【Netflixドラマ】ノット・オーケーをネタバレ！主演はイットのベバリー役女優

「ノット・オーケー」は、チャールズ・フォースマンが手がけた作品「I Am Not Okay with This」を原作とした映画です。2020年からNetflixで配信されており、監督はジョナサン・エントウィッスル、製作総指揮はショーン・レヴィが担当しています。2017年に公開された人気ホラー映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」のキャストでもあるソフィア・リリスやワイアット・オレフが出演していることでも話題となりました。

「ノット・オーケー」の原作は、「このサイテーな世界の終わり」などの作品でも知られている漫画家・チャールズ・フォースマンが手がけたコミックノベルです。「このサイテーな世界の終わり」もドラマ化され、Netflixで配信されています。

シドニーは、2年前にペンシルバニアに引っ越してきた平凡な17歳の少女です。春に父親が自殺したこともあり、怒りのコントロールができずにいました。カウンセラーの先生は、精神が安定するからという理由で日記を書くことを勧めます。シドニーには、同じ時期に転校してきたディナという親友がいました。ある日、ダイナーでディナは、ブラッドリーという男子と肉体関係を持ったことをシドニーに打ち明けます。

大好きな親友がいけ好かない男子とくっついたことを知り、シドニーはショックを受けます。そこへ、ブラッドリーがやってきてシドニーとディナと同じ席につきます。シドニーは、ブラッドリーを見て怒りがわき、心の中で黙れと念じました。その念が通じたかのように、ブラッドリーはいきなり鼻血が止まらなくなります。

ディナが幸せなら仕方ないと考えて歩く中、近所に住んでいる楽観的で変わり者のスタンリーが声をかけてきました。スタンリーに誘われ、後日家に遊びに行く約束をしました。シドニーは、母親と弟のリアムの3人暮らしでした。夜遅く帰ってきた母に愛されてないのではないかという悩みを話すと、求めすぎているのではないかと素っ気なく返されます。シドニーはひどく悲しい気持ちになり、自室に逃げ込むように戻ります。

昨晩、シドニーはどうしようもない怒りと悲しみを抱えて部屋にいた時、自室の壁に大きなヒビが入ったため家具で隠します。学校に向かおうとする途中で車に乗るスタンリーと出会い、乗せていってもらうことにしました。大量のお遣いを母親から頼まれていたため、シドニーはディナに車で送って欲しいと頼みますが、ブラッドリーと約束があるからと断られます。

ディナが自分といることよりも遊び人のブラッドリーの方を選んだことに、シドニーはひどく腹を立てていました。怒りに任せて看板に石を投げつけると、看板は派手にその場に落下します。お遣いの荷物を運ぶ車が必要だったシドニーは、スタンリーが働くボウリング場に行き、車を貸して欲しいと頼みます。免許がないことを知ったスタンリーは、シドニーの買い物に付き合ってあげることにしました。

スタンリーの車からは大麻の臭いがし、麻薬を売る仕事をしていると知ります。シドニーは、スタンリーはやはり面白いと興味を抱くようになりました。シドニーはスタンリーにスーパーに連れていってもらい、会計をしようとしますが、母親から預かったお金では足りませんでした。仕方なく商品を棚に戻していきますが、そこでため込んでいた怒りが爆発しそうになり深呼吸をした瞬間、棚の商品が床に一気に落ちてしまいます。

店から出てひどく落ち込むシドニーに、スタンリーは優しく励ましの言葉をかけます。シドニーはスタンリーに、自分を追ってきた理由を聞きます。スタンリーは、シドニー以外の人間は退屈だからだと答えるのでした。2人は帰りにアメフト部の試合を観戦し、スタンリーは自宅にシドニーを招待します。部屋で大麻を吸った2人は、気分良く会話を楽しみます。

シドニーはスタンリーに超能力を持っているかもしれないことを話そうとしますが、勇気が出ず太腿にニキビができた話に切り替えます。2人はお互いに身体にできたニキビを見せ合い、キスをします。

シドニーはスタンリーと肉体関係を持ち、ディナにそのことを打ち明けます。驚きながら体験の話を聞いていたディナは、またスタンリーと寝たいか尋ねます。シドニーの本音は、彼氏など興味はなくディナさえいてくれればいいというものでしたが、気持ちを隠してもちろんと答えます。アメフト部の試合で怪我をしたブラッドリーを心配したディナは、行く予定だったリッキーの誕生日会を欠席するといい出します。

シドニーは、自分と一緒に行こうとディナを誘いOKをもらいました。弟のリアムと共に家に帰る途中、公道で遊ぶいじめっ子のリチャードと遭遇します。怖がるリアムを守るため、シドニーはリチャードの元へ行き超能力を使おうとしますが、何もおきませんでした。家に帰ったリアムは、ジグソーパズルをしたいといい出します。ジグソーパズルは、父親が自殺した地下室にあり、以来中に入っていませんでした。

父親の自殺は謎が多く、遺書もありませんでした。シドニーはジグソーパズルをとりに地下室に入った際、自分に何も言わず自殺した父親への怒りがわいてきます。その時、リアムの悲鳴が上から聞こえました。リアムが可愛がっていたハリネズミのバナナが突然亡くなったのでした。シドニーは、自分の超能力のせいでバナナが死んでしまったのではないかとショックを受けます。

リアムとバナナの葬式をした後、シドニーはディナの家でドレスアップをしてリッキー誕生日会場に向かいました。ディナとダンスをしている時に、怪我で休養していたブラッドリーがやってきます。ディナはブラッドリーを追いかけ、シドニーは1人外で時間を潰します。同じく誕生日会にきていたスタンリーは、シドニーをホームカミングに誘います。

シドニーはスタンリーに対して恋愛感情はないと気づいていましたが、誘いを受けました。スタンリーと別れてディナを探しに行くと、彼女はベッドのある一室で1人泣いていました。ディナは、内容は覚えていないがブラッドリーと大喧嘩をしたのだといいます。シドニーはそこでディナへの恋心に気づき、思わずキスをしてしまい、その場から逃げ出します。

ディナにキスをしてパーティ会場から逃げるように飛び出したシドニーは、スタンリーが運転する車の前に飛び出しますが事なきをえます。そこから少し離れた先で叫んだ途端、周囲の木々はなぎ倒されていきました。スタンリーは、シドニーの能力を目の当たりにし、驚きつつ声をかけました。シドニーはスタンリーに強く口止めをし、1人で家に帰りました。

翌日、母親がシドニーを起こしにやってきて、仕事で遅くなるからリアムの面倒を見るよう要求してきます。シドニーは、リアムの面倒を毎回押し付けられる事に不満を漏らします。不満を聞いた母親は、自殺した父親ばかり贔屓するシドニーをきつい口調で非難しました。シドニーは、ディナとは普段通りに接すると決めますが、超能力の事を知られたスタンリーのことは避けるようになりました。

超能力の文献をいろいろ読んだスタンリーは、授業中に能力を測るべきだとシドニーに提案します。再び能力が発動しそうになり、シドニーは授業を抜け出してトイレの個室に籠もりました。ディナは、トイレに入るシドニーにブラッドリーと仲直りをした事を報告し、パーティの出来事を話し合おうといいます。しかし、シドニーはなんら問題ないから話し合う必要はないと返します。

朝、母親とシドニーの喧嘩を聞いていたリアムは、気を遣って夕食を用意しました。シドニーに、もっと母親と話し合った方がいいとアドバイスをします。食後、シドニーはボウリング場で働くスタンリーに会いにいき、超能力について話し合いました。そこで、誕生日パーティの日にとある人物にキスをした事を打ち明けます。そして、超能力は恥ずかしい思いをした時、怒り、恐れの感情がある時に発動するといいます。

スタンリーは、能力を引き出すためわざとシドニーを怒らせたり恐怖の感情を呼び起こすような事をいいます。父親の事や、原因不明の能力の事などに触れられた時、近くにあったボールがスタンリーに向かって飛んで行きました。ボールは、彼の後ろの壁にあたります。スタンリーを殺しかけた事で、シドニーはもう彼に頼るのを止めることにしました。家に帰る彼女を、怪しい黒い人影が見ていました。

テスト中、ブラッドリーは隣の席のディナに答案用紙を見せて欲しいと合図を送ります。ディナはブラッドリー側に答案用紙を寄せてカンニングを手助けしますが、試験監督の教師に見つかります。ブラッドリーだけでなくディナまでテスト落第を言い渡された事に、シドニーは抗議の声をあげます。同じくスタンリーも教師に逆らい、シドニーと共に居残りを言い渡されました。

居残りとなったのは、シドニー、スタンリー、ブラッドリー、ディナ、不良で有名なジェニーの5人でした。5人は体育館に集められ、ガムの撤去作業を命じられます。シドニーは、ジェニーから女性としての魅力がないと貶され、怒って体育館から飛び出し、気持ちを落ち着けるため図書室に入りました。そこで、照明が点滅し本棚がひっくり返りました。シドニーは、体育館にいるスタンリーに助けを求めます。

図書館には防犯カメラがあり、映像は校長室で管理していました。2人は、防犯カメラの映像を盗むため、ディナに協力を依頼します。3人は、校長室から図書室の防犯カメラのデータを盗み出す事に成功しました。シドニーは、ジェニーとブラッドリーの会話から2人が肉体関係を持ったことを知ります。ブラッドリーは、シドニーにディナには言わないで欲しいと口止めします。

しかし、シドニーはディナに全てを話し、ブラッドリーに逆恨みされるようになりました。帰りに、シドニーはスタンリーに図書室で起こったことを話します。図書室の電気が点滅し出し、人の気配もありました。その人物を追いかけるも、当然姿を消します。恐怖で超能力が発動し、本棚が倒れる大惨事を招いたのでした。

ブラッドリーがジェニーと不倫をしたという噂は、学校中に知れ渡っていました。図書館の事件以来、シドニーは自分の周辺にいる謎の人物にひどく怯えるようになりました。防犯カメラの映像を盗んだ理由を、ディナはシドニーに聞きますが、答えてもらえませんでした。シドニーとディナの間には気まずい空気が流れます。

スタンリーは、シドニーと行くホームカミングの日のことを楽しみにしている様子でした。しかし、心に余裕がなかったシドニーは辛辣な態度をとります。怒ったスタンリーは、別の女の子を誘うことにしました。シドニーはカウンセラーに、謎の人物の人影を見たという相談をしました。カウンセラーは、幻影を見たのだろうといいます。下校時も、やはり謎の人物がシドニーを尾行してきました。

家に帰ると、リチャードに殴られたというリアムがいました。リアムは、最近のシドニーはおかしいといいます。シドニーは、父親の死と向き合うために地下室に入りました。何か自分に残してくれたものはないかと、引き出しや棚を漁ります。そこで、南京錠のついた箱を見つけ、超能力で鍵を外します。中からは、隊服や勲章、ペンダントなどが出てきました。

そこへ、母親がやってきます。箱の中身の説明を求めたところ、母親は結婚直後に彼は海兵隊に入隊したと話します。最後の従軍で爆発に巻き込まれ、彼だけが生き残ってしまい罪の意識に苦しむようになります。

そして、シドニーと同じように誰かに尾行されているという妄想もしていたといいます。母親は、シドニーに悩みがあるなら自分に話して欲しいと泣きながら頼みます。シドニーは日記に父親のことを書こうとしますが、どこを探しても日記が見つかりませんでした。

父親と同じ人生を辿るのではないかと心配したシドニーは、できるだけ明るく振る舞い幸せに生きる決意をしました。ディナに、図書室で誰かにつけられていたような気がしたという話しを打ち明けます。2人は仲直りをし、一緒にホームカミングに行くことにしました。シドニーはドレスアップを手伝ってくれた母親に、反抗的な態度をとってきたことを謝罪します。

スタンリーは新しく誘った女の子と会場にきますが、気が合わず逃げられてしまいます。シドニーは、1人で座席に座るスタンリーに声をかけました。スタンリーは、やはりシドニーのことが好きだと思いを口にします。告白に対してシドニーは、スタンリーのことは好きだが恋愛感情ではないと返します。シドニーとスタンリーは、ディナの元へ行きます。

スタンリーは曲のリクエストをするためDJの元へ行き、シドニーとディナは2人で踊ります。シドニーは、改めて誕生日パーティの夜にキスをしたことを謝罪しますが、嫌ではなかったと返されます。そこへ、シドニーの日記を片手にブラッドリーが現れます。ブラッドリーは、シドニーがディナに恋心を抱いていることを会場中に暴露し、さらに超能力のことも言おうとします。

シドニーが力強く叫んだ瞬間、ブラッドリーの頭が吹き飛び、あたりは血塗れになりました。会場は騒然とし、シドニーもその場から逃げ出して森の中に入っていきます。廃墟に身を隠す中、近くに黒い影が現れるのでした。あらすじネタバレは以上になります。

「ノット・オーケー」のシドニー・ノヴァク役を演じたキャストは、ソフィア・リリスでした。ソフィア・リリスは、2002年2月13日にアメリカ合衆国ニューヨークで生まれました。スティーヴン・キング原作、2017年に公開されたトミー・リー・ウォーレス監督のホラー映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」ベバリー・マーシュ役などで知られています。

ソフィア・リリスのその他の代表的な出演作に、ギリアン・フリン原作、ジャン＝マルク・ヴァレ監督のドラマ「シャープ・オブジェクツ」カミール・プリーカー（幼少期）役、世界的に人気の児童向け推理小説原作の映画「少女探偵ナンシー」ナンシー・ドルー役などがあります。同じく「イット」に出演していたワイアット・オレフとは仲が良いことで知られています。

「ノット・オーケー」スタンリー・”スタン”・バーバー役を演じたキャストは、ワイアット・オレフでした。ワイアット・オレフは、2003年7月13日にアメリカイリノイ州シカゴで生まれます。ソフィア・リリスと同じく映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」に出演しており、プライベートでも仲が良いことで知られています。

ワイアット・オレフのその他の代表的な出演作に、2012年に放送されたドラマ「Animal Practice」幼い頃のジョージィ役、2013年に放送されたドラマ「シェキラ！」バイロン役、2014年の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」幼い頃のピーター・クイル役、2015年のドラマ「The History of Us」幼い頃のアンドリュー役、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」スタンリー・ユリス役などがあります。

「ノット・オーケー」ディナは、シドニーの大好きな親友です。あらすじネタバレで紹介した通り、ブラッドリーという人気者のボーイフレンドがいます。「ノット・オーケー」ディナ役を演じたキャストは、ソフィア・ブライアントです。1999年12月26日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身です。

「ノット・オーケー」マギー・ノヴァクは、シドニーの母親です。あらすじネタバレで紹介した通り、夫が自殺をしてから、娘のシドニーとの仲はさらに険悪になりました。「ノット・オーケー」マギー・ノヴァク役を演じたキャストは、キャスリーン・ローズ・パーキンスでした。1974年に、アメリカ合衆国ミシガン州ニューボルティモアで生まれます。

キャスリーン・ローズ・パーキンスの代表的な出演作に、2013年に公開されたニコール・ホロフセナー監督の映画「おとなの恋には嘘がある」フラン役、2014年に公開されたクレイグ・ジョンソン監督の映画「スケルトン・ツインズ幸せな人生のはじめ方」カーリー役、2014年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督の映画「ゴーン・ガール」ショーナ・ケリー役などがあります。

「ノット・オーケー」の主役のシドニー役は、「イット」に出演したことで知られるソフィア・リリスです。「ノット・オーケー」は、冒頭とラストで返り血を浴びて夜道を歩くシドニーの映像が流れます。これは、1976年に公開されたブライアン・デ・パルマ監督のホラー映画「キャリー」のオマージュとなっています。

ジョン・ヒューズは、80年代に活躍した映画監督です。1984年に公開された映画「すてきな片想い」、1985年に公開された映画「ときめきサイエンス」など、若者の恋や悩みを繊細に描いた青春映画が多くあります。「ノット・オーケー」も学生たちの恋や家庭の悩みなどが取り上げられており、ジョン・ヒューズ監督作品を思わせるストーリーとなっています。

「ノット・オーケー」の主人公であるシドニー役を演じたキャストは、ソフィア・リリスです。ソフィア・リリスは、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」などで知られる人気の若手女優です。作中での彼女の演技力やファッションもかわいいといった感想・評価が多くあります。

あらすじネタバレで紹介した通り、「ノット・オーケー」のラストは、ブラッドリーがパーティ会場でシドニーの秘密を暴露します。シドニーはブラッドリーを止めようと必死になり、頭を吹っ飛ばしてしまいます。森へ逃げ込んだシドニーの元に黒い影が現れて終わります。

あらすじネタバレで紹介した通り、衝撃のラストを迎えた「ノット・オーケー」。Netflixの中でも高い人気を誇るドラマのため、続編は期待できるのではないかといわれていました。しかし、新型コロナウィルスの影響で打ち切りとなってしまい、残念がる声が多く上がりました。

Netflixで配信されている映画「ノット・オーケー」は、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」のキャストであるソフィア・リリス、ワイアット・オレフが出演キャストであることも話題となり、ストーリーも面白いと人気がありました。続編の制作が予定されていましたが、新型コロナウィルスの影響で制作は中止となり、残念がる声も多く見られました。

Netflixで配信されている映画「ノット・オーケー」の主役・シドニー役は、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」ベバリー・マーシュ役で知られるソフィア・リリスが演じました。「イット」にも出演していたソフィア・リリスがかわいいという感想も多くありました。

Netflixで配信されている映画「ノット・オーケー」のスタンリー役のキャストは、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」スタンリー・ユリス役で知られるワイアット・オレフです。「ノット・オーケー」主役のシドニー役のキャストであり、「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」ベバリー・マーシュ役でも知られるソフィア・リリスとも仲が良いことで知られています。スタンリー役のキャストが可愛かったといった感想もありました。

Netflixで配信されている映画「ノット・オーケー」の出演キャスト、各話のあらすじネタバレなどを紹介してきました。「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」にも出演していたキャストのソフィア・リリス、ワイアット・オレフが出演したことでも話題となりました。