高嶺の花のドラマ感想と評価まとめ!最終回までの各話の視聴率は?【石原さとみ】

高嶺の花とは2018年の7月11日から9月12日まで放送された日本テレビの水曜ドラマです。ドラマ高嶺の花は名門の月島家の令嬢で、高嶺の花とよばれている主人公月島ももが自転車屋を営む風間直人と身分を越えた恋愛模様を描いており、賛否両論の感想や評価がされているドラマになります。本記事ではそんな高嶺の花の最終回までのあらすじやキャスト、ドラマの感想・評価をまとめご紹介していきます。

高嶺の花のドラマ感想と評価まとめ!最終回までの各話の視聴率は?【石原さとみ】のイメージ

目次

  1. 高嶺の花のドラマの感想・評価が気になる!最終回までの視聴率も調査!
  2. 高嶺の花とは?
  3. 高嶺の花のキャストを紹介!
  4. 高嶺の花でももが手にしている花の名前は?
  5. 高嶺の花のあらすじを視聴率とともにおさらい!
  6. 高嶺の花のドラマを観た人の感想は?
  7. 高嶺の花のドラマ感想や評価まとめ

高嶺の花のドラマの感想・評価が気になる!最終回までの視聴率も調査!

日本テレビのドラマ高嶺の花は名門の令嬢と自転車の主人という身分の違う二人が運命的な出会いをし、二人で様々な困難を乗り越えながら恋に落ちていく様子を描いた恋愛エンターテインメントドラマです。しかしインターネット上では否定的な感想・評価が多いドラマとなってしまっています。今回はドラマ高嶺の花の最終回までのあらすじや視聴率、感想や評価をご紹介していきます。

高嶺の花|日本テレビ

高嶺の花とは?

ドラマ高嶺の花は石原さとみが主演を務め、他にも峯田和伸など多くの著名俳優・女優が出演しているテレビドラマです。物語は石原さとみ演じる主人公月島ももが華道の名門に生まれ、美貌と才能から高嶺の花と呼ばれていました。しかしももの婚約者が突如裏切られてしまい絶望します。絶望の中自転車屋の風間直人と運命的な出会いをし、お互いが身分を越えて恋に落ちていくドラマとなっています。

脚本家の野島伸司とは?

テレビドラマ高嶺の花の脚本を務めているのが野島伸司という脚本家です。野島伸司は脚本家でありながら詩や作詞、絵本や漫画など様々な分野において活動している人物です。ドラマの「家なき子」で有名な「同情するなら金をくれ!」というセリフは彼が考えました。野島伸司の作品は暴力やいじめ、自殺問題を多く取り入れており、理由は若者をターゲットにしたものを作りたいと述べています。

高嶺の花の主題歌は?

高嶺の花の主題歌はキングオブロックンロールと呼ばれているエルヴィス・プレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」という曲です。曲調は甘く切ないものとなっており、外国曲を多く主題歌に起用している脚本家野島伸司が、ドラマ高嶺の花の世界観とマッチするといった理由で決められました。主演の石原さとみはこの曲について切なく甘く脆くて重い、でも心から愛せる人がいるのは美しいんだと感じる曲と感想・評価を述べています。

高嶺の花のキャストを紹介!

高嶺の花と呼ばれる美貌と才能を持った名門の令嬢と自転車屋を営む男性との身分を越えた恋愛模様を描いた純愛エンターテインメントであるドラマ高嶺の花。そんなドラマ高嶺の花には主演として石原さとみや峯田和伸、小日向文世など数多くのキャストが出演しています。次はドラマ高嶺の花を彩るキャスト達についてご紹介していきます。

月島もも/石原さとみ

月島ももとはドラマ高根の花において主人公におたる人物です。ももは華道の名門として誉れ高い月島流の令嬢で、華道の圧倒的な才能や美貌から高嶺の花と言われています。しかしある日ももの婚約者に裏切られてしまい、婚約が破談となってしまいます。そんな絶望したももがある時自転車を壊してしまい、商店街の自転車屋に行くと風間直人という男性と出会います。そして直人の優しさに触れ、ももはだんだんと恋に落ちていきます。

ドラマ高根の花の主人公月島ももを演じるのは日本の大女優である石原さとみです。石原さとみは2003年に「きみはペット。」で連続ドラマ初出演を果たし、それ以降大河ドラマ「義経」など多数のドラマ、映画に出演したり、世界で最も美しい顔100人に選ばれるなど様々な分野で活躍しています。石原さとみはドラマ高根の花に出るにあたり野島伸司を高く評価しており、その作品に出れて身が引き締まるといった感想を述べています。

風間直人/峯田和伸

風間直人は3代に渡って続く自転車屋「アイクルショップカザマ」を経営している男性で、心優しく周りから「ぷーさん」と呼ばれるなど愛されている人物です。20年間自宅療養していた母節子の遺言を実現するため結婚を考えているが中々うまくいっていません。そんなある日店に月島ももが訪ねてきます。それ以降少しづつ高嶺の花と呼ばれるももとお互い恋に落ちていくのでした。

ももが想いを寄せる風間直人を演じるのはシンガーソングライター兼俳優を務める峯田和伸です。峯田和伸は1996年に青春パンクバンド「GOING STEADY」を結成し、大人気を集めました。しかし人気の中突如解散し、2003年に「銀杏BOYS」というバンドを結成して活動します。現在はメンバーが脱退していき、主だった活動はしていません。その代わり連続テレビ小説「ひよっこ」などのドラマに多数主演し俳優業で活躍しています。

月島なな/芳根京子

月島ななは主人公月島ももの異母妹にあたる人物です。圧倒的な華道の才能を持ち、高嶺の花と呼ばれている姉ももに憧れを持っており、素直に敬意を表したりするなど心優しい性格で、また運命の出会いというのを信じロマンティストな一面も持っています。その性格が仇となってしまい、月島家を乗っ取ろうと画策している宇都宮龍一という人物につけこまれてしまいます。

ロマンティストな月島ななを演じるのは日本の女優の芳根京子です。高校1年生の時にスカウトされ、芸能界に入る事となり、2013年に放送された「ラスト♡シンデレラ」というドラマで女優デビューを果たします。ドラマのオーディション荒らしと呼ばれていましたが本人自身あまり受かることが無いと述べていて、連続テレビ小説「べっぴんさん」まで主役を演じたことはありませんでした。

月島市松/小日向文世

月島市松は華道の名門月島流の15代家元務める人物で、主人公月島ももとその異母妹月島ななの父親にあたる人物です。右腕が震えてしまい、華道のデモンストレーションが行えなくなってしまっています。月島家の存続を第一に考えており、ももがその地位をななに譲る際激怒したり、ななにはもものことを憎めと言ったりと厳しく、様々な策を弄し後継者に任命させようとします。

そんなももとななの父月島市松を演じるのは小日向文世という日本の俳優です。元々劇団員をしており、それから俳優業を目指すも中々出演が得られませんでした。ある時舞台の「オケピ!」でフジテレビの目に留まり、木村拓哉主演のドラマ「HERO」に出演が決まり、それ以降仕事が順調に増え大河ドラマの「平清盛」や「真田丸」など数多くのドラマに出演するようになりました。

月島ルリ子/戸田菜穂

月島ルリ子は月島ももの父月島市松の後妻にあたる人物です。元々貧しい漁村の生まれで銀座のホステスで働いていました。市松の実子で連れ子であった月島もものことを憎んでおり、ももに月島家を継がせてしまうと自分にメリットが無いと感じルリ子の実子であるななに後を継がせようとします。そして同じ月島家の乗っ取りを画策している宇都宮龍一と手を組み月島家に謀略を巡らせます。

月島ルリ子を演じるのはホリプロ所属の日本の女優戸田美穂です。戸田美穂はホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞し、芸能界へのデビューを果たしました。1993年に連続テレビ小説「ええにょぼ」でドラマの主演を務めたことから名前が広がり、大河ドラマの「軍師官兵衛」やフジテレビのドラマ「世にも奇妙な物語」に出演するなど多くのテレビドラマや映画において活躍しています。

高井雄一/升毅

高井雄一は月島家の運転手を務める人物です。月島ももと婚約者の吉池の結婚についてももの父月島市松が破談させようと吉池にハニートラップを仕向けたことをももに秘密にしていました。そしてももが風間直人と接しているのをやめさせるため、直人に高嶺の花とよばれている人物だという情報をリークしたり、直人に直接結婚の反対を迫ったりとももと直人の間の邪魔をします。

月島家の運転手である高井雄一を演じるのは日本の俳優の升毅です。升毅は1980年に大阪演劇フェスティバルにて新人賞を取った後、1985年に牧野エミと共に売名行為という複数の作家が手掛けるコントをする演劇ユニットを結成しました。その後解散するも2002年まで「劇団MOTHRS」を立ち上げ座長を務めました。劇団MOTHRES解散後升毅はドラマ「アシガール」など多くのドラマに出演するなど今なお活躍し続けています。

宇都宮龍一/千葉雄大

宇都宮龍一とは華道の新興流派である「宇都宮彗星会」という組織を率いている男性です。カルチャースクールなどのシステムを導入し、門下生を集めていくなどビジネス力が卓越していますが亜流コンプレックスを抱えていて月島家に接触していきます。その際月島市松の後妻ルリ子にななに協力して月島家乗っ取りを画策します。ななにももを憎ませる要因を作った人物になります。

月島家を手中に収めるためにななに接近した宇都宮龍一を演じるのは日本の俳優である千葉雄大です。雑誌のモデルとして活躍していた時に芸能事務所にスカウトされ、「天装戦隊ゴセンジャー」という戦隊物のドラマで俳優デビューを飾ります。それ以降連続テレビ小説「わろてんか」など多数のドラマに出演したり、テレビアニメの声優やバラエティに多く主演するなど多方面にわたり活躍しています。

神宮兵馬/大貫勇輔

神宮兵馬は日本の華道を代表する京都の華道の名家「神宮流」の嫡子で後継者候補の人物であり、宇都宮龍一の異母兄にあたる人物です。観察力がすさまじく、相手の心を瞬時に見抜くことができる力を持っています。家元の嫡子ではない龍一は兵馬に憎悪を抱いており、これに対して兵馬は下品でつまらないと評価を下すなど冷徹な人物です。ももに恋愛感情の無い相手と結ばれればいいと自分との肉体関係を築こうとしていきます。

華道の名家「神宮流」の次期家元である神宮兵馬を演じるのはホリプロに所属している日本の俳優兼ダンサーの大貫勇輔です。大貫勇輔は幼いころよりダンスに励み、バレエやジャズ、モダンやストリートなど様々なジャンルのダンスを踊りこなすほどの人物です。2011年にミュージカルの「ロミオとジュリエット」でダンサー役として出演。それ以降ミュージカルやCM、そしてテレビドラマの俳優などで活躍しています。

新庄千秋/香里奈

新庄千秋は看護師をしており、心優しい性格で高嶺の花の物語途中で直人と出会い顔見知りへとなっていきます。あることがきっかけで直人と親しい関係へとなっていくのですが実はももの中学からの同級生で親友である人物です。ももの心に引っかかっている直人を誘惑すればももは忘れるだろうと考え、興味半分で千秋は直人にハニートラップを仕掛けていきます。

裏の顔を持つ新庄千秋を演じるのはファッションモデルで活動している香里奈です。2000年に雑誌の専属モデルとなり、芸能界デビューを果たすとそのスタイルと美貌から大人気を集めていきます。そして2007年の東京ガールズコレクションに初登場して以来連続で出場しており、東京ガールズコレクションに欠かせない顔と呼ばれる存在です。

吉池拓真/三浦貴大

吉池拓真はももの婚約者にあたる人物で真由美という女性と浮気をし、罪悪感から結婚式当日に逃亡し、ももを絶望さしてしまいます。浮気で妊娠した真由美と結婚するも真由美が月島流の師範代であると知り、ハニートラプをかけられたのではと疑問に感じ真相を突き止めていきます。そんな吉池拓真を演じるのは日本の俳優の三浦貴大で、デビュー作の映画において日本アカデミー賞新人俳優賞などの功績を残しています。

高嶺の花でももが手にしている花の名前は?

ドラマ高嶺の花に出演しているキャストや登場人物の概要についてご紹介しました。石原さとみなど多くの有名俳優・女優が熱演するドラマ高嶺の花ですが主人公の月島ももが手にしている花はどうゆう花なのかという声もあります。なので次はドラマ高嶺の花でももが手にしている花の名前についてご紹介していきます。

高嶺の花でももが手にしている花は芍薬!

ドラマ高嶺の花の広告ポスターで主演を演じる石原さとみが持っている花は芍薬(シャクヤク)という花です。花の芍薬は日本で、「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉があり、これは美女の形容として用いられています。才能・美貌に優れ周囲から高嶺の花と呼ばれている月島ももにピッタリな花で、もものイメージになっています。

芍薬の花が石原さとみの雰囲気にぴったりだという感想も!

世界の美しい顔100人に選ばれるなど美女として誉れ高い石原さとみと芍薬の花がぴったりだという感想が多く見受けられます。美女の石原さとみが持つ芍薬は「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という美女の形容となっていて高嶺の花の代名詞となっています。そんな芍薬の花を持つ石原さとみはドラマのイメージにも合致しており、花の意味を存分に醸し出しています。

高嶺の花のあらすじを視聴率とともにおさらい!

ドラマ高嶺の花のキャスト、そして広告ポスターで石原さとみが持っている花の概要や感想についてご紹介しました。次はドラマ高嶺の花の最終回までのあらすじや最終回までの全話の視聴率についておさらいしていきます。

高嶺の花1話:視聴率11.1%

ドラマ高嶺の花1話は自転車で疾走する主人公月島ももが婚約者である吉池拓真に近づくも警察に連行されてしまうシーンから始まります。ももは婚約者である拓真に近づくことが禁止されておりストーカーとも思われる行為を行っていました。警察から釈放された後自転車で帰宅途中不注意から池に落ちてしまい、自転車を大破さしてしまいます。そしてももは壊れた自転車をとある商店街の自転車屋さんに持っていくのでした。

自転車屋に行くと店の店主をしている風間直人という男性と店番をしている秋保に出会い、ももは自転車の修理を依頼します。池に落ちてしまいぼろぼろのももに直人はジャージを貸すのでした。主人公の月島ももは日本の華道の名家として謳われる「月島流」の令嬢で、高嶺の花と呼ばれる人物でした。ももの父親である月島市松は地位を脅かす新興流派の心配をしていましたが婚約を破棄されたもものことも気にかけていました。

そして父市松はももに深く傷ついた心を新しい相手を見つけ癒してもらうよう告げます。一方自転車屋を営む直人も20年間看病していた母節子が亡くなり、母の遺言である結婚について考えていました。ある日ももはジャージを返すために直人の元へ訪れます。その時直人は心優しい人物で、周囲から愛されて「ぷーさん」と呼ばれている人物だと知ります。その後直人の友人である田村に誘われスナックへ足を運びます。

お酒の力もあり、ももは直人に拓真に逃げられたことを引きずっていることを話します。直人はその話を真剣に聞き、ももをなぐさめるとももは涙を流してしまいます。その日の翌日ももは酔いつぶれてしまい直人の家に泊まることとなっており、直人が朝食を振る舞ってくれました。ももが朝食を口にすると自律神経の乱れで味を感じなくなってしまっていたのに味覚と嗅覚が戻っていました。

その頃月島家に新興流派を束ねる宇都宮龍一が訪ね、ビジネスのために月島家の娘との結婚を迫っていたのでした。その後月島流の行事にて登壇することとなった妹のななはプレッシャーで出る事が出来ず、代打として復活したももが登壇するのでした。第1話は視聴率が11.1%と厳しい評価となっています。

高嶺の花2話:視聴率9.6%

ドラマ高嶺の花2話はももが月島流の舞台で生け花を生けるシーンから始まります。ななの代わりに登壇したももは圧倒的な才能で会場から大喝采を浴びます。しかし父の市松はももの生け花に迷いがあることを見抜き、婚約破棄から立ち直っていないと思い、ももと政略結婚を企む龍一に延期するよう伝えます。しかし市松の後妻ルリ子は自分の実子である娘ななに月島流の家元にするべく独断で龍一に近づきます。

ルリ子は龍一に月島流の会員名簿を渡し協力を仰ぐのですが龍一は名簿をすでに入手しており、代わりにルリ子に肉体関係を迫り、ルリ子は承諾するのでした。ルリ子からななは運命の出会いを信じるロマンティストな性格だと知り、それを利用しななに接触するのでした。その頃発表会で成功したももですが「後ろ生け」という生け花の技を実践することが出来ず悩んでいました。

そんなももに直人がももをキャバクラで働いていると勘違いしており、もものキャバクラに行くという連絡が入ります。ももはそれを信じている直人のためにキャバクラで働くようになります。遊びにきた直人は友人の田村達から付き合うようからかい、ももはそれに乗ろうとしますが真面目な直人は冷静に断るのでした。仕事終わりももに元婚約者の拓真から連絡が入り、復縁を迫られます。しかし子供がいる拓真をももは拒絶するのでした。

その後ももは直人の自転車に行った際、直人の恩師である三宅と秋保に直人と付き合うことを宣言します。しかし直人はももを高嶺の花と思っており告白の判断が出来ず、ももは怒り直人を叩き立ち去ります。数日後の夏祭りで直人の前に浴衣を着たももが現れます。二人は太鼓を叩いたり、たわいのない会話をしながらももは誠実な直人を見て、拓真のことを忘れるのは簡単だという直人を信じるようになっていきます。

その頃拓真は妻の真由美のバックから月島流の師範代であることを知り、拓真は真由美との浮気は仕組まれたことではないかと疑いを持つのでした。ドラマ高嶺の花2話は1話よりも感想・評価が低く、視聴率は9.6%でした。

高嶺の花3話:視聴率8.2%

ドラマ高嶺の花3話は夏祭りの後の話から始まります。直人は亡き母は幸せだった記憶を話すことで傷が癒えたことを話します。直人はその経験と同じようにももの傷を癒そうとしますがももは元カレの話を平気で聞く直人は友人としか見ていないと感じ、さらに直人自身の話は一切さらけ出さない態度に不満を抱いており、ももの怒りは爆発し直人に水を掛けて帰ってしまうのでした。

その頃龍一はももに取材の申し込みをし、ももに宇都宮家と月島家は協力関係にあると語り、ももと連絡先を交換するのでした。その日の夜、ももの前に拓真が現れます。拓真はももに真由美が師範代である証拠を見せ、ももは拓真との婚約破棄は仕掛けられたものだと考えます。その考えは的中し、真由美のハニートラップだと分かり、さらに市松から華道家に恋は必要無いと告げられももは家元になることを拒絶するのでした。

自宅に戻ったももの顔は見るも無残に顔が歪んでいました。そんなももの前に直人から怒らせてしまったお詫びとして動物園のチケットが目に留まりました。動物園で直人とももは再会し、直人は自分の過去をももに語ります。直人の過去や気持ちを知ったももは直人を抱きしめ口づけをするのでした。

その頃龍一はななに姉のももがタイプだと言い焚き付け、ななに嫉妬心を煽るのでした。まんまと引っかかったななは龍一に自分が家元になれば龍一と結ばれると語るのでした。ドラマ高嶺の花3話の視聴率はさらに下がってしまい8.2%と低い感想・評価で終わっています。

高嶺の花4話:視聴率9.2%

ドラマ高嶺の花4話は直人周辺の人物の物語から始まります。直人は恩師の三宅から不登校で引きこもりの少年堀江宗太を預かり、不貞腐れている宗太にももの自転車を使い日本一周をしないかと勧めます。そして日本一周を始めた宗太ですが何度もくじけそうになります。そんな宗太に直人は応援のメッセージを送り、宗太は旅を続けていくのでした。

その頃ももに元婚約者の拓真はハニートラップだったことを話しますがももはそれでも妊娠まではしないと強く当たるのでした。その後直人は図書館で恋愛ハウツー本を借り、ももと親友の田村達を誘い原田と佳代子の店を訪れます。その場で原田と佳代子は離婚しており、原因は浮気だったとももは知るのでした。一方ももの嬉しそうに直人の言葉を語る様子を月島家の運転手高井は不振に感じ、直人に近づいていくのでした。

一方妹ななは市松に家元になるチャンスを請います。そこで市松はななに姉のももを罵るよう言い、ななは今までの不満をぶちまけます。そこでももは市松にななを家元にするよう頼みますが市松は断るのでした。ななは市松から鏡の間で練習することを認められ、「後ろ生け」を練習するもうまくできず、想いを寄せている龍一にレッスンをしてもらうことになります。

しかしななの母ルリ子も協力関係の気持ちだけでなく龍一に惹かれいきます。それに勘づいた市松はルリ子に空っぽの存在だと評価するのでした。その頃直人は雑誌からももが高嶺の花と呼ばれる令嬢だと知ることとなるのでした。ドラマ高嶺の花4話の視聴率は9.2%と少し上昇しましたが相も変わらず感想・評価が低い状態が続いています。

高嶺の花5話:視聴率8.2%

ドラマ高嶺の花5話は宗太の旅から始まります。旅をする宗太はある時高い場所にある花を採ろうと転落してしまいます。そこにイルカと名乗る坂東という男に助けられ、宗太に崖っぷちの花は高嶺の花で、人に採られたくないと語ります。宗太は坂東のことを直人にテレビ電話で紹介すると直人は大丈夫と宗太を安心させます。そして元美術教師である坂東は宗太に絵を勧め、宗太は絵を描くことに熱中していくのでした。

その後ももの自宅で直人となな、そして龍一と顔を合わせることとなり、ももはななと交際しているという龍一に釘をさすのでした。その数日後直人を月島家に招き、父市松達の前で風間家に嫁ぐからななを家元にしてほしいとお願いします。しかしももを後継者にしたい市松は断固拒否の姿勢を崩しません。そして破門にすると脅しその場を立ち去ってしまうのでした。

そこにルリ子が近づき、龍一とななが交際してるからなんを家元にと頼みます。しかし愚かな女と評価されルリ子は怒り、裏でななを家元にしようと画策していくのでした。その頃直人は運転手高井にももは直人のことを愛していないと語り、別れさせようとします。全て分かっていた直人は分かっていますとだけ答えるのでした。一方ももの前には拓真を奪った女真由美が現れます。

真由美はももに拓真が帰っていないことを話し、そしてももに浮気をしたことを謝罪します。帰っていない拓真はというとハニートラップの怒りで月島家に潜り込み、市松に暴行を加え市松は病院へと運ばれるのでした。拓真のことを内密にと指示を出した市松は病院に駆け付けたももに結婚破談の因果応報だと語り、ももに実母の話を話すのでした。

ももの母は出産時に問題が発生し、母体か子供どちらを残すか迫られ、その時月島家の跡継ぎだから命を懸けて生むと言いももを出産します。それを見た市松は何がなんでもももを後継者にしたかったのです。そして市松は「後ろ生け」は素の自分と邪悪な自分を持つことが必要であると語り、ももは泣きながら帰路につきます。目の前にももを待っていた拓真がおり、離婚するからもう一度愛してほしいと懇願されます。

懇願されたももは静かに拓真を抱きしめるのでした。その翌日ももは上機嫌で直人に朝食を作っており、直人は心の底で嘘と裏切りを隠しているという母の言葉を思い出します。それでも直人は受け継がれてきた婚約指輪をももに渡すのでした。ドラマ高嶺の花5話はまたしても感想・評価が下がってしまい、視聴率は8.2%でした。

高嶺の花6話:視聴率7.8%

ドラマ高嶺の花6話は同じく宗太の旅から始まります。イルカと呼ばれる坂東は宗太に脳腫瘍の手術が怖くて逃げ出したこととを語り、宗太は心配し必死に坂東に手術を受けるよう勧めるのでした。その頃ももはななに婚約者の破談が市松の策略で、元婚約者の拓真を匿っていることを知ります。驚いたななはももを責めるのですがももは華道には罪悪感が必要と語るのでした。

理解できないももは龍一に相談すると龍一は「後ろ生け」に必要な罪悪感を引き出そうとしていると見抜くのでした。ななは直人にももが結婚式を破談にしようとしていると告げますが直人は芸術家に必要なことなら受け入れる体勢を崩すことはありませんでした。そしてももがバツ2にならないように婚姻届を回収し、ななに渡すのですがななはどういう声を掛けたらいいか分からなくなってします。

一方ルリ子は龍一に師範代の名簿を渡すのですが龍一はそれを市松に渡します。そして市松は後継者を選ぶ場を設けることにします。市松はももを後継者にしたいと語っていましたが実はももは運転手高井と妻の不倫の子供で、市松の本当の子供であるななを家元にしたいと考えていました。そして華道の戦いでなながももに勝利する姿を見たいと願っており、ももをかませ犬扱いする市松に龍一はとまどいの表情を浮かべるのでした。

その後ももと直人の結婚式が行われました。結婚式の誓いの口づけを行う際、突如として拓真が乱入し、ももは「ごめんなさい」とだけ言い残し拓真とももは結婚式から逃げていくのでした。それを見た直人はただ微笑んでももを見送っていくのでした。ドラマ高嶺の花6話の視聴率は7.8%と一番低く、辛辣な感想・評価がされています。

高嶺の花7話:視聴率9.9%

ドラマ高嶺の花7話は結婚式から逃げ出した様子から始まります。結婚式から逃げ出した2人はももの自宅に戻ると真由美が待っており、拓真は真由美と今後について話し合うこととなるのでした。一方ななは最後に直人が微笑んだ理由が分からず悩み、ななに結婚や恋愛をしないことを明かします。そしてななは直人は全て知っていたと話し、回収した婚約届を渡すのでした。

運転手の高井は結婚式を台無しにしたことを商店街の人に謝罪します。直人はももを全く責めておらず、その謝罪を受け入れるのでした。その数日後京都の華道の名門神宮家家元候補である神宮兵馬が月島家と会食を行うこととなり、洞察力に優れる兵馬はももが「後ろ生け」に必要な邪悪な自分を見出すことが出来ていないことを見抜くのでした。実は兵馬は過去に龍一と華道の対決をしており、大勝した過去を持っていました。

その頃図書館に出かけていた直人に新庄千秋という人物と関係を持ちます。関わりをもったある日坂東が倒れてしまったと宗太から報告があり、千秋が車に直人を乗せ病院に向かうこととなります。そして病院に直人と千秋が駆けつけたあと日本一周の旅に出るのでした。一方ななは龍一を訪ねようとしますが母ルリ子と龍一が密会しているところを見てしまい深く傷ついてしまいます。

実は市松がななに邪悪な心を持ってもらうための策略で、龍一は逆に騙されていました。そんな傷つくななを見て龍一は心の痛みを感じるのでした。その後ななは自分自身を傷つけてしまいももに助け出されます。そんなななに市松は家元には憎しみが必要と言い放ちななは市松に深い憎悪を感じます。そんな中ももは兵馬に直人のことを話します。兵馬は恋愛感情のない関わりを持てば心の種を燃やせると語ります。

その後ももは直人から貰った指輪を返すために直人の元を訪れます。直人は高嶺の花であるももが綺麗に咲いてくれればいいと語り指輪を受け取り、お互い別れた後涙を流すのでした。ドラマ高嶺の花7話の感想・評価は6話よりもかなり上昇し、視聴率は9.9%でした。

高嶺の花8話:視聴率9.3%

ドラマ高嶺の花8話は最終回までぐっと近づく回となっています。直人と恋をしてしまったももは必要なもう1人の自分を見失っており、兵馬は「後ろ生け」を披露し、たった1人で咲く覚悟が必要とアドバイスするのでした。その頃後継者を決めるために市松は「俎上」を開き、ももとななを競い合わせることを宣言します。俎上が開始され、ももは直人の愛情を表現し、ななは龍一への深い憎しみの表現でお互い作品を作ります。

審査の結果ななの憎悪を込めて作った激しい表現の作品が選ばれ、ななを家元にします。衰退の影が見えるとももの作品に感想・評価を行い、ももはチャンスを求めますが無視して立ち去るのでした。こうして市松の策略は成功を収めることとなるのでした。その作品を見ていた兵馬は市松の策略を見抜いており、月島家の終わりを感じていたのでした。

その頃直人は千秋を商店街に紹介し、周りは新しい恋人になると期待しますが本人達は友達同士という関係を保っていました。直人は図書館で生け花についての本を読み漁りもう1人の自分とは何かというのを理解しようとします。ももはというとななとの戦いに敗れ母の墓前で泣き崩れていました。そして心の種を燃やせると言っていた兵馬の元へななや高井の阻止を振り切って訪ねます。

兵馬の元へ向かうももを止めようと直人に事情を話し、直人と千秋は兵馬の家に向かいます。ベットにいたももを抱きかかえて兵馬にもう1人の自分とは子供の時の自分で、ぬいぐるみに名前をつけていた子供が成長していくおそれをしなくなることと似ていると直人は語ります。兵馬や市松は人を愛したことがなく、精神的に未熟だからこそもう1人の自分が見えており、その経験があるももはそれが出来ないということでした。

実は兵馬の種を燃やせる話はももと肉体関係を持ちたいための嘘でありマンションから立ち去ります。そしてももを高井の車に乗せ、笑顔で別れることとなるのでした。ドラマ高嶺の花8話の視聴率は9.3%と感想・評価は横ばいとなっています。

高嶺の花9話:視聴率9.9%

ドラマ高嶺の花9話はななの話から始まります。俎上でななはももに勝利を収め次期家元に決まりましたが納得のいかないななは市松になぜ自分を選んだか尋ねます。市松はななとルリ子に実はももは実子でないことを明かし愕然します。後日神宮流の家元を決める俎上が執り行われ、兵馬と龍一が戦います。龍一は裏工作を行い自身に満ち溢れますが兵馬に大敗を喫する結果と終わってしまいます。

その後ももは龍一の元を訪ねた際、龍一にももは実子ではなく俎上も全て出来レースだったことを聞きショックを受けます。家元になれなかったももは市松にお礼をし、キャバクラで働くようになります。それを知った直人はももを連れ戻そうとしますがももは直人をストーカー扱いし、お客様達に暴行を受けてしまいます。それを見た高井は直人を助けるのですが直人からももの父親は高井ではないかと言われるのでした。

最初は否定するも直人からさらに問い詰められ、高井は自分が父親だと告白します。だがももはそれを否定し2人に出て行ってもらうよう泣き叫ぶのでした。その頃俎上で負け、引っ越しをしていた龍一にななが訪れ、月島流の家元にならず、龍一と一緒に行くと伝えます。その気持ちを受け取った龍一はななを抱きしめるのでした。一方千秋はももに頼まれて直人にハニートラップを仕掛けていたのですがその中で直人に好意を寄せます。

好意を寄せていた千秋は直人に自分なら直人に寂しい思いをさせず気持ちを汲み取ることができると言うのでした。そしてドラマ高嶺の花は最終回を迎えることとなるのでした。ドラマ高嶺の花9話の視聴率は9.9%と感想・評価が向上しています。

高嶺の花最終回:視聴率11.4%.

ドラマ高嶺の花は最終回へと突入します。最終回は千秋の誘惑に悩む直人から始まります。千秋から想いを寄せられていることを告げられた直人はもものことが頭に浮かび、ももを大切にすると千秋の告白を断ります。その会話を密かに聞いていたももは泣き崩れるのでした。その頃ななは龍一と添い遂げることを決め、家元になることを断り相続放棄をします。市松はななの意見にあっさりと認めななを破門にするのでした。

その後市松は龍一を呼び出してももは兵馬をひれ伏す才能を持っていると話し、再度龍一とももの縁談を持ち掛けます。そして龍一は高笑いをあげながらななやルリ子の前から姿を消すのでした。一方ももは正式に月島流家元として認められ、直人に1人で華道の自身を取り戻して進んでいきたいとのべ直人と別れることになります。諦めきれない直人は佳代子から宗太が採ろうとした高嶺の花を採ればももの気持ちを返れると説きます。

そして直人は田村の車で原田、三宅達と山梨へ向かい、高嶺の花を採ろうとしますが崖から転落して入院してしまいます。その頃ももは世話係にももの母親千恵子は圧倒的な才能を持っていたが月島流の花ではないという理由で辞めることになり、千恵子は自らを花だと語っていたことを知ります。その日の夜エントランスに直人が採ってきたユリの花を見て私はお花という真意に気付くのでした。

真意に気付いたももは協会理事や市松の前で俎上を行います。そして最終回は後半に差し掛かります。俎上当日にももは父の高井に全てを肯定すると言い、月島家を離れ新しい流派を興すと宣言します。そしてももは直人への素直な気持ちを表現した花を作り、市松は見事であると感想を述べももの新流派起ち上げを認めることとなったのです。一方ななは龍一のいる牧場に訪れ、なな自身の運命であると述べ抱きしめ合うのでした。

自転車日本一周を終えて戻った宗太を歓迎されます。そして数日後ももは直人と結婚することとなり、ももは商店街で生け花教室を開くことになります。ももは生徒に「一番大切な人を思い浮かべて」と笑顔で呼びかけるのでした。そしてドラマ高嶺の花は最終回を迎え、このドラマの幕が下りていきます。ドラマ高嶺の花最終回の視聴率は11.4%と一番高い感想・評価がつけられました。

高嶺の花のドラマを観た人の感想は?

ドラマ高嶺の花の最終回までのあらすじや視聴率についてご紹介しました。様々な困難が起こりますがももと直人は臆せず立ち向かい、最終回では2人が結ばれるハッピーエンドで最終回の幕が下りました。次はドラマ高嶺の花を最終回まで見た人の感想をご紹介していきます。

石原さとみが美しいという感想が多数!

ドラマ高嶺の花では主演を務める石原さとみが美しいやかわいいという感想が多く見られました。石原さとみはドラマ以外でも世界の美しい顔100人に選ばれるほど美貌を持っているのでドラマでもその美貌が発揮され、美しいという声が多くありました。

癖のあるドラマだけど中毒性があるという感想も!

ドラマ高嶺の花は石原さとみが美しいという感想のほかに癖のあるドラマだという感想もありました。ドラマの脚本家である野島伸司は暴力やいじめなどをモチーフとした独特なドラマを作っており、今回のドラマ高嶺の花でも同じように独特な世界観を感じる作品となっているのでこのような感想も多くでています。

ドラマ高嶺の花には独特なセリフが使われている?

ドラマ高嶺の花では独特な世界観のほかにも癖のある台詞回しが有名です。1話から最終回まで野島伸司が脚本した独特な世界観を独特な台詞回しで表現している作品になりますので、難しくて分からなかったという感想も少しですがありました。

Thumb高嶺の花の視聴率一覧と感想まとめ!低視聴率の理由・原因は石原さとみ? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

高嶺の花のドラマ感想や評価まとめ

今回はドラマ高嶺の花について1話から最終回までのあらすじやドラマの登場人物、ドラマの感想などについてご紹介しました。野島伸司が脚本する独特な世界観のあるドラマで、主人公達が翻弄されながらもそれを乗り越えていくドラマになっています。この記事を見て興味をも足られたら是非ドラマ高嶺の花をご覧ください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ