キングダムで最強のキャラクターは一体だれ？武将ランキングまとめ

キングダムとは週刊ヤングジャンプで連載されている中華統一を目指す主人公の信と政の物語です。作品内容は一部史実に基づいて作られており、秦の始皇帝が誕生するまでの物語を再現しています。実在した将軍などのキャラクターも登場。銃火器が発達していない時代なので純粋な戦闘能力である武力で上り詰めた将軍たちが多く存在します。

キングダムには「六大将軍」や「三大天」「魏火龍七師」と言った武将の中でも更に伝説的な強さを持ち称号を与えられた人物が登場します。また武将と兵士の間には圧倒的な力の差があるので今回は「千人将」以上の肩書を持つ武将を中心にランキングを作成。また回想上や物語の過去編に登場し強さが未知数のキャラクターも番外編として紹介します！

キングダムに登場する将軍や兵士で「純粋な武力・腕力」などの戦闘能力が高いキャラクターを中心にして、最強ランキングを作成します！物語が進むにつれ、圧倒的な強さを誇っていた将軍があっさりと敗れる事もあり、キングダムには魅力的で個性的なキャラクターが次々に登場しています。

王騎軍の第一軍団長で騰を除いた王騎軍最強と称される武将。性格は短期で怒りやすく自分より格上の肩書を持つ蒙武にも怒号を発しそうになりました。楚の武将である臨武君と一騎打ちを行いましたがこれに敗れ、そこに現れた騰に助けられています。この時録嗚未は生きていましたが、騰の茶目っ気で何故か死んだ事に。

信・王賁のライバル的存在の武将。女性のような中性的な顔立ちをしていますが男性です。剣を使い身軽な体を生かした戦い方が得意。敵の攻撃を受け流すなどの見切りの能力にも長けており、武力だけでなく部下からの信頼も厚い次期将軍候補です。秦国大将軍である蒙武を父に持っています。

秦国武将の王翦を父に持ち作品中では信のライバルに当たる人物です。自らも秦の将軍になる事を望んでおり、戦場でいくつもの功績を残しスピード出世を繰り返しています。長槍を使った高速戦闘が得意ですが、武力だけでなく軍略の能力にも秀でており良い指揮官。「龍指」という変則的な動きをする槍術を持っています。

桓騎将軍は主人公の信と同じ秦国の武将。奇策や軍略を得意としておりキングダム作品中では自ら戦闘を行う描写はあまりありません。将軍に選出されるほどなので武力の強さも兼ね備えていると推測されます。謎の多いキャラクターでもあり、今回のランキングでは下位になりましたが、未知数の強さを持っています。

中華大陸一広大な面積を持つ「楚」の武将です。膨大な人口を誇る楚から選ばれた武将こそが最強と作品中で述べており、武力の強さも折り紙つき。伝説の武将である王騎の部下である軍団長を一撃粉砕するなどの強さを見せていましたが、秦国将軍「騰」との戦闘で惜しくも命を散らしました。作品中の描写ではあっけなく敗れた雰囲気を出していましたが、相手が悪かったという事でランキングには選んでいます。

秦国の武将で「戦争の天才」と呼ばれている人物。作品中では兵の配置や作戦を練る描写が多く書かれていますが、武力だけも将軍となる強さを持っています。一時は秦国を裏で操っていた呂不韋陣営で暗躍を続けていましたが、秦国王「政」の中華を統一して争いをなくすという熱い気持ちに打たれ国王陣営へと鞍替えしました。秦国攻防戦「合掌軍編」では敵将を自ら討ち取る活躍を見せています。

趙国の将軍で「三大天」の称号を与えられています。昌平君と同じく戦場を見通す確かな目を持った「軍略の天才」です。キングダム作品中では体中におびただしい刀傷を浴びており、武将として戦場を駆けまわっていた過去をもっています。武力だけでも将軍となれる強さを持っている事からランキングに記載。キングダムキャラクターの男前対決なら昌平君と最強の座を争えるほどのイケメンです。物腰も柔らかで紳士的。

伝説の暗殺集団「蚩尤」の中でも最強と言われる強さを持つ少女。指揮能力などは将軍に及びませんが純粋な戦闘能力では一歩も劣りません。巫舞と呼ばれる舞を踊るような戦い方で剣を振るい、次々に敵を葬っていきます。信の飛信隊副長ですが信よりも強いという描写が時折なされ、まだ年齢が若い事もあり今後最強のキャラクターになる可能性も秘めています。

キングダムの主人公で元戦争孤児の少年です。偶然秦国王の政と出会い武将への道を駆け上がっていきます。剣を使う戦闘を得意としており、圧倒的な運動量と剛力で敵を粉砕。物語が進むにつれ成長は留まる事無く、最強の将軍へと一歩ずつ進んでいます。伝説の将軍である王騎が死去する際には大矛を託されていますので、今後は大矛を使った戦闘に期待。

中華大陸のどこの国にも属さず「山の民」をまとめて独自の国家を作っている人物。通称「山界の死王」と呼ばれ山の民最強の戦士でもあります。美しい見た目とは裏腹に屈強な男たちを一撃で葬る戦闘能力を持っており強さは将軍たちに匹敵。秦国とは友好条約を結んでおり、将軍の肩書で扱われるほどの人望の持ち主でもあります。キングダムファンにとても人気のあるキャラクターです。

秦国将軍で「戦場で生まれ戦場で育った」戦闘狂のキャラクター。特に「突破力」が優れており、策を持たずに突進しても敵将を討つほどの戦闘能力を持っています。また常に軍の戦闘を走る事から部下の信頼が厚い将軍でもあります。戦争を「燃え盛る大炎」と称し、獣のようなカンを使って相手軍の弱点を突くのも得意。戦闘スタイルが似ている事もあり信の事を気に入っています。

元王騎軍副将で現在は秦国の大将軍です。「ファルファルファル」という独特の声を叫びながら剣を回転させながら戦います。腕力はもちろんの事、戦いの流れを読む事にも長けており、なにより伝説の王騎と共に戦場を駆けまわった経験が彼を強くしました。合掌国編では楚の第三将軍である臨武君に対しても余裕を見せながら討ち取るほどの実力者。キングダムファンにとても人気のあるキャラクターです。

元「趙三大天」で伝説の将軍。戦うために生まれ、戦うために生きているほどの戦好きのキャラクターです。秦国「六大将軍」が全員死去した事から彼自身も隠居していましたが、戦う本能が抑えられず再び戦場へ赴いています。高齢ながら成人した男性を素手で抱き潰すほどの腕力と強さを持っており、若き時代には中華最強の一角を担っていました。

通称「楚の巨人」と言われるキングダム作品中でも最大級の巨体を持った将軍。自身を最強と謳っており初陣から負けた経験がないと語っています。身体能力を生かしたとてつもない腕力で敵を叩き潰す事が得意。六大将軍に勝った経験があると本人は言っていますが、真意は謎のままです。秦国武将「蒙武」との一騎打ちで惜しくも敗れました。

秦国大将軍で自らを「中華最強の漢」と称しています。軍略能力には劣りますが、それを補って余るほどの武力の持ち主。汗明との闘いでは腕から骨が飛び出すほどの重症を負いながらも、汗明の巨体を叩き潰しました。新しい秦国「六大将軍」を選ぶ際に、誰よりも早く大将軍に任命されています。表情には出さないものの、息子を思う優しい気持ちを持ったキャラクター。

趙国「三大天」の一人で自らを武神と称する武将です。自らと並ぶ強さを持った人物を決して許さず最強と呼ばれるキャラクターは彼に次々と切られていきました。単純な戦闘能力ならキングダム最強の一角ですが国同士の戦争に興味はなく、単独行動が多く将軍としての器はありません。物語に突如現れたキャラクターで未だ謎の多い人物です。

知力・武力・軍事力全てにおいて最強の人物。秦国「六大将軍」の最後の一人でもあり、中華全土に伝説の存在として名前を轟かせています。単純な武力では龐煖と互角以上の戦いをしていましたが、一騎打ちに割って入る卑怯な弓の矢を受け戦いに敗れました。愛用している大矛を一振りすると、成人男性が数十人吹き飛び切り刻まれるほどの腕力の持ち主で最強の名が相応しいです。

今回ランキングに入らなかったキャラクター以外にも、キングダムには強力な人物がまだまだ多く存在します。作中ではすでに命を落としており回想での登場や、強さが未知数の化物などを番外編として紹介します！

キングダムの回想や過去編では王騎以外の秦国の六大将軍が登場します。彼らは現在活躍している将軍たちと一線を画すほどの強さを持っており、存命していれば最強ランキング上位を独占するのは間違いありません。ですので敬意を込めてランキングとは別枠で作中に登場した六大将軍を紹介！

六大将軍最年少の美しい女性。見た目とは裏腹に六大将軍の随一の苛烈な戦いを好む人物でもあります。過去の秦国王「昭王」の娘である事が描写されていますが、今以上に命を狙われる危険があるためお互いに黙認。その後顔が分からないように仮面を付けて戦場に赴くようになりました。王騎とはお互いに愛し合っており、彼との約束である城を落とそうとする中、突如現れた龐煖によって切られ命を落としました。

作品中は回想のみで登場。長平の戦いでは投稿した兵40万人を生き埋めにするなど、危険な思想の人物です。ライバルであった廉頗からは「正真正銘の怪物」と呼ばれ、伝説の存在として中華に名前を残しています。

回想のみで登場。怪力を生かした大斧を使う戦闘を好んでいます。汗明との闘いに敗れ敗走したという描写がされていますが真意は明らかになっていません。

両者ともすでに亡くなっており詳細は不明。胡傷(こしょう)は六大将軍の中で唯一の軍師出身という情報があります。

魏火龍七師とは魏国将軍の中でも更に優れた人物に与えられる称号。秦国「六大将軍」趙国「三大天」に匹敵するほどの武将と言われています。過去に内部分裂が起こり作中では生き残った数人だけが登場。

魏国将軍ですが趙に滅ぼされた国の王族という過去を秘めた人物。高い知力を有しておりながら、前線で戦える武力も持ち合わせています。物語序盤で秦国武将の麃公と一騎打ちになり敗れ命を散らしました。息子の呉鳳明は自ら同じ魏国の将軍です。

魏国将軍「呉鳳明」の師であり天才的で冷酷な軍略家。魏火龍七師が内部分裂した際に敵対した武将たちを次々に暗殺しています。危険人物として魏国王によって地下牢に繋がれていましたが、その14年後に戦場へと復帰しました。ですが弟子である呉鳳明に裏切られ、突撃してきた信に切られてこの世を去る。

「槍を極めようとする者でその名を知らぬ者なし」と言われるほどの槍の達人です。魏国将軍として王賁と対峙し最強の槍使いを決める決戦が行われました。二日間は紫伯が王賁を圧倒する戦いを見せていましたが、三日目にて紫伯の弱点を見破った王賁に槍で貫かれ戦死。

中華大陸の国家並みの国力を持ちながら武将並みの戦闘能力を持つ山の民。通常はどこの国にも属さず独自の国家を築いている山の民ですが、秦国王「政」の中華統一という嘘偽りのない言葉に楊端和が心を動かされ秦国と友好条約を結んでいます。また物語の中では秦国滅亡を防ぐ役割も果たす重要なキャラクターが登場。

信に隊長と呼ばれる山の民。一族が敗れ一人で生きていた時に楊端和と遭遇し、獣のように彼女に襲い掛かりましたが力の違いを見せつけられて敗北しました。その後は楊端和を自らの王と認め支えています。両手に刀を持ち目にも止まらぬスピードで敵を切り刻む戦闘が得意。

山の民随一の巨体を誇る戦士です。巨石で敵を叩き潰す戦闘方法を好み、物語序盤で自らの面を割った信を戦士と認め信頼。バジオウと共に楊端和の親衛隊的役割を持っており山の民の中心的人物でもあります。

「軍神」と呼ばれた伝説的な燕国の大将軍。回想のみの登場ですが、滅亡寸前だった燕国を武力・知力によって復興させたという逸話を持っています。六大将軍に匹敵するほどの人物です。

物語序盤で秦国王「政」の弟である成蟜が操っていた人物です。楚国武将「汗明」並みの巨体を誇りますが、知能が低く成蟜に言われるがままに破壊を繰り返していました。王都奪還編にて信たちに敗れ山の民の一員となり、合掌国編では秦国の味方として登場。

今回はキングダムの最強キャラクターをランキング形式で発表しましたがいかがだったでしょうか？ランキングに入っている武将の戦いはとても迫力があり心躍るものがありますので、まだキングダムを読んだ事がない方もこれを機会にキングダムを読んでみて下さい！