ブラックペアンの感想と評価をネタバレまとめ!最終回の結末と視聴率・評判は?

「ブラックペアン」はチームバチスタの栄光でも知られる海堂尊先生が原作を手掛けた作品です。主演には嵐の二宮和也さんが起用されておりその演技力に評価の感想が集まっている作品です。今回の二宮和也は笑顔の少ない、ブラックな役柄ですが見事に演じ切っています。今回はそんな「ブラックペアン」の最終回の結末と視聴率・評判や感想をネタバレありでご紹介していきます。ぜひご覧ください。

ブラックペアンの感想と評価をネタバレまとめ!最終回の結末と視聴率・評判は?のイメージ

目次

  1. ブラックペアンの感想と評価が気になる!
  2. ブラックペアンの視聴率とあらすじをネタバレ!
  3. ブラックペアンの主要なキャストを紹介!
  4. ブラックペアンのキャストに対する演技評価を紹介!
  5. ブラックペアンの最終回をネタバレ!感想や評判を紹介!
  6. ブラックペアンの感想と評価まとめ!

ブラックペアンの感想と評価が気になる!

今回は、2018年の4月22日から6月24日までTBS系の日曜劇場で放送されたドラマ「ブラックペアン」日曜劇場では初主演の嵐・二宮和也さん他多数の人気俳優が出演されることで話題になりました。今回はそんなドラマ「ブラックペアン」を感想と評価、そして原作となった海堂尊著の「ブラックペアン1988」とはまた一味違った最終回の結末と視聴した感想・評判をネタバレ有りでまとめましたので見ていきましょう。

日曜劇場『ブラックペアン』|TBSテレビ

ブラックペアンの視聴率とあらすじをネタバレ!

ブラックペアンのあらすじ

ここでは、ドラマ「ブラックペアン」の原作には無いドラマオリジナルのあらすじと各放送回の視聴率をご紹介していきます。ドラマ「ブラックペアン」では原作と主人公が違い、二宮和也さん演じる渡海征司郎が主人公の作品となっています。そのため、原作にはない展開も多数ありますので、原作は見たことがあるけどドラマは見ていないという方もぜひご覧ください。

東城大学医学部附属病院で「神の手」と異名されている佐伯清剛教授による難しい心臓手術が行われているところから物語は始まります。注目される手術の最中、佐伯の受け持つ別の患者の容体が急変します。研修医の世良や新米看護師の美和が緊急対応しますが容体は刻々と悪化していきます。佐伯はその患者の緊急手術を横山に任せますが手術は上手く行かず大変危険な状況になります。

そんななか現れたのが、ヒラ外科医だが、そのオペ技術は目を見張る物がある渡海征司郎です。渡海は、大金を要求する代わりに手術を変わり、鮮やかに成功させます。しかし手術を失敗しかけた横山は病院を異動となります。渡海は患者を生かし技術のない医者を殺す「オペ室の悪魔」と呼ばれる外科医だったのです。そんな中、東城病院に高階権太が異動となりやってきます。

高階は佐伯のライバルである西崎啓介教授からの差金として、自らが考案したスナイプと呼ばれる、高度な技術が無くても難手術を成功させることができる最新の手術器具を携えて佐伯の失脚を狙うためにやってきたのです。高階は東城病院でスナイプの使用を推進するために容体が急変した患者の手術を請け負います。手術自体は成功しますが、また別の要因により危険な状態に、渡海は世良からの懇願を受け手術を実施、成功させます。

この件で立場を悪くしてしまった高階は、復権を目指して新たに搬送されてきた患者の手術を担当したいと提案します。これに対し佐伯は高階以外の人間の執刀によるスナイプ手術という条件で提案を受け入れます。執刀医として任命されたのは関川文則です。関川による手術は順調かと思われましたが、人工弁が取れて危険な状態に陥ります。手術を別室でモニタリングしていた高階がすぐさまフォローをしましたが、上手くいきません。

そこにやってきた渡海は高階に1000万円で代わってやるといいます。高階はこれを承諾、渡海が執刀することになります。渡海は手術を行い最後の縫合を世良に任せます。世良は縫合をきっちり完了させ、無事手術は成功します。縫合をしっかり成功させたことで自身を取り戻した世良は、外科医を続ける覚悟を決めます。このため渡海は高階と、世良が外科医を続けるか否かで賭けをしていたため、渡海は賭けに負けてしまいます。

渡海が賭けに負けたので、高階は先の手術の1000万円と合わせてチャラだと笑顔で言うのでした。この様に技術を重視する佐伯・渡海とハイテクな手術器具による手術の革新を狙う西崎・高階の日本外科学会の新理事長を巡る陰謀が徐々にエスカレートする中、佐伯と渡海の過去の因縁も明らかになってきて…。

ここまでが、「ブラックペアン」の序盤とそれ以降の展開を簡単にまとめたあらすじとなります。更に詳しいあらすじが知りたい方は後述のリンク先の記事を見てみてはいかがでしょうか?

ブラックペアンの視聴率は?

ドラマ「ブラックペアン」の気になる視聴率を見ていきましょう。「ブラックペアン」は主演が嵐の二宮和也さん、他にも竹内涼真さん、葵わかなさんなど人気の俳優・女優がキャスティングされています。そんな本作の評判がわかりやすく数字に現れているのが、ドラマの視聴率となります。それでは「ブラックペアン」の各話の視聴率を見ていきましょう。

  • 第1話「オペ室の悪魔!金で救う天才医師・新ダークヒーロー」視聴率13.7%
  • 第2話「手術はバクチ!生きるか死ぬか!?極限を超えたオペ室」視聴率12.4%
  • 第3話「二つの緊急オペ!!どっちの命を救う?」視聴率12.1%
  • 第4話「小さな命を救って!スナイプ完結最終章」視聴率13.1%
  • 第5話「涙の決断!子どもの命を絶対に助けて!!」視聴率13.4%
  • 第6話「母の手術に涙する!ミスを絶対に許すな」視聴率13.0%
  • 第7話「隠蔽を許すな!親友の命とペアンの謎!!」視聴率13.0%
  • 第8話「最終章・ペアンの謎 教授と患者の秘密?」視聴率16.6%
  • 第9話「最終回前20分拡大ペアンの真実を暴け!!命がけの秘密!命がけの手術!医者の覚悟」視聴率16.2%
  • 最終話「さよなら!オペ室の悪魔!!復讐の結末は!?ペアンに涙!感動秘話、最後のオペで助けろ」視聴率18.6%

回が進むほどに右肩上がりで上昇し続け、最終回で最高視聴率を叩き出してフィニッシュしています。ドラマの視聴率としては理想的なのではないでしょうか?同時期に放送されていた日曜ドラマの中ではトップの視聴率を誇っています。また、同時期の全ドラマの中でも2位の視聴率を獲得している作品です。

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ブラックペアンの主要なキャストを紹介!

二宮和也/渡海征司郎役

ここでは「ブラックペアン」に出演した主要なキャストをご紹介していきます。嵐の二宮和也さんや竹内涼真さんドラマ「わろてんか」でヒロイン・藤岡てん役を務めた葵わかなさん他多数の人気俳優・女優を起用しているのが本作「ブラックペアン」です。今回は、主要なキャスト陣をその評判・評価を含めて紹介していきます。

1983年6月17日生まれ。東京都葛飾区出身。ジャニーズ事務所の所属で嵐のメンバーです。愛称はニノ。本作「ブラックペアン」では主人公・渡海征司郎を演じます。手術の腕前はかなりのもので、これまで自分が担当した患者は一人も死なせていないと豪語しています。出世に興味がなく周りから少し浮いていて「オペ室の悪魔」と呼ばれている人物です。

竹内涼真/世良雅志役

1993年4月26日生まれ。東京都出身。もともとはサッカーをしていたが怪我が原因でプロを諦める。その後俳優デビューし、2014年には「仮面ライダードライブ」で主演・泊進ノ介を演じる。本作「ブラックペアン」では、東城大学に入局した研修医・世良雅志役を演じます。任された手術の縫合で失敗し自信を喪失、外科医を諦めようとしていたところを渡海により救われます。その後外科医としてどんどん成長していきます。

葵わかな/花房美和

1998年6月30日生まれ。神奈川県出身。幼少期からタレントを志し、東京・原宿でスカウトされます。その後、2009年に「サムライ・ハイスクール」で女優デビューをします。その後数々のドラマに出演し、2017年に連続テレビ小説「わろてんか」にヒロイン・藤岡てんを演じます。「ブラックペアン」では、駆け出しの新米看護師を演じます。研修医の世良と励ましあいながら医療に従事していくことになります。

内野聖陽/佐伯清剛

1968年9月16日生まれ。神奈川県出身です。早稲田大学卒業で、在学中には演劇をしていました。数々の作品に出演しています。「ブラックペアン」では、東城大学の総合外科学教室、通称佐伯教室のトップ。神の手を持つとされている外科医です。彼の手術技術は佐伯式と呼ばれており、扱う事ができる外科医は数少ないです。同じ外科教授の西崎と日本外科学会の新理事長の座を争います。

小泉孝太郎/高階権太

1978年7月10日生まれ。実父は元総理の小泉純一郎です。同じTBSの日曜劇場の「下町ロケット」に出演しています。「ブラックペアン」では、東城大学に新たに赴任してくる講師を演じます。赴任時に自ら考案した最新の手術器具スナイプを携えてやってきます。スナイプは外科医の腕を必要としない手術器具と豪語し、佐伯の技術重視主義を変えようとします。ドラマでは度々渡海とぶつかることになります。

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ブラックペアンのキャストに対する演技評価を紹介!

ここでは「ブラックペアン」のキャストの演技の評判・評価を調査しましたのでご紹介していきます。

最初は主演の二宮和也さんの演技の評判です。役者のプロを目指す方の目から見ても二宮和也さんの演技は圧倒される物があるようです。アイドルの仕事をこなしながらもこれだけの演技ができるところがとても評価されています。二宮和也さんはハリウッドにもデビューしているのでその演技力も頷けます。

次は世良雅志役の竹内涼真さんの演技評価です。俳優としても先輩である二宮和也さんに押される形でのめり込んだ演技が評価されたようです。実際は泣くシーンではなかったのに泣いてしまったというのはその才能が発揮された結果ではないでしょうか?

新米看護師役をした葵わかなさんの演技の評判です。まだまだ女優として経験を積んでいる最中なはずなのにその演技力は負けてないようです。まだまだこれから成長する期待も込めて注目してみてはいかがでしょうか?

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ブラックペアンの最終回をネタバレ!感想や評判を紹介!

ブラックペアンの最終回をネタバレ!

ここでは、「ブラックペアン」の最終回のネタバレと最終回を見た感想や評判・評価をご紹介していきます。最終回では、主人公・渡海と佐伯教授の過去の確執が明らかになります。また、結末は原作とも変更されているので、原作を見たことが有る方もぜひご覧ください。

佐伯が心臓病であることが判明し、間もなく病状が急変し倒れてしまいます。渡海は復讐のため死んでもらっては困ると考え佐伯を助けます。しかしわざと完治させずに疾患を残して手術を終えます。そして渡海が佐伯の医療過誤の証人だと考える飯沼の居場所を尋ねます。佐伯はそれに答えず3日後に控える理事会が終わるまでは手術はしないと伝えます。そして渡海にも主治医として同行するよう依頼します。

その後、東城大学に極秘入院している飯沼の容体が急変、佐伯は理事会に行けなくなっても処置に向かうと言います。処置により一命を取り留めたが手術が必要だという高階がかカルテを見せてほしいと願い出るが、特別扱いで教授命令でそれは出来ないと断ります。一旦そこは解散し、理事長選に向けた決起集会が開かれます。佐伯はその場で世良に渡海を見張るよう命令します。その直後佐伯は倒れてしまいます。

渡海は佐伯を死なない様に処置をして「今はまだ生かしておいてやる。お前の地獄はまだ先だ」と呟きます。その後渡海がホテルに戻り眠ったのを見届けた世良は居眠りをしてしまいます。翌朝、理事長選当日、主治医として同行する必要がある渡海を世良が揺り起こします。しかしそこには既に渡海の姿はありません。慌てた世良は佐伯にそのことを報告します。

それを聞いた佐伯は、黒崎教授を呼び出しある頼み事をします。一方そのころホテルを抜け出した渡海は飯沼の病室に来ていました。渡海は飯沼に以前ここで心臓の手術を行ったとき執刀していたのは佐伯だったかを問いかけます。飯沼はそれを認めますがその直後、容体が急変してしまいます。駆けつけた高階に、飯沼の体にはペアンが入っていると告げます。

信じられないでいる高階のところに佐伯から連絡を受けた藤原が電話をかけてきました。高階は渡海のことを報告しようとするが、渡海に止められ、迷った挙げ句に、渡海を信じることにして報告をしませんでした。渡海は高階にペアンが写ったレントゲンを見せながら「俺の親父はこの医療過誤をなすりつけられた」と明かし高階とともにペアンの摘出手術を始めます。

長年、心臓の奥に合ったペアンはひどい癒着を起こしています。渡海が外そうと、ペアンを握った途端容体が急変します。飯沼の体内から出血が始ったのです。その時、「やめろ!それを外すな!」という佐伯の声が響き渡りました。佐伯は理事会にいるはずなのになぜ?答えは、黒崎にドクターヘリを呼ばせ、後をすべて任せて病院に戻ってきたのでした。声を荒げ制止する佐伯に言い返し無視してペアンを飯沼の体から取り出す渡海。

その途端これまでの出血とは比べ物にならない血が溢れ始めます。高階と渡海の手を持ってしても止めることが出来ない出血。「私が処置する!」と名乗りを上げ手術着でオペ室に入ってくる佐伯は過去のあの日のことを明かし始めます。

あの日、事故のためオペ室が満員で人手不足の中容体の急変した患者のオペを担当した佐伯。佐伯はあえてペアンを残して手術を終了します。ペアンを残すことでしか患者を救えないと考えたからです。その直後、佐伯はアフリカに仕事で旅立ってしまいます。佐伯の留守中また容体の急変した飯沼が運び込まれます。今度は、渡海の父親である渡海一郎が執刀を担当します。

一郎は、すぐにペアンが体内に残されていることに気づくが、佐伯の言葉を信じそのままで手術を終えます。その後ペアンが残されたままの患者のレントゲン写真を見ている一郎を黒崎が目撃してしまい一郎の医療過誤の疑惑が広がってしまいます。その時既に死期が近づいてきていることを悟っていた一郎は何も反論せずに東城大学を去ることにします。

後ほど佐伯は、一郎から医者で有り続けるよう手紙をもらいます。佐伯はその時の事を戒めとして、ずっと手術室に「ブラックペアン」特殊なカーボン製で火葬されればそのまま燃えて無くなるペアンを常備していたのです。佐伯は飯沼の処置として「ブラックペアン」を使い手術を終えます。その瞬間、佐伯は倒れてしまいます。限界だったのです。

父親の真相を知り、いつの間にかいなくなってしまった渡海を他所に佐伯の緊急オペが始まります。渡海は放心状態のまま中庭に立ち尽くします。かつて一郎からいわれたことを思い出していました。また、携帯に世良からのメッセージが残されていることに気が付きます。倒れ、意識を失う瞬間佐伯が話した言葉が残されていました。オペ室では佐伯のオペが行われていますが、心肺停止でどうしようもない状況です。

その時、オペ室のドアが開き渡海が現れます。渡海は佐伯の心臓に電気ショックを与え蘇生を試みます。さらに声がけを続けながら電気ショックを続けるとなんと、心臓が動き始めました。その後渡海は手術を完璧にこなし佐伯を回復させます。

病室で目を覚ました佐伯がどうして自分を助けたのか問いかけます。すると渡海は「そのままでいい。普通でいい。医者は患者のことだけを考えろ。救え、ただ救え。俺の尊敬する医者の言葉です。」と告げ、病室を去ります。佐伯は涙をこらえることができませんでした。渡海はその後誰にも告げず病院を去ります。しかし去っていくその顔は憑き物が取れたかのようなすっきりとした表情をしていたのでした。

ブラックペアンの最終回まで観た感想や評判を紹介!

「ブラックペアン」を最終回まで見た感想や評価・評判をご紹介していきます。原作を読んでいる人からすると違和感を感じることもあるようですが、それ以上に主人公・渡海に引き込まれたという方が多い印象です。

また、伏線をきれいに回収してくれたことでも好感を得ているようです。最終回終了直後から続編を希望する方もいます。

Thumbブラックペアンの佐伯教授の病気は?過去や渡海との関係を原作ネタバレ | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ブラックペアンの感想と評価まとめ!

ここまで「ブラックペアン」の最終回の結末と感想や評判をまとめてきました。おかげで最終回の結末やほかの人の感想が分かった。と思っていただけたなら幸いです。「ブラックペアン」はそのストーリーの面白さ以外にもそれと同じくらいに主演の二宮和也さん他キャストの皆さんの怪演が光った作品であることが感想からもわかりました。視聴率からもわかる人気ぶりなので続編なども期待して今後の動向を伺っていきましょう。

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