【鬼滅の刃】不死川玄弥の正体と過去とは?兄との関係や鬼食い・鬼化の能力も考察

アニメ化から大ヒットとなった人気漫画『鬼滅の刃』の主要キャラクターに、不死川玄弥という鬼殺隊員がいます。不死川玄弥は、鬼殺隊の風柱・不死川実弥という実の兄がいます。しかし、実弥とは過去の悲惨な出来事によって険悪な状態となってしまいました。一体不死川玄弥の過去には何があったのか、兄との関係を紹介します。また、不死川玄弥の鬼化の能力や黒死牟との戦いをまとめています。

【鬼滅の刃】不死川玄弥の正体と過去とは?兄との関係や鬼食い・鬼化の能力も考察のイメージ

目次

  1. 不死川玄弥とは?
  2. 不死川玄弥の正体と過去
  3. 不死川玄弥と兄との関係
  4. 不死川玄弥の強さや鬼食い・鬼化の能力
  5. 不死川玄弥が死亡する?
  6. 不死川玄弥に関する感想や評価
  7. 不死川玄弥の正体と過去まとめ

不死川玄弥とは?

鬼滅の刃の作品情報

『鬼滅の刃』は大正時代の日本を舞台としていますが、独特な世界観を持つ漫画です。ここでは、不死川玄弥が登場する『鬼滅の刃』について、作品概要やあらすじを紹介します。

鬼滅の刃の概要

『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプで2016年から連載されている少年漫画です。2019年4月からアニメ化が始まり全26話で、第一期が終了しています。アニメの作画、演出、音楽は作者も絶賛するほどで、アニメによって多くの人に知れ渡る作品となりました。また、アニメ第一期の続きとなる無限列車編は映画化が決定しています。

鬼滅の刃のあらすじ

竈門炭治郎は、人里離れた山奥に住んでいました。雪が降り積もる日でしたが、炭治郎は家族に楽をさせてやろうと里に降りて炭を売っていました。炭は順調に売れましたが、帰りが遅くなってしまいます。炭治郎は山の麓に住んでいる住人から、夜は鬼が出るから泊まっていけと言われます。炭治郎はその言葉に甘え、一泊してから家に帰ることにしました。

翌朝家にたどり着くと、妹の禰豆子を覗く弟や妹、母親が鬼によって殺されていました。炭治郎は瀕死の禰豆子を担いで山を降りようとしますが、途中で禰豆子が暴れだします。そこに鬼を退治する鬼殺隊、冨岡義勇が現れました。義勇は禰豆子はもう鬼にされているのだと言い、禰豆子を殺そうとしました。

しかし鬼となったはずの禰豆子は人を食らうどころか、炭治郎を守って義勇に威嚇してきたのです。これを見た義勇は、炭治郎を鬼殺隊への道へと導き、禰豆子のことは殺さず様子を見ることにしました。

不死川玄弥のプロフィール

不死川玄弥(しなずがわ げんや)は、竈門炭治郎と同期の鬼殺隊員です。出身地は東京府京橋區です。誕生日は1月7日で、初登場時の身長は160cm、体重は56kgでした。再登場時は身長180cm、体重76kgと短期間で成長しており、この成長っぷりには炭治郎も驚いていました。実の兄は鬼殺隊の風柱の不死川実弥で、師は岩柱の悲鳴嶼行冥です。

不死川玄弥の優しい性格

初登場時の不死川玄弥は、産屋敷耀哉の子供に手を上げるなど素行が悪く乱暴な性格をしていました。あまりの乱暴さに、炭治郎は不死川玄弥の左腕を掴んで折っています。この素行の悪さは、早く柱へと上り詰めようと焦っていたからで、普段は乱暴な性格ではありません。不死川玄弥は、仲違いした兄に会って謝りたくて、早く柱になろうとしていました。

そのため、刀鍛冶の里で十二鬼月に襲われた時も、手柄を炭治郎に横取りされまいと必死になっていました。しかし、手柄など気にせず鬼の討伐に集中する炭治郎を見て焦りから解放された後は、粗暴さはなりを潜めます。また、思春期に突入した不死川玄弥は、女の子と喋ることができない年相応の不器用さを見せています。

元々兄弟が多く、次男として育ったため面倒見もよく、炭治郎が困った時は話しかけてアドバイスをする姿もありました。ただし挑発にはすぐに乗ってしまうため、伊之助から「お前呼吸使えねぇのか雑魚か!!」と言われた時は殴り合いの喧嘩になりました。

不死川玄弥と炭治郎の関係

不死川玄弥と炭治郎の最初の関係は最悪でした。炭治郎は女の子に暴力を振るった不死川玄弥の腕を折ったので、不死川玄弥が再登場した時は炭治郎を見るなり「死ね!」と威嚇しました。これにムキになった炭治郎はわざとしつこく話しかけます。不死川玄弥はそんな炭治郎の頭を掴んで温泉のお湯に押さえつけ、「話しかけんじゃねぇ!!」と怒鳴りました。

しかし炭治郎はどうしても不死川玄弥と仲良くなりたいと思います。炭治郎は温泉で不死川玄弥と会った時、歯を拾いました。不死川玄弥は戦いで抜けた歯を捨てただけでしたが、炭治郎は落とし物だと思って拾っていました。炭治郎はその後、鋼鐵塚に研磨を頼みに行きます。翌日、炭治郎は鋼鐵塚に研磨を頼みに行ったことを、不死川玄弥の部屋でのんびりとせんべいを食べながら話していました。

まるで友達に相談するかのように話され、不死川玄弥は「友だちみたいな顔して喋ってんじゃねーよ!!」と切れます。しかし炭治郎は「えっ俺たち友だちじゃないの?」と純粋に驚きました。不死川玄弥は炭治郎から腕を折られたことを根に持っていました。しかし、炭治郎は女の子に手を上げた不死川玄弥が悪いから仕方ないと言い切ります。

言い合っているうちに、炭治郎は不死川玄弥の抜けた歯が戻っていることに気が付きます。不死川玄弥は「お前の見間違いだろ」とごまかしますが、炭治郎は昨日拾った不死川玄弥の歯を持ち歩いており、それを見せました。不死川玄弥は落とし物だと思ったという炭治郎に、「正気じゃねぇだろ」と怒鳴って部屋から追い出しました。

このように、再会してからもしばらく炭治郎と不死川玄弥の関係はよくありませんでした。しかし、この後里を襲う十二鬼月と対戦する中で、不死川玄弥は変わっていきます。焦りが消えた不死川玄弥は、炭治郎と協力して十二鬼月を倒すことができました。そして太陽を克服した禰豆子と、禰豆子の無事を喜ぶ炭治郎をみて、不死川玄弥は「良かったな…炭治郎…禰豆子」と微笑みながら呟きました。

それから不死川玄弥と炭治郎の関係は良好になります。炭治郎が、不死川玄弥の兄・実弥の稽古に参加した時は、不死川玄弥と実弥の喧嘩を止めるべく一騒動起こします。兄弟の仲を取り持つことはできなかったものの、不死川玄弥は炭治郎に庇ってくれたことを感謝しました。そして炭治郎がなかなか動かせないでいた大岩を見て、反復動作のアドバイスをします。

これにより炭治郎は、大岩を一町も動かすことができ、無事に岩柱の稽古を終えることができました。その後も不死川玄弥と竈門炭治郎は、一緒にご飯を食べながら自分の身の上を話したりと良好な関係を築いています。

TVアニメ「鬼滅の刃」公式サイト

不死川玄弥の正体と過去

正体と過去①不死川実弥の弟

不死川玄弥は、鬼殺隊の柱である不死川実弥の弟です。元々7人兄弟で、不死川玄弥は次男でした。家は貧乏で母は朝から晩まで働いていました。父親はろくでもなく、日常的に母や子供たちを虐待します。そんな父親はある日、人に恨まれて殺されてしまいます。実弥は不死川玄弥に、「家族は俺たち二人で守ろう」と言います。不死川玄弥が「これからはじゃなくてこれからも、だよな」と言うと、実弥は笑顔で応えました。

正体と過去②母に兄弟たちを殺された

ある日、夜遅くなっても母が帰ってきませんでした。これまでこんなに遅くなったことはありません。心配した実弥が母を探しに行き、不死川玄弥は兄弟達を落ち着かせていました。その時、突然扉がドンドンと激しく鳴ります。兄弟達はきっと母が帰ってきたのだと喜びますが、不死川玄弥は母じゃないかもしれないと思い、止めようとします。しかしすでに遅く、扉は開いてしまいました。

その瞬間、兄弟達が惨殺されてしまいます。不死川玄弥も顔に一太刀傷を負ってしまいました。そこに実弥が現れ、兄弟達を惨殺した人物を部屋から追い出し、「逃げろ!!」と叫びました。

正体と過去③玄弥の勘違い

玄弥はすぐに兄弟達の傷の応急手当をして医者を呼ぼうと外へ出ると、そこには血まみれとなって立っている実弥がいました。直ぐ側には母が倒れています。不死川玄弥は実弥が母を殺したのだと思い、「人殺し!!」と叫びました。

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不死川玄弥と兄との関係

兄との関係①不死川玄弥の後悔

不死川玄弥は自分の過去を後悔していました。まだ幼かった不死川玄弥は、弟や妹が殺され、さらには母も死んでしまったことで混乱していました。ただ襲われた時は夜で何も見えず、まさか自分の母が子供達を襲っているとは思いませんでした。それは実弥も同じだったのです。実弥は母を手にかけたことへ打ちのめされていた時に、唯一生き残った弟からは人殺し呼ばわりされました。

不死川玄弥は一緒に家族を守ろうと約束したばかりだったのに、兄の気持ちも知らずに罵倒した過去を後悔していました。このような過去があり、なんとか実弥に謝りたくて、不死川玄弥は鬼殺隊に入ったのです。

兄との関係②兄の態度

過去を謝りに来た不死川玄弥に対して、兄の態度は辛辣なものでした。不死川玄弥が話したい事があると言っても、「俺に弟なんていねェ」と存在をも否定しました。さらに、呼吸が使えない不死川玄弥に対して、「何の才覚もねぇから鬼殺隊辞めろ」と言います。謝りたいと言っても、「心底どうでもいいわ」と興味なさげに背を向けました。

そんな兄の態度にショックを受けた不死川玄弥は、「鬼を喰ってまで…戦ってきたんだぜ…」と呟きます。その言葉を聞いた実弥は激怒し、不死川玄弥の目を潰そうとしてきました。炭治郎がなんとか不死川玄弥をかばい、善逸によって逃されたので、結局兄に過去のことを謝ることはできず険悪な状態が続きました。

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不死川玄弥の強さや鬼食い・鬼化の能力

強さ①呼吸が使えない?

不死川玄弥は呼吸を使うことができません。そのため、実弥に近づこうとしていた時はこれが大きな挫折となり、追い詰められた末に鬼を食べて鬼化できる特異体質の能力があることに気づきました。ただしこの鬼化の能力は鬼に近づく能力なので、とても危険です。

強さ②武器として使う銃

不死川玄弥は呼吸を使えないので、状況に応じて日輪刀と鬼を撃破できる銃を使います。戦いではほとんど銃で鬼の首を吹き飛ばし、消滅させます。不死川玄弥が持っている銃は日輪の力を帯びているので、銃でも鬼を倒すことができます。

強さ③身体能力

鬼化という特異体質の能力を持っているため、鬼を食うことで身体能力は鬼に近くなります。十二鬼月と戦った時は、大木を抜き取って逃げる鬼に投げる力技を見せました。また、鬼の体を食べるための咬合力が優れており、さらに消化器官は食べた鬼を消化・吸収できるようになっています。これにより鬼化することができます。

強さ④鬼食い・鬼化の能力

不死川玄弥は鬼を食べることで鬼化することができます。鬼化の能力は、元の鬼が強ければ強いほど強力になることが特徴的です。ただし、オリジナルの鬼の能力を超えることはありません。捕食した鬼によっては血鬼術を使えるようになることもあります。黒死牟を食べた時は、撃たれた弾丸が着弾した部分から根を生やして拘束するという血鬼術が使えるようになりました。

強さ⑤鬼化中のデメリット

鬼化している間は身体能力が向上するのですが、その反面理性や判断力が低下してしまうデメリットもあります。本人の体にも相当負担がかかっているため、蝶屋敷ではしのぶによる定期検診が行われていました。

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不死川玄弥が死亡する?

死亡の噂①黒死牟との戦い

黒死牟と無一郎の戦いで、無一郎は柱に体ごと刺されてしまい、身動きが取れなくなってしまいます。そこに、隠れて様子を伺っていた不死川玄弥が隙をついて銃を撃ちます。しかし、その瞬間に背後を取られ、一瞬で手足をもがれて胴体を切断されました。胴体を切断された不死川玄弥を見て、黒死牟は三百年以上前に鬼喰いをしていた剣士を倒した時は、胴の切断で絶命したと言います。

不死川玄弥は瀕死の状態でしたが、なんとか意識を保っていました。しかし、次の一撃を受けてしまえば確実に死んでしまいます。その時、不死川玄弥の兄・実弥が駆けつけました。そして実弥は不死川玄弥に本心を伝えます。実弥は弟には普通に所帯を持ち、どこかで長生きしてほしいと願っていました。殺した母や、殺された弟や妹の分も幸せになってほしいと思っていました。

だから危ない鬼殺隊を辞めさせようと辛辣な態度をとっていたのです。実弥の想いを聞いた不死川玄弥は、「ごめん兄ちゃん…ごめん…」と謝ることしかできませんでした。実弥は弟をバラバラに刻んだ黒死牟に向かって技を繰り出します。その技の威力に、黒死牟は初めて刀身を見せました。黒死牟の技は不規則で細かな刃がついており、実弥ほどの経験がなければ無一郎でさえもやられてしまう技です。

更に元鬼殺隊の黒死牟は、呼吸を使って自分の技を高めていました。実弥は無数の刃を受けて傷を負ってしまいます。不死川玄弥は倒れたまま動けずにいました。なにが起こっているのか柱や柵が邪魔で見えず、不安になります。しかし傷を負った実弥は不敵に笑います。実は、実弥の血は稀血よりもさらに希少で、鬼の行動を妨げることができるのです。

死亡の噂②何度も再生する黒死牟

実弥の血で黒死牟を酩酊させることができたものの、それでも傷一つつけることができません。そこに岩柱の悲鳴嶼が駆けつけました。黒死牟は悲鳴嶼を見て、これ程までの剣士を拝むのは三百年振りとその強さを認めます。悲鳴嶼は鎖斧を使って黒死牟の刀を折ることができたものの、刀はすぐに再生してしまいました。

悲鳴嶼が黒死牟の相手をしている間に、実弥は切られた傷を縫い、無一郎は体を刺して固定していた剣を抜く事ができました。しかし無一郎は出血多量で、応急処置をしてもいつまで生きていられるか分かりません。無一郎は絶対に役に立たねばならないと、自らを鼓舞させます。そんな無一郎に、不死川玄弥は声をかけました。

不死川玄弥は無一郎に体をくっつけてもらい、さきほど悲鳴嶼が切り落とした黒死牟の髪と剣を食べさせてほしいと頼みました。不死川玄弥は無一郎と同じく、最期まで戦いたいと願います。黒死牟には実弥と悲鳴嶼が相手をしていましたが、黒死牟の刀はさらに変化を遂げ2人に重傷を負わせます。実弥は変化した刀の速度についていけず、攻撃をまともに食らいそうになります。

満身創痍の無一郎が実弥を助ける姿を見て、不死川玄弥は自分が役に立てるのかと不安になります。またすぐに胴を切られてしまえば、戦闘不能になってしまうからです。不死川玄弥は自分の弱さに悔しい気持ちがこみ上げます。その時、「一番弱い人が一番可能性を持っているんだよ玄弥」と炭治郎から言われた言葉を思い出しました。

不死川玄弥は炭治郎の言葉を信じ、やるしかないと心に決め、黒死牟の折れた剣を飲み込みました。一方で、黒死牟と闘う実弥・悲鳴嶼・無一郎の3人は、無一郎の動きに合わせて攻撃を続けます。無一郎は一瞬の隙をついて、片足を失いながらも黒死牟の懐に刃を突き刺しました。無一郎が黒死牟の動きを止めている間に、不死川玄弥は血鬼術で無一郎ごと黒死牟を撃ちます。

撃たれた銃弾は弾かれたにも関わらず、意思があるかのように動いて確実に黒死牟の肉体に撃ち込まれました。そして銃弾が撃たれたところから木の根が生え、黒死牟の動きを妨げます。しかし乱発された技で無一郎は胴を切られ、不死川玄弥は体を縦に切られてしまいました。それでも無一郎は刀を離さず、執念で刃を赤く染め上げます。すると黒死牟の体は自由が効かなくなり、その間に猛攻を受けます。

不死川玄弥は体を両断されながらも、再び血鬼術で黒死牟の動きを止めました。その隙を逃さず、悲鳴嶼と実弥が黒死牟の首を落とします。しかしそれでも黒死牟は絶命しませんでした。黒死牟はすでに鬼の弱点の一つを克服していたのです。黒死牟はすぐに頭を再生させます。その姿は人間ではなく、バケモノのようでした。

黒死牟は刀に映る自分の醜い姿を見て、これが本当になりたかった自分なのかと絶望します。その時、無一郎に刺されていた場所からどんどん体が崩れていきました。黒死牟は技を使うどころか肉体の再生すらできなくなりました。黒死牟は消滅してしまいましたが、体を両断された不死川玄弥と無一郎の安否は不明です。このまま死亡してしまうのではないかと噂されています。

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不死川玄弥に関する感想や評価

『鬼滅の刃』では最終決戦が繰り広げられており、不死川玄弥は十二鬼月の上弦の壱の黒死牟と戦っていました。不死川玄弥と風柱の兄と岩柱、霞柱の4人がかりで戦っても圧倒するほどの力を持っている黒死牟との戦いに、読んでいてハラハラしたという方がたくさんいました。

『鬼滅の刃』では黒死牟との戦いでも不死川玄弥の死亡フラグが立っているのですが、鬼化という特殊な能力からいつか鬼になってしまうのではないかと心配する声が上がっていました。もし鬼になって理性を失ってしまえば、誰かが不死川玄弥を始末しなければなりません。もしそうなれば、兄弟同士で殺し合うのではないかと考察されている方もいました。

不死川玄弥は、黒死牟との戦いでその髪や刀を食べてしまいました。元鬼殺隊の鬼は通常の鬼よりも多くの鬼舞辻無惨の血を飲んでいる上に、黒死牟は上弦の壱です。一番鬼舞辻無惨に近い存在を口にしています。そのため、これ以上鬼化が進んでもっと酷いことになるのではないかと不安に思っている方もいました。

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不死川玄弥の正体と過去まとめ

不死川玄弥は鬼殺隊員でありながら呼吸が使えず、鬼化することで鬼と戦う能力を得ました。連載当初は乱暴な性格をしていましたが、実は兄弟想いの優しい性格の持ち主です。そんな不死川玄弥の過去はとてもつらいものでした。さらにその過去のせいで兄とは仲違いしていました。

どうにか兄と過去の仲が良かった時代に戻りたいと近づくのですが、兄の実弥はそんな想いを跳ねのけます。しかし黒死牟との戦いで、不死川玄弥は兄の想いを知ります。ただ、不死川玄弥はすでに鬼化が進んでおり、瀕死の状態でもあるので、このままでは死んでしまうのではないかと読者からも心配されています。これから不死川玄弥がどうなってしまうのか、今後のストーリーに注目です。

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