【鬼滅の刃】不死川玄弥の声優は岡本信彦！経歴・出演作品やイケメン画像を調査

アニメ鬼滅の刃で不死川玄弥(しなずがわ げんや)を演じていた岡本信彦さんは、人気イケメン声優です。今回はそんな岡本さんについて、イケメン画像と共に経歴などの基本的なプロフィールから、鬼滅の刃以外で出演している代表的な作品について、さらに不死川玄弥というキャラクターの魅力についてもまとめて紹介します。

岡本信彦さんについてを紹介する前に、まずは不死川玄弥が登場する鬼滅の刃という作品についてを簡単に紹介します。鬼滅の刃は吾峠呼世晴先生が描くダーク・ファンタジー作品で、兄妹の絆と鬼と人間との戦いを描いたバトル漫画です。2019年にアニメ化されたことをきっかけに、一大ブームを巻き起こしました。

週刊少年ジャンプで2016年から連載されていた鬼滅の刃ですが、2020年5月に惜しまれながら最終回を迎えました。テレビアニメは、原作の7巻までの物語が描かれていました。2020年10月には、テレビアニメの続きのお話にあたる、「無限列車編」が劇場版として公開を予定されています。

父親を失い炭を売って生計を立てていた主人公は、ある日鬼の襲撃によって突如家族を奪われてしまいます。唯一生き残っていた妹は鬼と化してしまい、命の危機に晒されながらも、妹を人間に戻す方法を探す旅に出ることとなりました。

岡本さんが演じる不死川玄弥は、主人公の同期にあたる剣士の一人です。年齢は16歳で、モヒカン頭が特徴的なキャラクターです。無口で不愛想なキャラクターのようにも見えますが、実は常識人で柱の一人である不死川実弥(しなずがわ さねみ)の実の弟です。過去に兄に対して酷い態度を取ってしまったことを悔やんでおり、謝罪をするために兄の後を追って鬼殺隊へと入隊することとなりました。

兄と同じくつらい過去を持つ不死川玄弥ですが、そんな難しい役柄を演じているのは、声優の岡本信彦さんです。続いては岡本さんに関する、経歴などの基本的な情報をイケメン画像と共に紹介します。普段は声優にあまり興味を持たないという人も、その経歴などを知るとさらに岡本さんという人物に興味が湧くかもしれません。

名前：岡本信彦(おかもと のぶひこ)
生年月日：1986年10月24日(現在33歳)
出身：東京都
身長：168cm
血液型：B型
職業：声優、歌手
所属事務所：プロ・フィット

人気声優として活躍している岡本さんですが、かつてはプロ棋士を目指していた経歴の持ち主です。イベントではハンデ付きではあるものの、プロ棋士に勝つ腕前を持っています。朗読のボランティアをしていた母親の影響で、声優という仕事に興味を持ちました。アルバイトと並行してプロ・フィット声優養成所へ通い、「N・H・Kにようこそ!」への出演でアニメデビューを果たしました。

意外な経歴を持つ岡本さんですが、イケメン声優としても知られています。画像を見てわかるように、声だけではなく本人もイケメンとあって、多くのファンからの支持を得ています。もちろん演技力も評価されており、声優アワードでは新人男優賞や助演男優賞も受賞した経歴の持ち主です。

本人もイケメンで経歴にも注目の集まる岡本信彦さんですが、続いては不死川玄弥以外にどのような役を演じているのか、声優としての代表的な出演作品についても順番に紹介します。イケメンキャラクターも多数演じている岡本さんですが、アニメ好きなら一度は耳にしたことがあるはずです。

岡本さんといえば、代表的なのがこちらの奥村燐です。青の祓魔師の主人公であり、人間と同じ容姿でありながらサタンの落胤で、尖った耳と悪魔のような尻尾が特徴的です。明るい性格で勉強を苦手としていますが、料理が得意という意外性も持ち合わせています。

続く代表的なキャラクターといえば、忘れてはならないのが一方通行です。スピンオフ版である「とある科学の一方通行」では主人公でもあるキャラクターで、本名は不明とされている謎も多い人物です。中性的で整った顔立ちをしていますが、人の命を奪うことに対して躊躇いがないという狂気的な面も持っています。

これまでのキャラクターとはまた違った役柄となったのが、こちらの新妻エイジです。漫画家デビューを果たした主人公たちのライバルにあたるキャラクターで、常にスウェット姿をしており独特の効果音を口にしながら漫画を描く、クセの強い不思議な人物です。

岡本さんといえばこちらのキャラクターを思い浮かべる人も多いのが、主人公の幼馴染みである爆豪勝己です。粗暴で攻撃的な面を持つ不良っぽさのあるキャラクターですが、印象に反して繊細な面も持ち合わせている人物で、その難しい役柄を声優として見事に演じ切っています。

食戟のソーマでは、薙切アリスの側近である黒木場リョウを演じています。マイペースでぼんやりとした印象のあるキャラクターですが、料理の際にバンダナを巻くことで、好戦的な性格へと変わる二重人格のような難しい人物です。目の下にクマのようなラインが引かれた姿が特徴的です。

これまでのキャラクターは比較的騒がしかったり、怒鳴ることの多いキャラクターが印象的ですが、ダイヤのAでは穏やかで掴みどころのない小湊亮介役を演じています。主人公の同級生である小湊春市の兄で、ニコニコとした外見に反して毒舌を吐いたり、負けず嫌いな一面も持つ人物です。

クセのあるキャラクターを演じることも多い岡本さんですが、十二大戦ではまたクセの強い憂城というキャラクターを担当しています。十二支の卯年のキャラクターで、名前以外の詳細が不明という謎に包まれた人物です。巨大なウサギの尻尾が特徴的で、ホットパンツにサスペンダーという露出の多い格好をしています。

こちらは正統派の少年漫画らしいキャラクターで、「守護神」と呼ばれる実力を持つ、バレー部のリベロです。金髪に染めた前髪が特徴的で、バレー部の中でも159cmと低い身長ながら技術力の高さとムードメーカーといえる性格で、ピンチの時にもチームメイトを支えてくれる頼もしいキャラクターです。

画像を見てもイケメンキャラクターを多く担当していた岡本さんですが、3月のライオンでは二海堂晴信役を演じていました。将棋に対する熱い姿勢とは裏腹に、幼い頃から病を抱えているために、試合が長引くと体調が悪化してしまい意識を失うこともあるというハンデを背負っています。

ダウナーっぽさのある雰囲気を纏う、兵藤清春を演じていたのも岡本さんです。踊りに関しては別人になり、天才的な気質の持ち主でありつつ天然さもある人物です。

数々の魅力溢れるキャラクターを演じてきている岡本信彦さんですが、鬼滅の刃でもまたかっこいい不死川玄弥を演じています。続いては不死川玄弥というキャラクターの持つ魅力についても、イケメン画像と共に順番に紹介します。

本編で初めて登場した時の不死川玄弥は、決して良い印象を残す人物ではありませんでした。案内役を務めてくれた童子を殴りつけたり、他人を近寄らせない粗暴な態度を見せています。温厚な主人公もそんな玄弥に対して、決して良い印象を持つことはありませんでした。

不死川玄弥にも、尊敬する人物がいることもわかっています。自身の師匠であり柱の一人である、悲鳴嶼行冥です。誰彼構わず噛みついていくのではないかと思わせる玄弥でしたが、悲鳴嶼行冥に対しては素直に修行をしていました。また兄である実弥に対しても、酷い態度を取られたとしてもどこか尊敬の念を持っていることがわかります。

不死川玄弥は、主人公たちとは異なり全集中の呼吸を扱うことができませんでした。鬼を倒すための日輪刀を持つこともできず、どうやって戦えば良いかを常に考えています。努力家な玄弥は、鬼を食らうことでその能力を一時的に手に入れる特殊な体質の持ち主でした。それを活かした戦い方をするとともに、それに伴うリスクへの覚悟も持って戦いに挑んでいたのです。

自身の弱さを自覚している不死川玄弥は、同期が着実に成長していく姿を見て焦りを覚えます。その中でも主人公である竈門炭治郎が成長をして、柱に認められるほどになってくると、嫉妬しているような姿も見せていました。焦りゆえに独りよがりな戦い方をしてしまったこともありましたが、それだけ必死なのだということも伝わってきます。

主人公との初対面では怖い人物のような印象を与えてしまった不死川玄弥ですが、実は優しい面も持ち合わせているキャラクターでした。兄と対峙した際に心無い言葉を浴びせられた際に、主人公が庇ってくれたことで彼に対する印象が変化し、素直に感謝を伝えました。

不死川玄弥の持つ最大の能力といえば、鬼を食らって自らの力に変えることです。これは他のキャラクターには無い力であり、鬼の能力を得ることによって、大怪我を負っても瞬時に回復が可能となります。さらに銃を扱う技術もあり、刀がメインとなる他の隊士たちとは、また違った戦い方をすることができるのです。

不死川玄弥は、かつて7人兄弟で貧しいながらに平和な生活を送っていました。しかし最低な人間であった父親が死亡した後、鬼となってしまった母親によって、兄弟を惨殺されてしまった過去を持っています。その母を手に掛けたのが兄の実弥で、事情を知らず兄を責めてしまった自分をずっと悔やみ続けていました。

そんな兄に対して罪の意識を背負い続けていた不死川玄弥は、兄弟の溝を埋めようとしてきました。それは思うようにいきませんが、兄が冷たい態度を取る理由が自分を守りたいからであることを知って、兄弟は初めて和解します。すれ違い続けてきた兄弟の関係性は、大きな魅力のひとつでありました。

画像を見ても兄弟共にイケメンで、かっこいいことがわかる不死川玄弥ですが、作中で発したセリフもかっこいいものが多いのです。続いては玄弥のかっこいいセリフの数々についても、イケメン画像と共に少しだけ紹介します。このセリフをぜひ岡本さんの声で聞きたいと、待ちわびているファンも多いはずです。

こちらのセリフは109話で半天狗と対峙した際に、自らの名を名乗った時のものです。敵を倒すことを宣言してのものでしたが、実際には自身は既にボロボロの状態で、明らかに去勢であることがわかります。しかしそんな状態でもこういったセリフを口にしてしまうのが、彼の負けず嫌いな一面を垣間見せているといえそうです。

こちらのセリフは115話で、不死川兄弟の過去の回想をした際に登場したセリフです。鬼となった母親を手に掛けた後に、二人きりとなった兄弟で道を歩きながら兄に向けたセリフでした。勢いで兄を責めてしまったものの、根は良い弟であることがわかるシーンです。

こちらのセリフもまた115話で、鬼の攻撃から炭治郎を庇って全身が穴だらけになった状態で、彼に放ったセリフです。嫌い合っていた二人ですが、玄弥の中で着実に主人公に対する印象が変化してきたことを表すシーンでもありました。

画像やセリフ、行動などを見てもイケメンであることがわかる不死川玄弥ですが、そんな玄弥というキャラクターをアニメで演じていた岡本信彦さんに関して、どのような評価をされているのかも気になるはずです。続いてはTwitter上での感想や評価についても、少しだけ紹介します。

声優が決定した当時など、玄弥ではなく実弥の声を担当しているのが岡本さんだと思っていた人も案外多かったようです。実弥の声を担当しているのは関智一さんですが、声質が決して似ているというわけではありません。しかし最初のイメージとしては、兄弟が逆なのではないかと感じた人もいたようです。

これまでに演じてきたキャラクターとはまた違った演じ方をしているため、岡本さんの演じ分けの多さに驚いた人もいたようです。声優といえば演技だけでなく声質の変化にも驚かされますが、それぞれの声を聞き比べてみるのも面白いのではないでしょうか？

既にテレビアニメで登場している玄弥ですが、本格的に活躍する場面はもう少し先になります。原作ファンにとっては早く観たいシーンも多いはずですが、動きだけでなく岡本さんがその場面を演じる声を聞けるのも待ち遠しいとの感想もありました。

鬼滅の刃で不死川玄弥を演じた声優の岡本信彦さんについてを、まとめて紹介しました。イケメンなのは声だけではないことを、画像を見て初めて知ったという人もいたのではないでしょうか？多くのファンが夢中になるのも頷ける人物であったはずです。

普段は声だけを聞いているという人も、この機会に声優の経歴などについても調べてみると、意外な情報を知ることもできるかもしれません。もちろん経歴より演技が重視だという人も多いはずですが、演じている人物についてを深く知ることで、出演している作品についても、さらに楽しむことができるようになるかもしれません。