まんぷくの今井福子のモデルは安藤仁子？実在する？演じた安藤サクラはどんな女優？

今回は、2018年下期に放送されたNHKの朝の連続テレビ小説『まんぷく』の今井福子について詳しく見ていきましょう。今井福子は、実在するモデルがいます。その方こそ、安藤仁子さんです。安藤仁子さんは、日清食品の創始者の安藤百福さんの奥様にあたります。今回は、『まんぷく』のヒロインを演じた安藤サクラさんについて詳しく見ていきましょう。

ここでは、朝ドラ『まんぷく』の作品情報を簡単に紹介していきます。主人公は、安藤サクラさん演じる今井福子です。（結婚後立花福子）あの大手食品会社・日清食品の創始者安藤百福さんの妻である安藤仁子さんがモデルになっています。実在する人物をモデルにしたことで、反響も大きかったようです。

2018年下期に放送されていたNHK朝ドラ『まんぷく』は、全151話放送され、平均視聴率は、25％を超えていました。日清食品の創始者である安藤百福さんの妻・安藤仁子さんという実在する人物をモデルにしており、コミカルな演出などもあり話題を呼んでいた作品です。

ドラマでは、『日清食品』が『まんぷく食品』、『チキンラーメン』が『まんぷくラーメン』、『カップヌードル』が『まんぷくヌードル』となっています！どのインスタントラーメンも美味しそうに見えるので、一時期日清食品のインスタント麺がお店から消える事態になったほどの大反響ぶりです。

主人公の今井福子は、英語が堪能だったため「大阪東洋ホテル」で働いていました。そこで、夫となる人物立花萬平と再会をします。萬平の猛アタックにより、結婚し、『たちばな塩業』を作ります。そして、萬平が逮捕されるなどもありますが、『ダネイホン』を開発し、成功します。そして、インスタントラーメンの開発をします。

テレビCMなどで『インスタントラーメン』を宣伝し、成功します。『インスタントラーメン』開発だけでなく、カップ麺の開発なども行っていきます。夫を献身的に支える今井福子を安藤サクラ、立花萬平を長谷川博己が演じます。

ここでは、安藤サクラさんが演じた今井福子（立花福子）のプロフィールを簡単に紹介していきます。モデルとなった人物は、安藤仁子さんです。実在する人物を基に制作されているドラマは、大人気となりました。

• 名前：今井福子（旧姓）→結婚後：立花福子（たちばなふくこ）
• 誕生日：大正9年8月16日生まれ
• 愛称：「福ちゃん」
• モデルとなった実在する人物：安藤仁子
• 演じた女優：安藤サクラ

日清食品創業者である安藤百福の妻が、安藤サクラさん演じる今井福子（立花福子）です。立花萬平は、長谷川博己さんが演じています。朝ドラ『まんぷく』の中では、山あり谷ありの壮絶な人生が描かれ、見事に演じ切っていた安藤サクラさん。日清食品がどうやって作られたのかわかる作品です。

NHK朝ドラ『まんぷく』のヒロイン・今井福子は、実在するモデルがいます。日清食品の創始者の安藤百福さんの妻・安藤仁子です。ここからは、朝ドラ『まんぷく』ができるきっかけとなったストーリーについてみていきましょう。

ドラマ『まんぷく』では、今井福子という名前になっていますが、実在するモデルの方は、安藤仁子さんです。安藤仁子さんの生涯については、明らかになっていることも少なかったようですが、遺品から手帳や日記などがありました。そこから少しずつ、明らかになっていったようです。

ここでは、今井福子のモデル安藤仁子さんが、どんな生涯を送ってきたのか見ていきましょう。

安藤仁子さんのお父様は、事業に失敗していたそうです。幼かった仁子さんは、この頃とても貧乏な生活を送っていたそうです。家賃も払えず、高等女学校のお金も払うことができなくなったそうです。そういった、家計の事情により、夜勤で電話局で働いていたそうです。

電話交換手の資格を取り、小学校の時から英語も堪能で、京都のホテルに就職が決定しました。仕事ぶりが評価され、フロント係になり、そこにお客さんとしてやってきたのが、安藤百福さんだそうです。百福さんからのアプローチにより結婚をしています。「食べ物に困らせない」ということを条件に結婚を許してもらい、2人は、世紀の大発明をすることになります。

結婚をした時期は、戦争の時期でもあったため「衣食住」の全てが、困難になっていきます。そして、百福と製塩業を始めます。最初は、厳しい経営でしたが、徐々に軌道に乗り順風満帆な生活が待っているかと思われましたが、脱税容疑で逮捕されてしまいます。仁子さんは、夫を信じ、帰りを待ち続けたのです。

仁子さんが、料理を作っている時に揚げているてんぷらを見て「インスタントラーメン」を開発することを思いついたとされています。当時は、お湯を注ぐだけのラーメンなんてありえない時代です。試行錯誤を繰り返しながら、完成させていきます。

NHK朝ドラ『まんぷく』でヒロインの今井福子（結婚後・立花福子）を演じた安藤サクラさんのプロフィールやこれまでに出演してきた作品について紹介をして行きます。どんな作品に出演をしているのでしょうか？早速見ていきましょう！

安藤 サクラ（あんどう サクラ）さんの結婚後の本名は、柄本 さくら（えもと さくら）です。1986年2月18日生まれです。現在33歳（2019年8月時点）。血液型は、A型です。東京都出身。身長は、160cm。2007年から女優として活動をしています。夫は、俳優の柄本佑（えもとたすく）さんです。お子さんが1人いらっしゃいます。

現在の芸能所属事務所は「ユマニテ」に所属をしています。過去は、「鈍牛倶楽部」という事務所に所属していました。安藤サクラさんの最終学歴は、「学習院女子大学・国際文化交流学部」を卒業されています。

【安藤サクラの主な出演作品】

• 映画『万引き家族』（2018年）柴田信代
• 映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』美上ゆう
• 映画『百円の恋』（2014年）主演・一子
• 映画『僕らは歩く、ただそれだけ』（※劇場版未公開）主演・みゆき
• 映画『白河夜船』（2015年）主演・寺子
• 映画『色即ぜねれいしょん』（2009年） 純子
• テレビドラマ『連続テレビ小説　おひさま』（NHK）
• テレビドラマ『ゆとりですがなにか』ヒロイン・宮下茜
• テレビドラマ『マンゴーの樹の下で〜ルソン島、戦火の約束〜』

安藤サクラさんは、映画を中心に出演している女優です。NHKの朝ドラ『まんぷく』などの作品からテレビドラマや舞台などにも出演することが増えてきており、転機となった作品はテレビドラマ『ゆとりですがなにか』に出演したことがきっかけのようです。演技派の女優であり、様々な役を体当たりで演じています。今後の活躍から目が離せない女優です。

NHK朝ドラ『まんぷく』でヒロインの今井福子（結婚後・立花福子）を演じた安藤サクラさんの家族について紹介をして行きます。安藤サクラさんの家族は、芸能一家としても有名です。そして、俳優の柄本佑さんと結婚をして、更に芸能人との姻戚が増えて話題になりました。今回は、安藤サクラさんの家族について詳しく見ていきましょう。ご覧ください！

安藤サクラさんの父は、奥田瑛二（おくだえいじ）さんです。映画監督や俳優、画家などとして活躍をしています。俳優として活躍できるまでは、貧乏な生活をしていたこともあるようです。安藤和津さんと出会い結婚をするまでかなりの貧乏生活をしていたことがテレビ番組などで明かされています。

【奥田瑛二の主な出演作品】

• 映画『るろうに剣心』（2012年） 山県有朋
• 映画『洗骨』（2019年） 主演・新城信綱
• 映画『修羅の花道』（2012年） 主演・石田隆匡
• 映画『千利休 本覺坊遺文』（1989年）主演・本覺坊
• テレビドラマ『永遠のアトム 手塚治虫物語』 主演・手塚治虫
• テレビドラマ『遺品の声を聴く男』 主演・各務章祐

安藤サクラさんの母は、安藤和津（あんどうかづ）さんです。エッセイストやタレントとして活躍をしています。祖父は、内閣総理大臣を務めた犬養毅です。現在の活動は、自身の母の認知症の介護を行い、そこで得たことなどを講演しており、全国各地を周っているようです。

安藤サクラさんのお姉さんは、安藤桃子さんです。安藤桃子さんは、映画監督です。妹・安藤サクラさんを主演に映画『0.5ミリ』を撮るなどしています。現在は、子供と共に高知県で生活をしているそうです。東京と高知での生活を行き来しているという情報もあります！

安藤サクラさんの夫は、柄本佑（えもとたすく）さんです。父は、柄本明さん、母は、角替和枝さん、そして弟は、俳優の柄本時生さんです。家族のほとんどが芸能一家ということでも有名です。お姉さんもいらっしゃいますが、芸能活動などはされていないようです。映画監督になることを夢見ていた時期もあり、結果的に俳優として活躍中です。

【柄本佑の主な出演作】

• 映画『火口のふたり』（2019年公開予定） 主演・永原賢治
• 映画『アルキメデスの大戦』（2019年公開予定） 田中正二郎
• 映画『64（ロクヨン） 前編・後編』（2016年）
• 大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』（2019年）
• テレビドラマ『NHK朝の連続テレビ小説　なつぞら』倉田隆一
• テレビドラマ『令和元年版 怪談牡丹燈籠』（2019年10月から）
• テレビドラマ『天皇の料理番』
• テレビドラマ『医龍-Team Medical Dragon-4』
• テレビドラマ『松本清張生誕100年スペシャル・夜光の階段』

今井福子は、いつもどんな時も明るく元気に、夫を支えている人物です。つらい状態が本編にもたくさん登場していましたが、福子の人柄が本当に素晴らしいことが分かります。視聴者も「福子頑張れ！」と応援したくなるような作品になっていたようです。

今井福子と一番最初に萬平がデートするシーンがお気に入りの方が多いようです。「ラーメンが大好き」と語る福子に萬平さんの「人の役に立つ仕事をしたい」という熱意。どちらも熱い気持ちを持っていたからこそ、後にインスタントラーメンという画期的な商品が誕生したのかもしれません。

今井福子（福ちゃん）を真似て、「前髪を切った！」という報告をSNSでしている人もいました。安藤サクラさんが演じていた今井福子という女性は、多くの人に元気や勇気を与えていたのかもしれません。前を向く姿は、かっこいい女性そのものです！

朝ドラ『まんぷく』は、日清食品の創始者の話が描かれています。ラーメンを作り始め、そして『まんぷくラーメン』が完成した頃から『チキンラーメン』がお店から無くなる事態にまでなっていたようです。ドラマを見ているとついつい食べたくなってしまい、日清食品が作り出すインスタントラーメンが改めて注目されていたようです。

朝ドラ『まんぷく』で大反響を呼んでいた、日清食品の『チキンラーメン』。普段、何気なく食べていたインスタントラーメンが注目される結果となりました。様々なお店で大反響を呼び「久しぶりに食べてみたい」と思っている人も多かったようです。現在放送中の『なつぞら』では、カレーなどもあるようですが、反響があるのか楽しみなところでしょう！

NHKで、2018年下期（9月から3月）に放送されていた朝ドラ『まんぷく』の主人公・今井福子（立花福子）のモデルについてまとめて来ました。いかがでしたか？この朝ドラは、日清食品のチキンラーメンの開発、カップヌードルの開発・販売までを描いている作品です。手軽に食べられるインスタントラーメンは、様々な苦労があってから誕生したことも分かっています。

朝ドラ『まんぷく』を見ると、必ずといっていいほど『チキンラーメン』や『カップヌードル』が食べたくなります。まだ、一度も見たことがないという方は、是非ご覧ください。安藤サクラさんが演じた今井福子（立花福子）という役は、実在している安藤仁子さんがモデルになっています。モデルになった方のことを想像しながら見ると面白いかもしれません。おすすめの朝ドラです！