サバイバル・ウェディングの最終回・結末をネタバレ！視聴率やあらすじも！

『サバイバル・ウェディング』は2018年7月から日テレで放送されたドラマです。「土曜22時枠」で放送され、その結末は多くの反響を呼び、婚活女子からは多くの感想が寄せられる人気作品となりました。まず始めにそんな『サバイバル・ウェディング』についてご紹介していきます。

『サバイバル・ウェディング』は2018年7月から9月まで放送された婚活をテーマにしたドラマです。女優の波留（はる）さんを主演に迎え、共演に吉沢亮（よしざわ・りょう）さん、風間俊介（かざま・しゅんすけ）さん、伊勢谷友介（いせや・ゆうすけ）さんが名を連ねています。

『サバイバル・ウェディング』は全10話で構成されています。放送後は「hulu」や「日テレオンデマンド」でも放送されました。2019年1月には6枚組のDVDーBOXが発売されました。『サバイバル・ウェディング』のストーリーは29歳のOL・黒木さやか（波留）が30歳を前に突然婚約破棄をされてしまった事から始まります。

仕事も寿退社をしてしまい、プータローになってしまったさやかは人気雑誌のカリスマ編集長・宇佐美（伊勢谷友介）と出会います。宇佐美はさやかに「半年以内に結婚する事」という条件を出しました。さやかは宇佐美の元で働きながら婚活をし、その様子を連載する日々が始まりました。さやかの婚活はどんな結末を迎えるのか目が離せない物語です。

『サバイバル・ウェディング』の脚本を務めるのは『のだめカンタービレ』を手掛けた衛藤凛（えとう・りん）さんです。演出は『ごくせん』や『ハケンの品格』の佐藤東弥（さとう・とうや）さんが担当されました。

『サバイバル・ウェディング』は婚活をテーマにした「サバイバル・コメディ」です。まるで婚活というジャングルを様々なサバイバル術で切り抜けていくストーリーとなっており多くの女性から感想が寄せられる大人気ドラマでした。最終回の結末には放送当時から様々な感想が寄せられていました。さやかは果たして結婚する事ができるのでしょうか？さやかの婚活の結末が分かる最終回から目が離せないドラマになっています。

次はそんな話題のドラマ『サバイバル・ウェディング』のさやかの婚活の結末を描く最終回のあらすじネタバレしていきます。最終回で果たしてさやかは「半年以内に結婚する」という条件を達成することができたのでしょうか？多くの婚活世代の女子達から勇気付けられ感動したと感想が寄せられていた必見の結末が描かれた最終回になっています。

最終回目前では、インドで起業する為さやかに付いて来てほしいと祐一（吉沢亮）はプロポーズします。しかしさやかは宇佐美の会社に残りたい気持ちと、自分では祐一を支えられないという思いを明かし、最終回前話で祐一に一緒に行けないと答えます。

翌日さやかが会社の近くを歩いていると、元婚約者の和也（風間俊介）に出会います。祐一とうまくいっていない事を和也に伝えていたさやかに、和也は祐一はすごい人間であると言ってくれました。そして、和也は「さやかは幸せになれよ」とさやかの恋を応援して別れます。最終回になって今までさやかを振り回していた和也はさやかと祐一の恋を見守る決意ができたようでした。

一方で祐一が会社を辞める挨拶の為に川村製薬を訪ねると、美里（奈緒）からさやかの婚活コラムの”王子様”は祐一本人である事を明かされました。それを聞き、祐一はもう一度最初から婚活コラムを読み直します。読んでいく内に、さやかの本音や気持ちが分かり、仕事への思いも伝わってきました。祐一は感動し、さやかに仕事を続けてほしいと思います。最終回と言う事で、コラムで謎だった”王子様”の正体もしっかりと明かされました。

翌日、柏木コーポレーション創立30周年パーティーで、祐一はインドへ行く許しを得ようと父親である惣一（生瀬勝久）の説得を試みます。しかし、ビジネスの厳しさを知っている惣一は応じません。さやかに対しても「起業する人間を支える覚悟はあるのか」と責め立てます。

思わず逃げ出してしまうさやかを祐一は追いかけます。そこでさやかは「インドに行って欲しくないと思っていた」と本音をこぼしました。自分は祐一と一緒にいるべきではないと立ち去ろうとします。その時、宇佐美が現れ、「さやかの結婚を後押しする」と言い、惣一を説得し始めました。宇佐美の熱い説得についに惣一は「勝手にしろ」と折れる結果となりました。最終回でやっと惣一の説得に成功しました。

父の許しも出て、晴れてインド行きが決まった祐一は「基盤ができたら迎えに行く」とさやかに言います。そんな祐一を見て、さやかは「行ってやるか！インド」とインド行きを決めました。こうして2人は結婚式当日を迎えます。

さやかとバージンロードを歩くのは宇佐美でした。宇佐美はさやかに紙袋を渡します。その中には以前約束していたルブタンのハイヒールが入っていました。そしてさやかに「ドレス似合ってるぞ」と囁くのでした。物語の最終回らしいハッピーエンドで、宇佐美とさやかの親しい間柄が良く分かる結末となりました。

大きな話題を呼び、婚活世代の女性からは多くの共感の感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』ですが、話題性もあってかドラマとしてはそこそこの視聴率を記録しています。次はそんな『サバイバル・ウェディング』の視聴率を徹底解説していきます。

『サバイバル・ウェディング』第1話の視聴率は10.4％でした。初回という事もあり、注目度が高い事が窺えます。次の第2話では10.8％でした。1話から0.4％アップしており、ストーリーの面白さからリピーターが多くいた事が分かります。しかし第3話では7.6％と大幅に下がってしまいました。続く第4話も7.8％と低視聴率となっています。

しかし第5話では9.1％と回復を見せました。そして第6話も同じく9.1％とやや高い視聴率を記録しています。続く第7話では9.7％とさらに視聴率は上がりました。しかし最終回目前の第8話で7.4％、最終回前話の第9話で8.0％と最終話間近にして低視聴率となりました。そして注目された最終回ですが視聴率は8.4％と初回に比べ低い視聴率となりました。

最高視聴率となった回は第2話の10.8％でした。第2話は元婚約者の和也に翻弄されながらも、祐一という”王子様”に出会い、徐々に惹かれていく様子を描いた恋の始まりの回になります。注目度が高かった1話から続けて見た視聴者の方も多く、高い視聴率を記録しています。

次は『サバイバル・ウェディング』のあらすじネタバレを各話それぞれご紹介していきます。『サバイバル・ウェディング』は原作に非常に忠実に作られていて、原作ファンも楽しめるドラマとなっていました。

宇佐美の髪型に注目する感想が多く寄せられた『サバイバル・ウェディング』第1話のあらすじネタバレです。29歳のOL・さやかは婚約者の和也と3ヶ月後に結婚をする予定で、幸せ真っ盛りでした。しかし、ある日和也の浮気に気付いてしまいます。さやかがベッドで女性の下着を見つけてしまったのです。さやかは和也が謝るものと思っていましたが、和也はさやかに「結婚できない」と告げます。

30歳を目前にて突然婚約破棄となってしまったさやかは、結婚の為に寿退社をしていました。恋人も仕事も失ってしまったさやかはどん底へ突き落とされます。前職の職場へ再就職を申し出るも、すでに後釜は決まっており就職できません。生活の危機を感じたさやかは、上司の紹介で「riz（リズ）」というファッション誌の出版社を紹介されました。

そこには宇佐美というナルシストなカリスマ編集長がいました。宇佐美はさやかに「半年以内に結婚できなければクビ」と告げます。そしてさらに「結婚までのプロセスをコラムで連載」するように申し付けました。それから宇佐美の婚活アドバイスが始まります。宇佐美はまず、和也からの連絡は「2週間空ける」ように指示されます。和也からの連絡に返したくなるさやかですが、そこはグッと堪えます。

そんな中新しい職場で、さやかは失敗をしてしまいます。弁当の発注を頼まれたさやかですが、ファッション誌らしからぬ弁当を発注してしまい、買取になってしまったのです。落ち込むさやかでしたが、そんなさやかに「お腹が減っているから」と弁当を受け取ってくれた人物が現れました。ネタバレで、お弁当を受け取り、さやかの心を救ってくれたのが祐一でした。さやかは祐一に「お金はまた会った時でいい」と言います。

宇佐美の言葉に心打たれたという感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第2話のあらすじネタバレです。宇佐美の言いつけを破り、婚約者の和也に会いに行ってしまったさやかはそのまま一夜を共にしてしまいました。宇佐美に後ろめたい思いがあるさやかは宇佐美から逃げ回りますが、ついにさやかの連載コラムは「サバイバル・ウェディング」と決定します。

宇佐美は次にさやかに「愛されコーデ」をするように告げます。しかしさやかは男に媚びるのは嫌でした。そんな中、和也からの連絡はパタリと来なくなり、宇佐美の言っていた事が現実となります。そんなさやかに、同僚は宇佐美に言うように提案しますが、宇佐美が怖いさやかは言い出せずにいました。

そしてさやかは新しい仕事で川村製薬へ赴きました。そこで、祐一と出会います。祐一を見て、さやかは今の底なし沼のような生活から抜け出せるのではないかと希望を持ちますが、川村製薬社員で同じく祐一を狙っている「愛されコーデ」の美里にことごとく邪魔をされてしまいます。祐一はさやかをフォローしてくれ、さやかは祐一にお礼を言おうとしますが、それすらも叶いませんでした。

ネタバレで、その後偶然にもバスでたまたま祐一と一緒になり、お礼を言う事ができました。そしてそこで、祐一からお弁当代を受け取り、前回のお弁当を食べてくれた人物が祐一である事にさやかがやっと気付きました。そんな中体調の悪いさやかは祐一の肩を借りて眠ってしまいました。

宇佐美のアドバイスが参考になると感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第3話のあらすじネタバレです。さやかは色々なハプニングがありながらもなんとか婚活コラム「サバイバル・ウェディング」の連載をスタートさせ、宇佐美から認められるようになりました。しかし同時に「婚活コラム」が始まった事で、さやかに残された時間はあと5ヶ月になっていました。

焦るさやかに宇佐美は新たな作戦を伝授します。それは「アクセシブル・ラグジュアリー（手の届く高級品）を目指せ」というものでした。宇佐美の見立てで、洋服を買う事になりました。一方で、川村製薬での仕事は未だ美里の妨害もありなかなかうまくいかず、結局祐一の助言で解決点を見つける事になります。さやかは祐一にお礼がしたいと会社でこぼします。

ネタバレで、それを聞いていた宇佐美に祐一との事がバレてしまい、宇佐美や同僚たちの手でさやかは美しく着飾られました。そしてその姿で、人気デザイナーのレセプションパーティーに宇佐美と共に参加する事になります。するとなんとそこには和也と和也の恋人がいたのでした。

合コンに勤むさやかの姿に多くの共感の感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第4話のあらすじネタバレです。最後の会議のの際に祐一にランチに誘われ、喜ぶさやかでしたが、そこには「愛されコーデ」の美里も誘われていました。少し落胆するさやかを尻目に美里は祐一にグイグイとアプローチを続けます。美里のアプローチにより、さやかは祐一のプライベートな情報を得る事に成功しました。

一方でさやかのコラムを読んだ読者から「具体的なファッションが知りたい」との要望があり、宇佐美は内容を一新する事に決めました。そんな時、宇佐美はさやかに「常に男に囲まれていろ」とアドバイスします。それはたった1人の人に出会う為、必要な事だと言うのです。そして宇佐美に会話のきっかけになるからと口臭ケアのミントタブレットを渡されました。

そしてさやかは同僚の多香子（高橋メアリージュン）に毎週合コンを開いてもらうようになります。多香子に合コンをセッティングするように頼まれたさやかは学生時代の友人・健太郎（渋谷謙人）に頼んで合コンをセッティングします。微妙なメンバーに落胆するさやか達でしたが、なんとそこに祐一が現れました。

大チャンス到来と意気込むさやかですが、健太郎のいらぬお節介のせいで事態は思わぬ展開になりました。さやかは祐一に”27歳”であるとサバを読んでしました。しかし、健太郎の計らいで30歳の誕生日をサプライズでお祝いされてしまいました。

ネタバレで、1人寂しく誕生日を過ごすさやかに和也から連絡があります。寂しさから和也のと食事に行ってしまい、家に誘われてしまいました。しかし和也の家で、他の女性にさやかは酷い言葉を言われてしまいます。家で泣いて落ち込むさやかに祐一から「誕生日おめでとう」と連絡が来ました。

祐一との初デートに多くの感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第5話のあらすじネタバレです。さやかのコラムを読んだ宇佐美は誕生日の記事で大爆笑します。そして祐一をデートに誘うように指示します。同時にボディメイクをするようにも言いました。それは新しいボディメイク特集の為でしたが、それだけでなく、ボディメイクする事で自分に自信をつける目的がありました。

約1ヶ月自炊やヘルシーな食事などでさやかはボディメイクに勤しみます。そしてさやかは自信を持って祐一をデートに誘う事ができました。さやかは祐一をおしゃれなクルージングに誘おうとしますが、宇佐美はさやかの強みである「美味しい居酒屋を知っている」事を活かす為、居酒屋に誘うように指示します。

祐一とのデートの日になりました。さやかは常連客がいる店を避け、姉妹店へ祐一を連れて行きます。宇佐美の助言を忠実に守り、会話を楽しみます。年齢をサバ読んでいた事も謝り、祐一は全く気にしていない様子でした。しかし、そこへ編集部の同僚が現れ、さやかの事をベラベラと話出してしまいました。なんとかさやかは同僚達を追い払う事に成功しますが、今度は祐一の携帯に仕事のトラブルを知らせる連絡が入ります。

ネタバレで、自分も携わった仕事の為、さやかは付いて行くと言います。そこで川村製薬の課長がやって来て祐一を批判し始めました。さやかは庇おうとしますが、祐一は頭を下げ謝ります。そしてさやかに、祐一は自分がコネ入社である事を明かします。父親の存在がコンプレックスになっていて、思うように仕事ができない祐一は「きちんと仕事がしたい」と漏らします。そんな祐一にさやかは「自分を頼ってほしい」と伝えました。

さやかと祐一の関係から目が離せないと感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第6話のあらすじネタバレです。デートから一夜明け、仕事のトラブルの報告に宇佐美の元へ祐一が訪れます。そこで宇佐美の経営理念などを聞き、祐一はすっかり宇佐美のことが気に入ってしまいました。また会いたいと目を輝かせます。

一方で今度はさやかの同僚多香子に不倫疑惑が持ち上がります。証拠の写真や慰謝料請求まで届きました。そんな時宇佐美はパリコレで不在になり、編集部の指揮を多香子が任されていました。多香子は仕事とプライベートに追われ、次第に苛立っていきました。そしてさやかは祐一と再び食事の約束を取り付ける事に成功します。さやかは食事の約束もあり、気が気ではありません。

頼みの綱の宇佐美は連絡が取れず、アドバイスをもらう事ができませんでした。そんな時、多香子が特集を組み直すと言い出しました。編集部は大ブーイングとなり、編集部の雰囲気は一気に険悪となります。そして多香子の不倫相手の妻が会社まで乗り込んできて、多香子の不倫は編集部に知られてしまいました。その後多香子は1人で仕事すると言います。

ネタバレで、そんな多香子を放ってはおけず、さやかは祐一との食事の約束をキャンセルし、多香子を手伝う事にしました。そんなさやかに祐一は嫌な顔一つせず、「無理しないように」と優しい言葉をかけました。

加速するさやかと祐一の恋にますます目が離せないと感想が寄せられている『サバイバル・ウェディング』第7話のあらすじネタバレです。何とか2人で食事をする事が出来たさやかと祐一はますますいい雰囲気になっていきます。そんなさやかに和也の同僚から、和也の行方が分からなくなっていると連絡が来ます。和也は子会社に左遷され、彼女にふられてしまったと言うのでした。

さやかは会いに行って欲しいと言われますが、会いたくないと多香子に漏らします。そしてさやかは次のコラムでパワースポットを取り上げたいと宇佐美に提案します。宇佐美は最初怪訝な顔をしますが、今回だけと承諾しました。そして休みの日、パワースポットを巡ると言うさやかに祐一は付いて行くと同行します。2人でパワースポットを巡り、呼び捨てで呼び合う仲になっていました。

そしてさやかは宇佐美に買い物に付き合わされ、そこで祐一といい雰囲気である事を報告します。宇佐美はさやかのマナーの悪さを注意しながらも、結婚の極意を伝えます。そして「無職になったら養ってやると言え」とアドバイスをしました。ネタバレで、その帰り道さやかの前に和也が現れます。「さやかがいないとダメだ」と言う和也をさやかは拒否します。

そしてかつては憧れの存在で、一目惚れだったと和也に伝えます。さやかの思いを聞き、和也はさやかへの気持ちがとうの昔に無くなっていた事を明かしました。お互いの思いを告げ、やっと和也とさやかはそれぞれの気持ちに区切りをつける事が出来たのでした。

祐一のまさかのプロポーズに視聴者から多くの感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第8話のあらすじネタバレです。なかなか手を出してくれない祐一にさやかは宇佐美に相談しようと編集長室を訪ねます。しかしそこにはさやかの母（財前直見）がいました。婚約破棄の事を話していなかった為、コラムを読んで母は飛んできたようでした。

しかしそこで宇佐美からさやかの働きぶりと、「あと1回で結婚できる」と言われ、母はしばらく東京に残りさやかを見守る事にしました。そして宇佐美から祐一に今の2人の関係を聞くように指示されます。翌日、祐一とのデートの際に気持ちを聞こうとしますが、うまく聞き出すことは出来ませんでした。その帰り道母と祐一が鉢合わせしてしまいます。祐一を質問責めにする母にさやかは辛く当たってしまいました。

寂しそうな顔をする母にさやかは心を痛めます。そして母が帰ってしまう日、祐一と過ごしていたさやかですが、居ても立っても居らず母の元へ駆けつけました。母に謝り、仲直りする事に成功したさやかは晴れ晴れとした気持ちでした。そして、祐一に気持ちを聞く為、再び意気込みます。

ネタバレで、数日後宇佐美の提案で海にドライブデートに出かけたさやかと祐一はいい雰囲気でした。買い物へ行くと妻に間違われ、祐一も否定せず受け入れていました。そこでさやかは祐一に「私たちって付き合ってるのかな？」と聞きます。すると祐一はさやかに「一緒にインドへ付いてきて欲しい」とプロポーズをしました。指輪を受け取ったさやかは「はい」と返事をしました。

プロポーズをされたものの、うまくいかない2人に多くの感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』第9話のあらすじネタバレです。プロポーズを受けたさやかでしたが、祐一の「インドに付いてきて欲しい」と言うのはほぼ永住するつもりである事を聞かされます。一時的な転勤だと思っていたさやかは結婚に対して不安になっていきます。

その事を宇佐美に相談すると「お前なら大丈夫」と言われます。しかしさやかはファンを拭えないでいました。そして宇佐美はさやかの結婚を編集部のみんなに発表します。祝福され、幸せなはずのさやかの表情はどこか晴れずにいました。そしてついに祐一の父親・惣一に挨拶に行く日がやってきます。結婚の事を切り出すと惣一は怒り出し、「ふざけるな」と恫喝します。そして祐一の起業も絶対に認めないと言いました。

さやかはますます悩んでいきます。そんな時、かつての上司から宇佐美の話を聞きました。宇佐美はさやかの能力に目をつけて自ら面倒を買って出たと言いました。それを聞き、さやかは宇佐美と仕事をしたいという気持ちが大きくなっていきます。そして宇佐美と訪れた店でルブタンのハイヒールを試着し、「仕事を頑張るから買って欲しい」とさやかは言います。宇佐美は「結婚したら買ってやる」と返しました。

そんな時、宇佐美が酔い潰れたと連絡を受け、さやかは迎えに行きます。そして宇佐美を送り届けますが、それはとても古いアパートで質素な生活をしている部屋でした。しかし、勉強のための資材や意気込みの垣間見える部屋で宇佐美の熱い仕事への情熱を目の当たりにしました。さやかは意識のない宇佐美に、「インドに行きたくない」と本音をこぼします。

ネタバレで、宇佐美の家を後にしたさやかの携帯には祐一からの連絡が来ていました。インドの魅力を伝え、「俺頑張るから」という祐一に、さやかはその足で祐一に会いに行きます。そして「やっぱりインドに行けない」と祐一に伝えました。そして物語は最終回へと続きました。

視聴率がやや低迷したものの、大きな話題を呼んだドラマ『サバイバル・ウェディング』ですが、原作は小説である事をご存知でしょうか？原作の小説にもファンが多く、魅力的な作品となっています。次はそんな原作の小説についてご紹介していきます。また、原作はドラマとストーリーや結末に違いがあるのかも合わせてご紹介していきます。

『サバイバル・ウェディング』の原作は大橋弘祐先生です。大橋弘祐先生は立教大学を卒業後、大手通信会社の広報やマーケティング職を経て作家へと転身されました。山崎元先生と共著された『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください！』は20万部を超えるベストセラーになっています。

『サバイバル・ウェディング』の原作は2015年4月17日に発売された『SURVIVAL WEDDING』で2018年には続編となる『サバイバル・ウェディング2「わたし、ひとりで生きていけますが結婚しないとダメですか？」』が発売されました。

『サバイバル・ウェディング』の原作もドラマ同様に、30歳を目前にしたさやかが婚約破棄をされるところから始まります。そしてカリスマ編集長の宇佐美と出会い、婚活を宇佐美がファッション界のマーケティング戦略を用いながら導いていくストーリーになっています。原作の結末もドラマの結末同様にさやかと祐一が結婚して最終回となります。しかし、最後に宇佐美がさやかに投げかける言葉に違いがありました。

ドラマの最終回では宇佐美はさやかに「胸のない奴はドレスが似合う」と発言し、さやかに殴られます。しかし原作の結末では宇佐美がさやかに「太ったな」と声をかけます。どちらも宇佐美らしい毒舌ですが、さやかとの信頼関係が垣間見える2人らしいシーンでした。

次に視聴率は伸びなかったものの、多くの女性の味方となり、最終回の結末には感動の感想が寄せられた『サバイバル・ウェディング』の登場人物についてご紹介していきます。原作では小説だった為、登場人物の姿は見えませんでしたが、ドラマでは俳優さんが演じる事でまた違った顔の『サバイバル・ウェディング』を楽しむ事ができました。

波留さん演じる『サバイバル・ウェディング』の主人公です。30歳を目前に恋人と仕事を失うというどん底から、見事復活し祐一という素晴らしい結婚相手を見つけました。不器用ながらも一生懸命な性格の女性です。最終回では腹をくくり祐一に付いて行くという決断をした強い心の持ち主です。

伊勢谷友介さん演じるファッション誌「riz」の編集長です。傾きかけていた雑誌の「riz」を立て直した人物で、努力を惜しまないカリスマ編集長です。さやかの婚活をファッション界のマーケティング戦略を駆使してサポートしていきます。毒舌な発言が多いですが実は誰よりも部下の事を思っていて、最終回のさやかの結婚式ではお祝いにルブタンをプレゼントする優しさを持ち合わせています。

吉沢亮さん演じるさやかの取引先の営業マンです。そして最終回でさやかと結婚する人物になります。爽やかで真面目な性格ですが、父へのコンプレックスに打ち勝つ為起業を試みる野心家でもあります。細やかな気遣いができる反面、鈍感な一面もあります。ドラマ最終回後には”祐一ロス”という言葉が流行る程、祐一には多くの感想が寄せられていました。

風間俊介さん演じるさやかの元婚約者です。女癖がとにかく悪く、さやかと婚約までしておいて浮気するなど破天荒な人物です。心が弱く、誰かに頼る事で自分を保っていました。さやかと別れてからもさやかに迫ったりと最低な男性でしたが、最終回ではさやかの幸せを願い、背中を押してくれました。さやかの学生時代の先輩で、憧れの存在だったそうです。

ブルゾンちえみさん演じるさやかと同じ「riz」の編集部に所属している人物です。主に”SNS”の業務を担当しており、社内の風景や打ち上げなどの場面でスマートフォン片手に撮影をしています。現実にも千絵梨のInstagramアカウントが存在し、千絵梨の撮影した写真や動画などがアップされ、視聴者を楽しませていました。年齢は不詳となっています。

高橋メアリージュンさん演じるさやかと同期の「riz」の編集部に所属する人物です。宇佐美不在時に指揮を任せられるなど頼れる存在ですが、川村製薬の広報部課長・永瀬（野間口徹）と不倫をしていました。永瀬の妻が「riz」の編集部に乗り込んできたりとトラブルがあり、不倫関係は解消されています。さやかの良き友人で、相談相手でもありました。

吉沢亮さんは『サバイバル・ウェディング』で一躍有名になりました。その役柄と、ルックスの美しさから、吉沢亮さんがイケメン、かっこいいと多くの感想が寄せられています。若手のホープで、御曹司という絵に描いたような”王子様”にさやかだけでなく視聴者の方々も骨抜きにしています。

こちらも吉沢亮さんの”王子様”っぷりを賞賛されている方の感想です。『サバイバル・ウェディング』は視聴率は伸びなかったものの、演じられている俳優さんはもちろんの事、ストーリー自体も面白く好きだと言う感想は多く寄せられています。

こちらはC&Kさんが担当されている『サバイバル・ウェディング』の主題歌についての感想です。主題歌「ドラマ」は曲調も去る事ながら、歌詞も深く本編とリンクしていて、ドラマと一緒に主題歌を聞くと思わず泣けてきてしまうという感想が多く寄せられていました。

『サバイバル・ウェディング』の最終回の結末ネタバレいかがだったでしょうか？視聴率には恵まれなかったものの、その最終回の結末に勇気付けられる方も多くいたようです。また原作に非常に忠実に作られているドラマで、原作のファンからも愛される素晴らしいドラマである事がわかりました。”婚活”と言う今の時代のタイムリーなキーワードをテーマに、宇佐美という癖の強い指導者を迎え、様々な戦略を紹介してくれました。

それはドラマの中だけの話ではなく、現実世界でも通用するマーケティング戦略ばかりで、”自分を売り込む”方法を教えてくれるドラマになっています。『サバイバル・ウェディング』は新しい形の恋愛コメディドラマである事が分かりました。