【刃牙】グランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョの強さを考察!目的は?

以下の記事では、刃牙のグランドマスターことナットー・L・ネルーニョについて紹介します。バキの外伝に登場し、花山薫と対峙したナットー・L・ネルーニョ。「G・M」の略称でも知られ、小柄で女性的な見た目ながら圧倒的な強さを見せつけました。本文では、「刃牙」のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの強さや目的、花山薫やレックスとの戦いについて、ネタバレ考察しました。

【刃牙】グランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョの強さを考察!目的は?のイメージ

目次

  1. 刃牙のグランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョとは?
  2. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの強さを考察
  3. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの性別や目的
  4. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの戦績をネタバレ
  5. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの性格や食生活
  6. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョと関係するキャラ
  7. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョに関する感想や評価
  8. 刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョまとめ

刃牙のグランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョとは?

「刃牙」のナットー・L・ネルーニョをネタバレ紹介・イメージ画像

不気味な雰囲気と計り知れない強さで存在感を見せつけたナットー・L・ネルーニョ。裏社会の最大勢力の首領であり、暗殺者としても恐れられてきました。また、目的のためなら手段を選ばず、花山を瀕死に追い込む強さを見せています。以下では、「刃牙」のグランドマスター(G・M) ナットー・L・ネルーニョの強さをネタバレ紹介します。その他、G・Mの目的や作中の動向、レックスとの戦いの結果などもネタバレ考察しました。

刃牙の作品情報

板垣恵介先生の格闘漫画「グラップラー刃牙」は、2023年9月時点まで「週刊少年チャンピオン」で連載されている人気シリーズです。「地上最強は誰か?」をテーマとし、主人公・範馬刃牙と仲間たちの戦いを描いています。シリーズ累計発行部数は、2021年5月時点で8500万部を突破しました。

刃牙の概要

2018年には2度目のアニメ化が行われ、2023年には新作「バキらへん」が開始された刃牙シリーズ。Netflixによるアニメ制作・配信を受けて、さらなる人気を呼んでいます。また、刃牙ではスピンオフ作品も発表され、男性はもちろん、女性からの支持も集めています。

刃牙のあらすじ

東京ドームにある地下闘技場にて、無敗のチャンピオンとして名を馳せる高校生の範馬刃牙。幼少期から父親に格闘技の腕を仕込まれ、17歳ですでに圧倒的な強さと技を身に着けていました。刃牙の評判は格闘界でも噂となり、彼との対戦を求めて闘技場を訪れる者が後を絶ちません。そんな中、地上最強を決めるトーナメントの開催が決定し、世界中の格闘自慢が地下闘技場に集結しました。

ナットー・L・ネルーニョのプロフィール

「バキ外伝 疵面-スカーフェイス-」の登場人物で、世界各地に部下を持つ秘密結社「N・O・Nカンパニー」の首領です。アフリカの紛争地域に生まれ、高い戦闘能力と暗殺術を武器にのし上がり、裏社会で一大勢力を築き上げました。また、「偉大なる指導者」「グランドマスター(G・M)」とも呼ばれ、暗黒街の大物を育ててきた人物でもあります。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの強さを考察

ナットー・L・ネルーニョの強さを考察・イメージ画像

先天的な疾患による筋力の発達を受け、圧倒的な強さを手に入れたナットー・L・ネルーニョ。彼の使用する技は暗殺拳であり、数多くの暗殺に関与していきました。一方、刃牙では珍しい幻術の使い手でもあり、あらゆる手段を駆使して、戦闘を有利に進めていきます。以下では、「刃牙」のグランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョの強さについてネタバレ考察しました。

強さや能力①暗殺術

「史上最強の暗殺者(テロリスト)」の異名のごとく、ナットー・L・ネルーニョの使用武術は暗殺術です。過酷な環境で生まれ育ち、自身の特異体質もあいまって高い戦闘能力を身につけました。また、G・M自身の残忍な性格も、彼を暗殺家業に進ませたでしょう。作中でも、目的のためなら手段を選ばず、一般人を巻き込むことも厭わないG・M。彼の暗殺術は弟子にも受け継がれ、裏社会から恐れられています。

強さや能力②身体能力

先天性による筋肉の異常な発達のため、子供のように小柄な体形となってしまったナットー・L・ネルーニョ。戦闘では、体格差で不利になってしまうものの、人間離れした身体能力でそれらをカバーしています。小柄な体形を駆使して身軽な動きをみせ、時には動物並みのスピードを発揮しました。また、G・Mの身体能力は身軽さだけでなく、筋力の高さも挙げられます。

人間の頭蓋骨を片手で握り潰すなど化け物級の強さを発揮したナットー・L・ネルーニョ。ホルモン剤の投与の影響で力が抑えられているものの、それらを感じさせないパワーが感じられるでしょう。また、投与を止めることで本来の力が発揮され、身体能力も大幅に向上させることも可能です。

強さや能力③幻術

幻術を繰り出すナットー・L・ネルーニョのイメージ画像

「刃牙」といえば、伝統武術や格闘技など打撃攻撃が多くみられ、ナットー・L・ネルーニョの幻術は珍しいパターンでしょう。幻術は、相手に幻を見せて動揺させ、その隙に攻撃を仕掛ける技です。幻術にかかった者はそれらから逃れることは困難であり、大勢の敵を一掃させるのに適しています。また、念動力の使用も示唆され、念にかかった者に強烈なダメージを与えています。

強さや能力④打撃

ホルモン剤で筋肉の成長を抑えているものの、それでも凄まじいパワーを発揮できるナットー・L・ネルーニョは、打撃攻撃でも圧倒的な強さを見せています。小柄でひ弱そうに見えるものの、いざ戦闘が始まると強烈な打撃を相手に繰り出しています。

強さや能力⑤部下による射撃

部下に射撃命令を出すナットー・L・ネルーニョ・イメージ画像

「刃牙」の登場キャラの中でも、高い実力を誇るナットー・L・ネルーニョ。暗殺者だけでなく、秘密結社の首領という顔も持ち、世界中に多くの部下を抱えています。その中には、各国の政府や警察機構に忍び込む者もおり、G・Mの犯罪は彼らの手で隠蔽されていました。G・Mにとって部下は目的を達成するための手段にすぎず、時には捨て駒のように扱う場面も見られます。

作中では、花山薫の監視や襲撃の際に起用され、花山を一気に追い詰めるべく、部下へ射撃を命じていました。また、幹部クラスとなれば射撃の腕も高くなり、花山にトドメを刺す役目を担っています。勝つためなら卑怯な手段も厭わない、G・Mの卑劣な性格が垣間見えるでしょう。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの性別や目的

ナットー・L・ネルーニョの性別や目的を考察・イメージ画像

非常に小柄でありながら、戦闘では凄まじい強さやスピードを発揮していくナットー・L・ネルーニョですが、その姿は明らかに女性的です。いわゆるオカマキャラを彷彿させるも、果たしてG・Mの性別はどちらなのでしょうか。また、女性的な見た目になった理由も気になるでしょう。以下では、「刃牙」から、ナットー・L・ネルーニョの性別についてネタバレ考察しました。その他、G・Mの目的についてもネタバレ紹介します。

ナットー・L・ネルーニョの性別

裏社会では「グランドマスター(G・M)」と呼ばれ、暗殺者という経歴からいかつい男性をイメージさせるナットー・L・ネルーニョ。一方、彼の見た目は明らかに女性的であり、言葉遣いや心の性も女性寄りに感じるでしょう。しかし、G・Mの性別は男性であり、彼が女性的になった経緯は女性ホルモン剤の投与が影響しています。G・Mは、生まれつき筋力が異常に発達する疾患を抱えており、骨格の成長にも影響が出ていました。

また、男性ホルモンの過剰分泌により、命を保つために致死量を超える女性ホルモンの投与を余儀なくされています。しかし、致死量を超える投与はG・Mの体に影響を与え、骨格の成長が止まったことで、身長は1m未満となりました。同時に、髪の毛や歯も生えなくなり、日常生活ではカツラや義歯を使用しています。このように、G・Mの見た目が女性的になった経緯は、ホルモン剤投与の影響があると考えられるでしょう。

一方、ナットー・L・ネルーニョの女性的な要素は外見だけでなく、言葉遣いやファッション等にも見られます。いわゆるトランスジェンダーを彷彿させるも、G・Mがそれらに当てはまるかは疑問です。しかし、G・Mの性は男性であるものの、作中では明らかに女性性を認識しているように描かれています。ホルモン剤の過剰摂取が心の性にも影響し、心も女性的になってしまった可能性も高いでしょう。

ナットー・L・ネルーニョの目的

範馬勇次郎のクローン生成の研究・イメージ画像

アフリカの紛争地域に生まれ、世界最大の秘密結社「N.O.N」の首領として君臨するナットー・L・ネルーニョ。彼の目的は範馬勇次郎をクローンを生み出し、世界を征服することでした。生物最強と評される範馬勇次郎を崇拝するG・M。しかし、クローン生成に必要な材料は、勇次郎の髪の毛1本しかありません。また、クローン生成には28年かかり、生存率はわずか15%と厳しい状況です。

自身の目的を達成するために、範馬勇次郎のクローンを早く完成させたいG・M。そこで、藤木組傘下花山組2代目組長・花山薫に目を付けます。その目的は、花山の血液に含まれる「不死身の因子」を採取するためでした。まずは、花山に接触する機会を作るべく、藤木組との抗争にて組長を失った源王会の8代目組長に就任します。そして、自身の部下を使って花山薫の身辺を探りながら、襲撃のチャンスを狙います。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの戦績をネタバレ

ナットー・L・ネルーニョの戦績を紹介・イメージ画像

範馬勇次郎のクローン研究を進めるべく、ナットー・L・ネルーニョが目を付けたのが花山薫でした。その目的は花山の血液採取と、極道を壊滅させて日本を裏から支配することです。花山にとって不利な状況を作り、部下を動員させて花山を追い詰めたG・M。しかし、レックスの登場により状況は一変しました。以下では、「刃牙」のグランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョの戦績をネタバレ紹介します。

戦績①源王会との戦い

日本の極道の壊滅を目論むナットー・L・ネルーニョのイメージ画像

日本を裏から支配するべく、まずは極道の壊滅を目論むナットー・L・ネルーニョ。そこで、対立関係にある藤木組と源王会を争わせようと暗躍を始めます。部下を一般人に変装させ、隠しカメラで花山薫の監視を命じるG・M。一方、藤木組はG・Mの監視に気が付いていたものの、しばらくは源王会の様子を見守ることにしました。そんな中、G・Mの部下による花山薫の暗殺が起きます。

同時に、ナットー・L・ネルーニョの恐怖政治に不満を覚える組員によるクーデターも勃発します。ある者はG・Mを毒殺しようと試み、銃で周囲を囲んで脅す作戦に出るもG・Mには通用しません。むしろ、源王会の内部抗争は、G・Mの計画の一部だからです。幻術を使って組員を動揺させるG・M。その隙に反乱を起こした組員を一掃し、どこかへ去っていきました。

戦績②花山との戦い

ナットー・L・ネルーニョの花山への監視を察するも、源王会への様子を見守ることにとどめていた藤木組。しかし、源王会のクーデターを受けて、組長を倒す計画に出ます。そこで、掃除屋の異名を持つ暗殺のエキスパート・マスター国松へ依頼を持ち掛けます。藤木組の若頭・清水次郎に招集されたマスター国松。左腕を欠損した彼の正体は、暗殺を目論むG・Mの部下でした。

まさか、自分が依頼した人物がナットー・L・ネルーニョの部下だったとは知らなかった清水。一方、正体を明かした国松はその場で清水を殺害し、G・Mの元へ向かいました。その頃、暗殺を逃れた花山は喫茶店におり、そこへG・Mが入ってきます。店内には一般客もあり、花山はここでの戦闘は避けたいと考えます。しかし、G・Mにはそのような考えは全くなく、攻撃を開始しました。

他のお客さんを巻き込まないためにも、全力を出せずにいる花山。ナットー・L・ネルーニョの容赦ない攻撃に耐えるしかなく、幻術にかかってしまいます。5年前に亡くなった母親の姿を見せられ、警戒心が緩んだすきに容赦ない攻撃が繰り出されました。また、幻術にかかったことで、G・Mの姿も見えなくなっていました。その時、G・Mが母親の幻影と重なっていることに気が付きます。

叫び声をあげてナットー・L・ネルーニョの幻術を解いた花山。強烈なパンチで反撃を繰り出し、G・Mを地面に叩きつけました。勝ち目がないと悟ったG・Mは地面を這うように攻撃をかわすと、驚異的な脚力で逃亡します。桁外れの筋力を発揮し、追いかけてくる花山との距離を広げるG・M。しかし、花山から逃げ切ることはせず、通りすがりの一般人を殺害しながら、花山を追い詰める作戦に変更します。

花山と戦う姿勢を見せるナットー・L・ネルーニョのイメージ画像

すでに2人を殺害したナットー・L・ネルーニョは、次は子供を人質に取り、花山を窮地に陥れようとします。一方、G・Mを倒すことに執念を燃やす花山にそのような脅しは通用しません。凄まじい気迫を放ちながら、G・Mに迫ります。花山からただならぬ気配を察したG・Mは子供を解放させ、手を上げて降参の姿勢を取りました。しかし、これは花山を追跡していた部下への合図でした。

ナットー・L・ネルーニョの合図を受け、一斉に射撃体制に入ったG・Mの部下たち。最後は、幹部であり狙撃の名手であるマスタージハドがとどめを刺します。花山の脳天に銃弾を放ち、後は別の部下たちの手で花山の身が回収される予定でした。しかし、G・Mが現場に向かうと花山の身柄がありません。代わりにあったのは、何者かに倒された部下たちの無様な姿だけでした。

戦績③レックスとの戦い

病院で治療を受ける花山薫・イメージ画像

一体誰が花山薫の身柄を運んだのか、銃撃に参戦した部下たちを倒した強者の正体は何者なのでしょうか。その人物の正体は、花山を慕うレックスこと登倉竜士でした。実は、花山が襲撃を受けた際、現場の近くにいたレックス。その後、G・Mの部下を一掃し、花山を自身が通院する病院に運び込みました。花山を医師に託したレックスは、彼の仇を討つべくG・Mを探し始めます。

空港にいたナットー・L・ネルーニョを見つける・イメージ画像

後に空港に居ることを知り、ようやくナットー・L・ネルーニョと対峙したレックス。部下に退避命令を出すG・Mに対し、部下1人も残さず一掃すると宣戦布告します。レックスの気迫や計り知れない強さに興味を示すG・Mでしたが、彼の侮辱的な発言に怒りを覚えます。その後、マスタージハドを倒した花山が駆けつけ、緊迫した空気が漂い始めました。

怪我から回復した花山は、自身の戦闘に加わるべく、その合図としてメガネを落とします。しかし、その意味を知らないレックスは、反射的にメガネをチャッチしました。レックスの行動を面白がるG・M。その直後、レックスに容姿や振る舞いを侮辱されてしまいます。そして、空港を舞台にG・Mとレックスの一騎打ちが勃発しました。

レックスを追い詰めるナットー・L・ネルーニョのイメージ画像

スピード感あふれる攻撃を得意とするG・Mを相手にしながら、互角に対峙していくレックス。ついには、G・Mの拳を掌で止める荒業を見せつけます。一度はレックスを賞賛したG・Mでしたが、その後の彼の態度が気に食わず、幻術を発動しました。レックスは窮地に陥るも、花山戦での出来事を思い出し、叫び声を上げることで幻術を解きます。

自分と互角の強さを発揮し、さらに幻術も自力で説いたレックスに対し、ナットー・L・ネルーニョは興味を示します。そして、レックスの正体は範馬勇次郎の息子のジャック・ハンマーだと確信します。同時にレックスの計り知れない強さに恐怖や不安を感じていました。そこで、命の危険を覚悟でホルモン剤の投与を止め、本来の力を解放させます。

力を抑えられている状態でも、凄まじい強さを発揮していたナットー・L・ネルーニョ。レックスを劣勢に追い込み、打撃攻撃を繰り出す彼の腕の骨を折る強靭さも見せつけました。しかし、レックスは攻撃の手を緩めようとしません。骨折した腕も使って攻撃を繰り出し、折れた先の骨がG・Mに突き刺さります。

G・Mは動きが鈍った一瞬の隙を狙われ、地面に叩きつけられます。その後もレックスの攻撃を受け、地面が凹むほどのダメージを受けた末、戦闘不能になりました。世界征服と範馬勇次郎のクローンの完成を目的に暗躍したG・M。極道を壊滅させ、日本を裏で支配することを目論んでいました。しかし、レックスの登場により、その目的は果たせずに終わったでしょう。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの性格や食生活

ナットー・L・ネルーニョの性格や食生活をネタバレ紹介・イメージ画像

ナットー・L・ネルーニョは、刃牙外伝の登場キャラであるものの、インパクトある見た目と計り知れない戦闘力で注目を集めました。また、G・Mといえば、作中屈指の残忍な性格も挙げられるでしょう。そして、彼の残忍さは食生活にも反映され、読者を震え上がらせました。以下では、「刃牙」のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョの性格や、グロテスクすぎると評された食生活をネタバレ紹介します。

ナットー・L・ネルーニョの性格

凄腕の暗殺者として知られるナットー・L・ネルーニョといえば、まずは残忍な性格があげられるでしょう。目的のためなら手段を選ばず、自分に歯向かう部下は容赦なく粛清するG・M。一対一の戦いでも、部下に射撃を命じるなど卑怯な手段も平気で行います。また、彼には巻き添えという概念もなく、例えメイド喫茶であろうと容赦なく攻撃を繰り出しています。

ナットー・L・ネルーニョの食生活

食事を楽しむナットー・L・ネルーニョのイメージ画像

G・Mの冷酷無比な性格は食生活でも見られ、自身のペットであるレッサーパンダやペンギンの調理を命じています。作中では、ビースストロガノフや唐揚げにして食べていたものの、あまりにも猟奇的でグロテスクな内容だったでしょう。

ナットー・L・ネルーニョは経費をマスター国松任せにしている?

組織の経費をマスター国松に任せる・イメージ画像

目的のためなら手段を選ばないナットー・L・ネルーニョですが、組織の運営にはあまり関心がなく、経費の管理を信頼できる部下に任せています。作中では、愛弟子のマスター国松に任せており、彼に対する信頼の高さがうかがえるでしょう。一方の国松は、組織の経費のやりくりに苦労している様子を見せています。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョと関係するキャラ

ナットー・L・ネルーニョと関係するキャラの紹介・イメージ画像

ナットー・L・ネルーニョと関係するキャラといえば、花山薫が印象的でしょう。また、第2部「バキ」で圧倒的な存在感を放ったマスター国松も欠かせません。「外伝-疵面-」のみの登場でしたが、本編の登場キャラとの知られざる関係も、興味をそそるでしょう。以下では、「刃牙」のグランドマスター (G・M) ナットー・L・ネルーニョと関係するキャラについてネタバレ紹介します。

関係するキャラ①花山薫

「バキ外伝 疵面」の主人公であり、藤木組傘下花山組2代目組長として活躍する花山薫。特定の格闘技や武術は習得していないものの、圧倒的な肉体と怪力を武器としています。「不死身の因子」を保有しており、G・Mのクローン研究に利用するべく命を狙われました。戦闘場所が悪かったことや、G・Mが部下を動員したことで不利な状況に追い込まれ、マスタージハドの銃弾に倒れました。

その後はG・Mの手で運ばれる予定でしたが、一足早くレックスが駆けつけたことで窮地を脱しました。回復後は自身の仇であるマスタージハドを討ち、G・Mとレックスの戦いに立ち会いました。

関係するキャラ②レックス

痛風の持病を抱える巨漢の青年で、本名は登倉竜士です。痛風に苦しむ中で花山と出会い、彼を慕うようになったレックス。G・Mによる花山の襲撃時、偶然にも現場近くにいたことで花山を窮地を救いました。その後、花山を自身が通う病院へ運び込み、G・Mへの復讐を誓います。その後、G・Mとの居所を掴み、彼との一騎討ちと制しました。

戦闘では、G・Mの容姿などを侮辱し、彼を挑発するような態度を見せたレックス。一方、戦闘ではG・Mと互角の強さを見せつけました。計り知れない戦闘力を警戒され、「ジャック・ハンマー」と勘違いされています。

関係するキャラ③ルシル

クローン研究に従事するルシル・イメージ画像

ナットー・L・ネルーニョのクローン研究に携わる女性で、よく煙草をふかしています。G・Mに気があるのか、彼の食事の誘いは受ける一方、マスター国松の誘いは軽く断っています。

関係するキャラ④マスタージハド

狙撃手として暗躍するマスタージハド・イメージ画像

ナットー・L・ネルーニョの部下であり、マスター国松の警護も担う狙撃手です。対花山薫戦では、彼の頭部に銃弾を放ち、とどめを刺しました。後に花山と直接対決を行うも、花山のパンチを受けてビルの外へ投げ出されました。

関係するキャラ⑤範馬勇次郎

「刃牙」の主人公・範馬刃牙の父親であり、「地上最強の生物」と評される格闘家です。その強さは、アメリカの戦力に匹敵とすると言われています。G・Mの崇拝の対象であり、世界征服という目的を達成するべく、範馬裕次郎のクローン生成を目論んでいます。G・Mの手元には勇次郎の髪の毛1本しかなく、クローン研究が思うように進めずにいました。

関係するキャラ⑥マスター国松

ナットー・L・ネルーニョの部下であり、掃除屋の異名を持つ暗殺屋です。G・Mの愛弟子でもあり、国松自身の実力も相当高いと推測されるでしょう。作中では、藤木組からG・Mの暗殺を依頼されるも、その場で依頼主を殺害し、G・Mの作戦を手伝っています。一方、第2作「バキ」にも登場しており、大日本武術空道の当主、柳龍光の師範として描かれています。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョに関する感想や評価

「刃牙」のナットー・L・ネルーニョに関する感想や評価・イメージ画像

グランドマスター(G・M)の異名のごとく、圧倒的な強さと存在感を見せつけたナットー・L・ネルーニョ。ネタバレ考察のように、目的のためなら手段を選ばない残忍さや卑劣さは、敵キャラらしさを感じさせるでしょう。一方、刃牙の本編では未登場であり、本編への登場も期待されています。以下では、「刃牙」のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョに関する感想や評価をネタバレ紹介します。

感想1:ナットー・L・ネルーニョのキャラが良い

花山薫の組長としての活躍を描いた「外伝スカーフェイス」も人気シリーズの1つであり、ネタバレ考察したナットー・L・ネルーニョをはじめ、個性的なキャラの登場が注目されました。屈強な男が登場する「刃牙」にて異色の存在感を放ったG・M。見た目こそ一風変わっているものの、それらを感じさせない強さや独特のキャラクター性が好感を呼び、良いキャラをしていると高く評価されています。

感想2:「スカーフェイス」で一番印象に残った敵

作中では、グランドマスターやG・Mの略称で呼ばれ、マスター国松の暗殺の師匠として認知されていたナットー・L・ネルーニョ。「納豆を練る」をもじったような名前から、G・Mの本名を知り驚いたとの声も多く見られます。一方で、「刃牙」の敵キャラで一番印象に残ったキャラクターとの感想も寄せられています。「刃牙」らしからぬキャラデザや計り知れない強さ・残忍さが読者の興味を惹きつけているでしょう。

感想3:グランドマスターとは何者だったのか?

ネタバレ考察のように、ある目的から花山薫の命を狙っていたグランドマスターことG・M。女性的な見た目と手段を厭わない残忍さが目を引くでしょう。一方、SNSでは「グランドマスターとは何者だったのか?」と疑問の声も寄せられています。主人公の敵キャラであり、花山を瀕死にまで追い込んだG・M。花山との再戦も予想された中、最後はレックスとの戦闘に敗れてあっけない結末を迎えました。

感想4:情報を知らなさすぎる

裏社会の一大勢力であり、刃牙屈指の強敵を予感させたナットー・L・ネルーニョでしたが、作中では敵キャラらしからぬ点も指摘されています。その1つが崇拝する範馬勇次郎の息子のことを知らないことがあげられています。ネタバレ考察のように、レックスを勇次郎の息子と勘違いしていたG・M。本当に範馬勇次郎を崇拝しているならば息子の存在も把握しているはずであり、情報を知らなすぎるとも言われています。

感想5:グランドマスターがものすごく強い

トランスジェンダーを彷彿させるキャラクター性と、圧倒的な強さと残忍さで読者にインパクトを与えたナットー・L・ネルーニョ。読者からはグランドマスターとも呼ばれ、独特の存在感で注目を集めています。G・Mといえばレックスとの対戦が注目される一方、花山との戦いで見せた戦闘力の高さも外せません。打撃攻撃に加えて幻術を用いたり、時には部下を動員するなど、ものすごく強いと評されています。

感想6:グランドマスターの登場回が面白い

人気キャラの知られざる一面に迫った刃牙外伝ですが、ネタバレ考察したナットー・L・ネルーニョが登場する「スカーフェイス」は、外伝シリーズの中で高い人気を誇っています。花山薫の組長としての活躍はもちろん、彼の命を狙うナットー・L・ネルーニョとの戦闘も見どころです。SNSでも、G・Mが登場するエピソードが面白いとの感想も多く見られ、G・Mの活躍にも注目が集まりました。

感想7:G・M達が主人公の外伝も見てみたい

外伝のみの登場キャラでありながら、強烈なインパクトを読者に与えたナットー・L・ネルーニョ。SNSでは、G・Mの若き日を描いた外伝も読んでみたいとの声も寄せられています。ネタバレ考察のように、刃牙の悪役であるものの、個性豊かなキャラクター性が好感を呼ぶG・M。作中では裏社会の一大勢力として暗躍するも、その地位にのし上がるまでの奮闘も気になるでしょう。

感想8:本編にも出てほしいキャラ

「スカーフェイス」の敵キャラであり、レックスの手で倒されたナットー・L・ネルーニョでしたが、刃牙ファンからは人気が高く、刃牙の本編にも出てほしいとの声も見られます。一方、本編では、G・Mの弟子であるマスター国松が登場しており、彼とつながりのある人物としての登場が予想されます。または、「スカーフェイス」で明かされた目的を達成するために、刃牙の本編に登場する可能性もあり得るでしょう。

感想9:新しい勇次郎を作った方が良いとの意見も

ネタバレ考察のように、ナットー・L・ネルーニョの目的は範馬勇次郎のクローンを作ることで、研究材料として花山薫の血液採取を目論んでいました。一方、SNSでは、勇次郎のクローンではなく、新たな個体を作る方が良いのではとの意見も見られます。クローン生成は、年月の長さや生存率の高さから割に合わない研究とも言え、新たな範馬勇次郎を作る方が時間と労力を軽減できるとも考えられています。

感想10:「スカーフェイス」も好き

外伝「スカーフェイス」といえば、ナットー・L・ネルーニョの登場が見どころである一方、G・Mを強くしすぎて収拾がつかない感じになったとも指摘されています。しかし、G・M以外のエピソードは好きとの感想も見られ、読み応えのあるストーリー展開が人気を集めています。ネタバレ考察のように、ナットー・L・ネルーニョの強さや花山薫との一戦はもちろん、花山の知られざる過去も「スカーフェイス」の魅力にあげられます。

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刃牙のグランドマスター ナットー・L・ネルーニョまとめ

「刃牙」のナットー・L・ネルーニョまとめ・イメージ画像

「刃牙」のグランドマスター(G・M)ナットー・L・ネルーニョの強さや目的、作中での活躍などをネタバレ紹介しました。外伝「スカーフェイス」に登場し、圧倒的な強さと戦力で花山薫を追い詰めたナットー・L・ネルーニョ。範馬勇次郎の崇拝者であり、彼のクローンを作って世界征服を果たそうと目論みました。レックスに倒された後の動向は不明であり、その後の動向が気になるキャラクターの1人でしょう。

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