イーライ・ロスの監督作品一覧!トラウマ級のおすすめホラー映画を紹介

ホラー映画界の新星とも言われているイーライ・ロスについて、ホステルを始めとしたトラウマ級のおすすめ監督作品をたっぷり紹介します。背筋も凍りつくホラーだけでなく、イーライ・ロス自身が出演している映画や嫁との離婚の噂についてもまとめているので、イーライ・ロスが気になっているという人は必見です。自身の制作する映画に出演もしている嫁と離婚の噂は果たして本当なのでしょうか?

イーライ・ロスの監督作品一覧!トラウマ級のおすすめホラー映画を紹介のイメージ

目次

  1. イーライ・ロスとは?
  2. イーライ・ロス監督作品のおすすめホラー映画一覧
  3. イーライ・ロスの監督以外で携わった映画一覧
  4. イーライ・ロスの嫁
  5. イーライ・ロス監督作品の魅力
  6. イーライ・ロスに関する感想や評価
  7. イーライ・ロスの監督作品一覧まとめ

イーライ・ロスとは?

ホラー映画にも細分化すると様々な種類がありますが、イーライ・ロスの監督作品のファンだという人も多いのではないでしょうか?今回はイーライ・ロス監督の制作したトラウマ級のホラー映画「ホステル」を始め、作品の魅力についてやホラー以外のジャンルでも携わった作品などをまとめてご紹介します。更にイーライ・ロス監督の嫁についての情報などもまとめているので、彼の制作した映画のファンだという人は必見の内容です。

イーライ・ロスのプロフィール

生年月日:1972年4月18日(現在47歳)
出身:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン
身長:182cm
職業:映画監督、俳優、脚本家
主なジャンル:ホラー、スリラー、アクション

ハーバード大学の教授であり精神分析医の父親と、画家の母親を持つイーライ・ロスは、ユダヤ系の家庭で育ってきた人物です。映画の撮影を始める様になったきっかけは、幼少期に「エイリアン」を観た事が始まりでした。監督としての知名度が高いイーライ・ロスですが、時には自身も俳優として作品に出演している事もあり、デビュー作以降もあらゆる形で多くの作品に携わっています。

イーライ・ロスの経歴

学生時代に卒業制作で制作した「レストラン・ドッグス」という短編作品で、イーライ・ロスは学生映画祭の銀賞を受賞しました。卒業後に映画監督のデヴィッド・リンチと知り合いになり、制作の手伝いなどを経て2003年に「キャビン・フィーバー」で商業デビューを果たしました。その後「ホステル」でのブレイクをきっかけに、「グリーン・インフェルノ」「ノック・ノック」などの恐怖映画を次々と生み出しています。

イーライ・ロス監督作品のおすすめホラー映画一覧

トラウマ級の映画を次々と制作し続けているイーライ・ロス監督ですが、続いてはホステルを始めとした彼の代表的なホラー映画作品を順番にご紹介します。普段ホラージャンルを観ないという人にとっては間違いなく目を覆いたくなる作品ばかりで、ホラー慣れしている人にとっても直視できない場面が登場する映画ばかりです。結末などのネタバレはしていませんが、詳細を知りたくないという人は閲覧にはくれぐれもご注意ください。

イーライ・ロス監督作品①キャビン・フィーバー

「キャビン・フィーバー」は2002年に公開された作品で、イーライ・ロス監督の長編デビュー作です。ジャンルはパニックホラーに分類され、物語は人里離れた山の中での出来事となっています。B級ホラーを好んで観る人にとっては「あるある」と言える様なシチュエーションが多く登場する作品でもあり、2016年にはイーライ・ロス自らがリメイクを手掛けた同タイトルの映画も公開されています。

学生生活を終えた5人組の大学仲間達が、住み慣れた都会を離れて6日間の休暇を山小屋の中で過ごそうと森へやってきました。道中で立ち寄ったガソリンスタンドはやけに寂れており、ポールは奇妙なウサギのお面を被った少年の姿を見つけます。握手をしようとした手に少年は突然噛み付き、奇妙な雰囲気の店主から逃げ出す様にその場を後にしました。辿り着いた山小屋で、5人は少しずつ異変に巻き込まれていく事となります。

イーライ・ロス監督作品②ホステル

「ホステル」は2005年に公開された作品で、イーライ・ロス監督のブレイクのきっかけとなった映画です。物語はバックパッカーの2人が旅の途中で思わぬトラブルに巻き込まれていき、命の危機に晒される事となります。本作にはかなり過激な拷問シーンなどが登場する事から、トラウマホラーとしても話題となりました。更に三池崇史監督のカメオ出演や、クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めた事も有名です。

バックパッカーをしながらアメリカからヨーロッパへとやってきた大学生のパクストンとジョシュは、旅の途中でアイスランド人のオリーという人物に出会います。3人は意気投合して共に行動していましたが、やがて女性と好き放題遊ぶ事のできるホステルがスロバキアにあるとの噂を耳にします。3人は早速そのホステルへ向かい、噂通りの楽しい一夜を過ごす事ができました。しかしその翌日、オリーが行方不明となってしまいます。

イーライ・ロス監督作品③ホステル2

「ホステル2」は2007年に公開された作品で、ホステルの続編にあたる映画です。本作でも前作と同様に過激な描写が多く含まれる内容となっており、前作のメンバーが男性グループで構成されていたのに対して、本作では主要人物達は女性グループで構成されています。グロテスクな表現が増しているとの感想も見られる為、前作が厳しかったという人にとってはトラウマ必至の内容であると言えそうです。

ローマの大学に通うベス、ホイットニー、ローナは、3人で旅行の計画を立てていました。目的地はプラハの予定だった3人ですが、大学でモデルをしていたアクセルに勧められるまま、上質なスパがあるというスロバキアへ向かう事となります。ホステルに到着した3人は収穫祭を楽しんでいましたが、男性に誘われボートへ乗り込んだローナが行方不明となってしまいました。不安を感じるベスですが、更なる異変が起こります。

イーライ・ロス監督作品④グリーン・インフェルノ

「グリーン・インフェルノ」は2013年に公開された作品で、ジャングルの中で巻き起こる恐怖の出来事を描いた映画となっています。有名なホラー映画の「食人族」をモチーフとした内容となっており、かなりグロテスクな表現も多く見られるストーリーです。こちらもホステルとはまた違ったトラウマを植え付けられる作品となっているので、恐怖演出よりもグロテスクな描写が苦手だという人はかなり注意が必要です。

国連に勤務する父親を持つジャスティンは、熱帯雨林の開発を計画している企業を阻止する為に、原住民のヤハ族が住むアマゾンの熱帯雨林へ向かう事にしました。現地で伐採を行う企業の妨害をしていたジャスティンと仲間達は、ひと悶着の末に帰路につこうとします。しかしエンジントラブルによって小型飛行機が墜落し、言葉の通じないヤハ族の襲撃を受けて犠牲を出しながら捕まってしまう事となります。

イーライ・ロス監督作品⑤ノック・ノック

「ノック・ノック」は2015年に公開された作品で、予期せぬ訪問者によって恐ろしい目に遭う事となる主人公の姿を描いた内容となっています。本作の主演を務めているのは俳優のキアヌ・リーヴスで、出演だけでなく製作総指揮にも携わっている作品です。こちらの映画は1977年に制作された「メイク・アップ」という作品のリメイクで、これまでの作品とはまた違った恐ろしさを感じる事のできるストーリーとなっています。

建築家として活動している主人公のエヴァンは、妻との間に2人の子供もおり不自由ない生活を送っている人物です。ある日家族が旅行に出ている中で、一人で留守番をしていたエヴァンは土砂降りの中で訪ねてきた2人の女性を家の中へ招く事となります。始めはタオルや電話を貸すだけだったエヴァンですが、美女2人の誘惑に耐えかねて関係を持ってしまいます。けれどそれが、予想もしない恐怖の始まりとなったのでした。

イーライ・ロスの監督以外で携わった映画一覧

背筋も凍るトラウマ映画を続々と生み出し続けているイーライ・ロス監督ですが、監督として携わった作品以外にも注目のタイトルがまだまだ存在しています。続いてはイーライ・ロスが携わった映画についても、順番にご紹介します。こちらもホラー作品が多く登場する事となりますが、先にご紹介したタイトルと比較するとトラウマ度は低めとなっている筈なので、イーライ・ロスが気になる人はこちらからの挑戦がおすすめです。

映画一覧①ラスト・エクソシズム

「ラスト・エクソシズム」は2010年に制作されたホラー映画で、イーライ・ロスは制作に携わっています。悪魔祓いを繰り返してきた有名人のコットン牧師は、実は悪魔という存在を信じていない詐欺師でした。その事実を暴露しようと考えていたコットンは、エクソシズムについて追うドキュメンタリー撮影に協力します。しかし撮影の為にネルという少女に対峙すると、コットンにとって予想外の出来事が巻き起こります。

映画一覧②ピラニア3D

「ピラニア3D」は2010年に制作された映画で、1978年に公開された「ピラニア」のリメイク作品です。イーライ・ロスはカメオ出演をしています。観光シーズンにアリゾナ州にあるヴィクトリア湖でバス釣りをしていたマシューは、自身によって大量発生したピラニアに襲われてしまいます。マシューの普通ではない遺体が見つかった事から、原因を突き止める為に保安官のジュリーは海洋学者に調査を依頼します。

映画一覧③THE JOYUREI 女優霊

「THE JOYUREI 女優霊」は2010年に制作された映画です。こちらは1996年に公開された日本の「女優霊」のリメイク作品で、イーライ・ロスがキャストとして出演しています。舞台となるのはとある撮影スタジオの中で、スランプに陥っている映画監督のマーカスが主人公です。新作の撮影をするためにトランシルバニアにある古いスタジオを訪れたマーカスですが、撮影を始めると次々と奇妙なトラブルが起こります。

映画一覧④アフターショック

「アフターショック」は2012年に制作された映画で、イーライ・ロスは製作、原案、脚本として携わっているだけでなく、本作では主演も務めています。チリを旅行中だったアメリカ人のグリンゴは、地下にあるナイトクラブで3人の美女と出会い楽しいひと時を過ごしていました。しかし突如として巨大地震に見舞われ、ナイトクラブはあっという間に瓦礫に埋もれてしまいます。どうにか脱出したグリンゴ達は恐ろしい光景を目撃します。

映画一覧⑤アイアン・フィスト

「アイアン・フィスト」は2012年に制作された映画で、イーライ・ロスは制作と脚本に携わっています。舞台となるのは19世紀の中国で、後継者問題により族長が暗殺されてしまう事件が起こります。それを皮切りに内部紛争が勃発し、やがて巨大な抗争へと発展していく事となります。唯一平和な場所であった娼館でもまた争いが起こり、一人の男が抗争に巻き込まれていく事となりました。

映画一覧⑥クラウン

「クラウン」は2014年に制作された映画で、イーライ・ロスは制作に携わっているほか、キャストとしても出演しています。息子の誕生パーティーに来る筈だったピエロが来られなくなり、不動産屋に勤務していたケントは売り家にあった衣装を身に着けて、ピエロとして登場します。パーティーは成功したものの、ケントは何故か衣装が脱げず化粧も落とす事ができなくなっていると気が付きます。

映画一覧⑦デス・プルーフ in グラインドハウス

「デス・プルーフ in グラインドハウス」は2007年に制作された映画で、イーライ・ロスはキャストとして出演しています。地元のラジオ局で人気のDJジャングル・ジュリアは、久々に会う友人と共に車での外出を楽しみます。道中で怪しい車に乗った男が何度も現れ、「スタントマン・マイク」と名乗る男を怪しく思いながらも会話をしていました。マイクは自らの乗る車を、耐死仕様(デス・プルーフ)だと話します。

映画一覧⑧イングロリアス・バスターズ

「イングロリアス・バスターズ」は2009年に制作された映画で、イーライ・ロスはキャストとして出演しています。1941年のフランスの田舎町で、ユダヤ人のショシャナは家族を虐殺されてしまいます。「イングロリアス・バスターズ」という連合軍の極秘部隊はナチス兵を続々と倒していき、次にパリで計画した作戦を実行しようとしていました。

イーライ・ロスの嫁

監督としてだけでなく、多くの映画に関りを持っているイーライ・ロスですが、「グリーン・インフェルノ」をきっかけに交際をスタートさせたとある女性と結婚しています。続いては離婚が噂されているイーライ・ロスの嫁について、気になる情報をご紹介します。ホラー界の新帝王と言われるイーライ・ロスと嫁の出会いはやはりホラー作品でしたが、果たして嫁とはどの様な人物なのでしょうか?

嫁はロレンツァ・イッツォ

生年月日:1989年9月19日(現在29歳)
出身:サンティアゴ
身長:173cm
職業:女優、モデル
出演作品:「ケ・ペナ・トゥー・ボダ」「アフターショック」「ホリデーズ」


イーライ・ロスの現在の嫁は、女優やモデルとして活躍しているロレンツァ・イッツォです。グリーン・インフェルノで主役のジャスティン役を演じた事がきっかけで、交際を始めてから2014年に結婚をする事となりました。嫁ロレンツァの母親のロジータ・パーソンズもモデルをしており、ロレンツァと同じく女優とモデルをしているカロリーナ・パーソンズも従妹であるという、芸能の家系の人物です。

ロレンツァ・イッツォと離婚?

イーライ・ロスと嫁ロレンツァ・イッツォの間に、離婚の噂が浮上しています。実は2018年7月16日に、イーライ・ロスが嫁との離婚申請をしたのです。この決断については自身のInstagramでも発表をしており、あくまでも良好な関係の上での離婚で、嫁とは今後も友人として良い関係を築いていくとコメントしています。2人には子供はおらず、約6年という結婚生活に終止符が打たれる事となりました。

イーライ・ロス監督作品の魅力

嫁との離婚といった波乱はあるものの、作品制作においては魅力的なタイトルを世に送り出し続けている人物です。しかしイーライ・ロス自身の持つ魅力というのは一体どの様なものなのか、監督についてよく知らないという人も多いかもしれません。続いては、映画を観るだけでは知る事のできない、イーライ・ロスという人物の魅力についても少しだけご紹介します。

魅力①クエンティン・タランティーノ

撮影する映画だけでなく自身も個性的な人物である巨匠クエンティン・タランティーノですが、そんなクエンティン・タランティーノから高い評価を受けているのがイーライ・ロスなのです。ご紹介した作品を見てもわかる様に、イーライ・ロスの監督作品でクエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めていたり、タランティーノ作品にイーライ・ロスが出演しているなど仲の良さが伝わる場面が多く見られます。

魅力②エンターテイメント性

イーライ・ロスといえばホラー映画という印象が強い人も多い筈ですが、近年ではアクションなどジャンルの幅も広がってきています。監督の人柄によって作品にはメッセージ性が込められていたり、こだわりが見られる映画も多いものですが、イーライ・ロスの場合には何よりもエンターテイメント性を重要視して作品制作をしていると考えられます。こういった姿勢が、彼の大きな魅力の一つと言えるのかもしれません。

イーライ・ロスに関する感想や評価

ホステルなどの過激なトラウマ作品から、「ルイスの不思議な時計」の様に心温まる作品も制作しているイーライ・ロスですが、実際に彼の携わる作品を観た人はどの様な感想を抱いているのか、評価が気になる人もいるかもしれません。続いてはイーライ・ロスという人物に関するTwitter上での感想や評価なども、少しだけご紹介します。これまで映画を観た事のない人も、興味を惹かれる感想があるかもしれません。

イーライ・ロスといえばホステルを挙げるファンも多い筈ですが、とにかく胸糞の悪いと言われる映画である事も事実です。そしてその監督が誰なのかを知る事で、納得したという感想も見られました。決して軽い気持ちで他人に勧められる内容ではありませんが、刺激的な映画が観たいという場合や、現実ではできない様な恐怖体験をしてみたいという人は、覚悟の上で鑑賞してみると良いかもしれません。

映画といえばいかにもな伏線が張られている場合も多いもので、それによって先の読めてしまうストーリーもあるものです。しかしイーライ・ロスの作品においては伏線の張り方が秀逸で、ラストを観た上で再び物語を見直したくなるといった感想もありました。こういった作品作りの上手さも、ファンからの支持を受ける理由の一つなのではないでしょうか?内容が過激なだけではないのも魅力の一つです。

イーライ・ロスの作品は動画配信サイトでも視聴する事ができるものもある為、気になるタイトルがあれば気軽に視聴する事ができる様になっています。ただしご紹介した通り、内容によってはホステルなどの様にトラウマとなってしまうものも無いとは言い切れません。特にホラー耐性が無いという人の場合には、あまり軽い気持ちで手を出してしまう事はおすすめできないタイトルもある事は、できれば覚えておきたい所です。

グロテスクな作品や過激な描写に耐性のある人にとっては、イーライ・ロスの作品はツボにハマるものも多いと言えるのかもしれません。パッケージなどを見てもB級やZ級のホラー作品なのだろうと期待していなかった人にとって、予想外の拾い物になる場合もありそうです。ホステルが特に大きく話題となった作品であるだけに、それを上回る過激さはなかなか登場しませんが、今後に期待しているファンは少なくない筈です。

イーライ・ロスの監督作品一覧まとめ

巨匠クエンティン・タランティーノとも交流のあるイーライ・ロスについて、監督した作品や携わった作品を始め、その魅力や嫁についての情報などをまとめてご紹介しましたが、気になるタイトルもあったのではないでしょうか?嫁とは離婚となってしまったものの、新世代のホラー映画を担う監督の一人として、ファンからの注目も大きく今後どの様なトラウマタイトルが登場するのか、ますます期待が高まります。

日頃好むジャンル的にもこれまではイーライ・ロスの監督作品を観た事がなかったという人は、この機会に気になるタイトルに挑戦してみるのも良いかもしれません。ご紹介した以外にもおすすめタイトルはまだまだあるので、ジャンルの好みが違う人でもきっと気に入るタイトルを見つける事ができる筈です。既にファンであるといった人は、今後も新たなホラー界の名作となるイーライ・ロス監督作品が登場するのを心待ちにしたい所です。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ