絵心ない芸人の出演者・ゲストや内容は？作品画像もまとめて紹介【アメトーーク】

2018年1月21日に放送された『日曜もアメトーーク！絵心ない芸人』はアメトーーク！の中でも人気企画で2018年はメジャーリーガーの前田健太さんも迎え全て新作そして新企画も加えて放送されました。絵心がない芸人の中からNo.1とワースト1も決定し、ヘタクソなのに芸術作品に見えてしまう印象的なイラストが多数登場しています。今回は最初からお題が難しく、絵心ない芸人たちに思ず共感してしまうかもしれません。

絵が得意ではない芸人が集まった『絵心ない芸人』は最初の放送から破壊力が凄まじく、動物園や紙芝居などツッコミどころ満載の放送でした。第1回目のゲストは竹若元博(バッファロー吾郎)さん、ケンドーコバヤシさんでした。2017年に放送された『絵心ない芸人』でのゲストは中川翔子さんで凄まじい画力の高さにスタジオのみならず視聴者の間でも大きな話題となりました。壁ドン、にわとり、猫などどの作品も見ごたえ抜群でした。

『アメトーーク！絵心ない芸人』のMCを務めているのは雨上がり決死隊の宮迫博之さんです。芸人たちのトークに鋭いツッコミで場を盛り上げます。2012年に胃がん治療のため暫く休養していましたが、『アメトーーク！』の年末特別番組で術後初の番組出演となりました。宮迫博之さんが漫画・アニメ好きということもあり、それがテーマになった際は芸人と一緒にトークで盛り上がり司会進行を忘れてしまう時もあります。

『アメトーーク！』の他にも司会として多数の番組に出演しており、ドラマ、声優、歌手など幅広く活躍しています。演技力も高く、ヨコハマ映画祭、報知映画賞、高崎映画祭などでの受賞歴があります。主な出演作品は『夜行観覧車』の遠藤啓介役、『僕のヤバイ妻』の横路正道役、『20世紀少年』のケロヨン役などがあります。声優業では『クレヨンしんちゃんシリーズ』、アベンジャーズシリーズでも声優を務めています。

『アメトーーク！』で宮迫博之さんと同じくMCを務めているのは蛍原徹さんですが、絵心ない芸人では出演者側になり奇妙な絵を生み出しています。特に人物を描くと全体的におかしく、お題で「公園のベンチでキスをしているカップル」を描いたときはベンチではない何かの台の上に立っており、ゲストのケンドーコバヤシさんからは「インカ帝国」と言われていました。何を描いても、実在する者ではない何かが生まれています。

雨上がり決死隊のツッコミ担当の蛍原徹さんは、ホトちゃんという愛称で親しまれおかっぱ頭がトレードマークになっています。宮迫博之さんとは違い漫画・アニメには疎く、『アメトーーク！』のテーマになった際は付いていけず置き去りになっているときがあります。また絵心ない芸人のほか出演者側になることがあります。単独での主な出演作品は『動物のお医者さん』の岡田先輩役、競馬番組での司会やゲストなどがあります。

『絵心ない芸人』では常連でもある陣内智則さんは、いつも至ってシンプルな描き方をしているのに、口が2つ以上あったり、「あ」の口をしているものがとても多いです。また、顔の向きのほとんどが左向きであり、以前もお題になった「壁ドン」では女性を壁に押し付ける状態のイラストを公開したことで「これが本当の壁ドン」だと当時SNSで大きな話題になりました。どことなく可愛さを感じる方も多いのではないでしょうか？

陣内智則さんは、ピン芸人であり自ら作成した音声や映像に合わせてツッコミをするネタで知られています。現在は日本国内だけでなく韓国でも人気芸人となっており、2011年に行った公演は大好評でした。2018年12月時点でのレギュラー出演は『ノンストップ！』、『ヒルナンデス！』、『痛快TVスカッとジャパン』などがあります。『桃太郎電鉄』のCMや最近ではWeb番組にも出演しています。

ロザンの宇治原史規さんも『絵心ない芸人』では常連であり、インテリ芸人としてクイズ番組に出演したりコメンテーターとしても有名です。絵は陣内智則さん同様シンプルで、筆は力強さを感じますが、人間(ゴリラも)を描くと表情はなく素朴な顔をしており、関節もタコのようにふにゃふにゃです。しかし、シンプルな線のためか動物を描くとお題の動物には見えるため、絵心ない芸人の中ではだいぶマシに見えます。

宇治原史規さんはお笑いロザンのツッコミ担当で『クイズプレゼンバラエティーＱさま』など多くのクイズ番組によく出演しています。相方は菅広文さんで、コンビでも番組出演も多く、『ちちんぷいぷい』や『よ～いドン！』などのレギュラー番組があります他の出演作品は『ミヤネ屋』、『大坂ほんわかテレビ』、『超タイムショック芸能界最強クイズ王決定戦』などに出演しています。

続いての絵心ない芸人は中川家の中川礼二さんです。人間を描くとそれなりに描けており、マエケンを題材にしたときにはきちんと野球をしておりマウンドに立っている姿が描かれています。しかし動物を描くとバケモノを生み出してしまい、白目のウサギ、昼寝するパンダ親子に至ってはどう見ても犬にしか見えず、象はただ鼻が長いだけの4本足の謎の生き物など動物との相性はかなり悪いようです。

中川家の中川礼二さんは主にツッコミ担当で、相方は中川剛さんです。芸人になる前は営業マンとして働いており、1992年にコンビを結成しました。中川礼二さんは鉄道ファンとしても知られ数多くのエピソードがありモノマネや鉄道関連の番組に出演していることが多いです。『アメトーーク！』では絵心ない芸人の他、鉄道、スポーツ新聞、スクールウォーズなどに度々登場しています。

2018年度版絵心ない芸人でもカオスな絵を見せてくれたのはチュートリアルの徳井義実さんです。まともに描けたかと思いきやたまに本領を発揮してしまい、人物などの絵はほとんど正面を向いており、やはり関節も軟体動物のようになっています。動物の絵ではいつも服を着ており、ゴリラ、クマ、レッサーパンダなどは着ぐるみを着ている人で動物に見えない方も多いのではないでしょうか。

徳井義実さんは、チュートリアルのボケ担当で相方は福田充徳さんです。大学受験に失敗し、河合塾に通っていた時にも高校時代の友人とともに活動するも、大学進学で一時引退を決意し在学中はアルバイトに精を出していましたが大学4年生の時に幼馴染の福田充徳にお笑いに誘われ「チュートリアル」としてデビューします。現在の出演番組は『人生最高のレストラン』、『今夜くらべてみました』などがあります。

絵心ない芸人ではなく野球選手の前田健太さんもいつのまにか常連になっています。現在ではロサンゼルス・ドジャースで活躍するメジャーリーガーでありながら絵になると才能を発揮しています。今までに書いた動物の絵はモアイのようなペンギンに、体が綿になってしまった羊、宇宙人のようなラッコなどかなり独特な絵を生み出していきます。踊るくまモンは子供が泣きそうな絵柄になっています。

前田健太さんはPL学園高等学校出身で、ドラフト会議で広島東洋カープから1位指名を受け、当初は二軍スタートだったものの徐々に安定感を増していきました。2008年にはエースナンバー18番を背負いそれ以降評価も上がり日本代表選手にも選出されました。2016年にはロサンゼルス・ドジャースと契約し、背番号は広島時代と同じ18番、その年の「オール・ルーキー・チーム」に選出されています。

今回初登場したのはジャルジャルの福徳秀介さんです。まわりがものすごい個性的な絵を描く中で上手いように感じてしまいますが、後ろ向きに走っているようなハードルを飛ぶ人の絵、おにぎりのような白黒模様のパンダ、正座がおかしい将棋の絵など、突っ込むところが多々ある絵を披露しました。今回は初登場でありながら一番うまいヤツ決定戦では見事優勝に輝きました。

2018年初登場となりましたのがジャルジャルの福徳秀介さんです。相方は後藤淳平さんで、2018年のＭ1グランプリでは3位に輝きました。2人は高校時代のラグビー部で知り合いコンビを結成、写真集を発売したり、ジャル歌全集を配信したりと多方面で活躍しています。ジャルジャルコンビでの主な出演作品は、『ジャルっと！爆ハリ！』、『ウラマヨ！』、『天才てれびくんYOU』などがあります。

テレビ朝日のアナウンサーですが、絵心ない芸人の出演者の一員として登場したのは山本雪乃さんです。早稲田大学文学部卒業後、2014年にテレビ朝日の入社、『熱闘甲子園』の司会を任されます。翌年からは『やべっちＦＣ～日本サッカー応援宣言～』のリポーターや、羽鳥慎一モーニングショーのキャスターとして活躍しています。しかし、イラストとなると何かがおかしい生物が生み出されてしまいます。

アメトーークの絵心ない芸人2018のゲスト出演者として登場したのは鈴木砂羽さんです。壁ドンでは視聴者をアッと驚かせる絵を描いていましたが、プレバトでも水彩画で風景を描いて話題となりました。エッセイ漫画『いよぉ！ボンちゃん！！』を連載していました。主な出演作品は『探偵はBARにいる3』、『相棒』シリーズ、『ブラックリベンジ』など多くの作品に出演しています。

2人目のゲストは千原ジュニアさんです。こちらもプレバトに出演し絵手紙のデザインが素晴らしく先生も絶賛していました。千原ジュニアさんはお笑いコンビ千原兄弟のボケを担当し、現在では司会業もこなしています。ドラマでは『新・ミナミの帝王』で萬田銀次郎役を演じています。主な出演番組は『にけつッ！！』、『テッペン！世界くらべてみたら』、『やりすぎ都市伝説』などがあります。

3人目のアメトーーク絵心ない芸人のゲスト出演者はバカリズムさんです。凝った絵ではないものの分かりやすく見やすいイラストが特徴です。お笑いタレントですが、演出家、俳優、MCとしてマルチに活躍しており多数のレギュラー番組を持っています。『スクール革命』、『いいすぽ！』、『ナカイの窓』、『バズリズム』、『ニノさん』などの出演番組があります。

絵心ない芸人の企画『ちょい足しで絵を描いてみよう』ではハードルが既に描かれており、そこに出演者が人物を足していくのですが、ハードルを飛ぶ人を正面から描くのは非常に難しいようで様々な絵が誕生しました。上の絵は前田健太さんが描き、会場からも「怖い」と悲鳴が上がっていました。どうやら絵心ない芸人たちは事前にちょい足しが描かれているのが嫌だったようです。

続いての絵はチュートリアル徳井さんの画像です。短パンを描いているのに股が出ておりノーパン状態です。これには宮迫さんも思いっきり突っ込んでいました。クマやゴリラなどにはしっかりパンツを履かせるのに何故か人間になると露出してしまうようです。そして靴の部分はバカリズムさんが「オカリナ」と指摘していました。

ハードルを飛ぶ人のラストはジャルジャルの福徳さんです。靴がプロレスラーのマスクみたいだとか、後ろ向きに走っているように見えるとのことで会場からは悲鳴が上がりました。ほかの出演者に比べて顔はマシに見えますが、どの絵も複雑骨折のような関節の曲がり方をしています。左のお手本のような絵はバカリズムさんが描いています。躍動感のある絵に会場も拍手喝采です。

続いてはちょい足しで壁ドンを描いてみようです。今回は男性側の顔だけが描かれ、女性全体と男性の体を描いていきます。最初はチュートリアル徳井さんの壁ドン画像です。何故かまたもや人間はズボンを履いていないようで宮迫博之さんが突っ込んでおり、会場もざわついていました。

続いては中川家の礼二さんの壁ドン画像です。辛うじて体の向きは右を向いているものの、女性の顔つきやサイズが非常に恐ろしいものになっています。宮迫博之さんいわく女性がお腹を刺されているように見えるとのことで、憧れの壁ドンが一瞬にしてホラー作品となってしまいました。

こちらは山本雪乃アナの画像です。みなさんは男性の顔が右向きでも体は正面を向いて描く人が多いようです。女性はシャクれているものの他の作品と比べると服はきちんと着ていますし、靴も履いているのでマシに見えるのではないでしょうか。

こちらは雨上がり決死隊の蛍原さんの壁ドンイラストですが、会場から悲鳴が上がってしまうほどの出来栄えでもはや人ではない何かが生み出されてしまいました。どちらも体はなく腕だけがどうにかあるようで「ヤバイ」と宮迫さん、「教祖と信者」と千原ジュニアさんがツッコんでいました。女の子の髪型は蛍原さんのトレードマークのおかっぱになっています。顔だけ見るとほっこりしてしまいます。

ここでゲストの鈴木砂羽さんの絵を見ていきましょう。さすがの画力で視聴者も驚いた方が多いようです。少女漫画のワンシーンのようにセリフまでつけて、女性が困っている表情までばっちり描けています。絵がうまい人というのはこういう場面がサラリと描けてしまうのでしょう。

こちらのちょい足しは「ランナーを先導する白バイ」がお題で、ランナーと白バイの顔は既に描かれており、ここからどのように発展していくのでしょうか。まずは雨上がり決死隊の蛍原さんのイラストです。やはり会場からは悲鳴が聞こえ、宮迫さんは「ランナーがバイクにはねられている」と例えました。お題のランナーと白バイというタイトルがなかったら何を描いているのか分からない作品です。

続いてこちらは中川家・礼二さんの作品です。この絵には会場も爆笑し、正面を向いている白バイなのに何故かバイクのタイヤが横向きで一輪車に乗っているみたいだと指摘されていました。ランナーが女走りしており、ランナーと白バイの距離感は全くなく横並びです。チュートリアルの徳井さんも「先導なら横並びに描く」と発言していました。

そしてこちらのちょい足し画像はロザンの宇治原さんです。「バイクのハンドルが握れていない」と即ツッコむ宮迫さん、そして絵心ない芸人はやはり正面は苦手なようで必ず横向きになってしまうようです。最初から遠近感が付いていたり、顔が描いてあるのは嫌だと主張する蛍原さんと徳井さんの姿がありました。

こちらはゲストの千原ジュニアさんが描いた絵ですが、会場も拍手喝采でした。白バイ、ランナーだと一目見て分かりますし、遠近感もあり先導している様子が伝わります。チュートリアルの徳井がバイクのタイヤを正面から描いていることに驚いていましたが、千原ジュニアさんは「正面から描いた方が簡単」と正論を言っていました。

ちょい足し企画最後は「踊るくまモン」です。くまモンはキャラクターがそれなりに描けていれば分かるのですが、この作品は陣内智則さんが描いていますが、全く別の生き物になっています。お腹部分に”く”と描いても分からずクマというよりもタヌキやネコに近い生物になっています。

このくまモンはマエケンこと前田健太さんが描いていますが、会場もかなりざわつき気持ち悪さが増したくまモンになっています。何故か乳首が描かれ、全身毛だらけで歯も生えています。まるっとして可愛らしさはなく、唯一合っているのはほっぺただけという完成度です。子供がみたら思わず泣いてしまうくまモンです。

このくまモンはチュートリアル・徳井さんの作品です。もはやクマではなく明らかに人です。徳井さんは自信満々でしたが、千原ジュニアさんにLINEスタンプのムーン(白い人)にしか見えないと言ってました。足と胴の境目を分かりやすくするためにどうしてもパンツを履かせてしまうようです。ですが他の作品に比べて愛嬌のある顔です。

ここからは「実際に描いているところを見てみよう」でお題は「赤ちゃんを抱っこするお母さん」です。左がバカリズムさん、右はチュートリアルの徳井さんです。バカリズムさんはお題のように赤ちゃんを優しく抱いていますが、徳井さんのは宙に浮いており、おくるみにも入っていない赤ちゃんの姿が描かれています。そしてまた靴がオカリナになっていることを宮迫さんに指摘されています。

続いてこちらは「振り返るブルゾンちえみ」がお題で、左が鈴木砂羽さん、右が中川家の礼二さんです。鈴木砂羽さんは「35億」というセリフも付いていますがなくても誰を描いたのか分かりますが、礼二さんのは言われなければ分からないレベルです。そして振り返っておらず真正面を見据え、棒立ち状態です。

「ラーメンを食べる人」を描いた作品で、左が前田健太さん、右は陣内智則さんの作品です。陣内さんの作品は相変わらず口が2つありますが机の奥行や"ラーメン"を食べていることが伝わります。一方、前田健太さんの絵は何を食べているのかすら分からず、椅子にも座れていなければ、箸も持てていません。ヤバさしか感じないイラストです。

絵心ない芸人の中で頂点を決める「一番うまいヤツ決定戦」では3つのお題の中で、ゲストの鈴木砂羽さん、バカリズムさん、千原ジュニアさんが審査員となり決定するというものです。第1のお題が「将棋を指す藤井四段」です。このイラストは前田健太さんの作品で、「4」のバッチを付けており、藤井四段はものすごく笑顔で将棋を指しています。将棋も駒はなく指でさしているだけの状態です。

次はジャルジャルの福徳さんの作品です。絵心ない芸人さんは正座をさせるのが苦手なようでどのメンバーも鏡餅のような足になっており、顔も正面を向いています。前田健太さんのもですが福徳さんも将棋盤に立体感がなく将棋をするというよりも将棋番組でフリップで解説している人になっています。

この作品はチュートリアルの徳井さん作で、みんなの正座がどうにか地に付いているものの徳井さんのは宙に浮いています。今度はしっかりズボンも履けて、靴もオカリナではありません。ですが顔は将棋盤を向いておらず正面を見つめています。

口が2つあると言えばこちらは陣内智則さんの作品です。なぜか鼻も2つあり、さらには将棋を指すではなく駒を将棋盤に差し出しています。駒の大きさもおかしいのですが、陣内さんの描く絵は愛らしさがあり何とも言えない味わいがあります。

こちらはロザンの宇治原さんの作品です。将棋盤は立体に描かれていますが、将棋の駒が指にくっついています。将棋盤はとてもうまく絵描けているのにやはり正座や横向きの体が描けない絵心ない芸人たちです。

こちらの作品は山本雪乃アナで、宇治原と同様「将棋盤は立体的に描けてる」と鈴木砂羽さんが褒めていました。将棋をパチンと指す様子も描かれており、座布団までしっかり用意しています。

「将棋を指す藤井四段」のイラストでナンバーワンに輝いたのは中川家・礼二さんの描いた作品です。膝立ちをしており、将棋盤もバーベキューみたいだとツッコまれていましたが、正面からの難しい角度に挑戦し、真剣な表情も描けているためゲスト審査員の票を集めました。

こちらの雨上がり決死隊の蛍原さんの作品です。将棋盤すら描いておらず、飛車の駒を手に持っているだけのモヒカンの人物(？)です。蛍原さん自身は将棋が好きなため自信があったようですが、会場からはどよめきと悲鳴があり、誰もが恐怖した絵だったようです。バカリズムさんが「飛車を食べようとしているみたい」だと言っていました。文句なし、ぶっちぎりでヘタ王に輝きました。

続いてのお題は「上野動物園のシンシンとシャンシャン」です。パンダは簡単に描けそうなイメージですが絵心ない芸人は予想の遥か上を上回っていきます。上記画像の絵はジャルジャルの福徳さんが描いたシンシンとシャンシャンです。どのメンバーよりも可愛らしく描けているものの、お腹の部分が海苔のようで宮迫さんに「おにぎり」だと指摘されていました。

こちらのシンシンとシャンシャンのイラストは中川家・礼二さんの作品です。宮迫さんに「人が入っている」とツッコまれていました。黒い靴を履いており笹を食べる姿はパンダというよりもどちらかと言えば牛に近いように見えます。耳の部分が牛のツノに見えてくるのではないでしょうか。

この絵を見ると誰の作品なのか分かる方も多いのではないでしょうか。こちらは陣内智則さんの作品で、何故か体の所々に白丸が描かれ「オセロなら同点」だとかシャンシャンがシンシン「前行け、遅いぞ」と言っているように見えるとも言われていました。

雨上がり決死隊の蛍原さんのシンシンとシャンシャンはパンダではない何か謎の生物です。スタジオでは模様ではなくブツブツの病気が子供にも感染してしまったと言われていました。気持ち悪さだけが残るパンダのイラストです。

動物がパンツを履いていると絵と言えば、チュートリアル徳井さんです。会場も爆笑、宮迫さんも「全員同じメーカーのパンツ」だと見事なツッコミを披露していました。白黒模様はなくこれではパンダではなくただのクマになっています。

こちらのシンシンとシャンシャンはロザンの宇治原さんが描いています。陣内智則さんに「感情がない」と言われてしまった可愛そうなパンダですが、パンダというよりも礼二さんの作品と同様に牛に近いようなパンダです。

こちらは山本雪乃アナの作品で、「本物のパンダはしっぽが白い」と正しい意見を言うものの柄がパンダというよりはヒョウに近くとても惜しいです。

そして今回のヘタ王に輝いてしまったのが前田健太さん作のシンシンとシャンシャンです。どうやら木登りをしているのがシャンシャンで寝そべっているのが母親のシンシンのようですが、宮迫さん曰く「孵化する前のサナギ」で、千原ジュニアさんからは「抜け殻」と言われてしまった気持ち悪い生き物です。他のパンダと見比べてしまうと断トツの気持ち悪さです。

ゲストである千原ジュニアさんが描いたシンシンとシャンシャンは会場からも「可愛い」と大絶賛でした。目を白く抜いて描く技術に絵心ない芸人も納得の様子でした。ヘタ王は前田健太さんで、シンシンとシャンシャンのイラストで優勝したのはおにぎりパンダを描いたジャルジャルの福徳さんに決定しました。

ラストの一番うまいヤツ決定戦のお題は「2017年の思い出」です。作品一覧をずらっと並べると大人が描いたとは思えないクオリティです。上段左から順番にジャルジャルの福徳さん、山本雪乃アナ、中川家の礼二さん、チュートリアル徳井さん、下段左から前田健太さん、雨上がり決死隊の蛍原さん、陣内智則さん、ロザンの宇治原さんの作品です。

山本雪乃アナは甥っ子の誕生を描き、中川家・礼二さんは帝京大学に呼ばれた出来事、チュートリアル徳井さんはハワイでシーカヤック、前田健太さんはワールドシリーズ、雨上がり決死隊の蛍原さんは10月に家族が増えたこと、陣内智則さんはハワイで挙式したこと、ロザン・宇治原さんはアタック25に出演しパネルが0枚だったことを描いたそうです。蛍原さんは将棋を描いた人と同じとは思えないと言われていました。

この作品の中で票を集めたのはジャルジャルの福徳さんが描いたスキーの絵です。スキーウェアを買い替えてスキー場へ足を運ぶとそこには高校生の修学旅行生がいたのですが、なんとスキーウェアがその修学旅行生達と被ってしまい高校生と間違われてという思い出を描いた1枚だそうです。

「2017年の思い出」ヘタ王は、新婦がドレスを着ているようには見えない陣内智則さんの作品に決定しました。ちなみに手にぶら下げて持っているのはブーケだそうです。一番うまいヤツ決定戦はジャルジャルの福徳さんが2度ナンバーワンになったことから総合優勝は福徳さんに決定しました。

プロのデザイナーが絵心ない芸人たちの絵を加工するとどのような作品に仕上がるのかを見ていく企画「ヘタな絵を加工してみよう！」は今回はどういった形に生まれ変わったのでしょうか？まずは蛍原さんのいままでの作品をエジプトの壁画風に加工すると、上記の画像のようになりそれっぽく見えてきます。

続いてはいつもパンツを履いているチュートリアルの徳井さんの作品をスターウォーズ風に仕上げると、上記画像のようなかっこいい仕上がりになります。胴と足の境界線のはずがこのポスターでは完全にズボンを履いています。

ジャルジャルの福徳のマエケンイラストも追加して、以前描いた作品を「おそ松さん」風に加工しました。

それがこちらの上記画像です。中川家・礼二さんのマエケンがガラが悪すぎて陣内さんに「ラッパー」だとツッコまれます。プロのデザイナーさんのすごさを改めて思い知る企画になったのではないでしょうか。

テレビを見ながら爆笑してしまう方もいる一方で、絵心ない芸人に共感しすぎて笑えないという方も多くいらっしゃいました。またテレビを見ながら芸人たちと一緒に作品を描く方もいてそれぞれに楽しんでいたようです。絵心ない芸人は作品を加工してお土産としても発売されるほど人気ですので、続編を待ち望む声もありました。

ここまで絵心ない芸人2018年のイラスト画像をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか？どの作品も非常に個性的な絵で思わず突っ込みたくなりますが、イラストだけでここまで面白い番組になってしまう『アメトーーク』は凄いです。『絵心ない芸人』は人気企画ですのでまた新たなメンバーを加えて放送してほしいと感じる方も多いのではないでしょうか。次回の『絵心ない芸人』にも期待しましょう！