要な役割である列車の乗客たちは、常連客のトニー役/アンディ・ナイマン、首に入れ墨のある男ディラン役/キリアン・スコット、株のブローカーのヴィンス役/シャザド・ラティフ、看護師エヴァ役/クララ・ラゴ、大柄の男ジャクソン役/ローランド・ムーラー、髪を染めた学生グウェン役/フローレンス・ピュー、本を読んでる女性ソフィア役/エラ=レイ・スミス、などです。
トレイン・ミッションの映画あらすじをネタバレ解説!
以下は、映画「トレイン・ミッション」のあらすじをネタバレを含みながら結末直前まで解説していきます。もうすでに観た方はあらすじの復習用に、まだ観ていない方、結末を知りたくない方はあらすじのネタバレをご了承ください。
突然の解雇
元は警察官ですが、今は家族のため保険会社に勤めるマイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)は、毎日同じ通勤電車に乗ってニューヨークまで通勤していました。片道およそ40分。10年の間に毎日顔を合わせる乗客たちとも顔なじみになり、最近の心配事いえば住宅ローンの残りと息子の大学進学にかかるお金の工面。そんなどこにでもいそうなサラリーマンのマイケルでしたが、ある日突然上司に呼ばれ、リストラを言い渡されます。
退職金代わりに渡されたのは自社の医療保険。しかしもう60歳になっているマイケルには他に働き口のあてもなく、妻・カレンからの電話にもリストラのことを言い出せません。バーで警察時代の相棒・マーフィー(パトリック・ウィルソン)と飲んでいると、やはり警察時代の同期・ホーソーン( サム・ニール)が現れます。警部に昇進したホーソーンと自分の身を比べるマイケル。それでもいつもの電車に乗って帰るべく駅へと向かいます。
ジョアンナとの出会い
帰宅ラッシュで混雑する駅では抜き打ちの手荷物検査をしており、その混乱に乗じて、マイケルは携帯電話を掏られてしまいます。仕方なくマイケルは顔なじみの乗客や乗務員たちと挨拶を交わしながら、席の空いている車両へと移動していきます。やがて空いているボックス席を見つけて座ると、目の前に30代の女性が座ってくるのです。
彼女の名前はジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)。おしゃべり好きを自称するジョアンナは世間話から始めて、ついには列車に乗っている100人の乗客の中からある一人の人物を見つけるよう依頼してきます。報酬はなんと10万ドル!
その人物とは①常連の乗客ではなく「プリン」という偽名を使っている、②盗品の入ったカバンを持っている、③コールド・スプリング駅で降りる、というヒントだけ。何故かマイケルが元警官であることを知っていたジョアンナは、列車が次の駅に停まるとさっさと降りて行ってしまいます。
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話の真偽がわからないマイケルは、試しに前金2万5千ドルが隠してあると言われた2号車のトイレに行ってみます。すると通気口の裏に紙袋をに入った札束が隠してありました。金を受け取ったからには他言はしない、途中下車も許されない、それがジョアンナが言い残したルールでした。
人質は家族!
しかし列車は6両編成、乗客は約100人。この中からたった1人の人間を捜しだすのは到底無理だと思ったマイケルは、次の駅に着いて列車のドアが開いた瞬間、ふと魔が差します。2万5千ドルは鞄の中、このままここで何食わぬ顔をして列車を降りてしまえばいいのでは?
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するとフードを深くかぶった子供が列車に乗り込んで来て、マイケルに「見つけた?」と聞いてきました。「無理だ」と答えると、子供はマイケルに警告だと言って封筒を渡して立ち去ります。中には妻・カレンの物と思われる結婚指輪が入っていました。マイケルは急いで顔見知りの常連客・トニー(アンディ・ナイマン)に携帯電話を借り、家に電話をしますがつながらず、マーフィーの留守電に家族の安全確認を依頼する伝言を残します。
同じく顔見知りの常連客・ウォルト(ジョナサン・バンクス)の読んでいた新聞にも「通報してくれ」と走り書きをします。深刻な事態を察してくれたらしいウォルトは次の駅で降りていきましたが、列車のドアが閉まった途端、借りているトニーの携帯電話にジョアンナからの電話がかかってきます。「ルールを破った」と言うジョアンナ。マイケルに窓の外を見るように指示をします。
そこには交差点で信号が変わるのを待つウォルトの姿がありました。突然後ろから誰かに押され、バスに轢かれてしまったウォルト。ジョアンナはプリンと鞄を見つけないとさらに悲劇が起こるとマイケルを脅迫します。次は妻のカレンか、息子のダニーか。マイケルはいつの間にか家族を人質に取られてしまったのです。
「プリン」と疑わしき人物は6人!
プリンの鞄を見つけたらGPS発信機をつけるように指示されたマイケル。仕方なく車内を端から歩いてプリンを捜し始めます。手掛かりは座席の背に立ててある切符。7の位置にハサミが入れられた切符のある座席に座っている人物はコールド・スプリング駅で降りる可能性があります。
1人目は体格のいいジャクソン(ローラン・モラー)、2人目は空席、3人目は看護師のエヴァ(クララ・ラゴ・グラウ)、4人目はギターを持ったオリヴァー(コブナ・ホルドブルック・スミス)、5人目は髪を染めた女学生グウェン(フローレンス・プー)、6人目は高飛車な株の仲買人ヴィンス(シャザド・ラティフ)。プリンが常連客ではないのなら、この6人の中にいる可能性はあるのです。
1人目の「プリン」
マイケルは車掌のサム(コリン・マクファーレン)に怪しい人物がいると話し、鞄の中を検査するよう頼みますが、その騒ぎに中さっきまで空席だった2人目の席からこっそり立ち上がって車掌から遠ざかろうとしている人物を目撃します。首にタトゥーを入れ大きな鞄を肩にかけた怪しい男性。思わずマイケルはその男を追いかけます。
「プリン」という言葉に反応した男と格闘になりますが、「やめろ」と男は警告だけしてで別の車両に去っていきました。しかしマイケルは格闘中に男の鞄にGPSを取り付けることに成功していました。
マイケルが座席に座って一息ついていると、トニーの携帯電話にマーフィーからの折り返しの電話がかかってきました。警官に家族の家の様子を見に行かせたというマーフィー。マイケルは今まであった全てのことをマーフィーに話します。逆にマーフィーは、自殺してニュースになっている市職員は実は殺人事件で、その事件の目撃者が「プリン」だという警察の情報をマイケルに教えます。
その話を聞いて、目撃者「プリン」が殺される可能性と、このままでは大金を持った自分に容疑がかかることを知ったマイケルは、急いでさっきのタトゥーの男を保護しようと捜します。停電で乗客がいない車両に着いたとき、どこからか携帯電話の着信音が聞こえてきました。床下を開けると、そこにはタトゥーの男の死体が横たわっていました。そのポケットに入っていたのはFBIの身分証。
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鳴り続けるFBI捜査官の携帯電話に出ると、なんとそれはジョアンナからの電話でした。マイケルが人違いをしたせいでこの男が死んだのだと言うジョアンナ。ジョアンナはコールド・スプリング駅まであと2駅だと告げます。
「プリン」は誰?
仕方なくマイケルは強硬手段に出ます。後部車両以外の電気系統を壊し、空調の効いた最後部車両に残りの乗客を全部を集める作戦です。「プリン」候補はあと5人。トニーとジャクソンのポーカーに混ざって、わざと大声である人物を捜していることを話して様子を窺います。結果、ジャクソンは定期券を持っている常連客であることが分かり、マイケルはこっそり席を立ったギターの男・オリヴァーの後追います。
しかしオリヴァーはジョアンナに雇われて、プリンの暗殺を依頼されていた殺し屋でした。格闘の末、オリヴァーを列車から投げ落としてしまうマイケル。そこに再びジョアンナから電話がかかってきます。「君の手下は死んだ」というマイケルでしたが、代わりにマイケルがプリンを殺すよう、ジョアンナに脅されます。「プリン」候補はあと3人。
最後の1人
するとコールド・スプリング駅の一つ手前の駅で株仲買人ヴィンスは列車を降りて行ってしまいました。小悪党の彼氏のために偽造IDカードを運ぶ女学生グウェンは除外して、プリン候補はあと1人になりました。マイケルは最後の1人、やたらと電話やメールをし続けている看護師のエヴァに話しかけます。
しかし頑なに鞄の中身を見せようとしないエヴァ。もうコールド・スプリング駅は次の駅です。仕方なく銃を出して脅し、エヴァの携帯を取り上げると、そこには喧嘩したという彼氏とのメールのやり取りだけが並んでいました。彼女もプリンではない?
マイケルはもう一度最初から考え直します。コールド・スプリング駅で降りるようになっていた切符は6枚。乗客は6人。しかし手前の駅で降りていった株仲買人のヴィンス。そういえばヴィンスの座っていた席は、ヴィンスを嫌って別の席に移った女性の席ではなかっただろうか?そう、「プリン」は車両の隅でイヤフォンで音楽を聴いていて一連の騒ぎに気付いていなかった女性・ソフィア(エラ=レイ・スミス)だったのです。
電車はコールド・スプリング駅、そして終着場へ
彼女の読んでいた本は『緋文字』。マイケルは、ソフィアがその本の主人公、ヘクター・プリンからとった偽名でコールド・スプリング駅に向かっていると確信します。そこへ再度ジョアンナから「プリンを殺せ」という脅迫の電話がかかってきます。黒幕は大物だからプリンを殺せないのなら乗客全員を殺すと言って電話を切るジョアンナ。危険を感じたマイケルは、車掌のサムにすぐさま列車を停めるように言います。
緊急ブレーキを引くサム。しかしそこには爆弾がが仕掛けられていて爆音とともに運転手が殺され、列車の制御が聞かなくなります。猛スピードでコールド・スプリング駅を通過する電車。次の駅に着く手前の大きなカーブで電車が脱線する危険を告げる車掌のサム。乗客全員を最後尾車両に集めて、その車両を切り離すことにします。しかし残された時間はあと2分。
マイケルはカーブの手前ギリギリで車両の切り離しに成功しますが、車両は横滑りのまま間一髪横転を免れ停止します。乗客は皆パニックになって車両の外に出ようとしますが、マイケルはそれを銃で威嚇して静止します。ジョアンナは乗客を全員殺すと電話で言っていたのです。外にどんな刺客が待っているのか分かりません。マイケルは狙撃されるのを防ぐために窓に新聞紙を張るように指示します。
トレイン・ミッションの結末をネタバレ解説!
以下は、映画「トレイン・ミッション」の結末までのあらすじを、ネタバレを含みながら解説していきます。もうすでに観た方はあらすじの復習用に、結末を知りたくない方はこの章は飛ばしてお進みください。また、結末のあらすじネタバレをご了承ください。
ソフィアの話
マイケルは「プリン」であるソフィアを必ず守ると約束して、ソフィアのことを聞き出します。事件当日、ソフィアはいとこである市の職員・エンリケの事務所にいました。そこに2人の男がやって来てエンリケに「証拠」を渡せと迫り、「善人ぶっても死ぬだけだ。崇高な精神なんて古い」と言いながら、ついにはエンリケをビルの35階から突き落としたのです。
隠れてその一部始終を見ていたソフィアは、男たちが探していたものを持って逃げ出します。それが汚職事件の証拠とは知らずに。その後友達のつてをたどってFBIに連絡を取ったソフィアは、今日FBI捜査官が指定した電車に乗ってコールド・スプリング駅に行く予定だったのです。警察には通報しなかったのかと尋ねるマイケルに、ソフィアは「警官が犯人だからできなかった」と泣きながら告げます。
誰が犯人なのか?
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その時、パトカーのサイレンが鳴り響いて、車両は多くの警察、機動部隊、狙撃部隊、警察ヘリに囲まれました。その指揮をとるのはマイケルのかつての同僚・ホーソーン警部。そして元相棒のマーフィーが交渉のため銃を持たずに車両に近づいてきます。事態はマイケルが人質を取って電車に立て籠っているテロ事件として扱われていました。
マーフィーは自分が人質になるので、代わりに中の人質を解放してくれと取引を持ち掛けます。しかし警察の中の誰が敵側の人間かわからない状態で、ソフィアを外に出すわけにはいかないマイケル。結局、関係のない乗客の半数を解放し、マーフィーを車両の中に入れます。マイケルがテロを起こしたわけではないことを証明するために「プリン」の持っていた証拠品を渡してくれと言うマーフィー。
そのマーフィーが使ったセリフは「善人ぶるな。崇高な精神なんて古い」。車内の空気が一瞬にして凍り付きます。同じセリフを言いながら市の職員エンリケを自殺に見せかけて殺し、目撃者のソフィアを狙っていた犯人はマーフィーだったのです!汚職事件の全貌がバレるのを恐れる黒幕に指示されたマーフィーは、リストラで困っていたマイケルに報酬を稼がせようと片棒を担がせていたのでした。
マーフィーはマイケルに銃を向けて誰がプリンかを訊きます。追い詰められたマイケル。その時ソフィアが自分がプリンだと名乗り出ます。しかしすぐにジャクソンが彼女は嘘をついていて、自分がプリンだと言います。その後、グウェン、トニーと、次々と自分がプリンだと名乗りだす乗客たち。混乱したマーフィーの隙をついてマイケルがマーフィーに飛び掛かります。
車内でのマイケルとマーフィーの格闘は続き、車両の外ではマーフィーがつけている誤射防止装置をたよりに狙撃部隊が狙っています。2人の体が離れた時、狙撃命令が下り誤射防止装置をつけていない方が狙撃され倒れます。銃声と同時に車内に突入する機動部隊。その車内に倒れていたのはマーフィーでした。直前にマイケルが誤射防止装置を奪っていたので、撃たれたのはマーフィーの方だったのでした。
そして、終点
警察に保護され、それぞれの無事を確認した乗客たち。マイケルも駆けつけてきた家族の無事を確認してホッとします。ホーソーン警部は実は前からマーフィーを怪しく思い、内密に調べていたのだとマイケルに謝ります。そして「君のような道理にかなった男が懐かしいよ」と意味深に話すホーソーン警部。そう、事件はまだ終わってはいないのです。ソフィアから受け取っていたすべての始まり、「汚職の証拠」を見つめるマイケル。
そして1年後。電車の中で本を読む女性に声をかける一人の男がいました。男はマイケル。そして声をかけられた女はジョアンナでした。ジョアンナが事件の黒幕の一人だと言うマイケルに、あなたに何ができるの?と挑発するジョアンナ。「ちょっとしたことだ」と答えるマイケルの手には警察バッジがありました。そしてここでようやく、通勤電車での長い旅に幕が下ろされるのです。
トレイン・ミッションを見た人の感想や評価を紹介!
以下は、映画「トレイン・ミッション」を実際に観た人の感想を紹介します。内容によってはあらすじのネタバレ、結末のネタバレを含む内容となりますのでご了承下さい。特に結末をまだ知りたくない方はご注意下さい。
「トレイン・ミッション」の不評な感想を紹介!
全体的に不評な感想はあまりなかった、映画「トレイン・ミッション」。ただ、展開にかなり無理があって気になってしまうという感想が比較的に多かったようです。105分という上映時間の中にあらゆるアクションと謎を詰め込んで作られている「トレイン・ミッション」。ご都合主義な展開にあれ?と思ったという感想もありました。
『トレイン・ミッション』を鑑賞。フライト・ゲームが面白かったので観てみたが、やや劣化版という気がするなぁ。設定が唐突系であり、わざわざあんな事しなくてももっと確実な方法があったんじゃないかと思ってしまった。家族を守る背景ももっと描いて欲しかった。展開は好みだけど、全体的に欲しい。
— 映画泥棒 (@mooovie) April 7, 2018
他にも、「トレイン・ミッション」はツッコミ所を気にしたら負けな作品!という感想、謎解きや展開、結末が荒削りなのも相変わらずという感想、ポスターに「この謎が解けるか?」とある割には推理する部分が少ないという感想などがありました。
「トレイン・ミッション」の好評な感想を紹介!
やはりアクションが見応えがあったという感想が多い「トレイン・ミッション」。電車という密室を上手く使った映画だったという感想やテンポがいいので結末まで飽きも来ず楽しめる作品という感想も多くありました。
『トレイン・ミッション』鑑賞。通勤列車を舞台に、長年の通勤客だからこそ成り立つサスペンス。終わってから考えると突っ込みどころも多いが、L・ニーソンの人間臭い役どころに共感出来たし、アクションも見応えがあった。#eiga https://t.co/Up2CSBuLzi
— tb_polkadots (@tb_polkadots) April 8, 2018
そして好評の多くが主役のマイケルを演じたリーアム・ニーソンに集まっています。否が応にも中高年の星L・ニーソンには感情移入させられてしまうという感想、キレのあるアクションは健在!という感想、リーアムのスリラー&アクションを観ると「安定だな」って気持ちになるという感想、電車をウロウロする姿がかわいい!感想など、65歳のリーアム・ニーソンの演技を好評価する感想が多くありました。
トレイン・ミッションのネタバレまとめ!
この記事では、映画「トレイン・ミッション」のネタバレを含むあらすじ、実際に見た人の感想を交えて、衝撃の結末までネタバレありでまとめてみました。通勤電車という限られた時間と空間の中で渦巻く陰謀とサスペンスの「トレイン・ミッション」。機会がありましたら、通勤時間105分の中で遭遇する衝撃の結末を体験してみてはいかがでしょうか?