【エスター】続編の内容は前日譚？タイトルやキャスト・公開日など情報まとめ

スリル満点のサスペンス映画やホラー映画を好む人も多いはずですが、「エスター」という作品はご存じでしょうか？今回はエスターの続編について、公開日はいつなのか、キャストや原題のタイトルは何なのかといった気になる情報をまとめて紹介します。既にエスターを鑑賞したことがあるという人も、面白い映画を探しているという人も必見です。

エスターは2009年10月10日に日本で公開された映画で、原題は孤児という意味の「Orphan」です。邦題は施設から養子として引き取られた少女「エスター」の名前からつけられています。「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」といった作品を手掛けたジャウム・コレット＝セラが監督を務めています。

流産を経験した主人公のケイトは、3人目の子供として孤児院からエスターという少女を引き取ることにしました。9歳のエスターは変わり者ではあるものの、大人びていて難聴の妹マックスともすぐに仲良くなりました。しかし、エスターは手首や首にリボンを巻いていたり、不自然な行動が目立つようになります。次第にエスターは、大人しい少女から恐ろしい本性を露にしていくこととなります。

公開当時にも衝撃的な作品として話題となったエスターですが、続編の制作が決定となりました。エスターが好きだというファンにとっては朗報ですが、肝心のタイトルや公開日などについての情報を知りたい人も多いはずです。続いてはエスターの続編の公開日や、原題のタイトルなどについてを順番に紹介します。エスターという作品を知っていれば、原題のタイトルはまさにゾクリとするものになっているかもしれません。

続編とはいえ、エスターの続編となればストーリーが続かないのでは？と感じた人もいるはずです。実は、エスターの続編は前日譚が描かれるのではないかとされています。エスターのラストでは、少女の驚くべき正体が明かされることとなりました。そんなエスターの、誕生秘話ともいえる前日譚が描かれるようです。本編中にも何度か登場していた、以前の家族の話が映像化されるものと考えられます。

気になるエスターの続編の原題タイトルですが、当初は「Esther」と発表されていました。しかし、2020年11月に「Orphan: First Kill」に変更されたことが明らかとなりました。1作目の原題タイトルに加えて、「First Kill」とあって、エスターの最初の殺人が描かれるであろうことは明白です。邦題のタイトルについてはまだ未定となっているので、こちらは続報を待つばかりです。

そんな続編の気になる公開日はいつなのか、待ちきれないファンも多いはずです。しかし、残念ながらまだ公開日がいつなのかは決まっていない状態のようです。本来であれば2020年秋にはクランクインの予定となっていたようですが、新型コロナウイルスの影響も懸念されています。実際に続編の公開日が発表されるのは、まだ先の話であると考えておいた方が良さそうです。

続編の公開日はまだであるものの、制作が決定した時点でキャストなどはある程度決定しているのではないかと考えられます。続いては、エスター続編の監督やキャストなどについても、順番に紹介します。

1作目の監督を務めていたのは、ジャウム・コレット＝セラです。しかし、続編の監督を担当しているのは、ウィリアム・ブレント・ベルです。「ザ・ボーイ 人形少年の館」や「デスゲーム」といったホラー作品を制作しているので、期待できる人物です。しかし、その一方ですべての映画の評価が高いとはいえないようなので、エスターの続編の仕上がりに注目が集まります。

続編で気になるのはやはり、キャストがどの程度続投するのかといった点かもしれません。メインキャラクターであるエスターを演じていた、イザベル・ファーマンはキャストとして名前が挙げられています。9歳という役柄を見事に演じきったイザベルですが、この続投は喜ぶファンも多いはずです。しかし、その一方でその他のキャストについてはまだ未発表の部分が多いようです。

1作目にはどういったキャストが登場していたのか、すでに忘れてしまったという人もいるかもしれません。続いては、1作目のエスターに出演していたキャストについても少しだけ紹介します。

名前：ヴェラ・ファーミガ
生年月日：1973年8月6日(現在47歳)
出身：ニュージャージー州クリフトン
身長：170cm
職業：女優
吹き替え声優：八十川真由野

ヴェラ・ファーミガの主な出演作品は、「マイレージ、マイライフ」「フェイク・クライム」「ミッション: 8ミニッツ」「デンジャラス・ラン」「死霊館」「SKIN/スキン」などが挙げられます。

名前：イザベル・ファーマン
生年月日：1997年2月25日(現在23歳)
出身：アメリカ合衆国ワシントンD.C.
身長：162cm
職業：女優
吹き替え声優：矢島晶子

イザベル・ファーマンの主な出演作品は、「サルベーション」「ハンガー・ゲーム」「セル」「マックス&エリー 15歳、ニューヨークへ行く!」「ワン・ナイト」などが挙げられます。

名前：ピーター・サースガード
生年月日：1971年3月7日(現在49歳)
出身：イリノイ州
身長：180cm
職業：俳優
吹き替え声優：佐久田修

ピーター・サースガードの主な出演作品は、「K-19」「ニュースの天才」「ジャーヘッド」「エレジー」「ラヴレース」「マグニフィセント・セブン」などが挙げられます。

名前：ジミー・ベネット
生年月日：1996年2月9日(現在24歳)
出身：カリフォルニア州シール・ビーチ
身長：不明
職業：俳優
吹き替え声優：津々見沙月

ジミー・ベネットの主な出演作品は、「チャーリーと14人のキッズ」「ホステージ」「悪魔の棲む家」「スター・トレック」「ショーツ 魔法の石大作戦」などが挙げられます。

名前：アリアーナ・エンジニア
生年月日：2001年3月6日(現在19歳)
出身：ブリティッシュコロンビア州バンクーバー
身長：不明
職業：女優

アリアーナ・エンジニアの主な出演作品は、「バイオハザードV リトリビューション」「バンクーバーオリンピック」などが挙げられます。

続編の公開日はまだ未定となっているエスターですが、いつ公開されるか待ち遠しいというファンも多いはずです。続いては、エスターの続編を鑑賞する前におすすめしたい映画についても少しだけ紹介します。

エスターの続編なので、やはり1作目は絶対に観ておくべき作品です。前日譚とはいえ、1作目を鑑賞しておいた方が設定などもわかりやすいはずです。さらに本編で登場した、細かい伏線なども把握しておくことで、より続編を楽しむことができるようになるはずです。

こちらはエスターとは関係の無い作品ですが、アスもまた不気味な雰囲気似ていておすすめしたい一作です。あらすじとしては、ある日突然、とある一家と同じ姿の人間が現れるという、ドッペルゲンガーのようなお話です。評価も高い映画なので、ぜひ一度観ておきたい一本です。

ザ・ボーイ～人形少年の館～は、続編を手掛けるウィリアム・ブレント・ベル監督の作品です。続編がどういった雰囲気の作品になるのか、こちらを鑑賞しておけば雰囲気を掴むことができるかもしれません。

ラストに驚きの展開が待ち受けているエスターは、評価も高い作品でした。そんなエスターの続編ということで、期待しているファンも多いはずです。続いては、エスターの続編に関するTwitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。

1作目でも年齢的な部分で驚かされた本作ですが、続編は前日譚ということで、かなりの特殊メイクなどが駆使されるようです。どういった仕上がりになるのか、想像すらすることが困難だという感想もありました。

エスター役のイザベル・ファーマンが続投することが嬉しい、という声も多く見られました。かなり特殊な役柄を演じきったイザベルですが、やはりエスターという役は他のキャストには務まらないということなのかもしれません。

とにかく面白かったという意見も多いエスターですが、それだけに続編に対して期待値を高めているファンは多いようです。いつ公開となるのかは未定ですが、公開日が決定となればさらに盛り上がることは間違いありません。

エスターの続編について、公開日はいつなのか、原題のタイトルは何なのかといった気になる情報を紹介しました。キャストなどについてはまだ未定な部分も多いものの、エスター役のキャストが続投するというだけでもかなり朗報なのではないでしょうか？

まだ公開は先になると予想されますが、これまでエスターを知らなかったという人は、今こそ鑑賞のタイミングです。なぜこの作品の評価が高いのか、実際にその目で確かめてみることをおすすめします。きっと、予想もつかないラストが待っているはずです。