声優・前田愛の出演作品は？AiM名義の歌手活動や置鮎龍太郎との結婚まとめ

女優の前田愛さんと度々間違えられてしまうことでも知られている声優・前田愛さん。置鮎龍太郎さんとの結婚やAiMとしての歌手活動などについてまとめていきます。それでは早速声優・前田愛さんのプロフィールから見ていきましょう。声優・前田愛さんは、1975年4月19日に兵庫県で誕生しました。血液型はA型、身長は155㎝です。事務所は青二プロダクションに所属しています。声優のほか歌手AiMとしても活動しています。

前田愛（声優）さんは、2019年時点では44歳です。高校生の頃に見たテレビアニメ「機動警察パトレイバー」をキッカケに声優をこころざし、高校3年生で青二塾大阪校にオーディションで合格し入所しました。高校卒業後は大学へ進学しますが、大学1年生まで青二塾でレッスンを受けていた為、大学と掛け持ちで声優レッスンに励みました。その後テレビアニメ「美少女戦士セーラームーンセーラースターズ」のガヤとして初仕事をしました。

前田愛（声優）さんの役ありの声優デビュー作は、第3作目となるテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」です。その後、ゲーム「ゼノサーガ エピソードI［力への意志］」で初主演を務めました。2013年には同じ事務所所属の声優・置鮎龍太郎さんとの結婚を報告しました。前田愛（声優）さんは自身のTwitterで、置鮎龍太郎さんはブログでの報告となり、また、発表タイミングとしては青二塾大阪校30周年記念朗読会の節目とされています。

それでは、歌手AiMとしても活動する声優・前田愛さんの出演アニメを一覧で紹介していきます。声優・前田愛さんは一体何のアニメに出演しているのでしょうか？

声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、2003年から2006年に放送されていたテレビアニメ「金色のガッシュベル!!」に登場するヒロイン・大海恵です。アニメ「金色のガッシュベル‼」は、2001年から2008年に『週刊少年サンデー』で連載されていた雷句誠さん原作のアニメです。全33巻で完結しており、テレビアニメは全150話で構成されました。2002年には第48回小学館漫画賞を受賞する人気作として知られています。

声優・前田愛さんが演じた大海恵は、超人気アイドル歌手としても有名な16歳の女子高生です。ピンク色のロングヘアーの魔物・ティオの本の持ち主として登場します。大海恵は、プロポーション抜群で茶髪のロングヘアーが特徴的です。ティオに対しても優しく気遣いのできるしっかり者として描かれています。特技は料理と合気道、主人公の清磨に想いを寄せるも途中からライバルが現れたことで苦戦を強いられました。

声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、1999年から2000年にかけて放送されていたテレビアニメ「デジモンアドベンチャー」に登場する太刀川ミミです。「デジモンアドベンチャー」は、1999年に東映アニメフェアの第1作目として上映された劇場版があり、テレビアニメは劇場版で描かれた5年後の世界が舞台となります。仮想世界・デジタルワールドに飛んでしまった子どもとデジモンとの成長が描かれた作品です。

声優・前田愛さんが演じた太刀川ミミは、アニメ「デジモンアドベンチャー」の第2部でヒロイン＆主人公を演じた小学生の女の子です。天真爛漫で自分の気持ちに正直な性格をしていますが、裕福な家庭で育ったためかわがままな所があります。ミミは歌を得意とします。母親が作る独特な料理に臆することなく、むしろ喜んで食べるなど風変わりな一面も持っています。前田愛さんがエンディングテーマを歌いました。

声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、2004年から2006年まで放送されていたテレビアニメ「冒険王ビィト」に登場するポアラです。テレビアニメ「冒険王ビィト」は、2002年から『月刊少年ジャンプ』、『ジャンプSQ.CROWN』、『ジャンプSQ.RISE』と連載雑誌を変えて現在も連載されている三条陸さん原作の『冒険王ビィト』です。「暗黒の世紀」で魔人を倒すためにバスターとして奮闘するビィトの冒険ストーリーです。

声優・前田愛さんが演じたポアラは、主人公・ビィトの幼馴染でありビィト戦士団の一員として登場するヒロインの女の子です。ビィトをサポートしながら共に行動しています。実家は“アンクルスの里”の宿屋を営んでおり、気配り上手で面倒見の良いお姉さんタイプの行動力ある頼もしい存在として描かれます。アクロバティックな戦闘で敵を負かす身軽さと、短剣を武器に戦うスタイルで知られます。

続いて声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、2006年に放送されていたテレビアニメ「神様家族」に登場する小森久美子です。テレビアニメ「神様家族」は、2003年から2008年までメディアファクトリー・MF文庫Jから刊行されていた桑島由一さんによるライトノベルを原作にした作品として知られます。神様の息子で主人公の神山佐間太郎が高校に通いながら立派な神様になるための修行として人間世界で生活をしていきます。

声優・前田愛さんが演じた小森久美子は、ある日神山佐間太郎が通う菊本高校に転校してきた「神様家族」のヒロインです。美少女でミステリアスな印象を受けますが、破天荒な一面も垣間見えます。転校を繰り返しているため友達ができないことが悩みでした。実は佐間太郎の命を狙っている悪魔として彼に近づいていたのですが、いつしか佐間太郎に好意を寄せるようになります。

続いて声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、2007年から2008年に放送されていたテレビアニメ「Yes！プリキュア5」に登場する水無月かれんです。テレビアニメ「Yes！プリキュア5」は、東映アニメーション制作で2004年から放送されている「プリキュアシリーズ」の第4作目です。3代目のプリキュアとして5人の女子中学生が敵を倒すためにプリキュアと戦闘を繰り広げる女児向けアニメとして知られます。

声優・前田愛さんが演じた水無月かれんは、テレビアニメ「Yes!プリキュア5」と「Yes!プリキュア5GoGo!」でプリキュアの青色を担当する”キュアアクア”の女の子です。プリキュアたちが通うサンクルミエール学園では生徒会長を務める責任感のある才色兼備として人気があるキャラクターです。由緒正しい家に生まれ、乗馬やテニスを得意とします。感情を表に出すことはあまりありませんが、感情豊かな15歳の少女として描かれます。

続いて声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、1999年から放送されている言わずと知られた人気テレビアニメ「ONE PIECE（ワンピース）」に登場するシャーロット・ガレットです。テレビアニメ「ONE PIECE（ワンピース）」は、1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている尾田栄一郎さんによる長編漫画を原作としたアニメです。現在単行本は97巻まで刊行されています。

声優・前田愛さんが演じたシャーロット・ガレットは、ホールケーキアイランド編で初登場となった”ビッグ・マム海賊団”に所属する海賊でシャーロット家の18女の女の子です。シャーロット・ガレットは双子で19女のシャーロット・ポワールは妹です。また、トットランドのバター大臣でもあります。赤いミニスカワンピースにコートを羽織っています。ピンクの髪の毛はカールさせてあり悪魔を彷彿とさせる角が特徴的です。

続いて声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、2014年から2016年に3期構成で放送されていたテレビアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」に登場する冥王せつなです。テレビアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」は、1992年から1997年に『なかよし』で連載されていた武内直子さんによる『美少女戦士セーラームーン』を原作としたテレビアニメです。90年代に放送されていた作品のリメイクではありません。

声優・前田愛さんが演じた冥王せつなは、セーラー戦士の中でも落ち着いた憂いのある大人な雰囲気の無限学園大学大学理学部に通う大学1年生です。マゼンダ色の瞳をした褐色の肌が特徴の”時空の神クロノス”の血を引いたものとしてセーラープルートに変身します。セーラー戦士随一のお姉さん的存在で年齢も最年長です。第2部の終盤で死亡しますが第3部で再登場しており、原作通りアニメ版でもキング・エンディミオンを想います。

続いて声優・前田愛さんが演じたキャラクターは、2010年と2011年に2期構成で放送されていたテレビアニメ「ぬらりひょんの孫」に登場する花開院ゆらです。テレビアニメ「ぬらりひょんの孫」は、2008年から2012年に『週刊少年ジャンプ』で連載されていた椎橋寛さんによる怪奇ファンタジーアニメです。中学生の奴良リクオは、妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を引いく半妖怪として妖怪との様々な衝突を描きます。

声優・前田愛さんが演じたヒロイン・花開院ゆらは、京都にある陰陽師一族の花開院直系の本家の1人娘として生まれた女の子です。妖怪退治の修行のために奴良リクオが通う浮世絵中学校へ転校してきました。陰陽師を誇りに思っており、妖怪は全て退治することを信念にしています。陰陽師の才能が高く、中学生ながら式神を遣います。おっとりとした一方で、感情を表に出しやすい性格をしています。

続いて、前田愛（声優）さんの出演しているゲーム作品を紹介していきます。前田愛（声優）さんは一体どんな作品に参加しているのでしょうか？

声優・前田愛さんが演じたゲームキャラクターは、ハドソンから1997年に発売されたゲーム「サターンボンバーマンファイト!!」に登場するレウィシアです。ゲーム「サターンボンバーマンファイト!!」は、1985年に発売されたファミコンのゲーム「ボンバーマンシリーズ」の第2作目にあたる作品として知られます。サターンでは3Dフィールドに変わり、キャラクターボイスも以前より豊富になったことで話題を呼びました。

声優・前田愛さんが演じたレウィシアはある国のプリンセス、レウィシア・ラル・ヘブンケールとして生まれました。不自由のない幸せな暮らしに不満を感じ刺激を求めコッソリ大会に参加することになります。特技はジャンプ力と爆弾ゲージ力が高いことです。ですが、その他の能力は低いです。

続いて声優・前田愛さんが演じたゲームキャラクターは、1997年からコーエーテクモゲームスが展開しているゲーム「無双シリーズ」に登場するお市です。ゲーム「無双シリーズ」は第1作目の格闘ゲーム「三國無双」から始まり、最新作「戦国無双4 DX」が2019年に発売されました。また、「ガンダム無双」や「ワンピース無双」など他の版権作品ともコラボすることでも知られる人気作です。

声優・前田愛さんが演じたお市は、第1作目の「戦国無双シリーズ」から立て続けに登場するキャラクターです。性格や見た目は1作目から成長・修正され、より魅力的なキャラクターとなり人気があります。年齢は15歳、身長は162㎝です。キャラクターとしては史実に基づいた設定が組み込まれており、政略結婚させられた浅井長政とは日に日に夫婦として深い関係になっていく一方で兄の信長と長政の板挟みになる描写もあります。

続いて声優・前田愛さんが演じたゲームキャラクターは、2002年にPS2専用ソフトとして発売された「ゼノサーガ エピソードI［力への意志］」を始めとする「ゼノサーガシリーズ」に登場するシオン・ウヅキです。「ゼノサーガシリーズ」は、1998年にスクウェア・エニックスより発売された「ゼノギアス」をベースとしたバンダイナムコゲームスより発売されたRPGゲームとして知られます。

声優・前田愛さんが演じたシオン・ウヅキは「ゼノサーガシリーズ」の主人公であり、ヴェクター・インダストリーに勤務するSEとして登場します。また、KOS-MOSの開発者と共に”KOS-MOS計画統合オペレーションシステム”の開発室主任でもあります。眼鏡を掛けた社交的な女の子として描かれていますが、眼鏡は伊達メガネです。兄がいますが訳あって微妙な距離感です。シリーズを追うごとに性格の変化が見えます。

続いて声優・前田愛さんが演じたゲームキャラクターは、2008年に発売されたゲームボーイアドバンス対象のゲーム「ユグドラ・ユニオン」に登場するニーチェです。ゲーム「ユグドラ・ユニオン」はスティングよりRPGとして発売され、2008年には改良や新キャラクター、またキャラクターボイスを加えたPSPを対象にしたソフトが発売されました。内容はどちらも帝国同士の争いをテーマに勝ち進むRPGです。

声優・前田愛さんが演じたニーチェは、身長142㎝と小柄な12歳のウンディーネ族の少女です。クラスはUndine、使用カードはダイヤモンドダストです。前田愛（声優）さんは、キャラクターボイスが付属されたPSPからの参加となります。ニーチェは、ファンタジニア王国南東にあるエンベリア公国出身の最年少少女として活躍します。ラベンダー色の髪の毛にツイテールが特徴的です。「天然少女」と言われています。

声優・前田愛さんは、「AiM（エイム）」名義で歌手活動もしています。「AiM（エイム）」の由来は自身の名前のローマ字「Ai Maeda」の3文字から取られたといいます。歌手の他、「ai」名義での作詞や作曲もしています。歌手AiMとしては、「デジモンアドベンチャー」、「Dr.リンにきいてみて!」、「F-ZERO ファルコン伝説」などの作品ではEDテーマ曲を担当しています。

歌手AiM以外にもテレビアニメ「ぬらりひょんの孫」では、声優の平野綾さん、堀江由衣さんの3人で声優ユニット「片手SIZE」などでも歌手活動をしていました。因みに、「ぬらりひょんの孫」では結婚した置鮎龍太郎さんとも共演しています。

前田愛（声優）さんは歌手AiMとして、テレビアニメ「デジモンアドベンチャー」のテーマソングとして現在も高い人気のある「Butter-Fly」を歌った和田光司さんともコラボしています。ユニット「KALEIDO☆SCOPE」として2010年から2016年の期間ライブ活動をしていました。「デジモンフロンティア」のED曲となった「an Endless tale」や、「未来への扉～あの夏の日から～」、「Days」、「ONE STEP!!」などがあります。

冒頭でも書きましたが、前田愛（声優）さんは2013年に同じ青二プロダクションの声優・置鮎龍太郎さんとの結婚を発表しています。置鮎龍太郎さんは青二塾大阪校では6期生、前田愛（声優）さんは11期生と先輩後輩の関係だったということになります。夫婦共々声優として第一線で活躍していたことから、当時お2人の結婚はとても話題になりました。

では、前田愛（声優）さんの結婚相手で声優の置鮎龍太郎さんについて紹介していきます。置鮎龍太郎さんは1969年11月17日に福岡県で誕生しました。2019年に満50歳となります。血液型はO型、身長は170㎝です。声優の他ナレーターとしても活動しています。幼少の頃からアニメを見る機会があり、声真似の楽しさを覚えたことをキッカケに声優を志します。声優としては予備校のラジオCMが最初の仕事だったといいます。

アニメ声優としては、テレビアニメ「ドラゴンクエスト」でデビューしました。それ以降、様々なアニメキャラクターを演じています。またユニットとしても活動しており、「ZMAP」、「E.M.U」、「青酢」、「GIGS」、「イケメン侍」などがあります。

置鮎龍太郎さんの主な出演作は、テレビアニメ「ママレード・ボーイ」、「新機動戦記ガンダムW」、「地獄先生ぬ〜べ〜」、「名探偵コナン」、「遊☆戯☆王」、「テニスの王子様」、「フルーツバスケット（2001年）」、「鋼の錬金術師」、「おねがいマイメロディ」、「D.Gray-man」、「CLANNAD-クラナド-」、「Fate/Zero」、「東京レイヴンズ」、「プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ」などがあります。

こちらも冒頭で書きましたが、前田愛（声優）さんは女優の前田愛さんと間違われることがしばしばあります。置鮎龍太郎さんと結婚された時も、「前田愛（女優）って歌舞伎の人と結婚した人？」などと言われていたこともありました。女優の前田愛さんは2009年に六代目中村勘九郎さんと結婚されています。女優の前田愛さんと声優の前田愛さんは同姓同名、しかも女優の前田愛さんも声優を務めたことがあったのです。

女優の前田愛さんは、2003年にWOWOWで放送されたテレビアニメ「キノの旅」で主人公・キノの声優を務めていました。猶更女優の前田愛さんなのか声優の前田愛さんなのか混乱してしまうでしょう。では、「キノの旅」とは一体どんなアニメなのでしょうか？

女優の前田愛さんが演じたテレビアニメ「キノの旅」は、2000年から電撃文庫で刊行されている時雨沢恵一さん原作のライトノベル『キノの旅 -the Beautiful World-』です。2003年及び2017年にアニメ化されています。声優の前田愛さんがキノを演じたのは2003年です。「キノの旅」は、キノと相棒のエルメスが様々な国を旅するファンタジーなストーリーとなっています。また、1話完結型となっています。

女優の前田愛さんが演じたキノは、10代の少女です。大きな目にショートヘアに運動神経抜群のキノは一見男の子ともとれる風貌、ですが華奢な身体は少女です。目的なく旅をしていますが、1つの国には最大3日しか滞在しないことを決めています。

「キノの旅」の声優を担当しているのは、声優の前田愛さんではなく女優の前田愛さんだというツイートがありました。

歌手AiMとしても活動する前田愛（声優）さんの歌う曲の良さや、歌詞に対しての感想がありました。前田愛（声優）さんの曲や、歌手AiMとしての曲を聴いたことのない方はぜひご視聴ください。

結婚された置鮎龍太郎さんと前田愛（声優）さんが出演していたキャラクターの共通点を呟くツイートがありました。

以上、女優の前田愛さんと間違われてしまう声優の前田愛さんについてまとめてきました。声優として活動する一方で歌手AiMとしても活動する前田愛（声優）さんの情報や、置鮎龍太郎さんと結婚したことでお互いに注目される声優さんとなったことで今後の活躍にも注目です。サイト内には、前田愛（声優）さんが演じるアニメまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。