アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の感想・内容まとめ!ゲストにビルド犬飼貴丈が登場

「日曜もアメトーーク!」2017年11月26日の回で、「仮面ライダー芸人第三弾」が放送されました。いつも視聴者の共感を呼ぶネタを提供してくれるアメトークですが、この時も仮面ライダー好きの芸人さんたちが集結し、相当気合の入った仮面ライダープレゼンが行われました。そして、特別ゲストとして「仮面ライダービルド」で主役を演じた犬飼貴丈さんも登場!今回は、アメトーク・仮面ライダー芸人第三弾の内容や感想などを詳しくご紹介していきます!

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の感想・内容まとめ!ゲストにビルド犬飼貴丈が登場のイメージ

目次

  1. アメトーク仮面ライダー芸人第三弾とは?
  2. アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の出演者・ゲスト
  3. アメトーク仮面ライダー芸人第三弾にゲストで犬飼貴丈登場!
  4. アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の内容は?
  5. アメトーク仮面ライダー芸人第三弾を観た感想や評価は?
  6. アメトーク仮面ライダー芸人第三弾まとめ!

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾とは?

アメトークは雨上がり決死隊の冠番組で、お笑い芸人をはじめ、タレント、アイドル、俳優、モデル、スポーツ選手、アナウンサーなど、様々なジャンルのゲストをスタジオに招き、テーマトークを行う番組です。中でも、ある共通の趣味や特技を持った芸人を集めてトークする「くくりトーク」が人気で、多種多様なジャンルやテーマがあります。

「仮面ライダー芸人」とは、アメトークのくくりトーク・シリーズの一つで、昭和46年から現在に至るまで長く放送され続けている特撮テレビドラマ・仮面ライダーシリーズに詳しい芸人さんたちによるトークです。これまで二回放送され、大好評を得た結果、今回第三弾の放送と相成りました。

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の概要

アメトーク・仮面ライダー芸人第三弾は、過去二回に続いて仮面ライダー好きの芸人さんたちが多数登場し、それぞれ自らが紹介したいテーマで「仮面ライダー」をプレゼンしていきます。今回は、「昭和ライダー」と「平成ライダー」の比較を中心に、それぞれの見どころをライダー芸人たちが順々に紹介していくというものでした。そして、特別ゲストとして仮面ライダービルドの犬飼貴丈さんも登場しました!

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の出演者・ゲスト

出演者①土田晃之

土田晃之さんは、太田プロダクション所属のお笑いタレントです。司会やコメンテーターとしても広く活躍しておられ、いわゆる「雛壇芸人」として大変いい仕事をされる方です。仮面ライダー以外に、ガンダム好き、サッカー好き、アイドル好きとしても知られ、自ら「オタク芸人」と称しておられます。そして、何と言っても「家電芸人」としてその地位を確立されています。

出演者②竹若元博(バッファロー吾郎)

竹若元博さんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いタレントで、バッファロー吾郎というコンビで活躍されています。仮面ライダー以外に、釣り好き、プロレス好き、ジョジョ好きとして知られ、多くのジャンルで博識ぶりを発揮されています。

出演者③塚地武雅(ドランクドラゴン)

塚地武雅さんは、プロダクション人力舎所属のお笑いタレントで、ドランクドラゴンというコンビで活躍されています。俳優としても数々のドラマや映画に出演されており、確かな演技力には定評があります。仮面ライダーをはじめ、特撮ヒーローの大ファンでいらっしゃいます。

出演者④田中卓志(アンガールズ)

田中卓志さんは、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いタレントで、アンガールズというコンビで活躍されています。嫌われ芸人として有名ですが、実際は「売れても地元の番組を辞めない」「レディーファーストな対応」など高評価を得ておられます。仮面ライダーの他、広島カープ好き、サンフレッチェ広島好きとして知られています。

出演者⑤篠宮暁(オジンオズボーン)

篠宮暁さんは、松竹芸能所属のお笑いタレントで、オジンオズボーンというコンビで活躍されています。仮面ライダー以外にも、ウルトラマン、戦隊シリーズなど特撮ヒーロードラマの大ファンで、ご自身のブログにスーパーヒーロータイム(テレビ朝日系で毎週日曜朝に放送している特撮ヒーロー番組枠)の感想をよく書いておられます。

出演者⑥しいはしジャスタウェイ(御茶ノ水男子)

しいはしジャスタウェイさんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いタレントで、御茶ノ水男子というコンビで活躍されています。仮面ライダーをはじめ、特撮ヒーロードラマの大ファンで、かつてはスーツアクターをされていたこともあります。さらに、全戦隊のレッドの変身ポーズができるというスゴイ方です。

出演者⑦棚橋弘至(新日本プロレス)

棚橋弘至さんは、新日本プロレス所属のプロレスラーです。新日本プロレスを牽引する文字通りのエース・レスラーで、大の仮面ライダーファンでもあります。いくつかある決め台詞の中、「100人に一人の逸材!」はキバから、「お前の罪を数えろ!」はWから、「○○にキター!」はフォーゼから、「お前が俺の最後の希望だ」はウィザードからの引用で、決めポーズはカブトと響鬼をモチーフに行っています。

ゲスト①瀧本美織

瀧本美織さんは、スターダストプロモーション所属の女優・歌手・タレントで、元LAGOONのヴォーカリストでもあります。2010年以降は、女優として多くのドラマや映画に出演されています。「何色にでも染まれる女優になりたい」というご自身の目標通り、多彩な役柄に挑戦されています。

ゲスト②陣内智則

陣内智則さんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いタレントで、司会などでも活躍されています。舞台措置を使った一人コントという独特な芸風が人気で、藤原紀香さんとの結婚&離婚もイヤミのないネタとして周囲からイジられるなど、活躍の場は多岐に広がっています。

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アメトーク仮面ライダー芸人第三弾にゲストで犬飼貴丈登場!

アメトーク・仮面ライダー芸人シリーズには、これまでも何人かのライダー俳優さんが出演されましたが、今回は「仮面ライダービルド」で主人公のビルド(桐生戦兎)を演じられた犬飼貴丈さんが出演されました!

犬飼貴丈のアメトーク登場シーンは?

番組終盤、アンガールズ・田中さんがスタジオに突如現れたショッカー怪人にさらわれ、それを仮面ライダービルドと仮面ライダーアマゾンが救うという別撮りVTRシーンがありました。そこからスタジオに戻った田中さんとともに、犬飼貴丈さんが登場しました!

犬飼貴丈はどんな仮面ライダー?

犬飼貴丈さんが演じる仮面ライダーはビルドというヒーローで、桐生戦兎という青年が変身します。戦兎は驚異的なIQを身体能力を持つ天才物理学者で、自ら開発した機械やツールを使って怪人と戦います。天才と自称することに全く遠慮がない高飛車な態度の反面、正義感が強く人助けのためなら危険を顧みない主人公で、「見返りを求めてしまったら、それは正義とは言えない」という独自の流儀も持ち合わせています。

犬飼貴丈のプロフィール

犬飼貴丈さんは、バーニングプロダクション所属の俳優です。2012年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、2014年に俳優デビューされました。その後、いくつかのドラマに出演された後、「仮面ライダービルド」の主演が決まりました。

犬飼貴丈の他の出演作

ここで、犬飼貴丈さんの「仮面ライダービルド」以外の主な出演作をご紹介しておきましょう。

  • 「碧の海~LONG SUMMER~」2014年、新垣航太役
  • 「ペテロの葬列」2014年、野本敦弘役
  • 「美しき罠~残花さく繚乱~」2015年、西田良介役
  • 「ナオミとカナコ」2016年、手塚快晴役
  • 「獣になれない私たち」2018年、上野発役

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾の内容は?

さて、ここからはアメトーク・仮面ライダー芸人第三弾の内容について、詳しくご紹介していきましょう!

内容①昭和と平成ライダーの比較

仮面ライダーは、大きく分けて「昭和ライダーリーズ」と「平成ライダーシリーズ」の二つに分けられます。昭和ライダーというのは、昭和46年から昭和63年までの10作を主に指します。

  • 「仮面ライダー」昭和46年4月~昭和48年2月
  • 「仮面ライダーV3」昭和48年2月~昭和49年2月
  • 「仮面ライダーX」昭和49年2月~昭和49年10月
  • 「仮面ライダーアマゾン」昭和49年10月~昭和50年3月
  • 「仮面ライダーストロンガー」昭和50年3月~昭和50年12月
  • 「仮面ライダー(スカイライダー)」昭和54年10月~昭和55年10月
  • 「仮面ライダースーパー1」昭和55年10月~昭和56年9月
  • 「10号誕生!仮面ライダー全員集合!!(ZX)」昭和59年1月
  • 「仮面ライダーBLACK」昭和62年10月~昭和63年10月
  • 「仮面ライダーBLACK RX」昭和63年10月~平成元年9月

そして平成ライダーは、平成12年に新シリーズとして始まった「仮面ライダークウガ」からですが、まず第1期がこちらです。

  • 「仮面ライダークウガ」平成12年1月~平成13年1月
  • 「仮面ライダーアギト」平成13年1月~平成14年1月
  • 「仮面ライダー龍騎」平成14年2月~平成15年1月
  • 「仮面ライダー555」平成15年1月~平成16年1月
  • 「仮面ライダー剣」平成16年1月~平成17年1月
  • 「仮面ライダー響鬼」平成17年1月~平成18年1月
  • 「仮面ライダーカブト」平成18年1月~平成19年1月
  • 「仮面ライダー電王」平成19年1月~平成20年1月
  • 「仮面ライダーキバ」平成20年1月~平成21年1月
  • 「仮面ライダーディケイド」平成21年1月~平成21年8月

そして、平成ライダー第2期は以下の通りです。

  • 「仮面ライダーW」平成21年9月~平成22年8月
  • 「仮面ライダーオーズ」平成22年8月~平成23年9月
  • 「仮面ライダーフォーゼ」平成23年9月~平成24年8月
  • 「仮面ライダーウィザード」平成24年9月~平成25年9月
  • 「仮面ライダー鎧武」平成25年10月~平成26年9月
  • 「仮面ライダードライブ」平成26年10月~平成27年9月
  • 「仮面ライダーゴースト」平成27年10月~平成28年9月
  • 「仮面ライダーエグゼイド」平成28年10月~平成29年8月
  • 「仮面ライダービルド」平成29年9月~平成30年8月

平成30年冬の時点では「仮面ライダージオウ」が放送中です。この翌年からは元号が変わりますので、次はまた新しいシリーズということになります。因みに、平成初期にテレビシリーズではなくOVAや映画で「真・仮面ライダー」「仮面ライダーZO」「仮面ライダーJ」という作品もありましたが、アメトークでは取り上げられていません。

アメトーク・仮面ライダー芸人第三弾は、「昭和ライダーと平成ライダーの比較」という部分を柱にして構成されています。昭和、平成、ともに素晴らしいところがある!というプレゼンを、各ゲストたちが熱く語ります!

内容②平成ライダーの進化するCG

平成ライダーの凄さとして、「高度なCG技術」が挙げられます。例えば変身シーン。昭和ライダーは変身ポーズを決めてベルトが回った後、次の画面ではもうライダーの姿に変身していましたが、平成は違います。例えば「仮面ライダーW」では、桐山漣さん演じる左翔太郎と菅田将暉さん演じるフィリップの二人が、一人のライダーに変身し、一人は気絶してしまいます。そしてその変身シーンのCGがとてもカッコいいです!

さらに、Wの必殺キックやパンチでは、体が縦に真っ二つに割れて攻撃するという離れ業です!また、竹内涼真さん主演の仮面ライダードライブでは、車の中でCG変身し、必殺技はなんと「タイヤ交換」!胸にあるタイヤモチーフのパーツが入れ替わり、体が斜めに割れて、上半身と下半身に分かれて敵を攻撃するという破天荒さ!ドリームベガスなる技では、アタリとハズレがあるという遊びがあったりもします。

今回のゲスト・犬飼貴丈さん主演の仮面ライダービルドでは、ラビット(うさぎ)とタンク(戦車)二つの成分を掛け合わせるという設定で、主人公が二つのパーツに前後からサンドされるように変身!ゲストの陣内さんが「今川焼きみたいな変身!」とツッコんでいました。そして必殺キックは、物理学の公式を利用した「最適の角度から落ちるキック」という昭和では考えられないCG処理でした!

佐野岳さん主演の仮面ライダー鎧武は、「フルーツが頭の上に落ちてきて、それが鎧になる」という変身でしたが、大玉スイカが落ちてくることもあり、そのシーンには一同爆笑でした。佐藤健さん主演の仮面ライダー電王では、電車を使って攻撃というシーンもありました。空を飛ぶ巨大な敵を倒す際、いくつもの電車が連結して空へと舞い上がり、竜となって戦うという物凄いスケールの大きさでした!

内容③昭和ライダーの撮影の工夫

一方、昭和ライダーはCGがない分、様々な工夫を凝らして撮影していました。野生の青年が変身する仮面ライダーアマゾンでは、敵に対してワイルドな噛み付き攻撃!噛み付かれた敵から緑色の体液がドクドク流れるシーンは、今見ても迫力満点です。そして、必殺技の大切断は、カッターになっている手のひれで敵を切り裂くのですが、まるで紙工作のように四散した怪人を見て、一同大ウケでした。

撮影の工夫と言えば、爆破シーンがかなりの見応えです。仮面ライダーV3では、V3がバイクで走るすぐ傍で大爆発が連発!もう当たってるんじゃないか?という凄まじい量の火薬量は、今より規制の薄かった当時ならではの迫力です。そして、仮面ライダーBLACKの爆破シーンでも、同じくBLACKがバイクで爆発に飛び込んでいきますが、そこから生還した姿は、もはや真っ黒こげでした!

内容④フォームチェンジ

平成ライダーの特徴に、様々なフォームチェンジというものがあります。これは、一人のライダーの姿がパワーアップを目的に、色々なフォームに変わっていくというものです。例えば、ゲームをモチーフとした仮面ライダーエクゼイドでは、レベル1からレベル5まで順々にチェンジし、レベルXXでは二人に分裂!そしてレベル99で超武装姿に。さらにムテキゲーマーへとチェンジし、全身金ピカの戦士となります。

今回のゲスト・犬飼貴丈さん主演の仮面ライダービルドも、様々なフォームチェンジをします。基本は先程ご紹介したラビットタンクフォーム(兎と戦車)ですが、他にも数多くのバリエーションがあり、ライオンクリーナーフォーム(ライオンと掃除機)というぶったまげたフォームチェンジもありました。そこで、すかさず家電芸人の土田さんが「肩にある掃除機はサイクロン方式」だとかマニアックにツッコんでいました。

内容⑤昭和ライダーの魔法の言葉

ここで、アンガールズ・田中さんから「昭和ライダーには魔法の言葉がある」というプレゼン。それは「その時、不思議な事が起こった…」というフレーズだということです。敵の罠にハマッて絶体絶命の仮面ライダーBLACK RXが、そのナレーションとともにロボライダーやバイオライダーに変化して危機を脱するのです!当然、不思議の根拠は何も説明されないのですが。

内容⑥バイクアクション

「仮面ライダー」の名の通り、昭和の頃からバイクアクションは欠かせませんでした。当時、「ライダー乗り」という、足を真っすぐ後ろに伸ばしてうつ伏せのようになって運転する乗り方があり、子供たちも自転車でよく真似をしたそうです。仮面ライダー2号を演じた佐々木剛さんは、撮影当初はバイクの免許を持っていなかったそうですが、取得早々、このライダー乗りを演じておられました。

仮面ライダーV3を演じた宮内洋さんなどは、スタッフから「バイクが下手」だと言われたことに腹を立て、猛練習を積んでライダー乗りを会得、それどころか、走行中のバイクの上で上半身を起こし、手放し走行のまま変身ポーズを決めるという離れ業をもやってのけました!物凄い役者魂です!

役者魂と言えば、仮面ライダー1号を演じていた藤岡弘、さんはかつて「役者バカ」とも言われた超熱血役者です。その藤岡さん、バイクで長い階段を駆け上がるというシーンで、スタッフから「さすがに無理でしょ」と言われましたが見事にやってのけました。しかし、実は「仮面ライダー」第10話の撮影中、バイク事故のアクシデントに見舞われて長期療養。2号ライダーは、その結果生まれたものだったのです。

平成でも、熱いバイクアクションはありました。それは、オダギリジョーさん主演の仮面ライダークウガにおけるワンシーンなのですが、怪人をバイクで追いかけるクウガが、何故か全くバイクから降りないのです!ビルの中や岩場など、バイクから降りて走った方が早いと思ってしまう場面でも、絶妙なバイクアクションで決してバイクから降りずに怪人を追い詰めます。これには感嘆と笑いが同時に起こっていました!

内容⑦主題歌

ここで平成と昭和、その主題歌の特徴についてスポットが当てられました。まず平成の主題歌は「英語のリフレイン」です。仮面ライダーエグゼイドの主題歌は三浦大知さんが歌う「EXCITE」ですが、そのサビが「EXCITE EXCITE」の繰り返しで堪らなくカッコいい!そして、仮面ライダービルドの主題歌は小室哲哉さんプロデュース!これも「Be The One,Be The One」という英語のリフレインがシビれるカッコ良さです!

一方、昭和の主題歌は「擬音のリフレイン」が特徴。仮面ライダーアマゾンの副主題歌では、「走れダダダ、アマゾンダダダ、戦え~ダ・ダ・ダ~、アマゾンダ・ダ・ダ~」とダダダの応酬!仮面ライダースーパー1の副主題歌では、「えい、えい、えい、えい、ええ~い、えい、えい、えい、えい、ええ~い、えい、えい、えい、えい、ええ~い、えい!えい!え~い!とあーっ!」と凄まじいばかりのえいの連発に一同爆笑でした!

内容⑧おやっさんの名シーン

昭和ライダーには「おやっさん」と呼ばれる、小林昭二さん演じる立花藤兵衛というキャラクターがいます。おやっさんは各ライダーのいつも傍にいる最大の協力者でしたが、「仮面ライダーX」でXライダーが新しい技を会得するための特訓をしている時など、まともに必殺キックを食らっても平気だったことで、ファンの間では「おやっさん最強説」も囁かれているようです。

また、「仮面ライダー(1号)」の時には、逆にショッカー側に入って怪人を特訓するという場面もありました。もちろん、その後ライダーのもとへ戻って怪人の弱点を教えたりしていましたが。そして、「おやっさんは平成ライダーにもいる」という話もライダー芸人の中から飛び出しました。代表的なのは、「仮面ライダークウガ」のきたろうさん、「仮面ライダーエグゼイド」の博多華丸さんなどです。

内容⑨進化した怪人

怪人にも焦点が当てられましたが、まずは平成です。「仮面ライダーW」に登場したウェザー・ドーパントという怪人が紹介されましたが、これが天気を操る怪人で、狙ったところに豪雨を降らせたり雷を落としたりと、恐ろしい特殊能力でライダーを苦しめます!

そして、平成からもう一体、「仮面ライダーエグゼイド」に登場した仮面ライダークロノスが紹介されました。こちらはなんと、時間を止められる能力者!相手に囲まれたピンチでも、時間を止めている間に、仮面ライダーたちをフルボッコ!そして動き出して爆発!というとんでもない強さです。

お次は昭和。「仮面ライダーV3」に登場したデストロンの幹部・ヨロイ元帥の登場です。このヨロイ元帥、V3との最後の戦いでザリガーナという怪人体へと変化して戦うのですが、その奥の手がなんと、自分の甲羅を外して足で踏んで割り、それを相手に投げつけるというとんでもない原始的攻撃!これにはスタジオ大爆笑でした。

続いて「仮面ライダー」に登場した怪人では、隠れ方が絶妙の味でした。まずはザンブロンゾ。まるでコメディドラマのように、カーテンの後ろに隠れるという滑稽さ!そして地獄大使。こちらはドラム缶に潜んで様子を見て、その後またドラム缶の中に戻っていくという何とも言えない貧相感が堪りません!

また、個性的怪人として、「仮面ライダー(スカイライダー)」に登場したサイダンプが紹介されました。スカイライダーの必殺スカイキックを、なんとお尻から支柱を出し、それで身体を支えて耐えるという荒業!そして、「仮面ライダーV3」に登場したテレビバエなどは、現在のSiriやインスタ映えを先取りしてる!と話題でした。

内容⑩仮面ライダーに出演していた意外な人物

仮面ライダーシリーズには、意外な人物も多数出演されています。まずは「仮面ライダー555」にスパイダー・オルフェノクという怪人役で出演していた綾野剛さんが紹介されました。劇中では澤田亜希という人間体の姿も持ち、怪人でありながら、最後は主人公側のライダーを守って死ぬという悲しいキャラクターでした。

次に、「仮面ライダードライブ」にロイミュードをいう怪人役で出演したドランクドラゴン・塚地さんが紹介されました。その怪人が塚地さんのギャグである「ここをこうこうこおおおお!」がモチーフとなった技を使っていたことに、スタジオが大いに盛り上がりました。

劇場版の「仮面ライダーエグゼイド」には、新日本プロレスの棚橋選手も出演していました!さすがの屈強な肉体、そこから繰り出すプロレスの得意技でライダーたちをなぎ倒していく姿は、悪役と言えどやはりカッコ良かったです!

そしてもう一人、今回のゲストである陣内智則さんが劇場版の「仮面ライダー電王」に、真田幸村役で出演されていました!悪役の牙王役である渡辺裕之さんとの絡みシーンが紹介されましたが、そのヒドい演技っぷりに「クソ大根」と一同から大ツッコミ!何度も流され、大爆笑を誘っていました。

内容⑪スタジオにショッカー!

ラストのコーナーは、アメトークのスタジオへショッカー怪人が乱入です!毎度の如くアンガールズ・田中さんがさらわれて外へ飛び出しますが、そこへ助けに来たのが仮面ライダービルドと仮面ライダーアマゾン!まさに平成と昭和、夢の共演です!ビルドが忘れたボトルをスタジオの宮迫さんが投げ渡し、ビルドはボルテックフィニッシュのライダーキックで怪人を撃破!

続いてアマゾンも勝利の法則曲線に乗って、ボルテックフィニッシュ式大切断を繰り出しますが、なんとこの攻撃が田中さんを襲ってしまい、田中さんは4枚の紙に大切断!慌ててそれを拾うビルドとアマゾン。そこで「その時、不思議な事が起こった」のナレーションとともに、田中さんは無事復活し、アマゾンとともにジャンガジャンガポーズ!そしてこの後、スタジオに犬飼貴丈さん登場と続きます!

アメトーーク! | テレビ朝日

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾を観た感想や評価は?

では、ここでアメトーク・仮面ライダー芸人第三弾を観た人の代表的な感想や評価を、ツイッターからいくつかまとめてみました!

アメトークの中でも、やはり仮面ライダー特集は人気が高いです!何回もやってほしいという感想の他、こうした「まとめた特集じゃなくて、一作品を取り上げての特集」もやってほしい!という感想が多かったです。

今回のアメトーク・仮面ライダー芸人は、丁度「週刊ビッグコミックスピリッツ」で「仮面ライダーW」の漫画が開始したというタイミングでしたので、この話題も上がりました。Wが面白い!という感想は、未だに根強いです!

こうした、ロケ地に関する感想ツイートもいくつか見られました。最近は「聖地巡礼」と言ってドラマのロケ地に出掛けるファンも多いですので、アメトークのような番組で改めて確認する人もいらっしゃるようです。

俳優さんに対する感想も色々ありました。仮面ライダーシリーズに出演後、有名になっていった俳優さんたちは今非常に多いです。オダギリジョーさん、佐藤健さん、瀬戸康史さん、菅田将暉さん、福士蒼汰さん、竹内涼真さんをはじめ、人気者の宝庫です。ビルドの犬飼貴丈さんも、きっと今後羽ばたいていくでしょう!

今回のアメトークのいいところは、昭和ライダーと平成ライダーそれぞれの見どころを、まんべんなくピックアップしていたところです。まさに世代の違う人たちが、同じ番組で別の視点から楽しめたという感想も目立ちました。

一方、アメトークに対してこういう不満の感想もありました。バラエティ番組なので、どうしても「笑い」の方向へ構成されがちですが、ファンからすると「真剣なドラマ」としての側面も取り上げてほしいという感想も多かったです。

アメトークの仮面ライダー芸人を観て、過去の作品を観たくなった!という感想も多かったです。こうした機会に過去の作品に触れて、今の作品にも興味を持っていくという方もたくさんいらっしゃるようです。

今回のアメトークでは、意外なキャストとして綾野剛さんが紹介されましたが、他にも数え切れないほど色々な俳優さんが出演されています。こうした「自分の推し」俳優をこの機会にプッシュする感想も結構見られました。

やはりアメトークの基本は「笑い」ですから、素直に楽しんでゲラゲラ笑えるというのが良かった!という感想は多かったです。

このように、アメトークで初めて仮面ライダーの姿を観て「カッコいい」などと興味を持ってくれる人がいて嬉しい!という感想もありました。こういうところから、ファンの幅が広がっていくのもいいことですし、番組の狙いでもあるでしょう。

このような「アメトーク」自体への応援感想を寄せてくださる方もいました。様々なジャンルを扱うアメトークですが、本当に視聴者のツボをつくいい企画が多いです!

アメトーク・仮面ライダー芸人第三弾にはたくさんの感想が寄せられましたが、やはり第四回を楽しみにしている!という声が多かったです。そして、犬飼貴丈にも断然注目が集まりました!

アメトーク仮面ライダー芸人第三弾まとめ!

以上、アメトーク・仮面ライダー芸人第三弾について、その内容や感想をまとめてみました。今回は「昭和ライダーと平成ライダーの比較」を柱に様々なトークが繰り広げられましたが、出演した仮面ライダー芸人さんたちの熱い思い、おもしろエピソード、ちょっとしたトリビアなどが聞け、さらに犬飼貴丈さんの登場もあり大好評となりました。

アメトークを観て、仮面ライダーシリーズを知った人、観たくなった人もたくさんいたようです。そして、犬飼貴丈さんをはじめ、仮面ライダーを契機にビッグになった俳優さんたちも多く、その歴史を観る意味でも大変意義深い番組でした。第四弾の放送を期待しているファンも多くいますので、まだまだ「アメトーク・仮面ライダー芸人」は盛り上がっていくことでしょう!

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