高嶺の花の最終回をネタバレ！ドラマ結末はももは家元を継がずハッピーエンド？

2018年に公開されたテレビドラマ「高嶺の花」は、珍しいキャストということ、そしてあらすじも面白いということで話題になっていた。まだ「高嶺の花」ドラマを見ていない人でも、どんなあらすじなのか、そして最終回のネタバレ結末が気になるという人も多いので、今回はそんな「高嶺の花」ドラマの全話のネタバレあらすじと、最終回の結末をネタバレ含めて紹介していく。石原さとみ演じる月島ももの最終回の結末はいかに。

2018年に公開されたテレビドラマ「高嶺の花」は、主演に石原さとみを起用している。また、石原さとみの恋愛相手は、俳優ではなく銀杏BOYZのボーカルである峯田和伸が起用された。見た目からいうと、美女と野獣というわかりやすい対比になっている。原作などはなく、完全オリジナル脚本だが、「高嶺の花」の脚本家として選ばれたのは「高校教師」や「聖者の行進」など今までに数多くのヒット作を手がけてきた野島伸司だ。

ネタバレだが、月島流という華道の家元に生まれた長女「月島もも」が主役。彼女は、婚約者に結婚式直前に不倫相手との子供ができてしまったと言われ、離婚することになってしまう。そのことで心に深い傷をおい、花を生けることができなくなってしまうのだ。元は才能があり、ももが後継であれば月島流も安泰だと言われていたのだが、月島ももはどんどん転落していく。そんな中、ある1人の男性と出会い、人生が大きく変わる。

「高嶺の花」の主人公であり、月島流の時期跡取り。ももは、自由奔放でお嬢様らしくない性格をしている。ネタバレになるが、ももは元婚約者に浮気され、子供を作られた挙句、振られてしまう。ネタバレだが月島流の後継の座も妹に奪われてしまい人生のどん底に落ちてしまうのだ。そんな月島ももを演じているのは、1986年生まれの女優である石原さとみだ。憧れの顔ベスト100に選ばれるなどまさに高嶺の花の女優である。

主なテレビドラマの出演作

• てるてる家族
• WATER BOYS2
• 義経
• リッチマン、プアウーマン
• 失恋ショコラティエ
• 地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子
• アンナチュラル

主な映画の出演作

• BUNGO〜ささやかな欲望〜 注文の多い料理店
• カラスの親指
• 貞子3D
• MONSTERZ モンスターズ
• 幕末高校生
• 風に立つライオン
• 進撃の巨人
• シン・ゴジラ

祖父の代から営んでいる自転車屋の店主。見た目はブサメンなのだが、心は人一倍優しく、彼のまわりにいると落ち着くことから、「プーさん」と呼ばれている。そんなプーさんは、人生で彼女ができたことがないのだが、ももと出会い、彼の人生はどんどん変わって行く。そんなプーさんこと、風間直人を演じているのは、1977年生まれの峯田和伸だ。彼は銀杏BOYZのボーカル。ネタバレになるが、作中で歌を歌うシーンもある。

主なテレビドラマの出演作

• 植物男子ベランダー SEASON2
• 恋仲
• 奇跡の人
• ひよっこ
• 世にも奇妙な物語'17秋の特別編「寺島」
• 宮本から君へ
• 大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」

主な映画の出演作

• アイデン&ティティ
• グミ・チョコレート・パイン
• 少年メリケンサック
• 色即ぜねれいしょん
• USB
• ボーイズ・オン・ザ・ラン
• ピース オブ ケイク
• 素敵なダイナマイトスキャンダル
• 猫は抱くもの

月島流の家元の次女であり、ももの妹。姉であるもものことを心から慕っており尊敬している。ももとは全く違い、大人しくて口答えなどできないいわゆるイメージ通りのお嬢様タイプだ。ネタバレになるが、彼女は運命を信じており、宇都宮の策略にどんどんハマっていってしまう。そんな月島ななを演じているのは、1997年生まれの女優である芳根京子だ。彼女は、2013年公開の「ラストシンデレラ」で女優デビューを果たした。

主なテレビドラマの出演作

• ラスト♡シンデレラ
• リーガル・ハイ スペシャル
• 仮面ティーチャー
• ハクバノ王子サマ 純愛適齢期
• 探偵の探偵
• 表参道高校合唱部!
• いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
• モンタージュ 三億円事件奇譚

主な映画の出演作

• 幕が上がる
• 向日葵の丘・1983年夏
• 先輩と彼女
• 64 -ロクヨン- 前編・後編
• 心が叫びたがってるんだ。
• わさび
• 累 -かさね-
• 今日も嫌がらせ弁当

華道の名家である月島流の家元であり、ももとななの父親。家元は、神と呼ばれる存在であり、笑ったりすることもなく常に厳格であり続けている。ネタバレになるが、彼は再婚しており、亡くなった元妻との子供がもも、そして現在の妻との子がななであるが、ももにはある重大な秘密を隠していた。そんな月島市松を演じているのは、1954年生まれの俳優である小日向文世だ。コミカルな役からシリアスな役まで演じる実力派だ。

主なテレビドラマの出演作

• 白線流し - 旅立ちの詩
• 光の帝国
• 木更津キャッツアイ
• 僕と彼女と彼女の生きる道
• オレンジデイズ
• WATER BOYS2
• 瑠璃の島
• がんばっていきまっしょい

主な映画の出演作

• 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
• CASSHERN
• 69 sixty nine
• MASK DE 41
• スウィングガールズ
• 下弦の月〜ラスト・クォーター
• 恋の門
• いま、会いにゆきます

月島流の家元である市松の妻であり、ななの母。ももとは血が繋がっておらず、月島流の後継はななにしたいとたくらんでいる。ネタバレになるが、彼女は宇都宮を利用して、ももを家から追い出し、ななを次期跡取りにするため、裏でこそこそ動き回っている。そんな月島ルリ子を演じているのは、1974年生まれの女優である戸田菜穂だ。彼女はショムニで江角マキコのライバル的存在の「杉田美園」役で一躍有名になった女優だ。

主なテレビドラマの出演作

• ええにょぼ
• ショムニ
• anegoアネゴ
• アイ'ム ホーム
• 空飛ぶタイヤ
• 警部・柘植京介
• 結婚式の前日に
• アンナチュラル

主な映画の出演作

• きみに届く声
• ブタがいた教室
• 泣きたいときのクスリ
• ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜
• ダーリンは外国人
• 春との旅
• 必死剣 鳥刺し
• きな子〜見習い警察犬の物語〜

月島の家に支える人物で、いつもももの運転手をしている。常にももの側におり、何かあればすぐに駆けつけ、励ます存在。ネタバレになるが、彼はももに対してある重大な秘密を隠している。最終回の結末で、その事実が判明してしまうのだが、そのことがきっかけでももはどん底に落ちてしまうのだ。そんな高井雄一を演じているのは、1955年生まれの俳優である升毅だ。彼はどんな役でもこなす実力派俳優である。

主なテレビドラマの出演作

• 恋愛詐欺師
• 京都始末屋事件ファイル
• 暴れん坊将軍X
• OLヴィジュアル系
• 京都迷宮案内
• 仮面ライダーアギト
• TRICK2
• サトラレ

主な映画の出演作

• おかえり、はやぶさ
• 群青色の、とおり道
• もうしません!
• 八重子のハミング
• 暗黒女子
• ピーチガール
• THE LAST COP/ラストコップ
• 亜人

華道会の異端児として現れた、新興流派「宇都宮龍彗会」のリーダーを務めている龍一。彼は野望に満ち溢れており、華道会のトップに君臨しようと常に考えを巡らせている。ネタバレになるが、彼は月島流に取り入り、自分の地位を確率しようとしているのだが、最終回の結末では、悲しい結果が待っているのだった。そんな宇都宮龍一を演じているのは、1989年生まれの俳優である千葉雄大だ。数多くの人気作品に出演している。

主なテレビドラマの出演作

• 天装戦隊ゴセイジャー
• 白戸修の事件簿
• 幕末高校生
• アオハライド
• 家売るオンナ
• 黒崎くんの言いなりになんてならない
• 帝一の國
• ソースさんの恋

主な映画の出演作

• 黒崎くんの言いなりになんてならない
• モヒカン故郷に帰る
• 殿、利息でござる!
• 全員、片想い「あさはんのゆげ」
• Bros.マックスマン
• 暗黒女子
• 帝一の國
• 兄に愛されすぎて困ってます

華道の名家である「神宮流」の家元の息子であり、次期家元。彼は常に冷静であり、かつ才能溢れる天才肌。ネタバレになるが、実は龍一と血の繋がっていない兄弟であり、龍一からはライバル心をむき出しにされている。彼自身は家元などに興味はなく、ただ自分の思うがままに花を生けるのだった。最終回ではプーさんと恋敵になる。そんな神宮兵馬を演じているのは、1988年生まれの俳優であり、ダンサーである大貫勇輔だ。

主なテレビドラマの出演作

• 月曜ゴールデン特別企画 隣の女
• セカンド・ラブ
• プレミアムドラマ ある日、アヒルバス

主な舞台の出演作

• ミュージカル 「ロミオ＆ジュリエット」
• ミュージカル「キャバレー」
• ダンス公演「XY2（クロス）」
• 100万回生きたねこ
• マシュー・ボーンの「ドリアン・グレイ」
• 朗読劇 私の頭の中の消しゴム7th letter
• 喜びの歌
• 梅棒 6th OPUS「GLOVER」

石原さとみと言えば、高視聴率を狙える2桁女優だと言われている。実際に今まで主演を務めたテレビドラマの平均視聴率に注目すると、失恋ショコラティエが12.3%、ディア・シスターが11.3%、5→9〜私に恋したお坊さん〜が11.7%、地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子が12.4%、アンナチュラルが11.1%だった。前作の正義のセが2桁にいかなかったこともあり、期待されたドラマだったが、結果は2桁届かずであった。

石原さとみはこの結果を受け、もう恋愛ドラマに出演するつもりはなかったが、リベンジしたい、悔しいと発表していた。今回2桁に届かなかったのは、石原さとみの原因ではなく、他のキャストが弱かったのではという声も上がっており、特に男性陣をもっと高視聴率が取れる人物にしていれば良かったというような意見もネット上で飛び交っている。1桁ドラマのリベンジに燃える石原さとみが、別の恋愛ドラマに挑戦するのも楽しみだ。

平均視聴率は2桁いかなかったものの、最終回では11%超えを果たしている。伏線が全部回収できていないのでは、という声も上がっていたようだが、面白かったという意見や感想が非常に多かった。特に月島流を継ぐのか、プーさんとの恋愛はどうなるのか、という声も上がっていたのだが、ネタバレだが、結果としてハッピーエンドを迎えたため、ももが幸せになれて良かったと安堵する声も寄せられていた。

最終回を見る前に、まず第一話のネタバレあらすじだが、ももは結婚式の日に、婚約者から別の女性に子どもができた、君とは結婚できないと振られてしまう。幸せから奈落の底に突き落とされたももは、心に深い傷を負い、次期月島流の家元候補でありながら、花の香りも感じ取れなくなり、花を生けることができなくなってしまう。ももは諦めがつかず、元婚約者にストーカーのようにつきまとってしまう。

しかし見つかってしまい自転車で逃げるものの横転。破損した自転車修理を依頼するために入った錆びれた自転車店でプーさんと出会う。プーさんは寝たきりの母の介護をしながら自転車店を経営していた。ももはプーさんに対し横暴な態度をとるが、優しく対応するプーさん。ももは、なぜかプーさんの友人にキャバ嬢と勘違いされながらも、お嬢様ということは隠して、プーさんの元に集まる人たちと接するようになる。

最終回を見る前に、第2話のネタバレあらすじだが、月島流の家元である市松は、もう右手が動かない状態であった。月島流のお披露目の会では、次期家元である人物に花を生けさせるとなるが、ももはもう嗅覚がない。そのためななが登壇するのだが、緊張で固まってしまう。見かねたももが登場して花を生けるのだが、その美しさに見ている人から拍手がわいた。しかし、市松はももの技術が衰退していることを見通していたのだ。

ルリ子はななを次期家元にしたいと考えており、今どんどん会員数を増やしている龍一のもとへ行き、ななとの婚約を願いでる。自分の体を差し出してまで、娘を家元にしようと裏でこそこそ動き回っていたのだ。花を生けることに迷いが生じたももは、以前の自分を取り戻すために、プーさんの元へ行き、付き合ってあげると宣言するのだが、プーさんは自分には高嶺の花だからと断ってしまうのだった。

最終回を見る前に、第3話のネタバレあらすじだが、ももは付き合ってあげると言ったのに、煮え切らないプーさんにイライラを募らせていた。そんな時、元婚約者がももに会いにきたのだ。そして、ある紙袋をももに渡した。その中には、なぜかももから婚約者を奪った不倫相手が月島流の生徒であった証拠が入っていた。そのことで誰かが、ももと元婚約者を破綻させるために仕掛けたのではないかと疑問を持ち始める。

そんな中、プーさんは怒らせてしまったお詫びとして、ももを植物園に誘う。ももはプーさんが父親をなくした時の過去の話を聞き、涙ながらに話す姿に思わずキスをするのだった。一方ななは、自分を口説いてきた龍一に興味を示し、龍一の開催している華道ショーに顔を出すようになっていた。

最終回を見る前に、第話のネタバレあらすじだが、ななは龍一にどんどん惹かれていき、月島流の家元と結婚をするという話を聞き、市松に自分にもチャンスがほしいと直談判をはじめる。ルリ子の思惑通りに進んでおり、嬉しそうな表情を浮かべていたのだが、市松はその希望を聞き入れなかった。しかし、鏡の間で家元に語り継がれてきた後ろ生けの方法を伝授すると言い、神聖な場所とされている間で本格的な指導が始まった。

その頃、ももは雑誌の取材を受けており、プーさんも雑誌を見たことでお嬢様ということがバレてしまう。そしてももはプーさんを自宅に呼び、自分の身分を明確に示した上で、身体の関係を持ち一夜を共にする。そんな時、もも専属の運転手である雄一が、実はももの実父であることが市松との会話で明らかになるのだった。

最終回を見る前に、第5話のネタバレあらすじだが、ルリ子は市松の元へ行き、ななを家元にするように直談判を始める。また、龍一をななが付き合っていることも話し、自分の計画を実行していくのだった。その頃、ももの元に元婚約者の浮気相手がやってくる。そして元婚約者がもうずっと帰ってきていないと言うのだ。心配になるももだが、実は元婚約者はももと破談するよう仕向けたのは市松だと思い、暴行を加えていた。

病院に搬送された市松だが、自分で転んだと証言をする。不信に思うももだが、ももの母親の話をし始める。ももの母親は自分の命と引き換えにももを産んだこと、そして家元になるという自分の意思をももにうけついでほしいと願っていたこと、その話を聞いたももは、家元にならなくては、と思い始めるのだった。翌日、プーさんの家に行ったももは、朝食を食べながらプーさんに指輪をプレゼントされ、嬉しそうに見つめていた。

最終回を見る前に、第話のネタバレあらすじだが、ももとプーさんは結婚することを決めた。しかしももは、実はこの結婚を破談させようと考えていたのだ。自分が再び家元になるためには、孤独と喪失感、そして罪悪感が必要だと考えており、今までで一番辛かったことをプーさんにもしようと、そう心に決めていた。婚約届けを出した2人は、数日後に結婚式をあげることになる。そして挙式の最中に元婚約者がやってきた。

ももは元婚約者の手を取り、その場を離れようとするのだが、その時プーさんは優しい笑みを浮かべていた。その顔を見て、驚くもも。プーさんは実は全てわかっていたのだ。また、自分のためにバツを2もつける必要はないと、婚姻届を出してすぐに取り下げてもらっていたのだった。それはまぎれもないプーさんの愛情とやさしさだった。

元婚約者とのことは、実は家元である市松が仕組んでいたこともはっきりした。家元に言われて断らなかったのは、自分にも気持ちがあったからだと浮気相手は話す。元婚約者はももとヨリを戻したいと懇願するのだが、ももは浮気相手が妊娠中であること、そして自分にはもう大事な人がいること、そしてもう恋愛はしないことをはっきりと告げ、元婚約者を冷たく突き放したのだ。

最終回を見る前に、第話のネタバレあらすじだが、月島流の次期家元を決めるために、ももとななの直接対決をすることになる。ももは負けるはずがないと思っているのだが、ななも龍一のためにと気合いは十分。そんなある日、ななが龍一の元に行くと、ベットで抱き合っている龍一とルリ子を目撃する。裏切られたことで深く傷つき、彼女は鏡の間で自殺をしようと血だらけになっているところをももに助けられた。

一方ももは、プーさんの笑顔の理由が気になりつつ、祖母から受け継がれてきた指輪を返しにプーさんの元へと向かった。プーさんはももを見るなり笑顔で対応する。辛い表情を浮かべるももだが、プーさんは自分だったら許してくれると思って甘えている彼女がとてもかわいいと、もものことをずっと愛しく思っていたのだった。

最終回を見る前に、第話のネタバレあらすじだが、ななは、龍一と母からの裏切りで、そしてももは罪悪感により精神が崩壊しそうな中で勝負が始まった。仕上がったお花は、ななが狂気に満ち溢れたもので、ももは一流の仕上がりで美しくまとめたもの。数人で投票をするのだが、票は真っ二つに割れてしまう。そして最後の市松の票は、なんと荒々しいななの生けた花に送られたのだ。母の意思を継ぐこともできず、どん底のもも。

自分を完全に見失ったももは、兵馬の元へ行きもう1人の自分が見えなくなった理由を知りたいと言う。兵馬はまずプーさんへの思いを断ち切ることだと伝え、2人は一夜を共に過ごしそうになる。しかし、その場でももは気を失い、プーさんが駆けつける。そしてプーさんは兵馬がもう一人の自分なんていないのがわかっていて騙していると指摘した。兵馬は見事プーさんに全てを見破られていたのだった。

最終回を見る前に、第話のネタバレあらすじだが、ななは勝負の結果がどうしても納得いかなかった。自分よりも姉の方が優れていたのになぜ私を選んだのか、と家元に問い詰める。すると、ももは市松の実子ではないという衝撃の事実を知らされる。また、もも自身も、自分が実子ではないと知り、お嬢さまでもなんでもない、母がどこかの男と作った子だと知り落胆する。そしてキャバ嬢やお酒を飲んでやさぐれてしまう。

見かねた雄一は自分が父親であることをももに打ち明けるのだが、ももは出て行って、と冷たく突き放した。一方ななは、龍一のマンションに行き、自分を抱かなかったことについて、本当に傷つけるつもりなら抱いて捨てるはずだといい、龍一はそのまっすぐな優しさとななの愛情に心が揺らぐのだった。龍一は、実は兵馬の弟だったのだ。自分が次期家元になるために必死に努力をしてきたのだが、兵馬に負けてしまう。

龍一はもう全てやった、でもダメだったと落胆して、華道から離れることを決意し、住んでいたマンションを引き払い、1人でどこかに消えてしまうのだった。また、ももはプーさんの気持ちを確かめるべく、友人を使ってハニートラップを仕掛け、自分以外の女性にもう気持ちが移ってしまうのかを確認しようとする。結果として、プーさんはもものことを忘れてもおらず、ずっと忘れないと心に誓っていたことがわかるのだった。

最終回のネタバレ結末の一つ目は、次期家元問題。次期家元にはななが決まっていたのだが、ななは龍一と今後の人生を一緒に過ごすことを決め、父である市松の元へ行く。そして、次期家元から外してほしいこと、この家を出て行く決意を話す。真剣に話す姿を見て、市松はあっさりとななを破門するのだった。市松は龍一を呼び出し、ももと婚約をしないかと話を持ちかけるのだが、龍一はその後姿を消してしまうのだった。

ももは、ななが破門されたことを知り、必死に家元を継ぐように説得をする。しかし、ななの決断は固く、ももの話も遮って、家を出て行ってしまう。そして行き着いた先は、龍一が新しく人生をやり直そうと過ごしていた牧場だ。そこでななは自分がずっと側にいると告げ、最終回で2人は結ばれた。裏切り行為をした龍一だったが、ななのすべてを傷つけることができなかった、そんな龍一の優しさにななは気付いたのだった。

最終回のネタバレ結末の二つ目は、ももとプーさんの恋愛だ。最終回でどうなるのかとネット上でも話題になっていた2人だが、ななが勘当されてしまい、ももが次期家元に任命される。ももは、家元になることをプーさんに告げ、プーさんは二度と会えなくなってしまうのはいやだと素直な気持ちをぶつける。しかしももの決意は固く、プーさんへの思いを押し殺して、プーさんの元を離れていくのだった。

ももは、実の父親ではない市松がここまで育ててくれた事、そしてそんな自分を次期家元に任命してくれた事に敬意を示す。家元は神的存在である反面、非常に孤独な存在なのだ。ももはプーさんのことが好きだという気持ちを抑え、もう二度と恋愛はせず、1人で生きていくこと、そして、自分は結婚せず子を産まず、月島流のことだけを考えて生きていくことを決意するのだ。月島流の家元として、すべてを1人で背負うことになる。

最終回のネタバレ結末の三つ目は、ももの母親についてである。ももの母親は、華道を極めており、家元である市松は、その才能に嫉妬し、脅威を感じていた。そして、そんな彼女の生けた花を「月島流ではない」と突っぱね、冷たくしてきてしまっていたのだった。ももの母は自分の生けた花に対して「私はお花」と言っていたと聞き、次第にももは何か心の中で自分ん考えが変わっていくのを感じる。そしてある決断をする。

ももが下した決断は、全く新しい、新流派を立ち上げることだった。家元の任命式を目の前に控えていtが、兵馬にも話し、自分らしいお花を生けたいと申し出た。ありえないと突っぱねようとする平松だったが、兵馬にも見てみたいと言われ、渋々お手並み拝見することとなる。ももは、一輪一輪を愛しい目で見つめ、そしてプーさんへの思いを言葉にしながら生けていき、「お慕い申し上げています」と言い、花を完成させた。

見事なまでに花かやで圧巻の生けた花を目にし、そこにいたメンバー全員が新流派を認めると言う。残るは市松ひとりだけ。市松が認めれば、新流派の立ち上げになるのだが、なかなか動かない。ももは、「お父さん」と語りかけ、自分の流派は純粋な愛であるという事を話す。そして平松は、ももの新流派立ち上げを承認したのだった。市松は父親として、茨の道になる娘の人生が心配でならない、そんな親心が見えるシーンだった。

最後のネタバレになるが、プーさんが家に帰ってくると、ももが家の中にいた。もう会えないと思っていたプーさんは現実なのかわからずキョトンとしているが、現実であるとわかった瞬間、涙が溢れてくる。ももとプーさんは無事結ばれたのだった。そしてももは、公園で華道教室を開くなどし、自分の本当にやりたいこと、そして自分らしさを大事にした人生を送っていくのだった。

「高嶺の花」の最終回のネタバレになるが、最後に自分の流派を作る石原さとみがかっこ良かったという感想も多かった。ドラマのネタバレ結末では、ハッピーエンドで終わったので、スッキリしたという人もいた。

「高嶺の花」のドラマで、最終回のプーさんがかっこ良かったという声も多かった。外見はお世辞でも男前とは言えないが、中身がイケメンという感想が多かった。ネタバレになるが、最終回では、プーさんの優しさにより、ももの願いが叶うのだった。

「高嶺の花」の最終回を見たあとも、キャストの演技が頭から離れないという声もあった。ネタバレになるが、升毅は、ももの運転手だけでなく、実の父親ということもわかっている。最終回のネタバレ結末が気になるというい人もおり、最終回まで一気に見たという人もいた。

「高嶺の花」のドラマの最終回では、ネタバレになるがプーさんはももの為に高嶺の花を積んでくる。女性からは理想の男性だという声も多くあがっていた。

「高嶺の花」ドラマの最終回でプーさんがかっこいいという声も多かった。母性本能くすぐるプーさんの今後が気になるという感想もあがっていた。

高嶺の花の最終回のネタバレ結末はいかがだっただろうか。驚きのネタバレや、予想外の結末だったなどという声も多かった最終回だが、結果としてハッピーエンドになっており、視聴者からも面白かったという声も多く上がっていたようだ。ネタバレ後でも楽しめる作品だという声も多いので、まだ「高嶺の花」のドラマを見ていない人も、興味があれば、最終回までぜひ一度ご覧あれ。