ベンジャミン・バトン 数奇な人生のあらすじは?キャストや評価をネタバレ紹介

2008年に公開された映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は恋愛や仕事などの人生ドラマを描いている映画ですが、ファンタジーの要素も取り入れているため一風変わった作品になっており、アカデミー賞で13部門ノミネートされました。今回は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のあらすじをネタバレを含めまとめていき、役を演じていたキャストや、視聴者による映画に対する評価を紹介していきます。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のあらすじは?キャストや評価をネタバレ紹介のイメージ

目次

  1. ベンジャミン・バトンのあらすじをネタバレ!キャストや評価も紹介
  2. ベンジャミン・バトン 数奇な人生とは?
  3. ベンジャミン・バトンのあらすじをネタバレ!
  4. ベンジャミン・バトンのキャストを紹介!
  5. ベンジャミン・バトンに出てくる名言を紹介!
  6. ベンジャミン・バトンの評価をネタバレ!
  7. ベンジャミン・バトンの情報まとめ

ベンジャミン・バトンのあらすじをネタバレ!キャストや評価も紹介

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は2008年にデヴィッド・フィンチャー監督により制作されました。主人公であるベンジャミン・バトンの成長を描いており、恋愛要素も取り入れたヒューマンドラマではありますが、ベンジャミンの普通ではない出生により、通常の人間では味わう事の出来ないドラマを観る事が出来ます。今回は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のあらすじやキャスト、評価をネタバレを含み紹介していきます。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生とは?

老人で生まれ、歳をとると若返っていく男性の物語

主人公であるベンジャミン・バトンは出生時には80歳の老人と同じ身体状態であり、身体機能の弱さから長くは生きられないと言われてしまいます。しかし歳を重ねるごとに身体が少しずつ若返っていきます。普通の人間とは逆の成長を重ねるベンジャミンでしたが、恋愛や仕事、愛する人との別れなど、普通の人々と変わらない多くの経験をする事になります。この設定が評価され、13部門でノミネートされる程の映画となりました。

小説がもとになっている!

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は、1922年にアメリカを代表する小説家として評価されているF・スコット・フィッツジェラルドによって執筆された短編小説をもとにエリック・ロスが脚本を担当し、デヴィッド・フィンチャーが監督を務め制作されました。原作とは違いほとんどオリジナルストーリーとなってはいますが、原作に忠実な部分も多く存在するため、映画を観た後に小説を読むという視聴者も多くいました。

ニューオリンズで撮影されている!

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」はルイジアナ州ニューオリンズが舞台になっていますが、映画撮影のロケ地も同じニューオリンズが選ばれました。監督であるデヴィッド・フィンチャーは2006年に撮影を開始し、ニューオリンズの街並みと交通機関の便利さを絶賛評価しました。また当時のニューオリンズは2005年に起こったハリケーン・カトリーナの復興中でしたが、フィンチャーは撮影に全く影響はなかったと述べています。

ベンジャミン・バトンのあらすじをネタバレ!

日記に書かれていたベンジャミン・バトンという男

2005年のある日、アメリカ合衆国ニューオリンズはハリケーンが接近しており強い風が吹きすさんでいました。病院に入院中で、医者からも先は長くないと診断されてしまった老女デイジーは、娘であるキャロラインにある日記を自分に読んで聞かせてくれないかと頼みます。了承したキャロラインがその日記をめくると、ベンジャミン・バトンという男性が残した日記だという事がわかり、彼の生涯が記録されていました。

物語の始まりは1918年

1918年の第1次世界大戦が終結した日の夜、ある夫妻の間に一人の赤ん坊が生まれますが、出産の際に母親は難産の末に亡くなってしまいます。父親が赤ん坊の顔を見ると老人のように醜く、妻を殺した悪魔だと思った父親は施設の玄関先にその赤ん坊を捨ててしまいます。その施設の経営者であった黒人の女性クイニーと夫であるティジーは赤ん坊に気付き、クイニーはその赤ん坊を自分の子供として育てる事を決めます。

ティジーはその赤ん坊の醜さからクイニーに考え直すように説得しますが、クイニーは子供のできない身体であるため、神様が与えてくれた子供だと信じ、夫のいう事を聞きませんでした。クイニーは赤ん坊にベンジャミンという名前を付け、自分の経営する施設で息子として一緒に暮らしていく事に決めます。しかし医者にベンジャミンを診てもらうと、身体機能が80歳の老人のようであり、長くは生きられないと診断されてしまいます。

老人と暮らすベンジャミンのあらすじをネタバレ

何年かが経ち、奇跡的に生還していたベンジャミンは車椅子で老人と共に生活していました。しかし他の老人たちが年月を重ねるごとに身体の不調を訴えるようになっていく中、ベンジャミンは少しずつ重かった身体が軽くなっていき、そのうち車椅子から降り自分の足で歩けるようになっていきます。その事によりベンジャミンは自分が歳を重ねるごとに自分の身体が若返っていっているという事に気付きはじめます。

デイジーとの出会いのあらすじをネタバレ

1930年、ベンジャミンは12歳になっており、完全に車椅子から降りて杖で生活をしていました。そんなある時ベンジャミンの暮らす施設で一緒に生活していた老人の孫娘であるデイジーが祖母に会うために施設に訪れます。デイジーは老人の姿ではあるが子供の心を持つベンジャミンに興味を持ち、一緒に遊ぶようになりますが、デイジーの親は見た目が老人であり奇妙なベンジャミンとは遊んではいけないとデイジーに言いつけます。

ベンジャミンはマイク船長の船で雑用や掃除などの仕事をし金を稼ぐようになり、仕事をする意味を理解していきます。そんなある日ベンジャミンはデイジーに海を見せてあげると言い、マイク船長に頼んで一緒に船に乗せてもらう事になります。初めての船と間近で見る海に感動するデイジーでしたが、ベンジャミンと二人で会っている事が母親にばれてしまい、それから二人は一緒に遊ぶことが今まで以上に難しくなってしまいます。

船で世界へと旅立つあらすじをネタバレ

1936年になり、17歳になったベンジャミンは身体の不調も完全に無くなり、すっかり元気になっていました。1人立ち出来ると思ったベンジャミンはかねてから働いていたマイク船長の船乗りとなり、世界に旅立ち事を決意します。デイジーは別れを惜しみますが、ベンジャミンは行く先々で葉書を送る事を約束し、二人は別れを告げます。それからデイジーはダンサーになるという夢に向かってニューヨークへと旅立ちます。

ベンジャミンは旅の途中でしばらく滞在したホテルで、エリザベスという人妻と出会います。エリザベスは裕福な暮らしをしていましたが心の寂しさがまぎらわず、変わった雰囲気を持つベンジャミンに惹かれていきます。ベンジャミンもエリザベスに恋をし、二人はホテルで密会を重ねるようになりますが、エリザベスは夫の仕事の都合によりベンジャミンとの別れを決意し、二人の情事も終わりを告げます。

その後ベンジャミンの乗る船は太平洋戦争に参加し、壮絶な戦いの中で後方支援を担当しているさなか、マイク船長や他の船乗りが命を落としていくなかでベンジャミンは生き残り、太平洋戦争は終わりを告げます。船長が亡くなり、多くの仲間も失った事で世界をまたにかけた旅は終わり、ベンジャミンは母であるクイニーやデイジーの待つニューオリンズの施設へと帰る事にします。

デイジーとの再会のあらすじをネタバレ

1945年になり、26歳になったベンジャミンは太平洋戦争から無事帰還し、実家である施設へと帰って来ると、母であるクイニーは涙を流しながら歓迎します。ベンジャミンはふたたび施設で暮らすことになり、何日か過ぎた頃にデイジーが訪れます。ベンジャミンとデイジーは再会を喜び合いますが、都会で洗練され大人の女性となっていたデイジーと、今まで船乗りしか経験した事のないベンジャミンはすれ違ってしまいます。

デイジーが交通事故に逢ったあらすじをネタバレ

時は流れ、ベンジャミンはちょうどデイジーと同い年に見えるくらいの若さになりました。そんなある日デイジーはパリでのダンスレッスンを終えて帰宅しようとした時に交通事故に遭ってしまいます。入院することになったデイジーは、普通の生活を送る事は出来るが二度と踊る事は出来ないと医者に告げられてしまいます。夢を絶たれたデイジーのもとにベンジャミンが訪れますが、自分の姿を見られたくないと追い返します。

しばらく日々が過ぎ頃、デイジーは夢を絶たれた事で故郷であるニューオリンズに帰って来ました。その夜ベンジャミンとデイジーは初めて気持ちが通じた事で結ばれ、二人は一緒に暮らすことになります。すでにクイニーは亡くなっており、施設はベンジャミンのものとなっていたため、その施設を売り、ベンジャミンとデイジーは新居へと移り住み、幸せに暮らすことになります。現代のデイジーはこの家が好きだったと語っています。

去って行くベンジャミンのあらすじをネタバレ

幸せな暮らしは続きデイジーは娘であるキャロラインを産み、親子3人で生活していましたが、ベンジャミンは自分がこのまま若返り続けると父親を務める事は出来ないから、他の幸せにしてくれる男性を見つけてくれとデイジーに言い残し、納得のいっていないデイジーを残し家から出て行ってしまいます。しばらく時は過ぎ、キャロラインは成長し、デイジーは新しい夫を見つけ、新しい幸せな家庭を築いていました。

デイジーはダンスレッスンの講師となっており、その日もレッスンを終えて帰り支度をしていると、10代後半程に見えるベンジャミンが訪れました。あまりに若返りすぎ、自分とは母と息子ほど見た目が変わってしまっていた事で、デイジーはベンジャミンが自分に父親が務まらないと言った意味が分かりました。ベンジャミンはデイジーと娘であるキャロライン、そして優しそうな新しい旦那を見た事で安心し、また去っていきます。

映画のラストシーンのあらすじをネタバレ

時は過ぎ、老婆となったデイジーのもとにある子供を引き取ってほしいとの連絡が来ます。その子供とはベンジャミンで、持ち物にあった連絡先からデイジーのもとに連絡が来たのでした。10歳くらいの見た目となっていたベンジャミンは認知症となっており、ランチを食べた事も忘れてしまうなど上手く会話をする事が出来ない状態となっていました。デイジーはベンジャミンと共に施設のホームに入居する事に決めます。

ベンジャミンは数年のうちに幼児から赤子になっていき、最後にはデイジーに抱かれながらじっとデイジーの目を見た後、静かに目を閉じ息を引き取ります。現代のデイジーは亡くなる前の赤ん坊のベンジャミンはすべて悟っていた目をしていたと語っています。キャロラインは日記のすべてを読み終え母の顔を見ると、デイジーには意識は無く息を引き取っていました。ここで「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の物語は幕を閉じます。

ベンジャミン・バトンのキャストを紹介!

ベンジャミン・バトン役はブラッド・ピット

老人として生まれ若返っていくという運命を背負った「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の主人公であるベンジャミン・バトンを演じたキャストは俳優のブラッド・ピットです。アメリカ合衆国出身で1963年12月18日生まれの現在54歳で、日本ではブラピの愛称で親しまれています。アカデミー賞に3度ノミネートされているハリウッドスターで、主要キャストを務めた作品に「セブン」や「オーシャンズシリーズ」などがあります。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の監督を務めたデヴィッド・フィンチャーは自身の過去の監督作品である「セブン」、「ファイト・クラブ」にもブラッド・ピットを主演として起用しており、今作品は3度目となるタッグ作品となりました。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は制作に3年を費やしており、ブラッド・ピットは「映画が出来上がった事に満足しているし、私自身もこの映画にとても感動した」と評価しています。

デイジー・フューラー役はケイト・ブランシェット

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のヒロインであるデイジー・フューラーを演じたキャストは女優のケイト・ブランシェットです。オーストラリア出身で1969年5月14日生まれの現在49歳で、映画「ロード・オブ・ザ・リングシリーズ」のガラドリエルを演じたキャストとして広く知られています。実力派・演技派女優として評価されており、アカデミー主演女優賞など数々の賞を受賞しています。

エリザベス・アボット役はティルダ・スウィントン

17歳であったベンジャミン・バトンが船乗りになりホテルで滞在した際に惹かれあった人妻であるエリザベス・アボットを演じたキャストは女優のティルダ・スウィントンです。イギリス出身で1960年11月5日生まれの現在57歳で、1986年にデレク・ジャーマンの監督作品「カラヴィッジオ」で女優デビューを果たし、以降もデレク・ジャーマンの監督作品に常連女優として出演しており、現在も女優としてハリウッドで活躍中です。

クイニー役はタラジ・P・ヘンソン

ベンジャミン・バトンの育ての親であり、老人施設の経営者でもあった温かい人物クイニーを演じたキャストはタラジ・P・ヘンソンです。アメリカ合衆国出身で1970年9月11日生まれの現在47歳で、本作「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。2016年に来日した際に横田基地を訪問した事があり、その時に女性兵士が任務以外でも対応を迫られる問題について深く考えるようになりました。

キャロライン・フューラー役はジュリア・オーモンド

デイジーの娘であり、ベンジャミン・バトンの日記を母親に読んで聴かせるというキャロライン・フューラーを演じたキャストは女優のジュリア・オーモンドです。イギリス出身で1965年1月4日生まれの現在53歳で、9女優としてデビューしてからいきなり3本の映画でヒロインを務めました。また1994年公開の映画「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」では主演であったブラッド・ピットの相手役のキャストを務めました。

7歳のデイジー役はエル・ファニング

初めてベンジャミン・バトンと出会った頃のデイジーはまだ7歳でしたが、その少女時代のデイジーを演じたキャストは女優のエル・ファニングです。ジョージア州出身で1998年4月9日生まれの現在20歳で、彼女が2歳の時にすでに子役として活躍していた姉ダコタ・ファニングの幼少時代の役として2001年公開の映画「アイ・アム・サム」や「TAKEN」に出演し、役者としてのキャリアをスタートさせました。

幼少時代から子役として数々の映画に出演し、キム・ベイシンガーやジェフ・ブリッジスなどのハリウッドスターとも共演した事で母国であるアメリカで有名になっていきました。またディズニー作品である「眠れる森の美女」のリメイクである2014年公開のアンジェリーナ・ジョリー主演の映画「マレフィセント」でオーロラ姫のキャストに抜擢された事で、日本での知名度も爆発的に伸びました。

ベンジャミン・バトンに出てくる名言を紹介!

じいさんみたいに醜いけど、あなたも神の子よ

あらすじで述べてきたように、生まれてすぐに親であるトーマス・バトンによって捨てられてしまったベンジャミンを見つけた時にクイニーが言った名言で、「じいさんみたいに醜いけど、あなたも神の子よ」というセリフがあります。これはクイニーは子供の出来ない身体であったが諦めておらず、そこにきっと神様が自分に授けてくれた子供がベンジャミンなんだという事をこのセリフで表しています。

デイジーは永遠に完璧なものなどないと気付いたんだと思う

ベンジャミン・バトンの日記に「デイジーは永遠に完璧なものなどないと気付いたんだと思う」と書いてあり、これはあらすじにもあったデイジーが交通事故に遭いうちひしがれてしまっていたシーンで、「約束するわ。二度と自分を憐れんだりはしない」と発言したことに対しての名言です。万物に永遠なんて存在しないと気付き、夢を失っても勇気をだして再起を図るデイジーに対してベンジャミンが日記に書き記しました。

今の僕たちを目に焼きつけておきたい

実家である施設を売り、ベンジャミンがデイジーと新居で暮らし始めベッドの上で言ったセリフに「今の僕たちを目に焼きつけておきたい」というものがあります。これは二人の見た目の年齢が同じくらいになっており、デイジーはこれから歳をとり、ベンジャミンは若返っていってしまう事から、運命に抗いたいとは思いつつも、鏡をじっと見て自分たちの運命を受け入れながらベンジャミンが発言しています。

7回も雷に打たれたって話したかな?

ベンジャミン・バトンの実家である老人施設に入っている老人の男性が、作中の節々でベンジャミンに対して「7回も雷に打たれたって話したかな?」と語りかけ、「屋根の修理をしているとき」など、1つ1つ場面を説明してきます。この老人の話は物語には直接関係はありませんが、映画を盛り上げている1つの要因となっており視聴者から評価されています。しかし語られた雷に打たれた場面は5つまでで残り2つは不明となっています。

ベンジャミン・バトンの評価をネタバレ!

生きるということを学ばせてくれる映画

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」に対する評価のネタバレです。多くの視聴者や評論家が述べているのは、この映画は生と死についてを描いていると称しています。ベンジャミン・バトンのように老人に生まれてくる人間の視点で、病気を持っている人や見た目など、変える事の出来ない宿命を持ちながら懸命に生きている人物達の人生をこの映画では表現しており、視聴者や評論家から評価されています。

またベンジャミン・バトンは老人として生まれてきたため、孤独感を感じながら生きていきます。その中で大切な人々との死別や別れを多く経験しており、愛する人との死別は自分が死んでしまう事よりも辛い事なんだと気付きながら、少しずつ若返っていってしまうという数奇な人生を歩んでいきます。この事から「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」は生きるという事を学ばせてくれる映画だという事がわかり、評価されています。

ベンジャミンの生涯と日記の先が早く知りたくなる!

あらすじを知ったうえで映画を鑑賞した方は、世の中には病気の人もいれば健康な人もいる、悩みがある人もいればない人もいるので「なんで自分はこんな運命なんだ」と思う人もいるかもしれないが、この映画は自分一人で考えずに外の世界にもっと目を向けて、諦めなければ逆境をチャンスに変えることが出来るという前向きな考えを教えてくれたというように評価しており、長編だが一気に観てしまったと絶賛しながら語っています。

ベンジャミン・バトンの情報まとめ

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のあらすじをネタバレを含みながら紹介し、豪華なキャストについてもまとめてきましたが、3年という歳月をかけて制作され、評価にもあったように生きるという事の大切さを教えてくれる素晴らしい映画だという事がわかります。今回のネタバレの記事を読まれた方が、あらすじや評価が分かったうえで「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観て、また違った感動が生まれてくれたら幸いです。

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