沈黙の聖戦のあらすじと結末ネタバレ!映画の評価は?【スティーヴン・セガール】

沈黙の聖戦は、スティーブン・セガールが主演を務める沈黙シリーズの映画の一つです。タイでテロ組織に誘拐されてしまった娘を助けに、主人公を演じるスティーブン・セガールが敵と戦います。肉弾戦や銃撃戦などの派手なアクションを堪能できる映画です。この記事では、沈黙の聖戦がどんなストーリーなのか、あらすじや結末のネタバレをまとめています。また、沈黙の聖戦に出演しているキャストも紹介します。

沈黙の聖戦のあらすじと結末ネタバレ!映画の評価は?【スティーヴン・セガール】のイメージ

目次

  1. 沈黙の聖戦とは?
  2. 沈黙の聖戦のあらすじ・結末ネタバレ
  3. 沈黙の聖戦の魅力とセガールあるある
  4. 沈黙の聖戦の主要キャスト
  5. 沈黙の聖戦の沈黙シリーズとは?
  6. 沈黙の聖戦に関する感想や評価は?
  7. 沈黙の聖戦のあらすじ・結末やキャストまとめ

沈黙の聖戦とは?

沈黙の聖戦の映画情報

沈黙の聖戦とは、2004年に日本で公開された映画です。日本では映画として劇場で公開されましたが、製作したアメリカではビデオ販売のみとなっています。1992年に公開された「沈黙の戦艦」から続く沈黙シリーズの一つです。

沈黙の聖戦の映画監督

沈黙の聖戦の映画監督は、香港出身のチン・シウトンです。過去にスタントマンとしての経験もあることから武術指導にも長けており、アクション監督としても有名です。映画監督作品には「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」や「スウォーズマン」などがあります。また、アクション監督を務めた作品には「HERO」や「どろろ」、「少林サッカー」などがあります。

沈黙の聖戦の予告動画

沈黙の聖戦の予告動画は、スティーブン・セガールが演じる元CIAの主人公が、タイで誘拐された娘を取り戻すために敵を圧倒しているところから始まります。アクションに期待の大きい作品です。

【ワーナー公式】映画(ブルーレイ,DVD & 4K UHD/デジタル配信)|スティーヴン・セガール 沈黙の逆襲

沈黙の聖戦のあらすじ・結末ネタバレ

沈黙の聖戦はどのようなストーリーなのか、ここではあらすじと結末のネタバレを紹介します。予告動画にもあったように、元CIAの主人公が娘を助けるために奮闘する様子に注目です。

あらすじネタバレ:CIA捜査官

沈黙の聖戦の冒頭では、主人公がCIAを辞めてしまいます。なぜ辞める事になったのか、映画冒頭のあらすじのネタバレを紹介します。沈黙の聖戦の主人公、ジェイク・ホッパーはCIAの捜査官でした。10年前のある日、ジェイクは犯罪組織と戦闘をしていました。

その戦闘のさなか、一緒にタッグを組んでいた相棒のスンティが誤って無関係の女性を射殺してしまいます。スンティは罪悪感から、CIAを退職して僧侶になりました。また、ジェイクも妻を亡くしたことをきっかけに、CIAを辞めてしまいます。

あらすじネタバレ:私立探偵

CIAを辞めてしまったジェイクは、一人娘のジェシカと二人で暮らしていました。ジェイクは現在どんな職業についているのか、あらすじのネタバレを紹介します。ジェイクはCIAを辞めてから私立探偵としてアメリカで活躍していました。ときにはCIA時代の仲間に協力を求めながら、仕事をこなしていました。

あらすじネタバレ:誘拐

私立探偵となったジェイクは、ある日愛娘のジェシカを誘拐されてしまいます。なぜ誘拐されてしまったのか、映画のあらすじのネタバレを紹介します。ジェシカは友人のサラ・ウィンソープとタイへ旅行に出かけていました。しかし、タイで旅行を楽しんでいる途中にジェシカとサラは何者かに誘拐されてしまいます。

実はサラの父親は上院議員をしている政治家でした。誘拐犯は政治家の娘を狙っていたのです。ジェシカはたまたまサラと一緒にいただけで、巻き込まれてしまいました。誘拐犯はイスラム原理主義のテロ組織「アブ・カラフ」で、サラを人質にしてアメリカの刑務所に収容されている20名の囚人を解放するように要求しました。

ジェイクはCIA捜査官をしていた時から付き合いのあるトム・コリンズから、ジェシカも巻き込まれて人質として捕まってしまっていることを知ります。ジェイクは娘を救い出すために、すぐにタイのバンコクへと向かいました。

あらすじネタバレ:再会

娘のジェシカが誘拐に巻き込まれてしまったことを知ったジェイクは、ジェシカを救出するために奮闘します。そこでジェイクはある人物に協力を要請します。一体誰と協力するのか、あらすじのネタバレを紹介します。

タイに到着したジェイクはタクシーを使おうとしますが、タクシーの運転手は犯罪組織の一員でした。運転手はジェイクに攻撃を仕掛けますが、ジェイクは運転手を倒して市場に逃げ込みます。しかし、敵はしつこくジェイクを追いました。ジェイクは追手を倒しながら、なんとか元同僚のフィッチ・マクウェイドの元へ行き、協力を仰ぎました。

そしてジェイクはもうひとり、協力してほしいと思っている人物がいました。それはCIA捜査官時代の相棒であるスンティでした。スンティは僧侶として生きていましたが、以前ジェイクには命を救われた恩があったので、ジェイクに協力することにしました。

あらすじネタバレ:逮捕

タイで仲間を集めたジェイクですが、そう簡単には誘拐犯の元には行く事ができません。ジェイクは激しい戦闘によって逮捕されてしまうことになります。なぜ逮捕されてしまうのか、あらすじのネタバレを紹介します。

ジェイクがスンティに協力を求めているころ、タイに潜入しているCIA捜査官のレオン・ワシントンは、犯罪組織のトップであるジャンタパン将軍について調査していました。一方でジェイク達は誘拐犯と思われるアブ・カラフに武器を売っている武器職人のフェルナンド・サディールと接触していました。

しかし、実は元同僚のフィッチとアブ・カラフは裏で繋がりがあったのです。ジェイクは、フィッチが経営するストリップクラブに勤めているルルという女性からその情報を得ていました。さらにレナというフェルナンドの女がアブ・カラフに所属するゲリラと武器の取引を行うことも分かりました。

ゲリラなら娘の誘拐についてなにか知っているはずだと、すぐさまジェイクは取引場所に行きました。しかしそこでは激しい銃撃戦となり、警察も駆けつける事態となってしまったのです。現場に居たジェイクは警察によって取り押さえられてしまいました。

あらすじネタバレ:返り討ち

銃撃戦で警察に逮捕され、拷問されそうになっていたジェイクですが、レオンによってなんとか釈放してもらえることになりました。ジェイクは、今回の誘拐はアブ・カラフではない何者かがサラとジェシカを誘拐したのではないかと思い始めます。なぜ誘拐犯がアブ・カラフではないと分かったのか、あらすじのネタバレを紹介します。

その頃、ジャンタパン将軍はフェルナンドとフィッチの不始末に怒り、レナに二人を始末するように命じました。レナは製材所でフェルナンドの始末し、その場面に居合わせたジェイクとスンティに殺し屋を差し向けました。最強のタッグの二人は4人の殺し屋を返り討ちにします。

レナに狙われているフィッチの元へ急ごうとしますが、その途中でアブ・カラフのボスであるモンコルと接触します。そこで真の誘拐犯はモンコル率いるアブ・カラフではなかったことが分かりました。

あらすじネタバレ:敵を討伐

アブ・カラフのボスであるモンコル直々の情報によって、誘拐犯が別の犯罪組織によるものだということが分かりました。一体何者がジェシカ達を誘拐したのか、その犯人につながる真相のネタバレを紹介します。

なぜアブ・カラフが誘拐犯だと言われていたのかというと、闇商売をしていたフィッチによる逆恨みが原因でした。フィッチは闇商売を中国のマフィアやギャング、アブ・カラフに奪われた恨みで、誘拐事件のことをアブ・カラフの仕業だとしたのです。そうしてアメリカ軍を動かして、犯罪組織を一掃させることが目的でした。

ジェイクはそれを知ると、銃を向けるフィッチに立ち向かいます。そこへ、レナも敵として現れました。ジェイクとスンティは二人と戦い、討伐することに成功しました。しかし、アメリカ軍はフィッチの思惑通りに敵の元へと突入することを決定したのです。

結末ネタバレ:憑依

ついにフィッチを倒すことができましたが、まだジェシカ達は救い出せていません。ジェシカはジャンタパン将軍によって監禁されていたのです。これから二人はどうなってしまうのか、結末までのあらすじを紹介します。

アメリカ軍の突入を知ったジャンタパン将軍は邪教の教祖の元へとやってきていました。ジャンタパン将軍は自らの身を捧げ、儀式によって悪魔を憑依させたのです。その頃、ジェイクはジャンタパン将軍について調査を行っていたレオンに、事件の真相を話します。ジェイクとスンティ、そしてレオンはジャンタパン将軍のアジトへと向かいました。

結末ネタバレ:呪い

いよいよ最後の敵であるジャンタパン将軍との戦闘が始まります。物語はどのような結末となってしまうのか、結末のネタバレを紹介します。アジトに潜入していたスンティは、監禁されていたジェシカとサラを救出しました。そして二人を守りながら、ジャンタパン将軍に協力していた汚職警官達と戦います。ジェイクはボスであるジャンタパン将軍と対峙していました。

ジェイクは剣を使ってジャンタパン将軍と戦いますが、悪魔を憑依させているジャンタパン将軍から呪いを受けてしまいます。呪いを受けてしまったジェイクに、寺院の僧侶達が祈祷をして呪いを跳ね返します。そうしてジェイクは見事ジャンタパン将軍と邪教の教祖を倒すことができました。

結末ネタバレ:別れ

敵を倒したジェイクですが、ここから悲しい別れが待っていました。一体なにが起こってしまったのか、結末までのネタバレを紹介します。戦いを終えたジェイクは、捉えられていたジェシカとサラ、そしてその二人を助け出したスンティと合流しました。しかし、スンティは何十人もの汚職警官を相手にした時に深い傷を負っていました。

銃撃戦によって致命傷を負ったスンティは、ジェイクを見て安心したように息を引き取ります。スンティの葬儀はタイの仏教に則っておこなわれました。ジェイクはスンティの灰を川に流し、「じゃあな、兄弟」と別れを告げました。

沈黙の聖戦の魅力とセガールあるある

セガールのアクション

映画沈黙の聖戦の魅力の一つは、なんと言ってもセガールによるアクションです。セガール自身が合気道七段の実力を持っているだけあり、戦闘シーンはセガールのキレと迫力のあるアクションが見られます。少し動いただけで敵を吹き飛ばすほどの演出がされているところにも注目です。

セガールのキャラ設定

沈黙の聖戦の主人公ジャンクを演じるセガールのキャラ設定は、ただの私立探偵ではなく、元CIAという肩書があります。元CIAなだけあり、元同僚や現CIAの協力を仰ぐシーンもありました。ただ、そのキャラ設定のせいで私立探偵という設定がとても薄く感じられます。ただ、元CIAというだけで組織に入っていないので、自由に行動することができるキャラクターでした。

セガールの相棒

セガールが出演する映画では珍しく相棒キャラのスンティがいました。とても優秀な相棒で、沈黙の聖戦の結末では死んでしまいましたが、最後までセガールと共に戦い抜きました。

セガールの敵は多い

沈黙の聖戦でセガールにあらわれた敵は、ジャンタパン将軍だけでなく、テロリスト、レナ、フィッチ、そしてタイの汚職警察官でした。しかし、テロリストのアブ・カラフという組織はそもそも誘拐に関与していませんでした。ミスリードも加えて大勢の敵がセガールの前に立ちふさがりました。

セガールのヒロイン

沈黙の聖戦では、セガールが演じるジャックの妻はすでに他界していました。しかし、ヒロインとして娘やルルの存在が登場してきます。ただ、娘は冒頭で攫われてしまい、ルルはほとんどジャックと行動を共にしていません。とはいえ、セガールが出演する映画では珍しいベッドシーンはありました。

セガールは無敵

沈黙の聖戦ではセガールに対抗する敵達は怪我を負っているものの、セガールは最初から最後まで怪我をすることがありません。激しい銃撃戦もあったのですが、かすりもしていませんでした。

沈黙の聖戦の主要キャスト

キャスト:スティーヴン・セガール

沈黙の聖戦の主人公であるジャックのキャストを務めたのは、スティーブン・セガールでした。スティーブン・セガールは、アメリカの俳優でテキサス州ハズペス郡保安局の執行官でもあります。10年以上日本に住んでいたこともあり、日本語が堪能です。出演作品には、「暴走特急」や「グリマーマン」などがあります。

キャスト:サラ・マルクル・レイン

主人公ジャックの娘であるジェシカ役のキャストを務めたのは、タイ出身のアメリカの女優であるサラ・マルクル・レインです。出演作品には「ドルフ・ラングレン 処刑鮫」や「シャークトパス」などがあります。

キャスト:バイロン・マン

ジャックの相棒であるスンティ役のキャストに選ばれたのはバイロン・マンでした。バイロン・マンは、香港出身のアメリカの俳優です。出演作品には、「ストリートファイター」や「オルタード・カーボン」などがあります。

キャスト:パトリック・ロビンソン

ジャックに協力した、現役のCIA捜査官のレオン・ワシントンのキャストを務めたのはパトリック・ロビンソンでした。パトリック・ロビンソンはイギリス出身の俳優です。出演作品には「ローン・サバイバー」などがあります。

沈黙の聖戦の沈黙シリーズとは?

セガールも公認のシリーズ

セガールが主演キャストを務めている映画のほとんどは「沈黙の」から始まるため、「沈黙シリーズ」とも言われています。第一作目の「沈黙の戦艦」からタイトルがつけ始められましたが、実際の第一作目の続編は「暴走特急」だけです。日本で配給権を得た会社が、「沈黙の」から始まるタイトルをつけているだけにすぎません。

日本の配給会社が勝手につけているのですが、セガールは自身の映画に「沈黙の」がつけられていることを知っているようです。「沈黙の宿命」に出演した際のコメントでは、「今度の沈黙シリーズは…」と語っていたため、セガールも公認のシリーズとなっているようです。

60作品にも及ぶ沈黙シリーズ

沈黙シリーズは1992年に公開された「沈黙の戦艦」から始まり、2018年には「沈黙の達人」が公開され、およそ60作品にも及ぶシリーズとなっています。それぞれストーリーが繋がっている映画ではありませんが、セガールが主演キャストを務めているとひと目で分かります。

沈黙の聖戦に関する感想や評価は?

沈黙の聖戦の日本語吹き替え版は、なぜかタクシーの運転手が九州弁を喋っているところが気になるという方がたくさんいました。

沈黙の聖戦では特にアクションシーンが評価されていました。肉弾戦だけでなく、銃撃戦のアクションにも期待できます。

沈黙の聖戦ではジャックのアクションシーンだけでなく、スンティが敵と戦うアクションシーンもとてもかっこいいと評判でした。

沈黙の聖戦のあらすじ・結末やキャストまとめ

沈黙の聖戦はスティーブン・セガールが主役を務める映画で、激しいアクションが見どころでした。誘拐された娘を取り返すために、敵を圧倒していく姿がかっこいいと評判です。沈黙シリーズの中でまだ沈黙の聖戦を見たことがないという方は、ぜひ一度観てみてください。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ