映画サバイバーのあらすじや評価は?結末までネタバレ解説【ジョヴォヴィッチ】

映画「サバイバー」は、ミラ・ジョヴォヴィッチが演じる優秀な外交官・ケイトが1人でテロリストたちに立ち向かい、市民を救うアクション映画です。テロの容疑をかけられ追われる中、ケイトはテロリストに打ち勝ち、大勢の人々を救うことができるのでしょうか。この記事では、映画「サバイバー」のあらすじ、キャスト、映画の評価などを紹介していきます。ネタバレを多く含みますので、閲覧は十分ご注意ください。

映画サバイバーのあらすじや評価は?結末までネタバレ解説【ジョヴォヴィッチ】のイメージ

目次

  1. 映画サバイバーとは?
  2. 映画サバイバーのあらすじネタバレ
  3. 映画サバイバーの結末ネタバレ
  4. 映画サバイバーの登場人物・キャスト
  5. 映画サバイバーに関する感想や評価は?
  6. 映画サバイバーのネタバレまとめ

映画サバイバーとは?

映画サバイバーの作品情報

映画「サバイバー」は、テロリストの容疑をかけられた優秀な外交官・ケイトが、テロから一般市民を救うアクション映画になります。ミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務め、その他豪華キャストが数多く出演したことでも話題となりました。

映画サバイバーの予告編動画

こちらの動画は、映画「サバイバー」の予告動画になります。テロを扱った作品でもあることから、派手なアクションと主演のミラ・ジョヴォヴィッチのかっこいい戦闘シーンに迫力があります。アクションシーンは、本作映画「サバイバー」の評価されているポイントの一つでもあります。

映画サバイバーのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:人質

ここからは、映画「サバイバー」のあらすじを紹介していきます。物語は、アフガニスタンのカンダハルのとある早朝の夏の日からはじまります。戦闘ヘリに乗っていた米兵2人は、対抗勢力に打たれたことで急きょ不時着します。そこで、彼らは捕まってしまいます。使えると判断された一人は生かされますが、使えないと思われたもう一人は殺されてしまうのでした。

あらすじネタバレ:不審な人物

英国のアメリカ大使館に勤務するミラ・ジョヴォヴィッチが演じるケイト・アボットは、ルーマニアから医学会の出席のためにやってきた医師・バランを不信に感じます。しかし、それは小児科の医学会でした。バランは一般医です。怪しいとにらんだケイトは、紹介状をみせることを要求します。しかし、あとから苦情がくるのを恐れた上司のビルは問題ないと言います。

ケイトは、その後もバランについて調べました。バランは医療ガスの専門家でもあったのです。そして調べる中、脳内で9.11の光景がフラッシュバックします。彼女は、9.11で大切な人たちを亡くしているようです。ケイトは仕事仲間のナオミに電話をします。彼女は以前スリランカの研究員の審査をしました。しかし、途中でビルが手続きを代わったというのです。

ケイトは、単独で調べを進めようとします。まずはバランの職場で上司に人物証明書をみせてもらおうとしますが、断られます。上司は、スコットランドの警官であるアンダーソンに苦情の連絡します。そして、クレイン大使からもにらまれてしまいます。サムは、ケイトをかばい彼女を信じると言います。

そんな中、バラン一味の一人が時計店にやってきます。その時計店の店員は、「時計屋」というコードネームを持ち、爆弾つくりや暗殺も生業としているようです。男は、バランをすぐさま怪しいとにらんだケイトの勘の良さと優秀さを恐れたためか、時計屋に彼女の暗殺を依頼するのでした。

あらすじネタバレ:大爆発

ここで、映画「サバイバー」での一つ目のテロが発生します。ケイトを含めた職場の面々は、ビルの誕生日を祝うためレストランに集まっていました。それぞれお金を出し合い、ケイトは代表して近くのガラスショップにプレゼントを買いに出ます。

レストランに残る面々は、まだ来ないビルの到着を待ちます。そんな時、謎の男が起爆スイッチを押し、レストランが大爆発してしまいます。周辺の店の中にいたケイトも痛手をおいました。ビルは影から爆破の様子を見、慌てたようにその場から去ります。

あらすじネタバレ:逃亡

意識を取り戻したケイトは、すぐには状況が呑み込めないようです。外に出て仕事仲間を探しますが、あたりは悲惨な状況でした。彼女は、近くにいた先ほどの爆破を起こした張本人である時計屋に助けを求めます。しかし、時計屋はケイトに銃を向け、容赦なく打ち続けます。何がなんだかわからず、彼女は必死にその場から逃げ出しました。

サムが現場に到着すると、そこには現場を調べるアンダーソンの姿がありました。アンダーソンは、現場の状況や、サムの部下たちが座っていた席で爆発が起こったと説明します。アンダーソンは、近くのガラスショップに落ちていたケイトの持ち物を見せ、爆破周辺に彼女がいた可能性があると言います。

サムは、ケイト以外の部下の死を確認します。そして、ケイトがその場から立ち去ったという目撃情報があることから、彼女に爆破テロの容疑がかけられることとなってしまうのでした。ケイトは、仲間たちがidで居場所を追跡できていることを知っているため、公園へと向かいます。そして、ビルもそこへ向かっていました。ケイトは、ビルに出会い、今まで起こったことを慌てて説明します。

しかし、信頼していたビルはいきなりケイトに拳銃を向けます。もみ合いの末、ケイトはビルを誤って撃ってしまいました。ビルは命を落とします。大勢の一般市民から目撃され、ケイトは殺人容疑をも着せられてしまいました。サムは、ケイトの無実を信じていました。ケイトのidは爆発によって内臓されていた追跡装置が一部壊れたようです。一方、ビルのidは時計屋によって公園の外に持ち出されました。

ビルのidは時計屋の仲間によって、ケイトの居場所がわかるように改造されてしまいました。ケイトのidは、壊れてはいましたが、断続的な信号によってかろうじて居場所がわかりました。時計屋はケイトを追います。そしてついにケイトは指名手配されてしまうのでした。ケイトは郵便局でサムに電話をしますが、連絡がつきません。ケイトは町で電話を借り、友人のリサに服とお金を用意してほしいと頼みます。

ケイトはリサと駅で会うことを約束します。ケイト、リサ、時計屋、サムは、それぞれ駅へ向かいます。サムもケイトのidを追って彼女の居場所を突き止めたのでした。ケイトは無事リサに会い、彼女から服とお金を受け取ります。そして、地下鉄へ向かいました。さらにそこにアンダーソン警部らもやってきます。アンダーソン警部、時計屋はそれぞれケイトを追います。

ケイトは地下鉄の線路に逃げ、途中にあった扉に入って姿をくらまします。時計屋は先回りをし、ケイトに向かって爆弾を投げつけます。彼女は何とか身をかわし、時計屋に一撃をくらわせます。ケイトは地上に出て、ビルの家へ行き、そこでサムに会います。2人は彼の家を物色し、アフガニスタンで捕虜にされているビルの息子の映像を見つけます。2人は、ビルが息子の身の安全のためテロリストたちに従っていたのだと確信します。

サムは、事情を説明するために外に車をとめていた仲間に電話をかけますが、応答がありません。彼らは、時計屋によってすでに射殺されていたのでした。危機を感じ取ったサムは、ケイトとその場から離れようとしますが、そこで爆発が起こり、サムは生死がわからない重傷を負います。ケイトは、再び1人で逃げ出すことになりました。ケイトは、大使館へ忍び込み、テロリストたちの目論みを調べます。

あらすじネタバレ:テロ

仲間のサリーの協力のもと、大使館からデータを持ち出すことに成功します。そして、テロはニューヨークで行われるということがわかり、パスポートを偽造して現地へ向かいます。バランは、ニューヨークで行われる大規模なイベント、タイムズ・スクエアでテロを起こすための爆弾を制作していました。ケイトは、テロが行われる場所がそこであると感づきます。

映画サバイバーの結末ネタバレ

結末ネタバレ:時計屋

ここからは、映画「サバイバー」の結末を解説していきます。現地に到着したケイトは、バランが風船にガスを入れているところを目撃します。バランはその後、ビルの上で時計屋と合流します。どうやら風船を射撃してテロを起こそうとしているようです。時計屋は、用済みになったバランを殺してしまいます。そこへ、ようやくケイトが到着し、時計屋と対峙します。激しい戦闘の末、時計屋は転落死し、ケイトは、テロを阻止しました。

結末ネタバレ:安堵

その後、花火が打ちあがり、何も知らない人々はイベントを楽しむことができました。そして警官が現地に到着し、ようやくケイトの疑いは晴れるのでした。そんな中、彼女のもとにサムから電話がかかってきます。それは、ビルの家で時計屋の爆発によって重傷を負い生死が不明だったサムからでした。彼は、生きていたのです。ケイトは、安堵の息をもらします。

殺人とテロの容疑をかけられ、追われ続けたケイトを信じ続けたいい人サムが生きていたとわかり、安堵した視聴者も数多くいました。ケイトは、1人でテロリストに立ち向かい、100万人以上もの市民の命を救ったのでした。そして、アメリカでのテロ事情を説明したテロップが表示されます。映画「サバイバー」の物語は、ここで幕を閉じます。

映画サバイバーの登場人物・キャスト

ケイト・アボット/ミラ・ジョヴォヴィッチ

映画「サバイバー」でケイト・アボット役を演じたキャストは、ハリウッドではお馴染みのミラ・ジョヴォヴィッチです。本作は、主人公のケイトが大活躍する映画でもあるため、彼女がかっこいいとの評価が多くあります。

ミラ・ジョヴォヴィッチは映画「サバイバー」の他、代表的な出演作に「バイオハザード」シリーズのアリス・アバーナシ―役、「ジャンヌ・ダルク」のジャンヌ・ダルク役、「フューチャーワールド」のドラッグロード役などがあります。

時計屋/ピアース・ブロスナン

映画「サバイバー」の悪役である時計屋を演じたキャストは、ピアース・ブロスナンでした。冷酷なテロリスト役を見事に演じていたとの評価が多くあります。映画「サバイバー」の他、代表的な出演作に、「007 ゴールデンアイ」ジェームズ・ボンド役、「キャメロット」アーサー王役、「ゴーストライター」アダム・ラング役などがあります。

サム・パーカー/ディラン・マクダーモット

映画「サバイバー」でケイトを最後まで信じ続けた良き上司・サム・パーカーを演じたキャストは、ディラン・マクダーモットでした。サムは中盤以降は出番がなかったものの、その人柄の良さから非常に人気がある役でした。

映画「サバイバー」の他、ディラン・マクダーモットの代表的な出演作は、「ゴースト・ハウス」のロイ・ソロモン役、「ウォールフラワー」のミスター・ケルメッキス役、「オートマタ」のショーン・ウォレス役などがあります。

アンダーソン警部/ジェームズ・ダーシー

映画「サバイバー」でクールで真面目なアンダーソン警部を演じたキャストは、イングランド出身の俳優・ジェームズ・ダーシーでした。代表作に、「ヒッチコック」のアンソニー・パーキンス役、「ジュピター」マクシミリアン・ジョーンズ役、「ゲルニカ」ヘンリー・ハウエル役などがあります。

ビル/ロバート・フォスター

映画「サバイバー」でビルを演じたキャストは、俳優のロバート・フォスターでした。ビルは、テロリストの一味だったとはいえ、息子を人質にとられていたことから、同情の声が多く見られます。代表的な出演作に、「豪華客船ゴライアス号の奇跡」のジェフ・セルカーク役、「デルタ・フォース」のアブドゥル役、「ふたりの男とひとりの女」のパーティントン署長役などがあります。

映画サバイバーに関する感想や評価は?

映画「サバイバー」では、運がよく、強い女性主人公・ケイトを演じたミラ・ジョヴォヴィッチをたたえる意見が見られます。1人で悪に立ち向かい、勝利するという現実離れした内容ですが、ミラ・ジョヴォヴィッチならやってくれるだろうとの意見もあります。映画「サバイバー」において、さらに彼女の人気は高まりました。

映画「サバイバー」は、敵役のキャストもかっこいいとの声もあります。また、日本語吹き替え版で、声を担当したキャストへの評価も高いようです。字幕版映画「サバイバー」と吹き替え版映画「サバイバー」を併せて見ると、よりいっそう映画「サバイバー」の魅力を知ることができます。

ここからは、映画「サバイバー」の評価について紹介していきます。あらすじの最後に出てくる事実に驚きが隠せなかったとの評価もあります。決して他人事ではない、テロの事情に怖いと感じてしまう人もいます。映画「サバイバー」は、エンターテイメントという枠組みの評価だけで終わらない映画でもあります。

映画「サバイバー」の主役、ケイトのキャストミラ・ジョヴォヴィッチがすごくかっこいいとの評価が多く見られます。ミラ・ジョヴォヴィッチは、アクションの迫力にも定評があるキャストです。映画「サバイバー」は、彼女のファンという人も、必見の映画です。

映画「サバイバー」ケイトのキャスト・ミラ・ジョヴォヴィッチはかっこよかったし、面白かったけれど、あらすじが少しご都合主義的と感じるという評価もあります。映画「サバイバー」の作中でケイトが助けてくれる人間がいたとはいえ、うまく逃亡を繰り返した上、映画「サバイバー」の最後ではテロを1人で阻止するなど、現実的に考えるとすこし厳しいという評価が目立ちました。

映画サバイバーのネタバレまとめ

ここまで映画「サバイバー」についてネタバレを多く含むあらすじやキャストを紹介してきました。主演のミラ・ジョヴォヴィッチの演技はもちろんのこと、ストーリーへの評価も高い映画です。アクション映画や、ミラ・ジョヴォヴィッチのファンの方、テロや社会問題に関心のある方もお楽しみいただけます。

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