【ミステリと言う勿れ】ドラマ続編（2期）はある？放送日はいつになるか考察

• 作者：田村由美
• 脚本：相沢友子
• 制作：フジテレビ
• 放送局：フジテレビ系列
• 放送期間：2022年1月10日～3月28日
• ドラマ話数：全12話
• 主題歌：King Gnu「カメレオン」

ミステリと言う勿れは『7SEEDS』や『BASARA』といた漫画作品でも人気の漫画家・田村由美先生が月刊フラワーズで連載中のミステリー漫画作品です。2022年の1月から3月の間には実写ドラマ化もされました。実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』では高視聴率をたたき出し、続編制作も期待される人気作となりました。

ある日、家に刑事がやって来てとある事件の参考人として取り調べを受けることとなった大学生・久能整。整が警察署に訪れると、そこで何人かの刑事に質問を受けることとなります。それぞれの刑事の様子を見て、彼らの私生活を言い当てる整。中にはそんな整の推理を面白がる刑事もいました。しかし、整はそこである一人の刑事に対して違和感を覚えるのでした。

続編制作が期待されているほどの人気ぶりを見せた『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ。大筋は原作漫画の『ミステリと言う勿れ』に沿った内容となっていますが、実写ドラマ化するにあたって、いくつか原作の『ミステリと言う勿れ』とは変更した部分もあるようです。

『ミステリと言う勿れ』は原作漫画も人気作となっているため、実写ドラマ化するにあたって変更された部分について、原作ファンから大きなバッシングを受けたところもあるようです。その批判が大きかった変更点というのは主人公・整が警察署に参考人として連れて行かれた際に登場した女性警官・風呂光刑事がヒロインとして描かれていることです。

原作漫画では一番初めの章の脇役キャラとして登場した風呂光刑事ですが、実写ドラマ版の『ミステリと言う勿れ』では他のキャラクターのセリフを口にしていたり、原作では登場しないシーンで出演していたりと、実写ドラマ版のオリジナル要素を担っていました。また原作にはない整への好意を見せていた部分についても、原作ファンからは厳しい意見があるようです。また他にも実写ドラマ版では下記のような変更点があります。

• 印象派展の美術館の場所が広島から大阪に変更
• 横浜連続殺人事件の場所が都内に変更
• 新幹線の中で出会った女性の手紙の内容「京都には来るな」が「名古屋には来るな」に変更
• 犬堂我路が愛珠の兄に変更
• ライカが原作とは違う経緯で消滅している

こちらの項目では、実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編2期が制作される可能性があるのかを「実写ドラマの終わり方」「視聴率」「放送局の意欲」「原作漫画の進行具合」から予想していきます。『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマの続編2期があるのか気になっている人は参考にしてみてください。

実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編2期が制作される可能性があるのかについて、1つ目のポイントは「実写ドラマの終わり方」です。実写ドラマ版の『ミステリと言う勿れ』の最終回では、ガロが整の目の前に現れ、整に指輪を渡し協力を申し出るという終わり方となりました。この終わり方を見ると、実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編は制作の可能性があると考えられます。

『ミステリと言う勿れ』は原作漫画に沿ったストーリーとなっていますが、このシーンは原作漫画では登場しないシーンとなっています。最終回でガロを登場させ整と再会させることで、視聴者はその後の展開が気になることでしょう。そういった心理を考えると、ガロの登場で続編の期待を持たせ、実写ドラマ版の続編を促す作戦なのではないかと予想されます。

実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編2期が制作される可能性があるのかについて、2つ目のポイントは「視聴率」です。ドラマ作品の続編を作る際に欠かせない要素の1つに、視聴者からの反応があります。そんな視聴者の期待度が分かるのが視聴率。

この視聴率問題に関しても、実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』は続編制作の可能性が高いと見られています。最近ではドラマの視聴率が10％以上であれば大人気の作品という傾向がありますが、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマは平均視聴率が11％という結果になりました。

この視聴率は、同じ時期に始まったドラマの中でも『DCU』『マイファミリー』に続いて3番目で、視聴者からも面白かった作品として話題になりました。そのため、視聴率から見た可能性としても、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ2期の制作はあるという見方が強いでしょう。

実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編2期が制作される可能性があるのかについて、3つ目のポイントは「放送局の意欲」です。こちらも『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ続編の制作に前向きな意見が出ており、『ミステリと言う勿れ』が放送されたフジテレビの社長が「多くの反響があって、視聴率にも反映している。映画化、パート2はドリーム感を持って受け止めている」というコメントを出しています。

社長自ら「映画化」「パート2」という単語を口にしていることから、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマの続編2期を放送する意欲は充分にあると考えられます。そのため、「放送局の意欲」の点から見ても『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ2期が制作される可能性は高いようです。

実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編2期が制作される可能性があるのかについて、4つ目のポイントは「原作漫画の進行具合」です。『ミステリと言う勿れ』の原作漫画はまだ完結しておらず、現在も月刊フラワーズにて連載されている作品となっています。また原作漫画もドラマ版と同じように好評価を受けている作品として多くの読者に愛されています。

そのため現在は打ち切りの心配などなく、また作者の田村由美先生もこれまでに幾つもの人気作品を完結させてきた漫画家のため、体調不良や何かしらの問題が起きなければ今後も連載が続いていくでしょう。そのため、原作漫画の進行具合から見ても、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ2期が制作される可能性は高いと見られています。

上記では『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ続編2期が制作される可能性について調査し、2期制作の可能性が充分にあることが分かりました。次にこちらの項目では、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマの続編2期がいつ放送されるのかについて予想していきます。実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編がいつになるのか気になっている人はこちらの項目もチェックしてみてください。

『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ2期の放送がいつになるのかについて、まず1つ目はドラマの放送日について予想していきます。実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』は漫画が原作の作品となっており、原作漫画のストーリーにストックがないと続編を制作するのが難しい状況となっています。

『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ1期は原作漫画の7巻までの内容となっているため、続編2期が制作される場合にも同じく7巻分ほどの内容となるでしょう。しかし現在発行されている原作漫画の巻数は10巻まで。これまでも1年に1～2巻が発売されるといった進行具合のため、実写ドラマの2期を制作できるストックが溜まるのは、早くてもあと2年はかかると考えられます。

そのため、もし続編2期が制作されるのであれば2024年以降になるか、来年もしくは再来年にドラマ2期が放送される場合には、ドラマ版のオリジナルストーリーとして制作される形になるのではないかと予想されます。

『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマ2期の放送がいつになるのかについて、2つ目はドラマの続編が何巻の内容なのかという点から予想していきます。こちらは上記の『ミステリと言う勿れのドラマ続編の放送日はいつ？』の項目でもご紹介したように、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマは原作漫画の7巻までの内容となっています。そのため、実写ドラマの続編は原作漫画の8巻からになります。

上記では実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』の続編ドラマが制作される可能性と、放送がいつ頃になるのかを予想してきました。次にこちらでは『ミステリと言う勿れ』の映画化とアニメ化についてご紹介していきます。まず『ミステリと言う勿れ』の映画化について。

こちらに関しては、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマが放映されたフジテレビの社長がインタビューを受けた際に「映画化」というコメントが出されていたため、実写映画化の構想は既にある可能性が高いのではないかと考えられます。

また実写ドラマの2期は原作ストックが足りていないためいつ放送になるのか分からない状況となっていますが、映画はオリジナルストーリーで進めることもできるためいつでも制作可能です。そのため『ミステリと言う勿れ』の実写映画化の可能性は充分にあると考えられます。

次に『ミステリと言う勿れ』のアニメ化の可能性について。実写ドラマが高視聴率を叩きだし、原作漫画を読んだことがない人にも人気となった『ミステリと言う勿れ』。その勢いのままアニメ化が決定する可能性も無いとは言い切れませんが、近年の作品では原作漫画が実写化された後にアニメ化決定した作品は少ないのが現状です。

そのため、実写ドラマ化された『ミステリと言う勿れ』はアニメ化されない可能性が高いのではないかと考えられます。しかし『ミステリと言う勿れ』の作者・田村由美先生が手掛けた長編作品は幾つもアニメ化されており、田村由美先生がアニメ化に対して好意的であることがうかがえるため、いつかはアニメ化されることもあるかもしれません。

こちらの記事では『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマの続編2期が制作される可能性についてご紹介してきました。最後にこちらの項目では実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』を見た視聴者の間で浮上した疑問と、その答えをご紹介していきます。まず1つ目の疑問は「犯罪を通報しないのは罪に問われる？」ということについて。

こちらの答えは"罪にならない"です。刑事訴訟法239条１項に「何人も犯罪があると思料するときは告発することができる」という項目がありますが、"通報の義務"とは定められていないため罪にはなりません。また警察が事情聴取を行った際に情報を黙秘した場合にも"黙秘権"が適用さるため、罪に問われることはないとされています。

『ミステリと言う勿れ』の視聴者の疑問2つ目は、羽喰十斗にかけた手錠の鍵のトリックについて。実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』のストーリーで十斗に手錠をかけ、その鍵を自分で呑み込んでしまった猫田刑事。手錠の鍵には紐がついており、それを歯に結ぶことで後で体の中から取り出せるように細工していました。

しかし猫田啓治は学芸員の辻の正体が十斗だと気付いていなかったので、咄嗟にそんな仕掛けを作るのは無理なのではないかという疑問が出ています。この疑問に対しては放映された物語の中では解説されていないため、ミステリーっぽい展開を加えるためのご都合展開だった可能性が高いと考えられます。

こちらの方は『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマが面白かったと好評価の感想をあげられています。実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』は原作漫画の7巻までの物語となっており、続きは原作漫画で読むことができるので、「実写ドラマの続編制作まで待てない！」という人は漫画の8巻から読み進めてみてはいかがでしょうか？

またこちらの感想では『ミステリと言う勿れ』は名言が面白くて良かったという評価をつけられています。原作漫画でも度々名言が登場し、多くの読者を引き込んだ『ミステリと言う勿れ』。実写ドラマでは菅田将暉さんなど役を演じたキャストの演技でさらに印象を残す名言となりました。

こちらのかたは『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマのロケ地となった店に訪れたというツイートをあげられています。こちらのお店は東京都調布の深大寺の近くにある"松葉茶屋"という蕎麦屋。ドラマでは甘味処として登場していたため、ドラマに登場していたお品書きメニューを実際に考案して客に提供するという試みも行っているそうです。『ミステリと言う勿れ』の聖地巡礼予定がある人は立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

以上、『ミステリと言う勿れ』の実写ドラマの続編2期が制作される可能性や、いつ放送されるかについて予想してきました。実写ドラマ『ミステリと言う勿れ』は原作漫画の7巻までの内容となっており、現在発行されているのは10巻までとなっているため、続編2期が制作されるのはまだ先となってしまう可能性が高いようです。

しかし、視聴率や放送局の制作意欲などを見ると続編を作る環境は整っているため、原作漫画のストックが溜まり次第2実写ドラマの2期の制作が始まる可能性が高いでしょう。また放送局・フジテレビの社長からは映画化についての前向きなコメントもあったため、映画化に関しても制作の可能性があると見られています。