ロボジーの映画あらすじと感想ネタバレ!キャストや評価もまとめて紹介

ロボジーとは、2012年に日本で公開された映画です。『ウォータボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』で有名な矢口史靖さんが監督兼脚本家。今回はネタバレを含みながら、あらすじを紹介していきます。ロック歌手のミッキー・カーチスが「五十嵐信次郎」名義で俳優デビューしたことが話題にもなり、公開から2日で興収2億円を突破した実績のあるこの映画。頑固なおじいさんとロボットをテーマにしたロボジーという映画は、ネタバレを観ても笑ってしまうと言われています。

ロボジーの映画あらすじと感想ネタバレ!キャストや評価もまとめて紹介のイメージ

目次

  1. ロボジーの映画あらすじと感想が気になる!
  2. ロボジーの映画キャストを紹介!
  3. ロボジーの映画あらすじをネタバレ!
  4. ロボジーの映画を観た評価や感想とは?
  5. ロボジーの映画あらすじと感想まとめ!

ロボジーの映画あらすじと感想が気になる!

ロボジーという映画をご存知でしょうか?公開が2012年ということもあり、すでに観たことがある、名前を聞いたことがある、という方がも少なくありません。コメディー映画ということもあり、このロボジーという映画は、誰にでもみてほしい、いつでも観てほしい、といえる映画です。今回はネタバレをしながら、このロボジーという作品のあらすじやキャスト、映画の感想や評価などを紹介します。

ロボジーの映画キャストを紹介!

ロボジーの鈴木重光役/五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)

この映画のタイトルにもなった、老人が入ったロボット『ロボジー』。その中に入る老人・鈴木重光を演じたのが、五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)です。キャストの中では特異な経歴を持っていて、ロック歌手でありながら俳優業や落語家としても活躍しています。ロボジーでも、頑固なおじいさん鈴木重光を違和感なく演じている。と話題になりました。

ロボジーの佐々木葉子役/吉高由里子

ロボジーに恋をするロボットオタクの大学生・佐々木葉子を演じたのは女優・吉高由里子。矢口監督が「本人の持つ変態度が尋常じゃない。僕の映画にぴったり」と大絶賛。共演者の濱田岳も「ロボットが2台いるようなもの。とんちんかんで大変だった」と2人が言うくらいに、彼女の演技は素晴らしいものだったと他のキャストからの評価も高いです。

ロボジーの小林弘樹役/濱田岳

ロボジーを開発した木村電器のエンジニアトリオ。その中のリーダー的な立ち位置の、小林弘樹役を演じたのは、auのCMや金八先生でお馴染みの俳優・濱田岳です。しっかり者のように見えて、実は全く頼りにならない。やることなすこと何かズレている男である小林を好演しました。

ロボジーの太田浩次役/川合正吾(チャン・カワイ(Wエンジン))

木村電器エンジニアトリオの中で、行動力のある太田浩次を演じたのは「ほれてまうやろー!」という、ギャグで有名なWエンジンのチャン・カワイこと川合正吾です。ロボジーで初めて映画に出演しました。キャストの中では演技経験は無いですが、違和感なく演技できていると、共演者からも絶賛されました。

ロボジーの長井信也役/川島潤哉

木村電器エンジニアトリオの中で、物静かな長井信也を演じたのは川島潤哉です。経歴こそ華やかではありませんが、濱田岳と共に演技経験のない川合聖吾を支えたり、映像外での貢献度を絶賛された役者です。

サラリーマンの男役/竹中直人

ロボジーがトイレに行くシーンで登場した、トイレにいる酔っぱらいのサラリーマンを演じたのは、竹中直人です。他のキャストよりも、矢口史靖作品の出演の多い竹中直人。出演シーンはこの一回だけなのですが、映画の特報シーンで使われたり、映画公開のあいさつでは、キャスト紹介にも出てくるなど、矢口史靖作品には欠かせない存在として注目されていました。

ロボジーの映画あらすじをネタバレ!

ロボジー誕生

木村電器のエンジニアの3人、小林、太田、長井は社長命令で3ヶ月後に、開催されるロボット博覧会に出品するロボット『ニュー潮風』の制作をしていた。なんの知識もない3人だったが、開催1週間前に形だけロボットを完成させる。しかし、不慮の事故によりロボットは窓から落ち大破。外装だけはなんとか生き残る。

ロボット博覧会まで残り1週間。もう一度ロボットを作るのが不可能と判断した3人は、博覧会を乗り切る策としてロボットの中に人を入れ、ロボットを演じてもらうことを思いつく。しかし、ロボットは小さく自分たちは中に入ることができない。そこで着ぐるみショーと偽り、オーディションでその中に入れる人を探し始めます。

そして、それに選ばれたのが退屈な隠居生活を送っていた主人公・鈴木重光という老人でした。これで博覧会を乗り切れると安堵した3人。博覧会を乗り切ればあとは、どうにでもなると考えていた彼らは、このあと鈴木が起こす大事件によって、この策を考えたことを後悔します。

鈴木がオーディションを受けた理由

鈴木は着ぐるみのオーディションを受けた理由があります。自身の奥さんが亡くなり、つまらない毎日を送っていた鈴木は、娘や孫から煙たがられていました。娘から何か趣味や仕事をしてみたらどうか、そんな提案をされてしまいます。そんなとき、たまたま目に入った広告が、木村電器が出した着ぐるみの求人広告でした。家族にチヤホヤされたい鈴木はこのオーディションを受け、見事にロボットの中の人に選ばれました。

ロボット博覧会

ロボットの中に鈴木が入っていることを、ばれないように必死な3人に反して、着ぐるみショーだと思っている鈴木は、好き勝手に動き回り3人を困らせます。会場ではロボットらしくない動きが注目を集めます。さらにロボットオタクの大学生・佐々木葉子を危機から救ったことで、注目をもっと浴びることになり、全国から出演依頼が殺到し、ロボット役を鈴木に続けてもらわなければならなくなり、続ける理由を聞いた鈴木に3人は弱みをにぎられてしまいます。

つきまとう葉子、贅沢三昧の鈴木

命を救われた葉子は、ロボジーに恋をします。ロボジーの追っかけになり付きまといます。しかし、問題はそれだけではありません。弱みを握った鈴木が、それをいいことに宿で贅沢三昧にわがまま放題。3人はそのせいで金銭的に困窮していきます。そして、お金のために葉子が通っている大学で、講演会をすることになります。

心を入れ替える3人、傷つけられた葉子

葉子が通う大学で講演を行った3人は、本気ロボット工学を学ぶ学生たちに刺激を受ける。そして、このままではダメだと思った彼らは、本物のロボットを作ろうと努力し始める。一方、木村電器へ就職を希望していた葉子は、自分たちの秘密を知られたくない太田の「君はロボットに向いてない」という言葉に傷つき、自暴自棄になるが、ロボットの中に人が入っている証拠を偶然見つけてしまう。

ロボットを馬鹿にされた。と怒った葉子は、テレビ局の知り合いに頼み、鈴木が中に入っていることをつきとめる。同時期にロボットが偽物ではないかという疑惑の声もあり、社長は潔白を証明する記者会見を開くと発表する。葉子に協力している記者は、鈴木は記者会見のタイミングで秘密を暴露してくれと依頼される。

記者会見当日、葉子も秘密を暴露する手伝いをする予定だったのだが、小林から届いた新しいロボットの図面を見て、3人が真面目にロボットを作ろうとしていることを知る。ロボットを馬鹿にしていると、思っていたことが勘違いだったことを反省した葉子は、気が変わり記者会見の会場へ向かう。

衝撃のラスト:記者会見

会場に付いた葉子だが、すでに鈴木が入ったロボットが会場に乱入して暴れていた。ロボットの頭部を取ろうとする記者から逃げ回っていたが、会場の窓から落ちて大破してしまう。木村電器のエンジニア3人と葉子は鈴木の安否を確認しようとしたのだが、実は大破したロボットは鈴木が用意したダミーだった。3人の窮地を救った鈴木は静かに家へと帰るのだった。

エピローグ

1年半後、木村電器に就職した葉子は、小林、太田、長井と国際ロボット会議で発表するロボットを開発していた。しかし、またも不慮の事故が起こりロボットは大破してしまう。そして再び、4人は鈴木のもとを尋ねるのだった。4人の話を聞いた鈴木はニヤリと笑った。

ロボジーの映画を観た評価や感想とは?

ロボジーの評価

公開から6年経過したこの作品ですが『映画.com』『Yahoo!映画』『Filmarks』などのレビューサイトで、☆3~3.6の評価が多く、マイナスな発言は少なく、プラスになる評価ばかりです。あらすじが面白いと、多くのコメントがありました。

ロボジーの感想紹介

ロボジーは公開されて6年ということもあり、多くの感想が寄せられています。その感想を2つだけではありますが、ご紹介致します。

こちらの感想はロボジーを含めた様々な作品をみての感想です。「面白かった」というシンプルな一言ですが、大変満足しているようです。

この方は映画のキャストやあらすじに触れた感想をしています。褒めるだけではなく、自分が嫌だと思った部分についても説明しています。このようにロボジーの感想は多くありますで、もっと知りたい方は、レビューサイトやTwitterで調べるのがオススメです。

ロボジーの映画あらすじと感想まとめ!

今回はロボジーのあらすじやキャストの紹介、キャストなども紹介しましたがいかがでしたでしょうか?公開から6年という月日が経過した作品ではありますが、今でも多くの方に愛されている作品です。あらすじも矢口史靖監督らしいコメディー映画になっているという評価が多くあり、その矢口史靖監督らしい話が好きな方にとって素晴らしい映画であり、初見の方でも矢口史靖監督の作品を観たことある方は、楽しめる作品です。

キャストも五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)、吉高由里子、濱田岳、芸人のチャン・カワイなど豪華です。矢口史靖監督の作品に出演が多い竹中直人が友情出演しているなど、監督の人徳の良さも作品に出ています。あまり派手な話ではありませんが、家族とまったり鑑賞する作品としてオススメです。ぜひ一度、ご覧になってください。

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