ブラック・ミラー「殺意の追跡」の感想ネタバレ！あらすじやラストの結末は？

Netflix作品『ブラック・ミラー』は、2011年から放送されている日本でも人気の海外ドラマです。1話完結のストーリーで、SF要素が満載に散りばめられたダークなファンタジードラマとなっています。『ブラック・ミラー』は、プライムタイム・エミー賞などを受賞していることでも知られています。

Netflix作品『ブラック・ミラー』のシーズン3は、全6話で構成されていました。「殺意の追跡」は最終話となっており、他のエピソードと関連する場面などがあらすじで散りばめられています。

感想でも話題のNetflix作品『ブラック・ミラー』のあらすじネタバレ「事情聴取」を紹介していきます。裁判所に出廷したパークは、裁判官に昨年の5月の話しから始めるように言われました。初めて彼女がその事件に関わったのは、5月15日でした。家に帰宅した刑事のパークは、テレビを見ながらスナックを食べます。

コラムニストのジョー・パワーズは、書いた内容が批判され2万人もの人々が嘆願書に署名したのです。ジョー・パワーズは、歩いているだけで罵声を浴びせられていましたが、彼女は全然気にしていませんでした。彼女が家に入ろうとすると、ベーカリーショップからだと言って青年が箱を渡します。夫は、入ってたケーキを食べないように言いました。

しかし、ジョー・パワーズはケーキは食べるモノだと言って悪口の書かれたケーキを食べてしまったのです。その後、ジョー・パワーズがSNSを見ているとたくさんの批判のメッセージが届いていました。鼻で笑い飛ばしながらメッセージを見るジョー・パワーズ。一方で、パークは携帯にメッセージが入り事件現場へと向かって行きました。

すると、そこには研修にやって来た巡査のブルーが待っていたのです。被害者は、ジョー・パワーズで人々の反感を買ったのが原因だと考えました。家の中に入ると、部屋は血まみれで彼女の首は深く切られていたのです。悲鳴を聞いた隣人が通報し、旦那も腹部を切られて意識不明で病院へ運ばれていました。家に押し入った形跡はありませんでした。

しかし、部屋の中は荒らされていてパソコンにはジョー・パワーズを批判するメッセージが入り続けます。ブルーは、犯人が夫なのかとパークに聞きました。パークは、まだ断定することはできないと言います。喉を切るなんて行為は、並大抵の恨みではないとパークは考えていました。パークは、ブルーを家に送って行くことにします。

ブルーは、元々ハイテク犯罪科にいました。しかし、ラノック事件という児童犯罪のビデオと写真を見たことで、現場に出て犯人を逮捕し未然に犯罪を防ぎたいと思っていたのです。その意見を聞いたパークは、ブルーに若いからそういったことが言えるんだと言いました。翌日のニュースでは、ジョー・パワーズが殺されたことが話題になります。

Netflix作品『ブラック・ミラー』のあらすじネタバレ「ハッシュタグ」を紹介していきます。パークが出社すると、ニックがブルーにジョー・パワーズの家の防犯カメラの映像を見せていました。特に不審な点はありませんでしたが、1か所カメラが故障していたのです。そこから犯人が入った可能性も視野に入れて、捜査する事になります。

ブルーは、ジョー・パワーズを殺した犯人を捜す為、SNSで彼女の悪口や脅しのコメントを検索しました。パークは、ネットの批判はすぐに収まる空想の憎しみだと告げます。するとニックが、ジョー・パワーズの旦那が意識を取り戻したと報告しました。病院に会いに行くと、ジョー・パワーズがいきなりもがき苦しみ出し体をかきむしったと言います。

そして、割れたガラスを見て自分を傷つけ始めたので、止めようとしたら切られたと怯えながら話しました。パークは、旦那の証言を信じられないと言いましたが、ブルーはケーキに何かが入っていたのかもしれないと言います。ケーキは、既に毒物検査に回されていて、一旦送った人物の元へ向かうことにしました。その人物は、普通の女性でした。

その人物は、わざわざネットの掲示板でジョー・パワーズに送るケーキの為に資金を集めたと明かします。ジョークのつもりで送ったと女性は笑い飛ばし、ハッシュタグの後に罵声を書いただけだと言いました。彼女に全く悪気はなく、ケーキから毒物は検出されなかったのです。パークは、ブルーにジョー・パワーズの旦那を逮捕するように言いました。

すると、SNSでは自分の真似をした子供を馬鹿にしていたアーティストのタスクが、今度は誹謗中傷の標的にされていたのです。タスクは突然苦しみ出し、すぐに救急車で病院へと運ばれました。検査をすると、彼の体から血しぶきが上がり目のなかから機械が発見されたのです。その機会は、花の受粉をするハチの姿をしたとても小さなメカでした。

パークとブルーは、検死官の元へ行きます。すると、ジョー・パワーズの体内からもAI機能を持つハチが検出されたのです。ハチのロボットは、ジョー・パワーズの体内に入り痛覚を攻撃していました。その苦痛から解放される為にジョー・パワーズは、自分の喉を切り裂いたんだとパークたちは気づきます。製作している会社へ向かうことにしました。

会社の中を案内されたパークとブルーは、ADIのハチの調査に来たと言います。責任者のラズマスに会いに行き、ADIのことを詳しく話してもらいました。ADIには、特別なセンサーを搭載していてハチのロボット自身が受粉する花を独自に選んでいるのです。しかも、ロボット自体に複製する機能があり、環境の為に生み出したとラズマスが語ります。

ラズマスは、自分の生み出したADIが誤作動を起こすこともハッキングされることもないと言い切りました。しかし、パークとブルーはハッキングなら可能だと彼に言い放ちます。ジョー・パワーズが死んだ日に、ADIが周辺で消えていないか検索すると、ラズマスは異変が起こったことに気づきました。パークは、関係者の書類の提出を指示します。

感想でも話題のNetflix作品『ブラック・ミラー』のラスト結末ネタバレ「声明文」を紹介していきます。パークたちの元へタスクの捜査をしていたリーがやって来ました。同じ手口での犯行で、SNSが関係していることに気づきます。そして、ネットの情報を調べていたブルーは、ある共通点を見つけ出しました。

2人は、ハッシュタグと写真がセットでSNSに投稿されていて、発信者のアバターがハチだったのです。ハッシュタグを発信している人物は、成り行きゲームと評して死んで欲しい人物をSNSでみんなに選ばせていました。投票が締め切られると、5時に犯行を行うと発信者が宣言していたのです。捜査するとミーズという人物が既に攻撃されていました。

ブルーは、ラズマスに連絡を取りミーズの周辺にいるADIを監視するように頼みます。急いでリーとミーズの元へ向かって行きました。ラズマスは、不正なアクセスを発見しハッキングを阻止しようとします。ハッキングされたのは、ブルーたちの800m付近でした。応援を呼んで厳戒態勢を張り、怯えるミーズをなんとか保護することに成功します。

リーは、証人を匿っていた場所へミーズを連れて行きました。パークとブルーが同行し、彼女の警護をします。ラズマスは、ハッキングされたADIを追跡できないとブルーに報告をしました。すると、ADIの群れの消息がまるごと消えてしまいラズマスは急いでブルーに知らせます。しかし、電波が妨害されてしまい連絡が取れなくなりました。

ADIが全て乗っ取られ、ラズマス動揺してしまいます。外で電話をしていたリーも異変に気づきましたが、既に彼の目の前には大量のADIが向かって来ていたのです。ラズマスは、メールでブルーに急いで逃げろと指示を送りました。逃げ出そうとするブルーたちでしたが、ADIの大群は家の中へと侵入しドアと窓ガラスを突き破ろうとします。

ドアの隙間を埋めて立てこもるパークたちでしたが、換気口の隙間からADIが入って来てしまいました。何とかミーズを守ろうとするパークとブルーでしたが、彼女の体内にADIが侵入してしまいます。他の事件とは違い、ミーズは血を流してすぐに死んでしまいました。あまりにも衝撃的な出来事に、放心状態になってしまうブルーとパーク。

今まで死体をたくさん見たパークでしたが、目の前で人が死ぬを始めてみたことで深くショックを受けます。ラズマスの元へ向かうと、彼はADIを全て操作するなど不可能だと言いました。ブルーは、自分たちが一緒にいたのに襲われなかったのは変だと言います。視覚操作を利用して、ミーズの顔を認証して襲わせたんだと気づきました。

ADIは、政府によって視覚操作を管理されていることをラズマスが明かします。ADIは、国民の監視にも使われていたのです。手をこまねいているラズマスにブルーは、自分を手伝うように指示しました。テレビでは、ハッシュタグ殺人として話題になっていたのです。みんなは、ただのゲームだと自分に一切責任はないと言い放っていました。

Netflix作品『ブラック・ミラー』のラスト結末ネタバレ「事件の幕引き」を紹介していきます。ADIに携わった人物たちを尋問しましたが、一切収穫はありませんでした。リーは、成り行きゲームで1位に選ばれている大臣にネットワークを停止するように指示されます。断ると、大臣は他の人物の情報を流し順位を変えろと言いました。

ニックは、セクハラで辞めた女性が被害者にも関わらず、相手が学習障害だった為にSNSで誹謗中傷された女性から話を聞くことにします。女性は、見えない敵から攻撃されたのが恐怖だったと涙ながらに語りました。そんな彼女を救ったのは、ルームメイトのギャレットだったのです。ギャレットもADIに関わった人物で、パークは彼を捜査することに。

その頃ブルーも、同じようにADIにギャレットの名前が埋め込まれていたことをパークに報告しようとしていました。ギャレットは、既に出国していたのでニックが捜査から外していたのです。ブルーが調べると、彼の論文を発見しました。ギャレットは、責任転換して責任を負わない人たちをハチに例えて論文でこけおろしていたのです。

ブルーは、ギャレットの自撮り写真から彼の居場所を突き止めました。乗り込んだパークたちでしたが、既に彼は姿を消していたのです。ブルーは、焼け残ったツールキットを発見しラズマスの元へ持って行きました。しかしパークは、そんな重大なモノをギャレットが残して行くと思えなかったのです。その中には、個人情報が大量に入ってました。

ギャレットが持っていた個人情報は、成り行きゲームに参加した全ての人間だったのです。パークは、ギャレットの本当の目的は成り行きゲームに参加した人々だと言いました。しかしリーは、勝手にラズマスに操作をさせてADIを解放してしまいます。ADIは通常に戻りましたが、一瞬でモニターが赤くなり再び制御不能の状態になりました。

成り行きゲームに参加した人の元へADIが飛んで行き、ギャレットを投稿したニックも襲われてしまいます。ギャレットは、外国で姿を変えADIのデータの入ったパソコンを川に沈めました。膨大な数の人が死に、ブルーは自分の責任だと感じ警察を辞め、消息不明になってしまいます。ブルーは、ギャレットを追いかけ続けていました。

Netflix作品『ブラック・ミラー』ネタバレ解説①のタイトルは「犯人の本当の狙い」です。ADIの製作にも加わっていたギャレットは、自分が好意を持っている女性がセクハラの被害にあっただけでなく、相手が学習障害を持っていたという理由で訴えた彼女が悪者になってしまったという過去があるとあらすじで明らかになっていました。

ギャレットの一方的な片思いでしたが、彼女はSNSで誹謗中傷を浴びて精神を病んでしまい自殺をはかってしまいます。彼女を助けたギャレットは、SNSで自由に発言し人を傷つけても責任を取らない人々を虫に例えていました。ギャレットは、成り行きゲームをして楽しむ快楽殺人犯ではなく、SNSで人を傷つける人々を罰したいと思っていたのです。

ラストでは、ギャレットがADIのデータの入ったパソコンを水の中に沈めていました。SNSで成り行きゲームに参加した人たちを殺すことだけが目的で、その後もADIを使うという考えはありません。ギャレットは、人々に戒めを与えることだけが目的だったのです。

感想でも話題のNetflix作品『ブラック・ミラー』ネタバレ解説②のタイトルは「ラストのその後はどうなる？」です。パークは、1人で裁判所へ向かい事件の概要を話していました。パークは、ブルーのことを聞かれておそらく彼女は自殺したと証言しています。しかし、パークの携帯にはブルーから彼を見つけたとメッセージが来ていました。

ラストシーンでメールを見て微笑んだパークは、ブルーのメッセージを消しています。おそらく、パークはブルーが生きていることを知っていて周りに隠していると感想でも考察が話題になっていました。ブルーは、ギャレットを追いかけて街の中に姿を消して行きます。このエピソードは、感想でも続編が期待されてるエピソードの1つになってました。

感想でも話題のNetflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」で活躍していたキャストの1人は、ケリー・マクドナルドです。あらすじでは、刑事の役を演じていました。ケリー・マクドナルドは、スコットランド出身の女優で日本でも有名な映画やドラマなどに多く出演中です。アーティストのトラヴィスのダギー・ペインと結婚しています。

ケリー・マクドナルドの出演作は、映画「俺たちホームズ&ワトソン」や「アグネスと幸せのパズル」や「グッバイ・クリストファー・ロビン」や「T2 トレインスポッティング」や「現地(にいない)特派員」や「」や「」や「アンナ・カレーニナ」やドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」や「エイリアス」などの作品になっています。

Netflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」で活躍していたキャストの1人は、フェイ・マーセイです。フェイ・マーセイは、イギリス出身の女優です。テレビドラマや映画で活躍していて、日本ではまだまだ注目されていませんが、『ブラックミラー』の感想でも綺麗だと話題になっていました。あらすじでは、刑事を演じています。

フェイ・マーセイの出演作は、映画「You, Me and Him」や「パレードへようこそ」や「プライベート・ウォー」や「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」やドラマ「マイ・マッド・ファット・ダイアリー」や「ゲーム・オブ・スローンズ」や「Love, Nina」や「マクマフィア」や「暗号探偵クラブ」などの作品になってます。

感想でも話題のNetflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」で活躍していたキャストの1人は、ベネディクト・ウォンです。ベネディクト・ウォンは、イングランド出身の俳優です。ベネディクト・ウォンは、たくさんの映画やテレビドラマで活躍していて、声優などの活動も行っています。ベネディクト・ウォンは、マーベル作品で有名です。

ベネディクト・ウォンの出演作は、映画「ジェミニマン」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」や「アベンジャーズ/インフィニティウォー」や「アナイアレイション-全滅領域-」や「2036:ネクサスドーン」やドラマ「ダーククリスタル:エイジ・オブ・レジスタンス」や「フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズ」などの作品です。

Netflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」の感想と評価には、女刑事のバディという点が話題になっていました。あらすじでは、キャストのケリー・マクドナルドとフェイ・マーセイが演じる女刑事2人が、事件を必死に解決しようと画策しています。女刑事のバディというのが新鮮なので、感想でも高評になっていました。

Netflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」の感想と評価には、現実に起こるとどれぐらいの人が犠牲になるのかと話題になっていました。世界中のたくさんの人が気軽に使っているSNSがテーマになっているということもあり、リアルに感じたという感想なども多くなってます。環境問題なども絡められていて、ラストまで見どころ満載です。

Netflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」の感想と評価には、映画にも負けないクオリティーだというコメントが多くなっていました。SF要素のある連続殺人のシーンやあらすじが面白く、映画顔負けのストーリーになっていたと感想でも好評でした。90分の作品ですが、ラストまで見どころ満載で楽しめる内容になっています。

この記事では、Netflix作品『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」のあらすじとラストのネタバレだけでなく、解説やキャストや感想や評価などを紹介していきました。Netflix『ブラック・ミラー』の「殺意の追跡」は、あらすじやラストが映画顔負けのクオリティーになっているので、別のエピソードと合わせてチェックしてみてください。