映画ザスーラのネタバレあらすじと感想・キャストは？謎の宇宙飛行士の正体は？

映画ザスーラは、ザスーラと呼ばれるゲーム盤を進めることによって、宇宙に瞬間移動し、流星群の被害にあったり、宇宙人に襲われる等、SF作品となっていた。ここでは、映画ザスーラについて、細かく紹介!!また、豪華キャストや映画の評価が良いなど、有名な作品だった。

「ザスーラ」は2005年に公開された映画。1995年に公開された『ジュマンジ』の続編とされており、『ジュマンジ』と同じように、ボードゲームで様々な試練を乗り越えて進めていくあらすじだった。

原作は、絵本「ザスーラ」で、本作は映画化したもの。原作者は、クリス・ヴァン・オールズバーグ。前作は、映画も公開された絵本『ジュマンジ』の続編とされていた。

ここでは、主要となる部分毎にあらすじを分け、ネタバレを紹介！迫力のあるあらすじとネタバレなので、必見だ！

主人公の3人の内、兄弟の兄:ウォルター(10歳)と弟:ダニー(6歳)の2人は、両親が離婚以降、兄弟喧嘩が絶えなかった。離婚した両親達は、勿論別々の家に住んでおり、1週間事にお互いの家を行き来して過ごしていた。その⽇は、⽗親の家に来ていたが、寝ていた姉:リサに父は、ダニー達の子守を頼み、仕事に出かけた。

父が仕事へ出かけた後、ダニーはウォルターに構って貰おうと色々な行動をしていた。だが、兄弟ケンカに発展し、ウォルターは、ダニーを貨物用のエレベーターに乗せ、地下室へ閉じ込めた。

怖がりのダニーは、地下に居ることが怖かった。少しの⾳に驚いたダニーは、近くにあった扉の中へと逃げ込んだ。そこで「ZATHURA」(ザスーラ)と書かれたスペースアドベンチャーのボードゲームを⾒つけた。ザスーラを持って、ウォルターの所へ向かった。ウォルターにザスーラを見せ、「⼀緒にやろう」と誘ったが断られてしまった。仕方なく一人で、始めることにした。

1人でザスーラを始めたダニーは、ルーレットを回して、ボタンを押すと数字が回転し⽌まった。すると、ボードに備え付けの駒が、レールに沿って勝手に動き出した。駒が⽌まると、ボードから1枚のカードが出て来た。カードには文字が書かれていたが、ダニーはまだ字が読めなかった。ダニーは、ウォルターにカードを渡し読んでもらう様お願いした。

カードには、「流星群、急いで回避せよ」と書かれていた。ダニーは、「どういう意味？」とウォルターに聞くが、「知らない」とイライラした態度で返事をされた。突如、カードに書かれていた通り、流星群の隕石が次々と家を突き破って落ちて来た。2人は、暖炉へと⾝を隠し隕石から避け、最後に⼤きな隕⽯が落ちテレビを壊れた。

何とか隕石を避けた2人は、暖炉から出て、隕石が落ちてきた屋根を見上げた。屋根からは星が見え、ウォルターは「夜になったんだ」と⾔うが、ダニーは「宇宙だよ。こんなに近くで星が見れるとは思わなかった」と⾔っていた。家の外を見ると、いつの間にか家ごと宇宙を彷徨っていた事に驚いていた。ダニーは「このゲームはやらない⽅がいいね」とウォルターに⾔った。家中をよく見ると、リビングのみ流星群が落ちていた。

2人は、ゲームを止める為、自室で寝ていたリサに「一大事だ」と伝えに行った。不機嫌なリサは、「⼀⼤事の時にしか部屋には⼊らないでと⾔ってあるでしょ」と2人の話を聞かず、デートに行く準備をするため、2人を部屋から追い出した。

リサはデートに行く為、慌ててシャワールームへ向かって⾏った。リサは、2人に「ゲームをすると、⼤変な事になるんだ。⾒ていて」と⾔われ、実際にザスーラをやっていることを見た。ウォルターがザスーラを続けたら、「宇宙船の船⻑に昇進」と書かれたカードが出てきたが、何も起こらなかった。リサは呆れて、ダニー達に構わずシャワールームに戻って行った。

次に、ダニーがザスーラを続け「乗組員が５回の間、冷凍睡眠装置に⼊る」と書かれたカードが出てきた。ダニーが「どういう意味？」と聞くと、慌ててシャワールームへ向かった。シャワールームの扉が凍り出し、リサが氷漬けになっていた。

ウォルターは、バーナーで氷を溶かそうとしていたが、ダニーは「それは辞めておこう。もう⼀度ゲームの説明を読んだ⽅が良い」と言い、ウォルターがゲームの箱にかかれている説明を読み上げた。

説明書には、「宇宙の冒険家に告ぐ、旅する自信はあるか？⼀度に旅に出たら”ザ・スーラ”に辿り着くまで戻る道はない。駒はゴール後にリセットされる」と書かれていた。”ザ・スーラ”に辿り着けば、リセットできることを知った2人は、ウォルターは「早く終わらせよう」と⾔った。

ダニーは、次に何が起きるか分からない恐怖で、「ゲームをやりたくない」と駄々をこねていた。そんなダニーを放っておいて、ウォルターはザスーラを進めた。そうすると、「ロボットが故障」書かれたカードが出て来た。その後、⼩さなロボットが廊下を歩いて「緊急事態発⽣」と喋っていた。ロボットは、「緊急事態発⽣」と⾔いながら巨大化し、ウォルターに襲いかかった。

逃げ回るウォルターは、ダニーに「ザスーラを進めろ」と言った。ダニーは、ロボットから逃げ惑うウォルターに出て来たカードを見せた。カードには、星に接近した事が⽰されており「重⼒が増⼤」と書かれていた。すると惑星の重力によって家が傾いていった。傾いた家から、何とかウォルターとダニーは、宇宙へ放り出されずにすんだ。

ロボットは、自信の重さに耐えられず、地下室に落下し動かなくなっていた。だが、ロボットは動き始め、壊れた箇所を修理しだした為、ロボットを地下室に閉じ込めた。凍ったままのリサは、重⼒によって2階から落ちていた。リサを元の場所へと戻した。

ロボットが自動修理が完了する前に、ウォルターは、急いでゲームを続けようとしていた。やる気をなくしてしまったダニーは、「もういじめない、弟を可愛がる」という条件をウォルターに出した。ウォルターは、条件を認め、ゲームに戻った。

2人は、ザスーラを続け、ダニーがやると「ゾーガンが訪れる」と書かれてるカードが出てきた。「お客が来るだけだ」と⾔い放ったウォルターだったが、火に反応する宇宙人ゾーガン星人の宇宙船が襲いかかって来た。家中を攻撃し始める宇宙船の攻撃から、必死で逃げながら、ザスーラを進めると「プログラムし直せ」と書かれたカードが出てきた。だが、何も起きなかった。

ダニーは急いで、ザスーラを進めると「宇宙飛行士を救え」と書かれたカードが出て来た。突如、家のチャイムが鳴り、宇宙⾶⾏⼠が現れた。家の中へと⼊った宇宙⾶⾏⼠は、ゾーガンの攻撃を止める為に、急いで家中の電気と火を消すように指⽰し、ウォルター達2人は指示に従った。宇宙飛行士は、⽕を点けていたことで、その熱に反応し、宇宙人ゾーガンがやって来たと説明した。

宇宙⾶⾏⼠は、ゾーガンを追い払う為、ソファーに⽕をつけ、ソファーを家の外へ出した。ゾーガンの宇宙船は、ソファーの⽕に反応し、追いかけて行った。

ゾーガンの宇宙船を追い払った後、冷蔵庫の中をあさり食べだした。宇宙飛行士は、「15年間宇宙を彷徨っていた。宇宙食だけを食べて生きていた」と言った。勝手に冷蔵庫の食べ物を食べ出した宇宙飛行士を見たウォルターは、宇宙飛行士を追い出そうとした。宇宙飛行士は、「カードを引いたあの⼦(ダニー)の指示に従う」とダニーの⽅を⾒た。

助けられたダニーは、宇宙飛行士に「家に残って欲しい」と伝えた。ウォルターは「司令官は僕だ。出て⾏け」と⾔い、司令官のカードを⾶⾏⼠に⾒せた。だが、⾶⾏⼠も「俺も司令官だ」とカードを見せた。「これは、ただのカードだ。意味はない」と⾔い、宇宙飛行士は家に残った。ウォルターは自分の意見を無視されたことで、不機嫌になってしまった。

ウォルターは、ダニーに「宇宙飛行士に出て⾏け」と伝えてこいと言った。困惑しているダニーを見た宇宙飛行士は、「分かった。出ていく」と言い残し、⾔い出て⾏こうとしていた。それに対し、ダニーは「待って」と引き⽌めた。

ウォルターとダニーは、ザスーラを続けるが、ダニーはズルをしていた。ズルによって、ザスーラの駒が動かず、2⼈は喧嘩を始めてしまった。宇宙⾶⾏⼠によって喧嘩を終わらし、ウォルターが続きをやるが、「ズル発⾒、⾃動的に退場」と書かれたカードが出てきた。すると、ズルをしたダニーではなく、ウォルターが、罰として宇宙に投げ出されてしまった。

宇宙飛行士によって助けられたウォルターは、ダニーと喧嘩を始めてしまった。宇宙飛行士の「喧嘩している場合ではなく、協⼒し合うのが優先だ」の言葉で、喧嘩を止めた2人はザスーラの続きを始めた。ダニーが続きを行うと、「宇宙の地図を失くす。2マス戻る」と書かれたカードが出てきてきた。すると、駒が戻り、2階で凍っていたリサの凍りが溶け出した。

凍りが完全に溶けたリサは、凍っていた時の寒さのあまり体を暖めようと、ゾーガンの目を避けるために、消してあった⽕を点け、シャワーを浴び始めた。

順番が回ってきたウォルターが、ザスーラの続きを行うと、「流れ星に願い事をすれば叶う」と書かれたカードが出てきた。カードが出た後も、2人は喧嘩してしまい、更に険悪なムードになっていた。ウォルターのお願い事が決まったように見えた宇宙飛行士は止めに入った。

ウォルターが「願い事分かるの？」と問うと、⾶⾏⼠は「イライラしている今の状況では、それは絶対にダメだ。信じろウォルター」と⾔った。そんな中、ウォルターは、別の願いを叶えてもらっていた。宇宙飛行士は何らかの理由で、願い事を知っている様だった。

宇宙⾶⾏⼠が「何を願った？」とウォルターを問い詰めて来た。願い事を叶える為に答えなかったウォルターだったが、宇宙⾶⾏⼠は突然、ダニーを探しに慌てて2階へ向かった。ダニーは見つからず、宇宙飛行士は「ダニーを消した」と思いこみ、ウォルターに「これで宇宙から帰れなくなった」と声を荒げた。

すると、ベッドの下に隠れていたダニーが現れて、「怒らないで」と⾔って出てきた。宇宙⾶⾏⼠は驚気を隠せなかった。ウォルターに「どんなお願いをしたんだ？」と聞くと、ウォルターは、サイン⼊りのフットボールを出してきたのだった。ダニーに「お願い事で、地球に戻らなかったの？」とウォルターに聞くと「あいつが怒鳴るから、焦ったんだ」と⾶⾏⼠の事を⾔った。

2人は、宇宙飛行士怒鳴った理由を聞くと、宇宙飛行士は「15年前、弟と一緒にゲームをしていたが、喧嘩した勢いで、弟が⽣まれなかった事にしてとお願いをした。弟は消えたことで、ゲームを続けられなくなった」と語った。ウォルターに「弟が居ないと出来ない事もある」と、ダニーを大切にするように語りかけた。

その後、ウォルター・ダニーは、ザスーラの続きを始めようとしていた。だが、リサが点けた火によって、ゾーガン星人が戻って来てしまった。ゾーガン星人に、ザースラの盤をリビングごと奪い取られてしまった。3人は、ザスーラを取り戻すため、暖炉を燃やし、ゾーガン星人を家に誘い込み、リサを連れて別の部屋に隠れた。

「ゾーガン星人が戻ってきたぞ」の宇宙飛行士の声に驚いたリサだった。家に入って来たゾーガン星人から逃げるリサは、宇宙⾶⾏⼠に「俺が守るから、離れるな」と⾔われ、⼀瞬で恋に落ちてしまった。

ゾーガン星人が、ザスーラを持って地下室で集まっていることを知った4人は、ダニーを地下室へ送り、ザスーラを取りに向かわせた。だが、そこにはザスーラの箱しかなかった。そこで、ゾーガン星人の中にあると考えたダニーは、宇宙船に向かい、ザスーラを取り戻した。ゾーガン星人に見つかってしまったが、ウォルターによって、助けられた。

ウォルター・ダニーは、ゾーガン星人に取り囲まれてしまった。自動修理が完了したロボットが現れ、ウォルターが「再プログラム」のカードを見せた。ロボットは、ウォルターの指示を聞き、ゾーガン星人を追い払った。

ゾーガン星人を追い払った4人は、ザスーラの続きを行った。ウォルターは「再び願い事が叶えられる」カードをが出て来た。「宇宙飛行士の弟を返して」と願い事をしたウォルターの目の前に、もう一人のダニーが現れた。もう一人のダニーは、ウォルターに近づき、「お兄ちゃんだ」と言った。

ウォルター・ダニー・リサは困惑していたが、ダニーは、もう一人のダニーに近づき、手を合わせたら、もう一人のダニーを取り込んでいった。

ウォルターに近づいた宇宙飛行士は「弟を地球に戻すんだ」と告げ、ウォルターの体に消えていった。ここで宇宙飛行士の正体が、もう一人のウォルターだったことが判明した。三人のうち宇宙⾶⾏⼠に恋をしていたリサは、「あり得ない」と声を荒げていた。再びゾーガン星人が現れた。

急いだダニーは、ザスーラを続け、「惑星ザ・スーラ」に辿り着き、ゲーム：ザスーラを終わらせることが出来た。「ゲームオーバー！お疲れ様。」と書かれたカードが出て来た。「それだけ？」と疑問に思ったリサだったが、宇宙に開いたブラックホールへと吸い込まれていった。

ザスーラの正体はブラックホールだった。ダニーが目を覚ますと、父親の家にいた。全てが元通りになっていた。ウォルターとダニーは、ザスーラによって、兄弟愛の⼤事さを再認識した。3人は、迎えに来た母の車に乗り込んだ。父親の家には宇宙に行ったはずの自転車が空から落ちて来て、物語は終わった。

映画ザスーラでは、普通では、ありえない出来事が次々に現れた。ここでは、ありえない出来事と、その見どころを紹介。

ダニーが、ザスーラを続けたさいに「乗組員が５回の間、冷凍睡眠装置に⼊る」と書かれたカードが出てきた時、一瞬にしてシャワールームが凍っていた。シャワールームにいたリサも、凍っていた。

リサが凍った後も、ダニーがザスーラを進めると「宇宙飛行士を救え」と書かれたカードが出て来た。すぐに宇宙飛行士が現れ、ゾーガン星人たちを追い払った。「ウォルターが、ダニーを消す」というお願い事すると思い込んだ宇宙飛行士は、ウォルターに強い口調で話をした。ウォルター達に質問され、未来のウォルターということが分かった。

映画ザスーラでは、ウォルター達の家が宇宙に飛ばされたことで、宇宙人に遭遇した。その宇宙人はゾーガン星人と呼ばれ、恐竜のような外見だった。火に反応して行動をしていた。

ここでは、映画ザスーラに出てきた登場人物とキャストについて紹介!!現在では、有名な人物がたちが勢揃いし、豪華キャストだった。

ダニーの兄:ウォルターを演じた人物。1992年10月12日生まれ。本名:ジョシュア・リヤン・ハッチャーソン。ケンタッキー州ユニオン出身のアメリカ合衆国の俳優。

8歳の時にオーディションを受け始め、2002年にテレビ映画でデビューを果たした。ザスーラ以降、近年では「ハンガー・ゲーム」シリーズに出演している。

1997年1月24日生まれ。アメリカ合衆国の俳優で、現在までにおいて、最後に出演をしたのは、2012年公開された映画「ディス/コネクト」だった。

1972年12月29日生まれ。アメリカ合衆国の俳優で、宇宙飛行士でありウォルター達を助けた、未来のウォルターを演じた。2017年公開の映画「チップス 白バイ野郎ジョン&パンチ再起動!?」で、監督・脚本・製作総指揮・主演を行っていた。

1990年4月9日生まれ。本名は、クリステン・ジェイムス・スチュワート。アメリカ合衆国出身・活動する女優。「トワイライト・サーガ」シリーズや『アクトレス〜女たちの舞台〜』に出演していた。『アクトレス〜女たちの舞台〜』で、セザール賞・助演女優賞を受賞した。

ここでは、ザスーラに対する感想や評価を紹介！「とても良い」と感想・評価しているものもあれば、作品に使われているCGに対する評価など、さまざまな感想・評価が多かった。

全てにおいて「最高！」と言うような感想であり、「王道エンターテイメント」と評価し、他者にもの凄くオススメしている感想があった。

映画ザスーラを見て、懐かしさやワクワクする映画との評価を思いだし、ウォルター・ダニー兄弟のやり取りが好きと言う感想があった。

喧嘩ばかりしているウォルター・ダニーが、ザスーラを通じて力を合わせ、成長していく場面が見どころを評価している感想があった。

映画ザスーラ中に使われているCGに関する関する評価があった。レトロ感が良いと言う評価だった。

豪華俳優陣(キャスト)で、其々の役のキャストを紹介し、クリスティン・スチュワートが可愛いと言う評価があった。

「兄弟の仲が悪い」と思いつつ、ウォルター役のジョシュ・ハッチャーソンの可愛い姿が見れると評価していた。

映画ザスーラは、豪華キャストが、ゲーム盤を進めることで宇宙に行ったり等、普通では考えられない事が起こるあらすじだった。宇宙飛行士や宇宙人(ゾーガン星人)が現れ、より面白い作品になっており、SF好き並びに、キャストや映画の内容に関しても評価が高い作品だった。映画ザスーラの世界に解くとご覧あれ!