ゴーストバスターズ・2016年版の感想とあらすじは?オリジナルとも比較

メインキャストをすべて女性に変更して公開された2016年版「ゴーストバスターズ」。上手いリブート作品だと言われる一方で、YouTube史上最も低評価の多くついた映画予告ともいわれました。様々な意見が飛び交ったこの作品ですが、実際の作品はどうなのでしょうか?この記事では、賛否両論を巻き起こした2016年版「ゴーストバスターズ」の感想やあらすじ、キャストを紹介するとともに、オリジナルとの比較もしていきます。

ゴーストバスターズ・2016年版の感想とあらすじは?オリジナルとも比較のイメージ

目次

  1. ゴーストバスターズ2016年版の感想とあらすじ紹介!オリジナルとの違いは?
  2. ゴーストバスターズ2016とは?
  3. ゴーストバスターズ2016のあらすじを紹介
  4. ゴーストバスターズ2016の吹き替え版キャストは?
  5. ゴーストバスターズ2016とオリジナルを比較!
  6. ゴーストバスターズ2016の感想を紹介
  7. ゴーストバスターズ2016のまとめ

ゴーストバスターズ2016年版の感想とあらすじ紹介!オリジナルとの違いは?

一作目の公開時には社会現象巻き起こすほどの人気がでた「ゴーストバスターズ」。映画を見たことがない方でも、タイトルロゴの白いお化けは見たことがある、主題歌は聴いたことがあるという方が多いのではないでしょうか?公開から32年の時を経て現代に蘇った2016年版「ゴーストバスターズ」の感想やあらすじ、キャストを紹介していきます。

ホーム - 映画『ゴーストバスターズ』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

ゴーストバスターズ2016とは?

「ゴーストバスターズ」は、1984年のアメリカのSFコメディ映画です。1989年に「ゴーストバスターズ2」、そして2016年に今回紹介する「ゴーストバスターズ」が公開されました。「ゴーストバスターズ2」は一作目の続編なっており、2016年版はリブート作品となっています。前作を見たことがない方でも問題なく見ることができます。

ゴーストバスターズはアクションコメディ!

タイトルの通り幽霊退治がこの映画の軸となっています。登場人物らは自分たちで武器を作りゴーストに立ち向かうのです。作中メインで使用している「プロトンパック」と呼ばれる武器や、各キャラクターに合わせて作られた特別な武器があります。それらを駆使して戦う彼女たちの姿は、間違いなく映画の見所の一つといって良いでしょう。

またコメディ要素が強く、ホラーが苦手という方も見ることができます。例えば、プロトンパックの試作品を初めてゴースト相手に使用するシーンでは、「首輪を付けないと首が吹き飛ぶ」と言われ、怖い思いをしながらビームを打ったのに小さい弧を描いて地面に落ちてしまいました。他にもゴーストをいじり始めたり、事務員の天然っぷりがひどかったりと、思わず突っ込みたくなるようなシーンがたくさんあります。

キャストを紹介

主人公エリン・ギルバート役を演じるのはクリステン・ウィグ。2005年から出演していた「サタデー・ナイト・ラブ」で知名度が上がり、2009年には同番組でエミー賞にノミネートされました。

幽霊研究者で、主人公の高校時代からの友人アビー・イェーツ役を演じるのは、メリッサ・マッカーシー。2011年の「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」でブレイクし、アカデミー助演女優賞にノミネートされました。また、同作品では「ゴーストバスターズ」の主人公役のクリステン・ウィグと共演しています。

アビーの共同研究者でゴーストバスターズの装備開発担当をしているジリアン・ホルツマン役を演じるのは、ケイト・マッキノン。2012年に「サタデー・ナイト・ラブ」のレギュラー出演が決まり、数多くの有名人のものまねを披露しています。コメディエンヌとして一躍人気になった彼女は、数回エミー賞にノミネートされています。

唯一ゴーストバスターズの中で科学者ではないパティ・トラン役を演じるのは、レスリー・ジョーンズ。2013年に「サタデー・ナイト・ラブ」のオーディションを受け脚本家として採用されており、翌年には準レギュラーへと昇格しています。

ゴーストバスターズのイケメンだけど残念な事務員役を演じるのは、クリス・ヘムズワース。2011年に映画「マイティ・ソー」で主人公のソー役で出演し、続編とアベンジャーズシリーズでも同役を演じています。

2016年版「ゴーストバスターズ」の女性キャストたちの共通点

実はメインキャストの女性4人には共通点があります。それは、全員がアメリカの「サタデー・ナイト・ラブ」というコメディバラエティー番組に出演したことがあり、その他の場面でもコメディエンヌとして活躍しているということです。コメディ色の強めなこの作品ですが、これまで彼女たちの経験があってこそより面白い作品になっているのかもしれません。

ゴーストバスターズ2016のあらすじを紹介

エリンとアビーの再会

ここからは2016年版「ゴーストバスターズ」のあらすじを紹介します。ネタバレありであらすじ紹介をしているため、これから映画を見ようと思っている方はお気を付けください。

コロンビア大学に勤めている素粒子物理学物のエリン・ギルバート。ある日エリンの元に「過去からの幽霊」という旧友アビー・イェーツと共に出版した本を手に、幽霊屋敷の調査をしてほしいという男性が現れます。彼女は本を手にすぐアビーのもとを訪れます。なぜならこの本はとっくに処分されているはずだったからです。終身雇用の審査を控えているエリンにとってこの本は審査の結果を脅かすものでした。

アビーのもとを訪れると、彼女は大学で共同研究者のジリアン・ホルツマンを迎え幽霊の研究を続けていました。自分を見捨てたからとエリンの話を聞こうとしないアビーでしたが、幽霊屋敷の話をしたとたん食いつき、しぶしぶながらエリンもついていくことにしました。

幽霊屋敷に入ると、青く光る美しい女性のゴーストが姿を見せます。エリンが話しかけると大量のスライムをエリンに吐いて消えてしまいました。アビーはその時の様子を動画に収めるのでした。しかし、その動画がネットに上がってしまい、エリンは大学をクビに、アビーとホルツマンも同じように大学を追い出されてしまいます。

アビー行きつけの中華料理屋の二階に幽霊の研究を続けるための新たな研究所兼オフィスを構え、研究と超常現象の調査募集をすることになりました。その際に、受付の募集を出し唯一応募をしてきたケヴィン・ベックマンを雇うことになります。

初めての戦い

ある日、地下鉄で受付をしているパティ・トランが彼女たちのもとを訪れます。パティは地下鉄の線路内で不審な男がいたのでついていったところ、青く光る幽霊を見たというのです。すぐさま地下鉄に向かうバスターズ。そこで謎の部品と例のゴーストを発見します。捕獲しようと試作段階の武器「プロトンパック」を使いますが、失敗してゴーストに逃げられてしまいます。それを機に、NYに詳しいパティが仲間に加わります。

その後、ゴーストを劇場で見たという目撃情報が入り現場へと向かいます。手分けしてゴーストを探していると、地下鉄でも見た怪しい装置とマネキンに憑依していたゴーストを発見します。上の階のライブ会場に逃げられてしまいますが、改良されたプロトンパックを使って見事ゴーストの捕獲に成功しました。

短い栄冠

観客たちの目の前でゴーストを捕獲したことで一躍有名になったゴーストバスターズですが、そこにマーティン・ハイス教授が訪ねてきます。彼はゴーストを捕まえた証拠を見せろとしつこく詰め寄り、むきになったエリンがみんなの反対を無視してゴーストを開放します。その瞬間ゴーストはハイス教授を窓から突きとばし、逃げてしまいました。

この一件でエリンたちはFBIによってNY市長のオフィスへと連れていかれます。市長は彼女たちに今後の活動を控えるよう言い渡しました。彼女たちはしぶしぶ納得しましたが、ゴースト発見場所で見つけた謎の装置の解明を始めます。

解散の危機?

装置を調べるうち、ローワン・ノースという人物が浮かび上がりました。その人物こそ、パティが地下鉄で目撃した不審な男だったのです。しかも、これまでのゴースト出現場所を確認すると「レイライン」という心霊エネルギーが走る場所に沿って現れていたことが発覚します。そのレイラインの中心は、ローワンが働いているホテルの場所でした。ゴーストバスターズはそのホテルへと向かいます。

ローワンはホテルの地下にアジトを構え、そこに大量のゴーストを捕らえていました。彼は過去にいじめられた経験から、この世をゴーストを使って壊すこと、エリンたちの書いた本を使って心霊現象への理解を深めたことを語ります。そしてゴーストを開放しようと装置に手をかけますが、なんとかギリギリのところで阻止することに成功しました。しかし彼は息絶え、駆け付けた市長たちによって彼女たちの活動も完全に停止させられることとなりました。

真の目的

家に帰ったエリンは、ローワンの持っていた本を読みました。するとそこには彼の計画のすべてが記されていました。彼はわざと自分を犠牲にして、他のゴーストたちを率いて世界を終わらせようとしていたのです。その頃研究所ではローワンがアビーに取り憑いて、ホルツマンたちを襲っていました。

パティのビンタで何とか彼を追い出しましたが、今度はケヴィンに取り憑きとうとう装置が起動され、ゴーストは解き放たれてしまったのです。

最終決戦

街は大混乱に陥っていました。アビー、ホルツマン、パティはすぐさま出動しますが、途中で爆弾を積んだ車をゴーストに奪われてしまいます。後を追おうとしたところ、巨大な風船のゴーストに押し潰されそうになります。そこへエリンが駆け付け、間一髪のところで助けられます。4人は次々とゴーストを倒しローワンのいるホテルへ急ぎます。

ホテルに着くと、駆け付けた警官たちが動きを止められ固まっていました。ケヴィンの体で4人をおちょくるローワンでしたが、やがて体を捨て真の姿を現し超巨大ゴーストとなって大暴れします。空の異世界へ続く渦からはどんどんゴーストが湧き出てきます。そこでゴーストバスターズは、渦に車の爆弾をくらわせて回転を逆にし、ゴーストたちを吸い込ませる作戦を立てます。

盗まれた車を上手く誘導して爆弾を当て、ゴーストを吸い込ませることに成功した彼女たち。しかしローワンは吸い込まれる寸前でアビーをさらい、道連れにしようとしたのです。エリンは腰にロープを巻き付けて決死の思いで渦の中へ飛び込みます。エリンは渦中でローワンを攻撃し、ホルツマンとパティがロープを引っ張ってアビーの救出に成功しました。

みんなのヒーロー

ゴーストバスターズのおかげで街に平和が訪れます。今回の活躍で市長から新しい研究所をもらうことができました。世間には批判的な意見を持つ人もまだ少なくありませんでしたが、感謝している人たちからは街の灯かりで「I LOVE GB(ゴーストバスターズ)」というメッセージをプレゼントされるのでした。

ゴーストバスターズ2016の吹き替え版キャストは?

エリン・ギルバートを演じたのは友近

個性的なキャストとキャラクターたちが魅力の一つでもある2016年版「ゴーストバスターズ」ですが、吹き替え版も個性的な方々が声優として出演しました。ここでは、そんな日本語吹き替え版のキャストを紹介します。

エリン・ギルバートを演じたのはお笑い芸人の友近。友近といえばものまねやひとりコントを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?2002年のR-1ぐらんぷりではファイナル進出、2013年のものまね王座決定戦では数々のライバルを抑えて優勝を果たしました。

アビー・イェーツを演じたのは渡辺直美

アビー・イェーツを演じたのはお笑い芸人の渡辺直美。ビヨンセのものまねでブレイクした彼女ですがインスタグラマーとしても人気で、海外で公演を行ったり、「PUNYUS」というブランドのプロデュースも行うなど、幅広く活躍されています。

他にもこんな方たちが!

メインキャストではないものの、ホテルのフロント係の役を椿鬼奴、作中の劇場外リポーター役を南海キャンディーズの山崎静代が吹き替えを務めています。また、主題歌「ゴーストバスターズ」の日本語版を今紹介した4人が歌っています。メインキャストも吹き替えキャストもコメディエンヌを起用するあたり、「コメディ」という点にかなり焦点を当てていることが感じられます。

ゴーストバスターズ2016とオリジナルを比較!

あらすじは似ている?

2016年版「ゴーストバスターズ」はリブート作品となっているので、オリジナルとの直接的な繋がりはなく、前作のあらすじを知らない、見えたことがないという方でも問題なく楽しめるようになっています。しかしシリーズとしては最新作になるので、前作との共通点や似ているシーンなどがあるのではないでしょうか?では、オリジナルのあらすじを紹介します。

ニューヨークのコロンビア大学で超常現象や幽霊・霊体の研究を行っていたピーター・ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)ら冴えない研究者3人。ある日、「経費の無駄遣い」と一方的に研究費を打ち切られ大学を追い出されたことをきっかけに、借金を重ね、科学的に超常現象全般を扱い幽霊退治を行う会社「ゴーストバスターズ」を開業。当初は資金もなく依頼もゼロに近かったが、とあるホテルでの幽霊退治をきっかけにビジネスは大当たり、メディアや行政からも注目視され、多忙になり、新メンバーのウィンストン(アニー・ハドソン)も加わる。そんな中、謎の巨大霊的エネルギーが接近していた。その正体は破壊の神ゴーザ(スラビトザ・ジャバン)で、番犬であるメスの「門の神ズール」と雄の「鍵の神ビンツ」の二頭に、「ゴーストバスターズ」に調査依頼をした女性ディナ(シガニー・ウィーバー)とその隣人ルイス(リック・モラニス)が取り憑かれてしまう。新人ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン)を加えて絶好調の「ゴーストバスターズ」だったが、市環境保護局局長のウォルター・ペック(ウィリアム・アザートン)に目を付けられ、地下室の幽霊保管庫の電源を切られて大爆発を起こし、幽霊が保管庫からビルの屋上を突き破って逃走、ニューヨーク中に出没するようになってしまう。「門の神ズール」にとり憑かれたディナと「鍵の神ビンツ」にとり憑かれたルイスが出会うことでゴーザが復活することを4人は知る。彼らは爆発物所持等の容疑で拘留されていたが、レニー市長(デヴィッド・マーギュリーズ)の希望で呼び出され、幽霊騒ぎを収拾するために活動を開始する。そのころディナの住む高層ビルでも爆発が起き、黒い雲が覆い、ゴーザが現れようとしていた。そのビルは、ゴーザを崇拝しこの世の終りを祈る秘密結社の信者イヴォが特殊な設計によって建築したもので、異次元と現実世界との接点になっていた。そしてルイスがそのビルにたどりつきディナと遭遇したとき、4人のゴーストバスターズもビルに侵入し、ディナたちがいる高層階までたどりつく。するとゴーザが復活して4人の前に現れ、破壊の方法を選べと迫る。その瞬間たまたまレイモンド・スタンツ博士(ダン・エンクロイド)の頭に浮かんだのがマシュマロマンであり、ゴーザは巨大マシュマロマンとなって街を破壊し始める。4人はゴースト退治の特殊な武器を使った危険な賭けに出て、マシュマロマン=ゴーザを退治しようとする。

まずは登場人物について共通点をまとめます。主人公はコロンビア大学で研究者として働いています。また、ゴーストバスターズのメンバーも、研究者3人と一般人1人という構成になっています。

次にゴーストバスターズそのものに注目してみましょう。大学を一方的に追い出されたことでゴーストバスターズは結成されました。ゴーストの捕獲に成功すると一躍有名になりましたが、それをよく思わない人物の出現で活動休止状態に陥ります。しかし、街中にゴーストが現れたことによって再びゴーストバスターズは出動し、街に平和をもたらしたのでした。ストーリーの大筋はオリジナルに沿って作られていることが分かります。

あらすじ以外の共通点

あらすじ以外にも共通点があります。2016年版にもでてきたマシュマロマンは、オリジナルではラスボスとしてゴーストバスターズの目の前に立ちはだかります。ゴーザが破壊の方法を選べと言ったときに、レイモンドがマシュマロマンの姿を思い浮かべてしまったことによって現れることとなりました。

ゴーストバスターズが出動するときに乗っている車(Ecto-1)もオリジナルの時から存在します。年式は違いますが、どちらもキャデラックをEcto-1として使用しています。オリジナルではレイモンドが中古で購入してきましたが、2016年版ではパティが叔父さんから借りてきた霊柩車がEcto-1となりました。

カメオ出演

2016年版「ゴーストバスターズ」にはオリジナルキャストがカメオ出演しています。ハイス教授役でビル・マーレイ、タクシー運転手の役でダン・エンクロイド、パティの叔父役でアーニー・ハドソン、ホルツマンの恩師レベッカ・ゴーリン役でシガニー・ウィーバー、ホテルのフロント役でアニー・ポッツが出演しています。また、2014年に亡くなったハロルド・ライミスも胸像として出演しました。

メインキャストが女性に

前作まではメインキャストは男性、ヒロインは女性でしたが、今作ではその構図がまるっきり逆になっています。これによりネット上では激しい批判がなされました。予告編の公開がされたYouTubeでは、高評価に比べ低評価の数が圧倒的に多くなっており、批判的なコメントも多くされています。

また、日本ではそこまで問題視されませんでしたが、パティ・トラン役のレスリー・ジョーンズがメインキャスト唯一の黒人女性ということで人種差別だと騒がれたり、フェミニストのための映画などといって女性差別問題にまで発展しました。キャストや監督への悪質な嫌がらせも相次いで発生し、各界を巻き込んだ大騒動になってしまいました。

ゴーストバスターズ2016の感想を紹介

悪い感想

公開前から散々な目に遭ってしまっていた2016年版「ゴーストバスターズ」ですが、公開してからはどのような反応があったのでしょうか?良い感想、悪い感想をあわせて紹介します。

予告編の段階で批判されてはいましたが、前作がかなりの人気作品だったこともあり、今作に対する期待値をある程度高く持っているファンの方もいらっしゃいました。それだけに、いざ本編を見てみると少し期待外れだったという感想を持つ方がいらっしゃるのはしょうがないのかもしれません。

やはりメインキャストが女性に代わってしまったことが残念でならない方もいらっしゃいます。今作で初めてゴーストバスターズを見る方にとっては気にならなくても、オリジナルのファンの方からすると違和感を拭い去るのは簡単なことではないようです。

エリンとアビーはプロの声優が吹き替えをしているわけではないため、違和感を覚える方も多いようです。映画自体は面白くても、吹き替えが気になり始めると本編に集中できなくなってしまいます。プロの方以外の吹き替えがあまり好きでない方は字幕で見たほうが良いかもしれません。

良い感想

色気のあるシーンは全くなく、最後まで笑って見ることのできる今作。「マイティ・ソー」でおなじみのクリス・ヘムズワースが、まさかあんなに抜けたキャラを演じるなんて驚いた方も多いのではないでしょうか?かっこよくてたくましいソー役とは打って変わった今作のケヴィン役は、この方がおっしゃる通りまさにクリス・ヘムズワースの無駄遣いかもしれません。もちろんいい意味でというのは言うまでもないでしょう。

今作の中でもホルツマンとケヴィンの人気は高く、ネット上でもこの2人について記事が書かれたりファンアートを書いたりしている人が多く見られました。個性的なメンバーが揃う中でとびきりクセの強い二人だからこそ人気が出たのでしょう。

やはり旧作をなぞったストーリー構成や作中で使われている道具、前作キャストのカメオ出演はオリジナルのファンには響いたようです。どの作品でも前作を見た人だけが気付けるポイントが入っていると、ファンとして嬉しいものであることは間違いありません。

ゴーストバスターズ2016のまとめ

ここまであらすじや感想を紹介してきました。前作を見たことがない方はもちろん、オリジナルのファンの方も楽しむことが出来る作品となっています。また、先に今作を見た方でもこれからオリジナルを見ることで、本編とはまた別の楽しみ方も出来るのではないでしょうか?以上、2016年版「ゴーストバスターズ」のあらすじ・感想紹介でした。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ