バキ・死刑囚編のあらすじと強さランキング!シリーズで一番面白い?
グラップラー刃牙(バキ)の死刑囚編を徹底考察!作中でも一番面白いと言われているあらすじや、死刑囚編に登場するキャラクターの強さをランキング形式で発表します!また主人公のバキが強くなった理由が少し変わっていて面白い!など盛り沢山の内容です!
目次
グラップラー刃牙(バキ)とは?
グラップラー刃牙(バキ)とは週刊少年チャンピオンで連載されている「異種格闘漫画」です。「グラップラー刃牙」「バキ」「範馬刃牙」「刃牙道」とタイトルを変えながら長年読者に愛されているチャンピオンの看板漫画でもあります。また本記事で紹介する死刑囚編は「バキ」で連載されていたあらすじで、作中でも一番面白いストーリーと言われており終了後も根強い人気です。
範馬刃牙(ハンマバキ)とは?
グラップラー刃牙の主人公「範馬刃牙」とは、純粋に強さを求め「人類最強」を目指す高校生です。物語序盤では父親で「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎を越える事を目標としており、日々鍛錬を積み重ね強さを磨いていました。また物語が進むにつれ強力なキャラクターが次々に登場し、バキが彼らと激闘を繰り広げるバトルシーンを中心に描かれています。
バキ死刑囚編のあらすじ①
梶田ジムに向かうというマッチョがTLに複数いて、死刑囚が世界中から一斉に東京へ向かうバキのやつを思い出した。 pic.twitter.com/2MTo0k6Yhc
— 二頭虚弱 a.k.a エネマ鬼頭 (@gws581) February 19, 2018
バキ死刑囚編とは、強さを求め退屈していた各国の死刑囚たちが一斉に脱獄する事で物語が始まります。どの国の牢獄も「脱獄不可能」と言われている刑務所であり、それらを軽々と「破壊・突破」し強者がいる日本へ同時に侵攻。そしてバキを筆頭とした強者たちの前に突如姿を現し、予告もなく次々に襲いかかります。
バキ死刑囚編のあらすじ②
戦う事だけを目的として日本で暴れ回る死刑囚たちでしたが、バキをはじめとした戦士たちと対峙した事で「戦う」「命を奪う」以外の「守る」や今まで感じた事のなかった「恐怖」の感情を覚えていきます。またバキは父親である範馬勇次郎に「強くなりたいか?」と問われ、女性を抱く事で更なる進化を遂げるという「とんでも展開」も描写されているシリーズです。またこのシーンは「バキSAGA」として別冊でも販売されています。
バキ死刑囚編のあらすじ③
あらすじの補足ですが、これまでは「武器以外の全ての使用を認める」というルールで戦ってきた戦士たちに対して、死刑囚編で登場した「スペック」をはじめとした死刑囚たちは武器を使用しルール無用で襲いかかります。また「敗北とは何か?」というテーマで死刑囚編は描かれており、より生殺与奪に近づいた描写が多いです。このように過激なあらすじとなった事でバキシリーズの中で一番面白いと言われています。
バキ死刑囚編に登場する死刑囚をランキング形式で発表!
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— アニメミム (@Animemimu) February 13, 2018
それでは「バキ死刑囚編」に登場する魅力的なキャラクターである死刑囚を紹介します!また「格闘漫画」という事もありますので「強さ」に基づき、最強の死刑囚をランキング形式で発表!
【バキ死刑囚編】死刑囚ランキング第5位:シコルスキー
久々にバキ見返すとここのシコルスキーだいぶシュールだわ pic.twitter.com/DajPkuZzGh
— ぐるさん (@gurusan926) January 31, 2015
ロシアの監獄から脱獄した死刑囚。驚異的な握力を持ち、突起物のない垂直の壁を素手で登りきるという能力を披露しました。ですが握力という点でバキの看板キャラクターである「花山薫」と被り、肝心の実践ではガイヤの「環境利用闘法」を前に恐怖を感じあっけなく敗北。強さを見せたのは脱獄時にガーレンを倒しただけなのでランキングでは最下位です。作中で見せる土下寝が面白いとファンの間で話題のキャラクター。
【バキ死刑囚編】死刑囚ランキング第4位:ヘクター・ドイル
とりあえず今はバキのドイルさんがラリー氏の中できてる感じ pic.twitter.com/K4cDgWbY3P
— ラリー(じつは復活した豚) (@36nHMXP5KHeywA9) August 18, 2016
イギリスから脱獄した死刑囚。体中に刃物や爆薬を仕込んでおり、登場したキャラクターの中でも特に卑怯な手を使って戦う人物です。死刑囚編序盤では奮闘を見せていましたが物語が進むにつれ、「烈海王」「愚地克巳」「愚地独歩」に何度も倒されてては失神させられるという散々な目に。その後は克巳・烈と友情が見栄える展開になり、彼らの手助けを得て日本を脱出します。
【バキ死刑囚編】死刑囚ランキング第3位:ドリアン
バキ読んだけどドリアンだけはそんなに悪人じゃなくない? https://t.co/7v6AHdvWOc pic.twitter.com/9B31z0GG3p
— ゆきぬ (@yukinun21) February 8, 2018
アメリカの死刑囚。10分間の首つりに耐える身体能力を持ち、「海王」という拳法家としての顔もある異色の人物。愚地独歩を自らのライバルと認め幾度となく戦闘を繰り返します。その後烈海王とも戦う事になりますが、真っ向から勝負しないドリアンに対し「一度も勝った事がない」という言葉を投げかけ、真意を見抜かれたドリアンは彼に敗北。また幼児退行を見せるなど面白い死刑囚の一人です。
【バキ死刑囚編】死刑囚ランキング第2位:柳龍光
柳龍光とは、漫画『バキ』に登場する脱獄囚である。β(□-□ ) 成程。RT @ginzame_x: 柳龍光の毒手にやられて全身に毒が回ったので毒によって毒を裏返すため RT @ogiridan:【大喜利】なぜ「白雪姫」は、毒リンゴを食べたのか? #帝国大喜利団 pic.twitter.com/R0VcQGDpWk
— 帝国大喜利団 (´・ω・` ) (@ogiridan) October 5, 2016
日本の監獄から脱獄した死刑囚。160センチに見たない小柄な体格ですが「猛毒柳」と呼ばれ、手で真空状態を作り出し相手の酸素を奪う事が可能。作中ではバキと対峙し、呼吸ができない状態にして倒すほどの実力者。その後「女性を経験した」バキと再び対峙し、彼の圧倒的な進化を前に敗れ去りました。一撃必殺の強さを持つ人物ですが、戦士たちとの間に純粋な身体能力の差がありランキング2位に留まっています。
【バキ死刑囚編】死刑囚ランキング第1位:スペック
スペック(バキ)
— 炭酸水@甲丙?? (@homu_214d) January 12, 2018
死刑囚編でもトップクラスな見た目のインパクト、他の死刑囚より分かりやすい強さの描写、晩節汚しのない去り際とバキ界でも有数の良キャラ
バキ5巻くらいのvs花山は文句なく名勝負 pic.twitter.com/CCOWONasJD
アメリカの死刑囚。5人の死刑囚の中で一番の巨体を持ち最も残忍。無呼吸で5分間活動する事が可能で、素手での戦闘を好みます。バキ作中では強者の部類に入る花山薫を圧倒する描写がされており、彼の命を摘み取るまで後一歩と迫りました。ですが強靭な精神力で倒れない花山に喉を握り潰され敗北。5人の死刑囚の中では一番戦士たちに対し善戦しています。
【バキ死刑囚編】死刑囚ランキング番外編:ビスケット・オリバ
5人の死刑囚を紹介しましたが、他の死刑囚と比較にならない強さを持ったビスケット・オリバをご紹介。彼は5人の死刑囚を捕らえるため日本政府から要請された人物です。「筋肉こそ強さ」と言っていいほどの美しく強靭な肉体を持っており、小口径の銃弾や刃物ではダメージを与える事はできません。また死刑囚でありながら、看守を執事のように扱う「ミスターアンチェイン」の二つ名を持っています。
グラップラー刃牙の主要キャラクターを紹介!
今回は死刑囚をメインに紹介していますが、彼ら以外にも本作を支える魅了的なキャラクターは数多く存在します。ここからは「バキシリーズ」の中で特に人気のあり強いキャラクターを紹介!
範馬勇次郎
範馬刃牙の父親であり「地上最強の生物」と呼ばれる男。背筋は鬼の形相をしており、戦いの神によってこの世に生を受けました。作中では彼を倒せる人物は範馬刃牙だけだと言われており、「範馬刃牙シリーズ」で地上最大の親子喧嘩が描かれています。またアメリカ大統領が変わる毎に「不可侵の宣誓」を強制させるほどの力を持っている名実ともに「最強」の人物です。
花山薫
指定暴力団花山組の2代目組長。武器などは一切使用せず「素手喧嘩・ステゴロ」に美学を持っている人物です。別名「握撃の花山」とも呼ばれており、新品のトランプを重ね指だけで引きちぎるという驚異の握力を持つ。幼少時にバキと対峙し、その後は良き友人として関係を築いています。
烈海王
中国武術界において最高位である「海王」の名を持つ中国拳法の達人。初登場時は傲慢な性格を持ち、他の戦士たちを見下す態度を取っていましたが範馬刃牙に敗れそれを改めています。今回ご紹介した「死刑囚編」では最も多くの戦闘を行った戦士の一人で、ドイルとは戦いの果てに友情を育む。
愚地独歩
世界最大の門下生を抱える空手道場の総帥であり、自らも伝説の空手家。作中では別名「武神」とも呼ばれ、幾度なく名試合が描かれています。また死刑囚編ではドリアンと対峙した際に特殊繊維で左手を切り落とされながらも、その手で正拳突きを食らわせるという一切の隙がない人物です。息子に同じ空手家の愚地克巳がいます。
ジャック・ハンマー
範馬勇次郎の息子であり、範馬刃牙の異母兄弟。強くなる事への執着心が人並外れており、オーバーワークと過剰なドーピングにより強靭な肉体を手に入れています。第1部の地下トーナメントで初登場時を果たし、刃牙と決勝戦で対峙し敗れました。また父親である勇次郎から「範馬の血」が薄いと言われ、刃牙よりも劣る描写がされています。
渋川剛気
動画⇒ 【バキ】渋川剛気の技の再現にチャレンジ!【合気道】 - https://t.co/8RJBfGUFXU pic.twitter.com/FnjmtEEnsR
— まねねん@ケヤキセ (@manene999) February 1, 2018
作中でも一・二を争う小柄な人物で実践合気柔術の達人。別名「武の体現」と呼ばれ、75歳でありながら他の登場人物に一歩も引けを取らない強さを持っています。力で対抗する相手を軽く投げ飛ばし、容赦なくトドメ差す冷酷な性格。死刑囚の一人である柳龍光とは顔見知りであり、渋川の瞳を潰し義眼にした人物です。
本部以蔵
流派を持たず実践的な柔術を追求する人物。戦いにおいて「鎖鎌」「手裏剣」「刀」などの武器を使う事は当然だと考えており、勝負とは命のやり取りという事を体現する武人です。死刑囚である柳龍光と対峙している渋川剛気との間に突如乱入し、柳を圧倒しました。本来ならば物語序盤で姿を消す予定だったキャラクターでしたが、本部ファンの後押しもあり「グラップラー刃牙」の中心的人物になっています。
死刑囚編を知ってグラップラー刃牙をもっと楽しもう!
本記事では「グラップラー刃牙」シリーズでも一番面白いと評判の死刑囚編をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?物語が進むにつれ魅力的なキャラクターが次々に登場しますので、これを機に是非「バキシリーズ」を読んでみて下さい!