ボンビーガールの司会は誰？山口達也降板後は劇団ひとりやDAIGO？

毎週火曜よる10時から日本テレビ系列にて放送中「幸せ！ボンビーガール」。2011年4月より第1期が放送され、現在は2013年4月より第2期情報バラエティ番組として放送中です。正式番組名は「幸せ!ボンビーガール」ですが、略称で「ボンビーガール」と呼ばれ、親しまれています。

ボンビーガールの番組コンセプトは「お金がなくても幸せに暮らそう」というもの。貧乏でも幸せな人生を送る女性を「ボンビーガール」と呼び、彼女たちの部屋の様子や生活風景を紹介します。また、「ボンビーガール」が通っている激安スーパーなどのお得情報を紹介ことなどから、主婦や若い1人暮らし世代からの人気を得ています。

そんなボンビーガールの司会を長年務めていたのは元TOKIOの山口達也さん。しかし、山口達也さんの不祥事により、司会を降板することとなってしまいました。現在、「ボンビーガール」の司会者は固定はされておらず、毎週日曜日21:00より放送の「行列のできる法律相談所」同様にレギュラーメンバーが暫定的にMCを担当する形をとっています。

暫定的にMCを担当する中でも、今現在、司会として定着すると噂されているのはいったい誰なのでしょうか。また、山口達也さんはどうしてボンビーガールの司会を降板することとなってしまったのでしょうか。山口達也さんが降板する原因となった経緯や、次の司会はいった誰なのかを考察していきましょう。

最近までよくテレビで見かけていた山口達也さん。山口達也さんとはいったいどのような人物で、またどうしてボンビーガールの司会を降板することになるのでしょうか。事件の経緯などについてご紹介していきます。

山口達也(やまぐちたつや)さん、1972年1月10日生まれ、埼玉県出身。O型。ジャニーズ事務所に所属にグループ・TOKIOのメンバーとして活躍していました。現在はジャニーズ事務所を退社し、TOKIOからも脱退されています。1994年TOKIOとして「LOVE YOU ONLY」でCDデビュー。バラエティ・ドラマ・情報番組と多岐に渡り活躍されていました。

2008年に5歳年下の元モデルと結婚し、TOKIOの初の既婚者となりました。子宝にも恵まれ、幸せな結婚生活を送っていたように見えましたが、2016年に離婚されています。「おネエ★MANS」や「鉄腕ダッシュ」CMなど、人気番組に登場位、見ない日はなかった山口達也さん。日本テレビ系情報番組「ZIP！」では朝の顔としても活躍されていました。

どうして山口達也さんがジャニーズ事務所を退職し、ボンビーガールの司会を降板することになったかというと、山口達也さんが2018年4月20日に「強制わいせつ罪」書類送検されたためでした。事件の経緯を説明していきます。

事件があったのは2018年2月12日。アルコール依存症で入院されていたとされる山口達也さんは、退院後、仕事をこなし自宅に帰ったのだそうです。自宅に帰り、焼酎を飲んで酔っ払っていたとされる山口達也さん。酔った勢いで、NHK・Eテレで放送されている「Rの法則」で知り合った16歳の女子高生を電話で自宅に呼び出します。

友人を連れて山口達也さん宅に行った女子高生は、山口達也さんから卑猥な言葉を言われたり、お酒を勧められたり、無理やりキスをされたりしたのだそうです。その後、女子高生たちは山口さん宅のトイレに逃げ込み、母親に助けを求める電話をし、迎えに来てもらったのだそうです。

その後、被害者となる女子高生は母親と共に警察に行き、被害届を提出。実際に警察から山口達也さんに連絡があったのは、事件から1カ月経過した3月末頃だと報道されています。そして、4月16日、山口達也さんはジャニーズ事務所に事件のことを報告。それから、ジャニーズ事務所の弁護士は被害者の女子高生の母親と話し合いをしたようです。

その後、4月半ばに書類送検されますが、被害者の女子高生とは示談が成立し、被害届も取り下げされたようです。そして、4月25日にNHKが山口達也さんが強制わいせつ罪で書類送検されたと報道をします。その報道があった後、26日に本人の記者会見、5月2日TOKIO4人による謝罪会見が行われました。

その後、5月6日、山口達也さんの退職願が受理され、TOKIOからの脱退となります。現在、山口達也さんの状況は入院しており、治療中などと噂されています。

事件後の個人記者会見で、山口達也さんは自ら無期限の謹慎を発表されています。無期限謹慎ということからも、ボンビーガールの司会を含め、自身が出演されていた番組の降板は間違いありません。ボンビーガール公式HPからも現在は山口達也さんの写真は削除されています。

山口達也さんが司会を降板したのなら、新しい司会は誰になるの？という話題になります。今現在、次の司会として有力なのは北川景子さんの旦那さんであり、「ウィッシュ」のキメセリフで有名なDAIGOさんではないかと噂されています。

おしどり夫婦にも選ばれるDAIGOさん。本業は歌手(brekerzのボーカル)でもあります。山口達也さんの事件直後にあたる、5月15日に放送されたボンビーガールでは、タレントのDAIGOさんがMCを務めました。持ち前の明るさとトーク力で、DAIGOさんは無難に番組進行をしました。

番組冒頭で、水卜麻美アナウンサーから新MCと紹介されると、いつものお決まりのポーズで「頑張りまウィッシュ！」とポーズを披露。水卜アナにフォローをお願いしつつ、DAIGOさんは番組を進行していました。

前日の夜に台本を受け取り、台本を奥さんと一緒に練習したというDAIGOさん。夫婦感の仲の良さをアピールすることで番組を盛り上げつつ、この日も言葉をイニシャルに変換する″DAI語”は健在で、共演者の笑いを誘っていました。

しかし、山口達也さん目当てで番組を見ていた視聴者には違和感があったようで、番組離れを予感させる展開となってしまいました。番組は滞りなく進んでいったものの、山口達也さんの不在を嘆く声が多かったようです。

ボンビーガールはロケのVTRが好評な番組。そのため、スタジオパートに言及する視聴者は少ないのです。そのため、「そもそも、スタジオからの放送そのものが必要ないのでは？」との指摘する声もありました。長年続いてきた番組ですが、山口達也さんの鋼板をうけ、番組は転換期を迎えたようです。

ボンビーガールの司会後任は誰？という話題ですが、DAIGOさんともう一人候補がいました。それが、劇団ひとりさんです。劇団ひとりさんとはどのような人物なのでしょうか？ボンビーガールの司会後任内定の噂と合わせて、劇団ひとりさんのプロフィールをご紹介します。

現在、ボンビーガールのレギュラーとして活躍されている劇団ひとりさん。パネリストとして出演していますので、番組の雰囲気は分かっているでしょうから、もし劇団ひとりさんに司会後任が決まっても何も問題ないようです。ネットではDAIGOさんより劇団ひとりさんのほうがMCが上手いため、後任は劇団ひとりさんがいいとの声もあるようです。

他番組では司会も務めている劇団ひとりさん。そのため、司会後任として内定される可能性も十分にあるでしょう。ボンビーガールの司会がまだ誰に決定するかはわかりませんが、劇団ひとりさんかDAIGOさんのどちらかが就任しそうなことは間違いなさそうです。

劇団ひとりさんのプロフィールをご紹介します。1977年2月2日生まれ(41歳)、身長175㎝、血液型A型。本名は川島省吾。妻は大沢あかねさんです。太田プロダクション所属で、事務所の同期には有吉弘行さんがいます。

M-2グランプリ初代王者に輝いた経歴を持つ劇団ひとりさんですが、その才能はお笑いだけに留まりません。「陰日向に咲く」で小説デビューをしたり、「青天の霹靂」で映画監督デビューを果たしたりと、作詞や脚本を手掛けたりと多彩な才能を持っています。

テレビ東京で放送されている「ゴットタン」では変態な一面ものぞかせるものの、その面白さゆえ、毛嫌いされるどころか皆から愛されています。トークも非常に面白く話し上手なことからも、やはりボンビーガールの司会後任は劇団ひとりさんかもしれません。

数々の番組やCMなどに出演し、人気絶頂だった山口達也さん。そのため、彼が不祥事を起こしたと報道された時は、日本中にかなりの衝撃が走りました。ボンビーガールだけでなく、山口達也さんが出演していた番組は対応に追われていたようです。いったい、どのような影響があったのかを見ていきましょう。

ボンビーガール以外では「NHK　Rの法則」「日テレ　鉄腕DASH!」「ZIP!」「フジ　TOKIOカケル」「CM 福島県県産農林水産物PR」「CM　マツダ」などに出演されていました。これだけ多くの番組に出演していたため、高額の違約金などが発生したのではないかと噂されています。

気になる各番組の対応ですが、「鉄腕DASH!」→山口さん抜きの4人で継続、「ZIP!→出演取りやめ、現在月曜日は風間俊介さんが担当されています。「TOKIOカケル→山口抜きの4人で継続、「CM福島県県産農林水産物PR・マツダ」→山口さん抜きの4人で継続、となっています。

事件のきっかけともなった「Rの法則」は打ち切りとなりました。事件後は大慌てであったであろう各番組も、今現在は落ち着きを取り戻し、放送されているようです。

山口達也さんの不在を嘆く声もありました。しかしその反面、代役としてボンビーガールの司会を務めた人たちが、好評を博しているようです。

事件直後、5月15日に放送されたボンビーガールで司会代役を務めたDAIGOさん。水卜アナの部分を奥さんの北川景子さんに読んでもらい、台本の練習をしたという仲良しエピソードにほっこりする・癒されると言った声があがりました。水卜アナとのコンビは安定感があるようで、次週以降も継続を希望するといった声が多数寄せられていました。

「NHK Rの法則」の代替番組として再放送された「昆虫凄いぜ！」。昆虫が大好きと公言している香川照之さんがカマキリの着ぐるみを着て、昆虫について解説する番組でした。再放送で放送されたのですが、ネットでは香川さんの本気ぶりが注目され、Twitterではキーワードランキング上位に入る人気ぶり。

香川さんの昆虫愛が炸裂する番組だったようで、ネットでも「香川さんのはじけっぷりが素晴らしい」との声が相次ぎました。また、「後番組としてレギュラー化してほしい」との声が多く寄せられていますが、レギュラー化する予定は立っていない様子です。

山口達也さんが担当していたラジオ番組「TOKIO WALKER」。事件後は同じくTOKIOの松岡昌宏さんが新パーソナリティを務めることになりました。「TOKIO WALKER」は埼玉県のFMラジオ局・FM NSCK5で毎週日曜日に放送されています。

5月13日の初回放送では、山口達也さんの件についても言及し、言葉を選びながら真摯な態度で挨拶を述べていました。山口さんの番組終了を惜しむの声も多数寄せられていましたが、後任の松岡さんのラジオパーソナリティぶりにかなり絶賛されていました。

事件直後で思う所もあるであろうに、松岡さんのラジオパーソナリティはまさにプロ根性を感じさせる仕事ぶり。リスナーからのお便りに親しみを感じさせるコメントを添えながら、"松兄″感満載のトークを披露し、リスナーを盛り上げていました。松岡さんのトーク力に引き込まれる人が続出し、松岡さんの好感度はますます上がっている様子です。

山口達也さん降板後のボンビーガールの司会について、視聴者はどう思っていたのでしょうか。Twitterでボンビーガールの司会に対する声を集めてみました。

やはりDAIGOさんのMCは好評だったということがわかります。奥さんとの仲良しエピソードが、女性の心に突き刺さり、話題となっていたようです。

劇団ひとりさんも人気で、安定感のあるMCが好評のようです。劇団ひとりさんがロケに行くシーンなども面白いようで、話題となっています。

DAIGOさんも劇団ひとりさんもどちらも好評だったようです。いったい、後任は誰になるのでしょうか。このまま内定せずに、毎回変わっていくというのも面白くていいという声もあるようです。

いかがだったでしょうか。ボンビーガールの司会後任は誰？という話題についてまとめてきました。長年ボンビーガールの司会を務めていた山口達也さんの後任は非常に残念なことではありましたが、面白い番組なので、今後も長く続いてくれることを祈らずにはいられません。

DAIGOさんだと癒し系でほっこりする司会、劇団ひとりさんだと爆笑の絶えない司会になることでしょう。もしかすると、全く違う人が司会後任になる可能性もなくはないでしょう。しかし、誰が後任に内定しても、番組が面白いことに変わりはなさそうです。今後もボンビーガールが面白いことを期待しましょう。