ドラマ隣の家族は青く見えるのあらすじネタバレ！最終回の結末や視聴率も紹介

「主演の深田恭子が可愛すぎる！」と話題のドラマ「隣の家族は青く見える」。社会問題となっている不妊についてのドラマになりますが、不妊に悩む妻をという難しい役どころを深田恭子がどう演じるのかが話題となっています。そんな気になる内容のドラマ「隣の家族は青く見える」のネタバレを含めたあらすじをご紹介します。また、個性派ぞろいのキャストや意外な結末についても併せてご紹介していきます。

「隣の家族は青く見える」は2018年1月に放送された冬ドラマになります。脚本家の中谷まゆみさんによるオリジナルストーリーになります。それぞれの家族が意見を出し合いながら作り上げる集合住宅「コーポラティブハウス」を舞台に「子どもが欲しい夫婦」「子どもが欲しくない事実婚の夫婦」「男同士のカップル」「理想の家族を演じる夫婦」それぞれが織りなすヒューマンドラマになります。

子どもが欲しい夫婦、深田恭子演じる奈々と大器。子どもを持たない事実婚の夫婦、ちひろと亮司。男同士のカップル渉と朔。理想の家族を演じる深雪と真一郎。同じコーポラティブハイスに住む4組の住人ですが、それぞれ秘密を抱えながら生活しています。

社会問題となっている妊活をテーマにしたドラマ「隣の家族は青く見える」。様々な形の家族がそれぞれの幸せの形を求めて奮闘するドラマとなります。そんな気になるドラマ「隣の家族は青く見える」の視聴率とあらすじをネタバレを含めてご紹介します。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第1話の視聴率は7.0％でした。スキューバダイビングのインストラクター深田恭子演じる奈々とおもちゃメーカーに勤める大器の夫婦はコツコツためた資金でコーポラティブハウスを購入します。同じコーポラティブハウスに住むのは、ネイリストのちひろとスタイリストでバツイチの亮司のカップル。

子どもが2人いる夫が商社マンの小宮山真一郎と深雪夫婦。奈々たちの住むコーポラティブハウスを設計した建築士の渉の4組の家族になります。コーポラティブハウス購入をきっかけに子づくりを始めた奈々と大器でしたが、なかなか授かることが出来ないでいました。

そんな時、大器の妹琴音の妊娠が発覚します。大器の母聡子は琴音の妊娠を喜び、次は奈々たちの番だと言いますが奈々は複雑な心境でした。ある日、奈々は大器と不妊治療専門のクリニックを訪れ、そこで1年以上避妊していないのに妊娠していない場合不妊症と言えると言われショックを受けます。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第2話の視聴率は6.2％でした。クリニックに通いながら本格的に不妊治療を始めた奈々と大器。張り切る奈々に対して大器は…。帰宅した奈々（深田恭子）は、コーポラティブハウスの中庭にいる渉の家の同居人朔と出会います。仲良く談笑する奈々と朔を見て、自分と朔がゲイであることが住人にばれないかと不安になる渉。他の住人に関わるなと朔に言う渉でしたが、朔は怒ってしまいます。

亮司は、息子の亮太に会うため亡くなった元妻の実家に来ていました。高齢の祖母を心配し、亮司とともに東京に行くことを決める亮太。そんなことも知らずにこっそり亮司を追いかけてきたちひろは亮司と亮太親子の姿を目撃してしまい驚きます。そんな中、コーポラティブハウスのルールを話し合うためにバーベキューパーティーをしようと深雪が提案してきます。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第3話の視聴率は5.9％でした。渉と朔がキスしている現場を目撃してしまった奈々（深田恭子）。朔はゲイであることを奈々に話し、他人にゲイであることを隠している渉のために2人の関係を秘密にしてほしいと言います。が、そんな事情を知らない大器は奈々と仲良くする朔のことを怪しんでいました。

一方、亮司はちひろに内緒で息子に会いに行っていたことを正直に話し、亮太を引き取ってこの家で一緒に暮らしたいと言います。が、ちひろはショックで亮司とケンカし、そのまま家を飛び出してしまいます。生理が来ずに妊娠している可能性があると気が付いた奈々。喜ぶ奈々と大器でしたが、妊娠検査薬を使う前に生理がきてしまいます。が、妊娠検査薬を購入している姿を、義母の聡子が目撃していて…。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第4話の視聴率は6.0％でした。タイミング法を実践していた奈々と大器でしたが、なかなか授かることが出来ず人工受精を勧められます。大器に相談する奈々でしたが、大器はなかなか受け入れることが出来ません。更に、奈々の母春枝が実家の伊豆から上京してきます。不妊治療をしていることを相談した奈々でしたが、人工授精をしてまで子どもをつくる必要があるのかと反対されてしまいます。

帰宅した奈々は共有玄関に「ゲイカップルが住んでいる」と書かれたビラを発見します。慌てて剥がした奈々でしたが、ビラは渉の会社のポストにも入っていました。このことを知った深雪は「子どもの教育に良くない」と激怒します。謝罪する渉でしたが、奈々は「誰だって望む幸せを手に入れる権利がある」と言い、大器、亮司、ちひろも奈々の意見に同意します。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第5話の視聴率は4.6％でした。タイミング法から人工授精へのステップアップを決意した奈々（深田恭子）と大器。仕事場にシフトの変更を言った奈々でしたが、急な変更はあまりしないでほしいと上司に注意されてしまいます。一方、中傷ビラが原因で独立を決意した渉。実はビラをばらまいたのは渉に好意を寄せ、朔と渉を別れさせようとする同僚の瑠美でした。

瑠美は朔に会いに行き、「渉の将来の邪魔になることはしないでほしい」と言います。失業中の真一郎は、偶然長女の優香が友人とダンスをしている姿を目撃します。楽しそうにしている優香の姿に元気をもらった真一郎は前向きに再就職を頑張ろうとします。そんな中、突然破水したという連絡が琴音から入り緊急帝王切開に立ち会うことになった奈々。出産の現場を目の当たりにし、感動した奈々でしたが…。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第6話の視聴率は6.7％になります。独立して忙しくなった渉のために、家事を頑張る朔でしたが逆に渉の手間を増やしてしまいます。瑠美に言われた言葉を気にしていた朔は、渉にふさわしい相手になるため大検を受けることを決意します。

一方一緒住むことになったちひろと亮司と亮太。亮太とうまくコミュニケーションがとれないと悩むちひろに対し息子と離れていた時間を埋めようをおもちゃばかりを買い与える亮司。長女優香の成績が落ちていることを理由に、塾のコマ数を増やすよう勧められた深雪。

夫が失業中のため悩んでいましたが、仕事が決まったと聞いて喜びます。が、決まった仕事とは前の商社ではなくボランティアの塾講師でした。一方、何度も人工授精を失敗していた奈々（深田恭子）は落ち込みながらも明るくふるまっていました。そんな奈々を見ていた大器は、ある決心をします。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第7話の視聴率は5.7％でした。体外受精の説明会を勧められた奈々（深田恭子）でしたが反対する大器とけんかしてしまいます。しかし、女性の住むマンションに入っていく大器を目撃した深雪に「大器が浮気しているかもしれない」と言われ不安になります。一方、亮太の教育をめぐりけんかするちひろと亮司。「これは俺たち家族の問題だ」と言われ、2人の間に溝が出来てしまいます。

ボランティアの塾講師の仕事を聞いて、再就職が決まらない夫に対してケンカしてしまう深雪と真一郎。家を飛び出した真一郎でしたが、偶然亮司と大器に会い3人で大器の実家焼き鳥店に行きます。そして渉は母、ふみに自分がゲイであることを告白します。渉の恋愛を認められないふみは、ある日渉のいないコーポラティブハウスを訪れます。渉の代わりにふみを部屋に入れる朔ですが…。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第8話の視聴率は6.5％になります。体外受精にステップアップした奈々（深田恭子）と大器。勤務先にも迷惑をかけてしまうことになりますが、不妊治療をしていると知った上司は理解があり快くシフトを変更してくれました。今まで仲が悪く犬猿の仲だった深雪とちひろでしたが、ひょんなきかっけから和解し、料理が苦手なちひろに亮太の誕生日ケーキを教えるまでになります。

私立受験を辞めてダンスをしたいと言う優香と、ボランティアの塾講師の仕事を決めた真一郎に怒りが頂点に達する深雪。しかしそんな深雪に真一郎は「最低限の生活は保障する。子どもも自分が引き取るから自由に生きて欲しい」と言われ離婚届を突き付けます。一方、体外受精に挑戦していた奈々と大器でしたがついに妊娠が発覚しました。

ドラマ「隣の家族は青く見える」第9話の視聴率は6.9％になります。妊娠がわかった奈々（深田恭子）と大器は、周囲に報告し祝福ムードになっていました。一方、渉がゲイであることを認めたくない母親のふみの家に門前払いをくらいながら何度も足を運ぶ朔。帰り道に警報機が鳴る踏み切りに入っていた小宮山家の次女萌香を偶然見つけ助け出します。家では深雪と真一郎が必至で娘の行方を捜していました。

萌香を助けた朔に、お礼と今までのことを謝罪する深雪。そして離婚届に判を押して真一郎に手渡します。深雪の提案でバーベキューパーティーが開催されることになりました。が、奈々が突然腹痛を訴え倒れてしまい、お腹の子どもを流産してしまいます。またチャレンジしようと言う担当医でしたが、奈々は気持ちの整理がつかず、ある日家を出ていってしまいます。心配になった大器は奈々を探しますが…。

ようやく子どもを授かったのに流産という悲しい結末で終わってしまった奈々と大器。今後の奈々と大器がどうなるのか、ドラマ「隣の家族は青く見える」最終回のあらすじや視聴率をネタバレを含めてご紹介します。「結末が以外だった」「予想外の結末だった」と言った感想が多かった最終回でしたが、みんなが幸せという結末で終わることができました。

ドラマ「隣の家族は青く見える」最終回視聴率は7.9％になります。最終回は奈々に子どもが出来てハッピーエンドな結末が予想されていましたが、子どもを流産してしまい子どもがいない未来を選択した大器と奈々に驚きの感想がたくさんありました。予想外な最終回でしたが、結果的にはどの家族もハッピーエンドで終えることが出来感動が止まらない結末のドラマとなりました。

流産してしまったことがショックで立ち直ることが出来ない奈々。不妊治療を続けることが出来ない、大器に赤ちゃんを抱かせてあげられないと言って別れを切り出します。驚く大器でしたが奈々は聞く耳を持ちません。そんな中大器の母聡子が奈々を説得します。赤ちゃんを授かることも奇跡だが、大器に出会ったことも奇跡だと気が付いた奈々は…。

高卒認定試験（大検）に合格した朔。そんな朔に受験が終わったら渡そうと思っていたと言って渉は同性カップルのパートナーシップ宣誓書を見せます。喜んで宣誓に同意する朔。朔と仲良くなった渉の母ふみも2人を祝福してくれました。

優香のダンスコンテストの応援に行く真一郎。深雪は来ていないと思っていた真一郎でしたが、実はこっそり応援に来ていたのです。コンテストの優勝を報告する優香に、深雪は中学受験を辞めてもいいと言います。喜ぶ優香の姿を見た真一郎は、深雪にもう一度やり直したいと頭を下げます。

聡子に説得され、大器に会いにいく奈々。「子供がいなくても耐えられるけど、奈々がいないのは耐えられない」と大器に言われ、大器と奈々は子どもがいない未来を2人で生きていくことを決めます。そして、通っていたクリニックの担当医師に不妊治療を行わないことを伝えます。

事実婚契約書と遺言書などの書類をちひろに手渡す亮司。亮太やちひろの将来を考えての行動に、その場でサインをするちひろ。そんな2人の幸せの形をお祝いするために、サプライズで2人の結婚を祝うバーベキューパーティーが開催されました。

スキューバダイビングのインストラクターの仕事をしていて、大器とは仕事がきかっけで知り合いました。ドラマでは様々な役柄をこなす深田恭子さんですが、今回はコーポラティブハウスの購入をきっかけに妊活を始め、なかなか子どもを授かることが出来ない妊活に悩む妻役を演じられました。

中堅玩具メーカーに勤める少したよりないが、優しい性格の奈々の夫。スキューバダイビングのインストラクターをしていた奈々に一目ぼれしたことがきっかけで奈々と結婚します。2012年の大河ドラマ「平清盛」では深田恭子さんと夫婦役を演じられています。

ちひろとは事実婚で、職業はスタイリスト。元妻との間に息子がいますが、元妻に引き取られ長い間離れ離れで暮らしていました。元妻が亡くなったことがきっかけで、息子を引き取ることを決意し離れていた期間の溝を埋めようと頑張ります。

バツイチの亮司とは事実婚で、子どもを持つ気はありません。職業はネイリスト。思ったことをはっきりと言う性格のため、同じコーポラティブハイスに住む深雪とはケンカが絶えません。ドラマでの高橋メアリージュンの演技にも多くの共感する視聴者がいました。

渉と付き合っていて実はゲイ。中卒でバーテンダーの仕事をしています。渉の甥だと嘘をついてコーポラティブハウスに転がり込んできます。絶対にゲイであることを知られたくない渉とは正反対で、自身がゲイであることに関してはそれほど隠してはいません。

奈々たちが住むコーポラティブハウスを設計した1級建築士。自身もコーポラティブハウスの1室に住んでいます。自身がゲイであることを隠していて、朔が一緒に住むことになり常に住人にばれないかひやひやしています。ドラマ隣の家族は青く見える7話では母親にゲイであることをカミングアウトし、理解されず更に悩みます。

子どもが2人いる専業主婦。子どもを産むことが女の幸せだと豪語し、子どもを持つ気がないちひろと度々衝突します。他人が見て幸せいっぱいの家庭にすることを常に意識していて、SNSにも家の様子を度々アップしています。無職になった夫を近所にはひた隠しにします。

元々は商社に勤める会社員でしたが、度々の出張と単身赴任でなかなか家庭を顧みることが出来ずとうとう深雪には内緒で退職してしまいます。常に深雪の尻にしかれているような優しい夫ですが、ドラマ「隣の家族は青く見える」後半では、徐々に自分の意見をはっきりと言うようになります。

小宮山家の長女。深雪に黙ってダンスをしています。成績が下がり塾の時間を増やそうとする深雪に対して不満がありましたが、ドラマの最終回では受験もしなくてよくなりダンスも続けることが出来喜んでいました。優香のダンスを頑張る姿を見て真一郎も就職活動を頑張るようになります。

「主演の深田恭子が可愛すぎる！」と話題のドラマ、隣の家族は青く見える。ドラマの中でも朔と仲良くしている奈々の姿を見てやきもちをやく大器の姿があります。結婚していてもやきもちをやくほど可愛く、そしてセクシーな深田恭子の演技が見どころとなっています。

朔と渉というイケメンのゲイカップルにもドラマの中で注目が集まっています。ドラマ隣の家族は青く見える最終回ではパートナーシップ宣誓書にサインをし、永遠の愛を誓った2人。ゲイカップルでも堂々としていて明るい朔のキャラクターに「癒された」と言った朔ファンの視聴者がたくさんいました。

ドラマ「隣の家族は青く見える」のために作られた主題歌はミスチルの「here comes my love」になります。ドラマの内容、妊活を連想して書かれていると予想される歌詞の内容には「命」であったり「家族」などが連想される内容がつまっています。

「事実婚」や「子どもを持つ気がない」といった現代的なカップルを演じた高橋メアリージュンの演技もドラマ内で話題となっています。ちひろの性格が思ったことをはっきりと言うので固定概念の強い深雪としばしば衝突するものの、ちひろの物言いに「気持ちがいい」「共感できる」と言った高評価な感想が多いです。

視聴率はそこまでのびなかったドラマ「隣の家族は青く見える」ですが、「毎週感動して泣いている」「この時期のドラマの中で一番良いドラマ」と言った高評価な感想が多々挙がっているドラマになります。特に最終回は「感動がとまらない」と話題になっています。

イケメンのゲイカップルわたさくコンビが「癒される」と反響を呼んでいます。ゲイであることを隠しているつもりでも、奈々に知られてしまうあたりうかつだし「逆に抜けているところがいい」といったコメントもありました。

「子どもが欲しい妊活夫婦」「子どもがいらない事実婚の夫婦」「男同士のカップル」「幸せな家族を演じる夫婦」どの家族も現代にありそうでなかなか見ることがないカップルになります。そんな珍しい家族が同じ敷地内に住んでいるというドラマの設定から既に面白いと言ったコメントもありました。

ドラマ「隣の家族は青く見える」あらすじやネタバレはいかがでしたか？ドラマの気になる視聴率や最終回の結末についてもご紹介させて頂きました。子どもを産んで幸せになると予想した結末ではなかった奈々と大器でしたが、結果的に奈々たち夫婦を含めてコーポラティブハウスの住人全員が幸せになったという結末に視聴者も納得の最終回のドラマでした。

幸せの形は家族によって様々あることがわかるドラマになります。主演の深田恭子の可愛い演技も話題となっています。4つの家族の幸せの形がどういったものだったのか、気になる方は是非一度、ドラマ「隣の家族は青く見える」をご覧ください。