相棒の最終回(シーズン16)のあらすじネタバレ!容疑者六人の中で犯人は青木?

今回の記事では、大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン16の最終回を中心に、相棒シーズン16に描かれた全話のあらすじをネタバレ紹介していきます。今回紹介する大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン16の最終回は、まもなく放送が予定されている相棒シーズン17への伏線が多分に含まれていると言われていますので、今回の記事でシーズン16の復習を済ませ、相棒シーズン17の放送へ備えましょう!

相棒の最終回(シーズン16)のあらすじネタバレ!容疑者六人の中で犯人は青木?のイメージ

目次

  1. 相棒の最終回やあらすじをネタバレ!シーズン16の犯人に迫る!
  2. 相棒シリーズについて
  3. 相棒シーズン16のキャストは?
  4. 相棒シーズン16のあらすじをネタバレ紹介!
  5. 相棒の最終回あらすじネタバレ!犯人に迫る!
  6. 相棒の最終回の感想は?
  7. 相棒の最終回あらすじネタバレまとめ

相棒の最終回やあらすじをネタバレ!シーズン16の犯人に迫る!

今回の記事では、大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン16の最終回を中心に、相棒シーズン16に描かれた全話のあらすじをネタバレ紹介していきます。今回紹介する大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン16の最終回は、記者を突き飛ばした6人の容疑者が全員警察関係者だったというストーリーとなり、この事件の結果が相棒シーズン17へ大きく影響すると言われています。

2018年10月から放送が予定されている大人気ドラマ「相棒」シーズン17は、これまで長く続いた特命係2人体制が3人体制へと変革する可能性も囁かれていますので、特命係3人体制という大きな変革が囁かれる根拠となっている相棒シーズン16を今回の記事でしっかり復習し、相棒シーズン17の放送へ備えましょう!

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相棒シリーズについて

相棒シリーズとは

大人気ドラマ「相棒」シリーズは、2000年にテレビ朝日で放送された単発2時間ドラマの好評を受けて、2002年から連続テレビドラマとして立ち上げられた作品になります。大人気ドラマ「相棒」シリーズは、2018年9月現在までに1年に1シーズン(2クール)のペースで放送を重ね、これまでに延べ16シーズンが放送されており、どのシーズンも高い水準の平均視聴率を獲得しています。

また、大人気ドラマ「相棒」シリーズは、スピンオフ作品2作を含む6作品の劇場公開作が作られており、2008年に第1弾として公開された「相棒劇場版・絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」では、40億円を超える興行収入を記録し2008年を代表する邦画作品となっています。

相棒シリーズの概要

大人気ドラマ「相棒」シリーズは、警視庁の陸の孤島と呼ばれている「特命係」に籍を置く主人公・杉下右京とその相棒が、数々の難事件や怪事件を杉下右京の超人的な推理力や洞察力から解決していくという、1話完結型の刑事ドラマです。これまでに放送された全16シーズンでは、杉下右京と共に特命係へ籍を置く人物は相棒役の只一人だけでしたが、今回紹介するシーズン16の最終回では特命係が3人体制へ変革する事が示唆されています。

この事から、まもなく放送される予定の相棒シーズン17では、これまで作り上げられてきた相棒の世界が大きく変わる可能性があります。また、相棒シーズン16では「特命係指揮統括役」という役職が新たに生まれており、只ひたすらに正義に邁進してきた杉下右京の捜査活動や捜査スタイルにも一定の足枷が付けられる形となっています。

こうした大きな変更点がある事から、相棒シーズン17への注目度はとても高いものとなっており、相棒シーズン17へ向けた伏線が多く描かれている相棒シーズン16へも再び注目が集まっています。

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相棒シーズン16のキャストは?

杉下右京役/水谷豊

大人気ドラマ「相棒」シリーズの主人公・杉下右京を演じているのは、水谷豊さんです。水谷豊さんは、「太陽にほえろシリーズ」や「刑事貴族シリーズ」、「熱中時代・教師編シリーズ」などに出演している事が広く知られているほか、歌手活動や映画監督としての活動も広く知られているマルチな俳優です。また、1970年代に活躍したアイドルグループ・キャンディーズのメンバー・伊藤蘭さんと結婚している事が広く知られています。

冠城亘役/反町隆史

大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン14から4代目の相棒・冠城亘を演じているのは、反町隆史さんです。反町隆史さんは「ビーチボーイズ」や「GTO」などに主演している俳優であり、主演作の多くで主題歌を歌う事が多い稀有な俳優でもあります。ちなみに、これらの歌手活動が評価され第48回紅白歌合戦にも出場しています。また、人気女優・松嶋奈々子さんと結婚している事も広く知られています。

月本幸子役/鈴木杏樹

大人気ドラマ「相棒」シリーズで、殺人未遂を犯した犯人であり、刑務所を退所後に主人公・杉下右京が通う小料理屋「花の里」の二代目女将となった月本幸子を演じているのは、鈴木杏樹さんです。鈴木杏樹さんは、これまでに多数の連続ドラマや映画、CMに出演している他、現在はラジオパーソナリティーとしても活躍しています。

風間楓子役/芦名星

大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン15の最終回で初登場して以降、シーズン16ではキーマンともなった風間楓子を演じているのは、芦名星さんです。芦名星さんは、仮面ライダー響鬼をはじめ多数のドラマや映画に出演しています。芦名星さんが演じる風間楓子は、シーズン16に引き続きシーズン17でもキーパーソンになるキャラクターとして注目されています。ちなみに、子供時代の風間楓子については古川凜さんが演じています。

内村完爾役/片桐竜次

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン1から特命係を煩わしく思っている警視庁刑事部長・内村完爾を演じているのは、片桐竜次さんです。片桐竜次さんは、これまで多くのドラマや映画で悪役を演じてきた俳優ですが、近年では良きお父さんや頑固なお爺ちゃんといった役どころを演じる事が増えています。

中園照生役/小野了

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン1から刑事部長・内村完爾と共に登場する警視庁刑事部参事官・中園照生を演じているのは、小野了さんです。小野了さんは、これまでに数多くのドラマに出演している俳優であり、数多くの刑事ドラマに出演している俳優でもあります。

伊丹憲一役/川原和久

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン1から警視庁刑事部捜査一課第七係に籍を置く巡査部長・伊丹憲一を演じているのは、川原和久さんです。川原和久さんは、舞台俳優として多くの舞台に立っているほか、多くのテレビドラマなどに出演している俳優です。また、歌舞伎役者・松本幸四郎の娘と結婚している事が広く知られています。

芹沢慶二役/山中崇史

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン2から伊丹と共に捜査にあたる警視庁刑事部捜査一課第七係・巡査部長 芹沢慶二を演じているのは、山中崇史さんです。山中崇史さんは、これまでに多くのテレビドラマに出演している他、所属する劇団「扉座」が行なう舞台に数多く立っている俳優です。

角田六郎役/山西惇

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン1から数少ない特命係の理解者である警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課課長・角田六郎を演じているのは、山西惇さんです。山西惇さんは、数多くのドラマや映画に出演している他、近年では京都大学卒業という高学歴を活かして、クイズ番組やバラエティ番組などにも度々出演しています。

衣笠藤治役/大杉漣・杉本哲太

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン15から登場する警視庁副総監・衣笠藤治を演じているのは、大杉漣さんです。しかし、大杉漣さんが2018年2月(相棒シーズン16放送期間中に)に急逝した為、相棒シーズン16の最終回からは、杉本哲太さんが衣笠藤治役を引き継ぐ形で演じています。杉本哲太さんは、「HERO」や「あまちゃん」などの人気ドラマに多数出演している俳優です。

甲斐峯秋役/石坂浩二

大人気ドラマ「相棒」シリーズにおいてシーズン11から登場し、今回紹介する相棒シーズン16からは「特命係指揮統括役」という役職となった甲斐峯秋を演じているのは、石坂浩二さんです。石坂浩二さんは、NHK大河ドラマをはじめ民放各局のドラマに多数出演している他、テレビ東京で放送されている「開運なんでも鑑定団」でMCを務めていたことが広く知られている俳優です。

青木年男役/浅利陽介

大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン14で初登場して以降、度々登場する警視庁サイバーセキュリティ対策本部特別捜査官・青木年男を演じているのは、浅利陽介さんです。浅利陽介さんは、「タイガー&ドラゴン」や「コード・ブルー・ドクターヘリ緊急救命シリーズ」などの人気ドラマに出演している俳優です。ちなみに浅利陽介さんが演じる青木年男は、今回紹介する相棒シーズン16の最終回に深く関係する人物となります。

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相棒シーズン16のあらすじをネタバレ紹介!

相棒シーズン16第1話・第2話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第1話・第2話では、大富豪の男性が過去から現在に至る間に3人の妻を殺害しているという連続殺人事件を追う特命係の動向と、特命係の存在を認めない検察官が特命係を潰そうと暗躍するストーリーが平行して描かれ、第1話・第2話を通じて事件の謎が明らかにされていきます。

この第1話・第2話で描かれる内容としては、特命係が行なう事件捜査よりも特命係を潰そうと動く勢力が重要となり、相棒シーズン16最終回で犯人となる青木年男の存在や、特命係指揮統括役という新たなポジションが作られた点が重要だと言われています。ちなみに、この第1話・第2話で描かれた事件の犯人は、浅見光彦シリーズで主演を勤めている中村俊介(大富豪の男性)さんです。

相棒シーズン16第3話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第3話では、銀婚式を間近に控えた夫婦の間で起きた殺人事件を巡って、特命係が大掛かりなトリックを暴き事件を解決するというストーリーになっています。この回の犯人は、菊池桃子さんが演じた銀婚式を間近に控えた妻となっています。ちなみに、この回は相棒の通常回であり、相棒シーズン16の最終回や相棒シーズン17への伏線などは描かれていません。

相棒シーズン16第4話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第4話では、冠城亘が行きつけにしているコンビニの店員が殺害された事件を捜査する杉下右京と冠城亘が、浮かび上がる多くの容疑者から真犯人を見つけ出すというストーリーになっています。この回の犯人は、コンビニの店員に数学の天才性を見出した大学教授となっています。ちなみに、この回は相棒の通常回であり、相棒シーズン16の最終回や相棒シーズン17への伏線などは描かれていません。

相棒シーズン16第5話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第5話では、警察学校で起こったベテラン教官の転落事故に事件性を感じた杉下右京と冠城亘が、事故にあったベテラン教官の娘(現職の警察官)と共に転落事故の真相を解明するというストーリーです。この回の犯人は、ベテラン教官の動向に脅威を感じた警察学校生となっています。ちなみに、この回ではシーズン16の最終回で犯人となる青木年男と冠城亘が警察学校の同期生である事が明らかになっています。

相棒シーズン16第6話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第6話では、元捜査二課の刑事が警視庁を訴えるという異例の裁判に端を発し、杉下右京と冠城亘そして大河内監察官が元捜査二課の刑事の妻に関する事件を洗い直すというストーリーです。この回には直接的な犯人はいないものの、大物政治家の脱税などが暴れる形となっており、この回の最後には警視庁副総監・衣笠藤治と特命係の対立がはっきりと描かれています。

相棒シーズン16第7話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第7話では、遺体で発見された男性が「ダークウェブ」と呼ばれる裏社会のサイトにアクセスしていた形跡が見つかった事に端を発し、杉下右京と冠城亘がサイバー犯罪対策課に籍を置く青木年男を巻き込んで事件の真相に迫っていくというストーリーです。この回の犯人は、遺体で発見された男性の息子となっています。

ちなみに、この回には相棒シーズン16最終回に向けての伏線は描かれていませんが、相棒シーズン17以降へ向けての伏線が描かれています。それが、杉下右京のロンドン研修中の相棒・南伊(キャスト・伊武雅刀)という人物の登場です。この南伊という人物は、ダークウェブに精通している可能性や、犯罪の立案を行なっている節があり、この回の最後には「また会いましょう」という南伊を射竦める杉下右京の姿が描かれています。

相棒シーズン16第8話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第8話では、中央アジアにしか生息していないジゴクバチという蜂を使った連続殺人事件を、公安と特命係が合同で捜査すると言ったストーリーとなっており、これまでに無かった取り合わせによる合同捜査が描かれています。尚、今回の犯人は公安所属の刑事となっています。また、この回では相棒シーズン16最終回で犯人となる青木年男が、特命係を潰そうとしている日下部検察官とも繋がりが有る事が描かれています。

相棒シーズン16第9話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第9話では、冠城亘が好意を寄せるキッチンカーの女性店主が巻き込まれた事件を、杉下右京と冠城亘の特命係コンビが解決するというストーリーとなっています。尚、この回の犯人は地面師という詐欺を働く人物となっているほか、相棒シーズン16の最終回や相棒シーズン17へ繋がる伏線などは描かれていません。

相棒シーズン16第10話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第10話は元日スペシャル回になり、ストーリーはクリスマスのイベント会場で起こった銃撃事件、制服警察官の自殺、自殺していた制服警察官が携帯していた拳銃が紛失しているという謎、そして紛失していた拳銃についての情報をネットで拡散したハッカー集団の動向といった、様々な要素を絡ませながら杉下右京と冠城亘の特命係コンビが巨悪を暴くという内容となっています。

この相棒シーズン16第10話では、大人気ドラマ「相棒」シリーズの準レギュラーである社美彌子(キャスト・仲間由紀恵)の母娘問題や、特命係と警視庁副総監・衣笠藤治との確執など、今後に影響を与える要素が多くちりばめられている為、相棒シーズン16の中でも重要度の高い回と言われています。

相棒シーズン16第11話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第11話では、ロンドン研修を終えて2年ぶりに帰国した陣川公平警部補が特命係に持ち込んだ失踪事件を、杉下右京や冠城亘が解決するといった内容となっています。尚、この回の犯人は失踪した女性の友人となっているほか、この回には相棒シーズン16の最終回や相棒シーズン17へ繋がる伏線などは描かれていません。

相棒シーズン16第12話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第12話では、特命係と対立関係にある警視庁副総監・衣笠藤治が暴漢に襲われるという事件を中心に、衣笠家の内情が描かれていくといったストーリーとなっており、この回の最後には衣笠副総監と杉下右京が対峙するシーンが描かれています。

この回の犯人はオカルト教団の信者と教団に洗脳された青木年男の同僚となっています。尚、この回には相棒シーズン16最終回や相棒シーズン17への伏線などはなく、青木年男についても特筆するような情報は何も描かれていません。

相棒シーズン16第13話・第14話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第13話・第14話では、相棒放送300回記念ということで豪華ゲストの再登場を交えた前後編の連続回として制作されています。ストーリーはというと、元法務大臣・瀬戸内米蔵(キャスト・津川雅彦)の仮出所に合わせるように発見された白骨遺体の謎と、同時期に社美彌子(キャスト・仲間由紀恵)の元へ届いたロシア語で書かれた手紙を巡る謎が交錯する中で、特命係が事件を解決していくといった内容です。

この相棒シーズン16第13話・第14話では、政界から遠ざかっている元官房副長官・片山雛子(キャスト・木村佳乃)が出家し丸坊主姿となっている点や、片山雛子と相棒シーズン16最終回の事件被害者となる記者・風間楓子の接点が色濃く描かれている点など、相棒シーズン17へ引き継ぐと考えられている伏線がちりばめられています。

相棒シーズン16第15話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第15話では、ホームレスの男性が偶然手に入れた大金を元に事故物件を借りて住み始めたことに端を発し、成り行きから事故物件の「事故」について調査を始めた特命係が、「事故」(※結果的には殺人事件です)を解決するといったストーリーとなっています。

この回の犯人は、ホームレス男性が借りた部屋を以前に借りていた資産家がおり、その資産家の孫が祖父を殺害したという形になります。尚、この回には相棒シーズン16最終回や相棒シーズン17への伏線などはありません。

相棒シーズン16第16話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第16話では、消費者金融を襲撃した元ボクサーと、その元ボクサーに好意を抱いた「花の里」二代目女将・月本幸子の恋愛模様を中心に、何故元ボクサーが消費者金融を襲撃したのか?という謎を特命係が明らかにしていくというストーリーとなっています。この回の犯人は、消費者金融内で起きていた婦女暴行を止めに入った結果、暴行していた男性を元ボクサーが殺してしまっている為、元ボクサーという形で終わります。

しかし、相棒ファンの間では悲しすぎる事件であり、犯人となった元ボクサーへの同情の声が多数有るようです。また、月本幸子の恋がまたも不幸な結果で終わってしまった点についても同情の声が多く有るようです。尚、この回には相棒シーズン16最終回や相棒シーズン17への伏線などは有りませんが、月本幸子の心情が深いところまで描かれている事から、「花の里」の女将が交代するのでは?という噂が生まれているようです。

相棒シーズン16第17話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第17話では、システム会社に勤める営業マンが殺害されパソコンが奪われるという事件に端を発し、そのパソコンに含まれていた情報に中央省庁との癒着を示唆するデータが入っていた可能性が浮上した事から、捜査一課と捜査二課が対立する形で事件を追い始めます。一方で、青木年男がこの殺害された男性と面識が有った事から事件を追い始めた特命係は、捜査二課に協力し捜査を進め、事件の真相を暴いて行きます。

この回の犯人は、捜査二課で今回の事件を指揮していた人物になります。また、この回は相棒シーズン16最終回や相棒シーズン17への伏線などは有りませんが、これまで警視庁副総監・衣笠藤治を演じてこられた大杉漣さんがこの回の放送後に急逝しており、相棒ファンの間でも大杉漣さんを偲ぶ声がネット上やSNSなどを通じて多く発信されています。

相棒シーズン16第18話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第18話では、関東で2億円を越える大金がATM各所から一斉に引き出されるという事件と、町工場の社長の撲殺事件という2つの事件を中心に、撲殺事件の目撃者である中国人女性とその通訳を担当する通訳捜査官の不審な態度に疑念を抱いた特命係が、全ての事件を一つに繋ぎ合わせて謎を解いていくといったストーリーとなっています。

この回の犯人は、町工場の専務となっています。尚、この回には相棒シーズン16最終回や相棒シーズン17への伏線などは無く、相棒シーズン16最終回に関係する人物も登場していません。

相棒シーズン16第19話のあらすじをネタバレ紹介

相棒シーズン16第19話では、ホステスが自宅で殺害された事件が発生し、現場を訪れた特命係は不審な少年に気づくものの逃げられてしまいます。事件について何かを知っているのではないか?と考えた特命係はその少年を捜索し、その結果ホステス殺害事件の真相を解明していくといったストーリーとなっています。

この回の犯人は、ホステスの住む部屋の隣に暮らしている男性となっています。尚、この回には相棒シーズン16最終回や相棒シーズン17への伏線などは無く、相棒シーズン16最終回に関係する人物も登場していません。

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相棒の最終回あらすじネタバレ!犯人に迫る!

エスカレーターからの転落事故

衣笠副総監を「悪事を働き続ける悪徳警官」と酷評する記事を書き綴る週刊誌「フォトス」の記者・風間楓子は、取材の為に警視庁を訪れます。この時、衣笠副総監、内村刑事部長、中園参事官、甲斐警察庁長官官房付(特命係指揮統括役)、社広報課課長、青木巡査部長の6人が共に帰路に着くところだった為、風間楓子は6人に接触し同行しようとします。

ところが、風間楓子がエスカレーターから転落するという事故が起こり、警察関係者である6人は救急車の手配などひとしきりの事を済ませ、その場を後にします。この転落事故によって、風間楓子は額を数針縫う怪我を負い、「事故ではなく、6人の内の誰かに突き落とされた」と主張します。

風間楓子は暴力団組長の娘

事故に合った風間楓子が関西の広域指定暴力団銀龍組傘下「風間燦王会」の組長の娘だった事から、風間楓子の母・風間匡子(キャスト・加賀まりこ)は「娘を傷物にされた」と激しく憤り、娘・風間楓子の勤める出版社を訪れ、実名入りで報道するよう要求し、その結果週刊誌に警察関係者6名が実名入りで事件容疑者として掲載されてしまいます。この事態を受けた特命係は、風間楓子との繋がりもあった事からこの事故を調査する事になります。

内村刑事部長の行動

事故の調査に動き出した特命係は、当時の6人の立ち居地や現場を確認するなど状況を把握していきます。一方で、容疑者の一人として名前の挙げられた内村刑事部長は、繋がりの有る暴力団関係者を使い、風間匡子との示談交渉を行いますが、風間匡子の主張は「楓子を突き飛ばした犯人を検挙すること」の一点張りであり、示談交渉は決裂します。

事故に合う青木

事件、事故の両面で調査が進むも一向に結論が出ない状況の中、「風間燦王会」の構成員・檜山が6人の容疑者の内の一人である青木巡査部長に接触し、風間楓子と同様に青木を階段から突き飛ばすという事件を起こします。大怪我を負った青木は、衣笠副総監に身辺警護を要請しますがキッパリと断られてしまい、再び襲われる可能性を感じ怯えながら日々を過ごす事となります。

事故に合う中園参事官

更に、青木巡査部長だけではなく、6人の容疑者の内の一人である中園参事官までもが「風間燦王会」の構成員によって階段から突き落とされるという事件が起こります。風間楓子の転落事故を調査していた特命係は、この一連の報復を受け事故ではなく事件として調査をする決意を固め、報復被害にあった青木や中園参事官から事情聴取を行います。

杉下右京の推理

青木巡査部長や中園さん次官等の事情聴取を終えた杉下右京と冠城亘は、容疑者として実名で報道された6人を一室に集め事の顛末を推理し始めます。この時、杉下右京は事前の事情聴取によって中園参事官は「真犯人を知っている」と言う手応えを得ており、6人を一堂に集めた上で言葉巧みに中園参事官を誘導し、中園参事官から「卑怯者な犯人」というワードを引き出します。

これによって、中園参事官の立場から「卑怯者」と見下せる人物が犯人という推理へと繋がり、青木巡査部長が犯人として浮上します。その後、衣笠副総監をはじめとする面々が「当時、青木に不審な動きがあった」と証言をした事により、青木は仕方なく杉下右京の推理を認め犯行を自供します。

犯人は青木

杉下右京の推理を認め、風間楓子を傘で突いた事を認めた青木巡査部長でしたが、呼び止めようとしただけであって故意ではなく過失だと主張します。この主張は、大河内監察官による監察官聴取でも貫かれており、物的な証拠などは無い事から結論としては事故で処理される事となります。

しかし、その後青木巡査部長は内村刑事部長に連れられる形で、被害者・風間楓子の母・風間匡子の前へ突き出される事となり、風間匡子の鉄拳制裁を受けることになります。また、警察内部での処分については、青木をかわいがっている衣笠副総監の温情により懲戒処分では無く、特命係への左遷という形で決着します。(終)

相棒シーズン16の最終回で描かれた相棒シーズン17への伏線

ここまで相棒シーズン16第20話(最終回)のあらすじをネタバレで紹介してきましたが、ここからはこの最終回が相棒シーズン17へ与える影響や伏線について、ネット界隈で囁かれている噂を含めて紹介していきます。

相棒シーズン17への直接的な影響として相棒ファンの間で最も注目されているのが、相棒シーズン16最終回の最後に描かれた特命係3人体制という点です。ここまでに紹介してきた最終回の結末からも分かる通り、杉下右京と冠城亘で構成されていた特命係に青木巡査部長が加わる事が決定的と見られており、相棒シーズン17では3人体制の特命係が描かれると言われています。

また、相棒シーズン16で「特命係指揮統括役」に収まっている甲斐警察庁長官官房付と、青木が懇意にしている衣笠副総監は犬猿の間柄として描かれている事から、相棒シーズン17では甲斐VS衣笠の構図がより顕著に描かれるのではないか?と噂されています。また、青木は警察を憎んでいる節が有るほか、杉下右京に根深い恨みを抱いている事から、青木が今後特命係をかき回すのではないか?とも噂されています。

次に、相棒シーズン16第20話(最終回)では、内村刑事部長が暴力団と接点が有る様子が描かれている事から、相棒シーズン17ではこの点もフューチャーされると言われており、一部の相棒ファンからは内村刑事部長が相棒シリーズから去る日が近いとも囁かれているようです。

最後に、相棒シーズン16の最終回ではなくシーズン16内に起きた事の中で、相棒シーズン17へ影響を与える出来事と言われているのが、元官房副長官・片山雛子の出家です。これは、片山雛子の政治家復帰ルートへの布石と噂されています。また、警視庁広報課課長・社美彌子についても、身辺整理が完全に終わった事から、冠城亘との恋愛が発生する可能性を含め、今後の動向に注目が集まっているようです。

相棒 season17|テレビ朝日

相棒の最終回の感想は?

相棒シーズン16最終回についての感想は好意的なものが多く、青木巡査部長が特命係へ異動となる衝撃の結末も、相棒シーズン17への期待感を募らせているようです。しかし、その一方で、衣笠副総監役については大杉漣さんの訃報を嘆く声が非常に多く聞かれ、引き継いだ杉本哲太さんを評価しながらも、大杉漣さんに演じて欲しかったという声が多いようです。

一方で、杉下右京の相棒役が3シーズンで交代するケースが多い事から、反町隆史さんが演じる冠城亘の幕引き回になると予想していた方には、この最終回は不評だったようです。ちなみに、相棒シーズン16の最終回は視聴率16.6%となっており、相棒シーズン16の中ではベスト3に入る高視聴率となっています。

相棒 (@AibouNow) | Twitter

相棒の最終回あらすじネタバレまとめ

今回の記事では、大人気ドラマ「相棒」シリーズ・シーズン16の最終回を中心に、相棒シーズン16に描かれた全話のあらすじをネタバレ紹介してきましたが如何でしたか?まもなく始まる相棒シーズン17では、初の3人体制となる特命係の活躍や、警視庁内部の権力争い、個性的な女性キャラクター達の動向、そして相棒役の交代があるのかどうか?など見所満載となっていますので、相棒シーズン17の放送を楽しみに待ちましょう!

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