【刃牙】ユリー・チャコフスキーの強さは?花山薫戦や刃牙とのスパーリングシーンは?

ユリー・チャコフスキーの強さの秘密を明かします!ユリーが登場する『刃牙(バキ)』とは、板垣恵介による大人気格闘漫画シリーズの略称で、2023年8月から第6部『刃牙らへん』の連載が始まりました。この記事では、ヂギール族の末裔・ユリー・チャコフスキーに焦点を当て、彼の強さやモデルとなった実在の人物、そして花山薫戦などの戦績、主人公・刃牙との壮絶なスパーリングシーンなどについて詳しく解説していきます。

【刃牙】ユリー・チャコフスキーの強さは?花山薫戦や刃牙とのスパーリングシーンは?のイメージ

目次

  1. ユリー・チャコフスキーとは?
  2. ユリー・チャコフスキーの強さや必殺技
  3. ユリー・チャコフスキーの花山薫戦などの戦績
  4. ユリー・チャコフスキーと刃牙やトミー・カービンとのスパーリング
  5. ユリー・チャコフスキーの声優
  6. ユリー・チャコフスキーに関する感想や評価
  7. ユリー・チャコフスキーまとめ

ユリー・チャコフスキーとは?

刃牙(バキ)の作品情報

この記事では、刃牙(バキ)シリーズに登場する、ヂギール族の末裔でモンゴル系ロシア人のプロボクサー、ユリー・チャコフスキーを取り上げます。彼の強さや花山薫戦をはじめとする戦績を詳しく解説していきますが、その前にまずは『刃牙(バキ)』の作品情報をお届けしましょう。最初に『刃牙(バキ)』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと進みます。

刃牙(バキ)の概要

概要のイメージ

『刃牙(バキ)』とは、日本の漫画家・板垣恵介による格闘漫画シリーズの略称です。第1部『グラップラー刃牙』は、秋田書店の漫画雑誌「週刊少年チャンピオン」で1991年から1999年まで連載され、その後OVA化やテレビアニメ化されるなど、大人気作品となりました。『刃牙』シリーズは続編が次々に創作され、第2部『バキ』、第3部『範馬刃牙』、第4部『刃牙道』、第5部『バキ道』へとバトンタッチされていきました。

そして、2023年8月24日よりシリーズ第6部『刃牙らへん』の連載が始まりました。また、2021年5月時点で、シリーズ全体の単行本発行部数が実に8500万部を突破していることが報告されています。さらに、作者である板垣恵介によるスピンオフ作品も創作されており、『バキ外伝 疵面 -スカーフェイス-』、『バキ外伝 創面』、『バキ外伝 拳刃』など、合わせて9作品が刊行されました。

刃牙(バキ)のあらすじ

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伝説的格闘家・範馬勇次郎の息子として生まれた範馬刃牙は、幼少期より父による格闘技の英才教育を受け、天賦の才能を発揮します。中学生になった刃牙は父・勇次郎に挑戦しますが、圧倒的な力の差で敗北し、さらには止めに入った母親が命を落としてしまいます。この出来事が刃牙の心に復讐の炎を灯しました。父を倒すことを誓い、世界中の強者たちとの壮絶な闘いに身を投じていきました。

ユリー・チャコフスキーのプロフィール

ここからは、この記事のメインテーマである『刃牙(バキ)』に登場するユリー・チャコフスキーの話題に移ります。ユリー・チャコフスキーは、世界Jr.ウェルター級チャンピオンという肩書を持つプロボクシング選手です。モンゴル系ロシア人として生まれ、勇猛果敢な「ヂギール族」という騎馬民族の末裔でもあります。

ユリーは評論家たちから「パウンド・フォー・パウンド」の称号を与えられ、その実力はヘビー級ボクサーたちとも肩を並べると高く評価されています。Jr.ウェルター級に所属しながらも、6階級での制覇を目指して精力的に闘いを繰り広げています。

刃牙と初めて対決した時には、パンチだけで圧倒し、プロボクサーとしての格の違いを見せつけました。その後も、徹底的なトレーニングによってスピードを損なうことなく、81キロまで体重を増やし、待ち望んでいたヘビー級ランキング戦に挑むまでに漕ぎつけます。しかし、試合会場内でヤクザの花山薫の襲撃を受け、握撃によって腕を破壊され、選手生命を奪われてしまいました。

ユリー・チャコフスキーはヂギール族

ユリーは、勇敢なヂギール族の出身で、どんな強さを誇る敵であろうと、相手に背を向けない信念を持つヂギール族の戦士です。刃牙からの挑戦に応じ、花山薫との対戦も避けずに戦いました。ヂギール族の強靭な精神力を持ち、どんな状況でも心が折れることはなく、戦い続けることができます。ヂギール族の歴史もまた、相手が大国であろうと、逆に女性や子供であろうと、挑戦者から決して背を向けないことを示しています。

また、ユリーは強さだけでなく、優しい性格も持ち合わせており、特に妹のニーナには深い思いやりを示しています。子供の頃から負けず嫌いで、祖父とのトレーニング中に負けた際も、涙ながらに「負けたくない」と叫んでいました。また、花山薫に敗北した後、再会した際には、過去の対戦を単なる”喧嘩”と評し、ボクシングで負けたわけではないと負けを認めませんでした。

ユリー・チャコフスキーのモデル

ここで、ユリー・チャコフスキーのモデルとなった人物を紹介しておきましょう。ユリーのモデルとなった人物とは、実在のプロボクサー選手で、アジア系ロシア人の勇利アルバチャコフです。モデルに選ばれた勇利は、ソ連時代のロシア共和国ケメロヴォ州タシュタゴール出身のボクシング選手・トレーナーです。

次に、彼がユリーのモデルに選ばれた理由を探ってみましょう。ユリーのモデルである勇利は、協栄ボクシングジムに所属し、WBC世界フライ級のチャンピオンとなります。その後、日本のジムに所属したフライ級王者としては最多の連続防衛記録となる、9度の防衛に成功しました。ユリーのモデルに選ばれた理由ですが、彼がユリーのモデルにふさわしい輝かしい記録を残していたからでした。

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ユリー・チャコフスキーの強さや必殺技

ユリー・チャコフスキーの強さや能力

ここからは、ユリー・チャコフスキーの強さや必殺技について解説していきます。ユリー・チャコフスキーの強さの源は、彼がヂギール族の血を引く勇敢な戦士であるということにあります。ヂギール族の戦士であれば、どんな大国や強敵が相手でも、その挑戦に対して背を向けることはありません。刃牙の挑戦に正々堂々と応じ、また花山薫からも逃げずに戦ったのもヂギール族の血を引いていたからと考えられます。

そして、ユリー・チャコフスキーは、何事にも屈しない強靭な心を持っています。花山薫の強烈な攻撃に耐え、再び立ち上がりました。「ヂギール族の教えに従えば、心が折れない限り真の敗北はない」という信念通り、心の強さを持っています。花山薫によって腕を破壊され、強烈なパンチを受けたにもかかわらず、ユリーは立ち向かい続けました。

また、以前、モンゴルの大草原で妹と共に狼の群れに囲まれたことがあります。その際、妹と自身の身を守るため、数十匹の狼を一掃しました。優しい心の持ち主でもあり、親切心から刃牙に花山の腕に打撃を与える技をレクチャーしようとしたこともあります。しかし、この時には刃牙がそれを受け入れませんでした。

ユリー・チャコフスキーの必殺技

ユリー・チャコフスキーの必殺技の中で、まず挙げられるのは左ストレートです。刃牙とのスパーリングで繰り出した左ストレートは、刃牙を後方に吹き飛ばしました。刃牙は戦意を喪失するどころか、逆にワクワクしながら立ち上がりましたが、その一撃で刃牙をダウンさせた威力は、まさに最強の必殺技と言えるでしょう。

続いて紹介するユリーの必殺技は、優れたパンチ・コンビネーションです。刃牙はユリーとのスパーリングの初っ端で左ストレートを受けましたが、それだけでなく、その後パンチの連続攻撃によって気を失う寸前にまで追い込まれました。

最後に紹介するユリー・チャコフスキーの技は、刃牙を失神させた右フックです。ユリーの連続攻撃により、刃牙は失神寸前まで追い詰められましたが、何とか立ち直ることに成功しました。その後、刃牙は四方八方に俊敏に身を動かし、ユリーの攻撃をかわそうとしました。最初は刃牙がユリーに飛びかかることでパンチを見事にヒットさせましたが、ユリーは背後に回ろうとした刃牙の顔面に右フックを叩き込み、失神させました。

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ユリー・チャコフスキーの花山薫戦などの戦績

戦績①トミー・カービン戦

ここからは、ユリー・チャコフスキーの戦績の数々を解説していきます。最初に取り上げるのは、トミー・カービン戦です。実際にスパーリングが行われた証拠はありませんが、帝王9ジムのトレーナー、石丸氏の話によれば、ユリーはトミーを1RでKOしたとのことです。

トミー・カービンは、24戦24勝24KOという実績を持つ全米ヘヴィ級チャンピオンで、ユリーのスパーリングパートナーとして選ばれた現役の世界ランカーです。ユリーが中量級のスピードを身につけるために組まれた対戦です。その強敵を1Rでマットに沈めており、ユリーの強さを改めて示す対戦となりました。

刃牙は、学校のボクシング部キャプテンである平尾から、トミー・カービンが日本において最強のボクサーだという噂を聞き、帝王ジムを訪ねるつもりでした。しかしながら、彼の耳に飛び込んできたのは、ユリーが1RでKO勝利したという一報であり、それ以降、刃牙はユリーに対する興味が急速に高まったのです。

戦績②センサラック・ディーノイ戦

ユリーは、タイからやってきたムエタイチャンピオン、センサラック・ディーノイとのスパーリングに挑戦しました。このスパーリングは、ユリーがボクシングで競い、ディーノイがムエタイで競うというルールのもとで実施されました。

ユリーは巧みにディーノイの蹴り技をかわし、パンチのコンビネーションでディーノイをロープ際に追い詰めます。ディーノイは肘打ちで反撃を試みますが、ユリーはその攻撃を巧みにかわします。さらにディーノイは首相撲から膝蹴りの連打を仕掛けますが、ユリーはしっかりとガードし、アッパーカットでディーノイの顔面にダメージを与えました。

ユリーは、ディーノイの顎に右フックを叩き込むパンチのコンビネーションで相手を失神させ、KO勝利を収めました。このスパーリングを目撃した刃牙は、興奮を抑えきれず、ユリーに対戦の申し込みをしました。

戦績③範馬刃牙戦

範馬刃牙は、ユリーとディーノイのスパーリングを注視していました。その熱気あふれるリングでの戦いを見て、彼もユリーと一度スパーリングしたいと感じました。ユリーのトレーナー、ウラジミールは、刃牙の提案を無視しますが、ユリーはその挑戦を受け入れスパーリングの用意をしました。ユリーはヂギール族の戦士としての誇りを持ち、どんな挑戦にも臆することなく立ち向かう覚悟を示したのでした。

スパーリングが開始されると、ユリーは即座に左のストレートを繰り出します。拳が顔面に命中した瞬間、刃牙はマットに倒れ込みました。刃牙が再び立ち上がると、ユリーは容赦なく連続パンチを放り込みました。刃牙は苦境から逃れるため、巧みな足さばきを駆使して反撃を試みました。

四方八方に身を動かしながらユリーの攻撃をかわし、刃牙はユリーに迅速なパンチを打ち込みました。しかし、刃牙がユリーの背後からの攻撃を仕掛けようとした瞬間、ユリーの強力な右フックが刃牙に正確に命中しました。その一撃で、刃牙は失神し、KO負けを喫しました。

刃牙が意識を取り戻すと、ユリーは既に朝のランニングに出かけていました。刃牙は自身の敗北を実感し、悔しさがこみ上げてきました。ジムの仲間が彼を慰めようと声をかけると、刃牙は怒りを露わにし「格闘では誰にも負けない」と主張しました。一方、ユリーは朝のランニング中に、刃牙の打撃で負った傷をなでながら、素直に刃牙の強さを認めていました。

戦績④ケバス戦

中量級の世界王座決定戦において、ユリーはケバスに右クロスカウンターを決め、すんなりとKO勝利を収めました。この試合により、ユリーは中量級での完全制覇を成し遂げ、同時に重量級への進出の足がかりを得ました。

試合をテレビモニター越しに見守っていた刃牙は、ユリーの動きが彼自身の記憶よりも5倍も遅く感じたことに気付き、それを母親の朱沢江珠に報告しました。江珠は即座に側近の栗谷川に対して、刃牙とユリーの対戦を実現させるよう命じました。

別項でユリーのモデルについて解説ししましたが、実はケバスにもモデルとなった人物が存在します。ケバスのモデルとなったのも実在の人物です。ケバスのモデルはユリー同様にプロのボクシング選手でした。世界タイトルを3つの階級で制覇したフリオ・セサール・チャベスがケバスのモデルと言われています。

戦績⑤ヘヴィ級の猛者との戦い

ケバスに打ち勝ったユリーは、スピードを損なわず筋肉とパワーを増やすことに成功し、2か月で15Kg増量します。帝王ジムでのスパーリングではヘヴィ級ボクサー相手に連続KOします。しかし、そこへ刃牙が現れ「ボクシングは格闘技として不完全」と言い放ちます。怒った1人のヘヴィー級のボクサーは、サンドバッグを殴ってボクシングの優越性を訴えました。

颯爽とサンドバッグの前に立った刃牙は、パンチを繰り出します。見事な斬撃技によってサンドバッグは瞬く間に粉砕され、刃牙は自信に満ちた表情で次の言葉を口にしました。

グラブをハメる 蹴り技がない 組み技がない 投げ技がない極め技がない 以上の理由で君らは闘技者として不完全だッ

この光景を見ていたユリーは、トレーナーのウラジミールに向かって、「3か月間にわたりあの少年は私以上のトレーニングをしていたというのか?ウラジミールッッッ」と声を荒げました。

戦績⑥花山薫戦

ついにユリーがヘヴィ級の試合に挑む日がやって来ました。控室からリングに向かう途中、ユリーは喧嘩師の花山薫と偶然出会います。花山の仲間にユリー関係者が刃物で脅かされるという、緊張の中での対面となりました。結局、ユリーと花山は対決することになりました。

花山は手に持っていたウイスキーのボトルを叩き割り、メガネを外して左パンチを繰り出そうとします。ユリーは迅速に反応し、花山の顔面にカウンターの右ストレートを命中させ、続けてアッパーカットからコンビネーションを繰り出しました。

花山は攻撃を受けながらも、右フックで反撃します。ユリーはその反撃をかわしてコンビネーションを叩き込みましたが、花山は倒れませんでした。逆に頭突きをかまして、一瞬生じたユリーの隙をついて、左腕を掴みました。

花山はユリーに反撃されながらも、両腕でユリーの左腕をしっかりと掴んで握り締め、内部からの血液圧縮で内部組織を破壊しました。ユリーは左腕を破壊されながらも反撃を試みましたが、花山の右ストレートをカウンターで顔面に受け、ダウンを喫します。ユリーはヂギール族の末裔として、心が折れない限り敗北はないと立ち上がりましたが、花山から強烈なパンチをもらい、最後は失神KO負けを喫しました。

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ユリー・チャコフスキーと刃牙やトミー・カービンとのスパーリング

ユリー・チャコフスキーと刃牙とのスパーリング

父親の範馬勇次郎との対決に先立ち、刃牙はスパーリングパートナーとして花山薫とユリーを指名しました。最初の相手はユリーです。試合が始まると、ユリーは驚くほど早い段階でパンチではなく、中段蹴りを仕掛けました。刃牙はそれに驚きながらも、ユリーがパンチのコンビネーションを狙っているのを見抜きました。

しかし、ユリーはフェイントを使って再び蹴りを繰り出します。刃牙はバランスを崩しましたが、ユリーの左アッパーに対し、自身の首を回転させてダメージを最小限に抑えました。ユリーは刃牙に全て読まれていることを知り焦ります。右ストレートを繰り出しますが、刃牙に簡単にかわされた上、逆に投げ飛ばされました。ここでユリーから花山薫へ交代となりました。

花山は大きく振りかぶると刃牙に一撃を加えましたが、刃牙はその攻撃を巧みにかわします。その結果、花山のパンチがフェンスを破壊しました。花山はもう一度強烈なパンチを繰り出しましたが、刃牙はこれを避けずに受け止めます。

さらに、花山は連続のパンチを刃牙に浴びせましたが、刃牙にはまったく効果がありませんでした。反撃に移った刃牙は、左ストレートを花山の腹部に命中させ、花山を後退させます。刃牙の圧倒的な強さに驚いたユリーは、花山に代わって戦うことを提案します。しかし、その後、2人が束になってかかっても、刃牙の優位性は揺らぎませんでした。

スパーリングが終了した後も、刃牙は範馬勇次郎との対戦に備えてトレーニングを続けます。そして、待ちに待った瞬間が訪れると、刃牙は服を脱ぎ、体に装着していた20キロ以上のおもりを取り外し、鉛入りの靴も脱ぎました。驚くべきことに、刃牙はこれまでおもりを付けたままユリーや花山と対戦していたのです。この光景にユリーは、「なんか生きてンのが嫌ンなりますよ」と花山に小声でつぶやきました。

ユリー・チャコフスキーとトミー・カービンとのスパーリング

トミー・カービンは、前述のように24戦24勝24KOの戦績を誇る全米ヘヴィ級チャンピオンです。世界タイトルに挑戦する前に、中量級のスピードを身につけることを目的に来日します。そしてユリーとスパーリングすることになりました。

トミーは花山薫が率いる花山組と矢島組の対立に巻き込まれ、矢島と一日限りの契約を結んで花山との対決に臨むことになります。結局、その試合は花山による完全な勝利で幕を閉じました。その後のユリーとのスパーリングでも1ラウンドでKOされてしまったのです。

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ユリー・チャコフスキーの声優

高塚正也のプロフィール

ここで、アニメ『刃牙(バキ)』のユリー・チャコフスキー役の声優・高塚正也(たかつか・まさや)を紹介します。高塚正也は、1969年8月15日生まれ・兵庫県加古川市出身の男性声優で、現在は青二プロダクションに所属し、ナレーターとしても活躍しています。

兵庫県出身ということもあり東京に出てきてからも普段は関西弁を話し、趣味はスキー、スノーボードと冬のスポーツに心惹かれているようです。声優を志し声優養成校の青二塾大阪校の門を叩きます。青二塾大阪校の12期卒業生であり、同期には声優の西脇保や渡辺武彦、小松里歌、疋田由香里がいます。

高塚正也の主な出演作品や演じたキャラ

次に、アニメ『刃牙(バキ)』でユリー・チャコフスキーを演じた声優・高塚正也の主な出演作品や演じたキャラを一覧で紹介します。

  • ののちゃん(タブチ先生)
  • ハングリーハート WILD STRIKER(境・ジェファーソン・公司)
  • FIRESTORM(サム・スコット)
  • 銀牙伝説WEED(ジェロム)
  • BLUE DRAGON(ブルードラゴンほか)
  • さらい屋 五葉(梅造)
  • 戦国無双(直江兼続)
  • アサティール 未来の昔ばなし(パパ)
  • エビシー修業日記(ザリガニ先輩ほか)
  • 機動戦士ガンダム 特別版 I - III(オムル・ハング)

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ユリー・チャコフスキーに関する感想や評価

ここまで『刃牙(バキ)』のユリー・チャコフスキー特集をお届けしてきましたが、最後にユリー・チャコフスキーに関する感想や評価をTwitterより紹介します。

投稿者は、最近の若者がモデルとなった勇利アルバチャコフを知らなくてもユリー・チャコフスキーは知っていると呟いています。『刃牙』の影響力の大きさを訴えているのでしょうか?

続いて紹介するのは、『刃牙』友達と電話で好きなキャラの話をするという方のツイートからです。ユリー・チャコフスキーについては、ヂギール族としての誇りに感動して涙するそうです。

最後は、アニメでグラップラー刃牙幼年編を久しぶりに鑑賞したという方のツイートからです。改めてユリー・チャコフスキーが良い人だと分かったことが収穫だったようです。

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ユリー・チャコフスキーまとめ

まとめのイメージ

ここまで、『刃牙』シリーズに登場するヂギール族の末裔、ユリー・チャコフスキーを特集し、強さやモデルとなった人物、そして花山薫戦や刃牙とのスパーリングシーンについて解説してきました。

ユリー・チャコフスキーの強さの源は、彼がヂギール族の血を引く勇敢な戦士であるということにあります。どんな強敵が相手でも、その挑戦に対して背を向けることはありません。刃牙の挑戦に正々堂々と応じ、また花山薫に腕を破壊されながらも最後まで逃げずに戦いました。

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