【ミステリと言う勿れ】下戸陸太（カエル）の正体をネタバレ！放火事件の真相と結末は？

『マンガ大賞2019』や『このマンガがすごい！2019オンナ編』などで受賞し、今注目の漫画『ミステリと言う勿れ』。そんな『ミステリと言う勿れ』に登場する下戸陸太（カエル）が今話題になっています。下戸陸太（カエル）とは一体どのような人物なのでしょうか？先ずは、下戸陸太（カエル）が登場する『ミステリと言う勿れ』の作品情報と下戸陸太（カエル）のプロフィールについてチェックしてみましょう。

『ミステリと言う勿れ』は、2016年11月から月刊フラワーズにて連載中の田村由美による日本のミステリー漫画です。そんな『ミステリと言う勿れ』は、2018年にダ・ヴィンチ2018年8月号「今月のプラチナ本」を受賞、2019年に『このマンガがすごい！2019オンナ編』第二位・『マンガ大賞2019』第二位・2021年に第67回小学館漫画賞一般向け部門を受賞しています。

『ミステリと言う勿れ』は、2022年3月時点で累計発行部数は1500万部を突破している大ヒット漫画です。また、2021年7月には1か月の電子版の売り上げが小学館の歴代最高を記録し、小学館が誇る代表作となっています。そんな『ミステリと言う勿れ』は2022年1月から3月にかけて菅田将暉主演の月9枠で実写ドラマ化されました。

主人公・久能整（くのうととのう）が自身に容疑がかけられた殺人事件をはじめ、日常の中で様々な事件に巻き込まれるのですが、そのたびに持ち前の洞察力や豊富な知識で事件を解決していきます。久能整は「僕は常々思うんですが」が口癖で、気になる事があると相手構わず思ったことを喋り出すのが特徴で、膨大な知識と独自の視点から持論を展開していくのも見所です。

下戸陸太（おりとろくた）は、episode8・天使の連続放火事件に登場する「カエル」、あるいは「陸（ろく）」と呼ばれている男性です。11歳の時に押し込み強盗に入られ、両親は縛られ放火されて死去しています。なお、犯人は捕まっていません。この自宅の火事以来、下戸陸太（カエル）はオレンジ・黄・赤などを見ると身体のどこかが痛むようになってしまいました。

『ミステリと言う勿れ』の『episode8・天使の連続放火事件』に登場する下戸陸太（カエル）。そんな下戸陸太（カエル）の正体とはいったい…？一部では放火事件の被害者という声もありますがその真相は…？お次は、『ミステリと言う勿れ』に登場する下戸陸太（カエル）の正体をネタバレ調査すると共に、放火事件の被害者という真相・詳細について迫ってみましょう。

『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）の正体をネタバレ！放火事件の被害者？ネタバレ1つ目は、『放火事件の概要』です。巷で連続して発生している連続放火事件。放火された現場には同じような絵が描いてありました。池本巡査によるとこれは都市伝説サイトによって噂されているマークで、そのマークを書くと炎の天使が燃やしてくれるそうです。

その連続放火事件によって生き残った子供は全員が虐待を受けていた形跡があるそうで、虐待児童が壁に炎の絵を描くと、『炎の天使』が放火して親を焼き殺してくれるとのことでした。そんな連続放火事件に対し、警察は前科のある少年井原香音人が怪しいとにらんでいるようでした。

『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）の正体をネタバレ！放火事件の被害者？ネタバレ2つ目は、『整と下戸陸太（カエル）の出会い』です。整が下戸陸太（カエル）と出会ったのは、入院していた病院でのことでした。退院手続きをすませた整うは飯を食べようと病院のレストランへ向かいます。その途中、患者の下戸陸太（カエル）とぶつかり、整は下戸陸太（カエル）と出会います。

整はぶつかったことに対し、下戸陸太（カエル）に謝罪していましたが、下戸陸太（カエル）は難癖をつけて許してくれませんでした。しかし、冷静に理詰めで返す整に下戸陸太（カエル）は辟易して去っていきます。これが整と下戸陸太（カエル）の出会いでした。

『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）の正体をネタバレ！放火事件の被害者？ネタバレ3つ目は、『下戸陸太（カエル）も放火事件の被害者？』です。巷で話題になっている連続放火事件ですが、実は下戸陸太（カエル）も放火事件の被害者であることが判明します。

整がパソコンで放火殺人事件を下戸陸太（カエル）の名字である「下戸」で検索するとヒットし、下戸陸太（カエル）の両親も放火殺人事件の被害者であることが明らかになりました。その後整は病院の倉庫で下戸陸太（カエル）に襲われてしまいます。倉庫には少女を虐待していた親も拘束されており、整も一緒に燃やされてしまいそうになります。

『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）の正体をネタバレ！放火事件の被害者？ネタバレ4つ目は、『下戸陸太（カエル）は過去に虐待を受けていた？』です。整はネットで下戸陸太（カエル）の両親も放火殺人事件の被害者であることを見つけました。巷で話題になっている連続放火事件では、生き残った子供全員が虐待を受けていたと共通しています。

つまり、下戸陸太（カエル）の両親が放火殺人事件の被害者だということは、下戸陸太（カエル）も過去に虐待を受けていたことになります。下戸陸太（カエル）には兄がいました。下戸陸太（カエル）の親は出来がよくて見た目もいい兄ばかりを可愛がり、下戸陸太のことを「カエル」みたいだと罵倒していました。

そんな中、下戸陸太（カエル）の兄が突然亡くなってしまい、下戸陸太（カエル）の親は「お前が死ねばよかった」と、下戸陸太（カエル）に虐待し始めます。下戸陸太（カエル）は灯油を飲まされたり、風呂の水に顔を沈められたり、石段から突き落とされて骨折したこともあり…酷い虐待を受けていました。学校でもいじめを受け、次第に父は家に帰らなくなり、母は食べ物を与えることさえもやめてしまいます。

そんな地獄にいた下戸陸太（カエル）のもとに、天使・香音人が現れます。加音人は自身も母親から虐待されていたのですが、偶然起きた火事で母は死去し、自分だけが生き残りました。このことから香音人は「炎が僕を助けれてくれた」と信じ、自分と同じように虐待されている子供たちを放火により救い出しており、虐待を受けていた下戸陸太（カエル）のことも救います。

『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）が関わる連続放火事件。そんな連続放火事件の真相や結末は一体どのようなものとなっているのでしょうか？お次は、『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）が関わる放火事件の真相と結末をネタバレについてチェックしていきましょう。

『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）が関わる放火事件の真相と結末をネタバレ1つめは、『下戸陸太（カエル）は香音人を殺していた？』です。自身を地獄から救い出してくれた香音人に対し、下戸陸太（カエル）は尊敬し、憧れていました。そんな中、香音人は「天使をやめる」と言い出します。香音人が死んでから、下戸陸太（カエル）は一人で2役をこなし、『天使』となっていました。

下戸陸太（カエル）が香音人を殺した理由は「天使をやめる」といったからではありませんでした。香音人は美味しそうなアップルパイのレシピを見つけ、下戸陸太（カエル）がいない間に作って食べさせてあげたいと思っていたのですが、思ったよりも早く帰ってきた下戸陸太（カエル）は決して赤いものを家に持ち込まない香音人がりんごを持ち込んでいた為、役たたずな自分は捨てられると考え香音人を殺してしまいました。

『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）が関わる放火事件の真相と結末をネタバレ2つめは、『逮捕される下戸陸太（カエル）』です。連続放火や香音人を殺してしまったことで逮捕される下戸陸太（カエル）に、整は「自分は教師になりたいと思っている。もし自分が教師になったら陸太のような子が教室にいたら絶対に気づく。そうなるつもりだ。」と告げられ、ようやく香音人を殺したことを後悔しました。

ドラマ『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じたのは一体どのような俳優だったのでしょうか？お次は、『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じた俳優のプロフィールや主な出演作品についてチェックしてみましょう。

『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じたのは、岡山天音（おかやまあまね）です。『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じた岡山天音は1994年6月17日生まれ（27歳）のユマニテ所属の俳優です。

『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じた岡山天音は2009年、中学生日記のオーディションに合格し、『中学生日記シリーズ・転校生(1)〜少年は天の音を聴く〜』で俳優としてデビューを果たし、2011年から本格的に芸能活動を開始しました。

『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じた岡山天音の主な出演作品は、主演を務めた映画『ポエトリーエンジェル』の玉置勤役や『神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-』の小川洋介役などが挙げられます。

また、テレビドラマでは『平成物語SEASON1』の平成役や『ゆうべはお楽しみでしたね』のさつきたくみ役、『ヴィレヴァン！-名古屋が生んだ奇跡のギリギリな物語-』の杉下啓三役、『週休4日でお願いします』の高橋直人役などが挙げられます。

『ミステリと言う勿れ』の『episode8・天使の連続放火事件』に登場する下戸陸太（カエル）。そんな下戸陸太（カエル）。に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価をいだいているのでしょうか？最後に、『ミステリと言う勿れ』の『episode8・天使の連続放火事件』に登場する下戸陸太（カエル）に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『ミステリと言う勿れ』の下戸陸太（カエル）に対して『下戸陸太役の人、可愛い顔だけど絶妙にカエルに似てなくもない顔立ちだから神キャスティングだと思う』とツイートしています。特徴的な顔立ちの下戸陸太（カエル）ですが、ドラマで下戸陸太（カエル）役を演じた俳優・岡山天音に対して、神キャスティングと評価する方は非常に多いようでした。

こちらの方は『ミステリと言う勿れ』の下戸陸太（カエル）に対して『児童虐待問題をドラマでスッキリ解決とはいかないよなぁ。考えて、考えて、考えて欲しいのは、久能整と下戸陸太だけじゃない。見てる人一人一人、社会全体、児相のあり方を変えられない国が考えて、考えて、考えろってことしか言えないよなぁ。』とツイートしています。虐待についてもっと深く考えていくべきだと考えている視聴者もいました。

こちらの方は『ミステリと言う勿れ』の下戸陸太（カエル）に対して『「考えて考えて考えて、誰かに話してください」って言われた後の表情、それまで"カエル"にしか見えなかったのに、今まで誰にも救われてこなかった"下戸陸太"になってて、この俳優さんすごいって思った。』とツイートしています。下戸陸太（カエル）役を演じた俳優・岡山天音の演技はとても素晴らしく、そんな演技力の高さに感動する視聴者もいました。

『ミステリと言う勿れ』・下戸陸太（カエル）の正体・放火事件の真相や結末まとめについてはいかがでしたか？『ミステリと言う勿れ』の『episode8・天使の連続放火事件』に登場する下戸陸太（カエル）は、過去に親から虐待を受けていたことで、『炎の天使』・香音人と出会い、虐待や学校でのいじめを受けて地獄にいた下戸陸太（カエル）のことを救いました。

そんな『ミステリと言う勿れ』で下戸陸太（カエル）役の俳優・実写ドラマキャストを演じた方は岡山天音で、原作漫画ファンからも絶賛の演技を見せてくれました。下戸陸太（カエル）のエピソードはとても悲しく、心が痛むものですが、読み終わった後にいろいろなことを考えさせられるエピソードとなっていますので、気になる方は是非とも『ミステリと言う勿れ』にてチェックしてみてくださいね。