2019年02月04日公開
2019年02月04日更新
【刃牙道】烈海王が宮本武蔵に敗れ死亡?復活の方法や可能性を検証
年齢、性別問わず指示されている大人気マンガ「グラップラー刃牙」から登場した大人気キャラ「烈海王」。そんな人気キャラが、刃牙シリーズの「刃牙道」では、あの有名な剣豪「宮本武蔵」と対決することになりました。烈海王ほどの実力者でも宮本武蔵には必殺技も通じず敗れてしまうのか?仮に敗れて死亡してしまった場合、復活の方法や可能性はあるのか?烈海王の性格やモデルになった人物を含め死亡説や、復活の可能性を検証していきます。
烈海王とは?
刃牙道に登場する烈海王は、中国拳法の使い手で板垣恵介の漫画作品「グラップラー刃牙」シリーズの初期から登場する人気キャラクターです。存在感はもちろん、主人公の範馬刃牙を圧倒する程の実力者で、範馬勇次郎も中国拳法の達人ということで実力を認めています。その後も「刃牙道」だけではなく刃牙シリーズに登場し、中国拳法こそ最強の武術であると言うことを示すかのような闘いをくりひろげます。
いまでこそ人格者であり、実力者でもある烈海王そですが、初めての登場では、全員を見下すような敵として現れました。そんな烈海王も、刃牙道だけではなく、シリーズを通して通してたくさんの格闘家と触れ合うことで互いに認めあったり、尊敬し合ったりと、烈海王が持つ魅力や優しい性格を作り上げていきました。
烈海王のプロフィール
香港出身の烈海王の本名は、烈永周(れつえいしゅう)で修行僧時代には烈小龍(シャオロン)と呼ばれていました。性格は真面目で、身長176センチメートル、体重106キログラム、色黒で髪を辮髪に編んだヘアスタイルが特徴的で中国拳法の使い手です。中国武術界における高位の称号「海王」を受け継ぐ中国拳法の達人であり、その海王の中でも優秀として知られており、修行した黒竜江省の白林寺では「魔拳」と呼ばれている。
烈海王の性格
刃牙道以前のシリーズで、刃牙に敗れて以降は温和な性格になりましたが、中国拳法の歴史に大きな誇りを持っているためか、当初はほかの格闘家を見下していました。自分が認めた相手には礼をもって尽くし、友情を育みますが、思ったことは躊躇することなく主張する根の激しさは変わっていません。
自我が勝ってしまう性格のため、空気を読まない言動で相手の逆鱗に触れることが多いですが、その反面、感謝されると照れたり満面の笑みを浮かべたりし、怒らせた相手にも非を認めればあっさりと頭を下げる姿も見られます。
烈海王のモデル
176cmと小柄ですが、刃牙が初めて烈の体を見た時に「どう造ったのか」と言うほどの肉体の持ち主です。そんな烈海王のモデルになったのが、劉海王から修行中の名を「小龍」と呼ばれていた烈海王ですが、「小龍」という字のモデルには、ブルース・リーの本名(李小龍)が使用されているといわれています。
外見のモデルはボディビルダーの「ケビン・レブローニ」と、香港のボディビル・チャンピオンで、俳優の「ヤン・スエ」の2人のモデルがいる言われています。ボディビルダーをモデルにしているからこそ、刃牙が驚くほどの肉体を持っているといえます。そんな、強靭な肉体の持ち主である烈海王に、死亡説が出ているので検証していきます。
烈海王が宮本武蔵に敗れて死亡?
刃牙道では、クローン人間として復活した宮本武蔵が現代で暴れまくります。伝説の通り最強の状態で復活した宮本武蔵の存在はすぐに広まり、自然と烈海王の耳にも入ってきました。死亡者も出ており、誰も勝つ可能性がないから関わりたくないとさけていましたが、烈海王の性格からなのか、どうしても挑戦をしたくなりました。
烈海王と宮本武蔵の対決
対戦している者たちが死亡していることや実際の体験も含め、刀が無くても十分強いことは知っていました。強者との戦いを好む性格の烈海王は、だからこそ是非とも刀を持った武蔵と戦いという想いがあり、徳川はその願いを叶えるべく、地下闘技場に初めての武器解禁の戦いを行うことを決めました。どんな武器を使用しても構わないというルールなため、どちらかが死んでしまう可能性もあります。
烈海王は死ぬことを覚悟していた
徒手での対決をしたことで、宮本武蔵に対して底が見えない恐怖を感じていました。だからこそそれに対抗するための特訓を行いました。その後、火殺技ではなく師から「力」無効化する技を学びます。相手の攻撃が体に触れた瞬間に攻撃の方向へ体を受け流すという技ですが、打撃なら失敗しも死亡することはありませんが、これが刀なら受け死亡してしまう可能性があります。そのくらい烈海王は死を覚悟していたのです。
烈海王、腹部を斬られる
烈海王と宮本武蔵の対決の終盤、武蔵は刀を抜いて烈海王に振りかぶりました。その一撃を烈海王はシャオリーで見事に回避することができました。そして烈海王は必殺技ともいえる反撃の一撃に力を込め、武蔵へ突進しました。武蔵が刀を振り下ろしたのに対して、拳で受け止めた烈海王でしたが、空中ではシャオリーが使えないという弱点を突いた武蔵は、烈海王の体をそのまま空中へ投げ、腹部を一閃しました。
烈海王が死亡
腹部を斬られた烈海王は、そのまま地面へ倒れこんでしまいます。斬れた腹部から内臓が飛び出し、烈海王はそのまま意識を無くして動かなくなってしまいます。これには見ていた闘技場の観客も烈海王が死亡したと認識し、静まりかえっていました。主要キャラなので死亡しないと思われていましたが、衝撃的な結末を迎えました。
烈海王の死を目の当たりにした者
そのまま医務室へと運ばれ、ベッドに寝かされている状態の烈海王に対し、徳川は自分を責めていました。刃牙達も烈海王の姿を見ていましたが、徳川以外に誰も言葉を発することはありませんでした。烈海王の死を目の当たりにした者たちは、宮本武蔵をどうにかしなければならないという気持ちが強くなり、刃牙は宮本武蔵を黄泉の世界へ返す手助けをしています。死亡するはずがないほどの重要キャラの死に読者も驚いていました。
烈海王の復活する?可能性や方法を考察
烈海王の復活の可能性と方法
出典: https://festy.jp
死亡した烈海王復活の可能性はあるのでしょうか?烈海王は腹部を両断されて死亡してしまった事は紛れもない事実で、死亡したということを周りの人たちも認めています。完全に死んでしまった状態では復活の可能性は難しいはずですが、宮本武蔵が現代に復活したので無いとは言えません。
烈海王の復活の可能性はある
烈海王も、武蔵と同じようなやり方で肉体は全盛期の状態で蘇ることができるはずですし、徳川の姉の力を借りて魂を入れれば、復活の可能性は高いです。ただ、漫画の世界ですので復活の可能性があっても、こんなに簡単にクローンで復活するとなると、おかしな雰囲気になる可能性も高くなります。
烈海王の強さは?使用技を紹介
使用技/転蓮華
相手の首の上に座り、360度回る技で必殺技の部類に入ると言われています。足に挟み込まれた首を回る勢いによってへし折ってしまう凶悪な技で死亡してしまう可能性もあります。見た目的にもインパクトが強く、刃牙がこの技をモデルとしてコピーし、烈海王自身が食らってしまうシーンもありましたが、最大トーナメント以降は出番がないようです。
使用技/見えない目潰し
特殊な呼吸で大量の空気を吸い込んだ後、拳の中を通して相手の目に吹き付け視界を奪う技です。この技のメリットは、目では捉えられないところと打撃が届かない遠距離からでも放つことができるところと言えます。そして、そうしてできた隙は、烈海王にとっては逃すことのないチャンスなので、簡単に勝利をその手におさめることも可能です。烈海王の性格上、あまり出番はないと言われていますが、割と知られている技です。
使用技/グルグルパンチ
ピクル戦でピクルにまったく中国拳法が通用しないと悟った烈海王が、4000年の威厳を護るために取った苦肉の策ともいえる攻撃手段です。烈海王の性格やファイトスタイルからは想像もできない技ですが、子供のケンカをモデルにしたような、両腕を回転させて相手にダメージを与える技ですが、残念なことにピクルにはまったく効きませんでした。火殺技には程遠い技とも言えますが、この技がきっかけで何かが目覚め始めます。
使用技/寸勁
烈海王のモデルとなった伝説の武道家でもあり、人気俳優でもあったブルース・リーが得意とした中国拳法の必殺技。恐ろしい破壊力を持っており、この技を胸部に受けた刃牙は立ち上がりはしたものの、足元は定まらず血を吐くほどのダメージを負うことになりました。相手にほとんど触れた状態から放つ超ショートパンチで、烈海王がその技を使うと対戦者のからだを七メートルも吹き飛ばすほどの威力を持っています。
使用技/無寸勁
どんだけボロボロだろうとボクシンググローブは破れ無いと言われています。ですが、烈海王の使う「無寸勁」の前ではその常識は覆されてしましました。烈海王は元世界ヘビー級チャンピオン相手にその技をやってみせると、ゼロ距離から顎を打ち抜かれたその相手は、一瞬で意識を弾き飛ばされてしまいました。その速さはカメラでも捉えきれぬほどで、ボクシング界に衝撃をもたらしまし。まさに、必殺技になりえる技です。
使用技/打顎六連撃
顎部に向かって放つ六発の打撃により、数千回にも及ぶ未曾有の脳震盪を引き起こす技ですが、しかしそれは、相手が現代人であった場合といえるでしょう。恐竜を捕食していた古代人ピクルに対して使用した技ですが、残念ながら驚異的な骨格を持つピクルには通用しませんでした。ただ、その技のキレは烈海王の強さを物語っており、ピクル以外の人間が相手だとしたら、間違いなく必殺技として使えばノックアウトできる技です。
使用技/崩拳
烈海王の技の中で、必殺技と言っても過言ではないのがこの「崩拳」。烈海王、曰く「中国拳法を象徴する技」である崩拳は、いわゆる中段突きと呼ばれるものではありますが、空手の突きとは少し違います。空手では瞬間に手首を返しますが、中国拳法では返さず、縦拳のまま相手に突き刺すように放ちます。非常にシンプルですが強力なこの技をもって、烈海王はピクルの突進攻撃に立ち向かいます。
その様はまさしく「古代の矛」と「現代の盾」の戦いと表現されていました。ネタバレになってしましますが、古代の矛の前に、烈海王渾身の一撃は残念ながら敗れ去ってしまいました。それでもいかなる攻撃にもほとんどダメージを負わなかったピクルに傷をつけることには成功しました。中国武術の象徴である必殺技でも、超人ピクルは倒せないほど強いキャラクターでした。
使用技/消力
もともと「消力」は、師であり最強の中国拳法家である郭海皇が得意とする技なのでした。攻撃メインの必殺技ではありませんが、烈海王が現代に蘇った宮本武蔵と戦うことになり、その武蔵の剣に対抗する技として伝授されました。
その極意は究極の脱力であり、からだの隅々まで完全に力を抜くことで羽根の如き軽さを手に入れ、すべての攻撃を利かなくすることができるという原理です。剣で羽根を斬ることはできない、ゆえに烈海王が羽根のようになってしまえば武蔵は斬ることができないということなので、中国4000年の凄さというのは並ではないのです。
烈海王の師匠について
烈海王の師匠
出典: https://festy.jp
郭海皇は、齢146を数える中国武術界の頂点で、海王の中の海王であり、全ての海王を統べる「海皇」の称号を持っています。烈海王の師のひとりで、普段は車椅子に乗っており、骨に皮がへばりついただけという印象の老人で強そうな雰囲気は全くありませんが、範馬勇次郎と戦えるほどの実力を持っています。 ちなみに、郭海皇のモデルとされている人物は郭雲深(かくうんしん)です。
烈海王の師匠が変わった?
グラップラー刃牙から登場する中国拳法家で、烈海王やドリアン海王の師匠という設定です。100歳を超えていますが現役であり、シリーズのひとつ「バキ」の大擂台賽(だいらいたいさい)編では、勇次郎が参戦すると聞いても絶対の自信を持っており、海皇の称号を巡り選手として出場しました。性格も自信家で、烈海王やドリアンの師匠でもあるので、海王の中でもトップクラスの実力者であることは間違い無いと言われています。
烈海王とドリアンの師匠という事もあり、描写的にも烈海王は劉海王を尊敬していて、実力も認めているように見えるのですが、範馬勇次郎との戦いで必殺技を出すこともなく、あっけなく敗北したためか、その戦い以降は登場することはなく、師匠といえば郭海皇という描写が多くなりました。
烈海王に対する感想や評価は?
俺の知らない所で烈海王が殺されていて泣きそうになった泣いた
— カスケ (@0gakako1gamirai) September 23, 2017
ピクルに足を食べられた時もコンビニで立ち読みしながらうるうる泣いた
幾らなんでも殺すなよ。。。。。
シャオリーで一太刀を無効にさせた人を殺すなよ。。。
平然と「関ヶ原かの!」ってw#バキ #範馬刃牙 #烈海王 pic.twitter.com/f1K79GlAL3
大人気キャラである「烈海王」の死に対して、やはり納得のいいかない読者も多いようです。宮本武蔵の復活のよって様々なキャラが敗れ、沢山の必殺技も通じず今までのパワーバランスが崩れてしまったのも納得がいかない理由のひとつとも言われています。
烈海王の死亡可能性刃牙道まとめ!
烈海王の師匠や烈海王のモデルも含め、烈海王の「刃牙道、烈海王が宮本武蔵に敗れ死亡?復活の方法や可能性」を検証していきましたがいかがでしたか?たくさんの必殺技を持っている烈海王でも宮本武蔵には勝てませんでした。そして、真面目な性格の烈海王だからこそ沢山のファンが多く納得がいかない読者もいたのでしょう。烈海王の死亡説の真意が確認できる刃牙道をまだご覧になっていないかたはぜひご覧ください。