ブラックペアンのキャスト出演者と相関図！豪華な女優・俳優陣一覧【二宮和也】

本記事では、TVドラマ「ブラックペアン」の相関図を中心にキャストを詳しく見ていきます。出演者１人１人の役柄と共にTVドラマ「ブラックペアン」のあらすじをネタバレしていきます。ドラマの相関図と共に原作の紹介などもしていきます。

ここでは、TVドラマ「ブラックペアン」の概要と、原作について簡単に説明します。作者などを紹介しますのでご覧ください。

TVドラマ「ブラックペアン」は、2018年4月から6月までTBS系列で放送された日曜劇場のドラマです。全10話で視聴率は平均して14.3％を記録しました。原作では「食道自動吻合器」の物語でしたが、ドラマでは「心臓僧帽弁置換器」となりました。設定年度も、1980年代からドラマ放送時の2010年代になっています。キーワードは、「スナイプ手術」と「ブラックペアン」です。

• タイトル「ブラックペアン1988」
• 作者：海堂尊
• 2007年に講談社から発売された長編小説
• 文庫版は（上）（下）の2冊

海堂尊は、日本の作家、医師、博士（医学）です。現在は、病院に勤務をしているそうです。主な小説は「チーム・バチスタシリーズ」などがあります。

ここでは、TVドラマ「ブラックペアン」の相関図の紹介とキャスト出演者を紹介していきます。TBS系列の日曜劇場ならではの豪華キャスト出演者となっています。一覧にしてまとめましたので早速見ていきましょう。

こちらは、TVドラマ「ブラックペアン」の全体相関図となります。主な出演者だけでなく、病院に勤める様々な医師や看護師が紹介されている相関図になります。最終話までをこちらのキャスト陣が盛り上げています。こちらの相関図を見るだけでたくさんの出演者がいることが分かります。

主演を務める二宮和也さんを中心に後ほどキャスト紹介をしていきますのでこちらの相関図を覚えておいてくださいね。

こちらがTVドラマ「ブラックペアン」に主な出演者の相関図です。「ブラックペアン」の主人公である渡海征司郎（二宮和也）の周辺人物の相関図となります。TVドラマ「ブラックペアン」の主な舞台は、東城大学付属病院と帝華大学病院となります。TVドラマ「ブラックペアン」は医療サスペンス系ドラマとなっています。相関図を頭の中に入れていただいた上でドラマを見るとより面白くなるでしょう。

東城大学医学部付属病院に勤務するオペ室の悪魔こと渡海征司郎（二宮和也）が父の渡海一郎が亡くなった真相を探すため、自分が敵だと思っている佐伯清剛（内野聖陽）のもとにいます。父は、回想シーンのみの出演となりますので相関図の中に乗っていません。これ以下は、主な出演者を中心にキャスト紹介をしていきます。

これ以下、TVドラマ「ブラックペアン」の主要なキャスト陣を一覧にしてまとめましたのでご覧ください。

TVドラマ「ブラックペアン」主人公を演じる二宮和也さんです。東城大学付属病院に勤める天才外科医であり、オペ室の悪魔とも呼ばれています。「患者を生かし、医者を殺す」と同僚医師にささやかれており、「腕のいい医者は何をやってもいい」と公言しています。手術の腕前は確かであり、ある事件の真相を調べるために佐伯の元で働いています。

今回のドラマでは、渡海自身に影があり、笑うことも少なく、ブラックな演技が多く注目を集めました。

東城大学付属病院に勤める研修医を竹内涼真さんが演じます。指導医が渡海と言うこともありビシバシと育てられていきます。患者のことを第一に考えています。渡海に振り回されることも多いですが渡海のことを尊敬しているところもあります。

竹内涼真は、TBSの日曜劇場の出演が多いです。「陸王」に続き出演となります。今回は、渡海に振り回されながら成長する姿に注目です。

東城大学付属病院に勤める新人看護師を葵わかなさんが演じました。新人研修医の世良と励まし合いながら日々看護師業務にあたっています。

葵わかなは、朝ドラ「わろてんか」に主演をしていました。朝ドラ終了後すぐに民放でのドラマ出演となります。今回は新人看護師という役となります。

東城大へスパイのため入局してきます。元は、西崎率いる帝華大学病院で働いでいました。アメリカでの経験を活かし「スナイプ」での手術を東城大へ持ち込みます。

「ブラックペアン」で今回初めての、ヒール役となる小泉孝太郎に注目です。SNSでは小泉孝太郎の人柄などからヒール役でも優しいヒール役と話題となりました。

東城大学付属病院に勤める教授のトップです。渡海の父とは盟友であり同僚でもありました。「佐伯式」という手術があり佐伯しか使えないと言われています。そして佐伯が使用する「ブラックペアン」がカギを握ります。帝華大の西崎と理事長選を争っています。ドラマの中では悪なのか正義なのか、内野の演技に注目です。

東城大学付属病院に勤める総合外科学教室の准教授を橋本さとしが演じました。佐伯教授には忠実に従っています。佐伯外科の中では実質的にナンバー2の立ち位置です。突然東城大にやってきた高階に嫌悪感を抱きます。今回は、優しい役どころではないのでみんなに少々嫌われやすい一面もあるようです。

東城大学付属病院に勤める外科医です。世良の学生時代の部活の先輩でもあります。研修医の面倒を見る立場にあります。手術シーンでは助手として参加をしているところが多いです。世良に厳しくも優しく指導をする医者の役となります。

東城大学付属病院に勤める看護師長。佐伯の手術のサポートを主にしています。佐伯教授と渡海の父の過去のある事件のことを知っている人物の1人。佐伯のことを慕っており好意があるように描かれています。

東城大学医学部付属病院の病院長。東城大を退任後帝華大系列の病院のポストを貰おうとしています。スナイプ手術に肯定的な意見を持っていますが裏で西崎と繋がっている模様です。帝華大から高階を呼び寄せた人でもあります。志垣太郎は今回久しぶりのドラマ出演となりました。

第2話で登場します。東城大学付属病院に勤める外科医です。スナイプを用いた手術の執刀医を務めますが自身が左利きであることで手術中にミスをしてしまいます。NHK大河ドラマ「真田丸」以降、久しぶりのドラマ出演となりました。

東城大学付属病院に勤めるオペ室の看護師。渡海の手術の器械出しを主にしている看護師です。渡海には認められておりあだ名は「猫ちゃん」渡海と一緒に仮眠室で眠っています。趣里が久しぶりのドラマ出演となりました。彼女の今までにない演技に注目です。

TVドラマオリジナルキャラクター。渡海征司郎の母であり、いつも息子の元へお米を送ってきてくれる優しい母です。息子のことを心配しよく電話もしてきてくれます。母の口癖は「人間の体はお米で出来ている」です。倍賞美津子さんは、どんな役でも素晴らしく演じられる女優です。今回は優しい母の役となります。ドラマの出演はあまりないのですが注目をしてください。

渡海征司郎の父です。物語ではすでに亡くなっています。佐伯とは盟友であり医師としての志を共にしていました。しかし、あることがきっかけとなり東城大病院を辞めることになります。

TVドラマオリジナルキャラクター。元看護師の治験コーディネータです。やり手の治験コーディネータであり渡海や佐伯と親しくしている間柄です。渡海から頼まれごとをするとすぐに準備をしてくれる頼もしい存在です。

治験コーディネータの仕事が現実とあまりにかけ離れていることからTBSに抗議文が届いてしまいます。実際の職務はドラマで描かれているような内容ではないということをお伝えします。そして、加藤綾子はドラマ出演が初めてです。

TVドラマオリジナルキャラクター。医療ジャーナル誌「日本外科ジャーナル」の編集長です。佐伯と西崎の理事長選に重要な人物として描かれています。久しぶりのドラマ出演となりました。

帝華大学病院に勤める外科教授です。研究がメインであり医療雑誌の「日本外科ジャーナル」でインパクトファクターのポイントを佐伯と争っています。インパクトファクターのポイントを稼ぐために様々な策略を用意しますがいろいろと失敗をしていきます。自分のためにならない部下に対しては容赦なく切り捨てます。市川猿之助演じる西崎のオーバーな演技とヒール役に注目です。

TVドラマ「ブラックペアン」では、渡海の父の医療過誤の真相を暴く為に渡海が東城大にいますが、それを解決するだけでなく様々な患者の手術も描かれています。その患者の役に豪華なゲスト俳優が起用されていますので紹介をします。

第1話のゲストは、山村紅葉さんでした。第1話の重要な患者役です。世良が初めて担当する患者です。中々症状も良くならず入院生活が長く続きますが世良の励ましのおかげもあり、信頼をするようになります。佐伯式で手術を受ける予定でしたが、スナイプ手術を受けることになります。

第2話のゲストは島田洋七さんです。第2話の重要な患者役です。腹部大動脈瘤の急患で東城大へ運ばれてきます。再度スナイプ手術を受けることになり手術は成功します。

第2話のゲストは沢松奈生子さんです。小山兼人（島田洋七）の妻役です。元テニス選手であり、初ドラマ出演をして話題となりました。

第3話のゲスト俳優の1人です。第3話の重要な患者役です。渡海と世良が担当している患者です。佐伯式の手術を希望していて佐伯が診察をしていました。しかし、佐伯が不在の時に容態が急変し渡海が緊急オペをすることになります。

第3話のゲスト俳優の1人です。第3話の重要な患者役です。主演の二宮和也さんのジャニーズ事務所の後輩で髙地優吾（SixTONES）が患者役を務めました。木下が紹介をしてくる患者です。音楽大生でもあり、コンクール間近であり早期に退院したく、スナイプ手術を希望します。渡海が最終的には執刀し助けることになります。

コンクールを控えた息子（田村隼人）の父という役どころです。国会議員の有力者です。第3話でドラマ初出演をしました。

第4話ゲスト出演者として、島野小春を演じました。心臓に重い病があり東城大で手術を受けることになります。第5話にも登場します。

第4話ゲスト出演者として、島野小春（稲垣来泉）の母役を 田中雅美が演じました。第5話にも小春と共に登場します。

厚生労働省の医務技監であり、帝華大学の西崎が推奨する手術支援ロボットの「ダーウィン」を支援するという役どころです。日本の医療界を変えたいという熱い思いがあります。第6話から第8話に出演します。

帝華大学付属病院の外科医です。最先端技術の手術支援ロボット「ダーウィン」を操作する医師の役です。高階とぶつかりそして、ダーウィンの操作ミスをしてしまい西崎に見捨てられてしまいます。

第7話の重要な患者役です。治験コーディネータの木下の元同僚であり現在も看護師を務めています。木下の過去に関わっており最終的には誤解も解けます。

さくら病院の院長です。佐伯と何やら秘密を隠し持っている様子です。第8話からの出演となり、TVドラマ「ブラックペアン」の最終回まで重要な人物となります。

TVドラマ「ブラックペアン」のカギを握る重要人物です。佐伯の手術で命を取り留めましたが、急患で搬送された時には渡海の父にも手術されたことがあります。

TVドラマ「ブラックペアン」のあらすじを第1話から最終回までをネタバレしていきます。どのようなストーリとなっているのでしょうか？見ていきましょう。

帝華大学の西崎啓介と高階権太が東城大学を訪れたところから物語はスタートします。外科医、佐伯にしかできない手術を視察に来ていた2人でした。佐伯が手術をしている間に他の患者が危険な状態になり助手の横山に手術を任せてその場を後にした佐伯でした。しかし、横山は患者を大量出血させ、慌てます。そこへ、現れたのが渡海征司郎です。佐伯式の手術ができるのは佐伯だけと言われていますが渡海もできたのです。

渡海が手術を成功させ、失敗した医師は東城大を去ることになりました。研修医の世良の指導医が渡海に変わることになりました。高階が、帝華大学からスパイのために東城大へとやってきます。高階は最新の医療機器「スナイプ」と共にやってきます。スナイプは佐伯式ができない人でも簡単に操れると言うのでした。スナイプを使い患者、皆川妙子（山村紅葉）の手術を行うことになります。

しかし、高階は皆川の体に起きていた動脈瘤を見逃していて苦しみだすのでした。高階は焦りますが、そこへ渡海が現れ手術をし、患者の皆川も助かり、そして高階も救ったのでした。

腹部大動脈瘤の患者、小山（島田洋七）が搬送されてきます。世良は急いで渡海を探しますが見当たりません。しかし渡海はすでにオペ室にいたのです。世良は助手を務めました。手術が終わる前に渡海が世良に縫合をさせました。しかし、ペアンを外すと血が噴き出します。渡海は世良に「一人殺した」と言い、縫合をやり直します。患者は、元気になったと思い退院の希望を出しますが、もう一度手術が必要です。

そこへ、高階が「スナイプ」を使い小山の手術をしたいと言うのでした。佐伯は、高階以外が執刀をすることを条件とします。関川（今野）が執刀医として選ばれます。世良は第2助手をします。スナイプ手術は始まり、順調かと思われましたが危険な状態になります。高階でもどうにもできない状態となり、渡海が手術を成功させたのです。

世良は、外科医を辞めようとしていましたが、縫合にも成功し勇気が出ました。外科医として生きていく覚悟を決めた世良でした。

東城大へ新しく患者が2名やってきました。楠木秀雄（田崎真也）と田村隼人（髙知優吾）は心臓に問題がありました。楠木は佐伯式を希望し、田村はスナイプ手術を希望していたのです。高階は世良に”インパクトファクター”の説明をしています。田村は、思ったよりも悪く難しい手術のため渡海が執刀医となりました。渡海がスナイプを使い手術をしようとしていますが手術当日、渡海は手術をせずオペ室から出ていきます。

インパクトファクターとは、医者の評価を決める数値のことで、論文が認められるとポイントが加算されていき外科医のトップに立つために重要なポイントとなります。

高階は助けるために世良と共にスナイプを入れるルートを必死で探します。田村の手術が始まるころ、楠木がショック状態となり危険です。主治医の佐伯は講演会で不在でした。渡海が楠木の状態を知り、楠木のオペに向かいます。田村の手術を任された高階でしたかが難易度が高く進むことができません。そこへ、渡海がやってきて楠木にスナイプ手術をするようにと言います。2人の手術は無事に成功しました。

スナイプの論文を書き進める高階でした。論文の責任者を佐伯にするか、西崎にするか悩みます。ある日、少女が心臓の重い病で東城大へ転院してきます。佐伯式での手術はできず、スナイプでの手術を行うことにします。渡海は、佐伯に小春の手術をするようにと言われますが、断ります。佐伯は、高階を執刀医に選びました。難易度が高く何度も練習を重ねる高階でした。高階は、渡海にお願いをするも断られます。

渡海は、スナイプの設計図を高階に見せて、あるアドバイスをするのでした。佐伯から、オペ室に入るなと言われた渡海でしたが許可をもらい小春の手術も成功したのでした。そして、スナイプの論文の最後には、佐伯の名前と西崎の名前、両方が書かれていたのでした。

高階の書いた論文で、西崎のインパクトファクターが佐伯を上回ります。学会の新理事長は西崎で決まったとされました。小春の術後の経過観察で、渡海はあることが気になりました。血液検査をしてほしいと佐伯にお願いしました。池永に論文を撤回するようにと連絡した佐伯。池永の返答は”血液検査の結果しだい”となりました。小春の心臓に感染が確認され、いつ心不全になってもおかしくない状況だとわかります。

「ダーウィン」とは、手術支援ロボットのことで。TVドラマ「ブラックペアン」の中でのみある手術の機械となります。
 

渡海は、薬物療法での治療を考えていましたが、高階は「ダーウィン」での治療を勧めてきたのです。「ダーウィン」で小春の手術をしようと提案します。東城大にはその「ダーウィン」はありません。佐伯は、小春の主治医を渡海に変更し「ネスパ」という治験薬を使いました。ある日、高階は帝華大に、ダーウィンの貸し出しをお願いしにいきます。西崎の部下の松岡を執刀医とし「ダーウィン」を貸し出しました。

小春の手術日、西崎と池永が見守ります。松岡は順調に勧めますが、「ダーウィン」のアームが絡まり捜査が不能となります。出血が増え、小春は危険にさらされます。そこへ、渡海が現れ松岡に「お前が悪い」と吐き捨て、開胸手術へと切り替えました。渡海は、ネスパで小春の血を貯めていたのです。手術は成功します。しかし、西崎は無言でその場から立ち去ったのでした。

渡海の母が東城大の外へやってきていました。そこへ看護師の花房がたまたま通りかかります。治験コーディネーターの木下もやってきて3人で食事へ行きました。渡海の父も外科医だったと聞きます。渡海の母は急に胸が苦しくなり、意識を失うのでした。心臓に粘液種があると診断され、緊急手術をしました。その翌日、「カエサル」という代物が東城大に届いたのでした。

カエサルとは、日本初の手術支援ロボットのことです。TVドラマ「ブラックペアン」でのみ登場する機械です。国産「ダーウィン」のことです。

春江の体に腫瘍が取り残されていることが後日分かります。渡海は担当した執刀医の黒崎を責めました。佐伯が再手術の執刀を願い出ると渡海は断ったのでした。高階が春江の病室にやってきて「カエサル」の手術を提案するのです。条件付きで手術に同意した春江でした。しかし、春江は胸が苦しくなり緊急でオペすることになりました。手術は順調かに思われましたが、出血が止まらず血液が足りなくなります。

そこへ、渡海がやってきて手術をするのでした。東城大では身内の手術は原則として禁止。しかし、春江は「最後は息子に手術してもらいたい」と高階にお願いをしていました。そして手術は成功します。手術後、高階は、佐伯のことを渡海に問うと「あいつは俺のおやじを裏切った」とただ一言、言いました。

渡海は、帝華大学へ引き抜かれました。西崎は、帝華大にやってきた渡海に何もさせないでいました。ある女性の手術を「カエサル」でやってほしいと佐伯に頼みに来た富沢です。東城大に入院している患者の情報が漏れていることに佐伯は気づきます。帝華大で武田という医師が手術をしていましたが患者の容態が悪くなり、武田はそのまま手術を終わらせようとしています。そこへ渡海がやってきて手術を成功させます。

山本祥子の手術を「カエサル」で行う当日、執刀医は黒崎、助手は高階でした。手術は順調でしたが、高階があることに気づきそのまま手術を続けたのでした。手術は高階のおかげで無事に成功します。帝華大に患者データを流していたのは東城大の看護師でした。看護師の父は、がんを患っていて東城大に入院させる代わりに院長が看護師を使いデータをコピーさせていました。

佐伯は、帝華大から戻ってくる渡海に給料を自腹で払うよう院長に命じます。一方、西崎は池永を自室へと呼び佐伯について何やら話をしているようでした。

カエサルのお披露目を東城大で行うことになり執刀医を西崎、助手を高階、渡海、世良が担当することになりました。そんなある日、西崎は”飯沼達治”という名前でIDを検索している渡海を見つけます。東城大に小林という患者が来ます。小林の父は、さくら病院の院長。佐伯の手術をたくさんの患者が待っている中、コネで飛び込み手術を受けることが決まります。佐伯は、さくら病院で検査を受けていることが世良たちの尾行で分かります。

東城大に戻った世良は渡海に佐伯のことを報告したのです。カエサルでの手術当日。小林が手術を受けることになります。しかし、西崎は渡海をオペ室から追い出し帝華大のメンバーだけで手術を行うと言います。手術はうまくいかず、渡海が止血を始めます。しかし、そこへ佐伯が現れ渡海を追い出します。手術は成功します。渡海は、小林の父親の院長のところへやってきました。

渡海は「東城大には知られたくない患者がいる。佐伯はさくら病院でその患者を診察している」と話しはじめ小林院長へ詰め寄ります。院長は「飯沼達治」と答えたのでした。手術後の佐伯が廊下を歩いていると突然倒れたのです。

佐伯は、左冠動脈に狭窄が起きていることが判明します。心筋梗塞がいつ起きてもおかしくない状況で早めに手術を行う必要がありました。渡海は、飯沼達治に会うためさくら病院を訪れていましたが、佐伯が退院の指示を出していたので会えませんでした。東城大へ戻り、渡海は佐伯の手術をしようとしましたが、佐伯から断られてしまいます。佐伯は「カエサル」での手術を希望し、黒崎が執刀医を務めることになりました。

ある日、世良が木の下にお願いをし池永の元を訪れることになりました。佐伯の手術のアドバイスを求めるためでした。池永は佐伯教授に似た症例の論文があると言うことで取り寄せてくれることになりました。佐伯が心筋梗塞を起こし緊急のオペとなりました。高階がカエサルを使いますが、15分というタイムリミットで手の施しようがなくなります。カエサルが勝手に動き始めたのでした。渡海が別の部屋で操っています。

高階が渡海の指示に従い手術は成功します。そして、渡海が遠隔操作によりカエサルを操作したことが論文となり掲載されたのです。佐伯の病室に渡海が現れ飯沼達治の居場所を尋ねますが答えてもらえません。その頃。極秘入院をしている患者の世話をしている看護師がいます。その患者の名前こそが「飯沼達治」でした。

東城大の特別個室に入院をした飯沼達治でした。苦しみだし、佐伯からの指示で止血剤を用意しています。高階が特別個室にやってきて応急処置を施します。理事長選の日に飯沼の病室を訪れた渡海でした。渡海は飯沼に「ペアンが入っているからレントゲンを撮りましょう」と言います。飯沼は、拒否します。すると直後に飯沼の容態が急変をして急いで処置をする渡海です。

渡海がレントゲンを撮っていると高階がやってきます。渡海は、高階に自分の父親が医療過誤をなすりつけられ、それは全て佐伯のせいだと話し始めたのです。飯沼の体からペアンがくっきりと写ります。そして極秘で手術を始めました。佐伯は、理事長選でしたが渡海と飯沼が会っていることが分かり急いで東城大に戻ります。渡海が行っている手術に間に合った佐伯です。

「ペアンを外すな」と言われますが渡海は無視をして外してしまいます。すると大量の出血が起こり危険な状態となりました。渡海は、初めて自分ではどうにもできなくなり佐伯が処置をしたのでした。そして、佐伯が真実を語り始めたのです。ペアンは置き忘れでないといいます。止血を止めるためにあえてペアンを残したのだと言います。しかし、佐伯のいない間に緊急で運ばれてきた飯沼を手術したのは渡海の父でした。

渡海の父は、佐伯がなぜペアンを残していたのかが分かりそのまま飯沼の胸を閉じたのでした。後日、渡海の父一郎が飯沼のペアンの写ったレントゲンを見ているとそこへ黒崎がやってきます。黒崎が勘違いをし誰にも相談しないまま医療過誤を訴え一郎は病院から去ることになりました。今回も再びペアンで止血をします。そのペアンこそが「ブラックペアン」です。

ブラックペアンは、カーボンでできており死んだあと火葬したときにもそのペアンは残ることが無いと言います。そして飯沼の手術を終えた佐伯です。手術直後に、佐伯は意識を失い倒れてしまいます。佐伯は心肺停止の状態でした。真実を知った渡海は呆然自失状態です。世良に呼び戻され、急いで高階と協力し佐伯の手術を行います。「今、声を掛けると届くぞ」と渡海がいいオペ室にいたみんなが佐伯を呼び戻そうとします。

理事長選は佐伯の勝利でした。そして、佐伯の手術は無事に成功をします。佐伯は元気になり若手医師を育てるために力を注ぎます。渡海は東城大を去っていました。渡海は医者として病院で患者を救っているのでしょう。

以上、第1話から最終回までのあらすじをネタバレしてきました。渡海は最後、東城大を去りどこかの病院でまた外科医としてオペをしているところで終わりました。この最終回で、ブラックペアンの続編を望む声が多くありました。視聴率も悪くなかったので続編に期待しましょう。

ここでは、TVドラマ「ブラックペアン」のキャスト陣に対するSNS上での演技評価を紹介します。SNSではどのような意見が上がっていたのでしょうか？見ていきましょう。

TVドラマ「ブラックペアン」で二宮和也さんの演技はとてもすごいと言うことが分かるようです。最終回の二宮和也さんの演技はとても素晴らしかったと言われています。

TVドラマ「ブラックペアン」は面白いと大変好評のようです。中でも、主演の二宮和也さんの演技が怖いと話題です。ジャニーズでは、演技派の部類に入る二宮さんです。今回の役柄は今までにないくらい怖いようです。

TVドラマ「ブラックペアン」のオペのシーンは医療ドラマの中でも最高と言われているようです。キャスト陣とスタッフの努力が垣間見えるようです。

TVドラマ「ブラックペアン」の感想は「面白かった」や「よかった」という意見が多いようです。同じく医療ドラマの「ドクターX」と比べながら見ている方も多いようです。

豪華キャスト陣で彩られたTVドラマ「ブラックペアン」の相関図やメインキャストやゲスト出演者をまとめてきましたがいかがでしたでしょうか？原作と少し違う設定となったドラマとなったようですが、高視聴率を記録し話題となりました。まだ「ブラックペアン」を見たことがないと言う方は相関図やキャスト陣を参考にしていただき見ていただければ幸いです。