ワンピースのヨンジの能力・実力は？サンジの弟の強さと正体を考察

ワンピースは週刊少年ジャンプにて1997年に連載が開始された、海賊が主人公の漫画作品です。ワンピースを描いているのは尾田栄一郎さんであり、漫画としてヒットするだけでなくアニメ、映画などでも多くの人達に親しまれている作品です。ワンピースは海賊王になることが夢のルフィが仲間を集めて、ひとつなぎの秘宝(ワンピース)を見つけるため冒険をします。

ルフィを船長とする麦わらの一味の仲間にサンジがいて、彼には兄弟がいました。ここでご紹介するヨンジとはサンジの実の弟であり、同時に改造人間のキャラクターです。ヨンジは弟だけあってサンジに外見が似ていますが、昔からサンジをいじめる習慣がありました。

ここではそんなヨンジの実力や能力、サンジの兄弟たちの中で一番の強さを持つのは誰かについて、ヨンジの正体にも迫っていきます。ワンピースのヨンジに興味のある方はどうぞ最後までご覧になっていって下さい。

ワンピースでサンジの兄弟として登場するヨンジは、科学戦闘部隊のジェルマ66で幹部をやっています。ジェルマ王国は海洋国家として有名で世界政府と関係しています。このジェルマ王国を持つのがヴィンスモーク家であり、ヨンジはヴィンスモーク家の血筋を継ぐ人物です。このためヨンジは恵まれた家柄の人なのです。ヨンジはウインチグリーンと呼ばれることもあり、出身地は北の海となっています。

ワンピースのヨンジはサンジと同じく女性が好きで、美しい女性を見ると目がハート形になります。ヨンジは眉毛もサンジと似ていて渦巻いた形の眉になっています。ヨンジの性格の特徴は冷酷さにあります。冷酷なヨンジはナミから見ればサンジに全然似ていないし、レイジュはヨンジの事を人でなしと呼んでいます。

冷酷なヨンジからすれば他人の不幸や苦しみは嬉しいことです。人間らしい情のないヨンジは、サンジが仲間割れしてルフィを蹴り上げた姿を見てとても喜んでいました。またヨンジはあからさまに上から目線でものを言うところがあり、見方によっては偉そうにも映ります。ヨンジは兄や姉に対しても呼び捨てで名前を呼ぶような所があります。

ワンピースでサンジを含めた4兄弟のうちサンジ以外の3兄弟は、父親のジャッジによって改造されています。サンジ達兄弟は同日にまとめて生まれた多胎児/一卵性多胎児の4つ子となっています。しかしサンジ以外の3人は血統因子を操作された為、人間らしい感情がなくなってしまいました。

敵と戦うとき、憐みや哀しみという感情は相手を殺す際の邪魔になりかねません。そのためジャッジは息子達に必要のない感情は排除しました。こうして出来た3兄弟は、自らの死に対しても何も感じなくなりました。感情のない3兄弟は生きることや死ぬことに何の執着もなくなっているのです。3兄弟の正体は感情のない殺人マシーンのようでもあります。

ジャッジ達家族がビッグマムに皆殺しにされそうになった時も、ヨンジは平気で笑っていました。ビッグマムに命を助けてほしいと言うジャッジの姿を見て、イチジは見苦しく感じていました。ヨンジとニジはこれから死ぬかもしれないのに恐怖を感じるどころか笑いながら話をしていたのです。

このような状況を見たレイジュはまだ人間らしい感情を持っているので、自分の兄弟たちはもはや人間ではないと痛感しています。息子を改造したジャッジでさえ、3兄弟たちの非人間性には驚きを隠せませんでした。

ワンピースのヨンジは足に機械が装着されており、空に浮かぶことが可能です。またヨンジは体全体がとても硬く、敵からの攻撃で破損したときは自分で修理することが出来ます。プレス機や金づちを用いて破損部分を修復するのです。このような体質を持つヨンジは幼いころ、サンジを上回る強さや実力を持っていました。

大人になってからはサンジの強さが増加したので、例えヨンジが十分に装備を付けて戦っても実力で負けてしまいます。サンジの痛烈な攻撃を受けて、ヨンジは自分で治すのが難しいほどの傷を負ったこともありました。このようなこともありヨンジはサンジに対する恨みを持っています。

ヨンジは冷酷な性格から普通の人なら悲しむようなところでも平気でいられます。ニジはかつてコゼットという女性を殴りまくったことがあり、怒ったサンジに蹴り技を食らったことがあります。

この光景を見たヨンジはやや焦りの表情を見せていました。またヨンジは姉のレイジュから海に落とされた経験もあります。ヨンジは4兄弟の中でもドジな役回りをすることもあるキャラクターです。

ワンピースにヨンジが登場することがすでに予想出来ていたという話があります。ヨンジはワンピースのホールケーキアイランド編で初登場したキャラクターです。しかしワンピースのコミックス61巻のSBSの内容を見ると、今後ヨンジが登場するであろう事を匂わせるようなことが書いてありました。

他にもワンピースアニメ版の物語でウソップがヨンジの登場を予言するような発言をしています。ウソップは「イチジニジサンジー！」と叫ぶシーンがあり、これがヨンジの存在を思わせる意味深なシーンだと言われています。

ワンピースでは長いことサンジの正体が謎のままでしたが、ついに812話になってヨンジも含めた兄弟の正体が明らかになりました。ヨンジ達兄弟の正体はヴィンスモーク家の人々だったのです。ヨンジ達の正体を教えてくれたのはビッグマムのお茶会にいたカポネ・ベッジでした。

サンジの兄弟は全て含めるとイチジ、ニジ、サンジ、ヨンジ、レイジュとなります。ヨンジの兄であるサンジは、自分の正体がヴィンスモーク家の者であるとすでに知っていたようです。
 

ワンピースのヨンジが属するヴィンスモーク家はジェルマ66を保有しています。ジェルマ66とはジェルマ王国を守護する国家的科学戦闘軍隊の事を指します。ワンピースの世界でヴィンスモーク家は恐ろしい存在であり、人殺しの一族とか戦争屋とあだ名される事もあるほどです。ジェルマ66を有するジェルマ王国を統治するのはヨンジ達兄弟とジャッジであり、彼らは世界に戦争を引き起こしている張本人でもあります。

ヴィンスモーク家は高度な科学の力を用いて作戦を遂行します。このためヴィンスモーク家の人々は空を歩いたりなどの特殊なことが出来ます。ヴィンスモーク家はワンピースの世界の人々に恐れられており、小説の中で悪の存在として書かれたこともありました。

ヴィンスモーク家に対して人々が抱く思いとは「空想上の悪魔の軍隊」です。ジェルマ王国の人々は多くが男性で構成されています。彼らは自分達同胞に対して異常なほどの仲間意識を持っており、戦争に勝つためなら自分の命さえ平気で捧げるような精神を持っています。

なぜジェルマ王国の人々が国に対する思いがあるのかというと、彼らが改造された人間だからです。ジェルマ王国の人々はジャッジ達の手によってクローン化されていたのです。改造された人間はヴィンスモーク家の操り人形になり、人間的な感情をなくした改造人間達にとって自分や他人が死ぬことに何らの感情も湧きません。ヴィンスモーク家が有するジェルマ66とはこのような恐ろしい集団なのです。

ワンピースの世界で悪の軍隊であるジェルマ66は本の中に載っていました。サンジにヴィトが見せてくれたのが世界経済新聞であり、そこにジェルマに関することが書かれていました。本の内容は海の戦士ソラと海上を歩行できるヒーローが、ロボとカモメの仲間を連れてジェルマと戦うというものでした。

ジェルマの悪の軍団は本の中だけのものかと思われましたが、実際に存在していたのです。ジェルマ66の一員であるイチジやニジも戦争を行っていました。彼らはブロックコリー島で2年も続いていた争いを4時間ほどで終了に導いています。

ワンピースのヨンジと言えば外見が麦わらの一味のゾロにどことなく似ています。ヨンジの体系や髪の毛の色が緑という点がゾロと似ているのです。ゾロとヨンジの外見が似ているからと言って物語的に伏線があるかどうかは分かりません。しかしヨンジがゾロに似ている事で影響を受けているかもしれないキャラクターがいて、それがサンジなのです。

サンジは弟であるヨンジの外見を昔から知っています。そんなサンジが麦わらの一味の中でゾロと一緒にいるわけです。ひょっとしたらサンジは心の中で、ゾロがヨンジに似ていると思ったかもしれません。ヨンジと共通している外見である事からサンジは無意識的にゾロに対抗する意識が生まれたかもしれないのです。

ワンピースのヨンジが持つ能力はまだ分かっていません。ヨンジの兄であるイチジは爆発させる系の能力を持っているようで、ニジは電気攻撃系の能力を持っています。しかしヨンジがどのような能力を使うかは不明です。イチジやニジの能力が考察できる理由は、子供の時の彼らが描かれたシーンにあります。幼いイチジの後ろには爆発したような絵が、ニジの後ろには電撃的な絵が確認されています。

しかしヨンジの後ろにはそれらしいものが見当たりませんでした。ヨンジはウインチグリーンと呼ばれることがあるので、ウインチが彼の能力に関係あるのかもしれません。ウインチグリーンとは実在する物体です。ウインチの意味はドラムからロープを引っ張り、ロープに対して張りを与える機械の事です。ウインチのドラムは回転ハンドルや原動機の回転を遅くすることで、ロープなどを巻き取ってくれます。

ヨンジの能力がウインチに関するものだとすれば何かを巻いて引っ張る系の能力なのかもしれません。もしくはものすごい力で何かを持ち上げるなど物理攻撃系能力の可能性もあります。そんなヨンジは成長したサンジと戦って見事に負けてしまいました。強さではサンジの方が上だけど、ヨンジは隠された何らかの能力を持つ可能性があるでしょう。

ワンピースのヨンジが初めに登場したのは826話の「0と4」というエピソードです。この時ヨンジと一緒にレイジュも登場しています。ワンピースの826話に至るまでサンジに弟がいたことは誰も知りませんでした。そしてサンジの弟ヨンジが宙を浮くことが出来るシーンも登場しました。ヨンジがレイジュに海に落とされたことがあるのですが、この時ヨンジは空に浮いたのです。

悪魔の実の能力者は水の中で泳げないことから、この時ヨンジが海に落ちていれば彼が能力者かどうかは分かったでしょう。しかしヨンジは高度な科学力で出来た装置を付けいて空に浮くことが出来たので、ヨンジが悪魔の実の能力者かどうかはまだ分かりません。ヨンジは空に浮ける装備を付けているので、これと悪魔の実をセットで扱える実力を持った人物かもしれないでしょう。

ワンピースの世界で悪魔の実の能力がウインチのような機械だったことはないので、ヨンジの正体がどういった能力者なのかは気になるところです。

ワンピースのヨンジはどの程度の実力があるのでしょうか？ヨンジが装備するものは空に浮く能力がある靴と両手に付けたグローブです。他にもヨンジはマントも装備しており、これは敵の攻撃を防ぐときにも役に立ちます。ヨンジはかつてレイジュに回った毒を抜いたことがありました。ヨンジが抜いたのは猛毒であり、巨人族でさえ侵されれば危ういほど強い毒でした。

他にもルフィが猛毒を受けた時もヨンジが対応してくれた事があります。ルフィはもともと毒に強く、マゼランやシーザーの毒にもびくともしませんでした。そんなルフィを苦しめた猛毒をヨンジは何とかしてくれたわけです。

ヨンジは猛毒に対処できる実力を持つキャラクターだと言えます。ヨンジは成長したサンジに負けているので、サンジよりは弱いキャラクターです。ヨンジはシャーロット家の人物たちと大体互角くらいの実力を持つという考察もありました。ワンピースで例えればヨンジは白ひげ海賊団の隊長になってもおかしくないくらいの実力であると見られています。

ワンピースのヴィンスモーク家の懸賞金の額を考察すると5憶ベリーという説がありました。ヴィンスモーク家は世界各地の戦争を裏で引き起こす組織であり、彼らの家系は世界を動かすほどの権力を持っていると考えられます。

他にもヴィンスモーク家は新兵器も携えているでしょう。これらの要素を含めると懸賞金の額は5憶ベリーを超えると考えられるのです。ヴィンスモーク家と同じくヨンジも懸賞金が5憶ベリーの実力であれば、ヨンジの実力を推し量る物差しになるでしょう。

ワンピースのヨンジはウインチグリーンと呼ばれることがあり、ウインチとはロープを巻き取る為の機械でした。ウインチは力があるので大きな機械や土砂などを移動させたり出来ます。もしもヨンジの能力がこのウインチと似たようなものであった場合、果たして何を運ぶのかという疑問が現れます。

その可能性があるのがノアの箱舟です。とはいっても約束の船であるノアは、海王類によって移動されていたエピソードがあります。これはしらほしのポセイドンという能力を使って行われました。ヨンジの能力で運ぶものがノアの箱舟でなければ、インペルダウンだという説もあります。

インペルダウンはとても大きな塔なので、さすがの海王類でも移動させるのは困難でしょう。ただでさえインペルダウンは海底中に埋まっている部分があります。大きいだけでなく地中に突き刺さっている塔を動かすのは相当のパワーが必要になるはずです。このインペルダウンを引っ張り上げてくれるのがヨンジのウインチ能力なのではないかという噂があるのです。

ワンピースという漫画は伏線が入り乱れるだけでなく、キャラクター一人一人に何らかの役柄が与えられています。ヨンジにもしもウインチのような能力があれば、インペルダウンを引っ張り上げる時に使われるかもしれません。

ワンピースでサンジ以外の兄弟はジャッジによって改造人間にされており、血統因子をいじられたことにより、人間らしい感情を抹殺されています。まだレイジュは人間らしい感情を残しているのですが、イチジ、ニジ、ヨンジは哀れみや悲しさなど、戦いに必要のない感情を消されているのです。

そのため3兄弟は冷酷さを持っています。例えば自分の部下を盾に使って殺してしまったり、ニジは女給の顔の形が変形するくらい殴ったことがありました。イチジとニジは冷酷極まる行動をしていますが、ヨンジはそれほどの事はしていないようです。

ヨンジは幼いころのサンジをいじめたりはしましたが、イチジやニジ程には冷酷な行動がされていません。以下よりそんなヨンジの謎な引っかかる行動について解説していきます。

ワンピースのヨンジはレイジュと行動を共にすることがあります。ヨンジとレイジュはイチジやニジほど冷酷に見えないことから、タッグを組んでいるのではないかという考察があります。例えばレイジュとヨンジは、結婚式をひかえるサンジのもとに現れたことがあります。レイジュとヨンジはサンジが無事結婚式を行えるように気を利かせて来てくれたにしても、迎えに来たという点に意味深な何かを感じさせるのです。

ワンピースで幼い頃のヨンジはサンジをいじめており、兄の事をダメ人間だと思っていました。そんなヨンジがサンジの事を兄と呼んだことがあります。兄を軽蔑しているヨンジからすれば、素直に兄と呼ぶのは珍しいことです。

麦わらの一味がトッドランドに行こうとしていた時にレイジュとヨンジに出会います。麦わらの一味と彼らが別れる時、ヨンジがサンジに向けて言った言葉が兄でした。この時ヨンジの心にサンジがどのように映っていたのかは謎です。

ワンピースでヨンジがサンジをジェルマの研究室に連れてきた謎があります。ヨンジがどういった理由でジェルマ研究室にサンジを連れてきたのかは分かりません。初めサンジはコゼットを殴りつけるニジを見て、許せませんでした。その後ヨンジはサンジをニジの所へ連れて行ってくれると言い出します。

こうしてヨンジが連れてきた場所が研究室だったのです。ひょっとしたらヨンジはサンジにジェルマが極秘に行っている研究を見せてあげたかったのかもしれません。

ワンピースでヨンジの兄弟はサンジを含めて5名いますが、この中で誰が一番の強さを持つのでしょうか？ヨンジの兄弟はジャッジとソラの間に生まれた子供たちですが、サンジ以外は何らかの改造手術が行われています。そのためヨンジの兄弟はそれぞれ異なる能力の強さ、実力を持っています。以下よりヨンジの兄弟達についてや実力などを見ていきます。

ジャッジの息子たちの中で長男に当たるのがイチジです。イチジ達兄弟の正体はヴィンスモーク家の血筋を引く人物です。イチジは初めに生まれた子供だけあって兄弟の中でリーダーを務めており、赤いユニークな髪形が特徴のお兄さんです。イチジは仲間内でスパーキングレッドと呼ばれることがあり、幼いころはヨンジと同じようにサンジをいじめていました。

イチジは炎の能力を扱うことでが出来ます。またイチジの正体として頭の良い子供時代を送っており、成績優秀でした。やや寡黙なイチジは次のジェルマ王国で王様になる可能性の高い人物です。

ワンピースでジャッジの次男に当たるのがヴィンスモーク・ニジです。ニジはとがった青色の髪型が印象的で、デンゲキ・ブルーと呼ばれることもあります。名前から分かるようにニジの使う能力は電気系です。かつてワンピースではサンジとニジの戦いが描かれました。サンジはニジに対して手を出さないのに、ニジの方は猛攻して弟を痛めつけていました。ニジの特徴は気が短いことです。

ちょっとした事でも怒り出すニジはサンジと出会うと速攻で挑発行為をしました。他にも料理が気に入らないと平気で不味いと言ったり、意地悪い性格をしています。ニジの実力はサンジと互角、もしくはサンジ以上と考えられます。かつてニジはサンジの蹴り技を受けましたが、体が硬いためにほとんど痛みを感じていませんでした。

ワンピースでヨンジの兄貴であり、麦わらの一味の一人サンジは料理人でもあります。懸賞金の額が1憶7700万ベリーのサンジは、麦わらの一味の中で3番目の実力を持っています。ジャッジは自分の子供を改造しましたが、サンジのみは母親が反対したために、まともな人間として成長することが出来ました。このため他の兄弟たちとは違い、人間らしい感情をサンジは持っています。

ジャッジからすればサンジは無駄な感情を備えた不良品です。麦わらの一味の中で覇気が使えるサンジはドフラミンゴともまともに戦える実力を持つ、心強い味方です。

ワンピースでヨンジの兄貴サンジは成長してからとても強くなりましたが、イチジとニジを恐れていたようなエピソードが存在します。サンジの元にイチジとニジが到着した情報が届いたとき、サンジは震えていたのです。サンジの震えはイチジやニジ達する恐怖心と捉えることが出来ます。サンジはすでにヨンジを倒しており、父であるジャッジにも勝利していました。

にも関わらずイチジとニジに対して震えるというのは、戦って勝てないと思っているからかもしれません。もしくはサンジは幼いころにイチジやニジからいじめられていたので、その辛い思いが蘇ったために震えていたという事も考えられます。ジャッジやレイジュにも認められるほどの強さを持つサンジでも震えるほどの相手が、イチジとニジなのでしょう。

ワンピースのジャッジの子供たちで長女に当たるのがヴィンスモーク・レイジュです。レイジュは蝶々柄の服を着ており、足には6の文字が刻まれた、短かめでピンク色の髪をした人物です。レイジュはジェルマ66でポイズンピンクと呼ばれることがあり、毒を使った能力を持っています。このためレイジュは仲間が毒を受けた場合、毒を吸い取ってあげたり、自らが毒を発して戦うことも出来ます。

レイジュは毒が大好きなキャラクターなので、ルフィが猛毒に侵された時も助けてくれたことがあります。またレイジュはほかの兄弟と同じように正体が改造人間であるため、戦闘力も高めです。レイジュはイチジ達とは違い人間らしい感情は残っており、ほかの兄弟とは異なる役割を与えられている可能性があります。

ワンピースのヨンジの兄弟について見てきましたが、それぞれ個性的な実力を持っており、独自な強さがあります。その中でも際立って一番の強さを持つと思われるのがイチジです。イチジは父親のジャッジからも期待されており、幼いころから頭が良かったので、トップの強さになってもおかしくないでしょう。

幼い時のサンジは弟や兄たちからいじめられていましたが、成長してからは相当強くなりました。ヨンジの兄弟の中ではサンジとニジは互角くらいの実力だといえます。一方兄弟の中で最も弱いとされるのがヨンジです。

長女のレイジュは毒を使う能力なので、単純な肉弾戦では正確な強さが図れません。戦い方によってはレイジュが優勢になることもあるでしょう。ジャッジの子供たちの中で一番の強さを誇るのはイチジであり、ニジとサンジがほぼ互角の実力、レイジュは戦い方により強さが分かれるというのが兄弟たちの強さランキングです。

ここまでワンピースのサンジの弟であるヨンジについて見てきました。ジャッジはサンジ以外の息子たちを改造手術して感情のない非人間的な存在にしました。しかしヨンジはイチジ、ニジほどには冷酷さの目立たない人物です。ヨンジは幼いころはサンジをいじめていましたが、大人になってからは兄弟たちの中で一番弱いキャラクターだと言われています。

ヨンジの実力は未定な所があり、ウインチの能力を発揮する可能性があります。今後ヨンジがどう活躍し、サンジとの関係がどうなるのかは期待どころです。ヨンジのキャラクターを知ってよりワンピースを楽しんでいきましょう！