【刃牙】範馬勇次郎と宮本武蔵はどっちが強い？本部以蔵のせいで勝敗つかず？

勇次郎と武蔵はファンにとっても最強と言われるキャラクターたちです。勇次郎は圧倒的な力を持つ『地上最強の生物』として知られています。そして、宮本武蔵は言わずと知れた最強の剣客であり、烈海王を惨殺した人物としてファンにも注目されています。ここでは、勇次郎と武蔵のプロフィールと刃牙シリーズの基本的な情報を紹介していきましょう。

『刃牙道』と『バキ道』は刃牙シリーズの中でも、壮絶な戦いを描いたシリーズとなっています。刃牙シリーズは、エピソードごとにタイトルを変える傾向があります。『グラップラー刃牙』から始まり、『バキ』、『範馬刃牙』というタイトルでシリーズとして制作されています。そして第4作となったのが『刃牙道』、第5作となったのが『バキ道』です。

刃牙と勇次郎の親子喧嘩が行われた第3作『範馬刃牙』の完結後に、第4作の『刃牙道』の制作が発表されました。刃牙道は、『週刊少年チャンピオン』で2014年から2018年まで連載され、コミックスは全22巻刊行されています。クローン技術と降霊術で蘇った宮本武蔵が物語の中心であり、これまでにはないほどの危険な殺し合いが描かれて高い人気を獲得しています。

『刃牙道』の完結後に、第5作目となる『バキ道』が制作されました。バキ道は、『週刊少年チャンピオン』で2018年から2023年まで連載されました。テーマは古代から語り継がれる野見宿禰と当麻蹴速の立ち合いであり、最強の力士との戦いが描かれています。バキ道の完結後には、第6作目となる『刃牙らへん』が連載されることが発表されていました。

勇次郎と刃牙の地上最強の親子喧嘩から数か月後の時が経ち、多くの地下格闘家たちは退屈を感じていました。刃牙もトレーニングの最中でもあくびが止まらないほどでした。しかし、そんな彼らのあくびが突如として止まりました。それは同時刻に東京スカイツリーの地下でクローン技術を駆使して、『宮本武蔵』の復活を感じ取ったからでした。その後、復活した宮本武蔵との死闘が始まります。

範馬勇次郎は、「地上最強の生物」と呼ばれる圧倒的な強者です。「オーガ（鬼）」と恐れられ、その影響力はアメリカが常に人工衛星で監視しているほどでした。刃牙の実父であり、刃牙の母親を殺しています。「地上最強」の異名の通り、どんな人物もどんな兵器も通用しない驚異的な身体能力と肉体の強さを見せています。刃牙とは戦いを通してのみ、交流するという特殊な親子関係を築いていました。

宮本武蔵は、江戸時代初期に天下無双の伝説を築いた兵法者として知られています。遺体を掘り返し、DNAを抽出したことで徳川光成に目を付けられます。そして、徳川光成の財力によるクローン技術と彼の姉である寒子の降霊術を組み合わせることで、完全な肉体を手に入れた宮本武蔵が復活しました。肉体年齢は32歳で、剣術の達人として相手を殺すまで戦闘をやめない危険な人物でした。

彼は、『殺すまで決着がつかない』という考えを持っています。そのため、現代の格闘技における失神や戦闘不能で終わりという戦闘の概念を覆しました。二刀での戦闘を得意とし、範馬勇次郎との戦いでは二刀での戦闘を披露しています。烈海王や花山薫といった強者でも勝てないほどの高い戦闘力を持っており、刀を持たせれば最強というほどの強さを持っています。実際に、烈海王は武蔵との戦いで死亡しています。

ここでは、勇次郎と武蔵はどっちが強いのかを見ていきましょう。宮本武蔵はこれまでにない『本当の殺し合い』というモノを、刃牙たちに見せつけた存在です。そんな彼は、烈海王、花山薫、ピクルなどの強者を次々と切り伏せていきました。しかし、地上最強の生物と言われる範馬勇次郎と対峙した時には、その強さを発揮できなかったことでも知られています。

勇次郎と武蔵の強さの考察の1つ目は、宮本武蔵は2回もダウンさせられていることです。武蔵との立ち合いでは、勇次郎は一撃目で完全に武蔵の意識を奪っています。武蔵もこのことを認めていて、『彼岸に行っていた』という発言をしています。このダウンは勇次郎にとっては小手調べであり、武蔵の本気を引き出すことに成功しています。

二度目は武蔵の本気の斬りこみを勇次郎が防いだ時です。武蔵の刃が勇次郎の首に至るや否や、手首をつかみ金的を成功させています。勇次郎の金的を食らい、泡を吹くほどのダメージを食らった武蔵はダウンを喫しました。この痛みは戦国時代から活躍する武蔵でも耐えられるものではなく、刀での戦闘をあきらめるほどの精神的なダメージを受けています。

勇次郎と武蔵の強さの考察の2つ目は、無刀を極めれれば武蔵は勝っていたのかです。実は武蔵は生前から無刀という境地を目指していました。勇次郎との一戦で刀を持っているということは、利点にならないと感じていました。そして、刀を使わずに戦うという「無刀の境地」を勇次郎を相手に試していました。無刀を極めれれば、武蔵は勝っていたのかも注目されています。

無刀を極めれれば、武蔵はさらなる高みへとたどり着けると確信していました。勇次郎もこの境地に達した武蔵を見て、かなりの警戒心を見せていました。この無刀での戦いが始まろうとした瞬間に、本部が乱入したので、この戦いは途中で中断されてしまいました。無刀の方が強い可能性があったために、勇次郎との戦いがどうなっていたかはファンの間でも議論になっています。

本部以蔵は『あのままでは勇次郎は斬られていた』と語っていて、無刀状態であれば勇次郎に対抗できた可能性はあります。しかし、圧倒的な強さを持つ勇次郎には、無刀の武蔵であっても勝つことが難しかったともいわれています。

ここでは、勇次郎は武蔵に敗北したのかなどを紹介していきましょう。本部のせいでどちらも死亡することはなく、勝敗は不明になっていると言われていて、これまでにない不完全燃焼な結末を迎えています。勇次郎と武蔵の戦いは、かなりの見ごたえがある戦いとなっていました。本部以蔵の乱入というイレギュラーな事態になったことで、どっちが強いのかは不透明になっています。

勇次郎と武蔵の戦いに勝敗はついていないことでも知られています。これまでにはないほどの危険な戦闘力を見せている武蔵は、ついに地上最強の生物・範馬勇次郎と対峙します。武蔵の目には勇次郎は小判やお宝の山に見えていました。勇次郎も武蔵に興味があり、二人の立ち合いが実現しました。武蔵は剣を持ち、勇次郎は素手で対抗します。立ち合いは勇次郎の優勢であり、剣を持ってしても斬ることは敵いませんでした。

そして、武蔵の剣撃の瞬間に勇次郎の金的が炸裂し、武蔵は意識を失いかけました。武蔵は無刀という境地を勇次郎相手に試すことにします。無刀の武蔵と全力の勇次郎のぶつかり合いが始まろうとした瞬間、ある人物が介入して勝敗が付かないままになってしまいました。結果的には、どちらも死亡することがないという結末は賛否が分かれています。

本部以蔵の乱入がなければどっちが勝っていたのかも注目されています。二人の間に割って入ったのは本部以蔵であり、こともあろうか勇次郎を守ったと主張しました。実戦というモノを重視していた本部以蔵は、武蔵から刃牙や勇次郎、ジャック、渋川などの面々を守るとずっと言っていました。勇次郎は当然、怒り狂い、本部以蔵を殺そうとしました。結局、本部以蔵の介入によって、勇次郎と武蔵の戦いは勝敗がついていません。

しかし、勇次郎の優勢という意見は多くのファンが共有しています。武蔵は勇次郎との立ち合いで意識を失いかけていて、刀での攻撃は勇次郎には通用しませんでした。勇次郎は武蔵を相手に攻撃を全力で躱すなど、これまでにはないほどの警戒心を見せていました。勇次郎が苦戦したのは確かですが、武蔵の方がダメージを受けたのは確実です。

ここでは、範馬勇次郎が死亡したのかを見ていきましょう。勇次郎は最強の名をほしいままにしていますが、死亡したという噂がファンの間でもありました。それはかなり無茶なトレーニングをしているからであり、人間離れしたトレーニングをいくつも見せていました。ここからは、そんな範馬勇次郎の死亡説や無茶なトレーニングをまとめてきます。

勇次郎は圧倒的な戦闘力を持っていますが、ピクルや刃牙、郭海王などの規格外の力を持つ人物は勇次郎から戦闘術を引き出しています。勇次郎は、肉体の強さのみで並の戦士であれば殺せてしまいます。武蔵はピクルですらも逃げ出すほどの戦闘力を有し、殺すまで戦いを続ける傾向にありました。勇次郎とぶつかれば、どちらかが死ぬまで戦いは続くことになります。

しかし、勇次郎は死亡することはありませんでした。そもそも武蔵との戦いでは、決着がついていません。本部の介入によって勇次郎との戦いは途中で終わってしまっています。最後は無刀での戦いであったために、殺し合いにはなりませんでした。結局は、勇次郎は死亡することもなく、敗北することもありませんでした。

勇次郎が捕鯨砲を受けるシーンは、勇次郎の強さが際立っているシーンです。勇次郎は『地上最強の人間』ではなく『地上最強の生物』なので、夜叉猿（飛騨の巨大猿）、北極熊、巨大アフリカゾウにも勝利しています。その鍛錬も常識外で、殺人プールと言われる故障した波の出るプールでバタフライを披露したこともありました。

勇次郎が捕鯨砲を受けるシーンは、刃牙道の136話で描かれています。巨大な槍がついた捕鯨砲を真正面から受けて、無傷でいなすという人間離れした技術を見せました。動体視力も反射神経も桁外れであり、近代兵器ですらも範馬勇次郎を倒せないという可能性があるほどの存在です。

ここでは、勇次郎と武蔵に関する感想や評価などを見ていきましょう。勇次郎と武蔵は作中でも最強と言われるキャラクターです。どちらも無類の強さを誇り、戦闘力は国家権力でも止めることができないほどとなっています。二人の戦いには様々な考察が挙げられていました。そのため、刃牙シリーズの勇次郎と武蔵に関する感想や評価は、ネット上でも数多く集まっています。

勇次郎と武蔵のどっちが強いのかは多くのファンの間で注目されています。地上最強の生物と言われている勇次郎は最強のキャラクターですが、武蔵も殺し合いという分野においてはかなりの強さがあります。作中ではしっかりとした決着が描かれなかったので、ネット上でもふたりのどっちが強いのかは多くの考察がなされています。

本部以蔵の乱入は多くのファンの間で話題になっています。勇次郎と武蔵の戦いに本部以蔵が割り込むという展開は予想されていないことであり、多くのファンが驚きの声を上げました。この最高峰の戦いに勇次郎を守るために割り込むという予想外過ぎる行動はネット上でも様々な声が上がっています。本部以蔵がいなければ、勇次郎は死亡していたのかも注目されていました。

勇次郎と武蔵の戦いは多くのファンに絶賛されていました。最強の原始人であるピクルとは不完全燃焼となっていたので、勇次郎と武蔵の戦いを見たいというファンが多くいます。無類の強さを誇った武蔵を勇次郎がどう倒すかというのが多くのファンが注目していたポイントでした。ネット上でも、勇次郎と武蔵の戦いは高い注目度を誇っています。

この記事では、刃牙シリーズの勇次郎と武蔵はどっちが強いのか、二人のプロフィール、ネット上の感想などを見てきました。勇次郎と武蔵はどっちが強いのかなども注目されていて、武蔵の殺傷能力は勇次郎に通用するのかなども考察されていました。勇次郎と武蔵の強さの考察にも注目して、刃牙シリーズをお楽しみください。