【刃牙】宮本武蔵の最後はどうなった?範馬刃牙との戦いで無刀にたどり着いた?

刃牙道の宮本武蔵の最後はどうなったかは、多くのファンに注目されています。最終回で死亡したのかも気にされていて、その強さであるキャラが死亡に追い込まれたことでも知られていました。範馬刃牙との戦いで無刀にたどり着いたと言われていて、無刀状態での驚異的な強さは話題になっています。この記事では、漫画・刃牙道の宮本武蔵について基本的な情報や最終回までの戦績、最後に死亡したのか、ネット上の感想などを紹介していきましょう。

【刃牙】宮本武蔵の最後はどうなった?範馬刃牙との戦いで無刀にたどり着いた?のイメージ

目次

  1. 刃牙道の宮本武蔵とは?
  2. 刃牙道の宮本武蔵の最後はどうなった?最終回を考察
  3. 刃牙道の宮本武蔵の復活の可能性
  4. 刃牙道の宮本武蔵の戦績
  5. 刃牙道の宮本武蔵の能力や必殺技
  6. 刃牙道の宮本武蔵の名言
  7. 刃牙道の宮本武蔵に関する感想や評価
  8. 刃牙道の宮本武蔵の最後まとめ

刃牙道の宮本武蔵とは?

『刃牙道』の宮本武蔵は、圧倒的な強さで読者を震撼させた戦士となっています。宮本武蔵の強さは作中のパワーバランスがおかしくなってしまうと言われたほどであり、刃牙のことも初めての立ち合いで失神させたほどでした。宮本武蔵は刃牙たちに「本当の戦い」という概念を強く植え付けた重要な人物となっています。ここではまず、刃牙道の基本的な情報と宮本武蔵のプロフィールをまとめていきましょう。

刃牙道の作品情報

漫画『グラップラー刃牙(グラップラーバキ)』は、範馬刃牙の活躍を描く漫画作品です。『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』、『刃牙らへん』という一連の漫画作品がシリーズとして制作されています。漫画のシリーズ累計発行部数は8500万部を突破しており、格闘漫画として圧倒的な人気を獲得しています。ここでは、宮本武蔵編を描いた『刃牙道』についての基本的な情報を紹介していきましょう。

刃牙道の漫画の概要

刃牙道は、『週刊少年チャンピオン』で2014年16号から始まり、2018年19号で最終回を迎えています。刃牙シリーズとしては4作目であり、クローン技術と降霊術を駆使して、宮本武蔵が復活するという物語です。漫画・刃牙道は22巻刊行されていて、最終回まで全198話で構成されています。物語の最終回には第5作『バキ道』が制作されることが発表され、最終回の内容が大きな話題になりました。

刃牙道のあらすじ

範馬刃牙と勇次郎の戦いが終わり、戦士たちは退屈を感じていました。刃牙も例外ではなく、トレーニングにもあくびが出てしまうほどです。しかし、ある時、そのあくびが止まります。他の戦士たちのあくびも止まり、彼らはどこかで自分たちの退屈を終わらす存在が誕生したということを直感します。そして、天下無双という伝説を残した宮本武蔵と地下闘技場の戦士たちの殺し合いが始まるのでした。

宮本武蔵のプロフィール

宮本武蔵は、江戸時代初期に天下無双として知られた兵法者です。熊本県竜田町で死体を掘り起こし、ミイラとなっていた遺体からDNAを抽出しました。そして、クローン技術を使い、宮本武蔵の肉体が復活しました。さらに、徳川寒子の降霊術によって、宮本武蔵の魂を入れられて完全に復活を果たします。400年ぶりの復活に戸惑いを隠せませんでしたが、地下闘技場での闘争に自分の居場所を見つけることになりました。

宮本武蔵のモデル

宮本武蔵(みやもとむさし)は天正時代に実在した江戸時代初期の剣術家です。大名家に仕えた兵法家としてしられ、芸術家としての側面もありました。二天一流兵法の開祖であり、二刀を使って戦闘する方法が現代まで伝わっています。『天下無双の武芸者』として知られていて、吉岡一門との戦いや巌流島の決闘は伝説として語り継がれています。小説や漫画、ドラマ、映画など、数多くの作品で題材にされていることでも知られています。

「刃牙」30周年プロジェクト公式ポータルサイト

刃牙道の宮本武蔵の最後はどうなった?最終回を考察

ここでは、漫画・刃牙道の宮本武蔵の最後は最終回ではどうなったのかを見ていきましょう。宮本武蔵は無類の強さを持っており、刃牙たちの『戦い』という概念を大きく変えるほどの強さを見せつけました。天下無双という名にふさわしい武蔵をどうやって倒すのかは多くのファンに注目されていました。刃牙に『この世から消し去る』と言わしめたほどの危険な存在です。

宮本武蔵は最後死亡していない?

宮本武蔵は最終回まで死亡していません。現代の日本で、多くの人を殺した武蔵ですが、最終回の直前で描かれた最後の戦いは刃牙との戦いであり、最終回では意外な結末が描かれています。刃牙との戦いでは、二人の圧倒的な戦闘センスがぶつかり合いました。しかし、刃牙は試合開始前から、武蔵をこの世界から消すことを考えていました。そして、一瞬の隙をついて寒子が乱入し、降霊術で降ろしてきた魂をあの世へと返すのでした。

宮本武蔵は範馬刃牙との戦いで無刀にたどり着いた?

宮本武蔵は範馬刃牙との戦いで、「無刀」という境地にたどり着きました。武蔵は長年、持っている刀を離さないことを心掛けていました。そして、刀がなければ離すこともないという無刀の境地にたどり着きます。そして、無刀での戦いを極めます。徒手空拳ではなく、無刀で剣術をするという宮本武蔵にしか実行できない戦い方でした。しかし、無刀での戦闘はあまり使用されることなく、武蔵の魂はこの世を去りました。

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刃牙道の宮本武蔵の復活の可能性

ここでは、漫画・刃牙道の宮本武蔵の復活の可能性を見ていきましょう。刃牙は最終回までに宮本武蔵の魂をこの世から消し去りましたが、肉体は残りました。その肉体が最終回後には、どうなってしまうのかも注目されています。漫画第3作でクローン技術を使い復活したピクルも、最終回後にも登場しています。宮本武蔵もいずれ登場するのではないかと噂されているので、多くのファンに注目されているポイントとなっています。

考察①宮本武蔵の肉体は復活する?

復活の可能性の考察の1つ目は、宮本武蔵の肉体は復活するのかです。宮本武蔵の肉体は、そのまま保存されています。魂がなければ、武蔵の肉体はDNAで再現された肉体にすぎません。それでは驚異的な戦闘能力は復活することはないことが分かっています。そのため、宮本武蔵の肉体はこの世にあっても、宮本武蔵がこの世に復活するとは言えません。最終回では武蔵の話題に触れなかったので、その後どうなったのかは不明です。

考察②徳川光成は宮本武蔵の復活に積極的になれない?

復活の可能性の考察の2つ目は、徳川光成は宮本武蔵の復活に積極的になれないことです。徳川光成は宮本武蔵の復活は完全に間違いであったと痛感していました。烈海王の死はそれほどの衝撃であり、宮本武蔵の復活に積極的になれないことは明白です。そして、寒子は刃牙に協力して武蔵を消滅させたので、宮本武蔵復活に協力することはないと考えられています。実際に最終回後の新たなシリーズでは、話題になることすらありません。

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刃牙道の宮本武蔵の戦績

ここでは、漫画・刃牙道の宮本武蔵の戦績を見ていきましょう。天下無双の武芸者ということで、多くの戦士たちを惹きつけました。そして、その強さは現代の格闘技や武道というモノを、遥かに凌駕しています。独歩や烈海王という武術の達人でも、その強さの前に屈してしまったほどです。武蔵の戦績は驚異的で、名だたる戦士たちを敗北や死亡に追いやったことは、漫画ファンの間でも大きな話題になりました。

戦績①佐部京一郎戦

宮本武蔵の戦績の1戦目は、佐部京一郎戦です。佐部京一郎は剣道九段の剣法家であり、「人斬りサブ」という名で知られる強者でした。地下闘技場で立ち会う予定でしたが、復活した武蔵との立ち合いが急遽セッティングされます。対峙した佐部は、武蔵との立ち合いを断りました。それはイメージの中ですでに七回死亡してしまったからでした。その武蔵の強さは、武術の心得がある者には十分すぎるほど伝わっています。

武蔵が意識の中で、七回斬りつけており、すべてが急所を一刀両断しています。佐部も意識の中で、その斬撃に太刀打ちしようとしましたが、剣客としての実力が離れすぎていました。八文字、喉、大袈裟、面割り面頬、本胴、敷き袈裟、太々を斬られ、意識の中で死亡しているために、立ち合いできる状況ではなくなってしまいました。

戦績②範馬刃牙との1戦目

宮本武蔵の戦績の2戦目は、範馬刃牙との1戦目です。徳川邸では、武蔵と出会った刃牙が戦闘の準備をしていました。武蔵は刀を持つことなく戦いに臨みましたが、その構えを見た刃牙は日本刀を帯刀しているかのように錯覚しました。それほどの威圧感であり、圧倒的な強さを持っていることを刃牙はすぐに感じ取ります。そして、刃牙の全力の蹴りが炸裂したかと思った瞬間、刃牙の足は難なく掴まれてしまいます。

そして、そのまま思い切り刃牙を叩きつけたために、刃牙は失神してしまいます。刃牙はしばらくして目を覚まし、武蔵に再戦を申し込みました。しかし、武蔵は失神している間に殺すことができたために、実際に死亡せずとも再戦はあり得ないと語りました。その戦いへの意識の差に、刃牙と徳川は戦士としての格の差が出ていることを痛感しました。しかし、刃牙はそれだけでは終わりませんでした。

刃牙はそれでも武蔵に挑戦します。今度は近代格闘技の最大の武器である高速の左ジャブを放ちました。武蔵は反応することができずにダウンを喫しました。刃牙は武蔵に対して、ダウンしている間に数回は殺せたと言い放ちます。しかし、武蔵はジャブの効果を知るために、わざと受けたと言い、刃牙と本格的な立ち合いを望みます。そして、意識の中で刃牙を斬撃し、姿を消してしまいました。

戦績③愚地独歩戦

宮本武蔵の戦績の3戦目は、愚地独歩戦です。独歩は武蔵を求めて徳川邸を訪れます。独歩にとっては武蔵というのは憧れの存在であり、ぜひとも手合わせしたいと言い出しました。武蔵は独歩を見て、立ち合いを快く受けましたが、独歩のことを完全に軽んじていました。無刀での二刀流の構えを取る武蔵は、意識の中で独歩を斬りました。無刀でもその強さは、達人の世界ではしっかりと伝わっています。

武蔵は勝負ありと考えて戦いをやめようとしましたが、独歩は「意識では確かに斬られた」としたものの、実際に殺されたわけではないと主張します。そして、独歩は武蔵に無刀ではなく、日本刀を持つように提案しました。武蔵は徳川から日本刀を貰い、独歩と立ち合いを再開します。独歩は全力の飛び蹴りで武蔵に襲い掛かりましたが、武蔵は一撃を独歩の顔に当てて失神させてしまいました。

当てて圧しただけで、引くことはなかったので斬られずに済みました。独歩はほとんど怪我をすることはありませんでしたが、闘いは武蔵の圧勝で終わります。独歩は手加減されたままに倒されたことを悔やみますが、武蔵は独歩のことをしっかりと強者として認めていました。死亡することはありませんでしたが、死亡するよりもつらいと独歩自身はこの敗北について語っています。

戦績④烈海王戦

宮本武蔵の戦績の4戦目は、烈海王戦です。武器使用可の条件で、烈海王との戦いが始まりました。烈は中国武術を使い、武具を駆使して武蔵に先制攻撃を仕掛けました。しかし、武蔵には通用せずに、烈は攻撃し続けます。烈は九節鞭で武蔵からダウンを奪いますが、それでも武蔵の優勢は変わりませんでした。武蔵は本格的に攻撃を開始しますが、そこで烈の消力(シャオリー)が炸裂します。

完全な脱力状態で武蔵の攻撃を無効化し、カウンターの胴廻し回転蹴りが決まりました。しかし、その瞬間に、義足を斬られ、烈は正中線を斬られてしまいます。そして、武蔵は烈を強者と認め、空中で腹を斬り裂いて勝負をつけました。烈はその攻撃で大量に出血し、死亡してしまいます。二人の戦いは烈海王の死亡という武蔵の完勝に終わり、烈海王の死亡は大きな影響を与えました。

戦績⑤渋川剛気戦

宮本武蔵の戦績の5戦目は、渋川剛気戦です。警視庁の道場で、武蔵は警察による実力の確認が行われていました。烈海王が死亡したという事で、警察としてはその戦闘力を知る必要がありました。しかし、警察が用意した剣士では歯が立ちません。そこに現れたのが、警察で柔術指南をしている渋川剛気でした。渋川は烈海王の死亡を知り、怒りを抑えていました。

渋川は武蔵に握手を求めると、武蔵は握手に応じました。しかし、武蔵は手が離せなくなり、渋川の合気が炸裂します。不意打ちを入れられた武蔵はその技術に驚嘆しましたが、武蔵は本格的に戦闘態勢になりました。武蔵の意識の中で抜刀し、渋川を斬りました。渋川剛気も合気で対抗しますが、武蔵の斬撃は防げずに完敗してしまいます。

戦績⑥範馬勇次郎戦

宮本武蔵の戦績の6戦目は、範馬勇次郎戦です。徳川邸に勇次郎が突如現れて、武蔵との立ち合いを望みました。武蔵は勇次郎を一目見ただけで、その強さを見抜きました。武蔵は日本刀を手にして、勇次郎との立ち合いに臨みます。勇次郎は武蔵の刀を素手で掴み、顔面を殴り飛ばしました。武蔵は一瞬、意識を失い、勇次郎に対して二刀流の構えを見せました。

勇次郎は武蔵の二刀流を全力で躱し、その戦闘力の高さに驚嘆します。その驚異的な瞬発力で勇次郎に斬撃が届いた瞬間、武蔵は手首を握られて、勇次郎の金的が炸裂しました。武蔵はダウンし、もだえ苦しみます。何とか立ち上がった武蔵は、生前から模索していた無刀の構えをしました。そして、二人が激突しようとした瞬間に本部が乱入し、二人の立ち合いは不完全燃焼で終わります。

戦績⑦ピクルとの1戦目

宮本武蔵の戦績の7戦目は、ピクルとの1戦目です。ピクルは定期的な調査のために、クロロホルムで眠らされてスカイツリーの地下に運び込まれました。そこに武蔵が現れて、ピクルと戦いたいと言い始めます。武蔵にとってはピクルは気になる存在です。無刀の状態でピクルを斬りつけると、ピクルは目覚めました。ピクルは武蔵に襲い掛かりますが、意識の中で斬りつけます。

ピクルは武蔵を攻撃を止めるために、タックルで武蔵に対抗します。人間離れした腕力を持っているピクルに対して、武蔵も腕力で対抗しました。二人の力は拮抗していましたが、武蔵の優勢になるとピクルは本気の戦闘態勢を取ろうとします。しかし、その勝負は後日行われることになり、二人は戦闘態勢を解くのでした。

戦績⑧ガイア戦

宮本武蔵の戦績の8戦目は、ガイア戦です。夜の街中を歩く武蔵の背後に、突如、ガイアが接近しました。ガイアは数回は殺せたと言いましたが、武蔵は気づいていたと話します。挑発されたガイアは武蔵を相手に拳銃や仕込みナイフなど、あらゆる武器を駆使して攻撃をしました。しかし、すべての武器が通用せず、意識の中でバラバラに斬られて死亡していたことを悟り、格の違いを感じて敗北を認めました。

戦績⑨ピクルとの2戦目

宮本武蔵の戦績の9戦目は、ピクルとの2戦目です。地下闘技場で、ついにピクルとの戦いが始まりました。武蔵を見た瞬間に、武蔵をエサと認識していたピクルは襲い掛かります。しかし、日本刀を持った状態の武蔵は、ピクルを容赦なく斬りつけました。武蔵は斬撃の感触で、筋肉が邪魔をして急所に届いていないと感じます。幾度の斬撃でも、ピクルに決定的なダメージを与えることはできませんでした。

一方のピクルも、噛みつきやタックルなどを駆使しますが、武蔵の斬撃によってダメージが蓄積されていきます。ピクルは戦闘最終形態で武蔵を殺そうとしますが、武蔵の斬撃はピクルを襲い続けました。その時ピクルには、武蔵がかつて激痛を与えられたスズメバチに見えていました。ピクルは武蔵を食べることをあきらめて、一目散に逃げていくのでした。

戦績⑩本部以蔵戦

宮本武蔵の戦績の10戦目は、本部以蔵戦です。ピクルが敗走した後に、地下闘技場に現れたのは本部以蔵でした。彼は武蔵を倒せるのは自分だけと豪語し、ついに武蔵との戦いに臨みます。武蔵は本部を見て自分と同じ感覚を持つ者だと認めます。そして、奇襲や武器、毒、煙幕などあらゆる攻撃を使って、武蔵を翻弄していきました。

武蔵は本部の攻撃に何度かダウンを喫し、本部の善戦を称賛します。そして、武蔵は本部の腹・手首・足首を斬り、戦闘不能の状態に追い込みました。本部はそれでもあきらめず、一瞬の隙をついて、チョークスリーパーを極めます。すでに鎖骨を粉砕され手首も斬られている本部ですが、武蔵を失神に追い込み勝利しました。

戦績⑪花山薫戦

宮本武蔵の戦績の11戦目は、花山薫戦です。武蔵のことが手に負えなくなった警視総監の内海は、花山薫に武蔵を倒すことを頼みました。最強の任侠である花山は仁義を通すために、武蔵と路上での戦いを始めました。武蔵は花山を見るや興奮して、戦いが始まりました。花山の強烈な一撃は武蔵をダウンさせ、花山は手を緩めることなく第二撃を加えます。しかし、二撃目は武蔵の刀に止められてしまいました。

花山は拳を斬られましたが、同じ拳でそのまま武蔵を殴ってしまいます。花山の拳の密度は武蔵でも斬ることができませんでした。しかし、武蔵の斬撃の前に徐々に劣勢になっていきます。そして、花山の顔を2度斬りつけて、さすがの花山も崩れ落ちました。背中を切り刻まれて力尽きます。とどめを刺そうとした武蔵の前に立ちはだかったのは、刃牙でした。

刃牙は花山を守るために、武蔵を制止しました。烈海王の悲劇を繰り返してはならないと刃牙は武蔵に立ち向かい、武蔵は本気で刃牙と殺し合いを始めようとします。しかし、武蔵を前に、刃牙はこれまでの彼にはなかった言葉を口にしました。「この世から消し去る」と刃牙は武蔵に宣戦布告し、ついに「範馬刃牙対宮本武蔵」という一戦が決まります。

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刃牙道の宮本武蔵の能力や必殺技

ここでは、漫画・刃牙道の宮本武蔵の能力や必殺技を見ていきましょう。宮本武蔵は、天下無双という名にふさわしい強さを持っていました。その強さは烈海王を惨殺し、独歩を手加減したうえで失神に追い込むほどです。それ以外にも刃牙やピクル、花山薫など名だたる戦士たちを切り伏せる強さを持っていました。特に、烈海王が死亡してしまったことについては、漫画界でも大きな話題になりました。

宮本武蔵の能力や強さ

宮本武蔵の強さが際立ったのは、武神・独歩との戦いです。殺すこともなく、手加減して失神させるという芸当を見せました。さらに、烈海王を殺し、その強さを地下闘技場のファンと戦士たちに知らしめました。そして、花山薫との街中での戦いでは、花山の驚異的な握力と胆力に驚嘆するも、半殺しにしています。その強さは驚異的で、原始人であるピクルですらも敵前逃亡を図るほどです。

地上最強の生物である勇次郎は、武蔵が恋焦がれている強者となっています。勇次郎を『強き人』と表現し、二人の立ち合いは勇次郎の優勢で終わりました。さらに、刃牙のことは『少年(ボン)』と言ってはいますが、かなり強いことも察しています。一度目の立ち合いでは二度の失神をさせていますが、刃牙の強さを理解していて、戦うことを切望していました。

宮本武蔵の必殺技

ここでは、宮本武蔵の必殺技を見ていきましょう。宮本武蔵の必殺技は、その驚異的な身体能力が基礎となっています。握力や反射神経、動体視力など、その身体能力は刃牙などでも驚くほどのモノでした。刀を持たせれば圧倒的な戦闘力を持っていますが、剣術以外にも縛法や徒手空拳でも天下無双にふさわしい強さを見せていました。

必殺技①無刀の斬撃

宮本武蔵の必殺技の1つ目は、無刀の斬撃です。宮本武蔵は無刀でも、相手に斬撃を食らったように錯覚させることができます。あまりにも強い殺気で、無刀でも『斬られた』という感覚を相手の脳裏に植え付けます。斬られた相手は、確かに斬られた感覚が消えずに精神的なダメージを受けることになります。完全に死んでいたというイメージは拭い去ることが難しいと渋川や独歩も語っていました。

素振りのみで安い日本刀を破壊し青竹をささらにすることができるほどの握力があり、無刀のままでもその素振りには殺気がこもっています。対戦相手のレベルが高ければ高いほど、相手もその斬撃を感じ取ってしまいます。実際に、独歩、刃牙、勇次郎という名だたる剣士たちが無刀の武蔵に、イメージの中で斬られていました。常に斬ることを想定している剣豪にのみ、可能な技となっています。

必殺技②縛法

宮本武蔵の必殺技の2つ目は、縛法です。宮本武蔵は現代の最高峰に位置する格闘家・武術家を遥かに凌駕する実力を持っています。それは剣術だけに限ったことではありません。あらゆる武器に精通しており、戦いにおいては挑発はもちろん、騙し討ち・不意打ちなども平然とやってのけます。そして、烈海王との戦いでは、ひもを使った縛法を披露していました。

この縛法は烈海王でも脱出することが不可能でした。武芸百般を身につけているので、剣術だけでなく道具を使った闘い方も得意としていました。実際に縛法だけでなく、中国武術の武具なども自由自在に扱っていました。しかし、その圧倒的な握力などのせいで、並みの武具では壊してしまうという難点があります。

必殺技③二刀流

宮本武蔵の必殺技の3つ目は、二刀流です。宮本武蔵といえば『二天一流』で、作中では勇次郎や刃牙を相手にしたときに使用していました。二刀流となった時の武蔵は、天下無双にふさわしい実力を見せています。基本的には、片方は日本刀で、片方は脇差です。二本持った時には自由自在に剣撃を使うことができ、武器なしの戦闘では徒手空拳では太刀打ちできないほどの強さを誇ります。

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刃牙道の宮本武蔵の名言

ここでは、漫画・刃牙道の宮本武蔵の名言を見ていきましょう。宮本武蔵は剣術や戦闘に関して、現代人とは一線を画す考えを持っています。殺すことが当たり前の戦乱の世に生まれており、戦いというモノに臨む姿勢は近代格闘技というモノとは全く違います。戦闘に関する名言を数多く残しており、多くの戦士たちに影響を与えた名言が多いことも特徴です。

宮本武蔵の名言①「『剣』とはそんな不便な…」

剣とはそんな不便なものか?

このセリフは、佐部京一郎と対峙した時の名言です。武蔵は剣を握っていない状態で、意識の中で佐部を七回殺して見せました。徳川はそんな芸当を見て、武蔵に剣を握っていないのにどうやって斬ったのかを問いました。すると「剣がなくては人は斬れんか」と武蔵は返します。そして、「剣とはそんな不便なものか」と言い放ち、達人がたどり着いている境地が分かる名言を残しました。

宮本武蔵の名言②「武と云うよりは舞…」

武と云うよりは舞 
舞踊だな

武蔵が愚地独歩との立ち合いの前に残した名言となっています。徳川は独歩の実力を見せるために、デモンストレーションを行います。レンガを割ったり、瓶を手刀で切ったりと技のキレを見せつけました。そんな独歩の空手を見た武蔵は、「武と云うよりは舞、舞踊だな」と感想を述べました。武神と評される独歩は、この発言にブチギレて、武蔵を相手に全力で戦うことになります。

宮本武蔵の名言③「烈海王 敗れたり…」

烈海王敗れたりッッ

武蔵は烈に剣を渡して、無防備に近づこうとしました。しかし、烈は武蔵を寄せ付けないように、連撃を加えます。誰の目から見ても劣勢だったにも関わらず、武蔵が烈に「烈海王、敗れたりッッ」と言い放ちました。この言葉は巌流島での闘いで、佐々木小次郎に対して残した名言とそっくりです。「小次郎、敗れたりッッ」という言葉は広く知られているので、地下闘技場の観客はこのセリフを聞いて爆笑していました。

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刃牙道の宮本武蔵に関する感想や評価

ここでは、漫画・刃牙道の宮本武蔵に関する感想や評価を見ていきましょう。宮本武蔵は多くの読者に恐怖を与えたほどの強さを持っています。烈海王を殺し、花山薫を殺す寸前にまで追い込んだ強さは、ネット上でも大きな話題になっていました。そのため、漫画・刃牙道の宮本武蔵に関する感想や評価は、ネット上でも数多く集まっています。

宮本武蔵が強すぎると絶賛する声も数多くあります。烈海王を圧倒するほどの強さはファンに衝撃を与えていて、刃牙シリーズのキャラクターたちを軒並み倒してしまうという圧倒的な強さを見せていました。天下無双という名にふさわしい実力を見せ、刃牙ですらも一度は失神KOしてしまうほどです。ネット上でも、宮本武蔵の強さに衝撃を受けたファンの声が数多く集まっています。

宮本武蔵と本部以蔵の戦いは、ファンにも好評を博していました。これまでザコキャラと思われていた本部ですが、本部が宮本武蔵に通用する実力を見せたことが多くのファンに注目されています。本部の戦い方は現代の格闘技よりも実戦に向いていたという衝撃の事実は話題になりました。ネット上でも、本部と武蔵の戦いは大きな注目を集めています。

地上最強の生物である勇次郎との戦いは、ファンにも絶賛されています。圧倒的な強さを持つ二人の戦いは、作中でもトップクラスの人気を獲得するバトルになりました。二人の戦いは本部の乱入で勝敗が付きませんでしたが、その戦いは作中でも最高峰のモノとなっています。ネット上でも、勇次郎と宮本武蔵の戦いは、多くのファンから称賛されていました。

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刃牙道の宮本武蔵の最後まとめ

この記事では、大ヒット漫画・刃牙道の宮本武蔵について基本的な情報や戦績、最後に死亡したのか、ネット上の感想などを紹介してきました。刃牙道は宮本武蔵の圧倒的な強さが見どころとなっていて、作中でも最大の悲劇を生んでしまっています。無刀という境地に達し、その強さは危険と判断され、最終回では刃牙によってあの世へと返されました。宮本武蔵の最終回までの活躍にも注目して、大ヒット漫画・刃牙道をお楽しみください。

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