打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の実写映画のあらすじ!キャストは?

実写映画版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?に関する記事です。米津玄師×DAOKOの主題歌「打上花火」で印象に残っている人も多いと思います。今回は実写映画・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の話のあらすじと出演キャストについて紹介していきます。キャストについては実写映画版とアニメ映画版の両方について紹介します。まだ、実写映画・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?を見てない方であらすじを読んで気になった方は今すぐレンタルビデオ店に走りましょう!

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の実写映画のあらすじ!キャストは?のイメージ

目次

  1. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?実写映画のあらすじとキャスト紹介!
  2. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の実写映画のあらすじを紹介
  3. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?実写映画のキャストは?
  4. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?アニメ版声優を紹介!
  5. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?ロケ地はどこ?
  6. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の実写映画のあらすじとキャストまとめ

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?実写映画のあらすじとキャスト紹介!

2017年8月にアニメ映画化してその名を日本中に轟かせた打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?に関する記事です。今回はそのアニメ映画版ではなく、原作となっている1995年に公開された実写映画版の打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじや出演キャストについて紹介していきます。今から20年以上も前に誕生した実写映画版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?はどんな映画なのでしょうか?

実写映画・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?とは?

実写映画・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?とは1995年公開された岩井俊二さん監督・脚本の映画です。1993年にフジテレビでドラマとして放送されたのち、実写映画化されました。テレビドラマ版にもかかわらず、日本映画監督協会新人賞を受賞するという偉業を成し遂げました。そしてその2年後にオープニングやその他重要度の低いシーンをカットし、45分にまとめたものを実写の映画として各劇場で公開しました。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の人気により、監督・脚本を務めた岩井俊二さんは一躍時の人となり、今後映画製作に携わるきっかけとなった作品でもあります。ロケ地の一部が東日本大震災で大きな被害を受けたということで、東日本復興への願いをこめてという意味で、2011年8月末日まで無料で配信されたこともありました。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の実写映画のあらすじを紹介

それでは実写映画版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじについて紹介していきます。打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?は題名からはどんなあらすじなのか全く想像がつきません。この記事を読んでしっかりとあらすじを抑えておきましょう!アニメ版しか見てなくて実写版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?は見ていないという人たちも是非読んでみてください!

典道は、親友の祐介とプールで競争をする

舞台は千葉県の飯岡です。海沿いのこの町で今日の夜花火大会が開かれる予定でした。主人公の一人・島田典道は小学6年生です。そして典道は同級生の及川なずなにひそかに想いを寄せていました。典道には安曇祐介という仲のいい友達がいます。そしてこの祐介もなずなのことが好きでした。そのことを知っていた典道は自分の気持ちを表に出すことはありませんでした。今日は夏休みの登校日、そしてなずなの様子が少しおかしいです。

なずなは担任の三浦先生に母からの手紙を渡します。そこには両親が離婚するため、なずなを夏休みの間に転校させるという旨が書かれていました。なずなはその後学校のプールへ移動します。そこには掃除をさぼって遊んでいる典道と祐介の姿がありました。二人はいきなり泳ぎで勝負を始めるといったため、なずなはその審判を引き受けることにしました。典道のアクシデントもあり、レースは祐介が勝利します。

勝負のあとから2つの物語が展開

するとなずなは祐介に向かって「二人で花火大会に行こう。5時に迎えに行くから」といきなり言いました。そしてそのままプールを後にします。祐介はあまりにも突然すぎる出来事で思考が追いつきません。なずなは水泳の勝負で勝った方と駆け落ちをすると決めていたのです。典道と祐介は教室に戻ります。すると友人の和弘たちが花火は横から見ると丸くなっているのか、それとも平べったくなっているのかということを話していました。

それを調査するために花火を横から見ることができる灯台に5時集合という約束をします。典道は家に帰りました。するとそこには祐介がいました。そしてなずなのことを相談します。なんと、祐介はなずなに行けなくなったと伝えてほしいと典道にお願いします。典道は祐介がなずなのことを好きなのは知っていたものの、祐介が好きではないと強がるため、仕方なくそれを承諾し、祐介は灯台の方へ行ってしまいました。

なずなは浴衣で祐介を待っていました。大きなバッグを持っています。駆け落ちするための道具でした。しかしその場所に来たのは祐介ではなく典道です。そして、祐介は来ない旨を伝えられました。どうしようもなかったなずなはしぶしぶ家へ帰り始めます。なずなは典道だったら自分のことを裏切らなかったかどうかを尋ねます。典道は絶対に裏切らないといいました。そしてなずなはついに家に到着してしまいました。

家につくとなずなはすぐに逃げ出そうとします。しかし、母に捕まってしまいました。典道は何もすることができませんでした。そこに灯台に行くのをやめた祐介たちが通りかかります。典道は祐介に殴りかかります。典道の胸には選ばれたのが自分であればという思いしかありませんでした。そして物語は水泳勝負の時間まで戻ります。今度は典道が水泳勝負に勝利し、なずなに花火大会に誘われるストーリーが始まるのです。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?実写映画のキャストは?

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のあらすじの次に紹介するのは実写映画版のキャストです。20年以上前の映画ですが、キャストに抜擢されたのは誰なのでしょうか?

島田典道役/山崎裕太

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の主人公・島田典道役を演じたのは山崎裕太さんです。ホリプロに所属しています。1981年生まれの現在37歳で、映画版の前のドラマ出演当時は12歳でした。子役として幼いころから活躍していましたが、主役を任されたのは打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?が初めてです。俳優・タレントとして活躍しており、現在でも数々のドラマや映画に出演しています。

山崎裕太さんが過去に出演した作品は大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の織田信雄役、リバースの松永陽一役、GTOの渡辺マサル役などがあります。劇場版テニスの王子様で声優に挑戦するなどその活躍は多岐にわたります。

及川なずな役/奥菜恵

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のヒロイン・及川なずなを演じたキャストは奥菜恵さんです。1979年生まれの39歳で打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?を演じた時は15歳でした。歌手や女優として活躍しています。出身は広島ですが、父親の仕事の都合で上京してからは13歳で芸能界デビューを果たしました。1995年には16歳の若さで歌手デビューも果たしています。

プライベートでは2度の離婚を経験しており、2016年3月に俳優の木村了さんと3度目の結婚をしています。打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?以外に出演した作品は、医龍-Team Medical Dragon-、相棒Season V、吉原裏同心など様々ありますが、どれも一話限りの出演となっており、連続ドラマや人気映画の役に選出される機会は減っているようです。

安曇祐介役/反田孝幸

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の安曇祐介役を演じたキャストは反田孝幸さんです。1981年生まれの37歳です。俳優、声優として活躍しており、6歳から劇団ひまわりに所属していましたが、現在は文学座に移籍しました。幼いころから子役として活躍しており、1990年代に波に乗って大人気になりました。学業面も怠らず、早稲田大学を卒業しています。また、在学中に文学座付属演劇研究所に入学しています。

2007年に文学座の正式座員になりました。ドラマや映画への出演は2012年ごろからほとんどなく、現在は舞台俳優として活躍しています。打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?以外の出演作品は、3年B組金八先生第4シーズンの佐藤賢治役、セミダブルの都築祥役、人間・失格~たとえばぼくが死んだらの松野裕次役などがあります。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?アニメ版声優を紹介!

次にアニメ映画版の打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の声優キャストを紹介していきます。典道やなずなを演じたキャストは誰なのでしょうか?

島田典道/菅田将暉

アニメ版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の島田典道役を演じたのは菅田将暉さんです。1993年生まれの25歳でトップコートに所属しています。近年爆発的に売れている俳優で、一度は耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?2009年に仮面ライダーWのフィリップ役に仮面ライダーシリーズ最年少で選ばれ、連続テレビドラマ初出演で初主演を務めあげました。

2013年では映画「共喰い」の主演を務め、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。その後も人気はうなぎ登りであり、数々のドラマ・映画に出演、賞を受賞してきました。声優としては、本作以外にアニメ「銀魂」への出演があります。菅田将暉さんが出演した作品は大河ドラマ「おんな城主 直虎」の井伊直政役、地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子の折原幸人役、トドメの接吻の春海一徳訳などがあります。

及川なずな/広瀬すず

アニメ映画版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のヒロイン・及川なずな役を演じたキャストは広瀬すずさんです。1998年生まれの20歳でフォスタープラスに所属しています。姉の広瀬アリスさんと姉妹で女優をしていることで有名です。姉と経歴も非常に似ており、Seventeenの専属モデルとなったことで芸能界デビューを飾りました。そのほか、テレビ出演も姉と一緒に出演することが何度かありました。

2013年に幽かな彼女で女優デビュー、謝罪の王様で映画デビューを飾ると出演オファーはどんどん増え、現在でも多くのドラマ・映画に出演しています。2015年にはタレント別テレビCM広告主数ランキングで首位を獲得しています。広瀬すずさんのほかの出演作品は、チア☆ダンの友永ひかり役、ちはやふるシリーズの綾瀬千早役、三度目の殺人の山中咲江役などがあります。

安曇祐介/宮野真守

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の安曇祐介役を演じたキャストは宮野真守さんです。1983年生まれの35歳で声優を中心に幅広い分野で活躍しています。小学生のころから劇団ひまわりに所属しており、舞台などで活躍していました。現在は声優をメインとしています。宮野真守さんの出演作品は、DEATH NOTEの夜神月役、STEINS;GATEの岡部倫太郎役、亜人の永井圭役などがあります。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?ロケ地はどこ?

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のキャストについて紹介してきました。次に紹介するのは打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のロケ地です。あらすじの紹介で舞台は千葉県と述べましたが、具体的にどの場所が使われたのか紹介します!

実写版では千葉県旭市の飯岡灯台がロケ地!

最初に紹介する打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のロケ地は飯岡灯台です。和弘や祐介が花火を横側から見ようと集合場所に指定した場所です。刑部岬に立つ灯台で、ここからの景色は日本の夕陽百選や日本の夜景百選など様々なものに選ばれています。JR総武本線旭駅でおりてから千葉交通バス陣屋町行きに乗り、飯岡灯台入口でおり、そこから徒歩で約10分です。駐車場もあるため、車で行くことも可能です。

アニメ版では千葉県銚子市の犬吠埼灯台がモデル!

実は実写映画版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?とアニメ映画版打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?では舞台となった灯台が違います
。アニメ版では千葉県銚子市の犬吠埼灯台が舞台となりました。ここの灯台にはアニメに出てきたフルネルレンズが実際に存在します。このレンズを目当てに聖地巡りに来るファンの方も多いようです。

銚子市富岡小学校

次に紹介するのは銚子市富岡小学校です。典道・祐介・なずなが通っていた学校であり、この小学校のプールが典道と祐介の運命を決める水泳競争の舞台となりました。アニメ版では登場人物がすべて中学生という設定になっていますが、建物の作りやプールなどはこの銚子市富岡小学校を参考にしていると考えられます。実写映画版では実際にここで撮影が行われていました。エキストラは実際の生徒を採用したそうです。

飯岡駅

最後に紹介する打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のロケ地は飯岡駅です。千葉県旭市後草にある総武本線の駅です。典道となずなが電車を待つシーンで使われていました。現在は建て替えによって駅がリニューアルされており、撮影当時の風景は残っていません。ただし、駅のホームの景色などはどこか似ている部分があるため行く価値ありです。映画放送後数年間、聖地巡りでここを音連れるファンが後を絶たなかったそうです。
 

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の実写映画のあらすじとキャストまとめ

実写映画版・打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の話のあらすじや実写映画のキャスト、アニメ映画のキャストについて紹介してきました。20年の時を経てアニメ化した打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の原作について知っていただけたでしょうか?アニメが実写化されることは多くても、実写がアニメ化されることはそれほど多くありません。アニメを見た方は原作の実写映画も是非観てみてください!

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