ゴーン・ガールをネタバレ解説!実話がモデル?ラストの結末や感想まとめ

ゴーン・ガールのあらすじをネタバレで紹介!意外なストーリーと結末で話題になった映画「ゴーン・ガール」のあらすじをネタバレで解説します。またゴーン・ガールが実話と言われている噂の検証や実際に視聴した方の感想も載せていきますので是非ご覧下さい。その他にはゴーン・ガールに登場した豪華なキャストも紹介していきますので、まだゴーン・ガールを見た事がない方も本記事を参考にして楽しんで下さい!

ゴーン・ガールをネタバレ解説!実話がモデル?ラストの結末や感想まとめのイメージ

目次

  1. ゴーン・ガールは実話がモデル?結末や感想などネタバレまとめ
  2. ゴーン・ガールとは?
  3. ゴーン・ガールのあらすじをネタバレ!
  4. ゴーン・ガールの結末を詳しくネタバレ!
  5. ゴーン・ガールの豪華キャストをネタバレ!
  6. ゴーン・ガールは実話がモデル?設定をネタバレ!
  7. ゴーン・ガールの感想をネタバレ!
  8. ゴーン・ガールのネタバレ情報まとめ

ゴーン・ガールは実話がモデル?結末や感想などネタバレまとめ

本記事では映画「ゴーン・ガール」のあらすじを結末までネタバレで紹介していきますので是非ご覧下さい!またゴーン・ガールを実際に視聴した方の感想も載せていきます。その他にはゴーン・ガールが実話と噂されている真相なども考察していきます。

ゴーン・ガールとは?

ゴーン・ガールとは2014年に公開されたアメリカの映画です。2012年に発表されたギリアン・フリンの小説を元に制作されており監督はデヴィット・フィンチャーが務めています。主に「不信感」「過剰な報道」「夫婦関係の縺れ」などを主題にして描かれており意外な結末を迎えた事で話題になりました。またあらすじや結末を視聴した方の感想も本記事に載せていますので参考にして下さい。

ゴーン・ガールは全世界で3億ドル以上の興行収入を記録しています。また「アカデミー賞」「ハリウッド映画賞」「ゴールデングローブ賞」「サターン賞」など数多くの賞を受賞・ノミネートされています。ニューヨーク映画祭で上映された際には各方面から好評を得ています。

監督はデビット・フィンチャー

ゴーン・ガールの監督を務めたのはデビット・フィンチャーです。デビット・フィンチャーは1984年より活動を行っている人物で、これまでに「パニック・ルーム」「セブン」「ファイトクラブ」「ドラゴンタトゥーの女」「蜘蛛の巣を払う女」などの作品も監督しています。またデビット・フィンチャーはサスペンス映画を得意としている人物で「セブン」「ファイトクラブ」がヒットした事により世界中に周知されています。

原作はギリアン・フリン

ゴーン・ガールの原作を担当したのは作家のギリアン・フリンです。ギリアン・フリンは2007年より作家として活動していおり、これまでに「冥闇」「KIZU-傷-」という作品も発表しています。また全ての作品が「ゴールドダガー賞」「イアン・フレミング・スチール・ダガー賞」など多くの賞を受賞・ノミネートしており高い注目を集めています。モダンホラーの開拓者であるスティーブン・キングからも絶賛されています。

ゴーン・ガールはミズーリ州を舞台にして描かれている作品です。小説ではミズーリ州にある架空のニックとエイミーが住んでいるためスタッフがロケハンで「ケープジラード」という町を見つけたそうです。それを原作者のギリアン・フリンに伝えた所「その町は私が執筆中にイメージしていた町」という返事が返ってきて妙な偶然で撮影場所が決定したと言われています。

映画『ゴーン・ガール』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

ゴーン・ガールのあらすじをネタバレ!

ここからはゴーン・ガールのあらすじを結末まで紹介します!ゴーン・ガールは終始不気味な雰囲気で展開していく映画で謎がだんだんと深まっていきます。また失踪した妻エイミーの悪女っぷりがとても際立っている作品でもあります。そんなゴーン・ガールのあらすじを最後まで是非ご覧下さい。

妻が失踪したことに気づいた主人公

ゴーン・ガールはニックとエイミーを中心にして物語が展開していきます。ニックとエイミーは周りから見ても幸せそうなお似合いの夫婦でした。ですが結婚5周年の夜にニックが帰宅するとエイミーの姿がなく家は何者かによって荒らされていました。そしてすぐにニックは警察へと連絡しましたがエイミーが見つかる事はありませんでした。

ニックとエイミーは元々ライターをしていていましたが、不況により仕事を失った事でミズーリ州に引っ越していました。またニックの母親が癌で他界した事で、ニックは双子の姉とバーを経営しておりエイミーは主婦をしていました。またエイミーの母親は作家でありエイミーを主役にした「完璧なエイミー」を出版して成功を収めています。そのためモデルとなったエイミー自体も有名人になっていました。

メディアによって人格を攻撃される

警察がニックの自宅を捜索した所、台所から大量の血痕が発見されました。そのため捜査を担当した刑事はニックが犯人ではないのかと疑い始めました。また「完璧なエイミー」のモデルになった事でエイミーは有名人だったのでマスコミは過剰な報道を始めたのでした。そしてエイミーの写真を持ちながら笑顔を見せるニックを「社会病質者」と決めつけました。

自宅の証拠だけでなくニックは妻でありながらエミリーの事を全然知りませんでした。「エミリーが普段何をしているか」「友人はいるのか」「血液型は何なのか」などエミリーについて警察に聞かれてもニックはほとんど答えられずにいました。そして自宅にある豪華な物はほとんど「エイミー名義」だっため財産目当てで殺害したのではないかと疑われる事になります。

刑事たちが更に捜査を行うと「ニックが若い女性と浮気していた事」「夫婦間に金銭問題・家庭内暴力」「護身用に銃を欲しがっていた事」などが判明しました。そして極めつけは「頭を殴ったとされる鈍器」と「エイミーの日記」が発見された事によりニックは窮地に立たされてしまいます。

エイミーの残した日記には「ニックに暴力を振るわれた」「護身用に銃を購入した」という記録が書かれていました。また夫婦でありながら「性交渉を強制された」などニックの凶悪さがまざまざと露呈していく事になりました。

エイミーの残したヒント

エイミーが失踪した翌日にニックは刑事から「ヒント1」と書かれた封書を渡されています。その封書はエイミーの引き出しから発見されておりニックは「結婚記念日のサプライズ」だと考えていました。その封書には「ニックの事務所の住所」が書かれておりそこには「ヒント2」が置かれていました。またヒント2を探している際には浮気相手アレックスの下着が見つかるなどしてニックはだんだんと信用を失っていきました。

ヒント2に書かれた謎を解く事ができずにニックは自宅に戻ろうとしました。ですが1人になった瞬間に行き先を変えて父親の所有する一軒家へと行きました。そしてそこで「ヒント3」を見つけましたが刑事が登場したため謎を解くのは後回しにしています。そして物語が進んだ際にヒントを解いたニックはその場所に「買った覚えのない高級品」があるのを見て驚愕するのでした。

ゴーン・ガールの結末を詳しくネタバレ!

ここからはゴーン・ガールの結末を一気に紹介します!失踪したエミリーの計画やニックの思いなど普通では考えられないような夫婦関係になっています。また夫婦関だけでなくとうとう第三者も巻き込まれてしまい意外な結末を迎えています。

結末:全て妻が仕組んだ罠

様々な証拠が発見された事でニックは犯人と断定されそうになっていました。ですがこれらはエイミーがニックを陥れようとしていた偽装工作だった事が判明します。エイミーは都会から田舎に連れてきて浮気をしていたニックを許せないと思っていました。そしてニックを破滅させるためにエイミーはとある計画を練り始めるのでした。

エイミーはニックにヒントを残しておりその先には「買った覚えのない高級品」が置かれていました。それもエイミーの計画であり、エイミー殺害前にニックが高級品を買ったという疑いを偽装していたのでした。またエイミーは自身の保険金の金額も上げておりニックに「保険金殺人」の疑いをかけようとしていました。

結末:妊娠を偽装

エイミーは予定表を作成し長年日記を付けているかのように偽装を開始しました。また妊婦である知人ノエルに近づき尿を盗んで妊娠も偽装していています。失踪した際には自らの血を台所に散らし髪を染めてモーテルに潜伏していました。そして偽名を使いメディアの様子を伺っていたエイミーはニックが死刑になる事を望んでいたのでした。

モーテルで過ごしながらニックがどうなるのか楽しんでいたエイミーでしたが、隣人であるグレナに持っていた現金を見られて奪われてしまいます。そして潜伏するための資金を失ったエイミーは過去に交際を行っていたデジーに近づきました。デジーはエイミーに対して過剰な愛情を示しており接近禁止命令を受けていました。ですがエイミーはそんな彼を許したと嘘をついて別荘で匿ってもらう事にしました。

結末:デジーの別荘

エイミーがデジーの別荘で匿ってもらっている中、ニックは浮気相手のアンディをマスコミに知られてしまい再び窮地に立たされていました。そのためニックは有能な弁護士であるタナーを雇い記者会見を行いました。そこでは真摯に自分の過ちを認めニックはエミリーに対して帰って来て欲しいとメッセージを送っています。そして世論もニックの味方をするようになり、それを見ていたエイミーもニックの所に戻る事としました。

エイミーがニックの元に戻ろうと考えている中、デジーは「自分は頼られている」という気持ちがだんだんと大きくなりエイミーを束縛していきました。そのためエイミーは「監視カメラの前で倒れる」「自分の手首を切る」などしてデジーに暴行を受けていたという証拠を作り始めました。そして性交渉に誘いデジーが夢中になっている隙にカッターで首を切り裂いて殺害したのでした。

結末:精子バンクを使って勝手に妊娠

エイミーはデジーを殺害した後に血まみれの服のまま「逃げ出してきた姿を装い」ながらニックの元へと戻りました。丁度マスコミがニックの自宅を取材していたためエイミーはまんまと「悲劇からの生還」というストーリーを作り上げました。そしてエイミーを誘拐した犯人はデジーという事になりエイミーは暴行・強姦された事を偽装し殺害は正当防衛として無罪になるのでした。

凶悪犯から生還した女性という事でエイミーは更に有名になりました。またニックの自宅では生還パーティーが開かれています。その際にエイミーは不妊治療の精子を使ってニックの子供を妊娠した事を告げました。
 

エイミーが奇跡の生還を果たした際にニックは優しく抱きしめていますが、裏では「エイミーが故意に殺人を犯した」という事に気付いており罵っていました。その言葉を聞いても顔色一つ変えないエイミーの姿を見て刑事は疑いを持っています。そして捜査を担当していた刑事はエイミーを追求しようとしましたが「エイミーの周りには味方しかいない」ためエイミーは追求からも逃れる事になりました。

結末:ニックとエイミー

エイミーが生還した事により世間は賑わい喜んでいました。またニックとエイミーは冷めている関係性がバレないように良い夫婦を演じています。そしてニックはほとぼりが冷めたらエイミーから逃げようと考えていましたがエイミーが妊娠した事を聞いて驚愕するのでした。こうしてゴーン・ガールの物語を幕を降ろしています。

ゴーン・ガールの豪華キャストをネタバレ!

ゴーン・ガールの結末を知った後は出演している豪華なキャストを紹介します!ゴーン・ガールには魅力的なキャストが沢山登場しており物語をより恐ろしいものにしています。またキャスト紹介の後には感想なども記載していきますので是非ご覧下さい!

ニック役はベン・アフレック

ゴーン・ガールの主人公ニックは俳優のベン・アフレックが演じています。ベン・アフレックスは1981年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「アルマゲドン」「ファントム」「恋に落ちたシェイクスピア」「デアデビル」「ハリウッドランド」「ジャスティスリーグ」「そんな彼なら捨てちゃえば?」などの作品にも出演しています。また俳優だけでなく映画監督としても活躍している人物です。本作では意外な結末を迎えました。

ニックの日本語吹き替えを担当したのは声優の森川智之です。森川智之は1987年より声優活動を行っている人物で、これまでに「幽遊白書」「機動新世紀ガンダムX」「遊戯王」「キングダム」「創聖のアクエリオン」「涼宮ハルヒの憂鬱」などの作品にも出演しています。また洋画の日本語吹き替えでは「アダム・サンドラー」「ウィル・スミス」「キアヌ・リーヴス」「オーウェン・ウィルソン」などの声を担当しています。

エイミー役はロザムンド・パイク

ゴーン・ガールでニックの妻エイミー役は女優のロザムンド・パイクが演じました。ロザムンド・パイクは2002年より女優活動を行っている人物で、これまでに「007/ダイ・アナザー・デイ」「アウトロー」「しあわせはどこにある」「サロゲート」「リバティーン」「17歳の肖像」などの作品にも出演しています。7歳までヨーロッパ各地で育った事もありフランス語とドイツ語を流暢に話す事もできる人物です。

エイミー役は当初、プロデューサーの「リース・ウィザースプーン」が演じたいと希望していました。ですがデヴィット・フィンチャーが監督になった事でリースはプロデューサー業に専念する事になりました。その後、ロザムンドが候補に挙がりエイミー役に選ばれています。デヴィット・フィンチャー曰く「ロザムンドは美しいが役者として印象が薄い」という事が逆にエミリー役にピッタリだったと語っています。

エイミーの日本語吹き替えは声優の加藤有生子が担当しました。加藤有生子は1996年より声優活動を行っている人物で、これまでに「ポケットモンスター」「ソウルイーター」「エウレカセブンAO」「カレイドスター」「おくさまは女子高生」「サラリーマン金太郎」などにも出演しています。また「シャイニング」「007シリーズ」「チャイルドプレイ」「バタフライ・エフェクト」など多くの作品で吹き替えを行っています。

デジー・コリングス役はニール・パトリック・ハリス

ゴーン・ガールのデジー役は俳優のニール・パトリック・ハリスが演じています。ニール・パトリック・ハリスは1988年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ダウンサイズ」「スマーフ」「パープル・ピープル・イーター」「アンダーカバーブラザー」「ビーストリー」「キャッツ&ドッグス」「平気で嘘をつく女」などの作品にも出演しています。また2009年にはトニー賞とエミー賞の両方で司会を務めています。

デジーの日本語吹き替えを担当したのは声優の川中子雅人です。川中子雅人は1990年代から声優活動を行っている人物で、これまでに「カレイドスター」「クレヨンしんちゃん」「ご姉弟物語」「中二病でも恋がしたい!」「忍たま乱太郎」などの作品にも出演しています。また「ハングオーバーシリーズ」「パワーレンジャーシリーズ」「インセプション」「ゴーストライダー」など多くの作品で吹き替えを行っています。

タナー・ボルト役はタイラー・ペリー

ゴーン・ガールのタナー役は俳優のタイラー・ペリーが演じています。タイラー・ペリーは2005より俳優活動を行っている人物で、これまでに「スタートレック」「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」「彼女が目覚めるその日まで」「理想の夫婦のつくり方」などの作品にも出演しています。また俳優だけでなく「映画監督」「脚本家」としても活動しており「エンターテインメント界で最も稼いだ人物」に選ばれています。

タナーの日本語吹き替えを担当したのは声優の石塚運昇です。石塚運昇は1984年に声優デビューを果たした人物で2018年に食道癌で亡くなっています。声優時代には「魔人英雄伝ワタル」「ルパン三世シリーズ」「プラテネス」「カウボーイビバップ」「機動戦士ガンダムOO」「まじっく快斗」などの作品にも出演しています。また「ポケットモンスター」のオーキド博士を担当した事で広く周知されている人物でもあります。

マーゴ・ダン役はキャリー・クーン

ゴーン・ガールでマゴー役を演じたのは女優のキャリー・クーンです。キャリー・クーンはゴーン・ガールで長編映画デビューを果たしており、その後「ペンタゴン・ペーパーズ」「アベンジャーズ/インフィニティウォー」などの作品にも出演しています。また2006年にはウィスコンシン大学マディソン校の修士号を取得しています。

マーゴの日本語吹き替えを担当したのは声優の本田貴子です。本田貴子は1998年より声優活動を行っている人物で、これまでに「とっとこハム太郎」「学校の怪談」「ナルト」「宇宙よりも遠い場所」「ちはやふる」「はたらく魔王さま!」などの作品にも出演しています。映画「ダーティハリー」を視聴した際に父親から日本語吹き替えを行っているのが「ルパン三世」の山田康雄と教えられた事で声優を目指したと語っています。

画像はゴーン・ガールでロンダ・ボニー刑事を演じた女優のキム・ディケンズです。キム・ディケンズは1995年より女優活動を行っている人物で、これまでに「インビジブル」「サンキュー・スモーキング」「しあわせの隠れ場所」「大いなる遺産」「ゼロ・エフェクト」「気まぐれな狂気」などの作品にも出演しています。

ゴーン・ガールでジェームズ・ギルピン巡査を演じたのは俳優のパトリック・フュジットです。パトリック・フュジットは2000年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ダレン・シャン」「幸せへのキセキ」「ホワイト・オランダー」「あの頃ペニー・レインと」などの作品にも出演しています。また母親がバレエスタジオを経営していたため幼少期にはバレエやタップダンスを習っています。

ゴーン・ガールでケーブル局の番組司会者エレン・アボットを演じたのは女優のミッシー・パイルです。ミッシー・パイルは1997年より女優活動を行っている人物で、これまでに「恋愛小説家」「ギャラクシー・クエスト」「ビッグ・フィッシュ」「スプリング・ブレイクダウン」「チャーリーとチョコレート工場」などの作品にも出演しています。また女優だけでなくカントリーバンドを結成して歌手として活動しています。

ゴーン・ガールでケーブル局の番組司会者シャロン・シーバーを演じたのは女優のセーラー・ウォードです。セーラー・ウォードは1985年より女優活動を行っている人物で、これまでに「インディペンデンスデイ/リサージェンス」「プリティ・ブライド」「ダンシング・ハバナ」「デイ・アフター・トゥモロー」「スーパーコップ90」などの作品にも出演しています。

ゴーン・ガールでアンディ・フィッツジェラルド役を演じたのはモデル・女優のエミリー・ラタコウスキーです。エミリー・ラタコウスキーは2004年より女優活動を行っている人物で、映画だけでなくテレビドラマやミュージックビデオにも出演しています。また14歳からモデルとして活躍しており「最もセクシーな女性ランキング」にもランクインしています。

ゴーン・ガールでショーナ・ケリーを演じたのは女優のキャスリーン・ローズ・パーキンスです。キャスリーン・ローズ・パーキンスは2004年より女優活動を行っている人物で、これまでに「おとなの恋には嘘がある」「スケルトン・ツインズ」「アメリカン・ホラー・ストーリー」「ザ・メンタリスト」「パーソン・オブ・インタレスト」などの作品にも出演しています。

ゴーン・ガールでトミー・オハラを演じたのは俳優のスクート・マクネイリーです。スクート・マクネイリーは2001年より俳優活動を行っている人物で、これまでに「ワンダーランド」「ジャッキー・コーガン」「アルゴ」「それでも夜は明ける」「フライト・ゲーム」「ブラック・シー」「シックス・フィート・アンダー」「マイネーム・イズ・アール」などの作品にも出演しています。

ゴーン・ガールでジェフを演じたのは俳優のボイド・ホルブルックです。ボイド・ホルブルックは2008年に俳優デビューを果たした人物で、これまでに「ミルク」「最高の人生のはじめ方」「恋するリベラーチェ」「ラン・オールナイト」「ザ・プレデター」「スケルトン・ツインズ」などの作品にも出演しています。また元々はシアターの大工として働いており2001年に見いだされてモデルとしても活躍しています。

ゴーン・ガールは実話がモデル?設定をネタバレ!

ゴーン・ガールは海外で発生した実話を元に描かれている映画です。その実話とはどのような事件なのか記載していきます。

実話考察:スコット・ピーターソン事件

実話を元に制作されているゴーン・ガールのモデルとなった事件は「スコット・ピーターソン事件」です。この実話は2002年にアメリカで発生しており当時はとても注目されていました。また「誰が見ても羨むようなパーフェクトな夫婦」の間に起きた事でも話題になった実話でもあります。

実話考察:妻の失踪

実話であるスコット・ピーターソン事件とは、実業家で男前の旦那スコットと学生時代にチアガールを行っていた美人妻レイシーとの間に発生しました。2002年12月にスコットは釣りに出掛けており帰宅すると妻の姿が消えていました。スコットは近所を捜索しましたがそれでも見つからず大事件に発展しています。また妻のレイシーは妊娠8ヶ月で出産を目前に控えていました。

実話考察:夫への疑い

レイシーが見つからぬまま時が過ぎスコットに疑いの目が向けられるようになりました。スコットは度々奇行が目撃されておりそれにより犯人ではないのかと疑われるようになっていきました。また警察は175人の容疑者をリストアップしたと発表していましたが実際にはスコットを疑っていたようです。ですがレイシーの家族は良い夫だったスコットは犯人ではないと信じていました。

実話考察:女性と胎児

警察が捜索を行っている中、サンフランシスコ湾に女性と胎児の死体を発見しました。鑑定の結果死体はレイシーと子供だと判明しています。また警察は状況証拠からスコットを逮捕する事を決断しました。ですが逮捕寸前にスコットは逃亡しようとしていました。髪を金髪に染め大金を用意したスコットはメキシコに逃亡する事を目論んでいましたがその前に逮捕される事となりました。

実話考察:真相は闇の中

逮捕されたスコットはレイシーと子供の殺人容疑で起訴され裁判を受ける事になりました。その際にはメディアが過剰な報道を行いスコットに非難が集まっています。そしてスコットは陪審員に有罪を言い渡され刑務所に服役する事となりました。ですが現在もスコットは無罪を訴えており犯人は別にいるのではないのかと噂されています。ですがこの実話の真相は未だに明らかになっていません。

ゴーン・ガールの感想をネタバレ!

結末やキャストを知った後はゴーン・ガールを実際に視聴した方の感想を紹介します!ゴーン・ガールは実話を元に制作されている事からとても話題になった映画です。またゴーン・ガール独特の気持ち悪い描写でサスペンス映画ファンに人気があります。そんなゴーン・ガール感想をネタバレで是非ご覧下さい。

感想:サイコサスペンスの大傑作!

ゴーン・ガールは近年のサスペンス映画の代表格と言われるほどに人気がある作品です。終始気持ち悪いの描写がされており歯切れの悪い登場人物たちの行動が視聴者をとても惹きつけています。またバッドエンドでもハッピーエンドでもない終わり方をしたのがとても良かったという感想も挙がっています。

感想:気持ち悪い不気味さ

ゴーン・ガールの一番の特徴とは「エミリーが何を考えているか分からない」という事です。終盤に入ると夫を貶めようとしているのが露呈しますが、本当に誰かに連れ去られたのではないのかという描写がされています。また計画が露呈した時には当然のように夫と夫婦生活を再開させるなど悪女っぷりもとても際立っています。このような事からサイコサスペンスファンはとても面白いという感想を挙げています。

感想:長い上に嫌な気分になるだけ

良い感想ばかりでなくゴーン・ガールは「149分」と長い映画なので退屈に感じてしまう方もいるようです。またサイコサスペンス映画に慣れていない方は不快に感じたという感想も挙げています。

感想:キャストの演技が良い

ゴーン・ガールは実話を元に制作されていると説明しましたが、実話を知っていた方からはベン・アフレックの顔がスコットととても似ているという感想も挙がっています。その事から本当にリアルなドキュメントを見ているような気分になったとも言われています。

ゴーン・ガールの見所の1つはエミリーのキャラクター性です。作中では偽装殺人を工作して元交際相手を容赦なく殺害するなどやりたい放題の行動を起こしています。極めつけはニックを逃がさないように精子バンクの精子を使って妊娠しています。このようにはハチャメチャな行動を起こしながらもまったく隙のない計画を練る高い知能をもっているため、ゴーン・ガールはサスペンス映画であり「コメディ映画」とも言われています。

感想:夫婦間では賛否両論

ゴーン・ガールは遠回しに「結婚とはどんなのものか」というストーリーも描かれていると言われています。作中ではエミリーの悪女のっぷりが際立っていますが「エミリーが悪女の道を進んだきっかけ」を作ったのはニックです。ニックが浮気をせずにエミリーの事を愛していればこのような事件は発生しなかったという考察がされています。そのため「役割をきちんと果たす事が大切」とヴィット・フィンチャーも語っています。

上記にも記載したように夫婦間でゴーン・ガールの見え方は違うためファンの方は「夫婦での視聴はおすすめしない」とも言われています。このようにゴーン・ガールは現実世界に影響を与えるほどショッキングな映画でもあります。

ゴーン・ガールのネタバレ情報まとめ

本記事では映画「ゴーン・ガール」のあらすじ結末や感想を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?記事中にも記載したようにゴーン・ガールは実話を元に制作されている映画です。若干実話と異なる部分もありますが実写化された事によりとても話題になりました。また人間の恐ろしさが結末では余すことなく描写されていますのでまだ視聴した事がない方も本記事の感想や実話考察などを参考にして是非ご覧下さい。

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