半分、青い。は実話が元ネタ?脚本家の北川悦吏子がモデルという噂も?

NHK連続テレビ小説『半分、青い。』は、ヒロインの失敗を恐れない元気いっぱいの様子に、思わず誰もが応援したくなる人気ドラマです。そんな半分、青い。の元ネタは実話なのではないかという考察がされています。連続テレビ小説半分、青い。の脚本かである北川悦吏子がモデルになっているのではないかとの噂もあります。ここでは人気作品半分、青い。の元ネタが実話なのか?気になる真相を徹底解説していきます。

半分、青い。は実話が元ネタ?脚本家の北川悦吏子がモデルという噂も?のイメージ

目次

  1. 半分、青い。は実話が元ネタ?モデルについて徹底調査!
  2. 半分、青い。のあらすじをネタバレ!
  3. 半分、青い。の実話が元ネタ?
  4. 半分、青い。のモデルは脚本家の北川悦吏子という噂を徹底調査!
  5. 半分、青い。の扇風機のメーカーにはモデルが実在する?
  6. 半分、青い。は実話が元ネタではないが脚本家の想いが込められた作品だった!

半分、青い。は実話が元ネタ?モデルについて徹底調査!

半分、青い。はどんな逆境にも負けずに頑張る可愛いヒロインが共感を集め、人気を呼んでいるNHK朝の連続テレビ小説です。連続テレビ小説半分、青い。を見て勇気をもらいながら、日々を頑張っている視聴者も多いでしょう。そんな人気ドラマ半分、青い。ですが、元ネタが実話なのではないかとも噂されています。

半分、青い。は放送開始当初から、斬新な取り組みがたくさんされていて話題を集めています。作品そのものに関心が高まると共に、元ネタは実話なのか、主人公のモデルが誰なのかといった考察もされるようになりました。半分、青い。の脚本を手掛けている脚本家である北川悦吏子さんのコメントや、作品にかける思いをみてみるとその答えがわかります。

ここでは、人気の連続テレビ小説半分、青い。の元ネタは実話なのか?モデルはいったい誰なのか?など、気になる情報を徹底解説していきます。半分、青い。を見ている人も、まだチェックしてないという人も、元ネタや主人公のモデルなどの情報を是非チェックして、半分、青い。をより楽しめるようにしておきましょう。

NHK連続テレビ小説『半分、青い。』

半分、青い。のあらすじをネタバレ!

半分、青い。の元ネタやモデルの人物を解説する前に、ドラマのあらすじを簡単に解説していきます。半分、青い。は2018年上半期放送のNHK連続テレビ小説で、連続テレビ小説第98作品目あたります。2018年4月から9月まで放送される予定です。半分、青い。の脚本は全体で4つの章に分かれています。「岐阜・故郷編」「東京・胸騒ぎ編」「人生・怒涛編」「戻りました!岐阜編」になるとNHKが発表しています。

主人公の鈴愛を演じているのは、オーディションで選ばれた永野芽郁です。2366人もの人数の中から選ばれたヒロインは、人々の心をつかみ、愛される連ドラヒロインとなりました。彼女のひたむきに頑張る可愛い姿も、視聴者を引きこむ大きな要素と言えるでしょう。また、ヒロイン鈴愛の幼馴染である律役も、大人気俳優の佐藤健が務めています。

まず、主人公の鈴愛が胎児の頃から物語が始まることでも話題になりました。主人公がまだ生まれてもいない状態でスタートした半分、青い。は、主人公鈴愛が子供の頃に病気を患って左耳の聴力を失ってしまい、それでも負けずに人生を生き抜いていく様子を力強く描いています。また同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染の律など、様々な登場人物を交えながら物語は描かれます。

故郷岐阜編では、主人公鈴愛が病気によって左耳を失聴し、それでも気持ちを切り替え元気いっぱいに育つ姿が描かれます。高校生になった鈴愛は幼馴染の律から借りた少女漫画にハマり、初めて漫画作品を描き上げます。影響を受けた漫画家秋風のトークショーで弟子入りの誘いを受けた事から、上京して漫画家を目指す決意を固めます。

漫画家になる夢をかなえるために上京した鈴愛ですが、紆余曲折を経て挫折も経験し、故郷に戻ることになります。そこでもポジティブでバイタリティーにあふれる性格を発揮し、頑張って様々な活動を起こしていきます。同時に鈴愛の恋愛模様なども描かれ、波乱万丈の人生模様が描かれていきます。

半分、青い。は主人公鈴愛がまだ胎児の頃から描かれるストーリーです。そんな彼女が難聴を患いながらもめげずに頑張っていく姿が共感を集めるストーリーとなっています。NHKの連続テレビ小説にて、主人公で初めて障害を持っているという設定の作品でもあります。目が離せないストーリーとなっていますので、是非チェックしてみましょう。

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半分、青い。の実話が元ネタ?

半分、青い。は実話が元ではない

主人公鈴愛の波乱万丈な人生が描かれている半分、青い。ですが、実話が元ネタになっているといううわさが飛び交っています。しかし、結論から言えば半分、青い。は脚本家北川悦吏子の考えたオリジナルの脚本となっています。主人公の鈴愛もあくまでも脚本家の北川悦吏子の考え出した想像上の少女です。

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実話が元になっていると感じさせるストーリー

しかし、半分、青い。は非常に人間ドラマにあふれた物語です。人間味のある登場人物や、夢を追うヒロインの姿や取り巻く人々、色々な要素がかなりリアルな様子で描かれています。フィクション性の強い突拍子もない展開がなく、人々の日常と人生を深く掘り下げて描いている半分、青い。なので、元ネタは実話なのではないか?と噂が立つのも納得です。

実話が元と思わせる主人公鈴愛

半分、青い。の元ネタは実話ではないか?と感じさせる理由はもう一つあります。脚本家である北川悦吏子と、ヒロイン鈴愛には共通点が多いのです。脚本家の想いが強く反映されたドラマの脚本になっているため、元ネタが実話のように感じさせるのでしょう。しかし、はっきりと実話が元ネタであるという情報はなく、あくまでもオリジナルストーリーのお話なのです。

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半分、青い。のモデルは脚本家の北川悦吏子という噂を徹底調査!

脚本家の北川悦吏子とは?

半分、青い。の脚本家である北川悦吏子は恋愛の神様とも呼ばれています。脚本家の他にも、映画監督やエッセイストとしての顔も持っている多彩な人物です。数多くのドラマの脚本を仕上げ、大ヒット作品も世に送り出している才能に溢れる脚本家です。「あすなろ白書」や「素顔のままで」などのヒット作を仕上げ、恋愛の神様と呼ばれるようになりました。

北川悦吏子の脚本脚本作品には、他にも「ロングバケーション」や「ビューティフルライフ」など、恋愛ドラマの傑作が数多くあります。恋愛の神様という異名に相応しい経歴です。そんな北川悦吏子ですが、半分、青い。の脚本を書くにあたっては、恋愛というよりもっと深い愛情を描きたいともコメントしています。

今まではホームドラマの脚本を書くことは避けてきたという北川悦吏子が、メインテーマを恋愛ではなく描く半分、青い。という作品がどのような仕上がりになるか、放送当初からファンの間で話題を集めてきました。朝ドラに革命を起こすという意欲で取り組んだという半分、青い。の、恋愛以外の家族愛などのテーマも見どころの一つです。

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半分、青い。のモデルは脚本家の北川悦吏子?

半分、青い。のヒロイン鈴愛は、北川悦吏子自身がモデルではないかとの噂もあります。その理由は北川悦吏子が主人公鈴愛と同じく難聴を患っているからという事もあります。北川悦吏子は半分、青い。に関して「自分の人生を生きなおすような思いで執筆している」とコメントしています。そのため、主人公鈴愛への思い入れは強いのでしょう。

しかし、実際に主人公鈴愛が北川悦吏子をモデルにして描かれているのかというと、設定的に少し違いも多いといえます。北川悦吏子が半分、青い。の主人公鈴愛と同じく左耳の聴力を失った時、浮かんだ光景が「片耳の聴力をなくした少女が空を見上げて、半分、青い。とつぶやく」というシーンだったと語っています。このインスピレーションを得て、主人公鈴愛が生まれたという事です。

北川悦吏子自身が主人公鈴愛と同じく左耳を失聴していることで、彼女に深く感情移入しながら脚本を執筆できたのでしょう。主人公鈴愛は脚本家北川悦吏子の想いが込められたキャラクターで、モデルになったというよりは理想の姿なのでしょう。よって、鈴愛は北川悦吏子をモデルにして作られているというよりは、インスピレーションを得て一から作り出した少女と言うことになるでしょう。

北川悦吏子と主人公の共通点とは?

直接モデルにしている訳ではないのですが、北川悦吏子と鈴愛には共通点が多くあります。まずは鈴愛の出身地は岐阜県ですが、北川悦吏子の出身地も同じく岐阜県なのです。半分、青い。で主人公鈴愛が生まれたのは1971年、北川悦吏子は1961年なので、年代的には同じくらいといえるでしょう。そして同じく高校卒業後、夢のために上京しています。

鈴愛は漫画家秋風に弟子入りして漫画の技術を学んでいきます。北川悦吏子はにっかつ撮影所で働きながら脚本づくりを学んでいきます。同じように自分の夢のために頑張って働きながら、努力を重ねていったというところも、鈴愛と北川悦吏子の共通点でしょう。その証拠に北川悦吏子は「ヒロインがもの作りで悩む場面は、自分の事のようでつらかった」といったコメントをしています。

主人公鈴愛と北川悦吏子の最大の共通点と言えば、前述しましたが左耳の聴力を失っているという事でしょう。主人公鈴愛は幼少期に失聴を経験していますが、北川悦吏子が左耳の聴力を失ったのは数年前の事です。左耳の失聴を経験して、北川悦吏子は半分、青い。の元になるインスピレーションを得ました。北川悦吏子は左耳が聴こえないことで、親しい人は聴こえる耳に寄り添ってくれ、ロマンティックだと感じたとも言っています。

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半分、青い。の扇風機のメーカーにはモデルが実在する?

半分、青い。の物語では、失敗にめげずに何度でも立ち上がる主人公鈴愛の人生が描かれています。彼女の夢を追う姿や恋愛模様など、見どころはたくさんあるのですが、一番のポイントと言っても良いのが鈴愛の発明品でしょう。夢を追っていた鈴愛ですが、様々な挫折を経験し、最終的には「一人メーカー」として製品を発明します。

鈴愛が発明したものが何かというと扇風機です。鈴愛が発明したのは、ある「特別な扇風機」です。鈴愛は、病床の母親のために、そよ風のような風が出る特別な扇風機を発明するのです。その発明は半分、青い。の物語で家電業界に新風を巻き起こします。「そよ風ファン」と命名されたその扇風機には、モデルとなった扇風機があるのではないかと言われています。

半分、青い。で主人公鈴愛が発明する「そよ風ファン」のモデルとなったのは、バルミューダのグリーンファンという商品です。バルミューダとは東京武蔵野市にある家電メーカーです。比較的新しいメーカーであるバルミューダなのですが、2008年にリーマンショックの影響を受けて倒産寸前まで落ち込んでしまいます。そこで残った資金を使って「快適な扇風機」の開発に乗り出したのです。

バルミューダの社長寺尾充は、研究の結果扇風機の風が心地悪くなってしまう原因は、風の渦であるということを突き止めます。しかし、プロペラの回転で風邪を巻き起こす扇風機の構造上、渦が発生してしまうのは仕方のないことでした。そこで渦を壊すことのできる扇風機を開発するべく研究を重ねた結果、二重構造の羽根という結論にたどり着いたのでした。

2010年に新型扇風機を発表したバルミューダは、扇風機のヒットを受けて経営を持ちなおします。社長の寺尾充は半分、青い。の劇中商品開発部分原案としてドラマにかかわっています。このことからも、バルミューダの扇風機が半分、青い。で鈴愛が開発した「そよ風ファン」のモデルであることがわかります。劇中でどのように鈴愛が扇風機発明にたどり着くのかも、大きな見どころの一つとなっています。

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半分、青い。は実話が元ネタではないが脚本家の想いが込められた作品だった!

放送当初から斬新な設定や演出で話題を集めてきた半分。青い。ですが、実話が元になっているのではないかとの噂も飛び交ってきました。半分、青い。の主人公鈴愛が左耳を失聴しており、脚本家北川悦吏子も同じ症状を持っていることから、モデルも脚本家北川悦吏子ではないかとも言われています。しかし、詳しく調べてみると半分、青い。の脚本は、北川悦吏子のオリジナルストーリーであることがわかりました。

半分、青い。の物語は、実話を元ネタとしたものではありません。しかし、主人公鈴愛は脚本家北川悦吏子の想いが詰まった少女でした。そのため、直接のモデルが脚本家北川悦吏子であったり、実体験の実話が元ネタであったりはしないにしても、たくさんの想いが込められた作品であるという事がわかります。目の離せない人間ドラマを楽しめる半分、青い。を是非チェックしてみましょう。

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