ポム・クレメンティエフはアベンジャーズのマンティス役！かわいいインスタ画像も紹介

2017年に公開されたマーベルスタジオ制作のスーパーヒーロー映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス」。この映画の新キャラクター、マンティス役を演じて話題となったのが本記事の主役、ポム・クレメンティエフです。

• 名前：ポム・クレメンティーフ (Pom Klementieff)
• 生年月日：1986年5月3日
• 年齢： 33歳（2019年9月現在）
• 出身地：カナダ・ケベック州
• 国籍：フランス
• 身長：170cm
• 体重：58㎏

映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで有名になったポム・クレメンティエフは、カナダ・ケベック州で韓国人の母とフランス人とロシア人のハーフである父との間に生まれました。彼女の国籍はフランスで、出生国・カナダの国籍は持っていないことを本人がSNSで明かしています。ちなみに彼女の「ポム」という名前は、韓国語で「春（봄）」と「虎（범）」 を表す言葉の発音に由来しているそうです

ポムが1歳の頃、家族は父親の仕事の関係でカナダを離れます。日本の京都に2年、コートジボワールで1年過ごした後、フランスに渡り定住することになります。19歳になったポムは、パリの演劇学校クール・フローランに入学。入学後数ヶ月でシアター・コンペティションで優勝すると、賞品として2年間の無料クラス受講資格を得ました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでスターダムへの切符を手にしたポムの映画デビューは2007年のこと。フランス映画「Après lui」への出演でした。ポムはカトリーヌ・ドヌーヴ演じる主人公の養女役を演じています。相手を階段から突き落とすシーンを撮影中、誤って自分が落ちてしまったポム・クレメンティエフ。ところが監督のモレルは撮り直すことなく、そのシーンをそのまま使いました。

そんなポムが初めて主役を演じたのは、2009年のフランス映画 「Loup」。シベリア山中でトナカイの飼育を生業とする部族の女性ナスターシャ役を演じた時でした。人里離れた極寒の地での撮影でした。撮影中に彼女は現地の遊牧民と交流したり本物の狼とカメラに映ったりしました。また、トナカイや馬を乗り回し氷点下の湖を泳いだそうです。

2013年の映画「オールド・ボーイ」でポム・クレメンティエフは念願のハリウッドデビューを果します。この映画は彼女の母親の祖国・韓国で制作された映画のリメイク版になります。彼女は主人公のボディーガード、ヘン・ボク役で出演しています。この映画のオーディションを通過するため、ポムはボクシングの訓練に取り組みます。

見事オーディションに合格したポムは、戦闘シーンに備えて毎日3時間にも及ぶ過酷なトレーニングを2ヶ月間続けました。「オールド・ボーイ」の撮影が終わると、ポム・クレメンティエフはロサンゼルスへ移住。ハリウッドでの活動に本腰を入れるようになります。武術のスキルを向上させるため、ポムはテコンドーを始めます。努力の甲斐あって2014年には紫帯を締めるまでになります。

2015年には映画「ハッカーズ・ゲーム」に出演、ポムはこの映画でも格闘技の技術を披露することに。その後スターへの階段を着実に上っていきます。2017年には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」のマンティス役に抜擢されたポムは、マーベル映画に初登場。翌2018年には「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、さらに2019年「アベンジャーズ/エンドゲーム」でもマンティス役を演じています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのマンティス役がかわいいと評判のポム・クレメンティエフ。そんな彼女の日常を知ることができるインスタ画像を紹介します。最初はポム・クレメンティエフの代名詞ともなった冒頭でも紹介したーディアンズ・オブ・ギャラクシーのマンティスのインスタ画像です。触覚がコミカルで可愛いという声の多いマンティス。インスタグラムにもかわいい画像がアップされていました。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでブレイクしたポム・クレメンティエフのインスタ画像、続いて紹介するのはセットアップ・スーツに髪をオールバックでまとめたカッコかわいいポム・クレメンティエフを見ることができるインスタです。こちらもまた、とても素敵な画像ではないでしょうか？

ただ今フォーマルなスーツ姿のポムをご覧いただきましたが、次に紹介するインスタ画像は個性的なファッションに身に纏った彼女を写したインスタ画像です。深みのあるボルドーリップの唇が妖しげな魅力を演出しています。今までとは違った雰囲気のポムを発見していただけるのではないでしょうか？

おしまいは、アベンジャーズでもマンティスを演じたポム・クレメンティエフのトータルコーデのセンスの良さがわかるインスタ画像です。派手な花柄をあしらったワンピースに負けない、前髪をアップにした特徴ある髪型は、コーデの全体バランスを考えて採用されたものなのでしょう。センスの良さがキラリとひかる一枚になっています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで世界中から注目を集めたポム。アベンジャーズでもマンティス役を披露しています。そんなポムに熱愛の彼氏はいるのでしょうか？さっそくgoogleで検索してみました。ところが、彼氏や熱愛に関する情報は一つもヒットしませんでした。素敵な男性との2ショットをインスタにアップしているポム・クレメンティエフですが、残念ながら彼氏ではなかったようです。

韓国人の母親とフランス政府の領事として働くフランス人とロシア人のハーフである父親の間に生まれたポム・クレメンティエフ。そんなポムの父親がガンで他界したのは、彼女の5歳の誕生日のことでした。一方、統合失調症を患っていた母親は、子どもの面倒を見られない状態にありました。ポムと彼女の兄は父方の伯父夫婦に引き取られて育ちます。

それから7年後のある日のこと、なんと彼女の兄も自殺し命を落としてしまいます。それは偶然にも彼女の25回目の誕生日のことでした。ポムは兄の死後2年が経った頃、『兄の分も生きていく』と誓い左手首に兄の名前のタトゥーを入れています。

アベンジャーズでもマンティス役を演じたポム・クレメンティエフ。カナダのケベック州に生まれた彼女が1歳の頃、父親の仕事の都合でカナダを離れることになります。その後は日本の京都に2年間、西アフリカに位置するかつてのフランスの植民地コートジボワールにも住んでいた経験を持っています。上の画像は日本の絵本を読む2歳ごろのポムちゃんです。

2013年に公開されたアメリカのスリラー映画「オールド・ボーイ」。フランスの映画界で活躍していたポム・クレメンティエフの、ハリウッド進出第1作となった記念すべき作品です。ちなみに日本の漫画「ルーズ戦記 オールドボーイ」に基づく韓国の同名映画のリメイク版になっています。

酒浸りの毎日を送り、父親失格で妻からも愛想を尽かされ、会社にも居場所のない主人公のジョー。進退のかかった重要な商談を反故にした上、ヤケ酒を浴びるほど飲んでそのまま意識を失ってしまいます。ジョーが目を覚ますと、そこは安宿の汚い一室でした。ドアは施錠され部屋には窓一つありません。朦朧とした意識下で監禁されたことだけは理解したジョー。

助けを呼ぼうと叫び声を上げますが徒労に終わります。その後は、定期的に中華料理と酒が小窓を通して差し入れられ、彼の様子を監視カメラが映し続けます。ある時、部屋のテレビが衝撃的なニュースを伝えました。ジョーの妻ドナが殺されたというのです。しかも容疑者として名前が挙がったのは、他ならぬ彼女の夫ジョーでした。

頭の中が真っ白になり茫然自失のジョー。懸命に思考を働かせてみます。「誰が何の目的で行ったのか？」「どうして妻が殺されなければならなかったのか？」などなど考えを巡らせるものの何一つ答えは得られません。自身を陥れた見えない敵に対する復讐心をバネに、ジョーは生活を抜本的に見直します。長年依存してきたアルコールを断ち、なまった体を鍛え始めます。

そんなジョーに新たな試練が襲いかかります。部屋中白いガスが充満し彼は意識を失いました。ジョーが深い眠りから覚めたのは何と20年後のことでした。公園の真ん中に無造作に置かれた大きな箱。その中には、つくねんと佇むジョーの姿がありました…。映画「オールドボーイ」でポム・クレメンティエフは、主人公ジョーのボディーガード、ヘン・ボク役を演じ見事なアクションシーンを披露しました。

2011年から2014年にかけてイギリスで放送された1話完結のSFテレビシリーズ「ブラック・ミラー」。2016年からは映像ストリーミング配信会社Netflixで世界中で配信されています。急速に進化を遂げた新しいテクノロジーが実社会にもたらす予期せぬ問題や人間の醜い性（さが）を、独特のアイロニーを効かせて描いていきます。

ポム・クレメンティエフが出演するのは、シーズン5の第1話「ストライキング・ヴァイパーズ」。主人公ダニーが行きつけのバーで友人と行う戦闘ゲームに出てくるキャラクター、ロクセット役を演じています。ここでも彼女の鍛え抜かれた身体から繰り出される、キレのいいアクションが見物となっています。

2019年に公開されたアメリカ合衆国の犯罪コメディ映画「アンカット・ジェムズ」。監督は、東京国際映画祭でグランプリと最優秀監督賞を受賞した「グッド・タイム」で知られるサフディ兄弟（ベニー・サフディとジョシュ・サフディ）が務めました。

主人公はニューヨークに拠点を置くカリスマ性を持つ宝石商で大富豪のハワード・ラトナー。決して現状には満足せず、常にさらなる高みを目指して次の一手を考えていました。ある日の事そんなハワードが、信頼していた顧客やガールフレンドに騙され大切な商品を盗まれてしまいます。取られた商品の穴埋めをするため、多大な負債を抱えてしまうハワード・ラトナー。

借金返済で追い詰められたハワードは、ありとあらゆる危険な行為に手を出していくのでした。この映画「アンカット・ジェムズ」でポム・クレメンティエフはレクサス（Lexus）という女性の役で出演しています。

ここまでポム・クレメンティエフの特集記事をお届けしてきましたが、最後に彼女に関する感想や評価を紹介します。

最初の感想・評価は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでマンティスを演じたポム・クレメンティエフがとてもキュートだったという方です。英語でカマキリを意味する”マンティス”を「昆虫宇宙人」と一言で表現、まさに言い得て妙と言えるでしょう。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでブレイクしたポム・クレメンティエフに関する感想や評価、続いてはマンティス役のポムが可愛すぎるという方です。また、大人の女性の魅力であるクールビューティ感に溢れているのに、相反する可愛さもあることに少し納得いかない様子も見せていました。

アベンジャーズでもマンティスを演じたポム・クレメンティエフに関する感想や評価、最後に紹介するのはマンティス役の黒髪もいいけど、金髪のポムの方が好きという方です。さらに彼女の生い立ちや経歴を知っている方なのでしょう。自分の知る著名人の中で1番強く生きている人で尊敬していると称えていました。

ここまで、『ポム・クレメンティエフはアベンジャーズのマンティス役！かわいいインスタ画像も紹介』と題して、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのマンティス役でハリウッドスターの仲間入りを果たしたと言われる女優ポム・クレメンティエフ特集をお届けしてきました。

アベンジャーズ・シリーズでもマンティス役を演じたポム。カナダ・ケベック州で韓国人の母とフランス人とロシア人のハーフである父との間に生まれた彼女は、5歳の時に父をガンで亡くします。重い病を患う母とも別れ、兄と共に伯父のもとに預けられました。さらに悪い事は続き、25歳の時、たった一人の兄が自殺をはかり命を落としてしまいます。

人一倍苦労をしたポムは、2007年映画デビューを飾ると6年後の2013年には映画の都ハリウッドに進出。そして、2017年ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのマンティス役でブレイクを遂げたのでした。その後もアベンジャーズ・シリーズに次々に出演、今後最も活躍が期待される女優の一人と言えるでしょう。