相棒で青木年男が特命係入りした理由は?右京、亘との関係や正体・目的まで考察

今回の記事では、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男に注目し、青木年男が特命係入りした理由や、杉下右京、冠城亘との関係性などを中心に、青木年男というキャラクターについて余す事無く紹介していきます。大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男というキャラクターは、まもなく放送開始が予定されている相棒シーズン17において最も注目されているキャラクターになりますので、是非今回の記事をチェックし相棒シーズン17の放送開始へ備えましょう!

相棒で青木年男が特命係入りした理由は?右京、亘との関係や正体・目的まで考察のイメージ

目次

  1. 相棒で青木年男が特命係入りした理由とは?正体や目的も徹底調査!
  2. 相棒とは?
  3. 相棒の青木年男とは?
  4. 相棒の青木年男を演じる俳優を紹介!
  5. 相棒の青木年男が特命係入り?season16の最終回をネタバレ紹介!
  6. 相棒の青木年男が特命係入りした理由とは?正体や目的も考察!
  7. 相棒の青木年男と右京や亘との関係とは?
  8. 相棒の青木年男が特命係入りした理由や正体についてまとめ!

相棒で青木年男が特命係入りした理由とは?正体や目的も徹底調査!

今回の記事では、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男に注目し、青木年男が特命係入りした理由や、杉下右京、冠城亘との関係性などを中心に、青木年男というキャラクターについて余す事無く紹介していきます。また、青木年男が特命係入りする事となった相棒シーズン16の最終回についても、あらすじをネタバレ込みで紹介していきます!はたして、青木年男の正体や目的とは?

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相棒とは?

大人気ドラマ相棒シリーズとは、テレビ朝日と東映によって製作された2時間ドラマ作品が起源となり、大人気ドラマシリーズへと成長した作品です。相棒シリーズの記念すべき第1作は、2000年6月に初放送された「相棒~警視庁ふたりだけの特命係~」になり、この放送が大きな反響を呼んだ事から、2002年10月より連続テレビドラマ「相棒」として制作されるようになります。

2002年から連続テレビドラマとして放送が開始された「相棒」は、社会性の高いストーリやコメディ調のストーリーを織り交ぜたシーズン構成がされており、視聴者を飽きさせる事無く好評を博しています。連続テレビドラマとして製作が開始された「相棒」は、その後1年に1シーズンの放送(通常ドラマの2クール分)を続け、2018年現在までにシーズン16までが放送されています。

また、大人気ドラマシリーズとなった「相棒」は、毎年元旦に2時間スペシャルが放送される事が恒例となっており、テレビ朝日を代表する国民的なドラマとなっています。尚、大人気ドラマ相棒シリーズのあらすじとしては、特命係と呼ばれる窓際部署に配属された主人公・杉下右京とその相棒によって、難解な事件や大事件を解決していくといった1話完結の刑事ドラマとなっています。

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相棒の青木年男とは?

相棒の青木年男の階級とは?

大人気ドラマ相棒シリーズシーズン14で初登場し、相棒シーズン16の最終回では特命係へ加わる事とが描かれている青木年男ですが、一体どのような人物なのでしょうか?この章では、まもなく放送が開始される相棒シーズン17で今最も注目されている青木年男というキャラクターについて紹介していきます。

大人気ドラマ相棒シリーズの中で明らかになっている青木年男の情報としては、警視庁入庁以前は区役所勤めの公務員であったという事です。その後、特命係との紆余曲折を経て警視庁に入庁し、警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官となります。警視庁内での階級としては、巡査部長と言う階級になり、相棒に登場するキャラクターで同階級にいるキャラクターとしては、捜査一課の伊丹憲一や芹沢慶二などが挙げられます。

この青木年男の階級も今後の相棒シリーズに影響を与える可能性が有ると言われていますので、少々掘り下げて紹介していきます。まず、相棒シリーズ主人公・杉下右京の階級・警部は、青木年男の階級よりも2階級上になりますので上下関係の線引きとしては問題ありません。次に、相棒シーズン17での続投が決まっている4代目相棒役・冠城亘ですが、こちらの階級は巡査になる為、青木年男の階級よりも1つ下の階級となります。

別章で詳細は紹介しますが、青木年男と冠城亘は警察学校の同期生である為、この階級の差が今後の展開に影響を与えるのではないか?と噂されています。というのも、大人気ドラマ相棒シリーズに登場するキャラクターには、詳細な年齢設定がありませんので上下関係の線引きについては警察内部での階級が用いられて表現されている為です。

つまり、特命係に配属されたのは冠城亘が先ですが、青木年男の方が階級は上という事になる為、相棒シーズン17ではどちらが主導権を握るのかが注目ポイントの1つになるわけです。ちなみに、大人気ドラマ相棒シリーズで毎シーズン1度は登場する陣川公平は、警部補になる為、青木年男の階級よりも1つ上の階級となります。

相棒の青木年男はどんな人物?

次に紹介するのは、相棒シーズン17から特命係に加わることになった青木年男の人物像です。相棒シリーズに登場する青木年男の初登場回は、相棒シーズン14の第15話「警察嫌い」と言う回になります。この回の内容は、殺人事件を目撃し尚且つその様子を映像として録画していながらも、特命係の捜査協力要請を頑なに断る青木年男の姿が描かれた回になっています。

「警察嫌い」と言うタイトルどおり、青木年男の警察嫌いがこれでもかと描かれた回になっており、青木年男の人物像の中でも特に目立った特長となっています。ちなみに、相棒シーズン14・第15話の顛末としては、特命係を拒み続ける青木年男が、特命係の謀略に掛かり意図せず証言してしまい、結果的に警察に協力してしまうという内容となっています。

この顛末についても、相棒シーズン17への伏線だと考えている相棒ファンが非常に多いようです。尚、この相棒シーズン14・第15話がキッカケとなり現在の相棒役・冠城亘が法務省を辞め、警視庁に入庁する事になります。

相棒の青木年男の能力とは?

相棒シーズン14・第15話で特命係から辛酸を舐めさせられた青木年男は、区役所勤めの公務員を辞め、警察学校へ通い、相棒シーズン15の第1話からは警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官として登場します。この事から、青木年男は決断力・行動力のある人物だという事がわかります。また、パソコン関係のスキルに非凡な才能を持っている事が度々描かれています。

相棒シーズン15・第16話(最終回)「悪魔の証明」という回では、この高いパソコンスキルを使い警視庁総務部広報課課長・社美彌子のパソコンをハッキングし、社美彌子が秘密にしているプライベートを覗き見るなど、おおよそ警察官とは信じがたい行動を取っており、尚且つこのハッキングの罪を冠城亘に擦り付けるという悪事を働いています。

ちなみに、この相棒シーズン15・第16話の一件から、冠城亘は正式に特命係へ配属されており、逆説的な言い方をするならば青木年男のおかげで冠城亘は本当の相棒になれたとも言えます。ともあれ、警視庁に入庁後の青木年男は、あいも変わらず特命係や警察へ強い恨みのような感情を抱いています。

相棒の青木年男の人脈とは?

ここまで大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男について、人物像や階級について紹介してきましたが、ここでは相棒シリーズに登場する青木年男の人脈について紹介していきます。青木年男の人脈の中でもその根幹となっているのが、青木年男の父親です。青木年男の父親については、相棒シリーズの中で警察関係者である事が明らかになっていますが、相棒シーズン16終了時点まで一度も登場はしていません。

しかし、この青木年男の父親は、警視庁副総監・衣笠藤治と「竹馬の友」である事が明らかになっています。竹馬の友とは、幼い頃からの友人。幼馴染。といった意味がある事から、青木年男の父親は衣笠副総監とかなり深い関係にある事が分かります。そして、青木年男が警視庁入庁後に配属された警視庁サイバーセキュリティ対策本部とは、衣笠副総監が発足に尽力した部署でもあります。

この事から、青木年男の父親と衣笠副総監の間で何らかのやり取りがあった上で、青木年男は警視庁サイバーセキュリティ対策本部に配属されたのではないか?とも噂されています。また、青木年男と衣笠副総監の関係についても、階級を飛び越えた親しい関係性が度々描かれており、別章で紹介する相棒シーズン16の最終回ではその関係性が更に特異性を増して描かれています。

また、青木年男の人脈として重要なものがもう1つあります。それが、相棒シーズン14から登場している日下部彌彦法務事務次官との関係です。日下部法務事務次官は、現在の相棒役・冠城亘の元上司であり、特命係や杉下右京と敵対する人物です。相棒シーズン16・第1話「検察捜査」の回では、この日下部事務次官と青木年男が接触しており、特命係撤廃へ向けて共闘する姿が描かれています。

相棒シーズン16・第1話の時点では、青木年男と日下部事務次官には直接的な関係性は全く描かれていなかった為、相棒ファンの間では青木年男がハッキング能力を使い日下部事務次官と接触したのではないか?といった考察や、衣笠副総監から紹介されたのではないか?青木年男の父親が関与しているのではないか?といった考察が囁かれていますが、真相は相棒シーズン16が終了している現在まで不明なままとなっています。

相棒の青木年男の人物像まとめ

青木年男の人物像をまとめると、警察に対して憎悪のような負の感情を抱いている人物でありながら、父親は警察関係者であり、衣笠副総監をはじめとする重要人物と繋がりがある人物ということになります。また、相棒シリーズに登場する青木年男は、この章では触れていませんが犯罪動画を見ながら喜々とした様子で食事が出来、恨みを抱く特命係の顔写真に画鋲を幾つも突き刺す陰湿な性格を持った人物です。

こうした特長を持った青木年男というキャラクターが、2018年10月からいよいよ始まる相棒シーズン17では特命係の一員となって登場するようです。一部の相棒ファンからは、相棒シーズン17の本当の相棒は青木年男になるのではないか?といった声も聞かれますので、相棒シーズン17は第1話から注目となっています!

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相棒の青木年男を演じる俳優を紹介!

この章では、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男役にキャストされている俳優・浅利陽介さんを紹介していきます。青木年男を演じる浅利陽介さんは、東京都出身の1987年8月14日生まれで31歳になる男性俳優です。公表されているデーターとしては、身長が162cmで血液型はO型です。ちなみに、2015年に一般女性と結婚されています。

相棒シリーズで青木年男役を演じている浅利陽介さんは、4歳の頃から芸能活動を行なっており、2001年に放送された「キッズ・ウォー3」での演技が高く評価されています。その後も、NHK大河ドラマ「新撰組!」やドラマ「ROOKIES」などの人気作品で主要なキャラクターを演じており、2008年から始まった「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~シリーズ」ではメインキャストの1人を演じています。

子役から脱却し人気俳優となった浅利陽介さんは、2018年の出演予定となっている連続ドラマが5本にも上っています。そんな人気俳優・浅利陽介さんが、相棒シリーズでは異質な存在である青木年男を演じており、コード・ブルーシリーズのファンからは「あの藤川先生が…」と整理がつかない様子のコメントが多く発信されています。

相棒 season17|テレビ朝日

相棒の青木年男が特命係入り?season16の最終回をネタバレ紹介!

この章では、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男が特命係へ配属されることとなった理由が描かれている相棒シーズン16最終回のあらすじをネタバレ込みで紹介していきます。

取材の為に警視庁を訪れた週刊フォトスの記者・風間楓子は、衣笠副総監をはじめとする6人の警察関係者を見つけ突撃取材を敢行します。しかし、風間楓子の記事は衣笠副総監を「悪事を働き続ける悪徳警官」と、こきおろす内容のものであったことや、衣笠副総監をはじめとする6人の警察関係者が帰宅するところだった事から、風間楓子の取材を誰も相手にしようとはしません。

そんな中、食い下がる風間楓子を伴う形で訪れたエスカレーターで、風間楓子がエスカレーターから転落するという事故が起こります。この時、エスカレーター付近にいたのは、衣笠副総監、内村刑事部長、中園参事官、甲斐特命係指揮統括役、警視庁総務部広報課課長・社美彌子、そして青木年男の6人だけだった事から、迅速に事故処理が進められ、事故として処理されます。

しかし、意識を取り戻した風間楓子が「6人の内の誰かに突き落とされた」と主張した事で、風間楓子と面識のある特命係が調査に乗り出すことになります。一方で、風間楓子の母親・風間匡子もまた独自のルートで娘・風間楓子が巻き込まれた事故(事件)を調査し始めます。この風間匡子は、関西の広域指定暴力団銀龍組傘下「風間燦王会」の組長の妻だった事から、事態はおもわぬ方向へ動き出します。

風間楓子から調査を依頼された特命係が事故調査に行き詰まる中、「風間燦王会」の構成員が青木年男を階段から突き落とすという報復行動に出たのです。更に「風間燦王会」の構成員は、青木年男のみならず中園参事官までも階段から突き落とし、その報復行動を続けます。この構成員は、警察の手によって捕らえられますが、「事故」の一点張りで容疑を一切認めようとしません。

この一連の騒動を受けた特命係の杉下右京は、事故ではなく事件として本格的に調査・聞き取りを行ない、犯人の目星をつけていきます。6人の容疑者(衣笠副総監をはじめとする6人の警察関係者)を一堂に集め推理を披露する杉下右京は、犯人候補として6人の中から「衣笠副総監、内村刑事部長、青木年男」の3名を挙げます。この時、真犯人を目撃している中園参事官が「卑怯者の犯人」と発言した事から、杉下右京は犯人を特定します。

杉下右京が特定したその犯人は、青木年男です。これは、中園参事官が「卑怯者」と罵った事に由来する推理で、容疑者6人の中で中園参事官が「卑怯者」と罵れる対象は青木年男しかいない為です。こうして、風間楓子転落事件は青木年男の犯行として一件落着するのですが、青木年男はここから犯行を認めるものの「故意では無く過失だった」と主張します。

窮地に立たされた青木年男でしたが、衣笠副総監の温情によって「故意では無く過失だった」という主張が認められ懲戒解雇を免れる事となり、特命係へ左遷という形で警視庁に残ることになります。しかし、この時内村刑事部長に連れられて青木年男は風間匡子の前に突き出されており、顔面を殴打されるという報復を受けています。ともあれ、左遷はされたものの青木年男は警視庁に留まることとなり、最終回は幕を閉じます。

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相棒の青木年男が特命係入りした理由とは?正体や目的も考察!

相棒の青木年男が特命係入りした理由とは?

この章では、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男が特命係入りした理由や正体、目的についての考察を紹介していきます。まずはじめに、相棒に登場する青木年男が特命係入りした理由ですが、深読みせずにストーリーだけを純粋に読み解くならば、前章で紹介した通り相棒シーズン16の最終回で犯罪を犯した事が理由であり、「警視庁陸の孤島」と呼ばれる警視庁の窓際部署に左遷されたのが特命係入りした理由となります。

しかし、それだけが青木年男が特命係入りした理由でしょうか?大人気ドラマ相棒シリーズには、警視庁上層部や警察庁上層部、更には法務省関連の大物人物が多数登場しており、その中でも相棒シーズン16では甲斐峯秋警察庁長官官房付が特命係指揮統括役となっており、衣笠副総監との対立関係がより明確なものとなっています。

こうした背景を鑑みるならば、青木年男の特命係入りには別の理由があるのではないか?とも考えられます。つまり、青木年男の特命係入りは衣笠副総監サイドのスパイとして特命係へ潜入したというのが本当の理由なのではないか?とも考えられるわけです。この考察を裏付けるものとしては、既に紹介している通り相棒シリーズで描かれている青木年男と衣笠副総監の間にある関係性が挙げられます。

既に今回の記事でも紹介していますが、青木年男の父親と衣笠副総監は竹馬の友である事が明らかになっており、これまでの相棒シリーズの中では、この青木年男の父親を介さずに青木年男と衣笠副総監が会食しているシーンが度々描かれています。つまり、青木年男の父親を抜きにしても青木年男と衣笠副総監にはそれなりの関係性が築かれているという事になります。

また、相棒シーズン16の最終回で描かれた内容も、青木年男が本当に犯人だった場合(相棒ファンの間では、青木年男が誰かを庇っているのはないか?などの考察がまことしやかに囁かれています)、その動機として語られている内容は「衣笠副総監に対して悪評を書き立てる風間楓子が許せなかった」というものである為、やはり青木年男と衣笠副総監には何らかの特別な関係性が有る可能性があります。

こうした背景から、青木年男の特命係入りは相棒シーズン16の最終回で描かれた単なる左遷ではなく、衣笠副総監と甲斐峯秋特命係指揮統括役の権力争いに関係する理由があるのではないか?と考えられるわけです。この他にも、日下部事務次官が裏で手を回した事で青木年男は特命係入りしたのではないか?相棒シーズン16で描かれた内村刑事部長と暴力団の関係性に関連しての番組都合上の異動だったのではないか?等の考察が有ります。

いずれにしても、大人気ドラマ相棒シリーズで初となる3人体制の特命係が相棒シーズン17では描かれる可能性が高く、相棒シーズン17の中で青木年男が特命係入りした本当の理由についても真相が描かれることになるだろうと言われています。

相棒の青木年男の正体とは?

次に、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男の正体についての考察を紹介していきます。相棒シリーズに登場する青木年男の正体を考察する時に、まず触れなければならないのが青木年男の父親です。青木年男の父親については既に紹介している通り、その存在のみが登場しているだけで、長く続く相棒シリーズの中で一度の登場もありません。

しかし、青木年男の父親と衣笠副総監は竹馬の友としてその関係性が描かれているほか、青木年男の父親もまた警察関係者である事が明らかになっています。衣笠副総監とは、上昇志向の強い、いわゆるキャリア組のキャラクターである事から、青木年男の父親が何らかの権力を持っていない限り、青木年男のようなクセの強い人物を衣笠副総監が手元に置くことは考えづらいと言われています。

こうした理由から青木年男の父親もまた衣笠副総監と同等程度の権力を握る人物である可能性が浮上します。しかし、警視庁の階級では衣笠副総監の上には警視総監という階級しかない為、青木年男の父親が警視庁に居るとは考えにくいと言われています。では、衣笠副総監と同程度の役職に該当するのはどのような人物でしょうか?それは、警察庁次長や警察庁局長、または県警本部本部長といった役職になります。

つまり、青木年男の父親が衣笠副総監と同程度の階級・役職であった場合、警視庁ではなく警察庁側の人物という事になります。この考察が正しい場合、青木年男の正体は警視庁No2である衣笠副総監と懇意な間柄を持ち、警察庁トップクラスの権力を握る父親を持つ人物という事になります。相棒シリーズに登場する青木年男の正体が大いに気になる考察を紹介してきましたが、これはあくまで一つの可能性です。

では、青木年男の父親を抜きにした場合の青木年男の正体はどうでしょうか?すでに今回の記事でも触れている通り、相棒シリーズに登場する青木年男という人物は、警察嫌いという特徴を持っています。しかし、警察嫌いとなった理由は明らかにされていません。また、青木年男は警視庁入庁後の階級が巡査部長だった事から、国家公務員試験をパスしたキャリアではなく、ノンキャリアと言われる警察官だという事がわかります。

つまり、相棒シリーズに登場する青木年男という人物の正体をまとめると、衣笠副総監や幣壁事務次官などの権力者とコネクションを持ったノンキャリアの警察官であり、杉下右京をはじめとする警察関係者にうらみのような感情を抱く人物というのがその正体になります。

ただし、相棒シリーズに登場する青木年男は、特命係との接触以前から警察嫌いを自称していますので、警察関係者である父親との間に何らかのトラブルが起きている可能性があり、青木年男の「警察嫌い」が今後の相棒シリーズに一石を投じる可能性が十分にありますので、相棒シーズン17では青木年男の動向に注目が必要となります。

相棒の青木年男の目的とは?

ここまで、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男の特命係入りした理由や正体についての考察を紹介してきましたが、ここでは青木年男の目的についての考察を紹介していきます。ここまでにも既に紹介していますが、相棒シリーズに登場する青木年男は元々は区役所に勤める公務員として登場しています。しかし、相棒シーズン14・第15話「警察嫌い」での出来事によって特命係に恨みを抱きます。

そして、続く相棒シーズン15では第1話から警察官として登場します。ここまでで考察するならば、相棒シリーズに登場する青木年男の目的は特命係への復讐という事になります。しかし、相棒シーズン14・第15話の初登場時点で青木年男は警察嫌いを自称している事から、特命係にしてやられた事で生まれた復讐心より以前から警察に恨みを持っている事になる為、青木年男の目的は特命係を潰すことだけとは考えられません。

では、相棒シリーズに登場する青木年男の本当の目的とはどのようなものでしょうか?これまでに紹介してきた通り、青木年男は警視庁副総監をはじめとする各省庁の有力者とコネクションを作ってきている姿が描かれています。これに、警察嫌いという青木年男の特徴や警察への恨みの感情などをプラスすると、青木年男の目的は警察組織全体或いは法務省などを巻き込んだレベルでの復讐という可能性が見えてきます。

もしこの考察が正しく、相棒シリーズに登場する青木年男という人物の目的が、大規模テロにも匹敵する程の復讐だった場合、大人気ドラマ相棒シリーズで扱われてきたどんな難事件や大事件よりもスケールの大きな事件へと発展する可能性があります。はたして、相棒シリーズに登場する青木年男の真の目的とは一体何なのでしょうか?やはり、相棒シーズン17での青木年男の動向に注目が必要なようです。

相棒 (@AibouNow) | Twitter

相棒の青木年男と右京や亘との関係とは?

杉下右京と青木年男の関係とは?

大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男と主人公・杉下右京の関係は、ここまでに紹介している通り、青木年男が杉下右京へ恨みを抱いている関係ではありますが、警視庁入庁後の青木年男は杉下右京への敵意をひたかくしにしており、表面上は特命係にて雑談を交わしながらチェスを打つといった関係性となっています。

しかし、相棒ファンの間では、こうした青木年男と杉下右京の関係に疑問を抱く声が多くありますので、この点について紹介していきます。相棒ファンの間で疑問視されている点というのは、青木年男の犯罪行為について法の絶対的信奉者である杉下右京が何も発言していないという点です。

今回の記事でも紹介している相棒シーズン16の最終回を例に挙げて説明するならば、青木年男が風間楓子に行なった行動は完全に刑法に触れるものであるにも拘らず、杉下右京はこの点をツッコム事無く、青木年男に下された左遷と言う軽すぎる処分を容認しています。これは、相棒シリーズを通して描かれてきた杉下右京の正義感では考えられない行動ではないか?と言われているわけです。

こうした事から、杉下右京は青木年男の正体や目的について何らかの情報を既に握っているのではないか?などといった噂が流れています。果たして杉下右京は青木年男の目的や正体を何か掴んで知るのでしょうか?ともあれ、相棒シーズン17では青木年男が警視庁に入庁した目的や本当の正体が明らかになる可能性が高い事から、杉下右京と青木年男の関係にも変化が生まれると考えられますので、2人の関係性にも注目です。

冠城亘と青木年男の関係とは?

では、青木年男と冠城亘の関係はどうでしょうか?相棒シリーズでの初登場は冠城亘のほうが早いものの、既に紹介している通り青木年男と冠城亘は警察学校の同期生であり、青木年男の方がなぜか冠城亘よりも1階級上のスタートとなっています。警察学校時代の青木年男と冠城亘の関係は、2人で飲みに行くような関係だった事が相棒シリーズの作中でも描かれており、それ以降もそれなりに親しい関係ではあるようです。

しかし、相棒シリーズでは青木年男が冠城亘に対して恨みを抱いている節が度々描かれている為、今後青木年男の目的や正体が判明していった場合、青木年男と冠城亘の関係にも大きな変化が生まれる可能性があります。

また、一部の相棒ファンの間では、青木年男の正体や目的が表に出た時に起こる事件が冠城亘の特命係卒業になるのではないか?といった声も聞かれます。果たして、青木年男の正体や目的は特命係になにをもたらすのでしょうか?やはり、相棒シーズン17では青木年男の動向に注目が必要なようです。

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相棒の青木年男が特命係入りした理由や正体についてまとめ!

今回の記事では、大人気ドラマ相棒シリーズに登場する青木年男に注目し、青木年男が特命係入りした理由や、杉下右京、冠城亘との関係性などを中心に、青木年男というキャラクターについて余す事無く紹介し、青木年男の正体や目的などについても様々な考察を紹介してきましたが如何でしたか?

まもなく放送開始が予定されている大人気ドラマ相棒のシーズン17では、今回取り上げた青木年男というキャラクターの真の目的や真の正体、そしてこれまで長く謎とされていた青木年男の父親についても描かれる可能性が非常に高いと言われていますので、相棒シーズン17の最重要人物である青木年男に注目して相棒シーズン17を楽しみましょう!

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