鬼舞辻無惨は産屋敷耀哉と同じ一族?その正体・過去や能力を考察【鬼滅の刃】

『週刊少年ジャンプ』にて、2016年11号より連載中の鬼滅の刃。2019年4月よりアニメもスタートする人気の伝奇ロマン作品になります。主人公の炭治郎をはじめとする人間たちもシリアスとコメディの両側面が描かれている作品で、とても人気があります。今回は鬼滅の刃から、宿敵である、鬼舞辻無惨について調べます。また、鬼舞辻無惨と鬼殺隊の首領、産屋敷耀哉の関係やその正体と能力、また鬼とはなんなのかについて調べます。

鬼舞辻無惨は産屋敷耀哉と同じ一族?その正体・過去や能力を考察【鬼滅の刃】のイメージ

目次

  1. 鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉とは同じ一族?
  2. 鬼舞辻無惨の正体に迫る
  3. 鬼舞辻無惨の能力について
  4. 鬼とは?
  5. 鬼舞辻無惨と耳飾りの剣士を考察
  6. 鬼舞辻無惨に対する感想や評価は?
  7. 鬼舞辻無惨の能力 鬼滅の刃まとめ

鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉とは同じ一族?

「鬼滅の刃」は、人を主食とする異形の鬼と、鬼を狩る政府非公認の組織「鬼殺隊」との戦いを描く伝奇ロマン物語です。アニメ化も決まり大人気のバトル漫画になります。今回はその鬼滅の刃から異形の鬼の首領、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と、鬼殺隊の首領、産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の関係とその能力について調べました。

数多の鬼の生みの親で、異形の鬼の集団「十二鬼月」を作りあげ、圧倒的な強さと恐怖を纏う人知を超えた闇の怪人の正体が鬼舞辻無惨です。一方、9人の柱が率いる「鬼の撲滅部隊」である鬼殺隊の当主で、その尋常ならざるカリスマ性で全ての人を魅了するのが、「お館様」こと光輝く産屋敷燿哉です。

鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉、光と闇の二人を抜きにしてはこの物語を語る事は到底できません。物語の出発点であり、中心点であるこの2人の間には、一体どういう関連性があり、何があったのでしょうか?2人の関係性を調べます。

鬼舞辻無惨の過去

鬼舞辻無惨の正体は1000年以上前に生まれた最初の鬼であり、自身の血を分け与えることで自分と同じ鬼を作り出す能力を持っています。無惨の血は多く与えれば与えるほど強い鬼となりますが、あまりにも強力であるため、その血に耐えられなかった者は細胞が耐え切れずに崩壊を起こし、死に至ります。自分の血を与えた鬼たちを統括する絶対的支配者で、鬼殺隊の長年の宿敵でもあります。

その正体は産屋敷耀哉と同じ一族に産まれ、そのからだの弱さから20歳まで生きられなかった、産屋敷の人間でした。鬼舞辻無惨は平安時代の善良な医者の手によって鬼となっていました。早死にするといわれていた無惨を治療していた医者ですが病状が悪化していくことに腹を立てた無惨に殺されてしまいました。しかし、医者の薬は効いていて強靭な肉体と引き換えに日の光の下を歩けなくなった無惨。

自分に使われた「青い彼岸花」という薬に必要な青い彼岸花という花を探していましたが見つけることができませんでした。産屋敷耀哉にとっては一族の汚点。主人公の炭治郎にとっても、家族を惨殺され、唯一生き残った妹の禰豆子を鬼にされてしまったことから、因縁の相手です。無惨の匂いを覚えていた炭治郎が偶然発見し、普段は人間界で人間に擬態していることが判明しました。

1/fゆらぎについて

産屋敷耀哉の能力です。彼の声は現代で言う所のF分の一(1/F)揺らぎで発声し、聞く者に安らぎを与える効果があります。その声を聴いたものは、心が落ち着くと共に不思議な高揚感を与えられ、心服するといわれ、鬼殺隊の柱全員が産屋敷耀哉に絶対の信頼と忠誠を誓っています。

鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉

鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉。まるで光と闇のような相反する二人ですが、一体どんなつながりがあるのでしょうか。次からは鬼舞辻無惨の正体について調べながらこの二人の立ち位置を調べていきます。

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鬼舞辻無惨の正体に迫る

鬼滅の刃で絶対的な悪である鬼を束ねる鬼舞辻無惨。彼の正体は一体どのようなものなのでしょうか。鬼滅の刃の中では性別や姿を変え、普段は人間として社会の中に溶け込んでいることは鬼滅の刃の序盤で主人公が発見しています。

鬼舞辻無惨について

数多の鬼の生みの親で、異形の鬼の集団「十二鬼月」を作りあげ、圧倒的な強さと恐怖を纏う人知を超えた闇の怪人が鬼舞辻無惨の正体です。その人物像について詳しく調べました。

冷酷非情な性格

八百万の悪意が集い、顕現したかのような自我を有しており、極めて冷酷にして残忍です。人間だけでなく鬼に対してすら一切の慈悲を見せません。 その様は、鬼が元は皆人間であり、鬼舞辻の支配によって彼を無条件で狂信する者や、鬼となったことを苦しみ悔やんでいる者の見て、鬼を「虚しく悲しい生き物」と説いている炭治郎をして、「本物の鬼」と言わしめたほどです。 

まさに鬼の上司感

基本的に部下である鬼に対しては無慈悲で、基本的に直接彼らの前に現れる時は、制裁か罵倒をする時のみであり、事あるごとにに幹部を集めて理不尽な怒りをぶつけるその様は、読者からはTwitterなどでブラック会議とネタにされるほどです。 

無惨は下弦の鬼の解体でも理不尽で残酷な面を見せていますが、それは面子が上弦の鬼であろうと変わりません。先ほども少し触れていますが、上弦の参・猗窩座は特にこの無惨からの理不尽なパワハラの被害者として有名です。

炎柱・煉獄杏寿郎との戦いで煉獄を殺し、それを無惨に報告した際には、「柱を殺すのは当たり前、他にも剣士がいただろう」とその場にいた炭治郎たちを殺せなかったことにキレられ、罵られ、体中にヒビを入れられ、目や口から血を流す拷問を受けました。

これらの上司からのひどいパワハラに加え、猗窩座は同僚であるはずの他の上弦の鬼たちからもひどい扱いを受けていることなども発覚したため、「そりゃぁ煉獄さんを同僚に誘いたくもなるよなぁ」と、同情の目で見られる不憫キャラとしての人気を確立してしまうのでした。

人らしい変化を嫌う

自分の姿を不定期に変化させますが、彼/彼女が最も嫌うのは『変化』であり、自身は不変を好むと言う、自身も鬼故にか、どこか精神的に歪な面が見られます。 また、基本的に自身の部下である鬼に対しては、呪いを含めて常に情け容赦無い対応をしており、本人に落ち度が無くても機嫌によっては幹部に匹敵する十二鬼月であっても殺すほどです。

青い彼岸花の発見

新たに出てきたキーワードとして「青い彼岸花」があります。無惨が探している「青い彼岸花」は現実には存在しない花の様ですが作中どんな意味がこめられているのでしょう。彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」です。

1000年以上前に生まれた最初の鬼、鬼舞辻無惨。その正体は産屋敷一族の出身です。もともと、病弱だった無惨はある医師の勧めで服用していた薬の力によって鬼の力(不老不死)を得ます。当初はその力に気づかず薬を処方していた医師を無能と見限って殺害してしまった為に日の光という弱点を残してしまいます。

日の光を浴びたら死ぬ...無惨は日の光を克服する為、医師の書物に記されていた「青い彼岸花」に目を付けます。無惨は死を克服するために「鬼を生み出し」「青い彼岸花」と呼ばれる植物の探索を続けているのです。

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鬼舞辻無惨の能力について

鬼には血鬼術と呼ばれる特殊な術を使うことができます。無惨のもつ代表的な血鬼術は「変身」「人を鬼に変える」「鬼の監視」「呪い」の4つです。ここからは無残の能力の正体について調べます。

能力①変幻自在な姿

無惨には年齢、性別を問わず変幻自在に姿を変える能力があり普段は人間社会に溶け込んでいます。ある時は「月彦」として裕福な人間の妻と娘がいる商人として過ごし、ある時は製薬会社の養子として迎え入れられている様子もうかがえます。いずれも青い彼岸花を探すために人間として情報収集にあたっていたと考えられます。

能力②人を鬼に変身

人間が傷口から無残の血を浴びると鬼に変わってしまいます。無惨が人を鬼に変える理由は「日の光を克服した体質をもった鬼」を生み出すためです。青い彼岸花とは別に日の光が効かない鬼を取り込むことで太陽を克服する事も画策していたのです。

能力③読心術


無惨には鬼になったものを心を読み取る能力があります。姿が見える距離ならば思考を読み取り、距離が離れても位置を把握することが出来るのです。珠世はこの能力について「鬼舞辻の呪い」と発言しており、呪いを自力で外した鬼は「珠代」と「禰豆子」の2人だけです。

能力④鬼舞辻の把握

無惨は直接対峙しなくても鬼を殺すことができます。これを珠代は「呪い」と呼んでいます。自らの血を与えて鬼になった者が無惨について話そうとすると呪いが発動し鬼を殺すことができます。鬼も無惨の事について話すと殺されることは承知しており無惨について問われるだけで恐怖に慄いています。

鬼とは?

そもそも鬼とはいったい何なのでしょうか。ここからは鬼について、その正体を詳しく調べていこうと思います。

鬼について

人間の体内に鬼舞辻無惨の血が入り込むと、人を食べる鬼に変貌してしまいます。飢餓状態になるとさらに凶暴化し、肉親でも殺して食べてしまいます。通常は人間であったころの記憶は曖昧になり、本能が剥き出しになるとされています。再生力が高く、たとえ首や手足がもげても動くことが可能で、老いや外傷で死ぬことはなくなります。

致命的な弱点は日光と日輪刀です。直射日光を浴びたり、日輪刀で頸を切られると、塵となり崩壊してしまいます。その際、失われた記憶や理性を取り戻すことも多いです。藤の花を嫌う習性があり、かなり強い鬼でも、藤の花で結界をつくられるとそこから出ることが出来なくなってしまいます。花の毒が染みついた道具に当たると、半日体が麻痺し、十二鬼月の鬼でさえ僅の間、動けなくなります。

共食いの性質があり、基本的に群れることはありません。ただし鬼舞辻がそれを許すのであれば、十二鬼月・累のように圧倒的な力でほかの鬼を従える例外もありえます。共食いは故意に与えられた習性であり、実際には不死同士であるため殺し合いに意味はないのです。鬼舞辻に対する反乱者に徒党を組ませないための措置です。

基本的に人を多く食べた鬼ほど強くなり、「血鬼術」という異能を用いることができるようにもなります。また、肉体の形状を変貌させ化け物じみた外見となっていきます。ただし、血肉の摂取には個体ごとに資質的な上限があり、それ以上は生理的に受け付けなくなります。

鬼を人に戻す方法

人喰い鬼になってしまった人間を元に戻す明確な方法はないとされていました。しかし物語が進むにつれて主人公の炭治郎の妹で、鬼舞辻無惨の被害者であり、鬼となってしまった禰豆子(ねずこ)の血液が、鬼が人に戻るための手がかりになり得ると言うことがわかってきました。

鬼舞辻無惨と耳飾りの剣士を考察

耳飾りの剣士の幻

主人公である竈門炭次郎が浅草で初めて鬼舞辻無惨に遭遇したシーンで、耳飾りの剣士の幻を見る無残のシーンがあります。その時、無惨の脳裡には、彼が地面に仰向けに倒れ込み、その上で日輪刀を持ち、今にも無惨に止めを刺そうと身構えている「耳飾りの剣士」の鬼のような形相の姿が浮かび上がっているのです。

その時の無惨のゾワッと総毛立つ恐怖と憎悪の入り混じった感覚は尋常ではありませんでした。実は鬼舞辻が追い詰められている場面は後にも先にもこの場面しかなく、それだけこの出来事が無惨の心に深く計り知れない傷跡を残したのです。

鬼舞辻無惨と耳飾りの剣士の因縁

鬼滅の刃作中で鬼舞辻無惨が追い詰められるシーンは回想含め耳飾りの剣士の回想のみです。このことから長い年月の中で鬼舞辻無惨が唯一追い詰められた相手が耳飾りの剣士となります。未だに主人公のことを「花札のような耳飾りをつけた少年」と名指しし始末するように指示を出していることから、よほどのトラウマなのは間違いありません。

鬼舞辻無惨の死の淵

鬼舞辻無惨は根本的には死にません。その鬼舞辻無惨が死を意識するほどの強さを持った耳飾りの剣士。耳飾りの剣士の正体も明らかにされていません。同じ耳飾りをつけた主人公の関係と、鬼舞辻無惨の因縁はまだまだ明らかにされていません。これからその因縁が解明されていくのを楽しみにしている読者の声も多数見られます。

鬼舞辻無惨に対する感想や評価は?

ここではTwitterの感想を紹介していきます。まずこちらは無残の容姿に対する感想です。確かに無残は男女どちらの姿でも美しい容姿をしています。

人間だったころの鬼舞辻無惨の心情についての感想です。20歳まで生きられなかった苦悩も理解できるが、鬼舞辻無惨の持っていた独善も許せないとのこと。

その名を口に出すと殺されてしまうことにかけたツイートもありました。その他には概ねパワハラ上司や、鬼という組織はブラック会社というような揶揄が多く見られました。

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鬼舞辻無惨の能力 鬼滅の刃まとめ

鬼滅の刃、鬼舞辻無惨の能力と産屋敷耀哉の関係や、青い彼岸花について調べましたが、いかがでしたか?本誌ではますます目を離せなくなっている展開の鬼滅の刃。アニメ化も決まり、ますます盛り上がるでしょう。青い彼岸花や主人公と無残の因縁は断ち切れるのか。また産屋敷耀哉の悲願は成就するのか。これからの展開を心待ちにする声もインターネット上で多く見られました。

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