映画ビューティフル・デイのネタバレあらすじ!ラスト・結末の感想は?

2018年6月に公開された映画『ビューティフル・デイ』。『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督と『her/世界でひとつの彼女』のホアキン・フェニックスがタッグを組んだ本作は、ロックバンド・レディオヘッドのメンバーであるジョニー・グリーンウッドが音楽を担当しており、劇中の音楽が耳に残ると話題になっています。今回は映画『ビューティフル・デイ』のあらすじやネタバレ、そして結末まで紹介します。

映画ビューティフル・デイのネタバレあらすじ!ラスト・結末の感想は?のイメージ

目次

  1. 1ビューティフル・デイのあらすじが気になる!
  2. 2ビューティフル・デイの作品情報
  3. 3ビューティフル・デイ登場人物とキャスト
  4. 4ビューティフル・デイの映画あらすじをネタバレ!
  5. 5ビューティフル・デイの結末は?感想も紹介!
  6. 6ビューティフル・デイのあらすじまとめ

ビューティフル・デイのあらすじが気になる!

アメリカとフランスの合作のクライムスリラー作品『ビューティフル・デイ』。日本では2018年6月に公開されました。原題は“You Were Never Really Here(あなたは初めから存在しなかった。)”となっています。邦題『ビューティフル・デイ』は、本作に登場するキーパーソン、ニーナ・ヴォットのセリフからついたと言われています。今回は映画『ビューティフル・デイ』のあらすじやネタバレ、結末など紹介します。

映画「ビューティフル・デイ」公式サイト 2018年6/1公開

ビューティフル・デイの作品情報

余計な説明らしいセリフを除き、演出や音楽で作り上げたと言われている『ビューティフル・デイ』。撮影はニューヨークを中心に行われたとのこと。そんな本作は、カンヌ国際映画祭に出品されたことでも話題になりました。どのような結末となるのか気になる『ビューティフル・デイ』ですが、あらすじやネタバレを紹介する前に、本作を築き上げた監督や原作となった小説などを本作の評判と併せて紹介します。

監督・脚本は『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー

『ビューティフル・デイ』の監督・脚本を務めたのは、2012年の映画『少年は残酷な弓を射る』で一躍有名になったリン・ラムジーです。リン・ラムジーは1999年に映画『ボクと空と麦畑』で長編作品デビューを果たし、英国アカデミー賞やシカゴ国際映画祭などで数々の賞を受賞。次に発表した2002年の映画『モーヴァン』では、恋人の死と向き合う若き女性の苦悩を描き、カンヌ国際映画祭など数多くの映画祭で賞を受賞しました。

リンの代表作となった2011年の映画『少年は残酷な弓を射る』は、息子と母親の葛藤を描いた人間ドラマ作品。母親からの愛情を拒み続けながら美しい少年へと成長した息子の言動に、母親が葛藤しながらも向き合っていくといったあらすじになっています。母親役はティルダ・スウィントン、息子役はエズラ・ミラーが演じました。この作品で、ロンドン映画祭では作品賞、英国インディペンデント映画賞では監督賞などを受賞しています。

ジョナサン・エイムズの小説『ビューティフル・デイ』が原作

映画『ビューティフル・デイ』には原作となっている小説があります。それは、アメリカの作家ジョナサン・エイムズの同名小説『ビューティフル・デイ』です。こちらも映画同様に原題は“You Were Never Really Here”になっています。映画『ビューティフル・デイ』と原作小説ではストーリーが異なっているため、映画鑑賞前のネタバレや結末が気になる方も、安心してお読みいただけます。

レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが音楽を担当

『ビューティフル・デイ』の音楽を担当したのは、本作の監督リン・ラムジーの『少年は残酷な弓を射る』でも音楽を務めた、ジョニー・グリーンウッド。ロックバンド・レディオヘッドのメンバーです。過去には、2007年に映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でグラミー賞の候補になったことや、2017年にはポール・トーマス・アンダーソン監督の映画作品『ファントム・スレッド』でアカデミー賞作曲賞にノミネートされたことも。

第70回カンヌ国際映画祭にて2冠を獲得

数々の作品で数多の賞を受賞してきたリン・ラムジー作品。フランスでは2017年、アメリカとイギリスでは2018年に公開された『ビューティフル・デイ』も映画祭で注目を集めました。その結果、第70回カンヌ国際映画祭のコンペディション部門に出品され、男優賞と脚本賞の2冠に輝きました。また『ビューティフル・デイ』は、海外の映画評価サイト「Rotten Tomatoes」でも高い評価を獲得している作品です。

ビューティフル・デイ登場人物とキャスト

『ビューティフル・デイ』は、本作で70回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した実力派俳優、ホアキン・フェニックスが主演を務めたことでも話題になりました。そして本作のキーパ―ソンとなる少女役を演じたのは、モデルとしても活躍しているエカテリーナ・サムソノフです。そんな2人が演じた役柄やそれぞれが過去に出演した作品について紹介します。

ジョー/ホアキン・フェニックス

『ビューティフル・デイ』の主演を務めたホアキン・フェニックス。ホアキンが演じたのは、退役軍人で元FBI捜査官のジョーです。軍人だったということもあり、銃や鈍器などの扱いは長けているようす。FBIの職の退いた後はその強さを活かして、人身売買された少女たちの捜索・救助することを生業として生活を送っています。そんなジョーは、過去のトラウマからPTSDになってしまい、自殺願望を持っているとのこと。

主人公のジョーを演じたホアキン・フェニックスは、1986年に映画『スペースキャンプ』でスクリーンデビューを果たします。その後、数々の作品に出演したホアキンの代表作の1つに、『her/世界でひとつの彼女』があります。この作品は、妻と別れた主人公が人工知能OSと出会い惹かれ合っていく、といったあらすじになっており、近未来的なテーマ、そしてアカデミー賞で脚本賞を受賞したことで、日本でも話題になりました。

ニーナ・ヴォット/エカテリーナ・サムソノフ

『ビューティフル・デイ』でキーパーソンであるニーナ・ヴォットを演じたのは、エカテリーナ・サムソノフ。政治家アルバート・ヴォット上院議員の娘で、本作のキーパーソンとなる少女です。ニーナはとある組織に誘拐され、行方不明になっていました。そこでジョーに仕事を持ってくる仲介人の上役ジョン・マクリアリーに依頼され、捜索することに。

H&MやGAPなどのモデルとしても活躍しているエカテリーナ・サムソーノフ。過去に出演した作品の中で日本でも公開されている作品には、2018年4月に公開された『ワンダーストラック』があります。この作品は、1927年と1977年の2つの時代が交差するストーリーになっており、少女は憧れの女優に会うために、少年は会ったことない父親に会うために、ニューヨークへ向かうといったあらすじになっています。

ビューティフル・デイの映画あらすじをネタバレ!

主人公のジョー(ホアキン・フェニックス)がニーナ・ヴォット(エカテリーナ・サムソーノフ)の捜索依頼を受けてから物語が展開する『ビューティフル・デイ』。ここからは、原作の小説とはストーリーの異なる映画版『ビューティフル・デイ』のあらすじからネタバレについて詳しく紹介します。ネタバレを避けたいという方は注意してください。

過去に苦しむジョー

主人公のジョーは、退役軍人で元FBI捜査官。軍人であったことを活かして、今では人身売買される少女の捜索と救助を生業とし、ニューヨークで愛する母と共に2人で暮らしていました。そんなジョーは過去のトラウマとなった経験からPTSDとなってしまい、幻覚や幻聴に悩まされる日々を送ることに。ジョーは自殺願望を抱きながらも、毎日を過ごしているのでした。

ジョーの元へ舞い込む新たな依頼

そんなある日、ジョーに仕事を紹介する仲介人であるエンジェルに“上役に会わないか”と誘われ、一緒に向かうことに。そして上役のジョン・マクリアリーから、新たな依頼を受けることになります。その依頼とは、上院議員であるアルバート・ヴォットの娘の捜索。娘のニーナ・ヴォットは誘拐されたとのことで行方不明になっていましたが、ジョーの元へ送られてきたとあるメールからニーナの居場所を突き止めることに成功します。

ニーナを救い出すことに成功するも…

ニーナがいた場所は、富裕層をターゲットにした売春宿でした。宿へとたどり着いたジョーは、持ち前の武器であるハンマーで見張り役を殺害。そして、ニーナ救出に成功するのでした。ひと段落し、ニーナを引き渡すためにモーテルで待っていたそのとき、アルバート上院議員が自殺したとのニュースが飛び込みます。そのすぐ直後、警官たちが2人のいる部屋へと突入し、ニーナは再び連れ去られてしまうのでした。

ビューティフル・デイの結末は?感想も紹介!

自殺してしまったニーナの父であるアルバート・ヴォット上院議員、再び誘拐されてしまったニーナ・ヴォット、それに対してジョーはこれからどういった行動を起こすのでしょうか。そして、どのような結末を迎えるのでしょうか。ここからは『ビューティフル・デイ』の結末まで紹介します。ネタバレや結末を知りたくないという方は注意してください。併せて、本作の感想についても紹介していきます。

モーテルを脱出したジョーが見たもの

ジョーとニーナがいた部屋へと突入してきた警官たちの正体は、人身売買に関係している汚職警官とのこと。その警官によって、再びニーナは再び連れ去られてしまいます。ジョーはモーテルに残った警官を殺害し、ニーナの行方を追います。そこでまず、ニーナの捜索を頼んできたジョン・マクリアリーやエンジェルの元へ向かうも、何者かによって既に殺されているのでした。

ジョーの母親が亡き人に

危険を察知したジョーは嫌な予感を抱きつつも、慌てて自宅へと帰ると、愛する母親ももう既に殺されていた後でした。母を殺した犯人がまだ家の中に潜んでいると気づいたジョーは、そのうちの1人を射殺。もう1人は拷問し、これらの事件の真相を聞き出すことに成功します。事件の黒幕は、州知事のウィリアムズ。ウィリアムズは小児性愛者であり、ニーナのことを好んでいたとのことでした。

ニーナの父親の思惑

州知事のウィリアムズが娘のニーナを好んでいるの知ったアルバート上院議員は、政治的恩恵を受けるために、ニーナをウィリアムズへ売ることに。しかし、娘を売ったという事実に耐え切れずに自殺を図ったようです。そんな中、ニーナがいなくなったことを知ったウィリアムズは、警官までも利用してまでニーナを連れ戻そうとしたとのことでした。

母の遺体と共に湖へ向かうジョー

黒いスーツを着て、母親の遺体と湖へ向かうジョー。ジョーは母親の遺体共に自殺しようと決め、ポケットの中に石を入れて湖の中へと入っていきます。しかし、沈んでいく中で見たのはニーナの幻影。幻影を見たジョーは再びニーナを救いだそうと決意し、湖の水面へと向かっていきます。そして湖を出て、ジョーは再びニーナを救うため、ウィリアムズの家へと向かうのでした。

ウィリアムズの家で見たものとは

家へと潜入したジョーは、次々とボディーガードらを殺害。2階のウィリアムズの寝室へ到着したその先には、喉を切り裂かれたウィリアムズの姿が。ウィリアムズはもう既に何者かによって殺害されていた後でした。状況を理解し、泣きわめくジョー。そんなジョーは落ち着きを取り戻した後、キッチンへと向かうのですが、そこで血まみれの状態のまま食事をしているニーナの姿を見つけるのでした。

行き場を失ったジョーとニーナ

ウィリアムズの家を去り、カフェで朝がくるのを待つジョーとニーナ。ジョーは座りながら、ポケットから銃を抜き出し、自らの顎から撃ち抜いて自殺する夢を見ていました。そこへ席へと戻ってきたニーナがジョーを起こし「It's a beautiful day.(いい天気だよ)」と声をかけます。そしてジョーとニーナは行く当てのないまま、店を出ていくのでした。以上が『ビューティフル・デイ』の結末、ネタバレとなります。

『ビューティフル・デイ』の感想を紹介!

完全なるハッピーエンドとは言い切れないような結末を迎えた『ビューティフル・デイ』。海外の映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では高評価を叩き出している本作ですが、日本ではどのように受け取られたのでしょうか。Twitterを参考に『ビューティフル・デイ』の感想について紹介します。

『ビューティフル・デイ』の主人公であるジョーは、少女を救うために邪魔となる人々(見張り役やガードマンなど)は次々と殺してしまうのですが、その姿は殺し屋ともいえます。そして、その殺し屋と共に行動する少女という要素から、1994年の映画『レオン』のジャン・レノとナタリー・ポートマンのコンビを思い出すというツイートが多く見られました。

『ビューティフル・デイ』では、ハンマーや銃などの暴力によって誘拐された少女を救出するジョーを主人公とした映画ですが、目立ったアクションシーンは登場しません。さらにジョーは寡黙なキャラクターであり、物語は静かに進んでいきます。そのため、劇中で流れる音楽が印象的であったとの評価が。不協和音や変拍子がクセになるような、他にない世界観だったとの声も見受けられました。

また『ビューティフル・デイ』では余分な説明をされるでもなく、暴力的なシーンを直接表現せずに、暴力が行われたその後を描写することで何が起こったのかを表すといった手法が使われています。そのため、想像力を刺激するような映画作品だとも言われています。

ビューティフル・デイのあらすじまとめ

今回は映画『ビューティフル・デイ』のあらすじやネタバレ、結末まで紹介しました。本作はストーリーの他にも、俳優陣の演技や映像に合わせた音楽など実際に観ないと分からない魅力も多いため、ネタバレまで紹介しましたが、ぜひ実際にご覧になってみてください。

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