ディセンダント2のキャスト紹介！キャラの関係性やあらすじも【ディズニー】

今回は2017年7月に全米で公開となったディズニーの実写版ミュージカル映画「ディセンダント2」のキャストやあらすじを紹介していきます。「ディセンダント2」では、ウーマやディジーなど新キャラも登場し、ますますドラマティックな内容となっていると好評です。また、キャラクターの関係性や制作秘話、登場する曲なども紹介し、魅力に迫っていきます。

まず、2015年7月31日に全米で公開となったディズニーミュージカル映画「ディセンダント」の作品情報とあらすじを紹介していきます。

「ディセンダント」はディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービーというブランド名のミュージカル映画です。タイトルの「ディセンダント」とは「子孫」という意味で、これまでのディズニー映画に登場したヴィランズ（=悪役）の子どもたちが活躍するストーリーとなっています。

「ディセンダント」のあらすじ、舞台は「美女と野獣」のディズニープリンセスだったベル王妃と、元野獣のアダム国王が治めるオラドン合衆国。その国において、各ディズニー映画の悪役たちが集められているロスト島という場所があり、王都から隔離されていました。主人公は「眠りの森の美女」の悪役マレフィセントの娘・マルら4人のヴィランズの子どもたちです。ある日、マルたちは国王たちの暮らす王都に招待されます。

それを聞いたマレフィセントは娘のマルに、アダム国王とベル王妃の息子ベンの戴冠式で使われる魔法の杖を盗んでくるように命じます。母親に認められたいマルは、魔法の杖を盗む計画を立てて、王都にあるオラドン高校に向かいます。目的のためにマルは惚れ薬をベンに使って彼と嘘の恋人関係になります。しかし、次第にマルはベンに心惹かれていきました。

やがて、マルら4人のヴィランズの子どもたちはオラドン高校に馴染み、親と同様の悪の道に進みたくないと考えるようになります。そして、ヴィランズたちは悪の道を勧める親と決別し、オラドン合衆国の善良な市民としての自分の人生を見つけます。そして、ラストでマルは晴れてベンと本当の恋人同士になったのでした。

次に、2015年に全米で公開となった映画「ディセンダント」の続編「ディセンダント2」のあらすじや予告動画などを紹介していきます。

「ディセンダント2」のあらすじ、前作でベンと恋人同士になり、ハッピーエンドを迎えたマルでしたが、いずれ王室の一員となる者として、これから先ずっと「良い人」で居続けなければならないという周囲からの圧力に耐えきれず、本当の自分を見失ってしまいました。ロスト島に逃げるように帰ったマルは再び悪の道を歩もうとしていました。

しかし、ロスト島には前作でオラドン合衆国に招かれなかった「リトル・マーメイド」の悪役アースラの娘ウーマなどヴィランズの子孫たちが、招かれたマルたちに嫉妬の炎を燃やしていました。ウーマは魔法の杖をマルから奪い取ってロスト島を隔離している魔法のバリアを解こうと考えていました。ウーマは海賊を率いて閉じ込められているヴィランズたちの解放を目論みます。

一方で、招かれなかったヴィランズの子どもたちの中でもディジーだけはマルの味方をしてくれました。ディジーは「シンデレラ」の悪役ドリゼラ（シンデレラをいじめる義理の姉）の娘です。ディジーはマルとイヴィのことを尊敬しているので、ディジーだけはマル側についたのでした。

こうして、マルを連れ戻そうとロスト島に戻ってきたベン、イヴィとジェイ、カルロス。それを阻み、ヴィランズの解放を目論むウーマたち招かれなかったことを妬む海賊一味との間で戦いが始まるでしした。

こちらはミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の予告動画です。「ディセンダント2」では、マルやベンといった主要キャラはもちろん、新キャラとしてウーマやディジーら新たなヴィランズの子どもたちも登場します。

こちらはミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の撮影映像及び裏話が語られた動画1つ目です。

こちらはミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の撮影映像及び裏話が語られた動画2つ目です。

ディズニーミュージカル映画「ディセンダント2」のキャストを紹介していきます。マルやベンなどの主要キャラはもちろん、ウーマやディジーといった新登場のヴィランズの子どもたちもみていきます。

マルは「眠りの森の美女」に登場する悪役、マレフィセントの娘です。責任感が強くリーダー気質だけれど、強がりなところがありなかなか素直になれない一面があります。前作でベンと本物の恋人同士になるも王室の一員にいずれなるというプレッシャーから本当の自分を見失ってしまいます。

マルを演じるダヴ・キャメロンは1996年1月15日生まれ、ワシントン州シアトル出身の女優・歌手です。身長は158cm、2012年から活動しています。代表作はドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」リブ・ルーニー / マディ・ルーニー役（主演）、ドラマシリーズ「メンタリスト」シャーロット・アン・ジェーン役（第5シーズン2話）、映画「クラウド9」ケイラ・モーガン役（主演）などです。

イヴィは「白雪姫」に登場する悪役、イーヴィル・クイーン（白雪姫の継母）の娘です。優しく友達を大事にする性格でおしゃれや可愛いものが大好き。持ち前のファッションセンスを活かせる道を模索しています。

イヴィ役を演じるソフィア・カーソンは1993年4月10日生まれ、フロリダ州出身の女優・歌手です。身長は171cm、2014年から活動しています。代表作は映画「ベビーシッター・アドベンチャー」ローラ役、ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ：ザ・パーフェクショニスツ」アヴァ役などです。

カルロスは「101匹わんちゃん」に登場する悪役、クルエラ・ド・ビルの息子です。やんちゃな性格だけど怖がりで頼りない一面がありました。映画「ディセンダント2」では少し成長し、恋愛シーンも見せてくれます。カルロスを演じるキャメロン・ボイスは1999年5月28日生まれ、カリフォルニア州出身で2019年7月に亡くなりました。身長は166cm、2008年〜2019年まで活動していました。

代表作は映画「ミラーズ」マイケル・カーソン役、映画「イーグル・アイ」サム・ホロマン役、ドラマ「ジェシー!」ルーク・ロス役、アニメ「ジェイクとネバーランドのかいぞくたち」ジェイク役（主演）、ドラマ「超ゲーマー伝説　ぼくらの裏ワザ青春白書」コナー役（主演）などです。

ジェイは「アラジン」に登場する悪役、ジャファーの息子です。屈強な大男で運動神経が抜群、特技は盗みやスリです。ジェイを演じるブーブー・スチュワートは1994年1月21日生まれ、カリフォルニア州出身の俳優・歌手です。代表作は映画シリーズ「トワイライト」セス・クリアウォーター役、映画「X-MEN: フューチャー&パスト」ジェームズ・プラウドスター/ウォーパス役などです。

ベンは「美女と野獣」のディズニープリンセス・ベルとアダム（野獣）の息子です。誠実で優しい性格ながら勇敢で責任感が強く、オラドン高校のリーダー格です。ベンを演じたミッチェル・ホープは1994年6月27日生まれ、オーストラリア出身の俳優です。映画「ディセンダント」シリーズで一躍注目を集め、大ブレイクを果たしました。

ウーマは「リトルマーメイド」に登場する悪役、アースラの娘です。マルのライバルでオラドン高校に招かれなかったことを妬みます。マルがロスト島を去った後、ロスト島のリーダーとなり、同じく招かれなかったヴィランズの子どもたちと共に海賊を率います。

ウーマを演じたチャイナ・アン・マックレーンは1998年8月25日生まれ、ジョージア州アトランタ出身の歌手・女優です。代表作は「天才学級アント・ファーム」チャイナ・パークス役、映画「カンペキ・ボーイ」ギャビー・ハリソン役（主演）、ドラマ「ブラックライトニング」ジェニファー・ピアース役などです。

ギルは「美女と野獣」に登場するヴィランズ、ガストンの息子です。ウーマをリーダーとした海賊のメンバーで、忠誠心が強く力自慢です、ただ、少し鈍いおバカなキャラです。ギルを演じたディラン・プレイフェアはプロフィールの詳細不明、主な出演作は映画「グレイヴ・エンカウンターズ2 」トレヴァー・トンプソン役、映画「ベイビーキャッチャー」ロビー役などです。

ハリーは「ピーターパン」に登場する悪役、フック船長の息子です。ウーマをリーダーとした海賊のメンバーでウーマの右腕的な働きを見せます。父親同様、戦闘中は手にフックをつけて戦います。

ハリーを演じたトーマス・ドハティは1995年4月21日生まれ、スコットランド出身の俳優・歌手です。レストランでバイトしながらモデルとして活動をしていましたが、オーディションで「ディセンダント2」のハリー役を勝ち取りました。主な出演作はドラマシリーズ「ザ・ロッジ」のショーン・マシューズ 役などです。

ディジーは「シンデレラ」に登場する悪役、ドリセラ（シンデレラの義理の姉）の娘です。マルとおしゃれなイヴィのことを尊敬していて、招かれなかったヴィランズの子どもたちの中でただ1人、マル側の味方となってくれます。芸術家肌で奇抜なファッションセンスをしています。

ディジーを演じたアンナ・カスカートのプロフィールなどの詳細情報は不明ながら、ディズニー・チャンネル公式のツイッター上で2018年6月16日に15歳の誕生日を迎えたとの情報があることから、生年月日は2003年6月16日生まれのようです。

ここまで、ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の主要キャストやウーマやディジーといった新キャラのキャストも紹介してきました。次に「ディセンダント2」は、マルとベンカップル以外にも注目すべきカップルが何組もいます。ここでは、ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の恋愛関係を紹介していきます。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の関係性、1組目はマルとベンです。2人は「ディセンダント2」で大きな障壁にぶち当たり、それをどのように乗り越えてくのかに注目が集まっています。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の関係性、2組目はカルロスとジェーンです。ジェーンは「シンデレラ」に登場するフェアリー・マザーの娘です。映画「ディセンダント2」では、カルロスとジェーンの可愛らしく初々しい恋が展開されます。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の関係性、3組目はイヴィとタグです。タグは「白雪姫」に登場する7人の小人の1人、おとぼけの息子です。映画「ディセンダント」でタグはイヴィに恋をしましたが、映画「ディセンダント2」で2人の恋はどのようになっていくのでしょうか？

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の関係性、4組目はジェイとロニーです。ロニーは「ムーラン」のディズニープリンセス・ムーランの娘です。映画「ディセンダント2」では、2人とも運動神経が抜群で意外にもお似合いなジェイとロニーの恋を見ることができます。

ここまで、映画「ディセンダント2」の主要キャスト、ウーマやディジーといった新キャラのキャストについて紹介し、あらすじやキャラクターたちの恋愛模様を紹介してきました。次に、映画「ディセンダント2」に登場した曲の中でも特に評価の高かった4曲を紹介していきます。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」に登場する曲の1つ目「Ways to Be Wicked」はオープニングで流れる主題歌です。ヴィランズの子どもたちのキャラ紹介も兼ねており、毒リンゴを食べてみんな一緒に悪の道を進もうというテーマです。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」に登場する曲の2つ目「What’s My Name」はディズニー映画「リトル・マーメイド」の悪役アースラの娘ウーマと「美女と野獣」の悪役ガストンの息子ギル、「ピーターパン」の悪役フック船長の息子ハリーがミュージカル形式で歌うシーンで披露される曲です。

大勢のダンサーが狭いところで踊るシーンとなっており、ダンサーたちそれぞれが次々と非常に複雑なフォーメーションのダンスを決めていくところが圧巻だと言われています。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」に登場する曲の3つ目「Chillin' Like a Villain」は「ディセンダント2」の映画内で一番ポップな曲調となっており、近年のヒット曲の旋律が混ざっています。特に、ロスト島に帰ってしまったマルを連れ帰ろうと、ベンがロスト島に潜入し、みんなに悪の道を教わるミュージカルシーンでは、掛け合いやダンスが楽しいものとなっていると好評です。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」に登場する曲の4つ目「It’s Goin’ Down」はマルを連れ帰ろうとするベンがウーマたちに捕まり、両者が海賊船上で対立しながら、ミュージカルのようにセリフを歌い上げていくシーンで使われている曲です。ドラマチックにストーリーが展開し、評判の良いシーンです。

ここまで、映画「ディセンダント2」の主要キャストやウーマ、ディジーといった新キャラのキャストを紹介し、あらすじやキャラたちの恋愛模様、映画内で登場した曲などを紹介してきました。次に、マルの髪型や神の色に関する製作秘話を紹介していきます。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の製作秘話1つ目は、マルの髪型の採用です。前作「ディセンダント」で主人公のマルは前髪のあるストレートヘアやウェーブのかかったロングヘア・ミディアムヘアなどウィッグによって様々な髪型を見せてくれました。そして、続編の「ディセンダント2」でのマルの髪型は前髪ぱっつんで、新たな髪型を披露してくれました。

実はマルたち出演者のウィッグは何ヶ月も前から頭の型をとったりして作るそうです。そして、マルを演じているダヴ・キャメロンが「ディセンダント2」を撮影するに当たり、次はどのような髪型で行くかを制作側に尋ねられ、前髪ぱっつんの髪型の女の子の写真を見せた所、それが採用されて「ディセンダント2」のマルのあの髪型になったのだそうです。

ミュージカルディズニー映画「ディセンダント2」の制作秘話2つ目は、マルの髪の色です。実はマルの髪の色には彼女の心境の変化が現れているそうです。映画の冒頭で登場する曲「Ways to Be Wicked」を歌うところでのマルの髪は濃い紫色となっており、邪悪さが表現されています。

一方、映画「ディセンダント2」の前半で王族の一員らしくあろうと務めるマルの髪の色はブロンドとなっています。ただ、このシーンでマルの髪の色をよくみてみると毛先に紫色が残っており、このときマルの心の中に少しだけ邪悪な部分が残されていることが分かります。

こちらは映画「ディセンダント2」に関するツイートで、ディズニー映画に登場したプリンセスやプリンス、英雄、悪役の子どもたちが活躍するストーリーという設定が面白いという感想です。また、映画「ディセンダント2」のミュージカルシーンと曲が好きなのだそうです。

こちらも映画「ディセンダント2」に関するツイートで、終始内容にワクワクしていたという感想です。また、ケニー監督とキャストたちが「ディセンダント2」で再び帰ってきて良かった、面白かった、感動したという感想となっています。

こちらも映画「ディセンダント2」に関するツイートで、とても面白くて泣けるという感想です。また、主役のマルを含め、非常にかっこよくてとても好きになったそうです。

こちらも映画「ディセンダント2」に関するツイートです。「ディセンダント2」で新キャラも増え、より一層面白いストーリーになったという感想です。

こちらのツイートも「ディセンダント2」に関する感想です。何度見ても面白くて笑い泣ける最高の作品だと絶賛しており、イヴィのファッションセンスが可愛くて大好きなのだそうです。

こちらは映画「ディセンダント2」でのマルに関するツイートです。「ディセンダント2」でのマルのブロンド髪色がとても好きなのだそうです。

こちらは「ディセンダント2」に登場した新キャラに関するツイートです。新キャラのドリゼラの娘・ディジーが可愛くて、衣装もとても好きなのだそうです。

いかがでしたか？ディズニーのミュージカル映画「ディセンダント2」のあらすじや主要キャスト、マルやディジーといった新キャラのキャストについてもみてきました。また、映画「ディセンダント2」で注目されていた各キャラの恋愛模様についても紹介し、前作よりも恋愛要素強めでよりドラマティックなストーリーになっていることが分かりました。

また、ミュージカルシーンで登場する曲、主人公マルの髪型・髪色の制作秘話について紹介し、マルの心境の変化に合わせて髪色が変化することが分かりました。映画「ディセンダント2」の続編であり、シリーズ最新作の「ディセンダント3」が2019年夏に全米で公開され、秋には日本でも公開となります。「ディセンダント3」を映画館で観る前に、ぜひ前作の「ディセンダント」「ディセンダント2」を復習してみてはいかがでしょうか？