図書館戦争の映画あらすじをネタバレ!感想やラストの結末・見どころも紹介

有川浩による同名小説を原作として2013年に上映された映画、「図書館戦争」ですが、原作に大胆に手を加えられたあらすじの経緯や、「図書館戦争」とはどんな作品だったのか、あらすじと結末のネタバレ、見どころの紹介、キャスト、感想やラストの結末ネタバレなど、実写映画「図書館戦争について徹底解説します。映画、「図書館戦争」とはどんな作品だったのでしょうか? あらすじや結末、主人公の生い立ちに秘密、キャストの紹介に感想を紹介します。

図書館戦争の映画あらすじをネタバレ!感想やラストの結末・見どころも紹介のイメージ

目次

  1. 図書館戦争(映画)のあらすじは? 結末や見どころもネタバレ紹介
  2. 図書館戦争(映画)とは?
  3. 図書館戦争(映画)のあらすじをネタバレ解説!
  4. 図書館戦争(映画)のラストの結末をネタバレ解説!
  5. 図書館戦争(映画)のキャスト一覧
  6. 図書館戦争(映画)の見どころをネタバレ!
  7. 図書館戦争(映画)を見た人の感想をネタバレ紹介
  8. 図書館戦争(映画)のあらすじネタバレまとめ

図書館戦争(映画)のあらすじは? 結末や見どころもネタバレ紹介

2013年に上映公開された有川浩の小説「図書館戦争」を原作とする「実写版図書館戦争」は、原作シリーズと大きくあらすじを変更して公開されました。ではそんな「実写版図書館戦争」のあらすじや、結末などは?ネタバレを含めたあらすじ解説や見どころの紹介、「実写版図書館戦争」と原作「図書館戦争」とのあらすじの違いや結末などにも触れながら、実写映画、「図書館戦争」について徹底解説していきましょう。

実写映画「図書館戦争」のあらすじと結末、ネタバレに迫る前に、「図書館戦争」について解説していきます。作家有川浩の同名小説「図書館戦争」シリーズは2006年2月に第1巻刊行、2007年11月に最終巻となる「図書館戦争、書館革命」で本編を終了した人気小説です。こちらのあらすじと結末を踏まえた上で、テレビアニメ化などもなされ、その中で「実写版図書館戦争」が手掛けられました。映画製作までのあらすじとネタバレです。

『図書館戦争』KADOKAWA総合サイト

図書館戦争(映画)とは?

実写映画「図書館戦争」とはどのような作品だったのでしょうか?「実写版図書館戦争」のあらすじと結末、ネタバレなどに触れる前に、実写映画「図書館戦争」とはどんな作品だったのかについて一度おさらいして振り返り、紹介していきます。

実写映画「図書館戦争」制作のあらすじ

2006年出版の有川浩の小説、図書館戦争を原作として、テレビアニメなどもメディア展開されたこの作品が自社映画「図書館戦争」として公開されたのが2013年です。原作小説は2007年に最終巻となる「図書館戦争図書館革命」を刊行しており、あらすじやラストの結末、物語のネタバレなどは既に小説の中で描かれていました。ダブル主演のキャストに選ばれた岡田准一さんや榮倉奈々さんについては後述します。

原作から大胆に手を加えられたあらすじ

2006年発売の有川浩による原作小説、図書館戦争から始まったテレビアニメ化などのメディア展開の中で、アニメの中でもあらすじを変更されている部分があります。しかし、「実写版図書館戦争」のあらすじが大きく筋書きを訂正されたり、登場人物が異なっていたりとなる背景には「実写版図書館戦争」の政策が決定された当初のキャストの予定と原作者の希望などが大きく関わっているなどという制作過程のネタバレが絡んでいます。

原作、有川浩著書、図書館戦争、監督、佐藤伸介、脚本、野木亜希子によって手掛けられた実写映画の結末やあらすじが大きく異なることのネタバレに、ひとつは図書館戦争の実写映画化が企画された折にキーパーソンになる中心人物でもある役どころを予定されていた児玉清さんが亡くなられたことを受け、イメージキャラクターとして当初より稲峰指令という重要人物を予定していたのを変更したくないという原作者の意向がありました。

図書館戦争(映画)のあらすじをネタバレ解説!

では、そんな経緯と制作過程のネタバレに上映された「実写版図書館戦争」のあらすじとは?ネタバレを含めて「実写版図書館戦争」のあらすじを解説していきます。あらすじの始まりは原作と同じく舞台は元号を「正化」と代えたパラレルワールドの日本、正化31年、西暦2019年です。人々に悪影響を与えるとされるメディアを取り締まる「メディア良化法」が制定され、武力行使による検閲などがまかり通る時代となっていました。

強引で武力行使も辞さない検閲と「メディア良化法」の元に結成された「良化特務機関」なる「メディア良化隊」に対抗し、本の自由を守るため、図書館法によって設立された、図書館自衛組織、図書隊を舞台に「図書館戦争」は進みます。図書隊の中でも特殊な部隊である、図書特殊部隊、ライブラリ・タスクフォースを舞台として進んでゆくのがまず最初のあらすじネタバレです。

実写版「図書館戦争」のあらすじとネタバレに迫る!

映画「図書館戦争」のあらすじは主人公、堂上篤史とヒロインでありもう一人の主人公である笠原郁をメインに進みます。正化31年の関東図書隊、掟破りなヒロイン笠原郁はとある人物に憧れ、図書隊へと入隊志願しました。そこで、のちに上官となり、郁の教官でもある堂上と出逢います。人並外れた体力と身体能力を買われて図書隊初の女性隊員からのライブラリ・タスクフォースへ抜擢され、郁は堂上の部下として動き始めます。

あらすじはヒロインのネタバレをちらほらと見せながら進みます。男勝りで我も強く、やんちゃな掟破りのヒロイン笠原郁は、教育期間に教官である堂上に何かと突っかかっては、堂々と鬼と罵り、対抗心を隠しません。挙句の果てには教育期間中の身でありながら、教官である堂上に訓練中に飛び蹴りを入れる始末です。呆気にとられたのは郁の同期でエリート、手塚なる男子と笑い転げたのは寮で同室のよき友である柴咲でした。

実写映画「図書館戦争」のあらすじに、ヒロイン笠原郁が図書隊への入隊を志願した理由に、郁が高校生の折に郁の守った本を庇ってくれた「王子様」と郁が称する憧れの存在が描かれていますが、実はあらすじの中でネタバレに触れられています。郁が突っかかっている鬼教官、直属上司である堂上篤史、その人こそ「王子様」の正体なのですが、郁は全く気付きません。そうこうする内にエリートの意識と誉れ高い手塚とぶつかります。

ある日、メディア良化隊の奇襲に遭った、関東図書基地です。いがみあうというよりは手塚に敵視されていた郁と郁を認めていない手塚が行動を共にすることになります。ところがそれが功をなし、手塚と郁はお互いに対する見解を改めます。手塚は郁に興味が沸いたので付き合ってみようかと交際を申し込みました。実写映画「図書館戦争」あらすじに戸惑う郁が描かれて、事件は起こります。

図書館戦争(映画)のラストの結末をネタバレ解説!

実写映画「図書館戦争」あらすじです。「王子様」の正体は知らないまま、それでも不器用な優しさで郁を庇い、部下として迎えた手塚と郁を尊重し、取るべき舵と意見はきちんと取る上官、堂上篤史に段々と憧れと尊敬を持ち始めながら、手塚の申し出に戸惑ったままの郁でした。その中に事件は起こります。検閲に関するとても重要な資料を私的図書館の館長の死と遺志により引き継ぐことになりました。

関東図書基地としても図書特殊部隊、ライブラリ・タスクフォースとしても重要な任務でしたが、郁は堂上の命によって任務から降ろされ、亡くなった図書館館長の葬儀に出席する指令の護衛に就けられます。信頼を寄せ始めていた上官の仕打ちに歯噛みして悔しさを語る郁でしたが、それは郁を危険な目に遭わせたくはない郁の「王子様」の正体を知る堂上の心でした。ですが、それが郁に危機をもたらします。

原作と大きく異なったあらすじとラストの結末

キャストの予定により、原作小説と大きく異なったあらすじに描かれた実写映画「図書館戦争」ですが、あらすじの中でちらほらと小説が顔を覗かせます。図書特殊部隊の任務は無事に成功、関東図書基地に戻った堂上達の耳に飛び込んだのは、護衛の郁を含めた指令誘拐と脅迫の一報です。引き継いだ図書を処分せよと迫るのは、メディア良化法に感化されたテロ組織からのものです。指令の義足の発信機と郁の機転が功を奏します。

真っ先に飛び出したのは堂上でした。待てという図書特殊部隊隊長の静止に図書隊の身分証を叩き付けて飛び出します。苦笑いを隠せない隊長は、あっと驚く作戦を展開させます。図書隊は図書基地以外で武力行使が出来ません。出来ぬなら、出来るようにするまでよと言わんばかりの作戦は、なんと指令監禁場所を図書隊がその場で買い取り、図書基地としてしまうという無茶苦茶ぶりです。

ですが、あらすじに描かれたこの機転が功をなします。堂々と武器を持って乗り込むことの出来る「図書館」であれば、図書館戦争の部隊では図書隊である堂上たちは武器を手に戦えます。堂上を追いかけてきた友人であり副官補佐の小牧や手塚と乗り込んだ先で図書隊による激しい激戦と郁の戦い、奮闘が描かれ、物語のあらすじは結末へと向かいます。救出された指令と郁、そして郁が浚われたと飛び出したと周囲に教えられる堂上の焦り。

図書館戦争あらすじ結末のネタバレです。救出された郁の頭を堂上が撫でます。そこに、郁が覚えたのは、顔も名前も思い出せない憧れの王子様でしたが、あのとき、触れられた手の感触だけは覚えています。父親の気分で撫でただけだと照れ隠しに堂上が誤魔化したのにボケで返す郁ですが、手の平の感触は残り、郁は思い至ります。ここまでに既に堂上への尊敬は育っています。「王子様?」と郁の言葉にあらすじ結末です。

図書館戦争(映画)のキャスト一覧

では、あらすじとあらすじ結末のネタバレに触れたところで、「実写版図書館戦争」のキャストをご紹介していきましょう。まずは主人公二名、堂上篤史を演じた岡田准一さんと笠原郁を演じた榮倉奈々さんです。

堂上篤史三等図書正演じるは岡田准一

主人公、堂上篤史を演じたのは、皆さんご存知でしょうジャニーズ事務所からグループはⅤ6所属、岡田准一さんです。1995年にバラエティ番組主催の公開オーディションにて芸能界入り、直後にⅤ6としてジャニーズ事務所異例のスピードでⅤ6に抜擢され、CDデビュー、日本アカデミー賞など輝かしいと言えるのではないかという功績で、ジャニーズ屈指の演技は俳優としても名を馳せ、魅力的な主人公を魅せました。

掟破りで可愛いヒロインを榮倉奈々さん

こちらもあらすじに外せないキャストでもう一人の主人公でありヒロイン、笠原郁を榮倉奈々さんが演じました。2002年、中学三年の折に渋谷でスカウトされてファッション誌にてモデルデビュー、2004年に女優としてテレビドラマなどでの活躍を開始され、モデル事務所から現在の事務所へと移籍されます。ドキュメンタリーやバラエティーなど幅広く活躍なさっています。掟破りなヒロイン、笠原郁を見事に魅せました。

救出作戦キーパーソンでもある柴咲麻子で栗山千明

郁のルームメイトであり、救出作戦においても「図書館戦争」あらすじの中での郁の葛藤においても重要な役どころであった柴咲朝子を演じたのは栗山千明さんです。栗山さんは原作者有川浩による執筆当時からのイメージモデルでもあり、特別出演として抜擢されました。

図書館戦争(映画)の見どころをネタバレ!

ではそんなあらすじとあらすじの結末をネタバレ含めて見てきた「図書館戦争」ですが、ここが見どころというあらすじの中にも重要でとても魅せる場面と言えるシーンをピックアップしてみましょう。ますは掟破りのヒロインであり主人公でもある笠原郁の回想シーン、「王子様」なる過去の堂上篤史の登場シーンです。

次はヒロイン笠原郁のとんでも行動、堂上への飛び蹴り場面をチョイスしてみます。この作品のあらすじの中では絶対に外せない名場面ではないかと言えるのではないでしょうか?「王子様」の正体を知らず、鬼教官として憎き敵と認識した郁による堂上への仕打ちです。

この映画のあらすじと見どころ紹介で、もう一つ絶対に外せないのが、陸上自衛隊による協力から描かれた迫力ある戦闘シーンではないでしょうか?関東図書基地襲撃や、私的図書館からの受け渡しに描かれたバトルシーンと、ヒロイン並びに指令救出に描かれたバトルシーンは本当に迫力で、惹き込まれます。

図書館戦争(映画)を見た人の感想をネタバレ紹介

では、実際に図書館戦争を観た人の感想をネタバレ含めて紹介してみましょう。ネット上での評価やtwitterなどから引用します。

主人公堂上の魅力と続編希望の声を語る感想tweetです。堂上篤史が好きすぎるとの感想ですが、もう一人の主人公と共に主人公として確かに魅力的なキャラクターで描かれました。

「図書館戦争」ロケ地を巡ったという強者感想tweetもありました。「実写版図書館戦争」がそれだけ魅せる作品ということなのでしょうか。いわゆる「聖地巡礼」なるもののようです。

図書館戦争(映画)のあらすじネタバレまとめ

実は、実写映画「図書館戦争」は2015年に「実写映画図書館戦争」の正化31年の二年後を舞台とした正化33年を描いた続編が制作されています。それだけ続編を望まれる声も多かったという作品だったともいえるのではないでしょうか?ここでは「実写版図書館戦争」第1作について触れてきました。実写映画「図書館戦争」の紹介はいかがでしたでしょうか?作中では笠原郁と主人公堂上篤史によるすれ違いの恋愛模様も描かれます。

実写映画「図書館戦争」のあらすじの結末やネタバレの紹介、キャスト、感想tweetを含めて、見どころなどに触れながら、映画「実写版図書館戦争」について見てきました。映画「図書館戦争」はパラレルワールドを舞台とするバトルものSF作品でありながら、恋愛劇をも描いた魅力に満ち溢れた作品と言えるのではないでしょうか?これを機会にまだご覧になっていない方も手に取られてみてはいかがでしょうか?

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