高嶺の花の原作は漫画や小説ではない?野島伸司脚本のあらすじと結末をネタバレ

高嶺の花とは野島伸司が脚本を務めた日本テレビ系の水曜ドラマで放送されたテレビドラマです。2018年の7月から同年の9月まで放送されました。高嶺の花の物語は日本の華道の名家である月島流の令嬢である主人公月島ももが自転車屋を営む風間直人と恋に落ち、2人が様々な壁を乗り越えていくドラマになっています。本記事ではそんな高嶺の花に原作となっている漫画や原作小説があるのかをご紹介していきます。さらに脚本家の野島伸司やドラマの結末についてまとめました。

高嶺の花の原作は漫画や小説ではない?野島伸司脚本のあらすじと結末をネタバレのイメージ

目次

  1. 高嶺の花の原作について徹底調査!
  2. 高嶺の花の原作は漫画?脚本家を紹介!
  3. 高嶺の花の主要キャストを紹介!
  4. 高嶺の花のあらすじと結末をネタバレ!
  5. 高嶺の花を観た感想を調査!
  6. 高嶺の花の原作は漫画や小説ではなかった!

高嶺の花の原作について徹底調査!

華道の名家の令嬢月島ももと商店街で自転車屋を営む風間直人が身分の差を越えて恋をする模様を描いた怒涛の純愛エンターテインメントドラマである高嶺の花。今回はそんなドラマ高嶺の花について脚本家の野島伸司についてや、高嶺の花に原作となっている小説や漫画があるのか徹底調査を行いまとめたのでご紹介していきます。

高嶺の花|日本テレビ

高嶺の花の原作は漫画?脚本家を紹介!

高嶺の花のドラマの原作は漫画ではない!

テレビドラマ高嶺の花には原作となっている漫画や小説は実は存在しません。高嶺の花は脚本家野島伸司によるオリジナルストーリーとなっています。しかし同じ高嶺の花という名前のしげの秀一が手掛けた漫画があり、ドラマの高嶺の花の原作となっているのではないかと間違われてしまっています。漫画の高嶺の花のストーリーは野島伸司のドラマ高嶺の花とは全く別物のストーリーになるのでご注意ください。

原作と間違わられるしげの秀一作の漫画高嶺の花は主人公が金髪の女性高嶺花と出会い、主人公の男性と高嶺花が不思議な恋に落ちていく物語となっています。ドラマの高嶺の花では名家の令嬢と商店街の自転車屋の主との恋を描いた作品なので漫画とドラマでは物語が大きく違っています。なので野島伸司脚本の高嶺の花は原作は存在せず、完全オリジナルストーリーとなっています。

高嶺の花の脚本家の野島伸司を紹介!

ドラマ高嶺の花の脚本を務めた野島伸司についてご紹介していきます。野島伸司の作品はいじめや暴力問題などこれまで触れることのなかった世の中のタブーな世界を取り入れたものが多く、批判やPTAの問題で騒がられています。しかし名作の「愛という名のもとに」という作品などシリアスでリアリティの作品描写が凄まじく、日本の映像界の脚本家では忘れることのない名脚本家であります。

高嶺の花の主要キャストを紹介!

さてドラマ高嶺の花には原作となった漫画が存在せず、脚本家野島伸司の完全オリジナルストーリーといったことが分かりました。次は高嶺の花の世界をより表現したキャスト陣についてご紹介していきます。

石原さとみ/月島もも

ドラマ高嶺の花の主人公で日本の華道の名家月島流の令嬢月島ももを演じたのは日本の大女優で知られる石原さとみです。石原さとみは第27回ホリプロタレントスカウトキャラバンの「ピュアガール2002」においてグランプリに輝き、芸能界デビューを果たします。ホリプロのグランプリでデビューする以前は石神国子という名前で映画に出演するなど芸能活動の経験はデビュー時からもっていました。

そんな石原さとみですがホリプロで芸能界デビュー後、「きみはペット」で連続ドラマに初出演します。その後連続テレビ小説「てるてる家族」や「WATER BOYS2」など多数のドラマに出演しました。映画界での活躍も凄まじく、映画「北の零年」や「シン・ゴジラ」などで日本アカデミー賞の助演女優賞などを獲得しています。

他にもバラエティ番組など様々な方面で活躍しており、石原さとみの美貌にも注目が集まっています。2013年から世界で最も美しい顔100人に連続で選ばれたりしており、ドラマ高嶺の花の主人公月島ももは才能と美貌に溢れ、高嶺の花と呼ばれている人物なので石原さとみにぴったりな役となっています。

峯田和伸/風間直人

ドラマ高嶺の花において主人公月島ももと商店街で出会い、恋に落ちていく自転車屋を営む男性風間直人を演じるのは日本のミュージシャン兼俳優の峯田和伸です。峯田和伸は大学生の時に高校生の時の同級生と「GOING STEADY」を結成し、メジャーデビューを果たします。そして「GOING STEADY」は大ヒットし、人気絶頂のバンドとなります。しかし人気絶頂の中突如「GOING STEADY」を解散します。

「GOING STEADY」解散後は俳優として「アイデン&ティティ」でデビューします。同年の2003年に峯田和伸はバンド「銀杏BOYS」を結成し、音楽界と俳優業両方で活躍していきます。現在「銀杏BOYS」はメンバーの脱退などで解散し、サポートメンバーと共に一人で「銀杏BOYS」で活動しています。俳優業では連続テレビ小説「ひよっこ」や映画「少年メリケンサック」など様々なドラマ、映画で活躍しています。

高嶺の花のあらすじと結末をネタバレ!

ドラマ高嶺の花の原作についてや野島伸司、出演している主演キャストについてご紹介しました。次はドラマ高嶺の花の物語のあらすじや最終回の結末についてネタバレ紹介をしていきます。

高嶺の花のあらすじ

高嶺の花のあらすじは華道の名家である月島家の令嬢で、圧倒的な才能と美貌を持ち高嶺の花と呼ばれている主人公月島ももと商店街で自転車を営む風間直人が出会うシーンから始まります。物語の序盤ももは婚約者であった吉池拓真に裏切られてしまい、意気消沈してしまいます。絶望の中自転車を壊してしまい、商店街の自転車屋に行くとその店の主であった風間直人と出会います。

直人は優しい性格の持ち主で周りから「ぷーさん」と呼ばれており、ももも同じく直人と話しているうちに心の傷が癒え、好意を寄せていきます。しかし裏では父市松と新興流派を統べている宇都宮龍一が協力関係を結び、ももに災いが降りかかろうとしていました。

ある日月島流のお披露目会で妹ななが緊張から登壇できず、ももが代わりに披露し大喝采を浴びます。しかし市松は納得できず未だ元婚約者の拓真を引きずっていると見抜きます。一方ななの母で市松の後妻のルリ子は自分の娘を当主にするべく龍一と裏で取引をかわし肉体関係へと発展していくのでした。そしてルリ子からななのロマンティストな性格を聞き出し、運命の出会いを装い、ななに接触していきます。

ももは以前のお披露目会で成功は収めたものの生け花の技「後ろ生け」が出来ず悩んでいました。その中で直人達に誘われ直人の友人達に付き合ってはどうかと言われます。しかし直人は好きと言っていないと反論します。その後ももは元婚約者の拓真に出会い再告白されますが断り、直人の恩師である三宅達の前で直人と婚約することを宣言します。しかし直人はどっちつかずの反応をするだけで返事が出来ずももを怒らせてしまいます。

その数日後夏祭りが行われ、ももは直人に会いに行き一緒に太鼓を叩きます。すると太鼓を叩いているももが涙を流し、直人はそれを見て忘れられない男がいる証拠だという母の台詞を思い出すのでした。夏祭りの後直人はももに悩みを聞こうとしますが直人自身心のうちを明かしたことが無いことに不満を覚えももは怒ってしまいます。その頃拓真は真由美との浮気はハニートラップだったことを知ることとなるのでした。

ももは父の市松に華道に恋は必要なく、もう一人の自分がいればいいと告げられ反発します。そのももの顔は様々な悩みからひどく歪んでいました。そんな時直人がお詫びとしてくれた動物園のチケットが目に留まり、直人と動物園に行くことになります。そこで直人は自分自身の心情をももにさらけ出し、ももは直人を抱きしめ口づけするのでした。一方ななに近づいた龍一はななにももへの嫉妬心を煽り家元にならせようと画策します。

直人には恩師三宅から預かった不良少年堀江宗太がおり、不貞腐れた宗太に直人は日本一周を勧め、宗太は旅に出ることとなります。日本一周に勧めた直人は同時にももから口づけをされたことから恋愛本を読みふけるのでした。一方龍一に騙されたななは家元になろうと市松に直訴するとももを罵るよう命令され心配したももがななに家元を譲ると申し出ますが市松はそれを断るのでした。

そしてななは家元になるべく「後ろ生け」の練習のために龍一からレッスンを受けることになるのでした。事がうまく運んでいたルリ子でしたが利害関係以上に龍一に引き込まれていき市松に勘づかれることとなります。その頃直人はある雑誌を見てももが月島家の令嬢であることを知り驚愕します。一方宗太は自転車の旅で崖にある花を取ろうとして転落し、イルカと呼ばれる坂東という男に助けられます。

坂東は宗太に崖にある花は高嶺の花といって人の手に摘まれたくないと語るのでした。そして後日直人はももの自宅に行くのですが婚約を認めてもらえず、運転手の高井に本当は愛されてないと直人に告げるのでした。一方ハニートラップを仕掛けられたと分かった拓真は怒りから市松を襲い入院さしてしまいます。入院した市松を見舞いにいったももはそこでもう一人の自分について聞かされるのでした。

もう一人の自分とは邪悪な自分であり誰かを裏切ることで習得すると知ったももは泣きながら自宅に帰ります。そこには拓真が待っており、再度告白します。ももは静かに拓真のことを抱きしめるのでした。その翌朝ももは直人の自宅に行き、直人に婚約指輪をもらい涙を流しながらその指輪を見つめるのでした。妹のななはももが拓真を匿っていることを知り、ももを問い詰めます。

ももはななに邪悪な心を持つことが必要と語るのですがななはそれを理解できません。そしてななは直人に伝えるも直人は全て分かったうえで結婚式に挑むのでした。さらに直人はももがバツ2にならないよう婚姻届けも回収し、ななに渡すのでした。結婚式当日となり誓いのキスをする場面で拓真が乱入してきます。拓真はももを奪い、直人にごめんなさいとだけももは告げて逃亡するのでした。

結婚式から逃げ出したももは拓真を連れて自宅に戻り、ももは臨月を迎えた真由美と話し合うことを説き、拓真と真由美は話し合うこととなるのでした。ももは直人が去り際に笑顔を見せたことが分からず二度と恋愛をしないことを宣言します。一方運転手の高井は商店街の人々と直人に土下座で謝罪をするのでした。その数日後京都の神宮流の次期家元である神宮兵馬がももの元へと訪れももがもう一人の自分が見えてないことを悟ります。

その頃直人は図書館で新庄千秋という女性と出会い親しくなります。その時宗太から坂東が倒れ入院していると聞き、千秋と共に病院へ向かい宗太は再度旅に出るのでした。一方ななは母ルリ子が龍一と密会しているところに遭遇し深い憎悪を感じ、もう一人の自分を見つけることとなります。兵馬は直人のことを聞き、ももに心の種を燃やせることが出来ると伝え、肉体関係を望むのでした。

その後ももは直人に婚約指輪を返した際に直人から高嶺の花で綺麗に咲くだけで生きれると話しももは直人の笑顔の真相を知り涙を流すのでした。一方父市松は後継者を決めるため俎上を行うことを決め、ももとななが戦います。ももは直人への気持ちを表現し、ななは憎悪を表現するのですが勝敗はななに上がり、次期家元がななと決まるのでした。チャンスを請うももですが市松はそれを無視し、立ち去っていくこととなります。

絶望したももは種を燃やせるといった兵馬の元へななや高井の制止を振り切り向かいます。その頃直人は生け花についての本を読みもう一人の自分について調べていました。そこにななが訪れ、兵馬のことを告げると直人は千秋と共に兵馬の自宅へ向かいます。そこで直人は兵馬にもう一人の自分について語り、ももを助け出すのでした。その頃月島家ではななとルリ子に市松がももは実の子供では無いことを明かし驚愕することになります。

数日後神宮家の次期家元を決める俎上で龍一と兵馬が戦い、兵馬が大勝を収めます。大敗した龍一にももが会いに行くとももは実子でなく、以前の俎上が出来レースだったと知りショックを受けるのでした。その後月島家を離れたももはキャバクラで働くことになり、そこに直人が訪れるのですがストーカー扱いされ、客に暴行を受けます。そこに高井が私が父親だと言い直人の暴行を止めに入るのですがももは怒り、泣き叫ぶのでした。

一方ももからハニートラップを頼まれていた千秋は直人の優しい人柄に触れ、本物の好意を寄せます。そして千秋は直人に寂しい思いをさせないと告白するのでした。そしてドラマ高嶺の花は最終回へと向かうこととなるのです。

高嶺の花の結末は?最終回をネタバレ!

ドラマ高嶺の花最終回では直人にハニートラップを仕掛けていた千秋が直人のそばにいてる中で恋に落ち、告白する場面から始まります。しかし直人はどうしてもももの顔が頭から離れず、もものことを大切にしたいと語り断ります。一方妹のななも龍一と添い遂げるために月島家から出ていくことを決意し、市松から破門とされ自由の身になるのでした。

そしてももは月島家の次期家元と認められ、直人に別れを告げます。直人はもものことを諦めることができず、宗太が見つけた高嶺の花を取りにいきます。その頃ももは亡き母が「私はお花」と語っていたことを知り、その意味を考えます。そしてエントランスに置かれた直人が取ってきた高嶺の花を見てその真意に気付くのでした。気付いたももは市松らを呼び俎上を行います。

俎上においてももは新しい流派を興すと宣言し、直人への気持ちを表した作品を作ります。市松はその作品を見事だと褒めたたえももに新流派起ち上げを認めるのでした。そしてそえから数日後妹のななは龍一と添い遂げ、ももは直人と結婚しました。結婚したももは商店街で生け花教室を開き、「大切にお花を生けて!一番大切な人を思い浮かべて」と笑顔で呼びかけるのでした。

高嶺の花を観た感想を調査!

ドラマ高嶺の花の感想では独特な雰囲気で面白さのあるドラマだったという感想が多く寄せられています。脚本家の野島伸司はタブーな世界観を作ることで有名で独自のストーリーを輩出している人物なので、高嶺の花も癖のあるストーリーとなっています。しかも高嶺の花は伏線などが数多くあり、最後まで見てしまうドラマとなっています。

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高嶺の花の原作は漫画や小説ではなかった!

今回は高嶺の花には原作となった漫画などがあるのかどうかを脚本家野島伸司についてや物語のあらすじを交えご紹介しました。ドラマ高嶺の花は原作となったものが存在せず、完全オリジナルストーリーとなっています。野島伸司が送る独特な世界観のある高嶺の花は一度見ると最後まで引き込まれてしまうドラマとなっているので是非ドラマ高嶺の花をご覧になってはいかがでしょうか。

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